JP7327967B2 - 電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7327967B2 JP7327967B2 JP2019058407A JP2019058407A JP7327967B2 JP 7327967 B2 JP7327967 B2 JP 7327967B2 JP 2019058407 A JP2019058407 A JP 2019058407A JP 2019058407 A JP2019058407 A JP 2019058407A JP 7327967 B2 JP7327967 B2 JP 7327967B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- electronic device
- detection
- detecting
- booster circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
電池駆動の電子機器は持ち運びのため小型軽量化されており、電池容量も限られているため少しでも消費電力を抑えて使用可能時間を延ばす必要がある。このようにして待機電流を減らす必要があるため必要な時のみ電源を昇圧回路を動作させたいが、操作部の操作完了通知を待ってから昇圧回路を動作開始すると、操作部の動作に対して振動素子の振動が遅延してしまいユーザーが違和感を持ってしまう。
そしてこのような問題は、上記のような振動素子を有する電子機器だけに限らず、例えば電動モータを高電圧で駆動する電子機器や、表示装置のバックライト照明装置やストロボ等の照明装置などを有する電子機器においても発生する。即ち、電池等のバッテリから高圧を生成するための昇圧回路を有する電子機器において共通して生じる問題である。
これに対して本発明では、上記のような昇圧回路を有する電子機器において、消費電力の低減と速やかな高圧駆動を両立することが可能とする電子機器を提供することを目的とする。
操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段と、
少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出手段と、
振動手段又は電動モータと、
前記振動手段又は前記電動モータを駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路のための昇圧された電圧を作る昇圧回路と、
前記第1の信号検出手段からの前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動するとともに、前記第2の信号検出手段からの前記第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本実施例においては、撮像装置100は、鏡筒101、モータドライバ107、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)109、撮像装置を制御するコンピュータプログラムを保存するフラッシュメモリ110を備える。また、この撮像装置は、カードコネクタ112、照明装置としてのストロボ113、CPU(Central Processing Unit)114、音声CODEC(Coder/Decoder)115、マイクロホン116、スピーカ117を備える。
CMOSセンサ106の受光面に結像した被写体像に対してCMOSセンサ106で光電変換が行われ、CMOSセンサ106の各画素において受光した光量に比例した電荷量が得られる。被写体像の明るい部分については大きな電荷量が得られ、被写体像の暗い部分の電荷量は小さくなる。すなわち、被写体像の濃淡を電荷量の差として得ることができる。
CMOSセンサ106上の電荷は、画素毎に隣接して配置されている増幅器によって電圧に変換されて増幅されてから、不図示のA/D(Analog/Digital)変換回路によってデジタル信号に変換されCPU114に入力される。CPU114に入力された信号は、エッジ強調やノイズ除去、ホワイトバランス等の各種画像処理が行われる。
同じく音声CODEC115内部のハイパスフィルタや、ローパスフィルタを通過することで不要な周波数帯域の減衰処理が行われる。その後、SDRAM109にデータが一時保存され、CPU114が、動画データと同期を取ったうえで、音声付動画ファイルとして不揮発性メモリ111上にデータが保存される。
各種画像処理が終了した画像データは、数メガバイト程度の大容量のデータとなる。この画像データは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等による画像圧縮処理が施された後に、フラッシュメモリ110やカードコネクタ112に挿入可能な不揮発性メモリ111等に保存される。
このように、不揮発性メモリ111を介した画像出力の他に、表示手段としての液晶パネル121を備える撮像装置であれば、撮影した画像を、液晶パネルドライバ120を介して、撮影後すぐに液晶パネル121の画面上で確認することができる。液晶パネル121の上にはタッチパネル132が貼り付けられており、タッチパネル132にユーザーの指が近づくと、その部分の静電容量が変化する。タッチパネル132上のどの場所の静電容量がどれだけ変化したかをタッチパネルドライバ131が検出し、静電容量の変化の差分があらかじめ決められた閾値を超えるとユーザーの指が接触したと判断する。このようにしてユーザーがタッチパネル132を直接触って撮像装置を操作することもできる。
