JP7329189B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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本発明は、カウル部を備えた車両前部構造に関する。
一般に、車両前部構造は、フロントフードの後端からウインドシールドガラスの下端までの間に位置して車両幅方向に延びるカウル部を備えている。このカウル部内には、ワイパー駆動ユニットなどの車載部品が配置されている。
例えば、特許文献1に記載された車両における車体前部構造は、車体の幅方向に延び、この車体の左右側部部材に架設されるフロントカウルを備えており、該フロントカウル内には、ワイパーを駆動するためのワイパーリンク及びワイパーモータを有するワイパー装置が配置されている。この車体前部構造において、ワイパー装置は、フロントカウルの下部を構成するインナカウルに支持されている。
特開2010-228717号公報
しかしながら、上述した従来の車体前部構造におけるインナカウルは、車体の側面視で断面がU字形状となるように形成されており、車両幅方向の各端部における底部分がスポット溶接によりサスペンションタワー等に結合されている。このようなインナカウルの車両幅方向の中間部分にワイパー装置が取り付けられた場合、ワイパー装置の重量によってインナカウルが歪んでしまい、ワイパー装置を所望の位置に安定して支持できなくなる可能性を有していた。すなわち、従来の車体前部構造においては、インナカウルの剛性不足により、重量物であるワイパー装置を安定に支持することが難しいという課題があった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、カウル部内に配置されるワイパー駆動ユニットを安定に支持できる車両前部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、ッシュパネルと、カウルフロントパネルと、前記カウルフロントパネルの上方に配置されるカウルトップガーニッシュと、ワイパーを駆動するためのワイパー駆動ユニットと、を備える車両前部構造を提供する。この車両前部構造は、前記ワイパー駆動ユニットが取り付けられるワイパーブラケットと、前記ワイパーブラケットに固定され、前記カウルトップガーニッシュが取り付けられるカウルトップガーニッシュブラケットと、を備える。前記ワイパーブラケットの前端部は、前記カウルフロントパネル固定され、前記ワイパーブラケットの後端部は、前記ダッシュパネル固定されている。前記カウルトップガーニッシュブラケットの前端部及び後端部は、前記ワイパーブラケットにそれぞれ固定され、前記カウルトップガーニッシュブラケットの車両前後方向の中間部は、前記ワイパーブラケットよりも前記カウルトップガーニッシュ側に突出しており、前記中間部には、前記カウルトップガーニッシュ取り付けられている
上述の如く、本発明に係る車両前部構造では、ウルフロントパネルとッシュパネルとの間がワイパーブラケットにより接続されると共に、該ワイパーブラケットにはカウルトップガーニッシュブラケットの前後両端部が固定されている。これにより、高い剛性を確保したワイパーブラケットが実現されるようになり、該ワイパーブラケットにワイパー駆動ユニットが取り付けられることで、ワイパー駆動ユニットを安定に支持することができる。
本発明の実施形態に係る車両前部構造が適用されるカウル部、カウルトップガーニッシュ及びその周辺部を車両前方側の斜め上方から見た斜視図である。 図1においてカウルトップガーニッシュを取り除いた状態を示す斜視図である。 図2のX部を車両前方から見た拡大正面図である。 図3におけるA-A線断面図である。 図2に関してワイパー駆動ユニットが取り付けられる前の状態を車両前方側から見た斜視図である。 図2に関してワイパー駆動ユニットが取り付けられた後の状態を車両前方側から見た斜視図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1~図6は本発明の実施形態に係る車両前部構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前後方向で車両前方を示し、矢印O方向は車両幅方向で車両外方(車両外側)を示し、矢印U方向は車両上下方向で車両上方を示している。
図1~図6に示すように、本発明の実施形態に係る構造が適用される車両前部1には、車両上下方向に回動可能なフロントフード2(図4)により開閉されるエンジンルーム(若しくはモータルーム)Eが設けられている。このエンジンルームEの車両後方には、ダッシュパネル3を間に置いて車室Rが設けられている。すなわち、エンジンルームEと車室Rとは、車室Rの下部前壁を形成するダッシュパネル3によって仕切られている。具体的に、ダッシュパネル3は、エンジンルームEの車両幅方向の全幅にわたって設けられていると共に、車室Rの上部前壁を形成しているウインドシールドガラス4の下端部4Aを支持するように配置されている。
