JP7332433B2 - X線検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、X線検査システムに関し、特に検査対象の荷物を検査部の上流側から下流側に搬送する搬送システムを制御する技術に関する。
空港等の交通設備、イベント会場、オフィスビル、ホテル等の設備へ入場する通行人が携行する荷物に収容されている危険物を、荷物を開くことなく検知する手段として、X線を用いた検査システム(X線検査システム)が広く採用されている。
X線検査システムの多くは、検査部の上流側で載せ置かれた検査対象の荷物を、検査部内を通過させて検査部の下流側へと搬送する搬送システムを備えている。そのような搬送システムには、検査部の上流側から下流側に至る領域で荷物を搬送する搬送装置(以下、「上流側の搬送装置」という)と、上流側の搬送装置の下流側に配置され、上流側の搬送装置から引き渡される荷物を、荷物の持ち主が荷物を引き取る領域内で搬送する搬送装置(以下、「下流側の搬送装置」という)といった複数の搬送装置を備えるものがある。
上記のように、複数の搬送装置を用いると、例えば、検査部を通過する荷物の搬送速度を、荷物が引き取られる領域内における荷物の搬送速度よりも速くすることで、持ち主が荷物を引き取る際の利便性を損なうことなく、検査に要する時間を短縮することができる。
上述した複数の搬送装置を備えるX線検査システムを記載している特許文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1には、検査装置本体の中を通過するように荷物を搬送するベルトコンベアと、その下流側に配置されたローラコンベアを備えるX線検査装置が記載されている。特許文献1に記載のX線検査装置によれば、検査を終えた荷物がベルトコンベアからローラコンベアに引き渡され、荷物の持ち主はローラコンベア上で移動速度が落ちた荷物を容易に引き取ることができる。
特開平10-185841号公報
空港等の各種設備に入場する通行人が携行する荷物を検査するX線検査システムにおいて、単位時間あたりに検査を行うことができる荷物の数(以下、「検査スループット」という)が大きい程、通行人の待ち時間が短くなるとともに、設備の入口に待ち行列が生じにくくなり、望ましい。
上述の事情に鑑み、本発明は、X線検査システムにおける検査スループットを従来技術よりも向上することを目的とする。
本発明は、検査を終えて引き取りを待つ荷物が残っている下流側の搬送装置に引き渡された荷物の数の累積値から、前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の数を順次減算した結果に基づき、前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定し、当該判定において前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあると判定した場合、上流側の搬送装置によって新たな荷物を検査部に搬送し、検査を終えた当該新たな荷物を前記下流側の搬送装置に引き渡すX線検査システム、を第1の態様として提案する。
の態様に係るX線検査システムによれば、下流側の搬送装置に引き渡された荷物の数と下流側の搬送装置から引き取られた荷物の数を数えることで、新たな荷物の検査の可否が判定されて、下流側の搬送装置に検査済みの荷物が引き取られずに残っていても、新たな荷物の検査を行うことができる。そのため、従来技術よりもX線検査システムにおける検査スループットが向上する。
1の態様に係るX線検査システムにおいて、物体検知センサにより前記下流側の搬送装置に引き渡された荷物及び前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の少なくとも一方を検知する、という構成が第の態様として採用されてもよい。
の態様に係るX線検査システムによれば、物体検知センサを用いることで、新たな荷物の検査の可否が判定される。
第1又は第2の態様に係るX線検査システムにおいて、重量測定装置により測定した前記下流側の搬送装置に載せられている荷物の重量の変化に基づき、前記下流側の搬送装置に引き渡された荷物及び前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の少なくとも一方を検知する、という構成が第の態様として採用されてもよい。
の態様に係るX線検査システムによれば、重量測定装置を用いることで、新たな荷物の検査の可否が判定される。