電源制御IC(Integrated Circuit)124はCPU114の制御の下、電源125から電力の供給を受け、複数の必要な電圧を生成し、撮像装置100の各回路に電力を供給している。
また、発光部にLEDを用いた場合、電流値を制御して長時間点灯すること持って可能なため、動画撮影時の補助光として使用することが可能である。暗い環境下で撮像装置100が動画撮影を行う時に、LEDを補助光として適正輝度で点灯し続けることによって、適正露光の動画を得ることができる。
126は振動素子127を高圧で駆動するための駆動回路としての、振動素子制御回路であり、振動素子127に任意の高圧の駆動波形を印加することで振動素子を振動させることができる。また振動素子制御回路126には不図示の昇圧回路が内蔵されている。昇圧回路は例えばチャージポンプ回路とブースト回路等を含み、数ボルト程度のバッテリ電圧を数十ボルト程度まで昇圧するためのものである。なお、昇圧回路にはいろいろなタイプがあるが、例えば昇圧用のトランスと発振回路などから構成されるものであっても良い。なお、一般にこれらの昇圧回路は消費電力が大きいという問題がある。
振動素子制御回路126、振動素子127の動作については後述の実施例において詳述する。
CPU114はフォトインタラプタA129、フォトインタラプタB130から入力された波形をA/D変換し、回転検出スイッチ128の回転方向と回転角度の情報を入手することができる。回転検出スイッチ128、フォトインタラプタA129、フォトインタラプタB130の動作については後述する。
図2(A)に示すように、撮像装置100は、鏡筒101(沈胴状態)、ストロボ113、外部接続端子123、レリーズスイッチ201、回転検出スイッチ128の他、電源スイッチ203を備える。
また、図2(B)に示すように、撮像装置100は、液晶パネル121、複数の操作スイッチ122、モードスイッチ205等を備える。液晶パネル121上には撮像装置100の撮影モードが表示される。撮影者は、液晶パネル121上に表示される撮影モードを確認しながら、前記モードスイッチ205を操作したり、操作スイッチ122を操作したりすることで撮像装置100の撮影モードを所望の撮影モードに遷移させることができる。
本実施例の撮像装置100には、静止画撮影モード、動画撮影モードなどの撮影モードと、撮影した画像を確認するための再生モード等が用意されている。更に、様々な撮影条件をユーザーが設定することができるマニュアルモードや、撮影シーンに合わせて最適な撮影が可能な各種撮影シーンモードを備えるようにしてもよい。
以下、図3、図4を用いて撮像装置100の動作について説明する。図3、図4においては、操作手段として回転検出スイッチ(回転操作部材)を用いた例を示している。また、図3は、撮像装置の動作処理フローの例を示すフローチャートであり、図4は回転検出スイッチの波形の例を示す図である。
図4において、フォトインタラプタAの出力波形402とフォトインタラプタBの出力波形403は、回転検出スイッチ128が回転したときに2つのフォトインタラプタからそれぞれ出力される波形である。クリックポジション401、401-1、401-2は回転検出スイッチ128のメカ的な停止位置(クリック位置)を示しており、これ以外の場所ではメカ的に安定して停止せず、基本的にはクリックポジション401、401-1、401-2のいずれかの場所で回転検出スイッチ128が安定して停止する構成となっている。
A:High/High
B:High/Low
C:Low/Low
D:Low/High
E:High/High
E:High/High
D:Low/High
C:Low/Low
B:High/Low
A:High/High
次に図3のフローチャートを用いて撮像装置100の動作例について説明する。
図3のステップS301で、撮像装置100の電源スイッチ203がONになっているかどうかの判断を行う。撮像装置100の電源がONであると判断したらステップS302へ移行する。撮像装置100の電源がONでないと判断したらステップS301に戻る。
ステップS303では、フォトインタラプタBの出力波形403が変化したかどうかの判断を行う。フォトインタラプタBの出力波形403が変化したと判断したら、ステップS304に移行し、フォトインタラプタBの出力波形403が変化していないと判断したら、ステップS302に戻る。この場合、上記ステップS302とS303の組み合わせによって操作手段の操作の開始(回転開始)を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段がCPU114によって構成されている。
なお、図4において、本実施例における駆動タイミング例をパターン1とパターン2として示す。即ち、パターン1における昇圧回路の電圧波形A404、振動素子の振動波形A405を示すとともに、パターン2における昇圧回路の電圧波形A406、振動素子の振動波形A407を対比して示している。
ただしパターン1の場合には、昇圧回路が起動し、十分に電圧が上昇して振動素子の振動が可能になるまでには数十m秒の時間がかかってしまう場合がある。回転検出スイッチ128の回転は、高速に回すと数十m秒でクリックポジションが変化する。従って、クリックポジションの移動検出を行ってから昇圧動作を行うと、意図したクリックポジションでの振動素子の振動が出来ず、次のクリックポジション以降からでしか振動素子の振動が出来ない場合がある。この場合、回転検出スイッチ128を回して最初の1クリック目は振動素子が振動せず、2クリック目から振動素子が振動するため、ユーザーが1クリック目は空振りして動作しなかったと勘違いしてしまう恐れがある。
