JP7331402B2 - フロー生成装置及びフロー生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、フロー生成装置及びフロー生成プログラムに関する。
特許文献1には、入力されたデータに対する1以上の処理単位を定義情報に定義された順に実行する処理制御部と、前記1以上の処理単位のうちのいずれかの出力情報に基づいて、前記定義情報において同一の処理単位の次に実行される候補として定義された複数の処理単位の中から前記処理制御部に実行させる処理単位を選択する選択部と、を有することを特徴とする情報処理装置が開示されている。
特開2016-033719号公報
入力データに対して予め定めた処理を実行して出力データを出力するサービス処理を複数組み合わせた処理フローを生成する場合において、それぞれのサービス処理が処理できる内容に条件がある場合には、数多くのサービス処理の中から、組み合わせ可能なサービス処理をユーザーが選択して処理フローを生成するのは非常に手間がかかる。
本発明は、一定の条件下で組み合わせ可能なサービス処理をユーザーが1つ1つ判断して処理フローを生成する場合と比較して、処理フローを容易に生成することができるフロー生成装置及びフロー生成プログラムを提供することを目的とする。
第1態様に係るフロー生成装置は、一連の処理フローを生成するために複数のサービス処理の中から選択された選択サービス処理を受け付ける第1の受付部と、前記選択サービス処理が入力データを受け付ける処理の場合は、前記入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出し、前記選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合は、前記出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出する抽出部と、前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理と、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が表示部に表示されるように制御する制御部と、前記選択サービス処理が前記入力データを受け付ける処理の場合は、前記表示部に表示された前記前段サービス処理の中から選択された前段サービス処理を受け付け、前記選択サービス処理が前記出力データを出力する処理の場合は、前記表示部に表示された前記後段サービス処理の中から選択された後段サービス処理を受け付ける第2の受付部と、前記選択サービス処理と、前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する生成部と、を備える。
第2態様に係るフロー生成装置は、第1態様に係るフロー生成装置において、前記入力属性は、前記選択サービス処理が受け付け可能な前記入力データの形式に関する入力形式情報と、前記選択サービス処理が入力可能な入力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む。
第3態様に係るフロー生成装置は、第1態様又は第2態様に係るフロー生成装置において、前記入力属性は、前記選択サービス処理が受け付け可能な前記入力データの形式に関する入力形式情報と、前記選択サービス処理が入力可能な入力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む。
第4態様に係るフロー生成装置は、第1~第3態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記抽出部で抽出される前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方を絞り込むための絞り込み条件を受け付ける絞り込み条件受付部を備え、前記抽出部は、前記絞り込み条件を満たす前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方を抽出する。
第5態様に係るフロー生成装置は、第1~第4態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記制御部は、前記第2の受付部が受け付けた前記前段サービス処理の出力属性のうち、前記選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性が存在する場合、及び、前記第2の受付部が受け付けた前記後段サービス処理の入力属性のうち、前記選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性が存在する場合、の少なくとも一方の場合に報知するように制御する。
第6態様に係るフロー生成装置は、第5態様に係るフロー生成装置において、前記制御部は、前記第2の受付部が受け付けた前記前段サービス処理の出力属性のうち、前記選択サービス処理の入力属性と一致する出力属性と、前記選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、及び、前記第2の受付部が受け付けた前記後段サービス処理の入力属性のうち、前記選択サービス処理の出力属性と一致する入力属性と、前記選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、の少なくとも一方の処理を実行する。
第7態様に係るフロー生成装置は、第1~第6態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記制御部は、前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理、及び前記抽出部により抽出された前記後段サービス処理のうち何れかのサービス処理が指し示された場合は、指し示されたサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明の少なくとも1つが前記表示部に表示されるように制御する。
第8態様に係るフロー生成装置は、第1~第7態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記第1の受付部は、前記複数のサービス処理をグループ化するための第1のグループ化条件を受け付け、前記制御部は、前記第1のグループ化条件に従って前記複数のサービス処理をグループ化して前記表示部に表示させる。
第9態様に係るフロー生成装置は、第1~第8態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記第2の受付部は、前記抽出部により抽出された前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化するための第2のグループ化条件を受け付け、前記制御部は、前記第2のグループ化条件に従って前記抽出部により抽出された前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化して前記表示部に表示させる。
第10態様に係るフロー生成装置は、第1~第9態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、前記生成部で生成された前記処理フローを登録する処理フロー登録部を備える。
第11態様に係るフロー生成装置は、第10態様に係るフロー生成装置において、前記処理フロー登録部で登録された前記処理フローを編集する処理フロー編集部を備える。
第12態様に係るフロー生成装置は、第11態様に係るフロー生成装置において、前記処理フロー編集部により前記処理フローに含まれるサービス処理が編集された場合、前記抽出部は、前記処理フロー編集部により編集されたサービス処理に対応する前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出し直す。
第13態様に係るフロー生成装置は、第1~第12態様の何れかの態様に係るフロー生成装置において、新規の前記サービス処理を登録するサービス処理登録部を備える。