また、本発明は、検査を終えて引き取りを待つ荷物が残っている下流側の搬送装置を撮影装置により撮影した画像に基づき、前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定し、当該判定において前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあると判定した場合、上流側の搬送装置によって新たな荷物を検査部に搬送し、検査を終えた当該新たな荷物を前記下流側の搬送装置に引き渡すX線検査システム、を第4の態様として提案する。
の態様に係るX線検査システムによれば、画像の撮影装置を用いることで、新たな荷物の検査の可否が判定されて、下流側の搬送装置に検査済みの荷物が引き取られずに残っていても、新たな荷物の検査を行うことができる。そのため、従来技術よりもX線検査システムにおける検査スループットが向上する。
第1乃至第のいずれかの態様に係るX線検査システムにおいて、前記下流側の搬送装置の搬送面は、前記上流側の搬送装置の搬送面よりも摩擦係数が低い、という構成が第の態様として採用されてもよい。
の態様に係るX線検査システムによれば、下流側の搬送装置の搬送を行うことなく、上流側の搬送装置から下流側の搬送装置への荷物の引き渡しが行われる。
第1乃至第のいずれかの態様に係るX線検査システムにおいて、前記下流側の搬送装置は互いに独立して荷物を搬送する複数の搬送装置を備える、という構成が第の態様として採用されてもよい。
の態様に係るX線検査システムによれば、下流側の搬送装置を構成する複数の搬送装置に、検査を完了した荷物が載っていない搬送装置があれば、新たな荷物の検査を行うことができる。そのため、従来技術よりもX線検査システムにおける検査スループットを向上させることができる。
第1実施形態に係るX線検査システムを上から見た外観図。 第1実施形態に係るX線検査システムにおける荷物の位置変化を示した図。 第1実施形態に係るX線検査システムにおける荷物の位置変化を示した図。 第1実施形態に係るX線検査システムが備える制御装置が行う処理のフロー図。 第1実施形態に係るX線検査システムが備える制御装置が行う処理のフロー図。 第1実施形態に係るX線検査システムが備える制御装置が行う処理のフロー図。 第2実施形態に係るX線検査システムを上から見た外観図。 第2実施形態に係るX線検査システムが備える制御装置が行う処理のフロー図。 一変形例に係るX線検査システムを上から見た外観図。 一変形例に係るX線検査システムを上から見た外観図。 一変形例に係るX線検査システムにおける荷物の位置変化を示した図。
[第1実施形態]
以下に、本発明の一実施形態に係るX線検査システム1を説明する。図1は、X線検査システム1を上から見た外観図である。X線検査システム1は、検査部11と、上流側の搬送装置12と、下流側の搬送装置13と、制御装置14を備える。
なお、本願において上流、下流という場合、荷物の搬送方向における上流、下流を意味する。また、本願において右、左、という場合、荷物の搬送方向を向いて起立した人から見た右、左を意味する。
検査部11は、搬送装置12の搬送面を挟んで対向するように上下に配置された照射部及び受光部を備える。照射部は搬送装置12により搬送される荷物に対しX線を照射する。受光部は、照射部から照射され、荷物を透過したX線を受光し、受光したX線の強度を測定する。また、検査部11は、受光部が測定したX線の強度に基づき画像を生成する画像生成部と、生成した画像を表示する表示部を備える。
さらに、検査部11は、照射部から照射されるX線が周囲の環境に拡散しないようにX線を遮蔽するカバーを備える。カバーは、搬送装置12による荷物の搬送方向の上流側の端面と下流側の端面に荷物が出入りするための開口部を有する直方体の箱形状である。それらの開口部には、可撓性のあるX線遮蔽シートが取り付けられており、搬送装置12により搬送される荷物が出入り可能であるが、カバー内の荷物にX線が照射されている間には開口部に向かうX線が外部に漏洩しにくくなっている。
なお、図1においては、検査部11が備えるカバーを上から見た図のみが記載され、検査部11が備える他の構成部の図示は省略されている。
搬送装置12は、荷物が検査部11のカバーの中を通過するように、検査部11の上流側から下流側へと荷物を搬送するベルトコンベアである。搬送装置12により搬送される荷物が検査部11のカバーの中を通過する間に、検査部11による荷物の検査、すなわち、X線による画像の生成と生成した画像の表示が行われる。
搬送装置12は、搬送面を形成する無端ベルト121と、検査部11より上流側に配置され、無端ベルト121の左右に無端ベルト121を挟んで対向するように配置された発光部122T及び受光部122Rと、検査部11より下流側に配置され、無端ベルト121の左右に無端ベルト121を挟んで対向するように配置された発光部123T及び受光部123Rを備える。さらに、搬送装置12は、図示せぬ駆動部を備え、駆動部により無端ベルト121を駆動する。