即ち、クリックポジション401ではフォトインタラプタAの出力波形402、フォトインタラプタBの出力波形403はそれぞれHighになっている。回転検出スイッチ128が回転するとフォトインタラプタAの出力波形402もしくはフォトインタラプタBの出力波形403がLowに変化するため、回転検出スイッチ128が回転し始めたことがわかる。このようにして、フォトインタラプタAの出力波形402もしくはフォトインタラプタBの出力波形403のいずれかの波形の変化を検出したら直ちに、振動素子制御回路126の昇圧回路を起動するように制御を行う。この場合、上記のようにフォトインタラプタAの出力波形402もしくはフォトインタラプタBの出力波形403のいずれかの波形の変化を検出することにより、操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段が構成されることになる。
以上のように、実施例1においては、第1の信号検出手段からの前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動している点に特徴を有する。更にまた、少なくとも前記操作手段の操作確定を検出する第2の信号検出手段からの第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御手段を有する点にも特徴を有する。
ここで実施例2においては、図6のタッチパネル静電容量601に示すように、タッチパネル132にユーザーの指が近づくと、人体は静電容量を有しているためタッチパネル132上の指を近づけた部分の静電容量が上昇する。タッチパネルドライバ131は、タッチパネル132上の複数の位置で静電容量の変化を検出することで、タッチパネル132のどの部分にユーザーの指が存在しているかを検出している。
上記構成を踏まえて、引き続き実施例2の動作処理フローについての説明を続ける。
ステップS502において、タッチパネル132のユーザーの指が近づいた部分の静電容量が静電容量閾値A602を超えたと判断した場合、ステップS503に移行する。ステップS502において、タッチパネル132のユーザーの指が近づいた部分の静電容量が静電容量閾値A602を超えていないと判断した場合、ステップS502に戻る。この場合、上記ステップS502によって操作手段の操作(タッチパネルへの接近)を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段が構成されている。
ステップS503に移行したら、CPU114が振動素子制御回路126の昇圧回路を起動するよう制御を行う。すなわち、操作部であるタッチパネル132の操作が開始された際に速やかに昇圧回路を起動することができる。
ステップS505において、Yesの場合、ステップS506において、CPU114が振動素子制御回路126に対して振動素子127を振動させるように制御を行う。ここで、ステップS504とS505の組み合わせによって、少なくとも操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出手段が構成されている。なお、上記のように第2の信号検出手段は、電源電圧または前記昇圧回路の入力電圧があらかじめ決められた電圧に到達したことを条件として前記第2の検出信号を生成していることになる。
即ち、タッチパネル静電容量601、昇圧回路の電圧波形(パターン3)B604、振動素子の振動波形(パターン3)B605のシーケンスが示されている。また、昇圧回路の電圧波形(パターン4)B606、振動素子の振動波形(パターン4)B607それぞれのシーケンスが示されている。
パターン3では、昇圧回路の電圧波形B604に示すように、タッチパネル静電容量601が静電容量閾値B603を超えたことを検出してから振動素子制御回路126の昇圧回路の起動を行っている。
従って、操作部である回転検出スイッチ128の操作がなされた場合にそれを検出して昇圧回路を起動することができる。この場合、タッチパネル静電容量601が静電容量閾値B603を超えたことを検出することによって、操作手段の操作(タッチパネルへの接近)を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段がCPU114によって構成されている。
ただしパターン3では、昇圧回路が起動し、十分に電圧が上昇して振動素子の振動が可能になるまでには数十m秒の時間がかかってしまう場合がある。
このタイムラグによってユーザーは、ユーザーの指のタッチパネルへの接触と、振動素子の振動波形B605に示す振動素子127の振動の開始までの時間差による違和感を覚えてしまう可能性がある。一方で、前述のように、この違和感を無くすために振動素子制御回路126の昇圧回路を起動させたままにしておくと、撮像装置の消費電力が上昇してしまい、動作可能時間や撮影可能枚数の低減につながってしまう。
このようにすることで、タッチパネル132にユーザーの指が近づいてきた時点で振動素子制御回路126の昇圧回路は動作をすでに開始していることとなる。タッチパネル132にユーザーの指が接触した時点から振動素子の振動波形B607に示す振動素子127の振動の開始までの時間を比較する。両者を比較すると、振動素子の振動波形B605に示す振動素子127の振動の開始までの時間と比べて短縮されており、ユーザーの違和感を低減することができる。その意味でパターン3よりパターン4の方が望ましい。
なお、本実施例のメカスイッチはONにしたときに出力信号にチャタリングを生じる特性を有するものとする。
図7は実施例3の撮像装置の動作処理フローの例を示すフローチャートである。図8は、実施例3のメカスイッチの出力波形の例を示す図である。