第14態様に係るフロー生成装置は、第13態様に係るフロー生成装置において、前記サービス処理登録部により登録された前記サービス処理を編集するサービス処理編集部を備える。
第15態様に係るフロー生成プログラムは、第1~第14態様の何れかの態様に係るフロー生成装置の各部として機能させるためのプログラムである。
第1、第15態様によれば、一定の条件下で組み合わせ可能なサービス処理をユーザーが1つ1つ判断して処理フローを生成する場合と比較して、処理フローを容易に生成することができる、という効果を有する。
第2態様によれば、選択サービス処理が受け付け可能な入力データの形式に関する入力形式情報と、選択サービス処理が入力可能な入力可能パラメータの型と、の少なくとも一部を満たす出力属性を有する前段サービス処理を抽出することができる、という効果を有する。
第3態様によれば、選択サービス処理が出力する出力データの形式に関する出力形式情報と、選択サービス処理が出力可能な出力可能パラメータの型と、の少なくとも一部を満たす入力属性を有する後段サービス処理を抽出することができる、という効果を有する。
第4態様によれば、絞り込み条件を受け付けない場合と比較して、所望の前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出しやすくなる、という効果を有する。
第5態様によれば、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性が存在する場合、及び、後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性が存在する場合、の少なくとも一方の場合に報知しない場合と比較して、選択した前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方が選択サービス処理に対応しているか否かを容易に把握することができる、という効果を有する。
第6態様によれば、前段サービス処理の出力属性のうち、選択サービス処理の入力属性と一致する出力属性と、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性と、を区別して表示しない場合、後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致する入力属性と、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性と、を区別して表示しない場合と比較して、前段サービス処理の出力属性が選択サービス処理の入力属性と一致するか否か、後段サービス処理の入力属性が選択サービス処理の出力属性と一致するか否かを容易に把握することができる、という効果を有する。
第7態様によれば、指し示されたサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明を表示しない場合と比較して、サービス処理を選択しやすくなる、という効果を有する。
第8態様によれば、複数のサービス処理をグループ化しない場合と比較して、サービス処理を選択しやすくなる、という効果を有する。
第9態様によれば、前段サービス処理及び後段サービス処理をグループ化しない場合と比較して、前段サービス処理及び後段サービス処理を選択しやすくなる、という効果を有する。
第10態様によれば、処理フローを登録できない場合と比較して、過去に生成した処理フローを容易に使用することができる、という効果を有する。
第11態様によれば、処理フローを編集できない場合と比較して、処理フローに変更がある場合に新たな処理フローとして生成する必要がない、という効果を有する。
第12態様によれば、処理フローに含まれるサービス処理が編集された場合に、前段サービス処理及び後段サービス処理を抽出し直さない場合と比較して、編集したサービス処理に対応しない前段サービス処理及び後段サービス処理が処理フローに含まれてしまうのを防ぐことができる、という効果を有する。
第13態様によれば、新規のサービス処理を登録できない場合と比較して、新たな構成の処理フローを生成することができる、という効果を有する。
第14態様によれば、サービス処理を編集できない場合と比較して、サービス処理に変更がある場合に新たなサービス処理を登録する必要がない、という効果を有する。
フロー生成装置の構成を示す概略構成図である。 フロー生成装置の機能構成を示すブロック図である。 フロー生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。 サービス処理一覧画面の一例を示す図である。 サービス処理データベースの一例を示す図である。 サービス処理一覧画面の一例を示す図である。 抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の表示の一例を示す図である。 抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の表示の一例を示す図である。 処理フローの表示の一例を示す図である。 処理フローの表示の一例を示す図である。 サービス処理の編集画面の一例を示す図である。 サービス処理の編集画面の一例を示す図である。 新規サービス処理の登録画面の一例を示す図である。 表示設定画面の一例を示す図である。 グループ化したサービス処理の表示の一例を示す図である。 グループ化したサービス処理の表示の一例を示す図である。 グループ化したサービス処理の表示の一例を示す図である。 グループ化した前段サービス処理及び後段サービス処理の表示の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
図1は、フロー生成装置10の構成図である。フロー生成装置10は、一般的なコンピュータを含む装置であり、例えばパーソナルコンピュータ等で構成される。
図1に示すように、フロー生成装置10は、コントローラ12を備える。コントローラ12は、CPU(Central Processing Unit)12A、ROM(Read Only Memory)12B、RAM(Random Access Memory)12C、不揮発性メモリ12D、及び入出力インターフェース(I/O)12Eを備える。そして、CPU12A、ROM12B、RAM12C、不揮発性メモリ12D、及びI/O12Eがバス12Fを介して各々接続されている。
また、I/O12Eには、操作部14、表示部16、通信部18、及び記憶部20が接続されている。
操作部14は、例えばマウス及びキーボードを含んで構成される。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ等で構成される。
通信部18は、外部装置とデータ通信を行うためのインターフェースである。
記憶部20は、ハードディスク等の不揮発性の記憶装置で構成され、後述するフロー生成プログラム20A、サービス処理データベース(DB)20B、及び処理フローデータベース(DB)20C等を記憶する。CPU12Aは、記憶部20に記憶されたフロー生成プログラム20Aを読み込んで実行する。
次に、フロー生成装置10がフロー生成プログラム20Aを実行する場合におけるCPU12Aの機能構成について説明する。
図2に示すように、CPU12Aは、機能的には、第1の受付部30、抽出部32、制御部34、第2の受付部36、生成部38、絞り込み条件受付部40、処理フロー登録部42、処理フロー編集部44、サービス処理登録部46、及びサービス処理編集部48を備える。
第1の受付部30は、一連の処理フローを生成するために複数のサービス処理の中から選択された選択サービス処理を受け付ける。ここで、サービス処理とは、一連の処理フローを構成する処理である。サービス処理の形態としては、入力データに対して予め定めた処理を実行する第1の形態、予め定めた処理を実行して出力データを出力する第2の形態、及び入力データに対して予め定めた処理を実行して出力データを出力する第3の形態、の3つの形態がある。ユーザーは、複数のサービス処理の中から、一連の処理フローを構成するサービス処理を選択する。
抽出部32は、ユーザーが選択した選択サービス処理が入力データを受け付ける処理、すなわち第1の形態の処理又は第3の形態の処理の場合は、入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出する。
ここで、入力属性は、本実施形態では一例として、選択サービス処理が受け付け可能な入力データの形式に関する入力形式情報と、選択サービス処理が入力可能な入力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む。
また、出力属性は、本実施形態では一例として、選択サービス処理が出力する出力データの形式に関する出力形式情報と、選択サービス処理が出力可能な出力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む。
また、抽出部32は、選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合、すなわち、第2の形態の処理又は第3の形態の処理の場合は、出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出する。
このように、選択サービス処理が第1の形態の処理の場合は、前段サービス処理が抽出される。また、選択サービス処理が第2の形態の処理の場合は、後段サービス処理が抽出される。また、選択サービス処理が第3の形態の処理の場合は、前段サービス処理及び後段サービス処理の両方が抽出される。
制御部34は、第1の受付部30が受け付けた選択サービス処理と、抽出部32により抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方と、が表示部16に表示されるように制御する。ユーザーは、表示部16に表示された前段サービス処理の中から選択サービス処理の前段で実行すべきサービス処理を選択する。また、ユーザーは、表示部16に表示された後段サービス処理の中から選択サービス処理の後段で実行すべきサービス処理を選択する。
第2の受付部36は、選択サービス処理が入力データを受け付ける処理、すなわち選択サービス処理が第1の形態又は第3の形態の処理の場合は、表示部16に表示された前段サービス処理の中から選択されたサービス処理を受け付け、選択サービス処理が出力データを出力する処理、すなわち選択サービス処理が第2の形態又は第3の形態の処理の場合は、表示部16に表示された後段サービス処理の中から選択された後段サービス処理を受け付ける。
生成部38は、第1の受付部30が受け付けた選択サービス処理と、第2の受付部36が受け付けた前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する。
絞り込み条件受付部40は、抽出部32で抽出される前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を絞り込むための絞り込み条件を受け付ける。この場合、抽出部32は、絞り込み条件を満たす前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出する。
処理フロー登録部42は、生成部38で生成された処理フローを記憶部20に登録する。
処理フロー編集部44は、処理フロー登録部42で記憶部20に登録された処理フローを編集する。処理フロー編集部44により処理フローに含まれるサービス処理が編集された場合、抽出部32は、処理フロー編集部44により編集されたサービス処理に対応する前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出し直すようにしてもよい。
サービス処理登録部46は、新規のサービス処理を記憶部20に登録する。
サービス処理編集部48は、サービス処理登録部46により記憶部20に登録されたサービス処理を編集する。
なお、制御部34は、第2の受付部36が受け付けた前段サービス処理の出力属性のうち、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性が存在する場合、及び、第2の受付部36が受け付けた後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性が存在する場合、の少なくとも一方の場合に報知するように制御してもよい。
また、制御部34は、第2の受付部36が受け付けた前段サービス処理の出力属性のうち、選択サービス処理の入力属性と一致する出力属性と、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、及び、第2の受付部36が受け付けた後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致する入力属性と、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、の少なくとも一方の処理を実行するようにしてもよい。
また、制御部34は、第1の受付部30が受け付けた選択サービス処理、抽出部32により抽出された前段サービス処理、及び抽出部32により抽出された後段サービス処理のうち何れかのサービス処理が指し示された場合は、指し示されたサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明の少なくとも1つが表示部16に表示されるように制御してもよい。
また、第1の受付部30は、複数のサービス処理をグループ化するための第1のグループ化条件を受け付けてもよい。この場合、制御部34は、第1のグループ化条件に従って複数のサービス処理をグループ化して表示部16に表示させてもよい。
また、第2の受付部36は、抽出部32により抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化するための第2のグループ化条件を受け付けてもよい。この場合、制御部34は、第2のグループ化条件に従って抽出部32により抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化して表示部16に表示させてもよい。
次に、本実施の形態に係るフロー生成装置10の作用を説明する。図2に示すように、フロー生成プログラム20Aは記憶部20に記憶されている。CPU12Aがフロー生成プログラム20Aを読み出して実行することにより、図3に示すフロー生成処理が実行される。なお、図3に示すフロー生成処理は、ユーザーがフロー生成処理の実行を指示した場合に実行される。
ステップS100では、記憶部20に記憶されたサービス処理DB20Bを参照し、図4に示すようなサービス処理一覧画面G1を表示部16に表示する。
図4に示すように、サービス処理一覧画面G1には、サービス処理毎に、アイコンS及び名前Nが表示されている。また、サービス処理一覧画面G1には、サービス処理を新規に追加する場合に押下する新規追加ボタンB1、サービス処理をグループ化して表示する場合に押下する表示設定ボタンB2が表示されている。
図5には、サービス処理DB20Bの一例を示した。図5に示すように、サービス処理DB20Bは、サービス処理ID、名前、説明、入力属性、出力属性、及びサービス処理データを含むサービス処理情報がサービス処理毎に登録されたデータベースである。
なお、入力属性は、入力形式情報及び入力可能パラメータの型を含む。また、出力属性は、出力形式情報及び出力可能パラメータの型を含む。
サービス処理IDは、サービス処理を一意に特定するための識別符号である。
サービス処理の名前は、サービス処理に付与された名称であり、図4に示すように、アイコンSの下方に表示される。
サービス処理の説明は、サービス処理の具体的な処理内容に関する説明文である。
入力形式情報は、本実施形態では一例として、入力データのフォーマット、解像度、及びサイズである。また、出力形式情報も同様に、出力データのフォーマット、解像度、及びサイズである。なお、入力形式情報及び出力形式情報は、フォーマット、解像度、及びサイズに限られるものではなく、色情報等の他の情報を含めても良い。
入力データのフォーマットは、そのサービス処理で処理可能なデータのフォーマットであり、図5に示すように、例えばTIFF(Tagged Image File Format)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等であるが、これらに限られるものではない。
入力データの解像度は、例えば「200dpi」のように固定値で指定されてもよいし、「200dpi未満」、「200dpi以上」、「200dpi以上で且つ1000dpi以下」等のように、範囲で指定されていてもよい。
入力データのサイズも解像度と同様に、固定値で指定されてもよいし、範囲で指定されていてもよい。
入力可能パラメータの型は、そのサービス処理で外部から付与することができる外部パラメータ、例えば前段サービス処理から出力されたパラメータの種類である。入力可能パラメータの型としては、例えば文字列、数値、Boolean、日付、時刻、及び通貨等が挙げられるが、これらに限られるものではない。
出力データのフォーマットは、そのサービス処理で処理した結果として出力される出力データのフォーマットであり、入力データのフォーマットと同様である。なお、出力データの解像度及びサイズは入力データの解像度及びサイズと同様である。
出力可能パラメータの型は、そのサービス処理で出力されるパラメータの型であり、入力可能パラメータの型と同様である。
なお、入力属性及び出力属性について、特に指定が無い場合、すなわち制限がない場合は、「指定なし」とされる。また、入力属性及び出力属性について、未対応の場合は、「N/A」とされる。従って、入力属性が全て「N/A」の場合は、そのサービス処理は入力データを受け付けない、すなわち前段サービス処理が不要であることを意味する。また、出力属性が全て「N/A」の場合は、そのサービス処理は出力データを出力しない、すなわち後段サービス処理が不要であることを意味する。
サービス処理データは、上記の情報以外でサービス処理に関する各種データであり、例えばサービス処理を実行するためのプログラム等を含む。なお、本実施形態では、サービス処理データに関する詳細な説明は省略する。
ユーザーは、図4のサービス処理一覧画面G1に表示されたサービス処理の一覧の中から所望のサービス処理のアイコンSをマウスでクリックする等して選択する。
なお、図4の状態において、何れかのサービス処理のアイコンSが指し示された場合は、指し示されたアイコンSに対応するサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明の少なくとも1つがアイコンSの近傍に表示されるようにしてもよい。これにより、ユーザーは、指し示したサービス処理が実行する処理がどのような処理であるのかを把握しやすくなる。また、説明に加えて又は説明に代えて、入力属性及び出力属性の少なくとも一方を表示するようにしてもよい。
ステップS102では、サービス処理が選択されたか否かを判定する。そして、サービス処理が選択された場合はステップS104へ移行し、サービス処理が選択されていない場合はステップS122へ移行する。
ステップS104では、図6に示すように、選択されたアイコンSの色を変化させると共に、新規に処理フローを作成する場合に押下する新規フロー生成リンクL1を表示させる。ここで、ユーザーが新規フロー生成リンクL1を押下すると、新規の処理フローが開始される。
そこで、ステップS106では、新規フロー生成リンクL1が押下されたか否かを判定する。そして、新規フロー生成リンクL1が押下された場合はステップS108へ移行し、新規フロー生成リンクL1が押下されていない場合はステップS122へ移行する。
ステップS108では、サービス処理DB20Bを参照し、ユーザーが選択した選択サービス処理に対応する前段サービス処理及び後段サービス処理を抽出し、抽出した前段サービス処理及び後段サービス処理を表示部16に表示させる。
すなわち、選択サービス処理の入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有するサービス処理を前段サービス処理として抽出する。なお、選択サービス処理が入力データを受け付けない処理の場合は、前段サービス処理を抽出する処理は不要である。
具体的には、選択サービス処理の入力データのフォーマットを出力データのフォーマットとして含み、選択サービス処理の入力データの解像度を出力データの解像度として含み、選択サービス処理の入力データのサイズを出力データのサイズとして含み、選択サービス処理の入力データの入力可能パラメータの型を出力データの出力可能パラメータの型として含む全てのサービス処理を前段サービス処理として抽出する。
また、選択サービス処理の出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有するサービス処理を後段サービス処理として抽出する。なお、選択サービス処理が出力データを出力しない処理の場合は、後段サービス処理を抽出する処理は不要である。
具体的には、選択サービス処理の出力データのフォーマットを入力データのフォーマットとして含み、選択サービス処理の出力データの解像度を入力データの解像度として含み、選択サービス処理の出力データのサイズを入力データのサイズとして含み、選択サービス処理の出力データの出力可能パラメータの型を入力データの入力可能パラメータの型として含む全てのサービス処理を後段サービス処理として抽出する。
例えば、選択サービス処理として、図5に示すサービス処理IDがGUID1のフォーマット変換処理を選択したとする。この場合、フォーマット変換処理の入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有するサービス処理は、GUID1のフォーマット変換処理、GUID2のイメージ加工処理、GUID4のOCR/QRコード(登録商標)解析処理、GUID6の親展ボックス入力処理、及びGUID7のFAX入力処理であるため、これらのサービス処理が前段サービス処理として抽出される。なお、出力属性の解像度が「指定なし」であるGUID3の文書名設定処理及びGUID8のzip圧縮処理は、選択サービス処理であるフォーマット変換処理で対応できない解像度の出力データを出力する可能性があるため、前段サービス処理として抽出されない。また、そもそも出力データを出力しないGUID5のフォルダ出力処理、GUID9のメール送信処理、及びGUID10のプリント機能は抽出されない。
また、選択サービス処理であるフォーマット変換処理の出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有するサービス処理は、GUID1のフォーマット変換処理、GUID2のイメージ加工処理、GUID3の文書名設定処理、GUID4のOCR/QRコード(登録商標)解析処理、GUID5のフォルダ出力処理、GUID8のzip圧縮処理、GUID9のメール送信処理、及びGUIDNのクラウドストレージ登録処理であるため、これらのサービス処理が後段サービス処理として抽出される。
図7には、抽出した前段サービス処理及び後段サービス処理を表示する表示画面G2を示した。図7に示すように、表示画面G2には、選択サービス処理のアイコンSSが中央に表示され、選択サービス処理の左側に前段サービス処理SFのリストLFが表示され、選択サービス処理の右側に後段サービス処理SBのリストLBが表示されている。
ユーザーは、リストLFに含まれる前段サービス処理の中から少なくとも1つ以上の前段サービス処理をマウスでクリックする等して選択する。なお、前段サービス処理が不要であれば選択しなくてもよい。また、ユーザーは、リストLBに含まれる後段サービス処理の中から少なくとも1つ以上の後段サービス処理をマウスでクリックする等して選択する。なお、後段サービス処理が不要であれば選択しなくてもよい。
