JP7321461B2 - 動画配信システム - Google Patents

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Description

この発明は、動画配信システムに関する。
インターネット等の通信ネットワークを利用した動画配信システムについて種々のものが提案されている。
特許文献1には、インターネット上に動画をアップロードした後、電子メールにより利用者に視聴手段を通知する一連の操作を実行できる動画配信システムが提案されている。
特許文献2には、通信ネットワークを通じてクライアント端末に対してコンテンツデータを配信する際、視聴者の個々の状況に合わせ、リアルタイムにパーソナライズされた映像を配信できるコンテンツ配信システムが提案されている。
特開2013-229644号公報 特開2016-208111号公報
このような動画配信システムにおいて、あるサービスの会員専用動画や、有料配信動画等、配信する動画の属性やサービスの性質によっては、配信元のURLを外部に漏洩させないようにセキュリティ対策を講じる必要がある。
また、所定の日時に配信される動画を視聴するにあたり、予め視聴を予約して配信日に動画を視聴し、料金を支払うような動画配信システムにおいては、上記セキュリティ対策を講じるだけでなく、視聴予約をキャンセルしたユーザの確認やキャンセル料の管理が必要となる。
この発明は、動画配信元となるURLを外部に漏洩することなく動画を配信する動画配信システムを提供することを目的とする。また、この発明は、人的資源の投入を抑えつつ配信動画を視聴したユーザを確認できる動画配信システムを提供することを目的とする。
[1]
インターネット環境下で動画配信者端末から送信される動画を視聴者端末に配信する動画配信システムであって、
前記動画配信者端末に対して、配信に係る動画に関する情報の入力を促すUIを提供する動画配信情報入力受付部と、
入力された前記動画に関する情報に基づいて、前記動画の配信元となる配信元URLを設定する配信元URL設定部と、
前記視聴者端末に対して、入力された動画配信情報の一覧を表示し、前記動画配信情報に係る前記動画の視聴資格取得の有無を促すUIを提供する動画視聴資格取得要求情報入力受付部と、
前記動画配信情報に係る前記動画の視聴資格取得を要求した前記視聴者端末に対して、前記動画配信情報に係る動画へのアクセス権に関する動画視聴資格付与情報を出力する動画視聴資格付与情報出力部と、
前記視聴者端末から前記動画配信情報に係る動画の視聴要求を受け付け、当該動画へのアクセス許可を判定する認証処理部と、
前記認証処理部によって前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可された前記視聴者端末と前記動画配信者端末とを接続して、前記配信元URLにおける前記動画を前記視聴者端末に配信する動画配信部と、
前記視聴者端末と前記動画配信者端末とを接続する際に、前記視聴者端末への前記配信元URLの表示を非表示に制御する配信元URL表示制御部と、
配信予定の動画の配信日に前記認証処理部による前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可された視聴者端末、許可されなかった視聴者端末及び前記動画配信情報に係る動画へアクセスしなかった視聴者端末を確認する処理を行うアクセス視聴者確認処理部と、
前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可されなかった視聴者端末及び前記動画配信情報に係る動画へアクセスしなかった視聴者端末に対するキャンセル料を算出するキャンセル料算出部と、
を備えることを特徴とする動画配信システム。
この発明によれば、動画配信元となるURLを外部に漏洩することなく動画を配信する動画配信システムを提供することができる。また、この発明によれば、人的資源の投入を抑えつつ配信動画を視聴したユーザを確認できる動画配信システムを提供することができる。
