JP7330351B1 - バイオガス利用設備の運転方法、およびバイオガス利用設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水熱炭化装置6が処理物に対する加熱処理を行っていないとき、ガス発電機3の負荷率を固定してガス発電機3をオンオフ運転しながら、ガス発電機3から消化槽1へ発電廃熱を供給する。水熱炭化装置6が処理物に対する加熱処理を行っているとき、ガス発電機3の負荷率を変動させることでガス発電機3を連続運転しながら、ガス発電機3から消化槽1および水熱炭化装置6へ発電廃熱を連続的に供給する。
【選択図】図1
Description
消化槽1に下水汚泥が投入される。消化槽1は、下水汚泥を嫌気性発酵処理するタンクである。消化槽1は、中温発酵処理においては温度約30~42℃で滞留時間15~30日程度、高温発酵処理においては温度約50~60℃で滞留時間7~20日程度で運転される。
ガスタンク2は、消化槽1で発生した消化ガスを貯留するタンクである。ガスタンク2として、低圧式ガスタンク、中圧式ガスタンクなどがある。ガスタンク2には、消化槽1で発生した消化ガスが原則常に流入してくる。
ガス発電機3は、消化ガスを燃料として用いて発電するガス発電機である。消化ガスは、ガスタンク2からガス発電機3へ供給される。ガス発電機3は、ガスエンジン7と、ガスエンジン7に接続された発電機(不図示)と、冷却水用熱交換器8と、排ガス用熱交換器9と、を備えている。
温水ボイラ4は、消化槽1(消化槽1内の汚泥)を加温するための温水を加熱する装置である。温水ボイラ4の燃料は、消化ガスとは別の燃料、または消化ガスである。消化ガスとは別の燃料は、例えば、都市ガスである。温水ボイラ4の燃料として消化ガスを用いる場合、ガスタンク2から温水ボイラ4へ消化ガスを供給する配管が必要になるので、図1において、ガスタンク2から温水ボイラ4へ向かう矢印を含む線が記載されることとなる。温水ボイラ4を使用した場合、温水ボイラ4からの温水も消化槽1に供給される。消化槽1に供給された温水は、消化槽1の加温、より詳細には、消化槽1内の汚泥の加温に用いられる。
熱媒油ボイラ5は、消化槽1で嫌気性発酵処理された後の有機性廃棄物の処理物を加熱処理するための熱媒油を加熱する装置である。熱媒油ボイラ5の燃料は、消化ガスとは別の燃料、または消化ガスである。消化ガスとは別の燃料は、例えば、都市ガスである。熱媒油ボイラ5の燃料として消化ガスを用いる場合、ガスタンク2から熱媒油ボイラ5へ消化ガスを供給する配管が必要になるので、図1において、ガスタンク2から熱媒油ボイラ5へ向かう矢印を含む線が記載されることとなる。熱媒油ボイラ5を使用した場合、熱媒油ボイラ5からの熱媒油も水熱炭化装置6に供給される。水熱炭化装置6に供給された熱媒油は、有機性廃棄物の処理物の加熱処理に用いられる。
水熱炭化装置6は、消化槽1で嫌気性発酵処理された後の有機性廃棄物の処理物を加熱処理する装置である。水熱炭化装置6には、排ガス用熱交換器9から熱媒油が供給される。供給された熱媒油は、発酵処理汚泥が脱水処理されて得られた脱水汚泥の加熱処理に用いられる。水熱炭化とは、水を含む処理対象物を、酸素を含有しない又は酸素濃度が低いガス雰囲気下にて又は酸素を遮断した状態にて高温高圧処理することで、炭化させることをいう。水熱炭化装置6において、脱水汚泥は、熱媒油によって間接加熱されて、例えば、200℃の温度にされる。なお、温度は、200℃に限定されるものではない。脱水汚泥は、160℃から250℃の範囲のうちの任意の温度にされてもよい。なお、水熱炭化装置6内の脱水汚泥の温度が250℃を超える場合、バイパス配管(図1に示される破線矢印)を流れる熱媒油の流量を増加させることにより、水熱炭化装置6への熱の供給を抑制してもよい。
コントローラ10は、バイオガス利用設備を構成する各機器を制御する制御装置である。コントローラ10には、バイオガス利用設備を構成する各機器に設けられた各種計器からの信号が入力される。
コントローラ10は、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っていないとき、ガス発電機3の負荷率を固定してガス発電機3をオンオフ運転させる。ガス発電機3がオンの状態、すなわち運転中のとき、冷却水用熱交換器8において温水が発電廃熱により加熱され、コントローラ10が消化槽1へ温水を供給させることにより、消化槽1は発電廃熱によって加温される。ガス発電機3がオフの状態、すなわち停止中のときは、発電廃熱が発生しないため、冷却水用熱交換器8における温水の発電廃熱による加熱は停止される。また、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っていないため、コントローラ10は、ガス発電機3がオンの状態であっても、排ガス用熱交換器9で発電廃熱により加熱された熱媒油の水熱炭化装置6への供給を停止させる。
コントローラ10は、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っているとき、ガス発電機3の負荷率を変動させることで(変動させながら)ガス発電機3を連続運転させる。また、コントローラ10は、冷却水用熱交換器8から消化槽1へ温水(発電廃熱)を供給させるとともに、排ガス用熱交換器9から水熱炭化装置6へ熱媒油(発電廃熱)を供給させる。すなわち、コントローラ10は、ガス発電機3を連続運転させながら、消化槽1および水熱炭化装置6へガス発電機3から連続的に発電廃熱を供給させる。
コントローラ10は、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っているとき、ガス発電機3の負荷率を、次のように変動させながらガス発電機3を連続運転させてもよい。
コントローラ10は、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っているとき、次の制御を行ってもよい。コントローラ10は、ガスタンク2の中の消化ガスの量が所定量以下になった場合、消化ガスとは別の燃料が供給された熱媒油ボイラ5にて、熱媒油を加熱させてもよい。消化ガスとは別の燃料は、例えば、都市ガスである。これによれば、水熱炭化装置6における処理物(脱水汚泥)の加熱処理に必要な熱エネルギーが不足していても、不足している熱エネルギーを補うことができる。
コントローラ10は、水熱炭化装置6が脱水汚泥に対する加熱処理を行っているとき、
次の制御を行ってもよい。コントローラ10は、ガスタンク2の中の消化ガスの量が所定量以下になった場合、消化ガスおよび消化ガスとは別の燃料を用いて、ガス発電機3を運転させてもよい。これによれば、消化ガスのみをガス発電機に供給して発電し、得られた発電廃熱を供給する場合に消化槽1の加温や水熱炭化装置6における処理物(脱水汚泥)の加熱処理に必要な熱エネルギーが不足していても、不足している熱エネルギーを補うことができる。
(1)本実施形態のバイオガス利用設備の運転方法(バイオガス利用設備)において、加熱処理装置(例えば、水熱炭化装置6)は、ガス発電機3で得られた発電廃熱を用いて処理物を加熱処理するものである。バイオガス利用設備の運転方法(バイオガス利用設備)は、加熱処理装置が処理物に対する加熱処理を行っていないとき、ガス発電機3の負荷率を固定してガス発電機3をオンオフ運転しながら、ガス発電機3からメタン発酵槽へ発電廃熱を供給する。また、加熱処理装置が処理物に対する加熱処理を行っているとき、ガス発電機3の負荷率を変動させることでガス発電機3を連続運転しながら、ガス発電機3からメタン発酵槽および加熱処理装置へ発電廃熱を連続的に供給する。
2:ガスタンク
3:ガス発電機
6:水熱炭化装置(加熱処理装置)
Claims (10)
- 有機性廃棄物を嫌気性発酵処理するメタン発酵槽と、
前記メタン発酵槽で嫌気性発酵処理された後の有機性廃棄物の処理物を加熱処理する加熱処理装置と、
前記メタン発酵槽で生成されたバイオガスを用いて発電するガス発電機と、
を備えるバイオガス利用設備の運転方法であって、
前記メタン発酵槽は、前記ガス発電機で得られた発電廃熱を用いて加温されるものであり、
前記加熱処理装置は、前記発電廃熱を用いて前記処理物を加熱処理するものであり、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っていないとき、前記ガス発電機の負荷率を固定して前記ガス発電機をオンオフ運転しながら、前記ガス発電機から前記メタン発酵槽へ前記発電廃熱を供給し、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っているとき、前記ガス発電機の負荷率を変動させることで前記ガス発電機を連続運転しながら、前記ガス発電機から前記メタン発酵槽および前記加熱処理装置へ前記発電廃熱を連続的に供給する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項1に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記バイオガスを貯留するガスタンクを備え、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っていないとき、前記ガスタンクの中の前記バイオガスの量が所定の範囲内に収まるように、前記ガス発電機をオンオフ運転する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項1に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