JP7332467B2 - シールド掘進機およびシールド掘進機の土砂性状判別方法 - Google Patents
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Description
図1~図4を参照して、第1実施形態によるシールド掘進機100について説明する。
図1に示す第1実施形態によるシールド掘進機100は、シールド工法によるトンネル施工に用いる掘進機である。
以下、シールド掘進機100の各部の構成について説明する。
カッタヘッド10は、掘進方向の前方の端部に配置されており、掘進方向(X方向)から見て、円形形状を有している。カッタヘッド10は、回転して土砂を掘削する掘削面を構成している。カッタヘッド10は、中心軸線αを中心として掘進方向に延びるセンターシャフト11により支持されている。すなわち、シールド掘進機100は、カッタヘッド10の支持方式としてセンターシャフト支持方式を採用している。カッタヘッド10には、カッタヘッド10を回転駆動するためのカッタ駆動部11aが設けられている。カッタ駆動部11aは、たとえば、油圧モータである。
胴部20は、シールド掘進機100の外殻を構成している。胴部20は、掘進方向に延びる貫通穴状の内部空間を有する円筒形状を有している。胴部20の前方には、カッタヘッド10が配置されている。
隔壁21は、掘進方向に直交する方向に延びる円板形状(図2参照)を有しており、カッタヘッド10の後方で、円筒形状の胴部20の内部に配置されている。隔壁21は、胴部20に対して内周側から固定されている。隔壁21は、掘進方向の前方側(カッタヘッド10側)と後方側とを仕切るように構成されている。すなわち、隔壁21は、チャンバ22の後端を区画して、前方側のチャンバ22と、後方側の大気(作業領域)とを仕切っている。
図1に示すように、チャンバ22は、掘進方向において、カッタヘッド10と隔壁21との間に形成されている。チャンバ22は、カッタヘッド10の後面と、隔壁21の前面21aと、胴部20の内周面とによって区画されている。チャンバ22には、カッタヘッド10によって掘削された土砂が一時的に貯留される。
スクリュコンベア23は、チャンバ22に接続され、チャンバ22内の土砂を排出するように構成されている。スクリュコンベア23は、チャンバ22内の土砂の高い圧力を、土砂の搬送過程で大気(作業領域)の圧力まで降下させる機能を有している。スクリュコンベア23は、ケーシング23aと、スクリュ23bとを含んでいる。
シールドジャッキ3は、胴部20に取り付けられている。シールドジャッキ3は、胴部20の外周部付近に周方向に並ぶように複数設けられている。シールドジャッキ3は、セグメントSGを後方に押圧して、その反力により胴部20を前方に推進させるように構成されている。
駆動部4は、隔壁21に固定されている。詳細には、駆動部4は、上記の通り、隔壁21の1つの凹部21bに対して1つずつ設けられている。駆動部4は、凹部21bの後方の端面(底の面)に固定されている。駆動部4は、チャンバ22内に貯留された土砂に対して、間隙水圧計6とともに棒状部40を一定の距離間隔で進退移動させるように構成されている。
土圧計5は、チャンバ22内の土圧を測定するように構成されている。詳細には、土圧計5は、チャンバ22内の土(土粒子)および水により土圧計5に加わる圧力を測定するように構成されている。土圧計5は、土砂に直接接触する受圧部(図示せず)を含んでいる。一例ではあるが、土圧計5は、土砂による受圧部の変形量を作動トランスコイルにより取得することにより、土圧を測定するように構成されている。土圧計5は、間隙水圧計6の近傍に配置されている。なお、仮に、土圧計と間隙水圧計とが、互いに近傍に配置されていなければ(異なる箇所の土圧や水圧を見てもデータに正確性が伴わない)、土砂の性状を正確に把握することができない。土圧計5は、間隙水圧計6と共通の駆動部4の棒状部40に設置され、駆動部4(ジャッキ部41)により間隙水圧計6とともに進退移動するように構成されている。
間隙水圧計6は、チャンバ22内の土砂の水圧(水により間隙水圧計6に加わる圧力)を測定するように構成されている。
図1に示す制御部7は、配線70により間隙水圧計6および土圧計5の各々と接続されており、間隙水圧計6および土圧計5の各測定値を取得可能に構成されている。配線70は、棒状部40の内部を通されている。
図1に示すシールド掘進機100の土砂性状判別方法について説明する。すなわち、シールド掘進機100の「土砂の塑性流動性の判断方法」および「土砂の不透水性の推定方法」について説明する。シールド掘進機100の土砂性状判別方法には主に4つの工程がある。この4つの工程は、上記説明した内容と同様であるため、以下簡単に説明する。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図5(A)および(B)を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、間隙水圧計6のろ過材62を網状(格子状)に形成した上記第1実施形態の構成とは異なり、間隙水圧計206のろ過材262を粒状(繊維状)に形成する例について説明する。上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態および変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
5、305 土圧計
6、206 間隙水圧計
7 制御部
21 隔壁
21a 前面
22 チャンバ
40 棒状部
40a 先端
60 受圧部
61、261 貯留室
62、262 ろ過材
63 洗浄部
100、200、300 シールド掘進機
Claims (9)
- 掘削された土砂が貯留されるチャンバと、
前記土砂の水圧を測定する間隙水圧計と、
前記間隙水圧計の近傍に配置され、前記土砂の土圧を測定する土圧計と、
前記間隙水圧計が設置される棒状部と、
前記チャンバ内に貯留された前記土砂に対して、前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させる駆動部と、
