JP7327548B2 - 点検支援装置、点検支援方法およびプログラム - Google Patents

点検支援装置、点検支援方法およびプログラム Download PDF

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Description

本開示は、点検支援装置、点検支援方法およびプログラムに関する。
計測器などの機器に対する点検作業を支援する方法が開示されている。例えば、特許文献1には、作業上の所定のポイントにおける指差呼称動作を行う指示を表示し、これに応じた作業者の指差呼称動作を撮影および録音し、撮影された画像および音声を比較することにより、指差呼称動作が正しく行われたか否かを確認する作業支援装置が記載されている。
特許文献2には、拡張現実技術を利用して、監視対象を撮像した監視映像に監視対象のステータスを該監視対象の近傍に重畳させた映像を表示するシステムが記載されている。
撮影画像に基づいてユーザによる作業に対する作業内容を認識し、この作業内容を行うロボットが特許文献3に記載されている。
特開2015-219538号公報 特開2012-18605号公報 特開2015-44257号公報
点検対象に対する作業の中には、予め設定された作業時間内で終了させることにより、正しい点検結果が得られるような作業が存在しうる。例えば、時間帯によって状態が変化するような点検対象に対する点検作業では、状態が変化しない時間内で点検対象を点検する必要がある。しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、点検対象に対する点検に要する時間については、何ら言及されていない。したがって、上述した特許文献1に関連する技術では、予め設定された作業時間内で点検作業が終了しなかった場合であっても、正しい点検結果として記憶されてしまう可能性がある。
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、点検対象に対する点検結果等の点検のための動作に関する情報として有効なデータを効率的に記録することが可能な技術を提供することにある。
本開示の一態様に係る点検支援装置は、点検のための動作により生成される第1データを取得するデータ取得手段と、前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記第1データから取得する時間取得手段と、前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録し、前記所定の関係以外の場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを記録しない記録制御手段と、を備え、前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、前記記録制御手段は、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録し、入力装置へ入力された情報を表す入力データである第2データを取得する入力データ取得手段を更に備え、前記記録制御手段は、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果と、前記第2データから取得された点検結果とが一致しているか否かを表す比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する。
また、本開示の一態様に係る点検支援方法では、点検のための動作により生成される第1データを取得し、前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記第1データから取得し、前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録し、前記所定の関係以外の場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを記録せず、前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録し、入力装置へ入力された情報を表す入力データである第2データをさらに取得し、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果と、前記第2データから取得された点検結果とが一致しているか否かを表す比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する。
なお、上記各装置または方法を、コンピュータによって実現するコンピュータプログラム、およびそのコンピュータプログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体も、本開示の範疇に含まれる。
本開示によれば、点検対象に対する点検結果等の点検のための動作に関する情報として有効なデータを効率的に記録することができる。
第1の実施の形態に係る点検支援装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1に示す点検支援装置の適用例の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る点検支援装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る点検支援装置を含む点検支援システムの構成の一例を示す図である。 図4に示す点検支援システムの適用例の一例を示す図である。 点検情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る点検支援装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 記録部に記録された記録情報の一例を示す図である。 第3の実施の形態に係る点検支援装置を含む点検支援システムの構成の一例を示す図である。 記録部に記録された記録情報の一例を示す図である。 各実施の形態を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)のハードウェア構成を例示的に説明する図である。
<第1の実施の形態>
本開示の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る点検支援装置10の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図2は、図1に示す点検支援装置10の適用例の一例を示す図である。本実施の形態に係る点検支援装置10は、図1に示す通り、データ取得部11と、時間取得部12と、記録制御部13とを備える。
データ取得部11は、点検のための動作により生成されるデータを取得する。データ取得部11は、点検のための動作により生成されるデータとして、例えば、撮像装置により撮像された画像データ、集音装置により集音された音響データ等を取得する。点検のための動作とは、例えば、点検対象に対する点検結果を得るための動作であってもよいし、点検の際に行う所定の称呼動作であってもよいし、点検を行うための移動であってもよいし、その他の動作であってもよい。
