JP7326682B2 - 防水構造付き筐体 - Google Patents
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Description
図2に示すように、筐体本体3は、正面側に開口部9を有している。開口部9は、上辺部9Aと、一対の側辺部9B,9Cと、下辺部9Dを有している。側辺部9Bには、3つの第1の回転連結機構11を介して第1の扉部材5が取り付けられており、側辺部9Cには、3つの第2の回転連結機構13を介して第2の扉部材7が取り付けられている。第1の扉部材5及び第2の扉部材7は、開口部9を観音開き構造で塞ぐようになっている。筐体本体3の上壁部3Aには、筐体1を吊り下げて移動させる際に利用する吊り金具Hが取り付けられている。筐体本体3の底壁部3Bには、支持部Sが取り付けられている。
第1の扉部材5は、第1の回転連結機構11が設けられる辺とは反対側に位置する辺に設けられて上下方向に延びる第1の重合部19を備えている。第1の扉部材5は、開口部9を塞いでいる状態で、第1の重合部19が上辺パッキン17Aと下辺パッキン17Dの間に位置し、且つ、第1の扉部材5の背面が上辺パッキン17A、下辺パッキン17D、及び、第1の側方パッキン17Bに直接押しつけられるように構成されている。第1の重合部19は、第1の扉部材5が開口部9を塞いでいる状態で、正面側に向かって開口し上下方向に延びる扉側樋部19Aと、該扉側樋部19Aの第1の回転連結機構11とは反対に位置する縁部から第1の回転連結機構11から離れる方向に延び且つ上下方向に延びる第1のフランジ部19Bを備えている。図3に示すように、扉側樋部19Aの底部には、上下方向に連続して延びる板状の合成ゴム製の第1のパッキン21が取り付けられている。
第2の扉部材7は、第2の回転連結機構13が設けられる辺とは反対側に位置する辺に設けられて上下方向に延び且つ第1の重合部19と第1のパッキン21を介して重合される第2の重合部23を備えている。図2及び図3に示すように、第2の扉部材7の背面には、開口部9を塞いでいる状態で、上辺パッキン17Aと対向する板状の合成ゴム製の第2のパッキン25と、第1のフランジ部19Bと対向する板状の合成ゴム製の第3のパッキン27が取り付けられている。第2の扉部材7は、開口部9を塞いでいる状態で、第2の重合部23が上辺パッキン17Aと下辺パッキン17Dの間に位置し、上辺パッキン17Aに第2のパッキン25を介して押し付けられ、下辺パッキン17Dに直接押しつけられ、且つ、第2の扉部材7の背面が第2の側方パッキン17Cに直接押し付けられるように構成されている。第2の重合部23は、開口部9を塞いでいる状態で、扉側樋部19A内に入り、正面と対向する背面側に向かって延び且つ上下方向に延びる直立壁部23A及び該直立壁部23Aの背面側の端部から第2の回転連結機構13が位置する側に延び且つ上下方向に延びる第2のフランジ部23Bを備えている。
図4及び図5は、第1の扉部材5と第2の扉部材7を閉める様子を示した図である。開口部9を塞ぐ際には、まず第1の扉部材5を閉じる。これにより、第1の扉部材5の背面が、上辺パッキン17A、下辺パッキン17D、及び、第1の側方パッキン17Bに直接押しつけられる。
3 筐体本体
5 第1の扉部材
7 第2の扉部材
9 開口部
9A 上辺部
9B,9C 側辺部
9D 下辺部
11 第1の回転連結機構
13 第2の回転連結機構
15(15A,15B,15C) 本体側樋部
17 本体側パッキン
17A 上辺パッキン
17B 第1の側方パッキン
17C 第2の側方パッキン
17D 下辺パッキン
19 第1の重合部
19A 扉側樋部
19B 第1のフランジ部
21 第1のパッキン
23 第2の重合部
23A 直立壁部
23B 第2のフランジ部
25 第2のパッキン
27 第3のパッキン
Claims (3)
- 正面側に開口する開口部を有する筐体本体の前記開口部を観音開き構造で塞ぐように前記筐体本体に第1及び第2の回転連結機構を介して取り付けられた第1の扉部材及び第2の扉部材と、
前記開口部の少なくとも上辺部と一対の側辺部に沿って一体に設けられて雨水を流す本体側樋部と、
前記本体側樋部の前記第1の扉部材及び前記第2の扉部材と対向する外側壁部上に取り付けられた本体側パッキンと、
前記第1の扉部材の前記第1の回転連結機構が設けられる辺とは反対側に位置する辺に設けられて上下方向に延びる第1の重合部と、
