JP7326225B2 - 作業車両 - Google Patents

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本発明は、作業車両に関する。
コンバインなどの作業車両には、作業車両の停止状態を維持するための駐車ブレーキが設けられている。駐車ブレーキは、手動により作動する。たとえば、駐車ブレーキペダルが設けられ、ロッドやワイヤを介して、駐車ブレーキペダルと駐車ブレーキとが機械的に接続されている。駐車ブレーキペダルが踏み込まれると、その踏力が駐車ブレーキに伝達され、駐車ブレーキで踏力が制動力に変換されて、制動力が走行装置に作用し、作業車両の停止状態が維持される。
特開2014-8004号公報
作業車両の自動運転化のためには、駐車ブレーキを自動で作動させる必要がある。従来の駐車ブレーキを自動化しようとすると、駐車ブレーキに操作力を入力する電動アクチュエータなどを増設する必要があり、構造が煩雑になる。
本発明の目的は、簡素な構成で、駐車ブレーキを手動および自動の両方で作動させることができる、作業車両を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る作業車両は、走行時に回転する回転体をばねの付勢力により制動し、その制動を油圧により解除する駐車ブレーキと、駐車ブレーキに油圧を供給する油路に介装されて、通電/非通電の切り替えにより、駐車ブレーキへの油圧の供給を許容する状態と駐車ブレーキへの油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる電磁弁と、駐車ブレーキに油圧を供給するブレーキ油路に介装されて、手動により、駐車ブレーキへの油圧の供給を許容する状態と駐車ブレーキへの油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる手動弁とを含む。
この構成によれば、駐車ブレーキは、ネガティブブレーキであり、走行時に回転する回転体をばねの付勢力により制動し、その制動を油圧により解除する構成である。駐車ブレーキに制動解除のための油圧を供給するブレーキ油路には、油圧の供給を許容する状態と油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる電磁弁が介装されている。また、駐車ブレーキに制動解除のための油圧を供給する油路には、手動により油圧の供給を許容する状態と油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる手動弁が介装されている。これにより、簡素な構成で、駐車ブレーキを手動および自動の両方で作動させることができる。
作業車両は、左右に設けられる走行装置と、駆動源からの駆動力を前記走行装置に伝達する動力伝達ユニットとをさらに含む構成であり、駐車ブレーキ、電磁弁および手動弁は、動力伝達ユニットに備えられていてもよい。
また、その場合、動力伝達ユニットは、駆動源の動力で駆動されるポンプとポンプから送出される油によって駆動されるモータとの間で作動油が循環する閉回路を有する静油圧式無段変速機を備える構成であってもよく、静油圧式無段変速機は、左右の前記走行装置のそれぞれに対応して設けられていてもよい。
本発明によれば、簡素な構成で、駐車ブレーキを手動および自動の両方で作動させることができる。
本発明の一実施形態に係るコンバインの右側面図である。 コンバインの駆動伝達ユニットの左側面図である。 駆動伝達ユニットの油圧回路図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<コンバインの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るコンバイン1の右側面図である。
コンバイン1は、圃場を走行しながら穀稈の刈り取りおよび穀稈からの脱穀を行う収穫機の一例である。コンバイン1は、圃場などの不整地を走破する能力を有する走行装置として、左右一対のクローラ2を採用しており、その左右一対のクローラ2に支持される機体3には、キャビン4およびグレンタンク5が設けられている。
キャビン4は、クローラ2の前端部上に配置されている。キャビン4は、その内部に運転者が搭乗する空間を提供し、その空間内には、たとえば、運転者が着座する運転席や操作レバーおよび操作ペダルなどの操作部材が配置されている。キャビン4の右側面には、開閉可能なドア6が設けられており、運転者は、ドア6を開いて、キャビン4内に乗り込むことができる。
グレンタンク5は、クローラ2上でキャビン4の後方に配置されている。