また、上記の例では、選択サービス処理の入力データの入力属性の少なくとも一部を部分的に包含する出力属性を有するサービス処理であれば前段サービス処理として抽出している。このため、前段サービス処理が出力する出力データの出力属性によっては、選択サービス処理が入力データを処理できない場合があり得る。そこで、選択サービス処理の入力データの入力属性の少なくとも一部を完全に包含する出力属性を有するサービス処理を前段サービス処理として抽出するようにしてもよい。この場合、前段サービス処理が出力する出力データの出力属性は、選択サービス処理の入力属性を必ず満たすため、選択サービス処理が入力データを処理できないことはない。上記の例では、前段サービス処理としては、FAX処理のみ抽出される。
同様に、上記の例では、選択サービス処理の出力データの出力属性の少なくとも一部を部分的に包含する入力属性を有するサービス処理であれば後段サービス処理として抽出している。このため、選択サービス処理が出力する出力データの出力属性によっては、後段サービス処理が入力データを処理できない場合があり得る。そこで、選択サービス処理の出力データの出力属性の少なくとも一部を完全に包含する入力属性を有するサービス処理を後段サービス処理として抽出するようにしてもよい。この場合、選択サービス処理が出力する出力データの出力属性は、後段サービス処理の入力属性を必ず満たすため、後段サービス処理が入力データを処理できないことはない。上記の例では、後段サービス処理としてOCR/QRコード(登録商標)解析処理のみが抽出される。
ステップS110では、前段サービス処理及び後段サービス処理の何れかのサービス処理が選択されたか否かを判定する。そして、前段サービス処理及び後段サービス処理の何れかのサービス処理が選択された場合はステップS112へ移行する。一方、前段サービス処理及び後段サービス処理の何れかのサービス処理が選択されていない場合は、ステップS114へ移行する。
ステップS112では、選択されたサービス処理のアイコンの色を変更する。例えば図8に示すように、リストLFに含まれる前段サービス処理のアイコンSF1、SF2をマウスでクリックする等して選択した場合には、アイコンSF1、SF2の色を、選択されていない前段サービス処理のアイコンSFと異なる色で表示させる。なお、色を変更する場合に限らず、選択されたサービス処理のアイコンの枠を強調させる等してもよい。すなわち、選択されたサービス処理と選択されていないサービス処理とが区別される態様で表示すればよい。同様に、リストLBに含まれる後段サービス処理のアイコンSB1をマウスでクリックする等して選択した場合には、アイコンSB1の色を、選択されていない後段サービス処理のアイコンSBと異なる色で表示させる。
なお、選択された前段サービス処理の出力属性のうち、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性が存在する場合、及び、選択された後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性が存在する場合、の少なくとも一方の場合に報知するようにしてもよい。なお、報知の態様としては、メッセージの表示、警告音の出力等が挙げられるが、これらに限られるものではない。
これにより、ユーザーは、選択した前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方が、選択サービス処理に対応するサービス処理であるか否かを把握しやすくなる。
ステップS114では、前段サービス処理及び後段サービス処理の何れかのサービス処理のアイコンが指し示されたか否かを判定する。すなわち、例えばユーザーのマウス操作により、前段サービス処理及び後段サービス処理の何れかのサービス処理のアイコン上にカーソルが移動したか否かを判定する。そして、アイコンが指し示された場合はステップS116へ移行し、アイコンが指し示されていない場合はステップS118へ移行する。
ステップS116では、指し示されたサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明の少なくとも1つを表示部16に表示させる。
例えば図8に示すように、後段サービス処理のアイコンSB1がカーソルKで指し示された場合、アイコンSB1に対応する後段サービス処理の説明E1をサービス処理DB20Bから取得し、アイコンSB1の近傍に表示する。これにより、ユーザーは、指し示したサービス処理がどのようなサービス処理であるのかを把握する。なお、図8の例は、指し示されたアイコンに対応するサービス処理の説明を表示する場合であるが、説明に代えて又は説明に加えて、入力属性及び出力属性の少なくとも一方を表示してもよい。
また、入力属性及び出力属性を表示する場合、選択された前段サービス処理の出力属性のうち、選択サービス処理の入力属性と一致する出力属性と、選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、及び、選択された後段サービス処理の入力属性のうち、選択サービス処理の出力属性と一致する入力属性と、選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、の少なくとも一方の処理を実行するようにしてもよい。なお、区別して表示する態様としては、属性が一致又は不一致であることを表示するメッセージで区別する、色で区別する、枠で区別する等が挙げられるが、これらに限られるものではない。
ステップS118では、前段サービス処理及び後段サービス処理の選択が終了したか否かを判定する。具体的には、前段サービス処理及び後段サービス処理の選択を終了する操作がされたか否かを判定する。そして、前段サービス処理及び後段サービス処理の選択が終了した場合はステップS120へ移行する。一方、選択が終了していない場合はステップS110へ戻り、選択が終了するまでステップS110~S116の処理を繰り返す。
ステップS120では、ステップS102で選択された選択サービス処理と、ステップS110で選択された前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する。
例えば図8に示すように、前段サービス処理のリストLFからアイコンSF1、SF2が選択され、後段サービス処理のリストLBからアイコンSB1が選択された場合は、アイコンSF1、SF2に対応する前段サービス処理と、アイコンSSに対応する選択サービス処理と、アイコンSB1に対応する後段サービス処理と、で構成される処理フローを生成し、記憶部20に記憶された処理フローDB20Cに登録する。
そして、図9に示すように、前段サービス処理のアイコンSF1、SF2と、選択サービス処理のアイコンSSと、後段サービス処理のアイコンSB1と、が矢印で接続された処理フローFが表示された表示画面G3を表示部16に表示する。そして、処理フローFの表示を終了する操作が有った場合は、図4に示すサービス処理一覧画面G1を表示してステップS120の処理を終了する。
また、図10に示すように、例えば選択サービス処理のアイコンSSが選択された場合、アイコンSSに対応する選択サービス処理の説明E2を表示するようにしてもよい。さらに、選択サービス処理を編集する場合に押下するサービス処理編集リンクL2を表示してもよい。このサービス処理編集リンクL2が押下された場合は、選択サービス処理の編集処理を実行する。
選択サービス処理の編集処理では、図11に示すような編集画面G4を表示部16に表示する。
図11に示すように、編集画面G4は、編集するサービス処理のサービス処理IDが表示される。また、編集画面G4には、編集するサービス処理のサービス処理情報のうち、編集可能なサービス処理情報として、名前を入力する入力欄N1、サービス処理の説明を入力する入力欄N2、入力形式情報のフォーマット、解像度を入力する入力欄N3、N4、出力形式情報のフォーマット、解像度を入力する入力欄N5、N6が表示される。また、編集画面G4には、サービス処理の実行に関するパラメータを入力する入力欄N7、N8、及び登録ボタンB3が表示される。
ここで、各入力欄には、現在設定されている値または文字列が表示され、ユーザーが適宜編集する。
図11の例は、選択サービス処理がイメージ加工であった場合の例である。そして、パラメータとして「回転」及び「白紙除去」を設定可能である。ここで、「回転」は、例えば入力データが文書である場合に、この文書を何度回転するかを指定するためのパラメータである。また、「白紙除去」は、例えば入力データが文書である場合に、白紙のページを除去するか否かを指定するためのパラメータである。
