JP7321664B2 - 情報処理装置、業務依頼システム、業務依頼方法、及び業務依頼プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1の業務依頼システムを示す図である。業務依頼システムは、情報処理装置100、及び端末装置200,210,220を含む。
情報処理装置100、及び端末装置200,210,220は、ネットワーク10を介して、通信する。例えば、通信は、無線通信でもよいし、有線通信でもよい。
例えば、情報処理装置100は、サーバ又はPC(Personal Computer)である。
例えば、端末装置200,210,220は、スマートフォン、タブレット装置、携帯装置、又は専用端末である。ここで、図1は、3つの端末装置を例示している。端末装置の数は、3つに限らない。
ユーザU1~U3は、一定の範囲内で発生する多数の業務を協力及び分担して処理する。例えば、1つのチームに属するユーザU1~U3は、ある駅内で発生した業務を処理する。
図2は、実施の形態1の情報処理装置と端末装置が有するハードウェアの構成例を示す図である。
情報処理装置100は、プロセッサ101、揮発性記憶装置102、不揮発性記憶装置103、及び通信インタフェース104を有する。
ビデオメモリ204は、映像を記憶する。ここで、ビデオメモリ204は、揮発性記憶装置202に含まれてもよい。
例えば、入力装置206は、タッチパネル又はボタンデバイスである。例えば、出力装置207は、ディスプレイである。
図3は、実施の形態1の情報処理装置と端末装置が有する機能のブロック図である。情報処理装置100は、記憶部110、通信部120、業務追加部130、選定部140、及び制御部150を有する。
通信部120、業務追加部130、選定部140、及び制御部150の一部又は全部は、プロセッサ101又は処理回路によって実現してもよい。また、通信部120、業務追加部130、選定部140、及び制御部150の一部又は全部は、プロセッサ101が実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。例えば、プロセッサ101が実行するプログラムは、業務依頼プログラムとも言う。例えば、業務依頼プログラムは、記録媒体に記録されている。
また、業務種別テーブル111には、忘れ物検出に伴う業務、案内業務、及び不注意検出に伴う業務が登録されてもよい。なお、例えば、不注意検出とは、歩きながらスマートフォンを操作している人の検出である。
ユーザテーブル112は、ユーザID、名前、性別、身長、体重、端末装置ID、語学、車いす介助研修、及び護身術の項目を有する。ユーザテーブル112には、複数のユーザが有するスキルが登録されている。例えば、語学、車いす介助研修、及び護身術の項目に登録されている情報が、複数のユーザが有するスキルである。
また、チームテーブルが記憶部110に格納されてもよい。チームテーブルは、チームID、所属するユーザのユーザIDリスト、及び担当範囲の項目を有してもよい。チームIDとユーザテーブル112とが対応付いてもよい。なお、例えば、担当範囲とは、エリア名(例えば、駅名)、業務種別などである。
スケジュールテーブル113は、スケジュールID、ユーザID、業務アイテムID、開始時刻、終了時刻、場所、及び備考の項目を有する。
業務リストテーブル114は、業務アイテムID、業務種別ID、場所、業務開始希望時刻、及び業務詳細情報の項目を有する。
また、例えば、業務種別IDが“T1”である場合、業務詳細情報の項目には、興奮状態の度合が、登録されてもよい。例えば、業務種別IDが“T2”である場合、業務詳細情報の項目には、乗車列車、乗車位置、降車駅の情報、降車列車、及び降車位置が、登録されてもよい。例えば、業務種別IDが“T3”である場合、業務詳細情報の項目には、うずくまっている状態、転倒している状態、又は気分が悪そうな状態を示す情報が、登録されてもよい。また、業務詳細情報の項目には、救急車を呼ぶこと、又はAED(Automated External Defibrillator)を用いて対処することが登録されてもよい。
また、業務詳細情報の項目には、監視カメラから得られた画像が登録されてもよい。
作業状況テーブル115は、ユーザID、業務アイテムID、現在地、進捗、及び疲労度の項目を有する。例えば、業務種別IDの項目は、ユーザが現在遂行している業務の識別子を示す。
通信部120は、後述するように、選定部140が選定したユーザが使用する端末装置に業務の依頼の情報である業務依頼情報を送信する。ここで、業務の依頼は、業務依頼と呼ぶ場合がある。また、通信部120は、応答情報を受信する。さらに、通信部120は、トリガイベントを受信する。例えば、トリガイベントは、駅構内で発生したイベントに関する情報、イベント発生通知などである。
業務追加部130は、トリガイベントに基づき、新たな業務を業務リストテーブル114に追加する。
選定部140は、ユーザテーブル112に登録された複数のユーザの中から、業務リストテーブル114に追加された業務の担当者を選定する。
制御部150の機能については、後で詳細に説明する。
通信部200a、制御部200b、出力部200c、及び受付部200dの一部又は全部は、プロセッサ201又は処理回路によって実現してもよい。また、通信部200a、制御部200b、出力部200c、及び受付部200dの一部又は全部は、プロセッサ201が実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
制御部200bの機能については、後で説明する。出力部200cは、様々な情報を出力する。受付部200dは、ユーザU1の入力操作などによって、様々な情報を受付ける。
通信部210a、制御部210b、出力部210c、及び受付部210dの一部又は全部は、端末装置210が有するプロセッサ又は処理回路によって実現してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。また、通信部210a、制御部210b、出力部210c、及び受付部210dの一部又は全部は、端末装置210が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。例えば、当該プロセッサが実行するプログラムは、申込プログラムとも言う。例えば、申込プログラムは、記録媒体に記録されている。