時間取得部12は、点検のための動作に要する第1の時間を、データ取得部11が取得したデータから取得する。例えば、データ取得部11が画像データを取得した場合、時間取得部12は、該画像データから点検のための動作に要する第1の時間を取得する。また、例えば、データ取得部11が音響データを取得した場合、時間取得部12は、該音響データから第1の時間を取得する。時間取得部12は、例えば、画像データに所定の対象(点検対象や点検に用いる道具など)が含まれた時から含まれなくなった時までを第1の時間として取得してもよい。また、時間取得部12は、画像データに所定の動作が含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。例えば、時間取得部12は、画像データに点検の開始を示す動作が含まれた時から、画像データに点検の終了を示す動作が含まれた時までを第1の時間として取得してもよい。また、時間取得部12は、音響データに、所定の音が含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。例えば、時間取得部12は、音響データに点検の開始を示す音が含まれた時から、点検の終了を示す音が含まれた時までを第1の時間として取得してもよい。時間取得部12が、取得されたデータに基づいて、第1の時間を取得する方法は特に限定されない。
記録制御部13は、第1の時間と、点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、データ取得部11が取得したデータから認識された動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録する。データから認識された動作に関する情報とは、例えば、データから認識された動作により得られる点検結果に関する情報である。また、点検に関する情報とは、例えば、点検対象の情報である。記録制御部13は、例えば、第1の時間と第2の時間との差が所定の閾値以下のとき、データから認識された動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録する。記録制御部13は、例えば、ハードディスクドライブや紙等の記録媒体に、対応付けた情報を記録する。
次に、図2を参照して、点検支援装置10の適用例について説明する。図2に示す通り、点検支援装置10は、例えば、眼鏡型ウェアラブル端末に搭載される。以下、眼鏡型ウェアラブル端末をウェアラブルグラス1と呼ぶ。また、データ取得装置200は、データ取得部11が取得するデータを生成する装置であり、例えば、撮像装置や集音装置である。データ取得装置200が撮像装置の場合、ウェアラブルグラス1を装着した作業者2が、例えば計測器などの点検対象3の方向に顔を向けることにより、ウェアラブルグラス1に搭載されたデータ取得装置200が点検対象3を撮像する。なお、本実施の形態では、点検支援装置10は、ウェアラブルグラス1と通信可能な装置で実現されてもよい。
図3は、本実施の形態に係る点検支援装置10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図3に示す通り、データ取得部11が、点検のための動作により生成されるデータを取得する(ステップS31)。また、時間取得部12が、点検のための動作に要する第1の時間を、ステップS31で取得されたデータから取得する(ステップS32)。そして、記録制御部13が第1の時間と、点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、データから認識された動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録する(ステップS33)。
以上により、本実施の形態に係る点検支援装置10は、例えば、作業者2による点検のための動作に要する第1の時間が、予め定められた第2の時間に対して所定の関係ではない場合、データから認識された動作に関する情報を記録しない。例えば、点検対象に対する点検結果を得るための動作に要する第1の時間が、所定時間以上第2の時間より長い場合、定められた点検作業とは異なる作業を行っている場合がある。また、例えば、点検対象に対する点検結果を得るための動作に要する第1の時間が、所定時間以上第2の時間より短い場合、定められた点検作業を行っていない可能性がある。よって、点検支援装置10は、このような場合に、第1の時間を要した動作に関する情報を記録しない。
このように、本実施の形態に係る点検支援装置10は、データから認識された点検のための動作に関する情報として有効なデータを効率的に記録することができる。これにより、例えば、作業者の態度不良などにより、点検の作業が行われていない場合であっても、点検の作業が行われていないデータの記録が行われることを防ぐことができる。これにより、不要なデータの記録を制限することができるため、記録効率を向上させることができる。また、本実施の形態に係る点検支援装置10のように、点検のための動作に要する第1の時間と、予め定められた第2の時間とを比較して、記録の制御を行うことにより、データに含まれる動作を解析して、動作同士を比較する場合に比べ、処理効率を高めることができる。
また、例えば、記録されたデータを用いて点検作業の確認を行う管理者は、点検対象に対する点検結果等の点検のための動作に関する情報として有効なデータを確認することができる。したがって、点検支援装置10は、点検に関連する作業をより効率的に支援することができる。
<第2の実施の形態>
次に、上述した第1の実施の形態を基本とする、本開示の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係る点検支援装置100を含む点検支援システム4の構成の一例を示す図である。図4に示す通り、点検支援システム4は、点検支援装置100と、データ取得装置200と、表示部160とを含む。
図5は、図4に示す点検支援システム4の適用例の一例を示す図である。図5に示す通り、データ取得装置200は、ウェアラブルグラス5に搭載され、点検支援装置100は、ウェアラブルグラス5と通信可能なサーバ装置6に搭載されてもよい。データ取得装置200がカメラなどの撮像装置の場合、ウェアラブルグラス5を装着した作業者2が点検を開始すると、データ取得装置200が撮像を行う。例えば、作業者2が計測器などの点検対象3の方に顔を向けると、データ取得装置200が点検対象3を撮像する。撮像された映像は、ウェアラブルグラス5のレンズの部分である表示部160に表示されてもよい。
また、データ取得装置200が、例えば、マイクロフォンなどの集音装置の場合、ウェアラブルグラス5を装着した作業者2が点検を開始すると、データ取得装置200が作業者2の周辺の音を集音する。例えば、点検項目が、ある経路を通ったときの音を集音することである場合、作業者2は、点検のための動作として、この経路上を通過する。このとき、データ取得装置200が集音を行う。これにより、データ取得装置200は、集音された音を表す音響データを生成する。
点検対象3は、点検の対象となる、例えば、温度計などのセンサ、スイッチ、構造物などである。また、点検項目が、所定の経路を通過する等の場合、経路に関連する構造物を点検対象3としてもよいし、経路の周囲の状態を点検対象3としてもよい。点検対象3は、点検対象となるものであれば特に限定されない。
なお、点検支援装置100は、ウェアラブルグラス5に搭載されてもよいし、点検支援装置100の一部の機能(例えば、図4に示す表示制御部150)がウェアラブルグラス5に搭載されてもよい。
データ取得装置200は、点検のための動作に関連する情報を含むデータを生成する。データ取得装置200は、例えば、カメラなどの撮像装置である。また、データ取得装置200は、例えば、マイクロフォン等の集音装置である。なお、本実施の形態では、データ取得装置200は、撮像装置であるとして説明を行う。
データ取得装置200は、作業者2が点検のための動作を行うことにより、撮像された映像を表す画像データを生成する。生成された画像データは、データ取得装置200内に格納されてもよいし、データ取得装置200とは異なる記憶装置に格納されてもよい。データ取得装置200が撮像する映像は動画像であってもよいし、静止画像であってもよい。また、画像データは、映像を撮像した時刻を表す時刻情報と映像を撮像した位置を表す位置情報とを含んでもよい。データ取得装置200は、画像データを生成すると、点検支援装置100に該画像データを供給してもよい。
点検支援装置100は、図4に示す通り、データ取得部110と、時間取得部120と、記録制御部130と、記録部140と、表示制御部150とを含む。なお、記録部140は、点検支援装置100とは異なる記憶装置で実現されてもよい。
データ取得部110は、第1の実施の形態におけるデータ取得部11の一例である。データ取得部110は、データ取得装置200により取得されたデータを取得する。本実施の形態では、データ取得部110は、データ取得装置200により撮像された画像データを取得する。データ取得部110は、画像データをデータ取得装置200から取得してもよいし、記憶装置から取得してもよい。また、データ取得部110は、データ取得装置200が撮像した画像データ全体を取得してもよいし、一部を取得してもよい。データ取得部110が、データ取得装置200が撮像した画像データのうち一部を取得することによって、画像データ全体を取得する場合に比べ、データ量を削減することができる。データ取得部110は、取得した画像データを時間取得部120に供給する。
時間取得部120は、第1の実施の形態における時間取得部12の一例である。時間取得部120は、点検のための動作に要する第1の時間を、データ取得部110が取得したデータから取得する。本実施の形態では、時間取得部120は、データ取得部110が取得した画像データから、点検のための動作に要する第1の時間を取得する。第1の時間の取得方法の具体例は後述する。時間取得部120は、取得した第1の時間を、第1の時間を取得した画像データと共に、記録制御部130に供給する。
記録制御部130は、第1の実施の形態における記録制御部13の一例である。記録制御部130は、第1の時間と、点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、データ取得部110が取得したデータから認識された動作に関する情報と、点検に関する情報(点検情報と呼ぶ)とを対応付けて記録する。
具体的には、記録制御部130は、時間取得部120から第1の時間を画像データと共に受け取る。記録制御部130は、点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間を、例えば、後述する記録部140から取得する。そして、記録制御部130は、第1の時間と第2の時間とが所定の関係であるか否かを判定する。例えば、記録制御部130は、第1の時間と第2の時間との差が予め定められた範囲内であるか否かを判定する。また、例えば、記録制御部130は、第1の時間が第2の時間を超えないか否かを判定する。記録制御部130は、第1の時間と第2の時間とが所定の関係である場合、画像データから点検のための動作を認識する。そして、記録制御部130は認識した動作に関する情報と、点検に関する点検情報とを対応付けて、例えば、記録部140に格納する。記録制御部130が認識した動作に関する情報とは、動作そのものであってもよいし、動作によって得られる点検結果であってもよい。また、記録制御部130が動作を認識する方法は特に限定されず、任意の方法を用いてもよい。また、点検に関する点検情報は、点検の対象である点検対象3の情報であってもよい。点検対象3の情報とは、点検対象3を表す点検対象名、点検項目等が挙げられるがこれに限定されるものではない。また、記録制御部130は、認識結果を、上記認識を行う装置等から受け付ける構成であってもよい。
本実施の形態では、記録制御部130は、記録部140に対応付けた情報を記録するとするが、記録制御部130は、紙、表示部160やその他の媒体に出力することにより、対応付けた情報を記録する構成であってもよい。記録制御部130が記録部140に記録する情報(記録情報と呼ぶ)については、図面を変えて後述する。
なお、記録制御部130は、第1の時間と第2の時間とが所定の関係である場合、更に、データ取得部110が取得したデータから認識された動作(第1の動作と呼ぶ)と、点検のための動作として予め定められた動作(第2の動作と呼ぶ)とが所定の関係であるか否かを判定してもよい。例えば、第1の動作の種類と、第2の動作の種類とが同じである場合、記録制御部130は、第1の動作と第2の動作とが所定の関係であると判定する。また、例えば、第1の動作の具体的な内容が、第2の動作の内容と同じである場合、記録制御部130は、第1の動作と第2の動作とが所定の関係であると判定する。所定の関係であるとは、一致に限らず、類似の度合いが所定の閾値以上であればよい。そして、記録制御部130は、第1の動作と第2の動作とが所定の関係である場合に、取得したデータから認識された第1の動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録してもよい。
第1の時間と第2の時間とが所定の関係にあり、且つ、第1の動作と第2の動作とが所定の関係にある場合、取得されたデータから認識された動作は、点検を行うための動作として正しい動作である可能性が高い。したがって、記録制御部130は、この正しい動作により得られる点検結果等の第1の動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録することができる。このように、記録制御部130が記録された第1の動作に関する情報は、点検の作業に関する有効なデータである可能性が高い。したがって、点検支援装置100は有効なデータとしてより精度が高いデータを記録することができる。よって、作業者2の態度不良などによる画像データや点検結果に関する情報等の改ざんが行われた場合、または、作業者2が点検の作業を定められた動作で行わなかった場合であっても、点検支援装置100は、改ざんされたまたは誤ったデータの記録が行われることを防ぐことができる。
記録部140は、例えば、ハードディスクドライブで実現される。記録部140は、記録制御部130が対応付けた動作に関する情報と、点検情報とを記録する。
また、記録部140は、点検に関する情報である点検情報を記憶してもよい。点検情報は、記録部140とは別個の記憶装置に記憶されてもよい。点検情報の一例を図6に示す。図6は、点検情報60の一例を示す図である。図6に示す通り、点検情報60は、点検項目を識別する点検項目番号61、点検の作業の内容を表す点検項目62、点検対象3を表す点検対象名63、点検のための動作に要する時間として予め定められた所要時間(第2の時間)64などを含む。なお、点検情報60は、点検対象3の点検を開始する予定の時間を含んでもよいし、その他の情報を含んでもよい。例えば、点検情報60は、点検対象の位置を表す情報を含んでもよい。また、点検のための動作が、例えば、所定の経路を通過することである場合、この点検項目に関連するレコードに点検対象名63が含まれなくてもよい。また、図6に示す点検情報60は、点検項目62が第2の動作を表しているが、点検項目62が第2の動作を表していない場合、第2の動作を表す情報が点検情報60に含まれてもよい。
記録制御部130は、この点検情報60を参照することにより、所要時間64である第2の時間を取得する。例えば、文字の入力が可能な入力装置(例えば、後述する第3の実施の形態における入力装置300)が、点検項目番号を受け付けたことをトリガに、記録制御部130は、該受け付けた点検項目番号と同じ番号の点検項目番号61を特定し、特定した点検項目番号61に関連する所要時間64を第2の時間として取得してもよい。また、記録制御部130は、データ取得部110が取得したデータから、点検対象3や点検項目を特定し、特定した点検対象や点検項目に関連する所要時間64を第2の時間として取得してもよい。
表示制御部150は、記録制御部130による記録の結果に応じた記録結果情報を表示部160に表示させる。また、表示制御部150は、データ取得部110が取得したデータおよび該データに関する情報を表示部160に表示させてもよい。
表示部160は、例えば、図5に示す通り、ウェアラブルグラス5のレンズ部であり、例えば、外界光を透過し、表示制御部150の指示に従った情報を表示するディスプレイモジュールによって実現される。なお、表示部160は、これに限定されるものではない。表示部160は、表示制御部150によって生成された情報を、作業者2の網膜に表示させる機能を有するモジュールであってもよい。このように、表示部160は、表示制御部150の制御に従って、表示制御部150が生成した情報を、投影する機能を有していてもよい。なお、表示制御部150が生成した情報を投影する機能は、表示制御部150が有していてもよい。例えば、表示部160を網膜とした場合、表示制御部150は、生成した情報を、網膜に直接投影する機能を有していてもよい。
図7は、本実施の形態に係る点検支援装置100の処理の流れの一例を示すフローチャートである。上述した通り、本実施の形態では、データ取得部110が取得するデータは画像データであるとする。また、図7に示すフローチャートでは、作業者2が行う点検のための動作は、点検対象3に対する点検結果を得るための動作であるとして説明を行う。
図7に示す通り、データ取得部110が、点検のための動作により生成される画像データを取得する(ステップS71)。そして、時間取得部120が、点検のための動作に要する第1の時間を、画像データから取得する(ステップS72)。
そして、記録制御部130が、点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間を取得する(ステップS73)。そして、記録制御部130は、第1の時間と第2の時間とが所定の関係であるか否かを判定する(ステップS74)。
記録制御部130は、第1の時間と第2の時間とが所定の関係である場合(ステップS74にてYES)、ステップS71において取得された画像データから第1の動作を認識する(ステップS75)。また、記録制御部130は、第2の時間に関連付けられた、点検のための動作として予め定められた第2の動作を取得する(ステップS76)。なお、ステップS75とステップS76とは同時に行われてもよいし、逆順で行われてもよい。
そして、記録制御部130は、第1の動作と第2の動作とが所定の関係であるか否かを判定する(ステップS77)。第1の動作と第2の動作とが所定の関係である場合(ステップS77にてYES)、記録制御部130は、認識された動作により得られる点検結果に関する情報を取得する(ステップS78)。
そして、記録制御部130は、点検結果に関する情報と、第2の時間に関連する点検対象の情報等の、点検に関する情報とを対応付けて記録し(ステップS79)、処理を終了する。
また、第1の時間と第2の時間とが所定の関係ではない場合(ステップS74にてNO)、または、第1の動作と第2の動作とが所定の関係ではない場合(ステップS77にてNO)、表示制御部150は、判定結果に応じた情報を表示部160に表示させ(ステップS80)、処理を終了する。ステップS74およびステップS77における判定結果がNOの場合、記録部140に対応付けられた情報が記録されない。したがって、ステップS80は、記録制御部130による記録の結果に応じた情報を表示部160に表示させる処理であると言い換えることができる。
ステップS80で、表示制御部150が表示部160に表示させる表示画面について、図8を参照して説明する。図8は、表示部160が表示する表示画面の一例を示す図である。
表示制御部150は、ステップS77にてNOの場合、例えば、図8に示すように、作業者2に、点検に関する動作が、予め定められた動作ではないことを示す情報82を含む表示画面81を表示部160に表示させてもよい。また、表示制御部150は、ステップS74にてNOの場合、図8とは異なる表示画面を表示部160に表示させてもよいし、同じ表示画面を表示部160に表示させてもよい。また、表示制御部150は、ステップS79終了後、記録部140に対応付けられた情報が記録されたことを、表示部160に表示させてもよい。
これにより、作業者2は、行っている作業が正しいか否かを容易に把握することができる。
次に、時間取得部120による第1の時間の取得方法について説明する。時間取得部120は、画像データに、点検のための動作に関連する対象が含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。例えば、点検のための動作が、図6の点検項目番号61が「1」のレコードに示すような、温度を測る動作である場合、時間取得部120は、画像データに温度計が含まれた時から含まれなくなった時までを第1の時間として取得する。具体的には、画像データが複数のフレームを含む場合、時間取得部120は、画像データから、温度計を認識したフレームの撮像時刻を表す時刻情報を取得する。また、時間取得部120は、温度計が含まれなくなったフレームのひとつ前のフレームの撮像時刻を表す時刻情報を取得する。そして、時間取得部120は、取得した2つの時刻情報から第1の時間を算出する。このような第1の時間の取得の方法を採用することにより、時間取得部120は、点検のための動作に要する時間を精度よく取得することができる。
なお、時間取得部120は、点検対象3として予め登録されている機器や構造物が画像データに含まれるか否かに基づいて、画像データから第1の時間を取得してもよい。また、点検項目番号が図示しない入力装置等を用いて入力されている場合、該点検項目番号61に関連する点検対象3が含まれるか否かを確認してもよいし、点検項目番号61に関連する点検対象3と同じ種類の対象が含まれるか否かを確認してもよい。
例えば、点検のための動作が、図6の点検項目番号61が「4」のレコードに示すような、地点P1、地点P2、地点P3を通る経路上の音を確認することである場合、点検のために、作業者2は、地点P1、地点P2および地点P3を通る。この場合、時間取得部120は、画像データに地点P1の周囲の機器や構造物が含まれた時から、画像データに地点P3の周囲の機器や構造物が含まれた時までを、第1の時間としてもよい。
また、点検のための動作に関連する対象は、点検対象3に限定されず、点検の作業に用いる道具であってもよい。例えば、図6の点検項目番号61が「5」のレコードの点検項目62に示すように、ハンマー等の道具を用いて点検を行う場合、時間取得部120は、この道具が画像データに含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。
また、時間取得部120は、画像データに所定の動作が含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。時間取得部120は、例えば、作業者2の指による作業の開始を表す動作が含まれた時から作業者2の指による作業の終了を表す動作が含まれた時までを、第1の時間として取得してもよい。また、所定の動作とは点検作業の動作そのものであってもよい。例えば、図6の点検項目番号61が「5」のレコードの点検項目62に示すように、ハンマー等の道具を用いて点検を行う場合、時間取得部120は、装置E1をたたき始めたときから、装置E1を最後にたたいた時までを、第1の時間として取得してもよい。装置E1を最後にたたいたときの判定方法は、特に限定されない。例えば、画像データにハンマーが含まれなくなった時を、装置E1を最後にたたいたときとしてもよいし、装置E1をたたいてから所定時間たたいたことを検出しなかった場合、この装置E1をたたいた時を、最後に装置E1をたたいたときとしてもよい。このような第1の時間の取得の方法を採用することにより、時間取得部120は、点検のための動作に要する時間を精度よく取得することができる。
また、時間取得部120は、画像データから算出した、作業者2の視線の移動量に基づいて、第1の時間を取得してもよい。例えば、点検のための動作が、図6の点検項目番号61が「1」のレコードに示すような、温度を測る動作である場合、作業者2は温度計を視認する必要がある。このような場合、作業者2の所定時間内における視線の移動量は、所定の閾値よりも小さくなる。よって、時間取得部120は、作業者2の視線の移動量が所定の閾値よりも小さい場合、点検のための動作を開始したと判定する。そして、時間取得部120は、作業者2の視線の移動量が所定の閾値よりも高くなると、点検のための動作が終了したと判定する。そして、時間取得部120は、点検のための動作を開始した時から点検のための動作を終了した時までを、第1の時間として取得する。このような第1の時間の取得の方法を採用することにより、例えば、作業者2が行う点検が点検対象3を視認するような動作の場合、時間取得部120は、点検のための動作に要する時間を精度よく取得することができる。
また、点検項目番号が図示しない入力装置等を用いて入力されており、点検情報60に、点検作業を行う場所の情報が含まれている場合、時間取得部120は、画像データに含まれる位置情報と点検作業を行う場所の情報とが所定の関係であるか否かに基づいて、第1の時間を取得してもよい。例えば、点検のための動作が、図6の点検項目番号61が「4」のレコードに示すような、地点P1、地点P2、地点P3を通る経路上の音を確認することである場合、点検のために、作業者2は、地点P1、地点P2および地点P3を通る。この場合、時間取得部120は、画像データに地点P1に相当する位置情報が含まれるフレームから地点P3に相当する位置情報が含まれるフレームまでの時間を、第1の時間としてもよい。
記録部140に記録された記録情報の一例を、図9を用いて説明する。図9は、記録部140に記録された記録情報90の一例を示す図である。図9に示す通り、記録情報90は、点検情報60である、点検項目番号61、点検項目62、点検対象名63および所要時間64と、点検情報60に対応付けられた動作結果95を含む。なお、記録情報90は、これに限定されず、その他の情報を含んでもよい。
動作結果95は、データ取得部110が取得したデータから記録制御部130が認識した動作に関する情報である。動作結果95は、点検対象3の点検結果そのものであってもよいし、点検結果を得ることができるデータであってもよい。
例えば、点検対象3が図9の点検項目番号61が「1」のレコードのように、温度計31、温度計32および温度計33の場合、記録制御部130は、温度計の温度を測るという動作から、温度計31、温度計32および温度計33の夫々の温度を画像データから認識し、動作結果95としてもよい。そして、記録制御部130は、認識した温度を関連するレコードに対応付けて記録する。なお、画像データから温度を認識する方法は特に限定されず、任意の方法を用いてもよい。
また、例えば、点検項目62が、図9の点検項目番号61が「2」のレコードのように、緑色のランプが5回点滅していることを確認することである場合、記録制御部130は、緑色のランプの点滅回数を認識し、認識した点滅回数を動作結果95としてもよい。このとき、点検項目62に、点滅回数を確認する時間長、ランプの点灯時間長、ランプの点滅時間長などが含まれている場合、記録制御部130は、これらの条件を満たす、ランプの点滅回数を認識してもよい。また、例えば、点検項目62に、ランプの点滅のパターンが含まれる場合、記録制御部130は、このパターンで点滅する回数を認識してもよい。そして、記録制御部130は、認識した点滅回数を関連するレコードに対応付けて記録する。
また、例えば、点検項目62が、図9の点検項目番号61が「5」のレコードのように、ハンマーで装置E1を5回たたくことである場合、記録制御部130は、5回たたいたことを動作結果95としてもよい。また、5回たたいた結果異常があるか否かを、取得したデータから認識し、認識した結果(図9の場合、「異常なし」)を動作結果95としてもよい。そして、記録制御部130は、認識した結果を関連するレコードに対応付けて記録する。
また、動作結果95は、図9の点検項目番号61が「4」のレコードのように、行った動作そのものであってもよい。また、動作結果95は、点検結果を得ることができる、データ取得部110が取得したデータの一部または全部であってもよい。
なお、記録情報90に含まれる点検情報60は、点検の項目が識別可能な情報であればよく、例えば、点検項目番号61のみであってもよい。
以上のように、本実施の形態に係る点検支援装置100は、上述した第1の実施の形態に係る点検支援装置10と同様にデータから認識された点検のための動作に関する情報として有効なデータを効率的に記録することができる。これにより、例えば、作業者の態度不良などにより、点検の作業が行われていない場合であっても、点検の作業が行われていないデータの記録が行われることを防ぐことができる。これにより、不要なデータの記録を制限することができるため、記録効率を向上させることができる。
また、例えば、記録されたデータを用いて点検作業の確認を行う管理者は、点検対象に対する点検結果等の点検のための動作に関する情報として有効なデータを確認することができる。したがって、点検支援装置100は、点検に関連する作業をより効率的に支援することができる。
なお、本実施の形態では、データ取得部110が取得するデータが画像データであることを例に説明を行ったが、データ取得部110が取得するデータは、集音装置により集音された音響データであってもよい。
この場合、時間取得部120は、音響データから第1の時間を取得する。具体的には、時間取得部120は、音響データに所定の音が含まれるか否かに基づいて、第1の時間を取得する。時間取得部120は、例えば、作業者2の発話による作業の開始を表す音声が含まれた時から作業者2の発話による作業の終了を表す音声が含まれた時までを、第1の時間として取得してもよい。また、例えば、図6の点検項目番号61が「5」のレコードの点検項目62に示すように、ハンマー等の道具を用いて点検を行う場合、時間取得部120は、装置E1をたたいた時に発生する音が音響データに含まれた時から、装置E1を最後にたたいた時に発生する音が音響データに含まれた時までを、第1の時間として取得してもよい。このような第1の時間の取得の方法を採用することにより、時間取得部120は、点検のための動作に要する時間を精度よく取得することができる。
また、記録制御部130は、第1の動作に含まれる複数の動作が行われた順番と、第2の動作に含まれる複数の動作が行われる順番とが一致する場合に、データから認識された動作に関する情報と、点検に関する情報とを対応付けて記録してもよい。
例えば、図6の点検項目番号61が「3」のレコードの点検項目62に示すように、点検の動作に順番が設定されている場合、記録制御部130は、データ取得部110が取得したデータから認識された温度を測った温度計の順番と、点検項目62に含まれる順番とを比較する。そして、温度を測った温度計の順番が温度計31、温度計32、温度計33の順である場合、記録制御部130は、図9に示すように、データから認識された動作により得られる温度を動作結果95として、点検項目番号61が「3」のレコードに対応付けて記録する。
このように、記録制御部130が、動作の順序を更に比較することにより、点検の作業によって得られた動作結果95の精度をより高めることができる。
<第3の実施の形態>
次に、本開示の第3の実施の形態について説明する。図10は、本実施の形態に係る点検支援装置101を含む点検支援システム7の構成の一例を示す図である。図10に示す通り、点検支援システム7は、点検支援装置101と、データ取得装置200と、表示部160と、入力装置300と、を含む。点検支援システム7は、点検支援システム4の点検支援装置100に代えて点検支援装置101を備え、更に、入力装置300を備える構成である。なお、上述した各実施の形態に含まれる要素と同じ機能を有する要素には、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
入力装置300は、例えば、作業者2が指示を入力するための装置である。入力装置300は、例えば、ウェアラブルグラス5に搭載された、作業者2の音声を集音可能なマイクロフォン等であってもよい。また、入力装置300は、ウェアラブルグラス5とは別個の、キーボード等の装置であってもよい。また、入力装置300は、ウェアラブルグラス5とは別個の、タッチパネルを有した携帯端末等であってもよい。入力装置300に入力された情報を表す入力データは、入力装置300内に格納されてもよいし、入力装置300とは異なる記憶装置に格納されてもよい。また、入力装置300は、音声の入力や文字の入力を受け付けると、受け付けた情報を表すデータ(第2データ)を点検支援装置101に供給してもよい。
点検支援装置101は、図10に示す通り、データ取得部110と、時間取得部120と、記録制御部131と、記録部140と、表示制御部150と、点検結果データ取得部170とを含む。点検支援装置101は点検支援装置100の、記録制御部130に代えて、記録制御部131を備え、更に点検結果データ取得部170を備える構成である。
点検結果データ取得部170は、入力装置300を介して作業者2が入力した情報である第2データを取得する。第2データは、点検対象の点検結果を取得するために用いられる、点検のための動作により生成される第1データとは異なる種類のデータである。第2データは、入力装置300を介して、作業者2によって入力された、音声や文字を表す入力データであってもよい。また、入力装置300が、表示制御部150が表示部160に表示させたソフトウェアキーボードの場合、点検結果データ取得部170は、作業者2の指の位置を示す情報を、第2データとして取得してもよい。点検結果データ取得部170は、第2データを記録制御部131に供給する。
記録制御部131は、上述した記録制御部130と同様に、データ取得部110が取得した、点検のための動作により生成されるデータである第1データに基づいて、点検対象3に対する点検結果に関する情報を取得する。点検対象3は、第2の実施の形態と同様に、点検の対象となる、例えば、温度計などのセンサ、スイッチ、構造物などである。また、点検項目が、所定の経路を通過する等の場合、経路に関連する構造物を点検対象3としてもよいし、経路の周囲の状態を点検対象3としてもよい。また、記録制御部131は、点検結果データ取得部170から受け取った第2データに基づいて、点検対象3の点検結果に関する情報を取得する。
記録制御部131は、第1データから認識された動作により得られる点検結果に関する情報と取得された第2データに基づく点検結果に関する情報との比較結果とを比較する。そして、記録制御部131は、比較結果と点検に関する情報とを対応付けて記録する。
図11は、記録部140に記録された記録情報111の一例を示す図である。記録情報111は、図9に示す記録情報90の各レコードに対して比較結果112が関連付けられたものである。比較結果112の欄には、一致することを示す「一致」または異なることを示す「不一致」が含まれる。なお、記録情報111は、第2データに基づく点検結果に関する情報が更に含まれてもよい。
なお、点検情報60は、各点検対象に対する条件を満たすか否かを示す情報を更に含んでもよい。この場合、点検結果に関する情報である動作結果95は、条件を満たすか否かを示す情報であってもよい。このように、記録情報に含まれる、データから認識された動作に関する情報は、点検に関連する動作に基づく情報であればよい。
以上のように、本実施の形態に係る点検支援装置101は、第1データから認識された動作により得られる点検結果に関する情報と、例えば作業者2が入力した第2データに基づく点検結果に関する情報との比較結果を、点検に関する情報に対応付けて記録する。これにより、例えば、点検作業後に記録部140に記録された情報を確認する場合において、作業者2は、点検結果に間違いがないか否かを容易に確認することができる。
また、表示制御部150は、比較結果を表示部160に表示させてもよい。これにより、作業者2は、第1データから認識された情報と自身が入力した情報とが一致しているか否かを容易に把握することができる。
(ハードウェア構成について)
本開示の各実施形態において、点検支援装置(10、100、101)の各構成要素は、機能単位のブロックを示している。点検支援装置(10、100、101)の各構成要素の一部又は全部は、例えば図12に示すような情報処理装置900とプログラムとの任意の組み合わせにより実現される。図12は、点検支援装置(10、100、101)の各構成要素を実現する情報処理装置900のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置900は、一例として、以下のような構成を含む。
・CPU(Central Processing Unit)901
・ROM(Read Only Memory)902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903にロードされるプログラム904
・プログラム904を格納する記憶装置905
・記録媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
各実施形態における点検支援装置(10、100、101)の各構成要素は、これらの機能を実現するプログラム904をCPU901が取得して実行することで実現される。点検支援装置(10、100、101)の各構成要素の機能を実現するプログラム904は、例えば、予め記憶装置905やROM902に格納されており、必要に応じてCPU901が読み出す。なお、プログラム904は、通信ネットワーク909を介してCPU901に供給されてもよいし、予め記録媒体906に格納されており、ドライブ装置907が当該プログラムを読み出してCPU901に供給してもよい。
点検支援装置(10、100、101)の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、点検支援装置(10、100、101)は、構成要素毎にそれぞれ別個の情報処理装置900とプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、点検支援装置(10、100、101)が備える複数の構成要素が、一つの情報処理装置900とプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、点検支援装置(10、100、101)の各構成要素の一部又は全部は、その他の汎用または専用の回路、プロセッサ等やこれらの組み合わせによって実現される。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。
点検支援装置(10、100、101)の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組み合わせによって実現されてもよい。
点検支援装置(10、100、101)の各構成要素の一部又は全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントアンドサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。
なお、上述した各実施の形態は、本開示の好適な実施の形態であり、上記各実施の形態にのみ本開示の範囲を限定するものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記各実施の形態の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することが可能である。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
点検のための動作により生成されるデータを取得するデータ取得手段と、
前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記データから取得する時間取得手段と、
前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する記録制御手段と、
を備える点検支援装置。
(付記2)
前記記録制御手段は、前記第1の時間と前記第2の時間とが所定の関係であり、前記データから認識された第1の動作と、前記点検のための動作として予め定められた第2の動作とが所定の関係である場合に、前記データから認識された第1の動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
付記1に記載の点検支援装置。
(付記3)
前記記録制御手段は、前記第1の動作に含まれる複数の動作が行われた順番と、前記第2の動作に含まれる複数の動作が行われる順番とが一致する場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
付記2に記載の点検支援装置。
(付記4)
前記データ取得手段が取得するデータは、撮像装置により撮像された画像データであり、
前記時間取得手段は、前記画像データに所定の動作が含まれるか否かに基づいて、前記第1の時間を取得する、
付記1から3の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記5)
前記データ取得手段が取得するデータは、作業者の視線の方向を撮像する撮像装置により撮像された画像データであり、
前記時間取得手段は、前記画像データから算出した、前記作業者の視線の移動量に基づいて、前記第1の時間を取得する、
付記1から3の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記6)
前記データ取得手段が取得するデータは、撮像装置により撮像された画像データであり、
前記時間取得手段は、前記画像データに、前記点検のための動作に関連する対象が含まれるか否かに基づいて、前記第1の時間を取得する、
付記1から3の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記7)
前記データ取得手段が取得するデータは、集音装置により集音された音響データであり、
前記時間取得手段は、前記音響データに、所定の音が含まれるか否かに基づいて、前記第1の時間を取得する、
付記1から3の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記8)
前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、
前記記録制御手段は、前記データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録する、
付記1から7の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記9)
前記点検対象の点検結果を取得するために用いられる、前記点検のための動作により生成される第1データとは異なる種類の第2データを取得する点検結果データ取得手段を更に備え、
前記記録制御手段は、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と取得された前記第2データに基づく点検結果に関する情報との比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
付記8に記載の点検支援装置。
(付記10)
前記記録制御手段による記録の結果に応じた記録結果情報を表示部に表示させる表示制御手段、
を更に備える付記1から9の何れか1つに記載の点検支援装置。
(付記11)
点検のための動作により生成されるデータを取得し、
前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記データから取得し、
前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
点検支援方法。
(付記12)
前記第1の時間と前記第2の時間とが所定の関係であり、前記データから認識された第1の動作と、前記点検のための動作として予め定められた第2の動作とが所定の関係である場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
付記11に記載の点検支援方法。
(付記13)
点検のための動作により生成されるデータを取得する処理と、
前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記データから取得する処理と、
前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間とが所定の関係である場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する処理と、
処理と、
をコンピュータに実行させるプログラムを記録する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体。
(付記14)
前記記録する処理は、前記第1の時間と前記第2の時間とが所定の関係であり、前記データから認識された第1の動作と、前記点検のための動作として予め定められた第2の動作とが所定の関係である場合に、前記データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
付記13に記載の記録媒体。
1 ウェアラブルグラス
2 作業者
3 点検対象
4 点検支援システム
5 ウェアラブルグラス
6 サーバ装置
7 点検支援システム
10 点検支援装置
11 データ取得部
12 時間取得部
13 記録制御部
31 温度計
32 温度計
33 温度計
60 点検情報
61 点検項目番号
62 点検項目
63 点検対象名
64 所要時間
90 記録情報
95 動作結果
111 記録情報
112 比較結果
100 点検支援装置
101 点検支援装置
110 データ取得部
120 時間取得部
130 記録制御部
140 記録部
150 表示制御部
160 表示部
170 点検結果データ取得部
200 データ取得装置
300 入力装置

Claims (10)

  1. 点検のための動作により生成される第1データを取得するデータ取得手段と、
    前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記第1データから取得する時間取得手段と、
    前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間との差が所定の閾値以下である場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録し、前記第1の時間と前記第2の時間との差が前記所定の閾値以下ではない場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを記録しない記録制御手段と、
    を備え、
    前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、
    前記記録制御手段は、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録し、
    入力装置へ入力された情報を表す入力データである第2データを取得する入力データ取得手段を更に備え、
    前記記録制御手段は、前記第1の時間と、前記第2の時間との差が前記所定の閾値以下である場合に、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果と、前記第2データから取得された点検結果とが一致しているか否かを表す比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
    点検支援装置。
  2. 前記記録制御手段は、前記第1の時間と、前記第2の時間との差が前記所定の閾値以下であり、前記第1データから認識された第1の動作と、前記点検のための動作として予め定められた第2の動作とが、類似の度合いが第2の所定の閾値以上である場合に、前記第1データから認識された第1の動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
    請求項1に記載の点検支援装置。
  3. 前記記録制御手段は、前記第1の動作に含まれる複数の動作が行われた順番と、前記第2の動作に含まれる複数の動作が行われる順番とが一致する場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
    請求項2に記載の点検支援装置。
  4. 前記第1データは、集音装置により集音された音響データである
    請求項1に記載の点検支援装置。
  5. 前記時間取得手段は、前記音響データに点検の開始を示す音が含まれた時から、点検の終了を示す音が含まれた時までを、前記第1の時間として取得する
    請求項4に記載の点検支援装置。
  6. 点検のための動作により生成される第1データを取得し、
    前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記第1データから取得し、
    前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間との差が所定の閾値以下である場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録し、前記第1の時間と前記第2の時間との差が前記所定の閾値以下ではない場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを記録せず、
    前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、
    前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録し、
    入力装置へ入力された情報を表す入力データである第2データをさらに取得し、
    前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果と、前記第2データから取得された点検結果とが一致しているか否かを表す比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
    情報処理装置が実行する点検支援方法。
  7. 前記第1データは、集音装置により集音された音響データである
    請求項6に記載の点検支援方法。
  8. 前記音響データに点検の開始を示す音が含まれた時から、点検の終了を示す音が含まれた時までを、前記第1の時間として取得する
    請求項7に記載の点検支援方法。
  9. 点検のための動作により生成される第1データを取得する処理と、
    前記点検のための動作に要する第1の時間を、前記第1データから取得する処理と、
    前記第1の時間と、前記点検のための動作に要する時間として予め定められた第2の時間との差が所定の閾値以下である場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録し、前記第1の時間と前記第2の時間との差が前記所定の閾値以下ではない場合に、前記第1データから認識された動作に関する情報と、前記点検に関する情報とを記録しない処理と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記点検のための動作は、点検対象に対する点検結果を得るための動作であり、
    前記記録する処理において、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果に関する情報と、前記点検対象の情報とを対応付けて記録し、
    入力装置へ入力された情報を表す入力データである第2データを取得する処理をコンピュータにさらに実行させ、
    前記記録する処理において、前記第1データから認識された動作により得られる前記点検結果と、前記第2データから取得された点検結果とが一致しているか否かを表す比較結果と、前記点検に関する情報とを対応付けて記録する、
    プログラム。
  10. 前記第1データは、集音装置により集音された音響データである
    請求項9に記載のプログラム。
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