発光部122Tと受光部122Rは搬送装置12の上流側の領域において、無端ベルト121の上に通行人により置かれる荷物を検知するための物体検知センサ122を構成する。発光部123Tと受光部123Rは無端ベルト121により搬送された荷物が搬送装置13に引き渡されたことを検知するための物体検知センサ123を構成する。
搬送装置13は、検査部11により検査を終えた荷物を搬送装置12から引き受けて、荷物の持ち主である通行人により引き取られるまでの間、荷物を待機させるための搬送装置12である。搬送装置13の搬送面は、検査部11により検査可能な最大サイズの荷物を2個同時に保持できる広さ及び長さを有している。
搬送装置13は、搬送面を形成する無端ベルト131と、上流側の端部付近に配置され、無端ベルト131の左右に無端ベルト131を挟んで対向するように配置された発光部132T及び受光部132Rと、下流側の端部付近に配置され、無端ベルト131の左右に無端ベルト131を挟んで対向するように配置された発光部133T及び受光部133Rを備える。さらに、搬送装置13は、図示せぬ駆動部を備え、駆動部により無端ベルト131を駆動する。
発光部132Tと受光部132Rは搬送装置12から引き渡される荷物を検知するための物体検知センサ132を構成する。発光部133Tと受光部133Rは無端ベルト131により下流方向へと搬送された荷物が無端ベルト131の下流側の端部付近に到達したことを検知するための物体検知センサ133を構成する。
制御装置14は、搬送装置12の駆動部及び搬送装置13の駆動部に接続されており、これらの駆動部の動作を制御する装置である。制御装置14は、物体検知センサ122、物体検知センサ123、物体検知センサ132、物体検知センサ133とも接続されており、これらの物体検知センサによる荷物の検知結果に基づき、搬送装置12及び搬送装置13の運転の開始及び停止を制御する。
図2は、X線検査システム1に荷物が載っていない状態から、通行人により搬送装置12に置かれた荷物Pが搬送装置13の下流側の端部に達するまでの荷物Pの位置変化を示した図である。
X線検査システム1に荷物が載っていない状態(図2(a))において、通行人によりX線検査システム1に荷物Pが置かれると(図2(b))、制御装置14は物体検知センサ122の検知結果から、荷物が搬送装置12の上に置かれたと判定し、搬送装置12に運転を開始させる。その結果、荷物Pは搬送装置12の上流側から下流側へと搬送され、搬送装置13へと引き渡される(図2(c))。
荷物Pが搬送装置12から搬送装置13へと引き渡される際、搬送装置13は運転しない。搬送装置13の搬送面(無端ベルト131)の摩擦係数は、搬送装置12の搬送面(無端ベルト121の表面)の摩擦係数よりも小さい。そのため、搬送装置12の下流側の端部に到達した荷物Pは、搬送装置12の無端ベルト121から受ける駆動力により、無端ベルト131上を滑る形でさらに下流側へと搬送され、搬送装置13へと引き渡される。
制御装置14は、物体検知センサ123の検知結果から、荷物Pが搬送装置12から搬送装置13へと引き渡されたことを検知すると、搬送装置12に運転を停止させる。同時に、制御装置14は搬送装置13による荷物Pの搬送を開始させる。その結果、荷物Pは搬送装置13上を下流側へと搬送される。制御装置14は、物体検知センサ133の検知結果から、荷物Pが搬送装置13の下流側の端部に達したことを検知すると(図2(d))、搬送装置13に運転を停止させる。
従来技術における場合、図2(d)のように、通行人による引き取りを待つ荷物が下流側の搬送装置の上に残っている状態では、上流側の搬送装置の上に新たな検査対象の荷物が置かれても、上流側の搬送装置は運転を開始できない。従来技術における場合、下流側の搬送装置の上に荷物が残っているか否かは把握されるが、それらの荷物の数は把握されないため、仮に下流側の搬送装置の上に荷物が残っている状態で上流側の搬送装置を運転させると、下流側の搬送装置に載り切れなくなった荷物が押し出され、落下する危険があるためである。
これに対し、X線検査システム1においては、図2(d)の状態で搬送装置13の上に残っている荷物の数が1個であり、あと1個分の荷物用のスペースが搬送装置13に残っていることが把握される。そのため、図2(d)の状態で、通行人が新たな荷物Qを搬送装置12の上に載せた場合、X線検査システム1は即時に荷物Qの搬送を開始する。