ステップS703に移行したら、CPU114が振動素子制御回路126の昇圧回路を起動するよう制御を行う。従って、操作手段としての操作スイッチ122の操作が開始された際に速やかに昇圧回路を起動することができる。この場合、操作スイッチ122の出力信号の変化を検出することによって、操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段が構成されることになる。
ステップS706において、撮像装置の電源電圧または振動素子制御回路126の昇圧回路の入力電圧が所定値以上であると判断した場合、CPU114が振動素子制御回路126に対して振動素子127を振動させるように制御を行う。従って、操作部である操作スイッチ122のS704における操作に伴って速やかに振動が発生することになる。
ここで、ステップS704とS705の組み合わせによって、少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出手段が構成されている。なお、上記のように第2の信号検出手段は、電源電圧または前記昇圧回路の入力電圧があらかじめ決められた電圧に到達したことを条件として前記第2の検出信号を生成している。
即ち、パターン5における操作スイッチの出力波形803、昇圧回路の電圧波形C804、振動素子の振動波形C805のシーケンスが示されている。また、パターン6における昇圧回路の電圧波形C806、振動素子の振動波形C807それぞれのシーケンスが示されている。
パターン5では、昇圧回路の電圧波形C804に示すように、CPU114が操作スイッチ122の出力信号のチャタリングが終わった直後のタイミングで検出してから振動素子制御回路126の昇圧回路の起動を行っている。従って、操作部である操作スイッチ122の操作がなされた場合にそれを検出して昇圧回路を起動することができる。この場合、操作スイッチ122の出力信号を若干遅延した後に検出することによって、操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段がCPU114によって構成されている。
ただし、パターン5では、昇圧回路の電圧波形C804に示すように、操作スイッチ122の押下がされてから振動素子の振動波形C805に示す振動素子127の振動の開始までの時間にタイムラグが発生してしまう。
このため、図7のフローチャートに示したようなパターン6では、昇圧回路の電圧波形C806に示すタイミングでCPU114が振動素子制御回路126の昇圧回路を起動するように制御を行う。すなわち、操作スイッチ122の押下が1回でも行われ操作スイッチ122の出力信号が変化したと判断したらすぐに、振動素子制御回路126の昇圧回路を起動するように制御を行う。
この場合、操作スイッチ122の出力信号の変化を検出することによって、操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段が構成されることになる。
もし操作スイッチ122の押下が確定した時点で振動素子制御回路126の昇圧回路が十分に昇圧されていれば、すぐに振動素子127の振動を行うことができるため、ユーザーはほとんどタイムラグを感じずに操作を行うことができる。その意味でパターン5よりパターン6の方が望ましい。
また、操作手段として回転スイッチ、タッチパネル、メカスイッチを例として挙げているが、レバースイッチ、キーボードやマウスなどのボタン、その他様々な操作部材に対して本発明を適用することも可能である。
また、昇圧回路を有する回路として振動素子駆動回路を一例として挙げているが、超音波モータ等の電動モータを駆動するための駆動回路であっても良い。あるいは表示装置の照明手段としてのバックライト駆動回路や、ストロボ等の照明手段としての閃光発光装置等の高電圧を必要とする照明手段を駆動するための駆動回路であっても良い。その他の昇圧回路を用いて高電圧で駆動するための駆動回路を有する各種の電子機器に対して本発明を適用することが可能である。
また、本実施例における制御の一部または全部を上述した実施例の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して電子機器に供給するようにしてもよい。そしてその電子機器におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
114・・・・CPU
120・・・・液晶パネルドライバ
121・・・・液晶パネル
122・・・・操作スイッチ
126・・・・振動素子制御回路
127・・・・振動素子
128・・・・回転検出スイッチ
129・・・・フォトインタラプタA
130・・・・フォトインタラプタB
131・・・・タッチパネルドライバ
132・・・・タッチパネル
Claims (17)
- 操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段と、
少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出手段と、
振動手段又は電動モータと、
前記振動手段又は前記電動モータを駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路のための昇圧された電圧を作る昇圧回路と、