また、本実施形態の車両前部1には、フロントフード2の後端部2Aとウインドシールドガラス4の下端部4Aとの前後間に位置し、車両幅方向の全幅にわたるカウル部5が設けられている。このカウル部5は、車両前後方向で互いに向き合うと共に車両幅方向にそれぞれ延びる上記ダッシュパネル3及びカウルフロントパネル6を有しており、車両上方に開口部5Aが形成されている。ここでは、ダッシュパネル3が車両後方側に位置してカウル部5の後壁を形成していると共に、カウルフロントパネル6が車両前方側に位置してカウル部5の前壁を形成している。カウル部5の下部には、図4に示すように、ダッシュパネル3の上下方向中間部3Aとカウルフロントパネル6の下端部6Aとを互いに重ね合わせて接合することにより形成された断面略U字形状の底部5Bが設けられている。このようなカウル部5の内部には、例えば、図2に示すようにワイパーWを駆動するためのワイパー駆動ユニット7などの車載部品が配置されている。また、カウル部5の開口部5Aには、カウルトップガーニッシュ8が設けられている。
ワイパー駆動ユニット7は、ウインドシールドガラス4を払拭すべく車両幅方向に並設された2つのワイパーWを作動させるための駆動力を発生するモータ部7Aと、該モータ部7Aに接続されるリンク部7Bとを有している(図2、図3及び図6)。リンク部7Bは、車両幅方向で中央側に配置される一端部7Cがワイパーブラケット10に取り付けられている。このワイパーブラケット10には、カウルトップガーニッシュブラケット11が固定されている。カウルトップガーニッシュブラケット11には、カウルトップガーニッシュ8における車両幅方向の中央部分8Aが取り付けられている(図1及び図4)。ワイパー駆動ユニット7のモータ部7Aは、上記ワイパーブラケット10とは別のワイパーモータブラケット12によって支持されている(図6)。
具体的に、ワイパーブラケット10は、カウル部5内の車両幅方向で中央側に配置されている(図2)。ワイパーブラケット10の前端部10Aは、カウルフロントパネル6におけるカウル部5の前壁を形成する部分6Bに接合することで固定されている(図3~図6)。また、ワイパーブラケット10の後端部10Bは、ダッシュパネル3におけるカウル部5の後壁を形成する部分3Bに接合することで固定されている(図3~図6)。したがって、ワイパーブラケット10は、カウル部5の前壁と後壁の間を繋ぐように構成されている。なお、図3、図5及び図6に示した二点鎖線は、カウルフロントパネル6の想像線を表している。
上記ワイパーブラケット10における車両前後方向の中間部には、ワイパー駆動ユニット7のリンク部7Bの一端部7Cを固定するための座面10Cが形成されている(図3、図5及び図6)。この座面10Cに対して車両幅方向でワイパー駆動ユニット7とは反対側に、カウルトップガーニッシュブラケット11が配置されている。言い換えると、ワイパーブラケット10上において、座面10Cの形成位置とカウルトップガーニッシュブラケット11の固定位置とは車両幅方向に隣り合っており、座面10Cの方がカウルトップガーニッシュブラケット11よりもワイパー駆動ユニット7の近くに配置されている。このような配置は、ワイパー駆動ユニット7の組み付け作業を考慮したものであり、その詳細については後述する。
カウルトップガーニッシュブラケット11は、その前端部11A及び後端部11Bがワイパーブラケット10の車両前方上側を向く一方の面上にそれぞれ接合して固定されている。また、カウルトップガーニッシュブラケット11における車両前後方向の中間部11Cは、ワイパーブラケット10よりもカウルトップガーニッシュ8側に突出している。
具体的に、図4の断面図において、カウルトップガーニッシュブラケット11の上記中間部11Cは、ワイパーブラケット10の上記一方の面に対して車両前方斜め上方向に距離を隔てた状態で配置されている。このような配置により、ワイパーブラケット10とカウルトップガーニッシュブラケット11とは側面視で閉断面を形成している。この閉断面は、車両幅方向の少なくともモータ部7A側に開放されており、ここではモータ部7A側だけでなくモータ部7Aとは反対側も開放されている。つまり、上記閉断面は車両幅方向に貫通している。
さらに、カウルトップガーニッシュブラケット11の上記中間部11Cには、所定位置に取付孔11Dが形成されている。この取付孔11Dに図示省略のクリップが挿入されることによって、カウルトップガーニッシュ8における車両幅方向の中央部分8Aがカウルトップガーニッシュブラケット11に固定される。加えて、カウルトップガーニッシュ8は、前端部に設けられた取付孔8B(図1では4箇所)に図示省略のクリップが挿入されて車体(カウルフロントパネル6)に固定される。