図3は、図2(d)の状態のX線検査システム1において、通行人により搬送装置12に置かれた荷物Qが搬送装置13の下流側の端部に達するまでの荷物Qの位置変化を示した図である。
搬送装置12に荷物Qが置かれると(図3(a))、制御装置14は物体検知センサ122の検知結果から、荷物が搬送装置12の上に置かれたと判定し、搬送装置12に運転を開始させる。その結果、荷物Qは搬送装置12の上流側から下流側へと搬送され、搬送装置13へと引き渡される(図3(b))。
制御装置14は、物体検知センサ123の検知結果から、荷物Qが搬送装置12から搬送装置13へと引き渡されたことを検知すると、搬送装置12に運転を停止させる。その後、物体検知センサ133が物体を検知している状態から物体を検知しない状態に変化するまで、制御装置14は搬送装置13に対し運転の指示を出さない。その結果、荷物Pが通行人により引き取られるまで、荷物Qは図3(b)の状態で維持される。
その後、荷物Pが引き取られると(図3(c))、制御装置14は物体検知センサ133の検知結果から、搬送装置13の下流側のスペースが空いたと判断し、搬送装置13に運転を開始させる。その後、制御装置14は物体検知センサ133の検知結果から、荷物Qが搬送装置13の下流側の端部に達したことを検知すると(図3(d))、搬送装置13に運転を停止させる。その後、荷物Qは通行人に引き取られるまで、図3(d)の状態で維持される。
図4~図6は、搬送装置12及び搬送装置13に上述した挙動を行わせるために、制御装置14が行う処理のフロー図である。
図4は、物体検知センサ122が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化した場合に制御装置14が行う処理のフロー図である。物体検知センサ122が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化すると、制御装置14はカウンタCの値が1以下であるか否かを判定する(ステップS001)。カウンタCは、搬送装置13の上に載っている荷物の数(累積値)をカウントするためのカウンタであり、制御装置14の起動時に初期値「0」がセットされる。
カウンタCの値が「2」の場合(ステップS001;「No」)、制御装置14はカウンタCの値が1以下になるまで待機する。一方、カウンタCの値が「1」又は「0」の場合(ステップS001;「Yes」)、制御装置14は搬送装置12に搬送の開始を指示する(ステップS002)。続いて、制御装置14は物体検知センサ123が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化したか否かを判定する(ステップS003)。制御装置14は、物体検知センサ123が物体を検知していない状態が継続する間(ステップS003;「No」)、ステップS003の判定を繰り返す。
物体検知センサ123が物体を検知していない状態から検知している状態に変化すると(ステップS003;「Yes」)、制御装置14は引き続き、物体検知センサ123が物体を検知している状態から検知していない状態へと変化したか否かを判定する(ステップS004)。制御装置14は、物体検知センサ123が物体を検知している状態が継続する間(ステップS004;「No」)、ステップS004の判定を繰り返す。
物体検知センサ123が物体を検知している状態から検知していない状態に変化すると(ステップS004;「Yes」)、制御装置14は搬送装置12に搬送の停止を指示する(ステップS005)。
図4のフローに従う制御装置14の処理によって、搬送装置12に置かれた荷物が検査部11を通って検査を受けた後、搬送装置13へと引き渡される。
図5は、物体検知センサ132が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化した場合に制御装置14が行う処理のフロー図である。物体検知センサ132が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化すると、制御装置14はカウンタCの値に1を加算する(ステップS101)。
続いて、制御装置14はカウンタCが「1」であるか否かを判定する(ステップS102)。カウンタCが「2」である場合(ステップS102;「No」)、制御装置14はステップS102を繰り返す。
カウンタCが「1」である場合(ステップS102;「Yes」)、制御装置14は搬送装置13に搬送の開始を指示する(ステップS103)。続いて、制御装置14は物体検知センサ133が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化したか否かを判定する(ステップS104)。物体検知センサ133が物体を検知していない状態が継続している間(ステップS104;「No」)、制御装置14は搬送装置13による搬送の距離が所定の距離Tに達したか否か判定する(ステップS105)。
