JP7323381B2 - 陸生腹足類の粘液を除去する方法、及び陸生腹足類の粘液除去剤 - Google Patents

陸生腹足類の粘液を除去する方法、及び陸生腹足類の粘液除去剤 Download PDF

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本発明は、陸生腹足類の粘液を除去する方法、及び陸生腹足類の粘液除去剤に関する。
陸生腹足類は、農作物や園芸植物を食い荒らし被害をもたらすことが多い。また、陸生腹足類は、粘液を出しながら移動するため、陸生腹足類が移動した後には粘液が残る。陸生腹足類の粘液は、人々に不快感及び不潔感を与えるだけでなく、感染症の原因となることも知られている。
陸生腹足類の粘液はムチンを主成分としたタンパク質を構成成分とし、外壁等に付着した場合は水だけで除去することは困難である。一般的に、水だけで除去することが困難な汚れに対しては、例えば特許文献1に記載されているような重曹を主成分とした洗浄剤組成物が用いられることがある。
特開2013-053288号公報
しかしながら、陸生腹足類の粘液に対して上記のような一般的な洗浄剤では除去効果は得られず、また、陸生腹足類の粘液を水だけで除去しようとすると、ブラシで粘液を擦る等の作業工程が必要であり労力及び時間を要する。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ブラシで粘液を擦る等の作業工程を必要とせず簡便に陸生腹足類の移動後に残存した陸生腹足類の粘液を除去することができる方法、及び陸生腹足類の粘液除去剤を提供することを解決すべき課題としている。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、有機酸が陸生腹足類の粘液に対する除去作用を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は下記<1>~<2>に関するものである。
<1>陸生腹足類の移動後に残存した前記陸生腹足類の粘液に有機酸を接触させる、陸生腹足類の粘液を除去する方法。
<2>有機酸を有効成分として含む、陸生腹足類の粘液除去剤。
本発明によれば、ブラシで粘液を擦る等の作業工程を必要とせず簡便に陸生腹足類の移動後に残存した陸生腹足類の粘液を除去することができる。
以下、本発明について詳述するが、これら実施態様は一例を示すものであり、本発明はこれらの内容に特定されるものではない。
[陸生腹足類の粘液を除去する方法]
本発明の陸生腹足類の粘液を除去する方法は、陸生腹足類の移動後に残存した陸生腹足類の粘液(以下、単に「粘液」と称することがある。)に有機酸を接触させることを特徴とする。
陸生腹足類は、陸上に住む軟体動物であり、例えば、ナメクジ、カタツムリ、マイマイ等が挙げられる。陸生腹足類は、体表が粘液で覆われており、移動時に粘液を通り道に残していく。
粘液に有機酸を接触させる方法は特に限定されず、例えば、スプレーを用いて有機酸を粘液にふきかける方法、有機酸を粘液に塗布する方法、有機酸を粘液に滴下する方法等が挙げられる。有機酸は、後述の溶媒に溶解させて用いてもよいし、粒子等の担体に含侵させて用いてもよい。
また、粘液に有機酸を接触させた後、さらに、例えば水を粘液にふきかける、水を粘液に塗布する、水を粘液に滴下する等により洗い流すことによって、より早く粘液を除去することができる。
粘液に接触させる有機酸の量は、粘液除去効果の観点から、粘液10cmあたり0.05~50mgが好ましく、粘液10cmあたり0.5~30mgがより好ましく、粘液10cmあたり2.5~10mgがさらに好ましい。
粘液に有機酸を接触させる際には、有機酸のみを用いてもよいし、後述の、有機酸を有効成分として含む、陸生腹足類の粘液除去剤として用いてもよい。
有機酸の沸点は、粘液除去効果の観点から、50~400℃が好ましく、80~350℃がより好ましく、100~300℃がさらに好ましい。
有機酸の20℃の水への溶解度は、後述の粘液除去剤の調製容易性の観点から、5~500g/100mLが好ましく、10~100g/100mLがより好ましく、15~90g/100mLがさらに好ましい。
有機酸の分子量は、後述の粘液除去剤の調製容易性の観点から、40~300g/molが好ましく、50~250g/molがより好ましく、100~200g/molがさらに好ましい。
上記のような有機酸としては、例えば、炭素数1以上10以下のカルボン酸等が挙げられる。炭素数1以上10以下のカルボン酸として、例えば、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸等の飽和カルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸等のジカルボン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸等のヒドロキシカルボン酸、安息香酸、フタル酸等の芳香族カルボン酸等が挙げられる。また、上記カルボン酸の他に、オレイン酸等の不飽和カルボン酸を用いることもできる。これらは、1種を単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらの中でも、粘液除去効果の観点から、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、酢酸が好ましい。
[陸生腹足類の粘液除去剤]
本発明の陸生腹足類の粘液除去剤(以下、単に「本発明の粘液除去剤」と称することがある。)は、有機酸を有効成分として含むものである。
本発明の粘液除去剤中の、有機酸の含有量は、好ましくは0.1w/v%以上であり、より好ましくは2w/v%以上であり、さらに好ましくは5w/v%以上である。また、当該含有量は、好ましくは60w/v%以下であり、より好ましくは30w/v%以下であり、さらに好ましくは15w/v%以下である。
当該含有量が0.1w/v%以上であると、十分な粘液除去効果を得ることができる。また、当該含有量が60w/v%以下であると、陸生腹足類の被這行面が金属などの場合に被這行面への影響が発生しにくい。