通信部210a、制御部210b、出力部210c、及び受付部210dの機能については、後で説明する。
図9は、実施の形態1の情報処理装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
(ステップS11)通信部120は、駅構内で発生したイベントに関する情報を受信する。例えば、通信部120は、カメラから画像を受信する。また、例えば、通信部120は、センサから情報を受信する。また、例えば、通信部120は、端末装置200からイベント発生通知を受信する。なお、例えば、イベントに関する情報には、イベント内容、発生場所、及び発生時刻が含まれてもよい。
このように、業務リストテーブル114には、突発的に発生した業務が登録される。
選定部140は、業務種別テーブル111を参照し、業務追加部130が特定した業務種別IDのレコードを特定する。選定部140は、当該レコードの中から、業務を担当するためのスキル情報を抽出する。例えば、選定部140は、車いす介助研修を抽出する。
なお、通信部120は、ユニキャストを用いて業務依頼情報を送信する場合、ユーザテーブル112の端末装置ID、IPアドレスなどで宛先の端末装置を特定し、特定された端末装置に業務依頼情報を送信する。
これにより、チームに属する全てのユーザは、新たな業務が発生したこと及び業務の依頼中であることを認識することができる。
応答情報が受信された場合、処理は、ステップS16に進む。応答情報が受信されなかった場合、処理は、ステップS13に進む。処理がステップS13に進む場合、選定部140は、担当者の再選定を行う。
担当者が業務依頼を拒絶する場合、処理は、ステップS13に進む。処理がステップS13に進む場合、選定部140は、担当者の再選定を行う。
さらに、受諾を示す応答情報を担当者以外のユーザの端末装置から受信した場合、制御部150は、ユーザテーブル112のスキル情報及びスケジュールテーブル113に基づいて、担当者以外のユーザに業務を担当させるか否かを判定してもよい。そして、制御部150が、担当者以外のユーザに業務を担当させると判定した場合、ステップS18が、実行される。
また、通信部120は、担当者以外の複数のユーザが用いる複数の端末装置のそれぞれから、受諾を示す応答情報を受信する場合がある。このように、複数の応答情報が受信された場合、ステップS18が実行される。
なお、ステップS13では、選定部140は、上記の理由以外で他のユーザを選定してもよい。例えば、選定部140は、スケジュールが空いているという理由で、ユーザU3を選定してもよい。
(ステップS21)通信部200aは、業務依頼情報を受信する。なお、当該業務依頼情報は、ステップS14で送信された業務依頼情報である。
(ステップS22)出力部200cは、業務依頼情報に含まれている業務内容情報を出力する。例えば、出力装置207がディスプレイである場合、出力部200cは、業務内容情報をディスプレイに出力する。
また、出力部200cは、出力装置207が振動デバイスである場合、振動デバイスを振動させることで、業務依頼を受付けていることを担当者に気づかせてもよい。
このように、受付部200dは、ユーザU1のボタン操作、音声、ジェスチャなどにより、受諾又は拒絶を示す情報を受付ける。
なお、応答情報は、固定の同じチームに属するユーザが使用する端末装置に送信されてもよい。通信部200aは、次の処理を行ってもよい。通信部200aは、ユーザテーブル112又はチームテーブルを外部装置又は情報処理装置100から受信する。通信部200aは、業務依頼情報に含まれているユーザIDのリスト、又はチームテーブルに含まれているユーザIDのリストと、ユーザテーブル112とに基づいて、ユーザを特定する。通信部200aは、特定されたユーザが使用する端末装置に応答情報を送信する。
また、通信部200aは、情報処理装置100のみに応答情報を送信してもよい。そして、情報処理装置100は、端末装置200を除く複数の端末装置に応答情報を送信してもよい。
これにより、チームに属するユーザU2,U3は、端末装置200を使用するユーザU1が業務依頼を受諾するか否かを知ることができる。また、ユーザU1が業務依頼を拒絶する場合、ユーザU2,U3は、ユーザU1の代わりに、業務依頼を受諾するか検討することができる。
(ステップS31)通信部210aは、情報処理装置100が送信した業務依頼情報を受信する。なお、当該業務依頼情報は、ステップS14で送信された業務依頼情報である。
このように、業務内容情報と担当者の名前とが出力されることで、担当者以外のユーザも、業務内容と、依頼されている担当者とを知ることができる。
制御部210bは、応答情報が業務依頼の拒絶を示しているか否かを判定する。
応答情報が業務依頼の受諾を示している場合、処理は、終了する。
通信部210aは、応答情報が生成された場合、チームに属するユーザが使用する端末装置と情報処理装置100とに応答情報を送信する。これにより、ステップS15でYes、ステップS16でNoの場合が、実行される。
なお、応答情報は、固定の同じチームに属するユーザが使用する端末装置に送信されてもよい。通信部210aは、次の処理を行ってもよい。通信部210aは、ユーザテーブル112又はチームテーブルを外部装置又は情報処理装置100から受信する。通信部210aは、業務依頼情報に含まれているユーザIDのリスト、又はチームテーブルに含まれているユーザIDのリストと、ユーザテーブル112とに基づいて、ユーザを特定する。通信部210aは、特定されたユーザが使用する端末装置に応答情報を送信する。
端末装置200は、チャットのように時系列で情報を出力してもよい。また、端末装置200は、業務の進捗を出力してもよい。
次に、図10と異なるフローチャートを説明する。
図12は、実施の形態1の変形例の端末装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