この距離Tは、荷物の搬送方向における物体検知センサ132から物体検知センサ133に至るまでの距離である。そして、ステップS105の判定は、搬送装置13によって搬送されている途中の荷物が通行人により引き取られたことを検知するための判定である。
搬送装置13による搬送の距離が距離Tに達しない間(ステップS105;「No」)、制御装置14はステップS104の判定を繰り返す。搬送装置13による搬送の距離が距離Tに達した場合(ステップS105;「Yes」)、制御装置14はカウンタCに「0」をセットした後(ステップS106)、搬送装置13に搬送の停止を指示する(ステップS107)。
物体検知センサ133が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化した場合(ステップS104;「Yes」)、制御装置14は搬送装置13に搬送の停止を指示する(ステップS107)。
図5のフローに従う制御装置14の処理によって、既に搬送装置13の下流側の領域に他の荷物がある間は、搬送装置12から搬送装置13に引き渡された新たな荷物が搬送装置13の上流側の端部付近で待機し、搬送装置13の下流側の領域にあった荷物が通行人により引き取られた場合は、搬送装置12から搬送装置13へと引き渡された新たな荷物が、搬送装置13の下流側の端部付近まで搬送される。
図6は、搬送装置13が搬送を停止している状態で、物体検知センサ132又は物体検知センサ133が物体を検知している状態から検知していない状態へと変化した場合に制御装置14が行う処理のフロー図である。搬送装置13が搬送を停止している状態で、物体検知センサ132又は物体検知センサ133が物体を検知している状態から検知していない状態へと変化すると、制御装置14はカウンタCの値から1を減算する(ステップS201)。
なお、搬送装置13が搬送を停止している状態で、物体検知センサ132が物体を検知しており、物体検知センサ133が物体を検知している状態から検知していない状態へと変化した場合、ステップS201の処理によりカウンタCの値が「2」から「1」へと変化し、図5のステップS102の判定結果が「Yes」となって、搬送装置13の上流側の端部付近で待機していた荷物が下流側の端部付近まで搬送される。
上述したX線検査システム1によれば、先行する荷物が検査を受けた後、搬送装置13に到達すると、その荷物が引き取られるのを待つことなくすぐさま、後続する荷物の検査を行うことができる。その結果、従来技術よりも高い検査スループットを実現できる。
[第2実施形態]
以下に、本発明の一実施形態に係るX線検査システム2を説明する。X線検査システム2の構成及び動作は、X線検査システム1の構成及び動作と多くの点で共通している。従って、以下にX線検査システム2がX線検査システム1と異なる点を説明し、共通する点の説明は省略する。
図7は、X線検査システム2を上から見た外観図である。X線検査システム2が備える搬送装置12は、物体検知センサ122に代えて、搬送装置12に載っている荷物の重量を測定する重量測定装置222を備える。また、X線検査システム2が備える搬送装置13は、物体検知センサ132に代えて、搬送装置13に載っている荷物の重量(搬送装置13に荷物が2つ載っている場合はそれらの重量の合計)を測定する重量測定装置232を備える。
X線検査システム1においては、物体検知センサ122が物体を検知していない状態から検知している状態に変化した場合、制御装置14は搬送装置12に荷物が置かれたと判定する。これに代えて、X線検査システム2においては、重量測定装置222の測定結果が閾値以上に増加した場合、制御装置14は搬送装置12に荷物が置かれたと判定する。
また、X線検査システム1においては、重量測定装置232が物体を検知していない状態から検知している状態に変化した場合、制御装置14は搬送装置13が搬送装置12から荷物を受け取ったと判定する。これに代えて、X線検査システム2においては、重量測定装置222の測定結果が閾値以上に増加した場合、制御装置14は搬送装置13が搬送装置12から荷物を受け取ったと判定する。
また、X線検査システム1においては、搬送装置13が搬送を停止している状態で物体検知センサ132が物体を検知している状態から検知していない状態に変化した場合、制御装置14は搬送装置13の上流側の端部付近に待機していた荷物が通行人により引き取られたと判定する。これに代えて、X線検査システム2においては、搬送装置13が搬送を停止している状態で重量測定装置232の測定結果が閾値以上に減少し、かつ、物体検知センサ133の検知結果に変化がない場合、制御装置14は搬送装置13の上流側の端部付近に待機していた荷物が通行人により引き取られたと判定する。
