JP7320161B2 - プログラム、方法、情報処理装置 - Google Patents

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Description

本明細書における開示は、プログラム、方法、情報処理装置に関する。
近年、ネットワークを介した質問回答サービスにおいて、質問者が質問した内容に対し、サービスに登録している専門家による回答を提供するサービスがある。
特許文献1では、ネットワーク上に構築された利用者コンピュータとWWWサーバと、検索サーバと、データベースサーバとを有し、利用者の情報検索を補助し、質問者と回答者との間の質問に対する回答の仲介を行う情報交換仲介方法において、質問者が入力した質問文に対し、質問文に関係のある回答候補者、質問回答履歴情報、定型情報、プロジェクトリストを質問者に表示する技術が記載されている。
特開2002-049786号公報
ユーザからの質問に対する回答を提供するサービスにおいて、ユーザからの質問と回答者からの回答をよりいっそう促す技術が必要とされている。
本開示によると、プロセッサを備えるコンピュータによって実行されるプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、第1ユーザからの入力操作に基づいて、質問文である第1情報の入力を受け付けるステップと、第1情報の入力に応答して、入力される第1情報に基づき特定の処理を行うことにより、第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定するステップと、特定される回答者の候補を、第1情報の入力の完成を待たずして第1ユーザに提示するステップと、を実行させる。
本開示によれば、ユーザからの質問に対する回答を提供するサービスにおいて、ユーザからの質問と回答者からの回答をよりいっそう促す技術を提供することができる。
システム1の全体の構成を示す図である。 システム1を構成する端末装置10のブロック図である。 サーバ20の機能的な構成を示す図である。 ユーザ情報データベース281のデータ構造と、回答者候補情報データベース282のデータ構造とを示す図である。 過去質問情報データベース283のデータ構造と、過去回答情報データベース284のデータ構造とを示す図である。 外部ネットワーク情報データベース285のデータ構造を示す図である。 ユーザからの質問文の入力操作に応答し、ユーザからの質問文の入力の完了を待たずして、回答者の候補の情報をユーザに提示する処理を表すフローチャートである。 ユーザから受け付けた質問文の情報を回答者の候補に提示し、回答者の候補からの当該質問に対する回答の情報をユーザに提示し、回答者の候補の評価値を特定する一連の処理を表すフローチャートである。 ユーザが質問文を入力する際の画面例を示す。 回答者の候補が質問文を受け付け、回答を提示する際の画面例を示す。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<1 構成>
図1は、システム1の全体の構成を示す図である。
図1に示すように、システム1は、端末装置10と、ユーザへ情報提供をするためのサーバ20と、システム1と関連付けられた外部のネットワーク30とを含む。ここで、端末装置10は、ユーザが使用する端末装置10と、回答者の候補が使用する端末装置10として以降の説明に使用する。ある局面においては、当該表記は、別の表記(例えば端末装置10A、端末装置10Bなど)とされてもよい。サーバ20は、ユーザおよび回答者の候補に対し、質問文の情報、質問文に対する回答の情報などを提供する。外部のネットワーク30は、サーバ20が提供するサービスと提携する外部のネットワークであり、当該ネットワーク上において、ニュース配信、論文配信など種々のサービスを提供する。
端末装置10とサーバ20と外部のネットワーク30とは、ネットワーク80を介して通信接続する。例えば、端末装置10のユーザは、ブラウザ等により、サーバ20が提供するWebサイト、または外部のネットワーク30へアクセスする。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。端末装置10は、例えば据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPC、移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末などにより実現される。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)などの通信規格に対応した無線基地局81、IEEE802.11などの無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することによりネットワーク80に接続される。
サーバ20は、端末装置10の各ユーザの情報を管理する。例えば、サーバ20は、各ユーザのログイン情報、各ユーザの設定等を記憶しており、サーバ20へアクセスする端末装置10のユーザを認証する処理等を行う。
図示するように、サーバ20は、通信IF(Interface)22、入出力IF23、メモリ25、ストレージ26、プロセッサ29等を備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、システム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチセンシティブデバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部180と、制御部190と、を含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリ、バッテリから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。また、図示していないが、端末装置10は、キーボード、及び、マウス、タッチパッド等のポインティングデバイスと接続することによりユーザからの入力操作を受け付けることとしてもよい。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部190へ与える。第1無線通信部121は、例えば、5G、4G、3G、LTE等の移動体通信システムに対応している。また、第2無線通信部122は、Wifi、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信に対応している。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、タッチスクリーンとして構成され、タッチセンシティブデバイス131と、ディスプレイ132とを含む。タッチセンシティブデバイス131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。タッチセンシティブデバイス131は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する。タッチセンシティブデバイス131は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部190へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部190の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部190へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。例えば、端末装置10は、ユーザが発声した音声をマイク141により受け付けて、制御部190が音声認識処理を行うことにより、ユーザの音声による入力操作を受け付けることができる。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個または4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
カメラ160は、撮影機能を有し、撮影画像を生成するためのデバイスである。端末装置10は、撮影画像に基づいて、ユーザの身体の動きを検出することができる。例えば、端末装置10は、ユーザの頭部の動き、表情の動き、手の動きをカメラ160の撮影画像に基づいて検出する。これにより、端末装置10は、ユーザの手の動きを、ポインティングデバイスへのユーザの操作と同様に処理することができる。端末装置10は、例えば、ユーザが手を移動させることを検出して、ポインタを移動させることとしてもよい。また、端末装置10は、ユーザの手の指の動きを検出して、ユーザが手を握ったり(「グー」の形状)、手を開いたり(「パー」の形状)する動作を検出することにより、ポインティングデバイスにおけるクリック(タップ)操作を行ったと判別することとしてもよい。これにより、ユーザが手を握りつつ移動させることで、ドラッグアンドドロップ等と同等の操作がなされたものとすることができる。