ここで、図12の処理では、ステップS23a,25が実行される点が、図10の処理と異なる。そのため、図12では、ステップS23a,25を説明する。図12における他のステップについては、図10のステップ番号と同じ番号を付することによって、処理の説明を省略する。
応答を受付けなかった場合、処理は、ステップS25に進む。言い換えれば、受諾又は拒絶を示す情報を受付けなかった場合、処理は、ステップS25に進む。
図13は、実施の形態1の変形例の情報処理装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
ここで、図13の処理では、ステップS14aが実行される点が、図9の処理と異なる。そのため、図13では、ステップS14aを説明する。図13における他のステップについては、図9のステップ番号と同じ番号を付することによって、処理の説明を省略する。
応答不可情報を通信部120が受信した場合、処理は、ステップS13に進む。処理がステップS13に進む場合、選定部140は、担当者の再選定を行う。
このように、選定部140は、ステップS14の業務依頼情報の宛先である端末装置が送信した応答不可情報が受信された場合、担当者の再選定を行う。これにより、情報処理装置100は、他のユーザに業務を依頼することができる。
応答不可情報を通信部120が受信していない場合、処理は、ステップS15に進む。
次に、実施の形態2を説明する。実施の形態2では、実施の形態1と相違する事項を主に説明する。そして、実施の形態2では、実施の形態1と共通する事項の説明を省略する。実施の形態2の説明では、図1~13を参照する。
実施の形態2では、情報処理装置100が有する機能を、端末装置が有する場合を説明する。
ここで、端末装置300は、情報処理装置100と異なる情報処理装置と呼んでもよい。
通信部320、業務追加部330、選定部340、制御部350、出力部360、及び受付部370の一部又は全部は、端末装置300が有するプロセッサ又は処理回路によって実現してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。また、通信部320、業務追加部330、選定部340、制御部350、出力部360、及び受付部370の一部又は全部は、端末装置300が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。例えば、端末装置300が有するプロセッサが実行するプログラムは、業務依頼プログラムとも言う。例えば、業務依頼プログラムは、記録媒体に記録されている。
次に、実施の形態3を説明する。実施の形態3では、実施の形態1と相違する事項を主に説明する。そして、実施の形態3では、実施の形態1と共通する事項の説明を省略する。実施の形態3の説明では、図1~13を参照する。
ここで、出力端末装置400は、第1の受信端末装置とも言う。入力端末装置410は、第1の送信端末装置とも言う。
通信部401、制御部402、及び出力部403の一部又は全部は、出力端末装置400が有するプロセッサ又は処理回路によって実現してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。また、通信部401、制御部402、及び出力部403の一部又は全部は、出力端末装置400が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
通信部401、制御部402、及び出力部403の機能については、後で説明する。
通信部411、制御部412、及び受付部413の一部又は全部は、入力端末装置410が有するプロセッサ又は処理回路によって実現してもよい。処理回路は、単一回路又は複合回路でもよい。また、通信部411、制御部412、及び受付部413の一部又は全部は、入力端末装置410が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
通信部411、制御部412、及び受付部413の機能については、後で説明する。
図16は、実施の形態3の出力端末装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
(ステップS41)通信部401は、業務依頼情報を受信する。
条件を満たさない場合、処理は、ステップS44に進む。すなわち、出力端末装置400を使用するユーザが選定された担当者以外のユーザである場合、処理は、ステップS44に進む。
例えば、ステップS43の後、ユーザU1は、出力端末装置400の出力内容を見て、入力端末装置410に対して入力操作を行う。
図17は、実施の形態3の入力端末装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
(ステップS51)受付部413は、ユーザU1に基づく業務依頼の受諾を示す情報、又はユーザU1に基づく拒絶を示す情報を受付ける。言い換えれば、受付部413は、ユーザU1の意思に基づく業務依頼の受諾を示す情報、又はユーザU1の意思に基づく業務依頼の拒絶を示す情報を受付ける。例えば、受諾ボタン及び拒絶ボタンが入力端末装置410のディスプレイに表示されている場合、受付部200dは、担当者の操作によって、受諾又は拒絶を示す情報を受付ける。また、例えば、入力端末装置410にマイクが備えられている場合、受付部413は、マイクを介して、担当者の音声を示す音声データを受付ける。なお、音声データを受付けた場合、受付部200dは、音声認識技術を用いて、業務依頼の受諾又は業務依頼の拒絶を判定する。受付部413は、判定の結果を、受諾又は拒絶を示す情報として取得することができる。
通信部411は、情報処理装置100に応答情報を送信する。通信部411は、出力端末装置400を除く、複数のユーザが使用する複数の端末装置に、応答情報を送信してもよい。
Claims (16)
- チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の端末装置に業務依頼の情報である業務依頼情報を送信し、前記第1の端末装置が送信した、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を受信する通信部と、
