JP7332255B1 - プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム - Google Patents

プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】農作業における余剰リソースを簡単な手続きでシェアすることを実現する。【解決手段】プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータを機能させるプログラムであって、プロセッサに、農業関係者から余っているリソースの提供を受け付けるステップと、農業関係者から必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、提供されているリソースと、リクエストされたリソースとのマッチングを行わせるステップと、を実行させるプログラムが提供される。【選択図】図5

Description

本発明は、プログラム、方法、情報処理装置、及びシステムに関する。
近年、農業機械の貸し手と借り手による農業機械のシェアリングを促進させるシェアリング支援システムが開発されている。例えば、特許文献1には、貸し手から所有する農業機械の個別情報と貸し出し条件を受け付け、借り手から希望する農業機械の借り受け条件を受け付けるシェアリングシステムが開示されている。
特開2021-149280号公報
しかし、上記特許文献に記載の技術では、農業機械の貸し借りに限定されており、農作業における余剰リソースを簡単な手続きでシェアすることができなかった。
本開示の目的は、農作業における余剰リソースを簡単な手続きでシェアすることを実現することである。
本開示では、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータを機能させるプログラムであって、プロセッサに、農業関係者から余っているリソースの提供を受け付けるステップと、農業関係者から必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、提供されているリソースと、リクエストされたリソースとのマッチングを行わせるステップと、を実行させるプログラムが提供される。
上記構成とすることにより、農作業における余剰リソースを簡単な手続きでシェアすることが可能となる。
第1実施形態におけるマッチングシステム1のハードウェア構成を示すブロック図である。 端末装置10の機能構成を示すブロック図である。 サーバ20の機能構成を示すブロック図である。 サーバ20の記憶部202が記憶するデータベースの一例を示す図である。 マッチングシステム1の処理の一例を説明する図である。 端末装置10に表示されるリソースを登録するための画面を説明する図である。 端末装置10に表示されるリソースの一覧を表示する画面を説明する図である。 端末装置10に表示されるマッチングしたユーザの情報を表示する画面を説明する図である。 端末装置10に表示されるユーザの情報を表示する画面を説明する図である。 第2実施形態におけるサーバ20の機能構成を示すブロック図である 第2実施形態における記憶部202が記憶するデータベースの一例を示す図である。 第2実施形態におけるマッチングシステム1の処理の一例を説明する図である。 第2実施形態における端末装置10に表示されるリクエストを登録するための画面を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<1.第1実施形態>
(1-1.概要)
本実施形態に係るマッチングシステム1は、ユーザから農作業に必要なリソースの余剰分の提供を受け付けるとともに、当該リソースを必要とする他のユーザからのリソースの依頼(以下、リクエストともいう)を受け付け、提供されたリソースと、リクエストされたリソースとのマッチングを行う。リソースとしては、農薬や肥料などの消費材、農作物の種苗、農業機械、または農作業の提供が含まれ、これらの2つ以上の組み合わせであってもよい。以下、各構成を詳細に説明する。
(1-2.ハードウェア構成)
図1は、本実施形態のマッチングシステム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、マッチングシステム1は、ユーザが使用する端末装置10と、サーバ20とを備える。端末装置10とサーバ20とは、無線又は優先の通信規格を用いて、ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続されている。図示の例では、複数の端末装置10がマッチングシステム1に含まれている。なお、端末装置10の数量は、ユーザの人数に合わせて任意に変更可能である。
端末装置10は、例えば、スマートフォン、又はタブレット端末などの携行性に優れたコンピュータにより実現される。また、端末装置10は、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPC、ヘッドマウントディスプレイ等のコンピュータであってもよい。
図1に示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、ストレージ16と、プロセッサ19と、を備える。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を送受信するためのインタフェースである。入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための装置である。入力装置13は、例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等を含む。
出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための装置である。出力装置14は、例えば、ディスプレイ、スピーカ等を含む。メモリ15は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリにより実現される。
ストレージ16は、データを保存するための記憶装置であり、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)により実現される。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
サーバ20は、ユーザから入力された情報に基づいて、後述する処理を実行する装置であり、ネットワーク30に接続されたコンピュータで実現される。
図1に示すように、サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を送受信するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、及び、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。
メモリ25は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM等の揮発性のメモリにより実現される。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDDにより実現される。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
(1-3.端末装置10の機能構成)
図2は、本実施形態のマッチングシステム1に含まれる端末装置10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、無線通信部120と、操作入力部130と、音声処理部140と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部170と、制御部180とを備える。
また、端末装置10は、図2では図示されていない機能、及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路等)も備える。端末装置10に含まれる各ブロックは、例えば、バス等により電気的に接続される。
無線通信部121は、端末装置10が他の装置と通信するための処理を行う。無線通信部121はアンテナ122を介して、制御部180で生成された信号に送信処理を施し、外部(例えば、サーバ20)へ送信する。無線通信部121は、外部から受信した信号に受信処理を施し、制御部180へ出力する。
操作入力部130は、端末装置10を所有するユーザからの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、例えば、操作入力部130がタッチスクリーンである場合、タッチ・センシティブ・デバイス131と、ディスプレイ132とを含む。なお、端末装置10がPCである場合には、操作入力部130は、マウス、キーボード等を含む仕様としてもよい。
タッチ・センシティブ・デバイス131は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、ディスプレイ132に対するユーザの接触位置を検出する。タッチ・センシティブ・デバイス131は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部180へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部180の制御に応じて、画像、動画、テキスト等のデータを表示する出力装置14として機能する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。音声処理部140は、マイク141から与えられる音声信号を変調して、変調後の信号を制御部180へ出力する。また、音声処理部140は、制御部180から与えられる音声信号を復調し、復調後の信号をスピーカ142へ与える。
マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ出力する。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個又は4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
カメラ160は、撮像素子により光を受光して、画像信号として出力するデバイスである。カメラ160は、例えば、端末装置10を使用するユーザと対向する位置に配置される。
記憶部170は、ストレージ16により構成され、端末装置10が使用するデータ、及びプログラムを記憶する。
制御部180は、プロセッサ19が記憶部170に記憶されるプログラムを読み込み、プログラムに含まれる命令を実行することにより実現される。制御部180は、端末装置10の動作を制御する。具体的には、例えば、制御部180は、操作受付部181、送受信部182、表示部183としての機能を発揮する。
操作受付部181は、入力装置13から入力されるユーザの操作を受け付けるための処理を行う。例えば、操作受付部181は、タッチ・センシティブ・デバイス131に対してユーザが指等を接触させた座標の情報に基づき、操作者の操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか等の操作の種別を判定し、操作を受け付ける。
送受信部182は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
表示部183は、出力装置14に各種のデータを表示することで、ユーザに対して種々の情報を表示する。
(1-4.サーバ20の機能構成)
図4は、サーバ20の機能構成を示す図である。図4に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203を備える。