また、カメラ160の撮影画像に基づいて、ユーザの表情(喜怒哀楽などの感情)を判別することとしてもよい。すなわち、端末装置10は、ユーザの表情の判別結果を、入力操作として受け付けることができる。
記憶部180は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータおよびプログラムを記憶する。記憶部180は、例えば、ユーザ情報181を記憶する。ユーザ情報181は、端末装置10のユーザが、サーバ20が提供するサービスを利用するための設定を示す。例えば、ユーザ情報181は、サーバ20が提供するサービスにおいて、ユーザのプロフィール、ユーザが保存した過去の質問履歴等を含む。
制御部190は、記憶部180に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部190は、例えばアプリケーションプロセッサである。制御部190は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部191と、送受信部192と、データ処理部193と、表示制御部194としての機能を発揮する。
入力操作受付部191は、タッチセンシティブデバイス131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。入力操作受付部191は、タッチセンシティブデバイス131に対してユーザが指などを接触させた座標の情報に基づき、ユーザの操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか等の操作の種別を判定する。
送受信部192は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部193は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う
表示制御部194は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理等を行う。
<1.2 サーバ20の機能的な構成>
図3は、サーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、ユーザ情報データベース281と、回答者候補情報データベース282と、過去質問情報データベース283と、過去回答情報データベース284と、外部ネットワーク情報データベース285とを記憶する。
ユーザ情報データベース281は、質問文を作成し、回答者の候補に回答を依頼するユーザに関する各種情報を示す。詳細は後述する。
回答者候補情報データベース282は、ユーザから受け付けた質問文に対して回答する回答者の候補に関する各種情報を示す。詳細は後述する。
過去質問情報データベース283は、過去に受け付けた質問に関する各種情報を示す。詳細は後述する。
過去回答情報データベース284は、過去にユーザに提示した回答に関する各種情報を示す。詳細は後述する。
外部ネットワーク情報データベース285は、サーバ20が提供するサービスと連携した他のサービスに関する各種情報を示す。詳細は後述する。
制御部203は、サーバ20のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
送受信モジュール2041は、サーバ20が通信部201により外部の装置と信号を送受信する処理を行う。
操作判別モジュール2042は、端末装置10のユーザが行った操作の内容を判別する処理を行う。例えば、端末装置10は、ブラウザ等に表示される画面において、画面に表示されるオブジェクトに対してユーザが入力操作を行ったことに応答して、オブジェクトに対応付けられた処理として、端末装置10からサーバ20へ信号を送信する。操作判別モジュール2042は、受信した信号に基づいて、ユーザが行った操作内容(どのオブジェクトを指定したか等)を判別する。
画面生成モジュール2043は、サーバ20が、端末装置10のブラウザ等に表示させる画面を生成する処理を行う。
ユーザ情報データベース取得モジュール2044は、質問文を作成し、回答者の候補に回答を依頼するユーザに関する各種情報を取得する。
回答者候補情報データベース取得モジュール2045は、ユーザから受け付けた質問文に対して回答する回答者の候補に関する各種情報を取得する。
過去質問情報データベース取得モジュール2046は、過去に受け付けた質問に関する各種情報を取得する。
過去回答情報データベース取得モジュール2047は、過去にユーザに提示された回答に関する各種情報を取得する。
外部ネットワーク情報取得モジュール2048は、サーバ20が提供するサービスと連携した他のサービスに関する各種情報を取得する。
<データ構造>
図4は、サーバ20が記憶するユーザ情報データベース281、回答者候補情報データベース282のデータ構造を示す図である。
図4に示すように、ユーザ情報データベース281は、項目「ユーザID」と、項目「所属企業」と、項目「業界」と、項目「部署」と、項目「言語」と、項目「質問回数」と、項目「ユーザ評価」と、項目「回答者へのユーザ情報開示」等を含む。
項目「ユーザID」は、質問文を作成し、回答者の候補に回答を依頼するユーザそれぞれを識別する情報である。
項目「所属企業」は、ユーザそれぞれが所属する企業に関する情報である。例えば、ユーザID「U001」のユーザは、所属企業が「AA社」であることを示す。ここで、サーバ20は、ユーザからの入力操作による情報の登録を受け付けることで情報を取得してもよい。他にも、サーバ20は、サーバ20が提供するサービスと連携しており、ユーザが各種情報を登録している外部のサービスのデータベースを参照することにより情報を取得してもよい。また、後述する他の項目についても同様に、サーバ20が外部のサービスのデータベースを参照することにより情報を取得してもよい。
これにより、ユーザは、サーバ20が提供するサービスと連携した外部のサービスから各種情報を参照し登録することができるため、各種情報の登録の手間を低減できる。
項目「業界」は、ユーザそれぞれが属している業界に関する情報である。例えば、ユーザID「U001」のユーザは、業界が「IT」であることを示す。サーバ20は、ユーザからの質問文を受け付けたとき、質問文の内容と、当該情報とに基づいて、回答者の候補の情報を特定してもよい。
これにより、ユーザは、自身の属している業界に近い内容の質問文に対する回答を依頼するとき、当該情報に基づいて特定された回答者の候補を確認することができるため、安心して質問をすることができる。
項目「部署」は、ユーザそれぞれの、所属企業における部署に関する情報である。例えば、ユーザID「U001」のユーザは、「AA社」に所属し、部署が「マーケ(マーケティング)」であることを示す。サーバ20は、項目「業界」と同様に、ユーザからの質問文を受け付けたとき、質問文の内容と、当該情報とに基づいて、回答者の候補の情報を特定してもよい。
これにより、ユーザは、自身が所属する部署で従事している業務に関連する質問文に対する回答を依頼するとき、当該情報に基づいて特定された回答者の候補を確認することができるため、安心して質問をすることができる。
項目「言語」は、ユーザが使用する言語に関する情報である。例えば、ユーザID「U001」のユーザは、言語が「日本語」であることを示し、ユーザID「U002」のユーザは、言語が「日本語」と「英語」であることを示す。サーバ20は、当該情報に基づいて、ユーザが使用する言語と同じ言語を使用する回答者の候補の情報を特定してもよい。
項目「質問回数」は、サーバ20が提供するサービスにおいて、ユーザが質問文に対する回答を依頼した回数に関する情報である。例えば、ユーザID「U001」のユーザは「5回」質問文に対する回答を依頼したことを示す。ある局面において、サーバ20は、当該情報に基づいて、回答者の候補が優先して回答すべきユーザとして特定し、回答者の候補に提示してもよい。
これにより、ユーザはサービスを利用するほど、より迅速に質問に対する回答を得ることができ、質問文の入力が促進されることが期待できる。一方、サーバ20は、質問の回数が少ないユーザの質問ほど、回答者の候補に優先的に提示してもよい。これにより、サーバ20が提供するサービスを利用し始めたユーザが、質問に対して直ちに回答が得られるという体験を享受しうることができ、サービスを継続して利用する動機づけを提供することができる。
項目「ユーザ評価」は、ユーザそれぞれの評価に関する情報である。具体的には、サーバ20は、サーバ20が提供するサービスをユーザが利用した回数、外部サービスにおけるユーザの実績(例えば、投稿記事に高評価がついている、など)に基づいて、ユーザ自身の評価として当該情報を特定してもよい。例えば、ユーザID「U001」のユーザは、ユーザ評価が「A」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該情報に基づいて、回答者の候補が優先して回答すべきユーザとして特定し、回答者の候補に提示してもよい。