前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定する選定部と、
前記業務依頼が示す業務を遂行するためのスキル情報、前記複数のユーザが有するスキルを示すユーザ情報、前記複数のユーザのスケジュールを示すスケジュール情報、及び前記複数のユーザのそれぞれが現在遂行している前記業務の作業状況に関する情報である作業状況情報を取得する制御部と、
を有し、
前記選定部は、前記スキル情報、前記ユーザ情報、前記スケジュール情報、及び前記作業状況情報に基づいて、前記業務を遂行可能なユーザである前記第2のユーザを選定し、
前記通信部は、前記第2のユーザが選定された場合、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信し、
前記通信部は、前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す前記業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に送信する、
情報処理装置。 - 前記選定部は、前記業務依頼情報が送信されてから予め設定された時間内に、前記第1の応答情報が受信されない場合、前記複数のユーザの中から前記第2のユーザを選定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記選定部は、前記第1の端末装置が送信した、前記第1のユーザが応答できないことを示す応答不可情報が受信された場合、前記複数のユーザの中から前記第2のユーザを選定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、学習済モデルを取得し、
前記選定部は、前記業務を示す情報、前記スキル情報、前記ユーザ情報、前記スケジュール情報、前記作業状況情報、及び前記学習済モデルを用いて、前記第2のユーザを選定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通信部は、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に前記業務依頼情報を送信する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の受信端末装置と、
前記第1のユーザが使用する第1の送信端末装置と、
業務依頼の情報である業務依頼情報を、前記第1の受信端末装置を含む前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に送信する情報処理装置と
を含み、
前記第1の受信端末装置は、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼情報が示す前記業務依頼の内容を出力し、
前記第1の送信端末装置は、
前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の拒絶を示す情報を受付けた場合、前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記業務依頼の拒絶を示す情報に基づいて、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を生成し、
前記第1の応答情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記第1の応答情報を受信した場合、前記第1の応答情報が前記業務依頼の受諾を示しているか否かを判定し、前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定し、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信し、
前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数の端末装置に送信する、
業務依頼システム。 - 情報処理装置が、
チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の端末装置を含む前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、業務依頼の情報である業務依頼情報を送信し、
前記第1の端末装置が、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置が、
前記第1の応答情報を受信した場合、前記第1の応答情報が前記業務依頼の受諾を示しているか否かを判定し、前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定し、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信し、
前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数の端末装置に送信する、
業務依頼方法。 - 前記第1の端末装置が前記第1の応答情報を送信する場合、前記第1の端末装置を除く、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、前記第1の応答情報を送信する、
請求項7に記載の業務依頼方法。 - 前記第1の端末装置が、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼情報が示す前記業務依頼の内容を出力し、
前記内容を出力してから予め設定された時間内に、前記第1のユーザから前記業務依頼に対する応答を受付けなかった場合、前記第1のユーザが応答できないことを示す応答不可情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置が、
前記応答不可情報を受信した場合、前記複数のユーザの中から前記第2のユーザを選定する、
請求項7又は8に記載の業務依頼方法。 - 情報処理装置が、
チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の受信端末装置を含む前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、業務依頼の情報である業務依頼情報を送信し、
前記第1の受信端末装置が、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼情報が示す前記業務依頼の内容を出力し、
前記第1のユーザが使用する第1の送信端末装置が、
前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の拒絶を示す情報を受付けた場合、前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記業務依頼の拒絶を示す情報に基づいて、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を生成し、
前記第1の応答情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置が、
前記第1の応答情報を受信した場合、前記第1の応答情報が前記業務依頼の受諾を示しているか否かを判定し、前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定し、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信し、
前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数の端末装置に送信する、
業務依頼方法。 - 前記第1の送信端末装置が前記第1の応答情報を送信する場合、前記第1の受信端末装置を除く、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、前記第1の応答情報を送信する、
請求項10に記載の業務依頼方法。 - 情報処理装置と、チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の端末装置とを含む業務依頼システムで用いられる業務依頼プログラムであって、
前記情報処理装置に、
業務依頼の情報である業務依頼情報を、前記第1の端末装置を含む前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に送信させ、
前記第1の端末装置に、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を前記情報処理装置に送信させ、
前記情報処理装置に、
前記第1の応答情報を受信した場合、前記第1の応答情報が前記業務依頼の受諾を示しているか否かを判定させ、前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定させ、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信させ、
前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数の端末装置に送信させる、
業務依頼プログラム。 - 前記第1の端末装置が前記第1の応答情報を送信する場合、前記第1の端末装置に、前記第1の端末装置を除く、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、前記第1の応答情報を送信させる、
請求項12に記載の業務依頼プログラム。 - 前記第1の端末装置に、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼情報が示す前記業務依頼の内容を出力させ、
前記内容を出力してから予め設定された時間内に、前記第1のユーザから前記業務依頼に対する応答を受付けなかった場合、前記第1のユーザが応答できないことを示す応答不可情報を前記情報処理装置に送信させ、
前記情報処理装置に、
前記応答不可情報を受信した場合、前記複数のユーザの中から前記第2のユーザを選定させる、
請求項12又は13に記載の業務依頼プログラム。 - 情報処理装置と、チームに属する複数のユーザの中の第1のユーザが使用する第1の受信端末装置と、前記第1のユーザが使用する第1の送信端末装置とを含む業務依頼システムで用いられる業務依頼プログラムであって、
前記情報処理装置に、
業務依頼の情報である業務依頼情報を、前記第1の受信端末装置を含む前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に送信させ、
前記第1の受信端末装置に、
前記業務依頼情報を受信した場合、前記業務依頼情報が示す前記業務依頼の内容を出力させ、
前記第1の送信端末装置に、
前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記第1のユーザに基づく前記業務依頼の拒絶を示す情報を受付けた場合、前記業務依頼の受諾を示す情報、又は前記業務依頼の拒絶を示す情報に基づいて、前記業務依頼に対する応答である第1の応答情報を生成させ、
前記第1の応答情報を前記情報処理装置に送信させ、
前記情報処理装置に、
前記第1の応答情報を受信した場合、前記第1の応答情報が前記業務依頼の受諾を示しているか否かを判定させ、前記第1の応答情報が前記業務依頼の拒絶を示している場合、前記複数のユーザの中から第2のユーザを選定させ、前記第2のユーザが使用する第2の端末装置に前記業務依頼情報を送信させ、
前記第1のユーザ以外のユーザが使用する端末装置から、前記第1のユーザ以外のユーザが自主的に前記業務依頼を受諾することを示す第2の応答情報を受信した場合、前記第1のユーザ以外のユーザが、前記業務依頼が示す業務を担当することを示す担当者決定通知を、前記複数の端末装置に送信させる、
業務依頼プログラム。 - 前記第1の送信端末装置が前記第1の応答情報を送信する場合、前記第1の送信端末装置に、前記第1の受信端末装置を除く、前記複数のユーザが使用する複数の端末装置に、前記第1の応答情報を送信させる、
請求項15に記載の業務依頼プログラム。
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