前記第1の信号検出手段からの前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動するとともに、前記第2の信号検出手段からの前記第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御手段と、を有することを特徴とする電子機器。 - 前記操作手段は回転操作部材を含み、前記第1の信号検出手段は、前記回転操作部材の回転開始を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記操作手段はタッチパネルを含み、前記第1の信号検出手段は、前記タッチパネルへの接近を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記第2の信号検出手段は、前記タッチパネルへの接触を検出して前記第2の検出信号を生成することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 前記第1の信号検出手段は、前記タッチパネルの静電容量が第1の閾値よりも大きくなったことを検出することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 前記第2の信号検出手段は、前記タッチパネルの静電容量が第2の閾値よりも大きくなったことを検出することを特徴とする請求項3~5のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記操作手段はチャタリングを生じるメカスイッチを含み、前記第1の信号検出手段は、前記メカスイッチの出力信号の変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記第2の信号検出手段は、前記メカスイッチの操作開始後のチャタリング終了後の出力信号を検出して前記第2の検出信号を生成することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
- 回転操作部材を含む操作手段の操作を、前記回転操作部材の回転開始を検出することにより検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出手段と、
少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出手段と、
電子機器の一部を駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路のための昇圧された電圧を作る昇圧回路と、
前記第1の信号検出手段からの前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動するとともに、前記第2の信号検出手段からの前記第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御手段と、を有することを特徴とする電子機器。 - 前記駆動回路は照明手段を駆動させるための駆動回路であることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
- 前記電子機器は撮像装置を含むことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記第2の信号検出手段は、前記回転操作部材の回転操作が確定したことを検出して前記第2の検出信号を生成することを特徴とする請求項2、9、又は10に記載の電子機器。
- 前記第2の信号検出手段は、電源電圧または前記昇圧回路の入力電圧があらかじめ決められた電圧に到達したことを条件として前記第2の検出信号を生成することを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の電子機器。
- 振動手段又は電動モータと、
前記振動手段又は前記電動モータを駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路のための昇圧された電圧を作る昇圧回路と、を有する電子機器のための制御方法であって、
操作手段の操作を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出ステップと、
少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出ステップと、
前記第1の信号検出ステップによる前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動するとともに、前記第2の信号検出ステップによる前記第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御ステップと、を有することを特徴とする電子機器のための制御方法。 - 電子機器の一部を駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路のための昇圧された電圧を作る昇圧回路と、を有する電子機器のための制御方法であって、
操作手段が含む回転操作部材の回転開始を検出して第1の検出信号を生成する第1の信号検出ステップと、
少なくとも前記操作手段の操作確定を検出して第2の検出信号を生成する第2の信号検出ステップと、
前記第1の信号検出ステップによる前記第1の検出信号に応じて前記昇圧回路を起動するとともに、前記第2の信号検出ステップによる前記第2の検出信号に応じて前記駆動回路による駆動を開始させる制御ステップと、を有することを特徴とする電子機器のための制御方法。 - 請求項1~13のうちいずれか一項に記載の前記電子機器の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項16に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019058407A JP7327967B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019058407A JP7327967B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020161946A JP2020161946A (ja) | 2020-10-01 |