これにより、ユーザは、自身の評価に基づいたサービスを受けることができるため、ユーザ体験の向上が期待できる。
項目「回答者へのユーザ情報開示」は、回答者に対し、ユーザ情報の開示可否に関する情報である。具体的には、サーバ20は、ユーザが質問文に対する回答を依頼し、回答者が当該質問文に対する回答を行うときに、回答者に対し、ユーザの登録情報をどこまで開示するか、ユーザによる入力操作を受け付けてもよい。例えば、ユーザID「U001」のユーザは「不可」(つまり、ユーザの登録情報を回答者に開示しない)であり、ユーザID「U002」のユーザは「一部可」であることを示す。このとき、サーバ20は、ユーザから、登録情報ごとの開示可否に対する入力操作を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、回答者に対してどこまで自身の情報を開示するかを選択することができるため、ユーザのプライバシーの保護につながり、ユーザは安心して質問をすることができる。
ある局面においては、ユーザ自身が回答者の立場となることもあり得る。このとき、サーバ20は、回答者の候補の情報を登録する際、上述したユーザ情報データベース281を参照し、回答者の候補に関する情報を登録してもよい。
図4に示すように、回答者候補情報データベース282は、項目「回答者ID」と、項目「所属企業」と、項目「専門分野」と、項目「部署」と、項目「経歴」と、項目「言語」と、項目「評価値」と、項目「登録NW」等を含む。
項目「回答者ID」は、ユーザから受け付けた質問文に対する回答を提示する回答者の候補それぞれを識別する情報である。
項目「所属企業」は、回答者の候補それぞれが所属する企業に関する情報である。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は、所属企業が「AB社」であることを示す。ここで、サーバ20は、回答者の候補からの入力操作による情報の登録を受け付けることで情報を取得してもよい。他にも、サーバ20は、サーバ20が提供するサービスと連携しており、回答者の候補が各種情報を登録している外部のサービスのデータベースを参照することにより情報を取得してもよい。また、後述する他の項目についても同様に、サーバ20が外部のサービスのデータベースを参照することにより情報を取得してもよい。また、ある局面において、ユーザが回答者の候補として登録される場合には、サーバ20は、前述のユーザ情報データベース281を参照し、関連する情報を回答者の候補の情報として登録してもよい。
これにより、回答者の候補は、サーバ20が提供するサービスと連携した外部のサービスから各種情報を参照し登録することができるため、各種情報の登録の手間を低減できる。
項目「専門分野」は、回答者の候補それぞれが専門としている分野に関する情報である。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は、専門分野が「化学」であることを示す。サーバ20は、ユーザからの質問文を受け付けたとき、質問文の内容と、当該情報とに基づいて、質問文を提示する回答者の候補を特定してもよい。
これにより、回答者の候補は、効率的に自身の専門分野に近い質問に対する回答をすることができるため、回答に伴う報酬などを得る機会を増やすことができ、モチベーションの向上が期待できる。
項目「部署」は、回答者の候補それぞれの、所属企業における部署に関する情報である。例えば、回答者ID「A001」のユーザは、「AB社」に所属し、部署が「基礎研究」であることを示す。サーバ20は、項目「専門分野」と同様に、ユーザからの質問文を受け付けたとき、質問文の内容と、当該情報とに基づいて、質問文を提示する回答者の候補を特定してもよい。
これにより、回答者の候補は、自身が従事している業務に関連した質問文に対する回答をすることができるため、より回答者からの回答を促すことができる。
項目「経歴」は、回答者の候補の経歴を示す情報である。具体的には、回答者の候補がこれまでに所属してきた企業に関する情報を示す。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は「B社」に「2年」、および、「AB社」に「5年」所属した経験があることを示す。ある局面において、サーバ20は、回答者の候補が現在所属している企業とは業種などが異なる質問者からの質問文でも、当該情報に基づいて、質問文を提示する回答者の候補を特定してもよい。
これにより、回答者の候補は、自身がこれまで経験してきた職種に応じた、様々な質問に対する回答ができるため、報酬を得られる機会が増え、モチベーションの向上が期待できる。
項目「言語」は、回答者の候補が使用する言語に関する情報である。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は、言語が「日本語」と「英語」であることを示す。サーバ20は、当該情報に基づいて、回答者の候補が使用する言語と同じ言語を使用するユーザからの質問文を、当該回答者の候補に提示してもよい。
項目「評価値」は、回答者の候補それぞれの評価に関する情報である。具体的には、サーバ20は、下記のいずれかの情報に基づいて、回答者の候補の評価値を特定してもよい。(1)回答者の候補が質問に回答した回数、(2)回答者の候補が質問に対する回答をするのに要した時間、(3)回答者の候補が質問に対する回答をした順番、(4)回答者の候補がユーザに提示した回答に対するユーザからの評価、など。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は「B+」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該情報に基づいて、質問を優先的に提示する回答者の候補を特定してもよい。またある局面においては、サーバ20は、当該情報に基づいて、回答者の候補を、サーバ20が提供するサービスと提携する外部のネットワークに紹介するオファーなどの通知を回答者の候補に提示してもよい。
これにより、回答者の候補は、自身の評価に基づいて、より多くの質問を提示されることによる報酬の増加、外部のネットワークへの紹介による知名度の向上などが見込めるため、より回答者の候補からの回答が促されることが期待できる。
項目「登録NW」は、回答者の候補それぞれが登録されているネットワークに関する情報を示す。具体的には、回答者の候補が、自身の業種、職種、使用する言語などに基づいて、特定の専門家により構成されるネットワークに登録している情報を示す。例えば、回答者ID「A001」である回答者の候補は「化学者NW」と「英語NW」に登録していることを示す。ある局面において、サーバ20は、ユーザからの質問の内容に基づいて、当該回答者の候補に回答を促すだけでなく、当該ネットワークで質問をすることをユーザに提示してもよい。このとき、サーバ20は、ユーザから受け付けた質問文を当該ネットワークに提示してもよいし、ユーザに対し、当該ネットワークにアクセスするURLリンク等の情報を提示することにより、当該ネットワークでのユーザの質問を促してもよい。
これにより、ユーザは、サーバ20が提供するサービス上で質問に対する回答を得られるだけでなく、特定の専門家により構成されるネットワークからの回答を得ることができる。
図5は、サーバ20が記憶する過去質問情報データベース283、過去回答情報データベース284のデータ構造を示す図である。
図5に示すように、過去質問情報データベース283は、項目「質問ID」と、項目「受付日付」と、項目「質問ユーザ」と、項目「質問内容」と、項目「分野」と、項目「他の質問者への公開可否」、項目「タグ」等を含む。
項目「質問ID」は、サーバ20が受け付けた質問それぞれを識別する情報である。
項目「受付日付」は、サーバ20が質問文を受け付けた日付を示す情報である。
項目「質問ユーザ」は、質問文を入力したユーザに関する情報である。例えば、質問ID「Q001」は、ユーザID「U001」のユーザによって入力された質問であることを示す。ある局面において、サーバ20は、サーバ20が提供するサービスに登録していないユーザからの質問を受け付けてもよく、その場合は、当該項目は空欄であるか、あるいは「匿名」などとして当該データベースに記憶してもよい。
項目「質問内容」は、受け付けた質問の内容に関する情報である。例えば、質問ID「Q001」の質問内容は「AAについて」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、ユーザによる質問文の入力操作に応答し、当該情報を参照することで、入力する質問の内容を特定し、関連する情報をユーザに提示してもよい。
これにより、ユーザは、回答者の候補に質問に対する回答を依頼するだけでなく、過去同様の質問があった場合に、当該質問の情報を参照することができる。