本発明の粘液除去剤は、溶媒を含有することができる。
溶媒としては、例えば、精製水、イオン交換水、蒸留水等の水;ネオチオゾール等の灯油類;メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、1-ブタノール等のアルコール類;ジエチルエーテル、ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4-ジオキサン、ジメトキシエタン等のエーテル類;塩化メチレン、ジクロロエタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素類;N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチル-2-ピロリドン、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の非プロトン性極性溶媒;アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類;酢酸エチル、プロピオン酸エチル等のエステル類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類;アセトン、エチルメチルケトン等のケトン類;等が挙げられる。
本発明の粘液除去剤は、本発明の効果を損なわない限り、その他の成分として、例えば、グリセリン、ブチレングリコール、プロピレングリコール、プロパンジオール、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等の湿潤剤;ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、アスコルビン酸等の酸化防止剤;フェニルサリチレート、モノグリコリコールサリチレート、ベンゾフェノン等の光安定剤;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、キサンタンガム、デンプン、グアガム等の増粘剤;無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム等の滑沢剤;デキストラナーゼ、ムタナーゼ、プロテアーゼ等の酵素、フッ化ナトリウム、フルオロリン酸塩、フルオロホウ酸塩等のフッ素イオン源、リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、グルコン酸カルシウム等のカルシウム源、パラヒドロキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等の防腐剤;各種色素;各種顔料;各種香料;各種pH調整剤;等を含有することができる。
また、本発明の粘液除去剤は、必要に応じて界面活性剤を含有することができる。
界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン(POE)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン(POE・POP)ブロックポリマー、POE・POPアルキルエーテル、POEアルキルエーテル、POEアルキルフェニルエーテル、POE脂肪酸エステル、POE高級アルコールエーテル、POE・POP脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤;ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、POEアルキルエーテル硫酸塩、ラウロイルサルコシンナトリウム、ミリストイルサルコシンナトリウム、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルキルリン酸塩、POEアルキルエーテルリン酸塩、N-アシルタウリン塩、POEアルキルエーテルリン酸又はリン酸塩、スルホン酸塩等のアニオン性界面活性剤;塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド等のカチオン性界面活性剤;2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤;等が挙げられる。
本発明の粘液除去剤は、例えば、各成分を混合し、撹拌することにより得ることができ、所望により加熱等を行ってもよい。なお、各成分の含有量は、適宜調整することができる。
以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものではない。
[実施例1~5、比較例1~2]
イオン交換水に表1に記載の有効成分を混合し、有効成分濃度5w/v%の各粘液除去剤(実施例1~5、比較例1)を調製した。なお、比較例2の粘液除去剤としてイオン交換水を用意した。
(試験方法)
各粘液除去剤を、トリガー付スプレーに充填した。石板(10cm×10cm)の上にナメクジを這わせ、石板にナメクジの粘液を付けた。石板を壁に立てかけた。石板から20cmの距離から、各スプレーを用いて石板全体に対しまんべんなく粘液除去剤10mLをふきかけた。
(粘液除去評価)
石板を25℃の環境下で120分間自然乾燥させ、ナメクジの粘液が落ちたか否かを目視にて観察し、下記基準にて評価した。結果を表1に示す。
〇:石板上の粘液が落ちた。
×:石板上の粘液が落ちなかった。
Figure 0007323381000001
表1の結果より、実施例1~5の粘液除去剤は、石板上の粘液を簡便に落とすことができることがわかった。また、一般的な洗浄剤である重曹や水では、粘液を除去できなかった。

Claims (2)

  1. 陸生腹足類の移動後に残存した前記陸生腹足類の粘液に、リンゴ酸を2w/v%以上含有する粘液除去剤を接触させる、陸生腹足類の粘液を除去する方法。
  2. 2w/v%以上のリンゴ酸を有効成分として含む、陸生腹足類の粘液除去剤。
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