ワイパーモータブラケット12は、ワイパーブラケット10よりも車両幅方向で車両外側に配置されている。このワイパーモータブラケット12は、ワイパー駆動ユニット7のモータ部7Aを車両幅方向にスライド可能に支持する受け部12Aと、カウルフロントパネル6に接合して固定される3箇所のフランジ部12Bとを有している(図5及び図6)。受け部12Aは、車両幅方向の中央側に開口している。ワイパー駆動ユニット7の組み付け作業時には、モータ部7Aに形成されている係止部7D(図6)をワイパーモータブラケット12の受け部12Aに係合させることで、ワイパー駆動ユニット7の仮止めが行われる。
前述したカウルトップガーニッシュブラケット11に取り付けられるカウルトップガーニッシュ8は、樹脂材を用いた射出成形品で構成されており、車両幅方向に沿ってカウル部5の開口部5Aに設けられている(図1)。このカウルトップガーニッシュ8は、車両幅方向の中間部分が車両前後方向に間隔を置いて複数回にわたり折り曲げられた屈曲形状に形成されている(図4)。カウルトップガーニッシュ8は、前述したように車両幅方向の中央部分8Aがカウルトップガーニッシュブラケット11に取り付けられていると共に、前端部に設けられた取付孔8Bに図示省略のクリップが挿入されて車体に固定される。
なお、上述した車両前部1における各部の構成以外に、本実施形態のカウル部5には、ワイパーブラケット10とワイパーモータブラケット12との間に補強部材13が設けられている(図3、図5及び図6)。この補強部材13の前端部13Aは、カウルフロントパネル6(二点鎖線)に固定されている。また、補強部材13の後端部13Bは、ダッシュパネル3に固定されている。前述したワイパーブラケット10に加えて補強部材13によりカウル部5の前壁と後壁の間を繋ぐことで、カウル部5の剛性がより高められている。
また、本実施形態のダッシュパネル3には、ワイパーブラケット10の固定位置の隣りに外気導入部14が設けられている(図2及び図3)。この外気導入部14は、カウル部5内に流れ込んだ外気をダッシュパネル3の開口部(外気導入口)を介して車室R内に導入するためのものである。
上述したような本実施形態による車両前部1の構造では、カウル部5の前壁を形成するカウルフロントパネル6とカウル部5の後壁を形成するダッシュパネル3との間がワイパーブラケット10(及び補強部材13)により接続されることでカウル部5の剛性が高められている。これに加えて、上記ワイパーブラケット10にカウルトップガーニッシュブラケット11の前端部11A及び後端部11Bがそれぞれ固定されていることで、ワイパーブラケット10の剛性も高められている。これらの相乗効果により、本実施形態による車両前部1の構造は、従来の構造と比べて、カウル部5内でワイパー駆動ユニット7を安定に支持することが可能である。
また、本実施形態による車両前部1の構造では、ワイパー駆動ユニット7(ここではリンク部7Bの一端部7C)を固定するめのワイパーブラケット10の座面10Cに対して、カウルトップガーニッシュブラケット11が車両幅方向でワイパー駆動ユニット7とは反対側に配置されている。このような配置では、ワイパーブラケット10上でのワイパー駆動ユニット7の固定部であるリンク部7Bの一端部7Cの隣りにカウルトップガーニッシュブラケット11が位置すると共に、そのワイパー駆動ユニット7の固定部よりもカウルトップガーニッシュ8側に突出した高い位置にカウルトップガーニッシュブラケット11の中間部11Cが配置されることになる。
このような配置により、カウル部5の上方から荷重が加わった場合、その荷重はワイパーブラケット10に固定されたワイパー駆動ユニット7よりも先にカウルトップガーニッシュ8に作用することになるので、カウルトップガーニッシュ8の変形等による荷重の吸収が可能になる。さらに、上記のようなワイパーブラケット10及びカウルトップガーニッシュブラケット11の配置では、ワイパー駆動ユニット7の組み付け作業時に、ワイパーブラケット10とカウルトップガーニッシュブラケット11の中間部11Cとの間に位置する空間を利用して、ワイパー駆動ユニット7を車両幅方向に移動させることが可能になっている。
具体的に、図5及び図6を参照しながらワイパー駆動ユニット7の組み付け作業の手順を説明すると、まず作業者は、ワイパー駆動ユニット7のモータ部7Aをワイパーモータブラケット12に仮止めするために、ワイパー駆動ユニット7の全体を車両幅方向で中央側(図5及び図6において右側)にスライドさせる。このとき、作業者は、リンク部7Bの一端部7Cをカウルトップガーニッシュブラケット11の中間部11Cの下方空間に通すことが可能である。すなわち、ワイパーブラケット10とカウルトップガーニッシュブラケット11とによって形成される側面視で閉断面が、車両幅方向の少なくともモータ部7A側に開放されるように構成されているので、ワイパー駆動ユニット7を車両幅方向で中央側にスライドさせたときに、リンク部7Bの一端部7Cとワイパーブラケット10との干渉が回避されている。