項目「分野」は、受け付けた質問の分野に関する情報を示す。具体的には、受け付けた質問が、どのような専門分野に属する質問であるかを識別するための情報を示す。例えば、質問ID「Q001」の分野は「IT」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該情報と、回答者候補情報データベース282とに基づいて、質問に対する適切な回答者の候補を特定してもよい。このとき、質問の分野に関する情報は、一つの質問に対し一つの分野のみが関連付けられていても良いし、一つの質問に対し複数の分野が関連付けられていてもよい。サーバ20は、質問文の入力を受け付ける際、質問文(項目「質問内容」)を解析することにより、質問の分野を特定する(例えば、分野ごとに頻出する語が関連付けられており、質問文に含まれる語の分布等に基づき、質問の分野を特定する)こととしてもよい。また、サーバ20は、質問文の入力をユーザから受け付ける際、分野の指定をあわせて受け付けることとしてもよい。
項目「他の質問者への公開可否」は、ユーザが質問した内容、および、当該質問に対する回答者の候補からの回答内容を、他のユーザに公開するか否かを示す情報である。例えば、質問ID「Q001」の質問は、他の質問者への公開可否が「可」であることを示す。
これにより、ユーザは、秘匿性の高い質問内容を、他のユーザに公開することなく質問することができるため、安心して質問をすることができ、ユーザからの質問の受け付けをより促すことが期待できる。
項目「タグ」は、質問文に対してサーバ20によって付与されるタグを示す。サーバ20は、端末装置10から質問文の入力を受け付けると、入力の完成(質問文の完成)を待たずして、質問文の内容を解析し、解析結果に基づいてタグを付与する。
例えば、サーバ20は、質問文の内容を形態素解析する等により単語に分ける。サーバ20は、単語ごとに、分野(技術分野、職務の分野など)、地域、言語、業界(例えば、建設業界、IT業界、企業名など)との関連度合い(つまり、単語が登場する文脈ともいえる)に関する情報を保持している(例えば、サーバ20で、企業情報、業界情報、技術情報、経済ニュースなどを管理しており、単語ごとに、企業、業界、分野等との関連度合いを算出することとしてもよい)。サーバ20は、質問文を構成する単語と、これら単語が登場する文脈に示される関連度合いの情報とに基づいて、入力を受け付けている質問文について、分野、地域、言語、業界等のタグを付与することとしてもよい。
また、サーバ20は、経済情報などの多数のドキュメントであって予めタグ(分野、業界、地域、言語など)が付されたドキュメントに基づき学習済みモデルを作成することにより、質問文を構成する単語の並び順と、学習済みモデルとに基づいて、質問文に対してタグを付与することとしてもよい。
サーバ20は、質問文に対して付与したタグを、過去質問情報データベース283の項目「タグ」において保持する。
図5に示すように、過去回答情報データベース284は、項目「回答ID」と、項目「回答日付」と、項目「質問ID」と、項目「回答者」と、項目「回答内容」と、項目「分野」と、項目「回答範囲」と、項目「受付から回答までの時間」と、項目「評価」等を含む。
項目「回答ID」は、サーバ20が受け付けた質問に対する回答それぞれを識別する情報である。
項目「回答日付」は、サーバ20が回答文を受け付けた日付を示す情報である。
項目「質問ID」は、受け付けた回答ごとに紐づけられた質問を示す情報である。例えば、回答ID「AN001」の回答は質問ID「Q001」に関する回答であることを示す。
項目「回答者」は、サーバ20が受け付けた質問に対する回答者に関する情報である。例えば、回答ID「AN001」に紐づけられた質問ID「Q001」の回答者は「A003」等であることを示す。
項目「回答内容」は、受け付けた質問に対する回答者の候補それぞれの回答内容に関する情報である。例えば、回答ID「AN001」に紐づけられる質問ID「Q001」の質問内容「AAについて」に対する回答内容として、回答者「A003」による回答が「ABするとよい」等であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該回答内容に基づいて、回答者の候補の評価値を特定してもよい。
これにより、回答者の候補は、自身の行った回答に対して評価を得ることができ、当該評価が報酬の増加などに寄与するため、質問に対する回答の促進が期待できる。
項目「分野」は、受け付けた質問に対する回答の分野に関する情報を示す。このとき、当該分野は、回答IDに紐づけられた質問IDの分野と同じ分野であってもよいし、異なる分野でもよい。
項目「回答範囲」は、回答者の候補が受け付けた質問に対して回答した範囲に関する情報を示す。具体的には、回答者の候補は、ユーザから受け付けた質問の内容に対し、全部または一部に対する回答を回答者の候補の端末装置10に入力し、サーバ20に送信してもよい。例えば、回答ID「AN001」に紐づけられた質問ID「Q001」の質問に対し、回答範囲が「全て」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、ユーザから回答者の候補の評価を受け付けるときに、質問の全てに対する回答の評価と、質問の一部に対する評価それぞれを受け付けてもよい。
これにより、回答者の候補は、質問の全部に対する回答が困難な場合でも、質問の一部に対する回答が可能な場合であれば、回答を提示することができる。また、質問の一部であれば、自身の専門分野に基づいた回答を提示することができる可能性があるため、回答者の候補のモチベーションの維持・向上が期待できる。
項目「受付から回答までの時間」は、ユーザからの質問を受け付けてから、回答者の候補それぞれが回答をユーザに提示するまでの所要時間に関する情報である。具体的には、サーバ20は、各回答者の候補が、質問の一部、または全てに回答を提示するまでの所要時間に関する情報を取得してもよい。例えば、質問ID「Q001」の質問内容「AAについて」に対する回答までの所要時間として、回答者「A003」は、回答範囲「全て」に対し、「10hr」かかったことを示す。ある局面において、サーバ20は、当該所要時間に関する情報に基づいて、回答者の候補の評価値を特定してもよい。また、ある局面において、サーバ20は、回答者の候補の評価値として、全ての回答に回答するまでの時間に関する評価値と、一部の回答(例えば、一部の分野についての回答)に回答するまでの時間に関する評価値をそれぞれ特定してもよい。
これにより、回答者の候補は、質問に早く回答すればするほど、自身の評価をあげることができ、ユーザは迅速に質問に対する回答を得ることができる。そのため、ユーザからの質問の受け付けと、回答者の候補からの回答の提示の両方を促すことが期待できる。また、サーバ20が、回答者に対し、全ての質問についての評価値と、一部の分野についての評価値とを提供することにより、分野に応じて評価を受けられるようにすることができる。
項目「評価」は、回答者の候補が回答を提示した結果に対する評価に関する情報を示す。具体的には、サーバ20は、回答者の候補が提示した質問への回答に対する評価をユーザから受け付け、当該項目として記憶してもよい。例えば、回答ID「AN001」で紐づけられる質問ID「Q001」に対し、回答者「A001」が回答範囲「全て」に対し回答した結果に関する評価は「B」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該評価に基づいて、回答者の候補に質問を提示する優先度特定してもよい。他にも、サーバ20は、当該評価に基づいて、回答者の候補の専門性などを特定し、関連する外部のネットワークなどに回答者の候補を紹介してもよい。
これにより、回答者の候補は、質問に回答をすればするほど、自身の評価に関する情報が蓄積されるため、より多くの報酬の獲得、外部ネットワークへの紹介によるキャリアの構築などが期待できる。
図6は、サーバ20が記憶する外部ネットワーク情報データベース285のデータ構造を示す図である。
図6に示すように、外部ネットワーク情報データベース285は、項目「外部NWID」と、項目「分野」と、項目「サービス内容」と、項目「紹介条件」と、項目「地域」と、項目「報酬」等を含む。
項目「外部NWID」は、サーバ20が提供するサービスと提携しており、サーバ20が回答者の候補の情報を照会する対象である外部のネットワークそれぞれを識別する情報である。ここで、外部ネットワークの具体例として、ニュースを配信するネットワーク、論文を掲載するネットワークなど、サーバ20が提供するサービスとは種類が異なるものの、特定の分野の専門家が情報を提供するネットワーク等を示してもよい。
項目「分野」は、外部のネットワークが主に取り扱う分野に関する情報である。具体的には、例えば、外部NWID「N001」である外部のネットワークは、分野「IT」であることを示す。