通信部201は、サーバ20が端末装置10等の外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、メモリ25またはストレージ26で実現され、サーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。一例として、記憶部202には、ユーザデータベース2021とリソースデータベース2022が記憶されている。各データベースの詳細は後述する。
制御部203は、プロセッサ27がプログラムに従って処理を行うことにより、以下に示す各種モジュールとして示す機能を発揮する。
送受信部2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を送受信する処理を制御する。
リソース受付部2032は、ユーザから余っているリソースの提供を受け付ける。リソース受付部2032の処理の詳細は後述する。
リクエスト受付部2033は、ユーザから必要なリソースのリクエストを受け付ける。リクエスト受付部2033の処理の詳細は後述する。
マッチング実行部2034は、ユーザの操作に基づいて、提供されているリソースとリクエストされたリソースとのマッチングを行う。リクエスト受付部2033の処理の詳細は後述する。
(1-4.データ構造)
図4は、サーバ20の記憶部202が記憶するユーザデータベース2021、リソースデータベース2022のデータ構造の一例を示す図である。なお、図4はあくまでも保有され得るデータの一例であり、記載されていないデータを除外するものではない。
図4に示すように、ユーザデータベース2021のレコードは、項目「ユーザID」と、項目「ユーザ名」と、項目「属性情報」と、項目「登録日」等を含む。
項目「ユーザID」は、ユーザそれぞれを識別する識別子としての情報である。
項目「ユーザ名」は、ユーザの名称についての情報である。
項目「属性情報」は、ユーザの属性を示す情報であり、具体的には、項目「年齢」、「性別」、「住所」等を含む。
項目「年齢」は、ユーザの年齢についての情報である。
項目「性別」は、ユーザの性別についての情報である。
項目「住所」は、ユーザの住所についての情報である。
項目「登録日」は、マッチングシステム1が提供するサービスにユーザが登録された日付の情報である。
リソースデータベース2022のレコードそれぞれは、項目「リソースID」と、項目「提供ユーザID」と、項目「リソース種別」と、項目「リソース内容」と、項目「数量」と、項目「登録日」等を含む。
項目「リソースID」は、ユーザによって提供されたリソースを識別する識別子としての情報である。
項目「提供ユーザID」は、リソースを提供したユーザを特定するための情報であり、ユーザデータベース2021の項目「ユーザID」の情報を外部キーとして保持する。
項目「リソース種別」は、ユーザによって提供されたリソースの種別を特定するための情報である。
項目「リソース内容」は、ユーザによって提供されたリソースの詳細な内容についての情報である。
項目「数量」は、ユーザによって提供されたリソースの数量についての情報である。
項目「登録日」は、ユーザによって提供されたリソースが登録された日付の情報である。
(1-6.処理の流れ)
図5を参照し、マッチングシステム1の処理の流れの一例を説明する。
ステップS511において、端末装置10Aは、リソースが余剰しているユーザから、リソースに関する情報を受け付けてサーバ20へ送信する。ステップS521において、サーバ20のリソース受付部2032は、端末装置10から受信したリソースの情報を記憶部202のリソースデータベース2022に登録する。
ステップS531において、端末装置10Bは、リソースを必要とするユーザからリソースを検索するための情報(以下、検索情報ともいう)を受け付ける。ステップS522において、サーバ20の送受信部2031は、検索情報を受信する。
ステップS523において、サーバ20のリソース受付部2032は、検索情報に基づいて、リソースデータベース2022に登録されているリソースを検索する。ステップS524において、サーバ20の送受信部2031は、検索結果をサーバ20へ送信する。ステップS532において、端末装置10Bの表示部183は、ディスプレイ132に受信した検索結果を表示する。
ステップS533において、端末装置10Bは、ユーザからのリソースのリクエストを受け付けて、サーバ20へ送信する。ステップS525において、サーバ20のマッチング実行部2034は、受け付けたリクエストに基づいてマッチングを実行する。
ステップS526において、サーバ20の送受信部2031は、マッチング結果を端末装置10Aおよび端末装置10Bに送信する。ステップS512において、端末装置10Aは、マッチング結果を受信してディスプレイ132に表示する。ステップS534において、端末装置10Bは、マッチング結果を受信してディスプレイ132に表示する。
(1-5.画面例)
図6~図9を参照して、端末装置10のディスプレイ132に表示される画面例を説明する。
図6は、端末装置10に、ユーザが提供するリソースを登録するリソース登録画面60が表示された局面を示す図である。
リソース登録画面60は、一例として、領域61~領域65を含む構成とすることができる。領域61には、リソースを提供するユーザ(以下、提供者ともいう)が、当該リソースの概要を入力することができる。
領域62には、提供者が、提供するリソースの数量を入力することができる。領域63には、提供者が、リソースを提供する際の費用を設定することができる。費用については、リソースの単位量当たりの金額を設定してもよいし、提供するリソース全体での金額を設定してもよい。
領域64には、提供者が、提供するリソースの詳細を入力することができる。リソースの詳細として、例えば、提供する農薬や肥料などの消費財、または種苗の品質に関する情報を入力する仕様としてもよい。