そして、作業者は、ワイパー駆動ユニット7の全体を逆方向、すなわち、車両幅方向で車両外側(図5及び図6において左側)にスライドさせることで、モータ部7Aの係止部7Dをワイパーモータブラケット12の受け部12Aに係合させる。これにより、モータ部7Aがワイパーモータブラケット12に仮止めされた状態となるので、作業者は、リンク部7Bの一端部7Cをワイパーブラケット10の座面10Cにボルトなどを用いて固定(本締め)する。なお、ここでは図示を省略したが、リンク部7Bの一端部7Cとは反対側の他端部についても、カウル部5内における車両外側の所定位置に設けたブラケット等に固定されるようにするのがよい。
上記のようなワイパー駆動ユニット7の組み付け作業において、本実施形態のワイパーブラケット10及びカウルトップガーニッシュブラケット11の構成は、ワイパー駆動ユニット7を車両幅方向にスライドさせるのに必要となる車両幅方向のスペース上にカウルトップガーニッシュブラケット11を配置可能にしている。これにより、カウルトップガーニッシュブラケット11の配置に関する自由度が高まり、カウルトップガーニッシュ8の固定に好適な位置にカウルトップガーニッシュブラケット11を設けることができる。
カウルトップガーニッシュブラケット11の具体的な配置としては、カウル部5内における車両幅方向の中央部、好ましくは車両幅方向の中央により近い位置とするのがよい。このような配置とすることで、カウル部5の上方から荷重が加わった際に、カウルトップガーニッシュ8の中央部分8Aがカウルトップガーニッシュブラケット11から外れてしまうことを防止できるようになる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施の形態では、ワイパー駆動ユニット7のリンク部7Bの一端部7Cがワイパーブラケット10に取り付けられる一例を示した。しかしながら、ワイパー駆動ユニットの構成は車両に搭載されるワイパーの種類や形状に応じて様々であり、ワイパー駆動ユニットを構成する各種要素のうちで車両幅方向の中央部に配置される要素をワイパーブラケットに取り付けるようにすることで、上述した実施の形態の場合と同様な効果を得ることが可能である。
1…車両前部
2…フロントフード
3…ダッシュパネル
4…ウインドシールドガラス
5…カウル部
5A…開口部
6…カウルフロントパネル
7…ワイパー駆動ユニット
7A…モータ部
7B…リンク部
8…カウルトップガーニッシュ
10…ワイパーブラケット
10A…前端部
10B…後端部
10C…座面
11…カウルトップガーニッシュブラケット
11A…前端部
11B…後端部
11C…中間部
12…ワイパーモータブラケット
12A…受け部

Claims (3)

  1. ッシュパネルと、
    ウルフロントパネルと、
    前記カウルフロントパネルの上方に配置されるカウルトップガーニッシュと
    イパーを駆動するためのワイパー駆動ユニットと、を備える車両前部構造において、
    前記ワイパー駆動ユニットが取り付けられるワイパーブラケットと、
    前記ワイパーブラケットに固定され、前記カウルトップガーニッシュが取り付けられるカウルトップガーニッシュブラケットと、を備え、
    前記ワイパーブラケットの前端部は、前記カウルフロントパネル固定され、
    前記ワイパーブラケットの後端部は、前記ダッシュパネル固定され、
    前記カウルトップガーニッシュブラケットの前端部及び後端部は、前記ワイパーブラケットにそれぞれ固定され、
    前記カウルトップガーニッシュブラケットの車両前後方向の中間部は、前記ワイパーブラケットよりも前記カウルトップガーニッシュ側に突出しており、
    前記中間部には、前記カウルトップガーニッシュ取り付けられていることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記ワイパーブラケットには、前記ワイパー駆動ユニットを固定するための座面が形成されており、該座面に対して前記カウルトップガーニッシュブラケットが車両幅方向で前記ワイパー駆動ユニットとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記ワイパー駆動ユニットは、モータ部と、該モータ部に接続されるリンク部とを有しており、
    前記モータ部を車両幅方向にスライド可能に支持する受け部を有し、前記カウルフロントパネルに固定されるワイパーモータブラケットをさらに備え、
    前記ワイパーブラケットと前記カウルトップガーニッシュブラケットとが側面視で閉断面を形成し、該閉断面が車両幅方向の少なくとも前記モータ部側に開放されていると共に、前記リンク部の一端部が前記ワイパーブラケットの前記座面に固定されることを特徴とする請求項2に記載の車両前部構造。
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