項目「サービス内容」は、外部のネットワークが主に当該ネットワークを利用するユーザに対し提供するサービス内容に関する情報である。具体的には、当該項目は、世間の最新のニュースを主に取り扱うネットワーク、専門論文等を主に取り扱うネットワーク等の情報を示してもよい。例えば、外部NWID「N001」である外部のネットワークは、サービス内容として「ニュース配信」、「コラム配信」であることを示す。
これにより、回答者の候補は、サーバ20が提供するサービスが提携する、様々なネットワークに紹介される可能性があるため、自身の知名度の向上、キャリアの構築などが期待でき、より質問に対する回答を促すことが期待できる。
項目「紹介条件」は、外部のネットワークに対し、回答者の候補を紹介する際の条件に関する情報である。具体的には、サーバ20は、回答者候補情報データベース282における、「評価値」を参照し、当該評価値に基づいて、回答者の候補を紹介する外部のネットワークの情報を特定してもよい。例えば、外部NWID「N001」である外部のネットワークは、照会条件が「評価B+以上」であることを示す。ある局面において、サーバ20は、当該照会条件を満たす回答者の候補の情報を、回答者の候補からの承認などを経ずに外部のネットワークに紹介してもよいし、外部のネットワークに紹介する前に、回答者の候補からの承認に関する入力操作を受け付けてもよい。
これにより、回答者の候補は、より多く回答をすることで、自身の評価値を上げ、外部のネットワークに対する紹介による自身の知名度の向上などが見込めるため、より回答者の候補からの回答が促進されることが期待できる。また、回答者の候補は、外部のネットワークの種類などによって、自身の情報の紹介について承認することで、自身の意図しない外部のネットワークに情報が紹介されることを防ぐことができる。
項目「地域」は、外部ネットワークが主体としている地域に関する情報である。具体的には、外部ネットワーク上で展開されているサービスがどの国で主に提供されているか、等を示す情報である。例えば、外部NWID「N001」である外部のネットワークは、地域「日本主体」であることを示す。
これにより、回答者の候補は、自身の情報が紹介される可能性のある外部のネットワークが、どのような地域を主体としているのかを知ることができる。そのため、自身のキャリア構築において目標としている地域を主体とする外部のネットワークへの紹介を目指すことができるため、回答者の候補のモチベーションの向上が期待できる。
項目「報酬」は、外部のネットワーク上でのサービスにおける報酬に関する情報である。具体的には、回答者の候補が当該サービスにおいて記事などを投稿したときに、回答者の候補に支払われる報酬に関する情報を示してもよい。例えば、外部NWID「N001」である外部のネットワークは、報酬が「コラム1報***円」であることを示す。
これにより、回答者の候補は、外部のネットワークにおける報酬の情報を事前に知ったうえで、自身の情報を当該ネットワークに紹介するか否かを判断することができる。
<動作>
(ユーザからの質問文の入力受付および回答者候補の情報の提示)
図7は、ユーザからの質問文の入力操作に応答し、ユーザからの質問文の入力の完了を待たずして、回答者の候補の情報をユーザに提示する処理を表すフローチャートである。例えば、ユーザの端末装置10が、ブラウザ等により、サーバ20が提供するサービスにアクセスする。
以下の例では、サーバ20において、入力されている質問文の内容を、過去の質問への回答者の回答等に基づいて特定したうえで、回答者の候補を端末装置10のユーザに対して提示する例を示している。一方、サーバ20は、端末装置10で入力されている質問文について、上記のように、質問文の入力の完成を待たずしてタグを付与して、当該質問文に付与されるタグと、回答者候補情報データベース282とに基づいて、質問文に対する回答者の候補を特定することとしてもよい。サーバ20は、特定した回答者の候補を、端末装置10のユーザに対し、質問文の入力の完成を待たずして(質問文の入力に応じて随時質問文にタグを付与しつつ回答者の候補を特定して)表示することとしてもよい。
ステップS701において、ユーザの端末装置10の制御部190は、ユーザからの質問文の入力操作に応答して、サーバ20へアクセスし当該情報をサーバ20に送信する。例えば、端末装置10は、ブラウザ等によりサーバ20へアクセスする。サーバ20は、端末装置10に画面を表示させるための情報を生成し、生成した情報を端末装置10へ送信する。端末装置10は、ブラウザ等に表示される画面の所定の領域において、ユーザから、質問文を入力する操作を受け付ける。ある局面において、ユーザの端末装置10の制御部190は、ユーザからの質問文の入力の完了を待たずとも、当該情報をサーバ20に送信してもよい。すなわち、端末装置10の制御部190は、ユーザから、質問文に関する情報の入力(例えば、質問文を構成する語の入力)を受け付ける都度、受け付けた情報(例えば、入力途中の質問文)をサーバ20へ送信する。
ステップS751において、サーバ20は、取得した質問の内容に関する情報と、過去質問情報データベース233に記憶されている、過去の質問文および当該質問文に対する回答内容の情報とに基づいて、ユーザが入力しようとしている質問文の内容を特定する。ある局面において、サーバ20は、端末装置10で入力を受け付けている質問文(ユーザが入力途中の質問文)を、逐次(例えば、端末装置10で、質問文を構成する語の入力を受け付ける都度)、端末装置10から受信する。サーバ20は、端末装置10から受け付けた情報に基づき、質問文の特徴を表す情報を抽出する。例えば、サーバ20は、質問文の特徴を表す情報として、質問文を構成する語を、辞書データ等に基づき抽出する。また、例えば、サーバ20は、質問文に関する文章ベクトルを演算により求める。サーバ20は、抽出した質問文の特徴を表す情報に基づいて、過去質問情報データベース233に保持される過去の質問内容を参照することにより、ユーザが入力しようとしている質問文の内容を特定する。例えば、ユーザから入力を受け付けている質問文に含まれる語と、過去の質問内容に含まれる語とを比較することで、サーバ20が、ユーザから入力を受け付けている質問文の内容を特定することとしてもよい。ここで、ある局面において、サーバ20は、取得した質問の内容に含まれるキーワードなどの情報に基づいて、当該情報の専門家がいる地域などの情報を特定してもよい。
また、ある局面において、サーバ20は、ユーザからの質問文を構成する語の入力を受け付ける都度、当該質問文を構成する語の情報に基づいて、ユーザが入力しようとしている質問文に関連する情報を特定してもよい。すなわち、ユーザが入力しようとしている質問文を構成する語の情報から、業界、分野などの情報を特定し、特定した情報に基づいて回答者の候補を特定してもよい。
ステップS752において、サーバ20は、特定した質問文の内容と、過去質問情報データベース233に記憶されている、過去の質問文および当該質問文に対する回答内容の情報とに基づいて、質問文に対する回答者の候補を特定し、特定した情報をユーザの端末装置10に送信する。
ある局面において、サーバ20は、ステップS752において、回答者の候補ではなく、回答者の候補が所属しているネットワークの情報を特定して、特定した情報をユーザの端末装置10に送信してもよい。このとき、サーバ20は、ユーザに対し、当該ネットワークにアクセスするためのリンク等を提示してもよい。
これにより、ユーザは、回答者候補と同じ専門知識をもつ専門家ネットワークに対して質問をすることができるため、より多くの専門的な回答を得ることが期待できる。
ステップS702において、ユーザの端末装置10の制御部190は、サーバ20から取得した、ユーザの質問文に対する回答者の候補を、ユーザの質問文の入力の完了を待たずして、端末装置10のディスプレイ132に表示するなどによりユーザに提示する。
これにより、ユーザは、質問文の入力の完了を待たずとも、自身の質問に対し、どのような回答者が回答を提示する可能性があるかを知ることができる。そのため、仮に提示された回答者の候補の情報が、ユーザの意図する回答者の候補の情報ではない場合には、ユーザは下記の事項等を確認することができる。(1)正確な回答が得られる質問を入力しているか、(2)正確な専門用語を使用しているか、等。そのため、ユーザは当該情報を確認しながら、より正確な回答を得るための質問文を入力することができる。
ステップS703において、ユーザの端末装置10の制御部190は、ユーザからの質問文の入力操作の完了とともに、当該質問文に対する回答者への回答依頼に対する入力操作を受け付け、受け付けた結果をサーバ20に送信する。
ステップS753において、サーバ20は、ユーザから取得した質問文に関する情報を回答者の候補の端末装置10に送信する。ある局面において、サーバ20は、ユーザ情報データベース281を参照し、ユーザ評価の値に基づいて、質問に回答する優先度を特定し、特定した優先度の情報とともに、当該情報を回答者の候補の端末装置10に送信してもよい。
これにより、ユーザは、自身の評価に応じて迅速に回答を得ることが期待できる。
(回答者の候補からの回答提示および回答者の候補の評価)
図8は、ユーザから受け付けた質問文の情報を回答者の候補に提示し、回答者の候補からの当該質問に対する回答の情報をユーザに提示し、回答者の候補の評価値を特定する一連の処理を表すフローチャートである。
ステップS851において、サーバ20は、ユーザから質問文に関する情報を取得する。
ステップS852において、サーバ20は、取得した質問文の内容と、回答者候補情報データベース282を参照して取得した、回答者の候補の評価値とに基づいて、対象となる回答者の候補と、当該回答者の候補が優先的に回答可能な期間を特定する。その後、サーバ20は、質問文の内容に関する情報を、回答者の候補の端末装置10に送信する。ある局面において、サーバ20は、回答者の候補が優先的に回答可能な期間を特定せずとも、質問文の内容に関する情報を回答者の候補の端末装置10に送信してもよい。
これにより、回答者の候補は、自身の評価値に基づいて、優先的に質問に回答することができるため、回答者の候補により積極的な回答を促すことが期待できる。
ステップS801において、回答者の候補の端末装置10の制御部190は、未回答の質問、回答者が少ない質問などを特に強調し、回答者の候補の端末装置10に表示する。このとき、制御部190は、回答者の候補の端末装置10のディスプレイ132上で、当該質問の情報をポップアップ表示する、当該質問の態様を変更(例えば、太字にする、赤字にする、周りを図形などで囲んで強調する、など)するなどにより、回答者の候補に提示してもよい。
これにより、回答者の候補は、より報酬を得られる可能性が高い質問の情報を確認して回答することができる。
ステップS802において、回答者の候補の端末装置10の制御部190は、取得した質問文に対する回答を回答者から受け付け、受け付けた結果をサーバに送信する。
ステップS853において、サーバ20は、取得した回答をユーザに提示し、回答者の候補が質問文に対する回答を提示するまでに要した所要時間、順番などのいずれか1つ以上に関する情報を取得する。
ステップS854において、サーバ20は、取得した情報に基づいて、回答者の候補に対して支払われる報酬に関する情報を特定し、特定した結果を回答者の候補の端末装置10に送信する。このとき、報酬として、1回答につき**円などの金銭的な報酬だけでなく、外部のネットワークへの紹介なども、報酬に関する情報として特定してもよい。
ステップS803において、回答者の候補の端末装置10の制御部190は、取得した情報を、ディスプレイ132に表示する等により、回答者の候補に提示する。
<画面例>
(ユーザが質問文を入力する際の画面例)
図9は、ユーザが、サーバ20が提供するサービスにおいて、質問文を入力する際の画面例を示す。
図9に示すように、当該画面例は操作受付部130(ディスプレイ132)に表示されていてもよい。ユーザは当該画面上で文字入力などを行うことにより、質問文の入力操作を実行する。質問入力URL901は、ユーザが質問文の入力操作を実行するための画面にアクセスするためのURLを示す。ある局面において、当該画面上に、ユーザがアクセスした日時の情報を記載していてもよい。
質問文入力欄902は、ユーザが質問を入力するための欄を示す。具体的には、ユーザの端末装置10は、当該欄にユーザが質問を入力することにより、サーバ20が特定した回答者の候補の情報をユーザに提示する。ここで、ユーザの端末装置10は、ユーザによる質問の入力の完了を待たずとも、当該情報をユーザが入力している欄の下に表示してもよい。また、ある局面において、ユーザの端末装置10は、当該欄とは別の、後述する回答者候補欄804に回答者の候補の情報を記載する形でユーザに情報を提示してもよい。また、ある局面において、ユーザの端末装置10は、ユーザが入力しようとしている質問の内容に対し、より正確な回答を得られる可能性のある質問への修正に対するサジェスト等を表示してもよい。
例えば、ユーザの端末装置10は、当該欄において、「インフルエンザの治」とユーザが記入したときに、回答者の候補として「A001」などの情報を表示してもよい。
これにより、ユーザは、質問の入力途中でも、回答者の候補の情報を確認することができ、入力しようとしている質問の内容が正確な回答を得られるか否かを検討することができる。
また、ある局面において、ユーザの端末装置10は、ユーザが入力しようとしている質問の内容に対し、当該質問文に関連するタグ(例えば、業界、分野、技術、地域、言語など)の情報を表示してもよい。また、このとき、ユーザの端末装置10は、ユーザからのタグの選択のための入力操作を受け付け、受け付けた結果をサーバ20に送信してもよい。
これにより、ユーザは、自身が入力しようとしている質問の内容に対し、タグの情報を確認することで、意図した分野に関する正確な質問が入力できているかを確認できる。そのため、ユーザはタグの情報を基に、より正確な回答を得るための質問の入力が可能となる。加えて、ユーザによるタグの選択を受け付けることで、サーバ20は、ユーザの選択したタグの情報に基づいて回答者の候補を特定することができる。そのため、よりユーザの質問の意図に適した回答者の候補が提示されることが期待できる。
質問文候補欄903は、ユーザが入力している質問の内容およびその質問に対する回答の候補を表示するための欄を示す。具体的には、端末装置10は、質問文入力欄802にユーザが質問を入力しているときに、ユーザによる質問の入力の完了を待たずとも、サーバ20が特定した質問文の内容を、候補として当該欄に表示する。このとき、ユーザの端末装置10は、特定した質問文の候補に対し、回答者の候補による回答がされている場合には、回答の情報についてユーザに提示してもよい。ユーザは、既に回答者の候補による回答がされている質問に対しては、回答の詳細を参照するための操作(回答の情報に紐づけられているリンクにアクセス、タブを開く、など)により当該回答を参照してもよいし、新たに回答者の候補による回答を依頼してもよい。ある局面において、ユーザが入力した質問に対し回答を依頼する場合には、ユーザの端末装置10は、ユーザからの、他ユーザへの質問文および回答の開示可否について選択するための入力操作を受け付けてもよい。
例えば、ユーザの端末装置10は、質問文入力欄902において「インフルエンザの治」とユーザが記入したときに、当該欄には、「インフルエンザの治療薬」などの質問の候補を特定し、それに対する回答の情報を表示してもよい。
これにより、ユーザは、質問しようとしている内容に対し、既に回答がされている場合には、当該回答を参照することができるため、ユーザは迅速に質問への回答を確認することができる。また、回答者の候補に回答を依頼する場合には、他ユーザへの質問および回答の開示可否を選択することができるため、秘匿したい内容に関する質問であっても、ユーザは安心して質問することができる。
回答者候補欄904は、ユーザが入力しようとしている質問に対する回答者の候補の情報を表示するための欄を示す。具体的には、ユーザの端末装置10は、質問文入力欄902にユーザが質問を入力しているときに、ユーザによる質問の入力の完了を待たずとも、サーバ20が特定した回答者の候補の情報を、当該欄に表示してもよい。ある局面において、ユーザの端末装置10は、当該欄に、回答者の候補の詳細(例えば、専門分野、評価値などの情報)を表示していてもよい。
これにより、ユーザは、回答者の候補を確認したうえで、質問の入力をすることができる。そのため、ユーザは、質問の入力途中であっても、回答者の候補の情報を参照することで、自身の質問の内容が正しい、つまり、自身の質問に対し、意図した分野の回答者の候補からの回答が得られそうか否か、を確認することができる。
相談可能な外部ネットワーク候補欄905は、ユーザが入力しようとしている質問を相談可能な外部のネットワークの情報を表示するための欄を示す。具体的には、ユーザの端末装置10は、サーバ20がユーザの質問の内容に基づいて特定した、回答者の候補が所属している外部のネットワークの情報に関する情報を、当該欄に表示してもよい。ある局面において、ユーザは、当該欄に表示された外部ネットワークへのURLへアクセスし、アクセス先で質問を入力してもよい。またある局面においては、サーバ20が、取得したユーザの質問に関する情報を、当該ネットワークに提示してもよい。また、ある局面においては、ユーザの端末装置10は、ユーザからの、当該ネットワークへの質問の提示に関する入力操作を受け付け、受け付けた情報をサーバ20に送信してもよい。
これにより、ユーザは、特定の回答者の候補からの回答が期待できるだけでなく、当該回答者の候補が所属している、特定の分野の専門家ネットワークからの回答も期待できる。
(回答者の候補が質問文を受け付け、回答を提示する際の画面例)
図10は、回答者の候補が、サーバ20が提供するサービスにおいて、ユーザから受け付けた質問文の情報を確認し、回答を提示する際の画面例を示す。
回答入力URL1001は、回答者の候補が質問に対する回答を入力するための画面にアクセスするためのURLを示す。ある局面において、当該画面上に、回答者の候補がアクセスした日時の情報を記載していてもよい。