また、図11に示すように、例えばパラメータ「白紙除去」が指し示された場合、メニューM1を表示する。メニューM1は、「白紙除去」について内部パラメータを使用する場合に押下するリンクL3と、「白紙除去」について外部パラメータを使用する場合に押下するリンクL4と、を含む。
そして、ユーザーがリンクL3又はリンクL4を押下することにより、「白紙除去」について外部パラメータを使用するか内部パラメータを使用するかが設定される。ここで、内部パラメータが選択された場合、編集画面G4で設定したパラメータが使用される。一方、外部パラメータが選択された場合、前段サービス処理が出力するパラメータが使用される。
さらに、リンクL4が押下された場合には、図12に示すように、外部パラメータとしての「白紙除去」のパラメータの型を指定するためのメニューM2を表示する。図12の例では、メニューM2は、「Boolean」、「文字列」、「数値」を選択するためのリンクL5~L7を含む。ここで、ユーザーが所望のリンクを押下することにより、「白紙除去」のパラメータの型が設定される。なお、パラメータの型が予め定められている場合は、設定されている型のみ表示してよいし、型の表示を省略してユーザーに選択させないようにしてもよい。
図12の例は、選択サービス処理がイメージ加工処理である。具体的には、フォーマットがjpeg、解像度が300dpiの文書を入力し、入力した文書を180度回転する。また、外部パラメータ(Boolean型)に応じて白紙除去するか否かを決定し、入力された文書に対する処理を実行し、フォーマットがtiff、解像度が300dpiで出力する。
そして、ユーザーが必要な情報を編集して登録ボタンB3を押下すると、各入力欄に入力された情報がサービス処理DB20Bに登録される。
なお、前段サービス処理又は後段サービス処理が選択された場合も同様の処理を実行する。
このように、選択サービス処理が編集された場合には、ステップS108の処理と同様に、前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出し直してもよい。この場合、抽出し直した前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を表示部16に表示し、再度ユーザーに前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を選択させ、処理フローを再生成してもよい。
ステップS122では、サービス処理を選択する操作以外の他の操作が有ったか否かを判定する。そして、他の操作が有った場合は、ステップS124へ移行し、他の操作が無い場合はステップS126へ移行する。
ステップS124では、他の操作に対応した処理を実行する。他の操作としては、例えば図4に示すサービス処理一覧画面G1において、新規追加ボタンB1を押下する操作がある。新規追加ボタンB1が押下された場合は、ステップS124において、新規のサービス処理を登録する処理を実行する。具体的には、図13に示すような登録画面G5を表示部16に表示する。
図13に示すように、登録画面G5は、新規に登録するサービス処理のサービス処理IDが表示される。このサービス処理IDは、サービス処理DB20Bに既に登録されている他のサービス処理のサービス処理IDと重複しないIDとして生成される。
また、登録画面G5には、新規に登録するサービス処理に関して、名前を入力する入力欄N9、サービス処理の説明を入力する入力欄N10、入力形式情報のフォーマット、解像度、サイズを入力する入力欄N11~N13、入力可能パラメータの型を入力する入力欄N14、出力形式情報のフォーマット、解像度、サイズを入力する入力欄N15~N17、出力可能パラメータの型を入力する入力欄N18、及び登録ボタンB4が表示される。
ユーザーは、各入力欄に所望の値又は文字列を入力する。例えば入力形式情報のフォーマットを入力する場合、「tiff, jpeg, bmp, png, pdf, xdw」等のように、対応可能なフォーマットをカンマ「,」で連結した文字列を入力する。
また、入力形式情報の解像度を入力する場合、解像度に制限を設けない場合は「指定しない」と入力する。また、解像度を指定する場合は、数値を入力したり、数値と「以下」、「未満」、「以上」等の文字列を組み合わせて入力したりすることにより解像度の範囲を指定する。
また、入力形式情報のサイズを入力する場合、サイズに制限を設けない場合は「指定しない」と入力する。また、サイズを指定する場合は、数値を入力したり、数値と「以下」、「未満」、「以上」等の文字列を組み合わせて入力したりすることによりサイズの範囲を指定する。
また、入力可能パラメータの型を入力する場合、「文字列、数値、Boolean、日付、時刻、通貨」等のように、対応可能な型をカンマ「,」で連結した文字列を入力する。
また、未対応の入力属性については、「N/A」を指定する。入力属性の全てについて「N/A」を入力した場合は、入力データを受け付けないサービス処理、すなわち前段サービス処理が抽出する必要がないサービス処理であることを指定したこととなる。なお、出力形式情報の入力については入力形式情報と同様であるので説明は省略する。
そして、ユーザーが必要な情報を入力して登録ボタンB4を押下すると、各入力欄に入力された情報がサービス処理DB20Bに登録される。
なお、上記では、入力属性及び出力属性等のサービス処理情報をユーザーが入力する場合について説明したが、これらのサービス処理情報が自動で設定されるようにしてもよい。例えば、サービス処理情報を抽出するための規則を、フロー生成装置10で解釈可能な設定ファイルの形式で予め記憶部20に記憶しておく。そして、ユーザーによりサービス処理情報を含むファイルがフロー生成装置10に入力された場合に、入力されたファイルから、設定ファイルに記述された規則に従ってサービス処理情報を抽出し、サービス処理DB20Bに登録する。これにより、ユーザーが1つ1つサービス処理情報を入力する手間が省ける。
また、他の操作として、例えば図4に示すサービス処理一覧画面G1において、表示設定ボタンB2を押下する操作がある。表示設定ボタンB2が押下された場合は、ステップS124において、複数のサービス処理をグループ化して表示する処理を実行する。具体的には、図14に示すような表示設定画面G6を表示部16に表示する。
図14に示すように、表示設定画面G6は、複数のサービス処理をグループ化するための第1のグループ化条件を受け付けるための画面である。図14の例では、第1のグループ化条件を設定するための設定タブT1~T4が表示されている。ユーザーが何れかの設定タブを押下して選択すると、選択された設定タブは黒丸で表示される。そして、設定ボタンB5を押下すると、サービス処理DB20Bに登録された複数のサービス処理が、設定タブによって設定された第1のグループ化条件に基づいてグループ化されて表示部16に表示される。
例えば、設定タブT1が押下された場合は、サービス処理情報に基づいて複数のサービス処理を種別毎にグループ化する。サービス処理の種別は、入力データを受け付けるか否か及び出力データを出力するか否かによって定められる。
具体的には、入力データを受け付けず、出力データを出力するサービス処理、すなわち、入力属性の全てが「N/A」であり、出力属性の少なくとも一部が「N/A」以外のサービス処理は、出力専用のサービス処理としてグループ化される。
また、入力データを受け付けると共に、出力データを出力するサービス処理、すなわち、入力属性の少なくとも一部が「N/A」以外であり、出力属性の少なくとも一部が「N/A」以外のサービス処理は、入力データを加工して出力データとして出力する加工用のサービス処理としてグループ化される。
また、入力データを受け付けるが、出力データを出力しないサービス処理、すなわち、入力属性の少なくとも一部が「N/A」以外であり、出力属性の全てが「N/A」のサービス処理は、入力専用のサービス処理としてグループ化される。