領域65には、提供者が、リソースを必要とするユーザ(以下、依頼者ともいう)に、当該リソースを提供する際の条件(以下、提供条件ともいう)を設定することができる。提供条件としては、例えば、依頼者の住所、送料の負担についての条件、提供における最低数量などが挙げられる。
なお、提供者は、当該リソースの提供終了日を設定したり、提供時の費用を振り込むための銀行口座を設定したりできる仕様としてもよい。
図7は、端末装置10に、依頼者としてのユーザが、リソースの提供を依頼する操作を行う画面70A~70Dが表示された局面を示す図である。
画面例(A)に示すように、リソース一覧画面70Aには、リソース概要アイコン71が表示される。ユーザがリソース概要アイコン71にタップ等の操作をすることにより、画面例(B)に示すリソース詳細画面70Bが表示される。
リソース詳細画面70Bには、提供者が設定した当該リソースの詳細が表示される。一例として、リソース詳細画面70Bの領域72には、提供条件として依頼者の住所および送料についての条件が記載されている。依頼者は、領域72に対してタップ等の操作を行うことにより、画面例(C)に示す提供条件確認画面70Cを表示することができる。
提供条件確認画面70Cには、提供者が設定した提供条件が表示される。依頼者は、提供条件確認画面70Cに表示された条件を確認し、リクエストアイコン74を押下して、当該リソースの提供をリクエストすることができる。依頼者がリクエストを行うと、マッチング実行部2034によってマッチングが実行され、画面例(D)に示すマッチング表示アイコン75が表示される。なお、依頼者は、領域76に提供者へのメッセージを入力し、提供者へ送信することが可能な仕様としてもよい。
図8は、端末装置10に、提供者と依頼者とのコミュニケーションを行うための画面80A、80Bが表示された局面を示す図である。
画面例(A)に示す依頼者一覧画面80Aは、提供者が使用する端末装置10Aに表示され、提供者がメッセージのやり取りを行う依頼者の一覧が表示される画面である。提供者は、領域81に表示される依頼者をタップ等の操作で選択することにより、当該依頼者とメッセージのやり取りを行うことが可能となる。
画面例(B)に示すトークルーム画面80Bは、提供者が使用する端末装置10Aに表示され、提供者と依頼者とのメッセージが表示される画面である。提供者は、領域82に表示される依頼者からのメッセージを確認したり、領域83に依頼者へのメッセージを入力して送信アイコン84を押下することで、当該メッセージを依頼者へ送信したりすることができる。
図9は、端末装置10に、ユーザの情報を示すユーザ情報画面90が表示された局面を示す図である。
ユーザ情報画面90の領域92には、当該ユーザが注目して登録しているユーザ(以下、フォローしているユーザともいう)の人数および当該ユーザをフォローしているユーザ(以下、フォロワーともいう)の人数が表示されている。ユーザ情報画面90のフォローボタン91を押下することにより、当該画面に表示されているユーザをフォロー対象として登録することができ、当該ユーザが登録したリソースの情報の通知を受信したり、リソース一覧画面70Aに優先的に表示されたりすることが可能となる。このようにすることで、特定のユーザが提供したリソースが登録された場合の早期マッチングを促すことが可能となる。
領域93には、当該ユーザが提供した実績としてのリソースの件数が表示されている。ユーザが詳細確認アイコン93aを押下することにより、当該ユーザが提供したリソースの詳細を確認することができる。
領域94には、ユーザのリソースを提供した実績に基づいて付与された与信のポイント(以下、与信ポイントともいう)が表示されている。与信ポイントは、ユーザが提供したリソースの件数および内容に基づいて、予め定められた基準に沿って付与される。
一例として、ユーザが提供したリソースがリソースデータベース2022に登録されるごとに所定のポイント(例えば100pt)を付与する仕様としてもよい。また、提供するリソースの内容に応じて、所定の数量を超えるごとに所定のポイントをさらに付与してもよい。例えば、農薬を提供する場合には、提供する数量が10Lを超えるごとに10ptをさらに付与する仕様としてもよい。また、ユーザが提供したリソースについて依頼者とのマッチングが実現した場合には、さらにポイント(例えば200pt)をさらに付与する仕様としてもよい。
また、与信ポイントが所定の閾値を超えたユーザに対して、特典が付与される仕様としてもよい。特典の一例として、当該与信ポイントを用いて所望のリソースと交換可能な仕様としてもよい。具体的には、与信ポイントを用いてマッチング時に必要な費用を支払える仕様としてもよい。
また、特典の他の例として、他の提供者に対する優位性を付与する仕様としてもよい。具体的には、与信ポイントが所定の閾値を超えた場合に、当該ユーザが提供したリソースについての情報を、リソース一覧画面70Aに優先的に表示する仕様としてもよい。または、他の例として、与信ポイントが所定の閾値を超えた場合にのみ、特定の種類のリソース(例えば希少な種類の種苗など)をマッチング可能な仕様としてもよい。
このように、ユーザが提供したリソースの実績に基づいて与信を付与して開示することにより、依頼者は、当該与信を参照することでリソースの提供者の信頼性を評価することができる。その一方で、リソースの提供者に対しては、リソースをより積極的に提供する動機付けとなる。
領域95には、当該ユーザのプロフィール情報が表示されている。例えば、ユーザが特定の農業機械を用いた労働の提供を行う場合には、ユーザのプロフィール情報として、当該農業機械を操縦するために必要な資格の情報を入力させる仕様としてもよい。また、提供者が行っている事業の規模に関する情報を入力させる仕様としてもよい。このようにすることで、依頼者はリソースの提供者の信頼性を判断するための情報を容易に入手することが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、マッチングシステム1は、ユーザから余っているリソースの提供を受け付けるステップと、ユーザから必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、提供されているリソースと、リクエストされたリソースとのマッチングを行わせるステップを実行する。これにより、農作業における余剰リソースを簡単な手続きでシェアすることが可能となる。
なお、上記説明においては、リソースを提供するユーザから受け付けたリソースをリソースデータベース2022に登録し、リソースを依頼するユーザが必要なリソースを検索することでマッチングを行う処理の流れを説明したが、この逆の流れとしてもよい。すなわち、リソースの依頼者がリクエストデータベースに必要とするリソースの情報を登録し、リソースの提供者がリソースのリクエストを検索することでマッチングを行う処理の流れとしてもよい。
この場合、上記で説明した提供者が提供するリソースの入力を行うリソース登録画面60A、登録されたリソースの一覧を表示するリソース一覧画面70A、提供されるリソースの詳細を表示するリソース詳細画面70Bと同様の画面を、リクエストについて設計すればよい。具体的には、依頼者がリクエストするリソースの入力を行うリクエスト登録画面、登録されたリクエストの一覧を表示するリクエスト一覧画面、リクエストされたリソースの詳細を表示するリクエスト詳細画面を設計すればよい。
また、上記説明においては、ユーザ情報画面90において、提供者としてのユーザをフォローすることができる仕様としているが、この例に限定されることはない。例えば、依頼者としてのユーザを、フォローすることにより、当該ユーザが登録したリクエストの情報の通知を受信したり、当該ユーザが登録したリクエストの情報がリクエスト一覧画面に優先的に表示されたりすることが可能な仕様としてもよい。
<2.第2実施形態>
図10~図12を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、ユーザからのリソースのリクエストもデータベースに登録される。図10に示すように、サーバ20の記憶部202は、リクエストを記憶するためのリクエストデータベース2023をさらに備える。マッチング実行部2034は、リソースデータベース2022内のリソースとリクエストデータベース2023内のリクエストに基づいて、マッチングを行う。
(2-1.データ構造)
図11に示すように、リクエストデータベース2023のレコードそれぞれは、項目「リクエストID」と、項目「リクエストユーザID」と、項目「リソース種別」と、項目「リソース内容」と、項目「数量」と、項目「登録日」等を含む。
項目「リクエストID」は、ユーザからのリソースのリクエストを識別する識別子としての情報である。
項目「リクエストユーザID」は、リソースをリクエストしたユーザを特定するための情報であり、ユーザデータベース2021の項目「ユーザID」の情報を外部キーとして保持する。
項目「リクエスト種別」は、ユーザからリクエストされたリソースの種別を特定するための情報である。
項目「リソース内容」は、ユーザからリクエストされたリソースの詳細な内容についての情報である。
項目「数量」は、ユーザからリクエストされたリソースの数量についての情報である。
項目「登録日」は、ユーザによるリソースのリクエストが登録された日付の情報である。
(2-2.処理の流れ)
図12を参照して、第2実施形態における処理の流れの一例を説明する。
ステップS511において、端末装置10Aは、リソースが余剰しているユーザから提供されるリソースに関する情報を受け付けてサーバ20へ送信する。ステップS521において、サーバ20のリソース受付部2032は、端末装置10から受信した提供されるリソースの情報を記憶部202のリソースデータベース2022に登録する。
ステップS531において、端末装置10Bは、リソースの提供を依頼するユーザからリクエストするリソースに関する情報を受け付けてサーバ20へ送信する。ステップS522において、サーバ20のリクエスト受付部2033は、端末装置10Bから受信したリクエストされたリソースの情報を記憶部202のリクエストデータベース2023に登録する。
ステップS523において、サーバ20のマッチング実行部2034は、リソースデータベース2022に登録されたリソースと、リクエストデータベース2023に登録されたリクエストに基づいて、マッチングを行う。
具体的には、一例として、マッチング実行部2034は、リソースデータベース2022およびリクエストデータベース2023の項目「リソース種別」、「リソース内容」、「数量」が一致するリソースとリクエストのマッチングを行う。ここで、例えば提供者がリソース登録画面60において提供条件を設定している場合には、さらに提供条件を考慮してマッチングを行う仕様としてもよい。
一例として、図13に示すリクエスト登録画面100を用いて依頼者がリクエストを登録する場合を説明する。リクエストの依頼者は、リクエスト登録画面100の領域101にリクエストするリソースの種別を、領域102にリクエストするリソースの概要を、領域103にリクエストするリソースの詳細を入力する。
依頼者が登録ボタン104を押下すると、入力内容がリクエストデータベース2023に登録される。マッチング実行部2034は、リクエストデータベース2023の項目「リソース内容」に登録されたリクエストの詳細に対して自然言語処理を行う。
具体的には、一例として、マッチング実行部2034は自然言語処理として、リクエストの詳細に対して形態素解析、構文解析、意味解析、文脈解析といった一連の処理を行い、リクエストの内容を解析する。その上で、リソースデータベース2022を参照して当該リクエストに合ったリソースとのマッチングを行う。
例えば、リクエストの内容がドローンによる農薬散布である場合、マッチング実行部2034は、農薬を提供しているリソースと、ドローンによる農薬散布作業を提供しているリソースとを当該リクエストにマッチングさせる。この場合、一例として、農薬の散布面積の記載から農薬の必要量を算出し、当該必要量を満たすリソースとのマッチングを行う仕様としてもよい。
また、リクエストの詳細に記載されている作業日程および/または作業地域を考慮して、当該作業日程および/または作業地域に合ったリソースとのマッチングを行う仕様としてもよい。
また、マッチング実行部2034は、一の依頼者から複数のリソースについてのリクエストを受け付けた場合には、一の提供者から提供されたリソースで、当該複数のリソースについてのマッチングを優先して実現する仕様としてもよい。このようにすることで、一の依頼者が複数のリソースを必要としている場合に、異なる提供者からリソースを提供してもらうことでリソースの受け渡しや費用の支払いの手間が煩雑化することを避けることができる。
なお、一の依頼者から複数のリソースについてのリクエストを受け付けた場合には、当該複数のリソースをより多く提供可能な提供者をリソース一覧画面70Aに優先的に表示する仕様としてもよい。このようにすることで、複数のリソースについてのマッチングを円滑に行うことが可能となる。
ステップS524において、サーバ20の送受信部2031は、マッチング結果を端末装置10Aおよび端末装置10Bに送信する。ステップS512において、端末装置10Aは、マッチング結果を受信してディスプレイ132に表示する。ステップS532において、端末装置10Bは、マッチング結果を受信してディスプレイ132に表示する。
以上のようにして、第2実施形態では、サーバ20のマッチング実行部2034は、リソースデータベース2022内のリソースとリクエストデータベース2023内のリクエストに基づいて、マッチングを行う。このようにすることで、提供者が提供したリソースと、依頼者からのリクエストについてより精緻なマッチングを実現することが可能となる。
(2-3.変形例)
以下、第2実施形態の変形例について説明する。変形例におけるマッチング実行部2034は、農作業(以下、単に作業ともいう)のマッチングを行う場合において、一定の期間に複数の作業候補日を受け付けて、受け付けた中から提供者にとって最適となるマッチングを行う。
変形例では、リソース受付部2032は、作業を提供する提供者から、作業可能な複数の候補日を受け付ける。また、リクエスト受付部2033は、農家からの作業依頼のリクエストにおいて、複数の作業候補日を受け付ける。マッチング実行部2034は、依頼者からの作業に関するリクエストを所定の期間(以下、登録期間ともいう)ためておき、所定の期間経過後に登録期間内に登録されたリクエストの中から、提供者にとって最適となる作業日を決定したマッチングを行う。
例えば、マッチング実行部2034は、登録期間内に登録されたリソースの中から提供者の作業日数が最大となるようにマッチングを行う仕様としてもよい。
また、マッチング実行部2034は、複数の作業日における提供者の移動距離が効率的になるようにマッチングを行う仕様としてもよい。この場合、提供者は作業可能な地域の条件を予め入力しておく仕様としてもよい。
また、マッチング実行部2034は、作業の内容に基づいてマッチングを行う仕様としてもよい。例えば、作業内容ごとの負荷を予め設定しており、激しい労働が伴う内容が連日に続かないように作業依頼と作業提供とのマッチングを行う仕様としてもよい。
なお、作業依頼のリクエストをためておく登録期間については、リクエストごとに適宜設定可能な仕様としてもよい。例えば、依頼者からのリクエストを受け付けたタイミングで登録期間を提示してもよい。この場合、依頼者は自身のリクエストのマッチング結果が通知されるタイミングを予め知ることが可能となる。
または、登録期間は、依頼者の所望の期間に変更可能な仕様としてもよい。この場合、所定の期間の長さに応じた特典を依頼者へ付与する仕様としてもよい。例えば、所定の期間が長い場合には、リクエストにかかる費用が安くなる仕様としてもよい。このようにすることで、依頼者と作業提供者とのいずれにもメリットがある形で、作業依頼と作業提供のマッチングを実現することが可能となる。
<3.他の実施形態>
以上、本願の技術的範囲を適用する実施形態について説明したが、上記内容に限定されることはない。
例えば、上記第2実施形態では、マッチング実行部2034は、リソースデータベース2022とリクエストデータベース2023との内容に基づいてマッチングを行っているが、この例に限定されることはない。例えば、マッチング実行部2034は、リソースまたはリクエストのマッチングの候補を、提供者または依頼者に提示する仕様としてもよい。この場合、例えば、リクエストの内容を満たす度合いに応じてリソースを並べて依頼者に提示し、依頼者が選択したリソースとのマッチングが行われる仕様としてもよい。
また、上記実施形態では、端末装置10は、スマートフォンなどのディスプレイ132を有する端末として説明したが、この例に限定されることはない。家庭用のPCなどにソフトウェアをインストールすることにより、端末装置10を実現し、マウスなどの操作を受け付けるようにしてもよい。
また、通信回線を介した所定情報の共有は、主にインターネットなどのWANを介して行われるが、情報処理装置間では、WANを介さずにBluetooth(登録商標)等の近距離の無線通信、及び赤外線通信等のみを介して行われてもよい。
また、上記実施形態では、各機能を端末装置10またはサーバ20が備える態様の一例について説明したが、この形態に限定されることはなく、一部の機能について上記実施形態と異なる態様で端末装置10、サーバ20、又は端末装置10とサーバ20の両方が備える構成としてもよい。
例えば、上記実施形態において端末装置10に実行させるものとして記載されていた各ステップをサーバ20に実行させてもよく、サーバ20に実行させるものとして記載されていた各ステップを端末装置10に実行させてもよい。
さらに、本発明は、上述のプログラムを格納する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現してもよい。
以上、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータを機能させるプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、ユーザから余っているリソースの提供を受け付けるステップ(S511)と、ユーザから必要なリソースのリクエストを受け付けるステップ(S533)と、提供されているリソースと、リクエストされたリソースとのマッチングを行うステップ(S525)と、を実行させるプログラム。
(付記2)
マッチングを行うステップにおいて、リソースとして農薬または肥料を含む消費材についてのマッチングを行う、付記1に記載のプログラム。
(付記3)
マッチングを行うステップにおいて、リソースとして農作物の種苗についてのマッチングを行う、付記1に記載のプログラム。
(付記4)
マッチングを行うステップにおいて、複数の種類のリソースについてのマッチングを行わせ、リソースは、消費材、種苗、農業機械、農作業を行う労力のうち、少なくとも2つの組み合わせである、付記1~3のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記5)
リソースの提供を受け付けるステップにおいて、リソースの品質に関する情報を受け付ける、付記1~付記4のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記6)
リソースの提供を受け付けるステップにおいて、リソースとしての作業提供を行うために必要な資格に関する情報を受け付ける、付記1~付記4のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記7)
リソースの提供を受け付けるステップにおいて、リソースを提供するユーザが運営している事業の規模に関する情報を受け付ける、付記1~付記4のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記8)
プログラムは、プロセッサに、さらに、リソースを提供した実績に基づいて、当該リソースを提供したユーザに与信を付与するステップを実行させる、付記1~付記7のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記9)
与信を付与するステップにおいて、ユーザに付与された与信に関するスコアが所定の閾値を超えると、当該ユーザに特典を付与させる、付記8に記載のプログラム。
(付記10)
特典として、特定のリソースと交換可能なポイントをユーザに付与させる、付記9に記載のプログラム。
(付記11)
特典として、ユーザを、リソースを提供する他のユーザと比べてマッチングのける優位性を付与する、付記9に記載のプログラム。
(付記12)
リソースの提供またはリクエストについての情報を、ユーザに通知するステップを実行させる、付記1~付記11のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記13)
リクエストを受け付けるステップにおいて、1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付け、
マッチングを行うステップにおいて、複数のリソースをリクエストするユーザに対して、複数のリソースを提供する1のユーザとのマッチングを優先的に行わせる、付記1~付記12のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記14)
1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付けた場合において、
当該複数のリソースをより多く提供可能なユーザを優先して、提供されたリソースを表示する画面に表示させる、付記13に記載のプログラム。
1:マッチングシステム、10:端末装置、13:入力装置、14:出力装置、15:メモリ、16:ストレージ、19:プロセッサ、20:サーバ、25:メモリ、26:ストレージ、27:プロセッサ、29:プロセッサ、30:ネットワーク、60:リソース登録画面、70A:リソース一覧画面、70B:リソース詳細画面、70C:提供条件確認画面、71:リソース概要アイコン、74:リクエストアイコン、75:マッチング表示アイコン、80A:依頼者一覧画面、80B:トークルーム画面、84:送信アイコン、90:ユーザ情報画面、91:フォローボタン、93a:詳細確認アイコン、100:リクエスト登録画面、104:登録ボタン、120:無線通信部、121:無線通信部、122:アンテナ、130:操作入力部、131:デバイス、132:ディスプレイ、140:音声処理部、141:マイク、142:スピーカ、150:位置情報センサ、160:カメラ、170:記憶部、180:制御部、181:操作受付部、182:送受信部、183:表示部、201:通信部、202:記憶部、203:制御部、2021:ユーザデータベース、2022:リソースデータベース、2023:リクエストデータベース、2031:送受信部、2032:リソース受付部、2033:リクエスト受付部、2034:マッチング実行部。

Claims (16)

  1. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    ユーザから農作業に必要なリソースの提供を受け付けるステップと、
    ユーザから農作業に必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、
    提供されている前記リソースと、リクエストされた前記リソースとのマッチングを行うステップと、を実行させ、
    前記リクエストを受け付けるステップにおいて、1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付け、
    前記マッチングを行うステップにおいて、複数のリソースをリクエストするユーザに対して、複数のリソースを提供する1のユーザとのマッチングを優先的に行わせる、プログラム。
  2. 前記マッチングを行うステップにおいて、前記リソースとして農薬または肥料を含む消費材についてのマッチングを行う、請求項に記載のプログラム。
  3. 前記マッチングを行うステップにおいて、前記リソースとして農作物の種苗についてのマッチングを行う、請求項に記載のプログラム。
  4. 前記マッチングを行うステップにおいて、複数の種類のリソースについてのマッチングを行わせ、
    前記リソースは、消費材、種苗、農業機械、農作業を行う労力のうち、少なくとも2つの組み合わせである、請求項に記載のプログラム。
  5. 前記リソースの提供を受け付けるステップにおいて、前記リソースの品質に関する情報を受け付ける、請求項に記載のプログラム。
  6. 前記リソースの提供を受け付けるステップにおいて、前記リソースとしての作業提供を行うために必要な資格に関する情報を受け付ける、請求項に記載のプログラム。
  7. 前記リソースの提供を受け付けるステップにおいて、前記リソースを提供するユーザが運営している事業の規模に関する情報を受け付ける、請求項に記載のプログラム。
  8. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記リソースを提供した実績に基づいて、当該リソースを提供したユーザに与信を付与するステップを実行させる、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記与信を付与するステップにおいて、前記ユーザに付与された与信に関するスコアが所定の閾値を超えると、当該ユーザに特典を付与させる、請求項に記載のプログラム。
  10. 前記特典として、特定のリソースと交換可能なポイントを前記ユーザに付与させる、請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記特典として、前記ユーザに、リソースを提供する他のユーザと比べてマッチングにおける優位性を付与する、請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記リソースの提供またはリクエストについての情報を、前記ユーザに通知するステップを実行させる、請求項に記載のプログラム。
  13. 前記1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付けた場合において、
    当該複数のリソースをより多く提供可能なユーザを優先して、提供されたリソースを表示する画面に表示させる、請求項に記載のプログラム。
  14. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータを機能させる方法であって、
    前記方法では、前記プロセッサが、
    ユーザから農作業に必要なリソースの提供を受け付けるステップと、
    ユーザから農作業に必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、
    提供されている前記リソースと、リクエストされた前記リソースとのマッチングを行うステップと、を実行し、
    前記リクエストを受け付けるステップにおいて、1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付け、
    前記マッチングを行うステップにおいて、複数のリソースをリクエストするユーザに対して、複数のリソースを提供する1のユーザとのマッチングを優先的に行う、方法。
  15. プロセッサと、メモリとを備える情報処理装置であって、
    前記プロセッサは、
    ユーザから農作業に必要なリソースの提供を受け付けるステップと、
    ユーザから農作業に必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、
    提供されている前記リソースと、リクエストされた前記リソースとのマッチングを行うステップと、を実行し、
    前記リクエストを受け付けるステップにおいて、1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付け、
    前記マッチングを行うステップにおいて、複数のリソースをリクエストするユーザに対して、複数のリソースを提供する1のユーザとのマッチングを優先的に行う、情報処理装置。
  16. プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータによって実現されるシステムであって、
    前記システムは、前記プロセッサに、
    ユーザから農作業に必要なリソースの提供を受け付けるステップと、
    ユーザから農作業に必要なリソースのリクエストを受け付けるステップと、
    提供されている前記リソースと、リクエストされた前記リソースとのマッチングを行うステップと、を実行させ、
    前記リクエストを受け付けるステップにおいて、1のユーザから複数のリソースについてのリクエストを受け付け、
    前記マッチングを行うステップにおいて、複数のリソースをリクエストするユーザに対して、複数のリソースを提供する1のユーザとのマッチングを優先的に行わせる、システム。
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