本実施形態の動画配信システムを含むシステム全体の構成の一例を表す図である。 本実施形態の動画配信システムの構成の一例を表す図である。 (a)本実施形態の動画配信システムが備えるWebサーバの構成の一例を表す図である。(b)本実施形態の動画配信システムが備えるデータベースサーバに格納されている情報の一例を表す図である。(c)本実施形態の動画配信システムが備える認証サーバの構成の一例を表す図である。(d)本実施形態の動画配信システムが備えるメールサーバの構成の一例を表す図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画配信情報の登録処理の一例を表すフロー図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画視聴資格付与処理の一例を表すフロー図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画視聴要求時に行われるログイン確認処理の一例を表すフロー図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画へのアクセス条件の確認処理の一例を表すフロー図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画へのアクセス処理の一例を表すフロー図である。 本実施形態の動画配信システムによる動画へのアクセス処理の他の一例を表すフロー図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態の一例を説明する。
本実施形態の動画配信システム1は、一又は複数のコンピュータで構成され、種々の会員サービスをユーザに提供する事業者が、インターネット環境下で前記会員サービスに登録している会員ユーザに当該会員サービスに係る動画等のコンテンツを提供する際に使用されるものである。
一実施形態として、フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者が、会員であるユーザにインターネットを通じて動画による会員専用の種々のエクササイズプログラムが提供される動画配信システムである。
このような動画配信システムは、前記フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者に対して、上述した動画配信サービスを提供するシステム提供者が一又は複数のコンピュータを用いて構築、管理するシステムである。
一実施形態として、上述した会員ユーザが使用する端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続され、上述した事業者が使用する端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続され、前記事業者が使用する端末から送信される種々のエクササイズプログラムに係る動画を前記会員ユーザが使用する端末に配信する形態で動画配信システム1を構築することができる。
図1に示す形態では、動画配信システム1は通信ネットワーク4を介して視聴者端末2と動画配信者端末3とそれぞれ通信可能に接続されている。通信ネットワーク4は、例えば、インターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網を含む公衆通信ネットワークである。
本実施形態には、この実施形態で説明する動画配信システム1としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムを含む。
視聴者端末2は、種々の会員サービスの提供をWeb上で受け、前記会員サービスを提供する事業者が動画配信者端末3を使用して配信する会員専用の動画を視聴する会員ユーザ(視聴者)が使用する端末であって、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、等の端末である。本実施形態の視聴者端末2は図1に示すように、動画配信システム1へアクセスし、前記会員専用の動画を視聴するためのブラウザ2aを備えている。あるいは、視聴者端末2には、動画閲覧、オンラインミーティングが可能な従来公知の種々のプラットフォームに係るアプリケーションプログラムがダウンロード、インストールされている。
図示していないが、視聴者端末2は、CPU等により構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、内蔵ストレージ等の補助記憶装置と、液晶ディスプレイ等の情報表示部と、キーボード、マウス、タッチパネル等の情報入力部と、各種情報の送受信を行う通信部と、を備えている。
動画配信者端末3は、上述した種々の会員サービスを会員ユーザに提供する事業者が会員ユーザ専用の動画を配信する際に使用する端末であって、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、等の端末である。本実施形態の動画配信者端末3は図1に示すように、動画配信システム1へアクセスし、前記会員専用の動画を配信するのに必要な情報を入力するためのブラウザ3aを備えている。あるいは、動画配信者端末3には、動画配信、オンラインミーティングが可能な従来公知の種々のプラットフォームに係るアプリケーションプログラムがダウンロード、インストールされている。
図示していないが、動画配信者端末3は、CPU等により構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、内蔵ストレージ等の補助記憶装置と、液晶ディスプレイ等の情報表示部と、キーボード、マウス、タッチパネル等の情報入力部と、各種情報の送受信を行う通信部と、を備えている。また、動画配信者端末3は、画像を撮影するWebカメラやその他の撮影機器に接続されている。
動画配信システム1は、一又は複数のサーバで構成される。本実施形態では、上述した動画配信サービスを提供するシステム提供者が複数のサーバを用いて構築、管理するシステムとしており、図2に示すように、Webサーバ5、データベースサーバ6(以下、本明細書、図面において「データベース」を「DB」という)、認証サーバ7、メールサーバ8がプライベートネットワーク9を介して相互に通信可能に接続されて構成されている。
図示していないが、動画配信システム1を構成する各サーバは、CPU等に構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、内蔵ストレージ等の補助記憶装置と、液晶ディスプレイ等の情報表示部と、キーボード、マウス、タッチパネル等の情報入力部と、各種情報の送受信を行う通信部と、と備えている。また、各サーバについては複数の機器で構成してもよく、又はクラウド上で実現されるサーバであってもよい。
Webサーバ5は図3(a)に示すように、動画配信情報入力受付部5a、配信元URL設定部5b、動画視聴資格取得要求情報入力受付部5c、動画視聴資格付与情報出力部5d、動画視聴要求受付部5e、ログイン情報入力受付部5f、動画配信部5g、配信元URL表示制御部5h、アクセス視聴者確認処理部5i、キャンセル料算出部5j及びキャンセル料通知部5kを備えている。
DBサーバ6には図3(b)に示すように、動画配信情報6a、配信元URL6b、動画視聴資格付与情報6c及びワンタイムURL6dが記憶されている。
動画配信情報6aは、動画配信者端末3によって入力される会員ユーザ専用の動画に関する情報である。動画配信情報6aには、配信予定の動画に関する情報及び配信済みの動画に関する情報が含まれる。配信予定の動画に関する情報は、主に動画のタイトル、内容、配信日、配信者、作成事業者といった要素で構成される。配信済みの動画に関する情報は、主に動画のタイトル、内容、配信日、配信者、作成事業者、動画ファイルといった要素で構成される。
配信元URL6bは、動画配信情報6aに係る動画の配信元となるアドレスである。
動画視聴資格付与情報6cは、動画配信情報6aに係る動画へのアクセス権に関する情報である。動画配信情報6aに係る動画が配信予定の動画である場合、動画視聴資格付与情報6cには、動画の視聴を予約した会員ユーザのアカウント、当該動画へのアクセス権の付与、配信予定の動画についての動画配信情報6a、後述するワンタイムURL6dといった要素で構成される。動画配信情報6aに係る動画配信済みの動画である場合、動画視聴資格付与情報6cには、動画を購入した会員ユーザのアカウント、当該動画へのアクセス権の付与、決済情報、購入した動画についての動画配信情報6a、後述するワンタイムURL6dといった要素で構成される。
ワンタイムURL6dは、配信元URL6bに紐づき、アクセス制限の条件が設定されたURLである。
認証サーバ7は図3(c)に示すように、動画視聴資格付与処理部7a、ワンタイムURL生成部7b及び認証処理部7cを備えている。
メールサーバ8は図3(d)に示すように、リマインド処理部8aを備えている。
以下、Webサーバ5、DBサーバ6、認証サーバ7及びメールサーバ8で構成される動画配信システム1による情報処理を図4~図9を参照して説明する。また、配信される動画について、フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者が準備する会員専用のエクササイズプログラムを例示して説明する。
[動画配信情報の登録処理(図4)]
(S101)
フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者におけるインストラクター等の動画配信者は、動画配信者端末3を使用して動画配信システム1にアクセスし、ブラウザ3aを通じて、配信に係る動画に関する情報の入力を要求する。
Webサーバ5では、動画配信情報入力受付部5aは動画配信者端末3に対して、配信に係る動画に関する情報の入力を促すUIを提供する処理を行う。
前記動画配信者は、ブラウザ3aに表示されるUIを通じて、上述した配信予定の動画に関する情報、あるいは配信済みの動画に関する情報である動画配信情報6aを入力する。
(S102、S103)
動画配信情報入力受付部5aは、入力された動画配信情報6aを取得し、これをDBサーバ6へ送信する。DBサーバ6は受信した動画配信情報6aを記録する。
(S104~S106)
DBサーバ6は、受信した動画配信情報6aを記録した処理結果をWebサーバ5へ応答する。Webサーバ5の動画配信情報入力受付部5aは、DBサーバ6からの前記応答を受信し、その応答を動画配信者端末3へ送信する。動画配信者端末3のブラウザ3aには、動画配信情報6aの入力が完了した旨の所定のメッセージ画面が表示される。
[動画視聴資格付与処理(図5)]
(S201)
フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者が提供する会員サービスに登録している会員ユーザは、視聴者端末2を使用して動画配信システム1にアクセスし、ブラウザ2aを通じて、視聴可能な動画あるいは配信予定の動画の一覧の表示を要求する。
Webサーバ5では、動画視聴資格取得要求情報入力受付部5cは、視聴者端末2からの前記要求に応じてDBサーバ6と連携し、視聴者端末2に対して、動画配信情報6aの一覧を表示し、動画配信情報6aに係る動画の視聴資格取得の有無を促すUIを提供する処理を行う。
前記会員ユーザは、ブラウザ2aに表示されるUIを通じて、視聴を希望する動画を選択し、動画配信システム1に対して前記動画の視聴資格取得を要求する。前記動画が配信予定の動画である場合、動画の視聴資格取得の要求としては、配信日の視聴の予約を要求することがあげられる。例えば、前記会員専用のエクササイズプログラムに係るレッスンを予約して配信日に当該レッスンの動画を視聴する要求である。また、前記動画が配信済みの動画である場合、動画の視聴資格取得の要求としては、動画の購入を要求することがあげられる。例えば、前記会員専用のエクササイズプログラムに係る配信済みのレッスンの動画を購入して視聴する要求である。
(S202、S203)
動画視聴資格取得要求情報入力受付部5cは、視聴者端末2から動画視聴資格取得の要求を受け付け、これを認証サーバ7へ送信する。
(S204)
認証サーバ7では、動画視聴資格付与処理部7aは視聴者端末2との間で、前記動画視聴資格取得の要求に対して所定の動画視聴資格付与処理を行う。
動画視聴資格付与処理の態様としては以下のものを例示することができる。
・サブスクリプションによる動画視聴の形態
この場合、前記動画視聴資格取得要求は、配信日の動画の視聴の予約である。動画視聴資格付与処理部7aは当該要求に係る会員ユーザの視聴者端末2との間で、サブスクリプションに係る定期決済が正常に行われていることを確認し、 正常に行われていれば、前記会員ユーザのアカウントに動画視聴資格を付与した動画視聴資格付与情報6cを生成する。なお、サブスクリプションに係る定期決済が正常に行われていない場合、動画視聴資格付与処理部7aは前記要求に係る会員ユーザの視聴者端末2との間で、所定の決済処理を行う。
・サブスクリプションによらない動画視聴の形態
この場合、前記動画視聴資格取得要求は、配信済みの動画の個別購入の要求、又は、配信日の動画の視聴の予約及びその動画の個別購入の要求である。動画視聴資格付与処理部7aは当該要求に係る会員ユーザの視聴者端末2との間で、所定の決済処理を行う。この決済処理には、クレジットカード決済、電子マネー決済、アプリケーションソフトによるサービス内で使用できる仮想的な通貨による決済、予め購入した電子的なクーポン、商品券、コイン、ポイントを利用して動画購入に必要な金額に充当する決済、等、従来公知の種々の決済処理が含まれる。前記決済完了後、動画視聴資格付与処理部7aは前記要求に係る会員ユーザのアカウントに動画視聴資格を付与した動画視聴資格付与情報6cを生成する。
(S205)
Webサーバ5の配信元URL設定部5bは、前記動画視聴資格付与処理が正常に行われた場合、前記動画視聴資格取得要求に係る動画の配信元となる配信元URL6bを設定する処理を行う。
また、認証サーバ7のワンタイムURL生成部7bは、配信元URL6bに紐づくURLであって、アクセス制限の条件が設定されたワンタイムURL6dを生成する処理を行う。
(S206~S208)
認証サーバ7は、前記動画視聴資格付与処理が正常に行われた処理結果をWebサーバ5へ応答する。Webサーバ5の動画視聴資格取得要求情報入力受付部5cは、認証サーバ7から前記応答を受信し、これを視聴者端末2へ送信する。また、Webサーバ5の動画視聴資格付与情報出力部5dは、認証サーバ7から動画視聴資格付与情報6cとワンタイムURL6dを受信し、これらを視聴者端末2へ送信する。視聴者端末2のブラウザ2aには、動画視聴資格取得付与処理が完了した旨の所定のメッセージ画面が表示される。この場合において、視聴者端末2のブラウザ2aにワンタイムURL6dが表示されるように処理してもよい。