質問文検索欄1002は、回答者の候補それぞれが、回答を待っている質問を検索するための欄を示す。ある局面において、回答者の候補は、サーバ20により、ユーザから取得した質問の内容に基づいて当該質問に対する回答者の候補として特定された場合以外にも、回答者の候補自身で、回答を待っている質問を検索し、当該質問に対し回答してもよい。また、ある局面において、サーバ20は、回答者の候補が自身で検索し回答した質問の内容に基づいて、回答者候補情報データベース282の情報を更新してもよい。(例えば、記憶してある専門分野以外の質問に回答したときに、当該分野を回答者の候補の情報に追加する、など)
これにより、回答者の候補は、自身の専門分野に基づいた質問以外の質問にも回答することができ、その結果、自身の専門分野などの情報を更新することができる。そのため、回答者の候補は、より多くの報酬を獲得できる可能性が高くなるため、回答者の候補からの回答をより促すことが期待できる。
回答待ちの質問表示欄1003は、回答者の候補に提示されている、回答待ちの質問に関する情報を表示するための欄を示す。具体的には、回答者の端末装置10は、サーバ20により、取得したユーザからの質問に基づいて特定された、回答者の候補が回答すべき質問に関する情報を当該欄に表示してもよい。ある局面において、回答者の候補の端末装置10は、当該欄に、質問を受け付けた日付、回答の期限、他の回答者の候補による回答状況、などの情報を同時に表示し、回答者の候補に提示してもよい。また、ある局面においては、回答者の候補の端末装置10は、サーバ20がユーザ評価に基づいて特定した優先度の情報を表示することで、回答者の候補からの優先的な回答を促してもよい。
これにより、回答者の候補は、質問それぞれに関する各種情報(回答期限、他の回答者候補による回答状況、など)を確認しながら回答をすることができる。そのため、回答者の候補は、より報酬を得られる可能性の高い質問に対し優先して回答することが可能となる。
レコメンド表示1004は、回答者の候補に提示されている、回答待ちの質問において、特筆すべき事項がある質問について表示する画面である。具体的には、未回答の質問、回答済の回答者の数が少ない質問、優先的に回答すべき質問、などの情報を示す。ある局面において、サーバ20は、当該レコメンド表示1004が表示されている質問に対し回答者の候補が回答したときに、他の質問に対する回答よりも回答者の候補に付与する報酬の値、評価値などを変化させてもよい。
これにより、回答者の候補は、より報酬を獲得できる可能性が高まり、回答者の候補からの回答をより促すことが期待できる。
最新の回答履歴欄1005は、回答者の候補が回答した質問のうち、最新の質問に関する情報を表示するための欄を示す。具体的には、回答者が回答した質問の内容、質問の受付日、質問への回答日、回答を提示したときの順位、などの種々の情報を表示してもよい。また、ある局面において、回答者の候補の端末装置10は、当該欄において、ユーザから最適な回答として評価(例えば、ベストアンサー、として呼称される評価など)された場合に、当該画面において、順位の横に特定の表示(例えば、★、などの図形表示)をしてもよい。
これにより、回答者の候補は、最新の質問に対する回答に関して、どの順位で回答をしたのか、どのような評価を受けたのか、などを知ることができるため、回答者の候補のモチベーションの維持・向上が期待できる。
登録情報欄1006は、回答者の候補が、サーバ20が提供するサービスにおいて登録している情報を表示するための欄を示す。具体的には、回答者の候補の端末装置10は、当該情報に、回答者候補情報データベース282を参照して取得した回答者の候補の情報、過去の回答履歴、外部ネットワークへの紹介状況などの情報を当該欄に表示してもよい。
オファー依頼状況確認欄1007は、回答者の候補の、外部のネットワークへの紹介状況を表示するための欄を示す。具体的には、回答者の端末装置10は、あと何件の質問に回答することで、回答者の評価が上がり、特定の外部のネットワークに紹介される、といった情報などを当該欄に表示してもよい。ある局面において、回答者の端末装置10は、回答者の候補が外部のネットワークに紹介される際の条件に関する情報を表示し、回答者の候補がその条件に納得しない場合には、条件を交渉するための記入欄などを別途表示してもよい。
これにより、回答者の候補は、サーバ20が提供するサービスにおいて回答等を提示するだけでなく、外部のネットワークにおける知名度の向上などが期待できるため、回答者の候補からの回答をより促すことが期待できる。
<付記>
以上の各実施の形態で説明した事項を以下に付記する。
<付記1>
プロセッサ29を備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、プロセッサ29に、第1ユーザからの入力操作に基づいて、質問文である第1情報の入力を受け付けるステップ(S751)と、第1情報の入力に応答して、入力される第1情報に基づき特定の処理を行うことにより、第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定するステップと、特定される回答者の候補を、第1情報の入力の完成を待たずして第1ユーザに提示するステップ(S752)と、を実行させる、プログラム。
<付記2>
特定するステップにおいて、特定の処理として、入力される第1情報と、記憶部に蓄積される第2情報であって質問文および当該質問文に対する回答内容を示す第2情報とに基づいて、第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定する、付記1に記載のプログラム。
<付記3>
特定するステップにおいて、特定の処理として、第1情報の入力に応答して、第1情報の入力の完成を待たずして、第1情報と第2情報とに基づいて第1情報の質問文の内容を特定し、特定した質問文の内容と回答者の候補に関連する情報である第3情報とに基づいて、回答者の候補を特定する、付記2に記載のプログラム。
<付記4>
特定するステップにおいて、特定の処理として、入力される第1情報に、少なくとも1つ以上の第1タグ情報を付与することを行い、第1情報に付与される第1タグ情報と、回答者の候補に関連する情報である第3情報とに基づいて、第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定する、付記1に記載のプログラム。(過去質問情報データベース283)
<付記5>
第3情報として、回答者の候補と関連付けて、分野、地域、言語、業界、回答者の候補が所属する企業の情報の少なくともいずれかについての第2タグ情報が関連付けられており、特定するステップにおいて、第1タグ情報として、分野、地域、言語、業界の少なくともいずれかに関するタグを、入力される第1情報に付与することにより、第1情報と、第3情報とに基づいて、回答者の候補を特定する、付記4に記載のプログラム。(回答者候補情報データベース282)
<付記6>
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、回答者の候補が、当該回答者の候補に関連付けられていない第2タグ情報に関する質問文への回答を行った場合に、回答を行った質問文に関連する情報を、当該回答者の候補に、第2タグ情報として関連付けるステップを実行させる、付記5に記載のプログラム。
<付記7>
第3情報において、回答者の候補の情報と、回答者の候補が所属するネットワークに関する情報とが関連付けられており、プログラムは、プロセッサ29に、提示するステップにおいて、第1情報と、ネットワークの情報とに基づいて、回答者の候補またはネットワークの情報を特定し、特定した結果を第1ユーザに提示するステップを実行させる、付記3から6のいずれかに記載のプログラム。(回答者候補情報データベース282)
<付記8>
プログラムは、プロセッサ29に、回答者の候補が第1情報に対して行った回答の実績に基づいた特定の評価値を特定し、提示するステップにおいて、評価値に基づいて第1ユーザに提示する回答者の候補の順序を特定し、特定した順序に基づいて回答者の候補を第1ユーザに提示するステップを実行させる、付記1から7のいずれかに記載のプログラム。
<付記9>
プログラムは、プロセッサ29に、受け付けるステップにおいて、第1情報の質問文および当該質問文に対する回答内容それぞれの開示に関する選択肢を提示するステップと、提示するステップにおいて、第1ユーザが選択した選択肢の情報に基づいて、回答者の候補を特定し、特定した結果を第1ユーザに提示するステップと、を実行させる、付記1から8のいずれかに記載のプログラム。(過去質問情報データベース283)
<付記10>
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、評価値に基づいて、第1情報を提示する対象となる回答者の候補と回答者の候補が優先的に第1情報に回答可能な特定の期間とを特定し、特定した結果に基づいて、回答者の候補に第1情報を提示するステップを実行させる、付記8または9に記載のプログラム。(回答者候補情報データベース282)