また、コンバイン1の機体3には、刈取装置7および脱穀装置(図示せず)が設けられている。刈取装置7は、クローラ2の前側に配置されており、コンバイン1の前進に伴って、圃場に植立されている穀稈を刈り取る。脱穀装置は、グレンタンク5の左側に配置されており、刈取装置7に刈り取られた穀稈の株元側を脱穀フィードチェーンによって後側に搬送し、穀稈の穂先側を扱室に供給して脱穀する。そして、穀稈から外れた穀粒が脱穀装置からグレンタンク5に搬送されて、グレンタンク5に穀粒が貯留される。グレンタンク5には、アンローダ8が接続されており、グレンタンク5に貯留された穀粒は、アンローダ8により搬出して機外に排出することができる。
<駆動伝達ユニット>
図2は、コンバイン1の駆動伝達ユニット13の左側面図である。図3は、駆動伝達ユニット13の油圧回路図である。
コンバイン1は、エンジン11の動力をクローラ2のスプロケット12に伝達する駆動伝達ユニット13を備えている。
駆動伝達ユニット13には、ユニットプーリ14が設けられている。ユニットプーリ14には、図3に示されるように、無端状のベルト15が巻き掛けられている。ベルト15は、エンジン11の出力軸16に固定されたエンジンプーリ17にも巻き掛けられている。これにより、エンジン11の動力は、エンジンプーリ17およびベルト15を介してユニットプーリ14に伝達され、ユニットプーリ14およびユニットプーリ14を相対回転不能に支持する入力軸18を回転させる。
入力軸18の回転は、チャージポンプ21のポンプ軸22に伝達される。チャージポンプ21は、固定容量型の油圧ポンプであり、ポンプ軸22の回転により、チャージ油路23にオイルを送出する。
チャージ油路23には、フィルタ24が介装されている。チャージポンプ21からチャージ油路23に送出されるオイルは、フィルタ24を通過して濾過された後、駆動伝達ユニット13の各部に供給される。また、チャージ油路23には、チャージリリーフバルブ25が接続されている。チャージリリーフバルブ25の機能により、チャージ油路23の油圧が所定のチャージ圧に維持される。
駆動伝達ユニット13には、左側HST(Hydro Static Transmission:静油圧式変速機)31Lおよび右側HST31Rを備えている。
左側HST31Lは、油圧ポンプ41Lと油圧モータ42Lとの間で作動油が循環するように、油圧ポンプ41Lと油圧モータ42Lとを第1油路43Lおよび第2油路44Lで接続した閉回路の構成を有している。第1油路43Lは、油圧ポンプ41Lの第1ポート45Lと油圧モータ42Lの第1ポート46Lとに接続されている。第2油路44Lは、油圧ポンプ41Lの第2ポート47Lと油圧モータ42Lの第2ポート48Lとに接続されている。
また、第1油路43Lは、第1チェックバルブ51Lを介してチャージ油路23に接続されている。第2油路44Lは、第2チェックバルブ52Lを介してチャージ油路23に接続されている。第1油路43Lの油圧がチャージ油路23の油圧、つまりチャージ圧よりも低くなると、第1チェックバルブ51Lが開成して、チャージ油路23から第1チェックバルブ51Lを介して第1油路43Lに作動油が供給される。また、第2油路44Lの油圧がチャージ圧よりも低くなると、第2チェックバルブ52Lが開成して、チャージ油路23から第2チェックバルブ52Lを介して第2油路44Lに作動油が供給される。これにより、第1油路43Lおよび第2油路44Lの油圧がチャージ圧以上に維持される。
油圧ポンプ41Lは、可変容量型の斜板式ピストンポンプであり、シリンダブロック、シリンダブロック内に放射状に配置された複数のピストンおよびピストンが摺動するポンプ斜板などを備えている。油圧ポンプ41Lには、入力軸18からの動力が伝達され、シリンダブロックは、その動力により回転する。
油圧ポンプ41Lのポンプ斜板の傾斜角度を変更するため、電子制御式のサーボピストン53Lが設けられている。サーボピストン53Lは、前進側の圧力制御弁54Lから油圧が供給される第1圧力室55Lと、後進側の圧力制御弁56Lから油圧が供給される第2圧力室57Lとを有している。また、サーボピストン53Lは、第1圧力室55Lと第2圧力室57Lとの差圧により直動するロッド58Lを有しており、このロッド58Lの直動により、ポンプ斜板の傾斜角度が変更される。
油圧ポンプ41Lの回転軸線(シリンダブロックの回転軸線)に対するポンプ斜板の傾斜角度が大きいほど、油圧ポンプ41Lからの作動油の吐出量が少なくなり、ポンプ斜板の傾斜角度が90°であるとき、油圧ポンプ41Lからの作動油の吐出が停止する。また、ポンプ斜板の傾斜角度が90°を超えると(傾きが逆転すると)、傾斜角度が90°未満のときと油圧ポンプ41Lからの作動油の吐出方向が逆転する。