記バイオガスを貯留するガスタンクを備え、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っているとき、前記ガスタンクの中の前記バイオガスの量が所定の範囲内に収まるように、前記ガス発電機の負荷率を変動させることで前記ガス発電機を連続運転する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項1または2に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っていないとき、前記ガス発電機の負荷率を、前記ガス発電機の発電効率が最大となる負荷率に固定して、前記ガス発電機をオンオフ運転する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項1または3に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記メタン発酵槽の加温に必要な熱エネルギーと、前記加熱処理装置による前記処理物の加熱処理に必要な熱エネルギーとの和と同等の前記発電廃熱が得られる前記ガス発電機の負荷率Xを求め、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っているとき、前記負荷率Xと、前記ガス発電機の発電効率が最大となる負荷率との間で、前記ガス発電機の負荷率を変動させることで前記ガス発電機を連続運転する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項5に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記バイオガスを貯留するガスタンクを備え、
前記ガスタンクの中の前記バイオガスの量が所定量以下になった場合、前記ガス発電機の負荷率を、一時的に、前記負荷率Xよりも小さい負荷率で変動させることで前記ガス発電機を連続運転するとともに、前記ガス発電機から前記メタン発酵槽への前記発電廃熱の供給を一時的に停止する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項5に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記バイオガスを貯留するガスタンクと、
前記メタン発酵槽を加温するための第1熱媒を加熱する第1熱媒ボイラと、
前記加熱処理装置へ供給する第2熱媒を加熱する第2熱媒ボイラと、
を備え、
前記ガスタンクの中の前記バイオガスの量が所定量以下になった場合、前記バイオガスとは別の燃料が供給された前記第1熱媒ボイラにて前記第1熱媒を加熱する、および/または、前記バイオガスとは別の燃料が供給された前記第2熱媒ボイラにて前記第2熱媒を加熱する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項5に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記バイオガスを貯留するガスタンクを備え、
前記ガスタンクの中の前記バイオガスの量が所定量以下になった場合、前記ガス発電機に前記バイオガスおよび前記バイオガスとは別の燃料を用いて前記ガス発電機を運転する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載のバイオガス利用設備の運転方法において、
前記処理物を脱水処理し、脱水処理されて得られた脱水物を前記加熱処理装置によって加熱処理する、
バイオガス利用設備の運転方法。 - 有機性廃棄物を嫌気性発酵処理するメタン発酵槽と、
前記メタン発酵槽で嫌気性発酵処理された後の有機性廃棄物の処理物を加熱処理する加熱処理装置と、
前記メタン発酵槽で生成されたバイオガスを用いて発電するガス発電機と、
を備え、
前記メタン発酵槽は、前記ガス発電機で得られた発電廃熱を用いて加温されるものであり、
前記加熱処理装置は、前記発電廃熱を用いて前記処理物を加熱処理するものであり、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っていないとき、前記ガス発電機の負荷率を固定して前記ガス発電機をオンオフ運転しながら、前記ガス発電機から前記メタン発酵槽へ前記発電廃熱を供給し、
前記加熱処理装置が前記処理物に対する加熱処理を行っているとき、前記ガス発電機の負荷率を変動させることで前記ガス発電機を連続運転しながら、前記ガス発電機から前記メタン発酵槽および前記加熱処理装置へ前記発電廃熱を連続的に供給する、
バイオガス利用設備。
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