また、X線検査システム1においては、搬送装置13が距離T以上に搬送を行っても物体検知センサ133が物体を検知しない場合、制御装置14は搬送装置13により搬送中の荷物が通行人により引き取られたと判定する。これに代えて、X線検査システム2においては、搬送装置13が荷物を搬送中に重量測定装置232の測定結果が閾値以上に減少した場合、制御装置14は搬送装置13により搬送中の荷物が通行人により引き取られたと判定する。
X線検査システム2の制御装置14は、通行人が搬送装置12に荷物を置き、重量測定装置222の測定結果が閾値以上に増加した場合、X線検査システム1の制御装置14と同様に、図4のフローに従う処理を行う。
図8は、X線検査システム1において、物体検知センサ132が物体を検知していない状態から検知している状態へと変化した場合に制御装置14が行う処理(図5参照)に代えて、X線検査システム2において、重量測定装置232の測定結果が閾値以上に増加した場合に制御装置14が行う処理のフローを示した図である。
図8のフロー図において、図5のフロー図と共通するステップには、図8と共通の符号が振られている。図8に示されるように、X線検査システム2において制御装置14は、搬送装置13が荷物を搬送している間、重量測定装置232の測定結果が閾値以上に減少したか否かを判定する(ステップS305)。重量測定装置232の測定結果が閾値以上の減少を示さない間(ステップS305;「No」)、制御装置14はステップS104の判定を繰り返す。搬送装置13が荷物を搬送中にその荷物が通行人により引き取られ、重量測定装置232の測定結果が閾値以上に減少すると(ステップS305;「Yes」)、制御装置14はカウンタCに「0」をセットした後(ステップS106)、搬送装置13に搬送の停止を指示する(ステップS107)。
X線検査システム2の制御装置14は、搬送装置13が搬送を停止している状態で、物体検知センサ133の検知結果が変化せず、重量測定装置232の測定結果が閾値以上に減少した場合、図6のフローに従う処理を行う。
また、X線検査システム2の制御装置14は、搬送装置13が搬送を停止している状態で、物体検知センサ133が物体を検知している状態から検知していない状態へと変化した場合、X線検査システム1の制御装置14と同様に、図6のフローに従う処理を行う。
上述したX線検査システム2によっても、X線検査システム1による場合と同様に、先行する荷物が検査を受けた後、搬送装置13に到達すると、その荷物が引き取られるのを待つことなくすぐさま、後続する荷物の検査を行うことができる。その結果、従来技術よりも高い検査スループットを実現できる。
[変形例]
上述した第1実施形態及び第2実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形されてよい。以下にそれらの変形例を示す。なお、以下に示す変形例の2以上が適宜組み合わされてもよい。
(1)上述したX線検査システム1においては、搬送装置13に新たな荷物が載るスペースがあるか否かの判定が、物体検知センサの検知結果に基づき行われる。また、上述したX線検査システム2においては、搬送装置13に新たな荷物が載るスペースがあるか否かの判定が、物体検知センサの検知結果及び重量測定装置の測定結果に基づき行われる。
本発明に係るX線検査システムの制御装置が、下流側の搬送装置に、新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定する方法は上述した方法に限られない。例えば、X線検査システム1が、搬送装置13を上方から撮影する撮影装置を備え、制御装置14が既知の画像認識手法を用いて撮影装置により撮影された画像から荷物の画像を認識し、その認識の結果に基づき搬送装置13に新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定するように構成されてもよい。
(2)上述したX線検査システム1及びX線検査システム2は、下流側の搬送装置が1つの搬送装置で構成されている。これに代えて、下流側の搬送装置が互いに独立して荷物を搬送する複数の搬送装置を備えてもよい。
図9はこの変形例に係るX線検査システム3を上から見た外観図である。X線検査システム3は、X線検査システム1が備える搬送装置13に代えて、搬送装置33及び搬送装置34を備える。搬送装置33は搬送装置12の下流側に、搬送装置12に隣接するように配置されている。搬送装置34は搬送装置33の下流側に、搬送装置33に隣接するように配置されている。搬送装置33と搬送装置34は各々、検査部11で検査可能な最大サイズの荷物が1つ載るだけの広さ及び長さの搬送面を有している。