図15には、サービス処理の種別毎にグループ化した例を示した。図15に示すように、入力専用のサービス処理、加工用のサービス処理、及び出力専用のサービス処理がグループ化されて表示領域A1~A3の各々に表示されている。これにより、ユーザーは、サービス処理の種別を把握しやすくなる。
また、設定タブT2が押下された場合は、複数のサービス処理を機能毎にグループ化する。具体的には、サービス処理情報のうち例えば名前及び説明の中から機能を表す文字列を抽出することによりグループ化する。例えば、図16に示すように、文書登録に関するサービス処理、FAX送信に関するサービス処理、及びフォーマット変換に関するサービス処理等のように、機能毎にグループ化されたサービス処理が表示領域A4~A6の各々に表示される。
また、設定タブT3が押下された場合は、ユーザー指定文字列を入力するための入力欄N19~N22に入力された文字列で複数のサービス処理をグループ化する。具体的には、サービス処理情報にユーザー指定文字列を含むサービス処理を抽出することによりグループ化する。この場合、例えば図17に示すように、ユーザー指定文字列毎にグループ化されたサービス処理が表示領域A7~A9の各々に表示される。
また、設定タブT4が押下された場合は、ユーザーは、追加ボタンB6を押下して、サービス処理の種別、サービス処理の機能、及びユーザー指定文字列以外のグループ化条件を設定する。この場合、サービス処理情報に基づいて、設定されたグループ化条件で複数のサービス処理をグループ化して表示する。
なお、グループ化するためのグループ化用データをサービス処理DB20Bに予め登録しておき、グループ化用データに基づいてグループ化してもよい。
ステップS126では、終了を指示する操作が有ったか否かを判定する。そして、終了を指示する操作があった場合は、本ルーチンを終了する。一方、終了を指示する操作が無い場合は、ステップS102へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
このように、本実施形態では、ユーザーが選択した選択サービス処理が入力データを受け付ける処理の場合は、入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出して表示する。また、選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合は、出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出して表示する。これにより、一定の条件下で組み合わせ可能なサービス処理をユーザーが1つ1つ判断して処理フローを生成する必要がない。
以上、実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、図4のサービス処理一覧画面G1において、ステップS108で抽出される前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を絞り込むための絞り込み条件を受け付けるようにしてもよい。絞り込み条件としては、例えばサービス処理をグループ化する場合と同様に、サービス処理の種別、機能、ユーザー指定文字列、及びその他の条件を受け付けるようにしてもよい。絞り込み条件を受け付けた場合、ステップS108では、受け付けた絞り込み条件を満たす前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出する。これにより、ユーザーは、前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を選択しやすくなる。
また、図4のサービス処理一覧画面G1において、図3のステップS108において抽出された前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化するための第2のグループ化条件を受け付けるようにしてもよい。この場合、ステップS108において、受け付けた第2のグループ化条件に従って抽出した前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化して表示部16に表示させる。
なお、第2のグループ化条件としては、例えばサービス処理をグループ化する場合と同様に、サービス処理の種別、機能、ユーザー指定文字列、及びその他の条件を受け付けるようにしてもよい。
図18には、前段サービス処理及び後段サービス処理をグループ化して表示した例を示した。図18の例では、前段サービス処理及び後段サービス処理ともにGroup1~3にグループ化して表示されている。例えばGroup1はサービス処理の種別でグループ化されたサービス処理が表示され、Group2はサービス処理の機能でグループ化したサービス処理が表示され、Group3はユーザー指定文字列でグループ化されたサービス処理が表示される。これにより、ユーザーは、前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を選択しやすくなる。
なお、上記実施の形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の組み合わせにより種々の発明が抽出される。実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
また、上記実施の形態では、フロー生成プログラム20Aが記憶部20に予めインストールされている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、フロー生成プログラム20Aが、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記憶媒体に格納されて提供される形態、又はネットワークを介して提供される形態としてもよい。
さらに、上記実施の形態では、フロー生成処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、フロー生成処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。
その他、上記実施の形態で説明したフロー生成装置10の構成(図1参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記実施の形態で説明したフロー生成プログラムの処理の流れ(図3参照)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
10 フロー生成装置
12 コントローラ
14 操作部
16 表示部
18 通信部
20 記憶部
20A フロー生成プログラム
20B サービス処理DB
20C 処理フローDB
30 第1の受付部
32 抽出部
34 制御部
36 第2の受付部
38 生成部
40 絞り込み条件受付部
42 処理フロー登録部
44 処理フロー編集部
46 サービス処理登録部
48 サービス処理編集部

Claims (13)

  1. 一連の処理フローを生成するために複数のサービス処理の中から選択された選択サービス処理を受け付ける第1の受付部と、
    前記選択サービス処理が入力データを受け付ける処理の場合は、前記入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出し、前記選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合は、前記出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出する抽出部と、
    前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理と、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が表示部に表示されるように制御する制御部と、
    前記選択サービス処理が前記入力データを受け付ける処理の場合は、前記表示部に表示された前記前段サービス処理の中から選択された前段サービス処理を受け付け、前記選択サービス処理が前記出力データを出力する処理の場合は、前記表示部に表示された前記後段サービス処理の中から選択された後段サービス処理を受け付ける第2の受付部と、
    前記選択サービス処理と、前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する生成部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第2の受付部が受け付けた前記前段サービス処理の出力属性のうち、前記選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性が存在する場合、及び、前記第2の受付部が受け付けた前記後段サービス処理の入力属性のうち、前記選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性が存在する場合、の少なくとも一方の場合に報知するように制御すると共に、前記第2の受付部が受け付けた前記前段サービス処理の出力属性のうち、前記選択サービス処理の入力属性と一致する出力属性と、前記選択サービス処理の入力属性と一致しない出力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、及び、前記第2の受付部が受け付けた前記後段サービス処理の入力属性のうち、前記選択サービス処理の出力属性と一致する入力属性と、前記選択サービス処理の出力属性と一致しない入力属性と、が区別して表示されるように制御する処理、の少なくとも一方の処理を実行する
    フロー生成装置。
  2. 前記入力属性は、前記選択サービス処理が受け付け可能な前記入力データの形式に関する入力形式情報と、前記選択サービス処理が入力可能な入力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む
    請求項1記載のフロー生成装置。
  3. 前記出力属性は、前記選択サービス処理が出力する出力データの形式に関する出力形式情報と、前記選択サービス処理が出力可能な出力可能パラメータの型と、のうちの少なくとも一方を含む
    請求項1又は請求項2記載のフロー生成装置。
  4. 前記抽出部で抽出される前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方を絞り込むための絞り込み条件を受け付ける絞り込み条件受付部を備え、
    前記抽出部は、前記絞り込み条件を満たす前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方を抽出する
    請求項1~3の何れか1項に記載のフロー生成装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理、及び前記抽出部により抽出された前記後段サービス処理のうち何れかのサービス処理が指し示された場合は、指し示されたサービス処理の入力属性、出力属性、及び説明の少なくとも1つが前記表示部に表示されるように制御する
    請求項1~の何れか1項に記載のフロー生成装置。
  6. 一連の処理フローを生成するために複数のサービス処理の中から選択された選択サービス処理を受け付ける第1の受付部と、
    前記選択サービス処理が入力データを受け付ける処理の場合は、前記入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出し、前記選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合は、前記出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出する抽出部と、
    前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理と、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が表示部に表示されるように制御する制御部と、
    前記選択サービス処理が前記入力データを受け付ける処理の場合は、前記表示部に表示された前記前段サービス処理の中から選択された前段サービス処理を受け付け、前記選択サービス処理が前記出力データを出力する処理の場合は、前記表示部に表示された前記後段サービス処理の中から選択された後段サービス処理を受け付ける第2の受付部と、
    前記選択サービス処理と、前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する生成部と、
    を備え、
    前記第1の受付部は、前記複数のサービス処理をグループ化するための第1のグループ化条件を受け付け、
    前記制御部は、前記第1のグループ化条件に従って前記複数のサービス処理をグループ化して前記表示部に表示させる
    ロー生成装置。
  7. 一連の処理フローを生成するために複数のサービス処理の中から選択された選択サービス処理を受け付ける第1の受付部と、
    前記選択サービス処理が入力データを受け付ける処理の場合は、前記入力データの入力属性の少なくとも一部を満たす出力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の前段で実行される前段サービス処理を抽出し、前記選択サービス処理が出力データを出力する処理である場合は、前記出力データの出力属性の少なくとも一部を満たす入力属性を有すると共に、前記選択サービス処理の後段で実行される後段サービス処理を抽出する抽出部と、
    前記第1の受付部が受け付けた前記選択サービス処理と、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が表示部に表示されるように制御する制御部と、
    前記選択サービス処理が前記入力データを受け付ける処理の場合は、前記表示部に表示された前記前段サービス処理の中から選択された前段サービス処理を受け付け、前記選択サービス処理が前記出力データを出力する処理の場合は、前記表示部に表示された前記後段サービス処理の中から選択された後段サービス処理を受け付ける第2の受付部と、
    前記選択サービス処理と、前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方と、が定義された処理フローを生成する生成部と、
    を備え、
    前記第2の受付部は、前記抽出部により抽出された前記前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化するための第2のグループ化条件を受け付け、
    前記制御部は、前記第2のグループ化条件に従って前記抽出部により抽出された前段サービス処理及び前記後段サービス処理の少なくとも一方をグループ化して前記表示部に表示させる
    ロー生成装置。
  8. 前記生成部で生成された前記処理フローを登録する処理フロー登録部
    を備えた請求項1~の何れか1項に記載のフロー生成装置。
  9. 前記処理フロー登録部で登録された前記処理フローを編集する処理フロー編集部
    を備えた請求項記載のフロー生成装置。
  10. 前記処理フロー編集部により前記処理フローに含まれるサービス処理が編集された場合、前記抽出部は、前記処理フロー編集部により編集されたサービス処理に対応する前段サービス処理及び後段サービス処理の少なくとも一方を抽出し直す
    請求項記載のフロー生成装置。
  11. 新規の前記サービス処理を登録するサービス処理登録部
    を備えた請求項1~10の何れか1項に記載のフロー生成装置。
  12. 前記サービス処理登録部により登録された前記サービス処理を編集するサービス処理編集部
    を備えた請求項11記載のフロー生成装置。
  13. コンピュータを、請求項1~12の何れか1項に記載のフロー生成装置の各部として機能させるためのフロー生成プログラム。
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