油圧モータ42Lは、可変容量型の斜板式ピストンモータであり、モータ回転軸61L、モータ回転軸61Lと一体に回転するシリンダブロック、シリンダブロック内に放射状に配置された複数のピストンおよびピストンが押しつけられるモータ斜板などを備えている。油圧モータ42Lのモータ回転軸61Lの軸線に対するモータ斜板の傾斜角度が一定である場合、油圧モータ42Lに供給される作動油の量、つまり油圧ポンプ41Lから吐出される作動油の量が多いほど、モータ回転軸61Lの回転数が増加する。
また、油圧モータ42Lに供給される作動油の量が一定である場合、モータ斜板の傾斜角度が大きいほど、モータ回転軸61Lの回転数が低下する。油圧モータ42Lのモータ斜板の傾斜角度を変更するため、副変速ピストン62Lが設けられている。副変速ピストン62Lには、低速切替弁63および高速切替弁64が接続されている。低速切替弁63がオンにされ、高速切替弁64がオフにされて、低速切替弁63から副変速ピストン62Lに油圧が供給されることにより、副変速ピストン62Lのロッド65Lが低速位置に位置し、モータ斜板の傾斜角度が相対的に大きくなる。一方、低速切替弁63がオフにされ、高速切替弁64がオンにされて、高速切替弁64から副変速ピストン62Lに油圧が供給されることにより、副変速ピストン62Lのロッド65Lが高速位置に位置し、モータ斜板の傾斜角度が相対的に小さくなる。したがって、低速切替弁63および高速切替弁64のオン/オフの切り替えにより、モータ回転軸61Lの回転数が相対的に大きくなる高速段と、モータ回転軸61Lの回転数が相対的に小さくなる低速段との2段に切り替えることができる。
右側HST31Rは、左側HST31Lと同様の構成であるから、右側HST31Rについて、左側HST31Lの各部に相当する部分に、それらの各部に付されている参照符号の末尾「L」を「R」に変更した参照符号を付して、その説明を省略する。なお、低速切替弁63および高速切替弁64については、左側HST31Lの副変速ピストン62Lと右側HST31Rの副変速ピストン62Rとに共用されている。
左側HST31Lのモータ回転軸61Lの動力(回転)は、ギヤ列を介して、左のクローラ2のスプロケット12に伝達される。これにより、左のクローラ2が駆動される。また、右側HST31Rのモータ回転軸61Rの動力(回転)は、ギヤ列を介して、右のクローラ2のスプロケット12に伝達される。これにより、右のクローラ2が駆動される。
<駐車ブレーキ>
駆動伝達ユニット13には、コンバイン1の停止状態を維持するための駐車ブレーキ71が設けられている。駐車ブレーキ71は、ネガティブブレーキであり、ブレーキばね72の付勢力により、コンバイン1の走行時に回転する回転体(たとえば、左側HST31Lのモータ回転軸61L)を制動し、ブレーキシリンダ73に供給される油圧により、その制動を解除する。
ブレーキシリンダ73に油圧を供給するため、ブレーキシリンダ73にブレーキ油路74の一端が接続されている。ブレーキ油路74の他端は、チャージ油路23に接続されている。ブレーキ油路74には、チャージ油路23側から、電磁弁75および手動弁76が介装されている。
電磁弁75は、ノーマルクローズタイプのソレノイドバルブであり、ソレノイド77の通電/非通電が切り替えられることにより、チャージ油路23からブレーキシリンダ73への油圧の供給を許容する開状態と、その供給を阻止する閉状態とに切り替わる。電磁弁75の閉状態では、ブレーキ油路74の油圧が電磁弁75を介して解放される。
手動弁76は、キャビン4内に配置された駐車ブレーキペダル78の操作により、チャージ油路23からブレーキシリンダ73への油圧の供給を許容する開状態と、その供給を阻止する閉状態とに切り替わる。駐車ブレーキペダル78が踏み込まれていないとき、手動弁76が開状態であり、駐車ブレーキペダル78が踏み込まれると、手動弁76が閉状態となる。手動弁76の閉状態では、ブレーキ油路74の油圧が手動弁76を介して解放される。
チャージポンプ21が駆動され、電磁弁75が開状態であり、駐車ブレーキペダル78が踏み込まれていないときには、チャージ油路23のチャージ圧がブレーキ油路74を経由してブレーキシリンダ73に供給されて、駐車ブレーキ71による回転体の制動が解除される。その状態から、電磁弁75が閉状態に切り替えられると、ブレーキシリンダ73への油圧の供給が停止し、ブレーキ油路74の油圧が電磁弁75を介して抜けることにより、駐車ブレーキ71が作動し、駐車ブレーキ71により回転体が制動される。
また、チャージポンプ21が駆動され、電磁弁75が開状態であるときに、駐車ブレーキペダル78が踏み込まれて、手動弁76が閉状態になると、ブレーキシリンダ73への油圧の供給が停止し、ブレーキ油路74の油圧が手動弁76を介して抜けることにより、駐車ブレーキ71が作動し、駐車ブレーキ71により回転体が制動される。その駐車ブレーキペダル78の踏み込みが解除されて、手動弁76が開状態になると、チャージ油路23のチャージ圧がブレーキ油路74を経由してブレーキシリンダ73に供給されて、駐車ブレーキ71による回転体の制動が解除される。