搬送装置33は、搬送面を形成する無端ベルト331と、上流側の端部付近に配置され、無端ベルト331の左右に無端ベルト331を挟んで対向するように配置された発光部332T及び受光部332Rと、下流側の端部付近に配置され、無端ベルト331の左右に無端ベルト331を挟んで対向するように配置された発光部333T及び受光部333Rを備える。さらに、搬送装置33は、図示せぬ駆動部を備え、駆動部により無端ベルト331を駆動する。
発光部332Tと受光部332Rは搬送装置33が搬送装置12から引き渡される荷物を検知するための物体検知センサ332を構成する。発光部333Tと受光部333Rは無端ベルト331により下流方向へと搬送された荷物が無端ベルト331の下流側の端部付近に到達したことを検知するための物体検知センサ333を構成する。
搬送装置34は、搬送面を形成する無端ベルト341と、上流側の端部付近に配置され、無端ベルト341の左右に無端ベルト341を挟んで対向するように配置された発光部342T及び受光部342Rと、下流側の端部付近に配置され、無端ベルト341の左右に無端ベルト341を挟んで対向するように配置された発光部343T及び受光部343Rを備える。さらに、搬送装置34は、図示せぬ駆動部を備え、駆動部により無端ベルト341を駆動する。
発光部342Tと受光部342Rは搬送装置34が搬送装置33から引き渡される荷物を検知するための物体検知センサ342を構成する。発光部343Tと受光部343Rは無端ベルト341により下流方向へと搬送された荷物が無端ベルト341の下流側の端部付近に到達したことを検知するための物体検知センサ343を構成する。
X線検査システム3の制御装置14は、物体検知センサ332と物体検知センサ333の検知結果に基づき、搬送装置33の上に荷物が載っているか否かを判定する。また、X線検査システム3の制御装置14は、物体検知センサ342と物体検知センサ343の検知結果に基づき、搬送装置34の上に荷物が載っているか否かを判定する。そして、搬送装置34に荷物が載っておらず、搬送装置33に荷物が載っている場合は、搬送装置33と搬送装置34に搬送を指示し、その荷物を搬送装置33から搬送装置34へと引き渡させる。そして、搬送装置33に荷物が載っていなければ、新たな荷物が搬送装置12に置かれた場合、制御装置14はすぐさま搬送装置12に搬送の開始を指示する。
(3)上述したX線検査システム1及びX線検査システム2において、搬送装置13の搬送方向は、搬送装置12の搬送方向と同じ方向である。下流側の搬送装置の搬送方向は、上流側の搬送装置の搬送方向と異なってもよい。図10は、この変形例に係るX線検査システム4を上から見た外観図である。X線検査システム4が備える搬送装置13の搬送方向は、搬送装置12の搬送方向と概ね直交する方向となっている。
(4)上述したX線検査システム1及びX線検査システム2において、搬送装置13の搬送面は、検査部11により検査可能な最大サイズの荷物を2個同時に保持できる広さ及び長さを有している。下流側の搬送装置が同時に保持できる荷物の数は2個に限られない。図11は、下流側の搬送装置が3個以上の荷物を同時に保持できるX線検査システムにおける荷物の位置変化を示した図である。このX線検査システムは、第1実施形態に係るX線検査システム1と比較し、下流側の搬送装置の搬送方向における搬送面の長さが長い点と、搬送面の移動距離(搬送距離)を測定するローラ距離計等の移動距離計を備える点が異なっている。
この変形例に係るX線検査システムは、上流側の搬送装置に荷物Pが置かれると(図11(a))、上流側の搬送装置を運転し、荷物Pを下流側の搬送装置の上流側の端部付近まで搬送する(図11(b))。
続いて、X線検査システムは、下流側の搬送装置を運転し、荷物Pを距離Uだけ下流側に搬送する(図11(c))。距離Uは、検査可能な最大サイズの荷物の長さである。すなわち、図11(c)の状態は、下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースが確保された状態である。なお、X線検査システムは、下流側の搬送装置により荷物を搬送中にいずれかの荷物が下流側の端部付近に達したことを検知すると、下流側の搬送装置の運転を即時停止する。
その後、上流側の搬送装置に荷物Qが置かれると(図11(d))、X線検査システムは上流側の搬送装置を運転し、荷物Qを下流側の搬送装置の上流側の端部付近まで搬送する(図11(e))。続いて、X線検査システムは、下流側の搬送装置を運転し、荷物P及び荷物Qを距離Uだけ下流側に搬送する(図11(f))。