前記第2の扉部材の前記第2の回転連結機構が設けられる辺とは反対側に位置する辺に設けられて上下方向に延び且つ前記第1の重合部と第1のパッキンを介して重合される第2の重合部とを備えた防水構造付き筐体であって、
前記本体側パッキンは、前記外側壁部の上辺部に取り付けられた上辺パッキンと、下辺部に取り付けられた下辺パッキンと、前記第1の扉部材と対向する側方部に取り付けられた第1の側方パッキンと、前記第2の扉部材と対向する側方部に取り付けられた第2の側方パッキンとからなり、
前記第1の扉部材は、前記開口部を塞いでいる状態で、前記第1の重合部が前記上辺パッキンと前記下辺パッキンの間に位置し、且つ前記上辺パッキン、前記下辺パッキン及び前記第1の側方パッキンに直接押しつけられるように構成され、
前記第2の扉部材は、前記開口部を塞いでいる状態で、前記第2の重合部が前記上辺パッキンと前記下辺パッキンの間に位置し、前記上辺パッキンに第2のパッキンを介して押し付けられ、前記下辺パッキンに直接、または下辺対向パッキンを介して押し付けられ、且つ、前記第2の側方パッキンに直接押し付けられるように構成され、
前記第1の扉部材の前記第1の重合部は、前記開口部を塞いでいる状態で、前記正面側に向かって開口し上下方向に延びる扉側樋部と、該扉側樋部の前記第1の回転連結機構とは反対に位置する縁部から前記第1の回転連結機構から離れる方向に延び且つ上下方向に延びる第1のフランジ部を備えており、
前記第2の扉部材の前記第2の重合部は、前記開口部を塞いでいる状態で、前記扉側樋部内に入り、前記正面と対向する背面側に向かって延び且つ上下方向に延びる直立壁部及び該直立壁部の前記背面側の端部から前記第2の回転連結機構が位置する側に延び且つ上下方向に延びる第2のフランジ部を備えており、
前記第1の扉部材及び第2の扉部材が前記開口部を塞いでいる状態で、前記第2のフランジ部は前記第1のパッキンを介して前記扉側樋部の底部に押しつけられており、前記第1のフランジ部は第3のパッキンを介して前記第2の扉部材の背面に押しつけられていることを特徴とする防水構造付き筐体。 - 前記第1のパッキンは、前記扉側樋部の前記底部に固定されている請求項1に記載の防水構造付き筐体。
- 前記第3のパッキンは、前記第2の扉部材の前記背面に固定されている請求項1または2に記載の防水構造付き筐体。
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JP2019165771A JP7326682B2 (ja) | 2019-09-11 | 2019-09-11 | 防水構造付き筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019165771A JP7326682B2 (ja) | 2019-09-11 | 2019-09-11 | 防水構造付き筐体 |
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JP2021044411A JP2021044411A (ja) | 2021-03-18 |
JP2021044411A5 JP2021044411A5 (ja) | 2022-06-02 |
JP7326682B2 true JP7326682B2 (ja) | 2023-08-16 |
Family
ID=74863198
Family Applications (1)
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JP (1) | JP7326682B2 (ja) |
Citations (1)
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JPS5343455Y2 (ja) * | 1973-06-13 | 1978-10-19 | ||
JPH0567054U (ja) * | 1992-02-17 | 1993-09-03 | 河村電器産業株式会社 | 電気機器収納用箱体の扉構造 |
-
2019
- 2019-09-11 JP JP2019165771A patent/JP7326682B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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