前記駆動部により前記棒状部を移動させていない静止時において、前記間隙水圧計および前記土圧計の各測定値に基づいて、前記土砂の塑性流動性を判断するとともに、前記駆動部により前記棒状部を移動させている移動時において、前記間隙水圧計の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定する制御部と、を備え、
前記制御部は、カッタヘッドを停止している間に前記駆動部により前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させて、前記土砂の不透水性を推定するように構成されている、シールド掘進機。 - 前記棒状部には、前記土圧計と前記間隙水圧計とが設けられ、
前記土圧計は、前記駆動部により前記間隙水圧計とともに進退移動するように構成されている、請求項1に記載のシールド掘進機。 - 前記棒状部を移動させていない前記静止時において、前記土圧計が前記間隙水圧計の近傍となる隔壁に設けられる、請求項1に記載のシールド掘進機。
- 前記制御部は、前記駆動部による前記棒状部の1度の前進移動または後退移動の間に得られる前記間隙水圧計の複数の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定するように構成されている、請求項1~3のいずれか1項に記載のシールド掘進機。
- 前記間隙水圧計は、前記棒状部の先端に設置され、
前記駆動部は、前記チャンバの後端を区画する隔壁に固定され、
前記棒状部が進退移動の最も後方である後退限に位置する場合に、前記間隙水圧計は、掘進方向において、前記隔壁の前面の近傍に位置する、請求項1~4のいずれか1項に記載のシールド掘進機。 - 前記制御部は、前記静止時の前記間隙水圧計および前記土圧計の各測定値から取得する有効応力に基づいて、前記土砂の塑性流動性を判断するとともに、前記有効応力および前記移動時の前記間隙水圧計の複数の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定するように構成されている、請求項1~5のいずれか1項に記載のシールド掘進機。
- 掘削された土砂が貯留されるチャンバと、
受圧部と、前記受圧部に隣接して設けられ、水を貯留する貯留室と、前記貯留室への土粒子の流入を防ぎながら水の流入を許容するろ過材と、前記貯留室に洗浄水を噴射して前記ろ過材の目詰まりを解消する洗浄部とを含み、前記土砂の水圧を測定する間隙水圧計と、
前記間隙水圧計の近傍に配置され、前記土砂の土圧を測定する土圧計と、
前記間隙水圧計が設置される棒状部と、
前記チャンバ内に貯留された前記土砂に対して、前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させる駆動部と、
前記洗浄部から洗浄水を噴射させていない時において、前記間隙水圧計および前記土圧計の各測定値に基づいて、前記土砂の塑性流動性を判断するとともに、前記洗浄部から洗浄水を噴射させている時において、前記間隙水圧計の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定する制御部と、を備え、
前記制御部は、カッタヘッドを停止している間に前記駆動部により前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させて、前記土砂の不透水性を推定するように構成されている、シールド掘進機。 - 棒状部を含む駆動部により、間隙水圧計が設置された前記棒状部を前記間隙水圧計とともにチャンバ内に貯留された土砂に対して進退移動させている移動時において、前記間隙水圧計により前記チャンバ内の前記土砂の水圧を測定する工程と、
前記駆動部により前記棒状部を移動させていない静止時において、前記間隙水圧計の近傍に配置された土圧計により前記チャンバ内の前記土砂の土圧を測定するとともに、前記間隙水圧計により前記チャンバ内の前記土砂の水圧を測定する工程と、
前記静止時における前記間隙水圧計および前記土圧計の各測定値に基づいて、前記土砂の塑性流動性を判断する工程と、
前記移動時における前記間隙水圧計の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定する工程とを備え、
前記土砂の不透水性を推定する工程は、カッタヘッドを停止している間に前記駆動部により前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させて、前記土砂の不透水性を推定することを含む、シールド掘進機の土砂性状判別方法。 - 洗浄水を噴射する洗浄部から、駆動部に含まれる棒状部に設置された間隙水圧計の受圧部に隣接する貯留室に洗浄水を噴射させている時において、前記間隙水圧計によりチャンバ内の土砂の水圧を測定する工程と、
前記洗浄部から洗浄水を噴射させていない時において、前記間隙水圧計の近傍に配置された土圧計により前記チャンバ内の前記土砂の土圧を測定するとともに、前記間隙水圧計により前記チャンバ内の前記土砂の水圧を測定する工程と、
前記洗浄部から洗浄水を噴射させていない時における前記間隙水圧計および前記土圧計の各測定値に基づいて、前記土砂の塑性流動性を判断する工程と、
前記洗浄部から洗浄水を噴射させている時における前記間隙水圧計の測定値に基づいて、前記土砂の不透水性を推定することとを備え、
前記土砂の不透水性を推定する工程は、カッタヘッドを停止している間に前記駆動部により前記間隙水圧計とともに前記棒状部を進退移動させて、前記土砂の不透水性を推定することを含む、シールド掘進機の土砂性状判別方法。
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RU226751U1 (ru) * | 2024-03-26 | 2024-06-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Автокомпонент" | Коробка передач транспортного средства |
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JP2006233677A (ja) | 2005-01-27 | 2006-09-07 | Kajima Corp | 掘進機および計測装置 |
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