その後、上流側の搬送装置に荷物Rが置かれると(図11(g))、X線検査システムは上流側の搬送装置を運転し、荷物Rを下流側の搬送装置の上流側の端部付近まで搬送する(図11(h))。続いて、X線検査システムは、下流側の搬送装置を運転し、荷物P、荷物Q及び荷物Rを距離Uだけ下流側に搬送しようとするが、この場合、荷物Pが下流側の搬送装置の下流側の端部付近に達してしまうため、その時点で下流側の搬送装置の運転を停止する(図11(i))。ここで、下流側の搬送装置が荷物P、荷物Q及び荷物Pを搬送した距離を距離V(V<U)とする。
図11(i)の状態は、下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースが確保されていない状態である。従って、その状態で荷物Sが上流側の搬送装置に置かれても(図11(j))、X線検査システムは上流側の搬送装置を運転しない。
その後、荷物Pが引き取られると(図11(k))、X線検査システムは下流側の搬送装置を運転し、荷物Qと荷物Rを距離Wだけ移動する(図11(l))。ここで、距離Wは距離Uから距離Vを差し引いた距離(W=U-V)である。これにより、下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースが確保された状態となる。従って、X線検査システムは上流側の搬送装置を運転し、荷物Sを下流側の搬送装置の上流側の端部付近まで搬送する(図示略)。
1…X線検査システム、2…X線検査システム、3…X線検査システム、4…X線検査システム、11…検査部、12…搬送装置、13…搬送装置、14…制御装置、33…搬送装置、34…搬送装置、121…無端ベルト、122…物体検知センサ、123…物体検知センサ、131…無端ベルト、132…物体検知センサ、133…物体検知センサ、222…重量測定装置、232…重量測定装置、331…無端ベルト、332…物体検知センサ、333…物体検知センサ、341…無端ベルト、342…物体検知センサ、343…物体検知センサ。

Claims (6)

  1. 検査を終えて引き取りを待つ荷物が残っている下流側の搬送装置に引き渡された荷物の数の累積値から、前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の数を順次減算した結果に基づき、前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定し、当該判定において前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあると判定した場合、上流側の搬送装置によって新たな荷物を検査部に搬送し、検査を終えた当該新たな荷物を前記下流側の搬送装置に引き渡す
    線検査システム。
  2. 物体検知センサにより前記下流側の搬送装置に引き渡された荷物及び前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の少なくとも一方を検知する
    請求項1に記載のX線検査システム。
  3. 重量測定装置により測定した前記下流側の搬送装置に載せられている荷物の重量の変化に基づき、前記下流側の搬送装置に引き渡された荷物及び前記下流側の搬送装置から引き取られた荷物の少なくとも一方を検知する
    請求項1又は2に記載のX線検査システム。
  4. 検査を終えて引き取りを待つ荷物が残っている下流側の搬送装置を撮影装置により撮影した画像に基づき、前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあるか否かを判定し、当該判定において前記下流側の搬送装置に新たな荷物が載るスペースがあると判定した場合、上流側の搬送装置によって新たな荷物を検査部に搬送し、検査を終えた当該新たな荷物を前記下流側の搬送装置に引き渡す
    線検査システム。
  5. 前記下流側の搬送装置の搬送面は、前記上流側の搬送装置の搬送面よりも摩擦係数が低い
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のX線検査システム。
  6. 前記下流側の搬送装置は互いに独立して荷物を搬送する複数の搬送装置を備える
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のX線検査システム。
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