JP7327967B2 true JP7327967B2 (ja) | 2023-08-16 |
Family
ID=72640020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019058407A Active JP7327967B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7327967B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005150953A (ja) | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Olympus Corp | 撮影装置 |
-
2019
- 2019-03-26 JP JP2019058407A patent/JP7327967B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005150953A (ja) | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Olympus Corp | 撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020161946A (ja) | 2020-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7545413B2 (en) | Method and apparatus for displaying images using duplex thumbnail mode | |
KR100749108B1 (ko) | 발광체 부착 카메라 | |
JP5243691B2 (ja) | カメラ | |
JP2007028512A (ja) | 表示装置及び撮像装置 | |
KR101477542B1 (ko) | 디지털 영상 처리장치 및 그 제어방법 | |
US7456883B2 (en) | Method for displaying image in portable digital apparatus and portable digital apparatus using the method | |
JP2009081808A (ja) | 撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および撮影装置 | |
KR20100069497A (ko) | 순간 포착을 위한 촬영 제어 방법 및 장치 | |
JP2010226186A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
US10075638B2 (en) | Apparatus that performs zooming operation, control method therefor, and storage medium | |
JP2008252595A (ja) | 撮像装置及びそのコンピュータプログラム | |
JP2011217284A (ja) | 撮像装置 | |
JP2001211368A (ja) | 入力装置及び電子カメラ | |
JP2009089037A (ja) | 撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および撮影装置 | |
JP5604014B2 (ja) | カメラ本体、レンズ交換式カメラ及びレンズ装着判定方法 | |
JP7327967B2 (ja) | 電子機器、電子機器のための制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 | |
JP2013162267A (ja) | 撮影装置 | |
JP5203155B2 (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP4718203B2 (ja) | 撮影装置 | |
KR101080404B1 (ko) | 동영상을 정지 영상화하여 트리밍 하는 방법 | |
JP2008083373A (ja) | 撮影装置 | |
JP2006222900A (ja) | 撮像装置及び撮像装置制御プログラム | |
JP4912680B2 (ja) | カメラシステム、カメラおよび外部フラッシュ | |
JP4369350B2 (ja) | 撮影装置 | |
KR20080057478A (ko) | 연속 촬영 모드가 수행되는 디지털 영상 처리 장치의 제어방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230313 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230803 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7327967 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |