JPWO2014119071A1 - 画像解像度認識装置、画像の解像度を認識する方法および画像解像度認識プログラム - Google Patents
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Abstract
指紋の撮影画像上に、標準解像度の大きさを正確に表す。指紋画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、スケールの各目盛りの表示線のうち、始点特定指示により最初に指定された表示線上に始点を設定する始点設定部12と、該始点からスケールに沿って引かれる入力線が表示線を通過するたびに、該通過した表示線上に通過点を設定する通過点設定部13と、始点の位置および通過点の位置を用いて、画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出部14と、目盛間距離およびスケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出部15と、標準解像度の大きさに合わせて、画像上に枠を表示する枠表示部16と、を備える。
Description
本発明は、画像解像度認識装置、画像の解像度を認識する方法および画像解像度認識プログラムに関する。
指紋は、人によって異なり、年月が経過しても変化しないという特徴があるため、犯罪捜査で犯人を特定する際の重要な証拠資料として活用されている。犯罪捜査では、犯罪現場で採取した遺留指紋をカメラで撮影し、遺留指紋の画像を指紋照合システムに取り込み、遺留指紋と合致する指紋を検出することで、犯人を特定する。指紋照合システムに登録される画像は、異なる人が異なるカメラを用いて撮影するため、画像の品質や解像度がばらばらな状態で登録される。下記特許文献1には、品質の悪い遺留指紋画像の照合精度を向上させる技術が開示されている。
上記特許文献1に記載された照合技術を含めて、指紋を照合する際には、統一した標準のサイズで指紋を照合する必要がある。したがって、カメラで撮影した遺留指紋の画像を用いて指紋照合を行う場合には、撮影画像から、指紋を照合する際の標準解像度の大きさで指紋部分を切り出して、照合することになる。ところで、撮影画像には解像度の情報が残らないため、犯罪現場で遺留指紋を撮影する場合には、解像度を特定する際の基準となるスケールを遺留指紋と一緒に撮影する。しかしながら、遺留指紋を撮影した画像の中には、スケールが十分に写っていない画像が存在し、このような画像では、切り出す標準解像度の大きさに誤差が生じやすくなり、指紋の照合精度が低下する要因になる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、指紋の撮影画像上に、標準解像度の大きさを正確に表すことが可能な画像解像度認識装置、画像の解像度を認識する方法および画像解像度認識プログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様である画像解像度認識装置は、表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定部と、前記始点設定部により設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定部と、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出部と、前記目盛間距離算出部により算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出部と、前記標準解像度算出部により算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示部と、を備える。
本発明の一態様である画像の解像度を認識する方法は、表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、を含む。
本発明の一態様である画像解像度認識プログラムは、コンピュータに、表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、を実行させる。
本発明によれば、指紋の撮影画像上に、標準解像度の大きさを正確に表すことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る画像解像度認識装置、画像の解像度を認識する方法および画像解像度認識プログラムの好適な実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、実施形態における画像解像度認識装置の構成について説明する。画像解像度認識装置1は、カメラで撮影した指紋画像を指紋照合システムに登録する前に、その指紋照合システムで採用されている解像度(以下、「標準解像度」ともいう。)で指紋画像から指紋部分を切り出す機能を有する。本実施形態では、指紋照合システムで採用されている標準解像度の大きさが、例示的に、500ppi(512pixel×512pixel)である場合について説明する。
画像解像度認識装置1は、機能的には、例えば、入力受付部11と、始点設定部12と、通過点設定部13と、目盛間距離算出部14と、標準解像度算出部15と、枠表示部16と、を有する。
ここで、画像解像度認識装置1は、物理的には、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、記憶装置と、入力装置と、表示装置とを含む。記憶装置は、例えば、CPUで処理されるプログラムおよびデータを記憶するROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、主として制御処理のための各種作業領域として使用するRAM(Random Access Memory)等を含む。入力装置は、例えば、マウスやキーボード、タブレット等を含む。これらの要素は、互いにバスを介して接続する。CPUが、ROMに記憶されたプログラムを実行し、入力装置から入力される指示コマンドや、RAMに展開されるデータ等を処理することで、画像解像度認識装置1における各部の機能を実現する。
図1に示す入力受付部11は、表示画面上に表示されている指紋画像に含まれるスケールの一目盛りの長さ(以下、「単位長さ」ともいう。)の入力を受け付ける。単位長さとしては、例えば、1mmや5mmを用いることができる。単位長さの入力は、予め設定した複数の長さを表示画面上に提示して、その提示した中からいずれか一つをユーザに選択させることとしてもよいし、単位長さを直接ユーザに入力させることとしてもよい。
始点設定部12は、指紋画像に含まれるスケールの目盛りを示す表示線上に、始点を設定する。図2を参照して、具体的に説明する。図2(A)は指紋とスケールとを一緒に撮影した指紋画像を例示する図であり、図2(B)は(A)の指紋画像のスケール部分を拡大表示した図である。
図2(B)に示すように、始点SPは、例えばマウスポインタでスケール上に入力指示(始点特定指示)されて引かれる入力線ILが、最初に通過する表示線DL上に設定する。始点SPの中心は、表示線DLの幅方向の中心に位置する。
図1に示す通過点設定部13は、始点設定部12により設定された始点からスケールの長手方向に沿って引かれる入力線が、表示線を通過するたびに、この通過した表示線上に通過点を設定する。通過点設定部13は、入力線の入力が終了したことを検知した場合に、最後に通過した表示線上の通過点を終点とする。図2を参照して、通過点の設定について、具体的に説明する。
図2(B)に示すように、通過点PPは、マウスポインタでスケールの長手方向に沿って引かれる入力線ILが通過した各表示線DL上にそれぞれ設定する。通過点PPの中心は、表示線DLの幅方向の中心に位置する。入力線ILの入力指示が終了したときに、最後に通過した表示線DL上に設定されている通過点が、終点EPとなる。
入力線ILが表示線DLを通過したかどうかは、例えば、入力線ILが引かれた画像上の輝度値曲線に基づいて判定することができる。図3を参照して、具体的に説明する。図3に示すように、表示線DL以外のスケール上は、輝度値が高い(200付近)のに対し、表示線DL上は、輝度値が低くなる(0付近)。したがって、入力線ILが引かれた画像上の輝度値曲線BCの谷間を検知することで、入力線ILが表示線DLを通過したかどうかを判定することができる。
また、表示線DLの幅方向の中心位置(始点や通過点の中心)を算出する方法の一例について、図3を参照して説明する。図3に示すように、入力線ILが引かれた画像上の輝度値曲線BCに基づいて、輝度値曲線BCの極小値MVを算出する。この算出した各極小値MVに対応する画像上の位置を、表示線DLの幅方向の中心位置とする。
図1に示す目盛間距離算出部14は、始点設定部12により設定された始点の中心位置、および通過点設定部13により設定された通過点の中心位置を用いて、画像上の目盛間距離を算出(推定)する。通過点が複数ある場合には、隣接する始点および通過点間の各距離の平均値を、画像上の目盛間距離として算出する。平均値を目盛間距離に採用することで、各表示線の太さにばらつきがあっても、通過点を増やしていくことで、画像上の目盛間距離の推定誤差を削減していくことができる。
ここで、目盛間距離算出部14は、表示線に交わる入力線の角度に基づいて、入力線の傾きを補正してから、目盛間距離を算出することとしてもよい。具体的には、表示線に交わる入力線の角度が直角となるように、入力線の傾きを補正する。これにより、ユーザが入力した入力線が、表示線に直交せずに引かれている場合であっても、入力線が表示線に対して直交するように補正をしてから、目盛間距離を算出することができるため、算出誤差を極力抑えることが可能となる。
標準解像度算出部15は、目盛間距離算出部14により算出された目盛間距離、および入力受付部11により受け付けられた単位長さを用いて、表示画面上に表示されている指紋画像に対応する標準解像度(以下、「推定標準解像度」ともいう。)の大きさを算出(推定)する。
枠表示部16は、表示画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、画像上に枠を表示する。この表示位置特定指示としては、例えば、指紋の外郭を範囲指定する指示が該当する。具体的に説明すると、例えばマウスポインタで指紋の外郭をなぞって範囲指定する指示が入力された場合に、その指示にしたがって、範囲指定された指紋部分が枠内に収まるように枠を設定する。なお、枠を設定する際に、範囲指定された領域の重心を算出し、その重心を中心にして枠を設定することとしてもよい。
枠表示部16は、標準解像度算出部15により算出された推定標準解像度の大きさに合わせて、指紋画像上に表示されている枠の大きさを変更する。図2を参照して、具体的に説明する。図2(A)に示すように、指紋画像I上に表示されている枠Fの大きさは、標準解像度算出部15により算出された推定標準解像度の大きさを示す範囲となるように変更される。つまり、変更された後の枠Fの大きさは、この指紋画像Iにおいて500ppiに相当すると推定された大きさで表示されることになる。
次に、図4を参照して、画像の解像度を認識する際の動作の一例について説明する。
最初に、入力受付部11は、表示画面上に表示されている指紋画像に含まれるスケールの単位長さの入力を受け付ける(ステップS101)。
続いて、枠表示部16は、指紋画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、指紋画像上に枠を表示する(ステップS102)。
続いて、始点設定部12は、指紋画像のスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、入力線が最初に通過する表示線上に始点を設定する(ステップS103)。
続いて、通過点設定部13は、上記ステップS103で設定された始点からスケールの長手方向に沿って引かれる入力線が、表示線を通過するたびに、この通過した表示線上に通過点を設定していく(ステップS104)。
続いて、目盛間距離算出部14は、上記ステップS103で設定された始点の中心位置および上記ステップS104で設定された通過点の中心位置を用いて、画像上の目盛間距離を算出する(ステップS105)。
続いて、標準解像度算出部15は、上記ステップS105で算出された目盛間距離および上記ステップS101で受け付けられた単位長さを用いて、推定標準解像度の大きさを算出する(ステップS106)。
続いて、枠表示部16は、上記ステップS106で算出された推定標準解像度の大きさに合わせて、指紋画像上に表示されている枠の大きさを変更する(ステップS107)。
上記ステップS104からステップS107までの各処理を、入力線の入力指示が継続している間(ステップS108;NO)、繰り返す。
一方、入力線の入力指示が終了したことを検知した場合(ステップS108;YES)に、通過点設定部13は、最後に通過した表示線上に設定した通過点を終点とする(ステップS109)。そして、本動作を終了する。
上述したように、実施形態における画像解像度認識装置1によれば、入力受付部11が、指紋画像に含まれるスケールの一目盛りの単位長さを受け付け、始点設定部12が、指紋画像のスケール上に入力指示されて引かれる入力線が最初に通過する表示線の中心位置に始点を設定し、通過点設定部13が、始点からスケールに沿って引かれる入力線が表示線を通過するたびに、その表示線の中心位置に通過点を設定し、目盛間距離算出部14が、始点の中心位置および通過点の中心位置を用いて指紋画像上の目盛間距離を算出し、標準解像度算出部15が、目盛間距離および単位長さを用いて指紋画像に対応する標準解像度の大きさを算出し、枠表示部16が、標準解像度の大きさに合わせて指紋画像上に枠を表示することによって、指紋画像上に、その画像に対応する標準解像度の大きさを示す枠を、簡易かつ正確に表示させることができる。
[変形例]
なお、上述した実施形態は、単なる例示に過ぎず、実施形態に明示していない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態に変形して実施することができる。
なお、上述した実施形態は、単なる例示に過ぎず、実施形態に明示していない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な形態に変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、表示位置特定指示が、指紋の外郭を範囲指定する指示である場合について説明しているが、表示位置特定指示は、これに限定されない。例えば、表示位置特定指示が、画像上に表示する枠の中心位置を指定する指示であってもよい。この場合、枠表示部16は、表示位置特定指示にしたがって、指示された位置を中心とする特定の大きさの枠を画像上に表示すればよい。また、表示位置特定指示を不要としてもよい。この場合、枠表示部16は、標準解像度算出部15により最初に算出された推定標準解像度の大きさに合わせて画像上に枠を表示し、その後、標準解像度算出部15により再算出された推定標準解像度の大きさに合わせて枠の大きさを変更すればよい。なお、画像上に表示された枠の表示位置は、例えばドラッグ操作等によって任意に移動できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、表示線の中心位置に始点や通過点を設定しているが、始点や通過点を設定する位置は、これに限定されない。始点や通過点は、入力線が交わっている表示線上に設定すればよい。この場合、目盛間距離算出部14は、始点を設定した位置および表示線を設定した位置を用いて、目盛間距離を算出すればよい。
また、上述した実施形態では、始点特定指示や入力線、表示位置特定指示等の入力を、マウスポインタを操作して行っているが、入力する方法はこれに限定されない。例えば、入力装置としてタブレットを備えている場合には、タッチパネル上を指やタッチペン等で操作することで、始点特定指示や入力線、表示位置特定指示等の入力を行うこととしてもよい。
また、上述した実施形態における画像解像度認識装置1は、図1に示す各機能を構成要素としているが、本発明に係る画像解像度認識装置1の構成は、これに限定されない。本発明の最小構成について説明する。図5は、本発明に係る画像解像度認識装置1の最小構成を例示する図である。
図5に示すように、画像解像度認識装置1は、機能的に、少なくとも、始点設定部12と、通過点設定部13と、目盛間距離算出部14と、標準解像度算出部15と、枠表示部16と、を有していればよい。
この場合、予め単位長さを設定しておき、標準解像度算出部15は、目盛間距離算出部14により算出された目盛間距離、および予め設定されている単位長さを用いて、推定標準解像度の大きさを算出すればよい。
上述した実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、本発明を以下のように限定するものではない。
(付記1) 表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定部と、前記始点設定部により設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定部と、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出部と、前記目盛間距離算出部により算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出部と、前記標準解像度算出部により算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示部と、を備えることを特徴とする画像解像度認識装置。
(付記2) 前記枠表示部は、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出部により算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、ことを特徴とする付記1記載の画像解像度認識装置。
(付記3) 前記表示位置特定指示は、前記指紋の外郭を範囲指定する指示である、ことを特徴とする付記2記載の画像解像度認識装置。
(付記4) 前記表示位置特定指示は、前記画像上に表示する枠の中心位置を指定する指示である、ことを特徴とする付記2記載の画像解像度認識装置。
(付記5) 前記目盛間距離算出部は、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の画像解像度認識装置。
(付記6) 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付部を、さらに備え、前記標準解像度算出部は、前記目盛間距離算出部により算出された前記目盛間距離、および前記入力受付部により受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、ことを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の画像解像度認識装置。
(付記7) 前記始点設定部は、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、前記通過点設定部は、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、前記目盛間距離算出部は、前記始点の中心位置および前記通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の画像解像度認識装置。
(付記8) 表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、を含むことを特徴とする画像の解像度を認識する方法。
(付記9) 前記枠表示ステップは、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、ことを特徴とする付記8記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記10) 前記表示位置特定指示は、前記指紋の外郭を範囲指定する指示である、ことを特徴とする付記9記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記11) 前記表示位置特定指示は、前記画像上に表示する枠の中心位置を指定する指示である、ことを特徴とする付記9記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記12) 前記目盛間距離算出ステップは、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記8〜11のいずれかに記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記13) 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付ステップを、さらに含み、前記標準解像度算出ステップは、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記入力受付ステップにおいて受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、ことを特徴とする付記8〜12のいずれかに記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記14) 前記始点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、前記通過点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、前記目盛間距離算出ステップは、前記始点の中心位置および前記通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記8〜13のいずれかに記載の画像の解像度を認識する方法。
(付記15) コンピュータに、表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、を実行させることを特徴とする画像解像度認識プログラム。
(付記16) 前記枠表示ステップは、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、ことを特徴とする付記15記載の画像解像度認識プログラム。
(付記17) 前記表示位置特定指示は、前記指紋の外郭を範囲指定する指示である、ことを特徴とする付記16記載の画像解像度認識プログラム。
(付記18) 前記表示位置特定指示は、前記画像上に表示する枠の中心位置を指定する指示である、ことを特徴とする付記16記載の画像解像度認識プログラム。
(付記19) 前記目盛間距離算出ステップは、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記15〜18のいずれかに記載の画像解像度認識プログラム。
(付記20) 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付ステップを、さらに実行させ、前記標準解像度算出ステップは、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記入力受付ステップにおいて受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、ことを特徴とする付記15〜19のいずれかに記載の画像解像度認識プログラム。
(付記21) 前記始点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、前記通過点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、前記目盛間距離算出ステップは、前記始点の中心位置および前記通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、ことを特徴とする付記15〜20のいずれかに記載の画像解像度認識プログラム。
この出願は、2013年1月31日に出願された日本出願特願2013−17010を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明に係る画像解像度認識装置、画像の解像度を認識する方法および画像解像度認識プログラムは、指紋の撮影画像上に、標準解像度の大きさを正確に表すことに適している。
1…画像解像度認識装置
11…入力受付部
12…始点設定部
13…通過点設定部
14…目盛間距離算出部
15…標準解像度算出部
16…枠表示部
11…入力受付部
12…始点設定部
13…通過点設定部
14…目盛間距離算出部
15…標準解像度算出部
16…枠表示部
Claims (17)
- 表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定部と、
前記始点設定部により設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定部と、
前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出部と、
前記目盛間距離算出部により算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出部と、
前記標準解像度算出部により算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示部と、
を備えることを特徴とする画像解像度認識装置。 - 前記枠表示部は、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出部により算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像解像度認識装置。 - 前記表示位置特定指示は、前記指紋の外郭を範囲指定する指示である、
ことを特徴とする請求項2記載の画像解像度認識装置。 - 前記表示位置特定指示は、前記画像上に表示する枠の中心位置を指定する指示である、
ことを特徴とする請求項2記載の画像解像度認識装置。 - 前記目盛間距離算出部は、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像解像度認識装置。 - 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付部を、さらに備え、
前記標準解像度算出部は、前記目盛間距離算出部により算出された前記目盛間距離、および前記入力受付部により受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像解像度認識装置。 - 前記始点設定部は、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、
前記通過点設定部は、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、
前記目盛間距離算出部は、前記始点の中心位置および前通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像解像度認識装置。 - 表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、
前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、
前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、
前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、
前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、
を含むことを特徴とする画像の解像度を認識する方法。 - 前記枠表示ステップは、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、
ことを特徴とする請求項8記載の画像の解像度を認識する方法。 - 前記目盛間距離算出ステップは、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項8または9記載の画像の解像度を認識する方法。 - 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付ステップを、さらに含み、
前記標準解像度算出ステップは、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記入力受付ステップにおいて受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、
ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の画像の解像度を認識する方法。 - 前記始点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、
前記通過点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、
前記目盛間距離算出ステップは、前記始点の中心位置および前記通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の画像の解像度を認識する方法。 - コンピュータに、
表示画面上に表示される、指紋を撮影した画像に含まれるスケール上に入力される始点特定指示にしたがって、前記スケールの各目盛りを表示するための表示線のうち、前記始点特定指示により最初に指定された前記表示線上に始点を設定する始点設定ステップと、
前記始点設定ステップにおいて設定された前記始点から前記スケールに沿って引かれる入力線が、前記表示線を通過するたびに、当該通過した前記表示線上に通過点を設定する通過点設定ステップと、
前記始点の位置および前記通過点の位置を用いて、前記画像上の目盛間距離を算出する目盛間距離算出ステップと、
前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記スケールの一目盛りの長さである単位長さを用いて、前記画像に対応する標準解像度の大きさを算出する標準解像度算出ステップと、
前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に枠を表示する枠表示ステップと、
を実行させることを特徴とする画像解像度認識プログラム。 - 前記枠表示ステップは、前記画像上に入力される表示位置特定指示にしたがって、前記画像上に枠を表示し、前記標準解像度算出ステップにおいて算出された前記標準解像度の大きさに合わせて、前記画像上に表示されている枠の大きさを変更する、
ことを特徴とする請求項13記載の画像解像度認識プログラム。 - 前記目盛間距離算出ステップは、前記目盛間距離を算出する際に、前記表示線に交わる前記入力線の角度に基づいて、前記入力線の傾きを補正してから、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項13または14記載の画像解像度認識プログラム。 - 前記単位長さの入力を受け付ける入力受付ステップを、さらに実行させ、
前記標準解像度算出ステップは、前記目盛間距離算出ステップにおいて算出された前記目盛間距離、および前記入力受付ステップにおいて受け付けられた前記単位長さを用いて、前記標準解像度の大きさを算出する、
ことを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の画像解像度認識プログラム。 - 前記始点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記始点を設定し、
前記通過点設定ステップは、前記表示線の中心位置に前記通過点を設定し、
前記目盛間距離算出ステップは、前記始点の中心位置および前記通過点の中心位置を用いて、前記目盛間距離を算出する、
ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の画像解像度認識プログラム。
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