<作用効果>
以上のように、駐車ブレーキ71は、ネガティブブレーキであり、コンバイン1の走行時に回転する回転体をブレーキばね72の付勢力により制動し、その制動を油圧により解除する構成である。駐車ブレーキ71に制動解除のための油圧を供給するブレーキ油路74には、油圧の供給を許容する状態と油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる電磁弁75が介装されている。また、ブレーキ油路74には、手動により油圧の供給を許容する状態と油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる手動弁76が介装されている。これにより、簡素な構成で、駐車ブレーキ71を手動および自動の両方で作動させることができる。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することも可能である。
たとえば、前述の実施形態では、ブレーキ油路74がチャージ油路23に接続されているとしたが、これに限らず、チャージポンプ21とは別にポンプが設けられて、そのポンプから発生する油圧がブレーキ油路74に供給されてもよい。
また、作業車両の一例として、作業装置としての刈取装置7および脱穀装置を備えるコンバイン1を取り上げたが、本発明は、人参や大根、枝豆、キャベツなどの野菜を収穫して搬送する収穫搬送装置を作業装置として備える収穫機、苗植付装置を作業装置として備える田植機、播種装置を作業装置として備える直播機、プラウを作業装置として備えるトラクタ、バケットを作業装置として備える建設作業車など、種々の作業車両に適用することができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:コンバイン(作業車両)
2:クローラ(走行装置)
11:エンジン(駆動源)
31L:左側HST(静油圧式変速機)
31R:右側HST(静油圧式変速機)
41L,41R:油圧ポンプ(ポンプ)
42L,42R:油圧モータ(モータ)
43L,43R:第1油路(閉回路)
44L,44R:第2油路(閉回路)
61L:モータ回転軸(回転体)
71:駐車ブレーキ
72:ブレーキばね(ばね)
74:ブレーキ油路
75:電磁弁
76:手動弁

Claims (3)

  1. 左右に設けられる走行装置と、
    駆動源の動力を前記走行装置に伝達する駆動伝達ユニットと、を含み、
    前記駆動伝達ユニットは、
    前記駆動源の動力で駆動されるチャージポンプと、
    前記チャージポンプから送出される油が流通するチャージ油路と、
    左右の前記走行装置のそれぞれに対応して設けられ、前記駆動源の動力で駆動される油圧ポンプと前記油圧ポンプから送出される油によって駆動される油圧モータとの間で作動油が循環する閉回路を有する静油圧式無段変速機と、
    走行時に回転する回転体をばねの付勢力により制動し、その制動をブレーキシリンダに供給される油圧により解除する駐車ブレーキと、 一端が前記ブレーキシリンダに接続され、他端が前記チャージ油路に分岐して接続されたブレーキ油路と、
    前記ブレーキ油路に介装されて、通電/非通電の切り替えにより、前記駐車ブレーキへの油圧の供給を許容する状態と前記駐車ブレーキへの油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる電磁弁と、
    記ブレーキ油路に介装されて、手動により、前記駐車ブレーキへの油圧の供給を許容する状態と前記駐車ブレーキへの油圧の供給を阻止する状態とに切り替わる手動弁と、を備え、
    左右の前記静油圧式無段変速機の前記閉回路は、前記チャージ油路に共通に接続されている、作業車両。
  2. 前記閉回路は、
    前記油圧ポンプの第1ポートと前記油圧モータの第1ポートとに接続される第1油路と、
    前記油圧ポンプの第2ポートと前記油圧モータの第2ポートとに接続される第2油路と、を備え、
    前記第1油路および前記第2油路は、それぞれ第1チェックバルブおよび第2チェックバルブを介して前記チャージ油路に接続されている、請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記チャージ油路には、チャージ油路の油圧を所定のチャージ圧に維持するためのチャージリリーフバルブが接続されている、請求項1または2に記載の作業車両。
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