<付記11>
プログラムは、プロセッサ29に、さらに、回答者の候補が第1情報に対する回答を提示するまでに要した所要時間、順番などのいずれか1つ以上に関する情報を取得するステップと、取得した情報に基づいて、回答者の候補に対して支払われる報酬に関する情報を特定し、特定した報酬に関する情報を回答者の候補に提示するステップと、を実行させる、付記1から10のいずれかに記載のプログラム。(過去回答情報データベース284)
<付記12>
プログラムは、外部のネットワーク30と関連付けられており、プログラムは、プロセッサ29に、評価値に基づいて、第3情報を、外部のネットワーク30のユーザに提示するステップを実行させる、付記3または4に記載のプログラム。(外部ネットワーク情報データベース285)
10 端末装置、20 サーバ、30 外部のネットワーク、281 ユーザ情報データベース、282 回答者候補情報データベース、283 過去質問情報データベース、284 過去回答情報データベース、285 外部ネットワーク情報データベース、2041 送受信モジュール、2042 操作判別モジュール、2043 画面生成モジュール、2044 ユーザ情報データベース取得モジュール、2045 回答者候補情報データベース取得モジュール、2046 過去質問情報データベース取得モジュール、2047 外部ネットワーク情報取得モジュール。

Claims (14)

  1. プロセッサを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    第1ユーザからの入力操作に基づいて、質問文である第1情報の入力を受け付けるステップと、
    前記第1情報の入力に応答して、前記入力される前記第1情報に基づき特定の処理を行うことにより、前記第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定するステップと、
    特定される前記回答者の候補を、前記第1情報の入力の完成を待たずして前記第1ユーザに提示するステップと、を実行させる、プログラム。
  2. 前記特定するステップにおいて、前記特定の処理として、
    前記入力される前記第1情報と、記憶部に蓄積される第2情報であって質問文および当該質問文に対する回答内容を示す前記第2情報とに基づいて、前記第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定する、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記特定するステップにおいて、前記特定の処理として、
    前記第1情報の入力に応答して、前記第1情報の入力の完成を待たずして、前記第1情報と前記第2情報とに基づいて前記第1情報の質問文の内容を特定し、
    前記特定した前記質問文の内容と前記回答者の候補に関連する情報である第3情報とに基づいて、前記回答者の候補を特定する、請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記特定するステップにおいて、前記特定の処理として、
    前記入力される前記第1情報に、少なくとも1つ以上の第1タグ情報を付与することを行い、
    前記第1情報に付与される前記第1タグ情報と、前記回答者の候補に関連する情報である第3情報とに基づいて、前記第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定する、請求項1に記載のプログラム。
  5. 前記第3情報として、前記回答者の候補と関連付けて、分野、地域、言語、業界、前記回答者の候補が所属する企業の情報の少なくともいずれかについての第2タグ情報が関連付けられており、
    前記特定するステップにおいて、前記第1タグ情報として、分野、地域、言語、業界の少なくともいずれかに関するタグを、前記入力される前記第1情報に付与することにより、前記第1情報と、前記第3情報とに基づいて、前記回答者の候補を特定する、請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記回答者の候補が、当該回答者の候補に関連付けられていない前記第2タグ情報に関する質問文への回答を行った場合に、
    前記回答を行った前記質問文に関連する情報を、当該回答者の候補に、前記第2タグ情報として関連付けるステップを実行させる、請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第3情報において、前記回答者の候補の情報と、前記回答者の候補が所属するネットワークに関する情報とが関連付けられており、前記プログラムは、前記プロセッサに、前記提示するステップにおいて、
    前記第1情報と、前記ネットワークの情報とに基づいて、前記回答者の候補または前記ネットワークの情報を特定し、
    前記特定した結果を前記第1ユーザに提示するステップを実行させる、請求項3から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記回答者の候補が前記第1情報に対して行った回答の実績に基づいた特定の評価値を特定し、
    前記提示するステップにおいて、前記評価値に基づいて前記第1ユーザに提示する前記回答者の候補の順序を特定し、
    前記特定した順序に基づいて前記回答者の候補を前記第1ユーザに提示するステップを実行させる、請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。
  9. 前記プログラムは、前記プロセッサに、前記受け付けるステップにおいて、
    前記第1情報の質問文および当該質問文に対する回答内容それぞれの開示に関する選択肢を提示するステップと、
    前記提示するステップにおいて、前記第1ユーザが選択した前記選択肢の情報に基づいて、前記回答者の候補を特定し、
    前記特定した結果を前記第1ユーザに提示するステップと、を実行させる、請求項1から8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記評価値に基づいて、前記第1情報を提示する対象となる回答者の候補と前記回答者の候補が優先的に前記第1情報に回答可能な特定の期間とを特定し、
    前記特定した結果に基づいて、前記回答者の候補に前記第1情報を提示するステップを実行させる、請求項8または9に記載のプログラム。
  11. 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
    前記回答者の候補が前記第1情報に対する回答を提示するまでに要した所要時間、順番などのいずれか1つ以上に関する情報を取得するステップと、
    前記取得した情報に基づいて、前記回答者の候補に対して支払われる報酬に関する情報を特定し、
    前記特定した前記報酬に関する情報を前記回答者の候補に提示するステップと、を実行させる、請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 前記プログラムは、外部のネットワークと関連付けられており、前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記評価値に基づいて、前記第3情報を、前記外部のネットワークのユーザに提示するステップを実行させる、請求項3または4に記載のプログラム。
  13. プロセッサを備えるコンピュータによって実行される方法であって、
    前記方法は、前記プロセッサが、
    第1ユーザからの入力操作に基づいて、質問文である第1情報の入力を受け付けるステップと、
    前記第1情報の入力に応答して、前記入力される前記第1情報に基づき特定の処理を行うことにより、前記第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定するステップと、
    特定される前記回答者の候補を、前記第1情報の入力の完成を待たずして前記第1ユーザに提示するステップと、を実行する、方法。
  14. 制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部が、
    第1ユーザからの入力操作に基づいて、質問文である第1情報の入力を受け付けるステップと、
    前記第1情報の入力に応答して、前記入力される前記第1情報に基づき特定の処理を行うことにより、前記第1情報の質問文に対する回答者の候補を特定するステップと、
    特定される前記回答者の候補を、前記第1情報の入力の完成を待たずして前記第1ユーザに提示するステップと、を実行する、情報処理装置。
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