(S209)
動画視聴資格付与処理の他の態様として、前記動画の視聴資格取得要求に係る上述した動画視聴資格付与情報6cとワンタイムURL6dをDBサーバ6に保存する態様としてもよい。この場合、会員ユーザは後日動画配信システム1にアクセスし、所定のログイン操作、予約確認操作、購入履歴の閲覧操作等を通じて動画視聴資格付与情報6c、ワンタイムURL6dを取得することになる。
図示していないが、さらに他の態様として、メールサーバ8のリマインド処理部8aが所定のプログラムに従って視聴者端末2にワンタイムURL6dが付帯した電子メールを送信する態様としてもよい。
[ログイン確認処理(図6)]
(S301)
会員ユーザは視聴者端末2のブラウザ2aに表示されている動画視聴資格付与情報6cに含まれている動画配信情報6aを選択し、動画配信システム1に対し、動画配信情報6aに係る動画の視聴を要求する。
あるいは、会員ユーザは視聴者端末2のブラウザ2aに表示されている動画視聴資格付与情報6cに含まれているワンタイムURL6dを選択し、動画配信システム1に対し、ワンタイムURL6dへ接続し動画配信情報6aに係る動画の視聴を要求する。
(S302)
Webサーバ5では、動画視聴要求受付部5eは、視聴者端末2からの動画視聴要求を受け付け、これを認証サーバ7へ送信する。また、ログイン情報入力受付部5fは、視聴者端末2に対してログイン情報の入力を促すUIを提供する。
(S303)
認証サーバ7では、認証処理部7cは視聴者端末2からのログイン情報の入力の有無の確認及びログイン情報の正当性を認証する認証処理を行う。
(S304~S306)
認証処理部7cは、視聴者端末2からのログイン情報の入力がない場合、あるいはログイン情報が正しくないと判定した場合、認証が失敗した処理結果をWebサーバ5へ応答する。Webサーバ5の動画視聴要求受付部5eは、認証サーバ7から前記応答を受信する。Webサーバ5のログイン情報入力受付部5fは、視聴者端末2に対して、ログイン情報の入力を促す。
[動画配信情報に係る動画へのアクセス条件の確認処理(図7)]
(S401)
S303において、認証処理部7cが視聴者端末2によって入力されたログイン情報の認証処理を正常に行った場合、引き続き、動画配信情報6aに係る動画へのアクセス許可を判定する処理を行う。本実施形態では、動画配信情報6aに含まれているワンタイムURL6dへのアクセス制限の条件を判定するものとし、ワンタイムURL6dへのアクセス制限の条件として、例えば、以下のような条件を判定する。
・予め定められたアクセス可能期間内での接続要求かどうか
・一視聴者端末2からの複数の接続要求かどうか
・複数の視聴者端末2からの接続要求かどうか
(S402~S404)
認証処理部7cは、上記アクセス制限の条件に該当すると判定した場合、動画配信情報6aに係る動画へのアクセスを許可しない旨の処理結果をWebサーバ5へ応答する。Webサーバ5の動画視聴要求受付部5eは、認証サーバ7から前記応答を受信し、これを視聴者端末2へ送信する。視聴者端末2のブラウザ2aには、所定のエラーメッセージが表示される。
[動画配信情報に係る動画へのアクセス処理(図8、図9)]
(S405)
S401において、認証処理部7cが上記アクセス制限の条件に該当しないと判定した場合、動画配信情報6aに係る動画へのアクセスを許可する旨の処理結果をWebサーバ5へ応答する。
(S406、S407)
Webサーバ5の動画配信部5gは、認証処理部7cによって動画配信情報6aに係る動画へのアクセスが許可された視聴者端末2と動画配信者端末3とを接続して、配信元URL6bにおける動画を視聴者端末2に配信する処理を行う。本実施形態では、WebRTCによって視聴者端末2と動画配信者端末3が接続される。
また、配信元URL表示制御部5hは、視聴者端末2と動画配信者端末3とを接続する際に、視聴者端末2への配信元URL6bの表示を非表示に制御する処理を行う。
この他、動画配信部5g及び配信元URL表示制御部5hはSDK(Software Development Kit)によって提供されてもよい。この場合、動画配信部5gは、図示していない動画配信プラットフォームと視聴者端末2及び動画配信者端末3の接続を担う。そして視聴者端末2には前記動画配信プラットフォームによる動画配信ページが表示され、そのページには配信元URL6bは非表示となるように制御される。
(S408)
アクセス視聴者確認処理部5iは、配信予定の動画を配信日に視聴した会員ユーザ及び視聴しなかった会員ユーザを確認する処理を行う。例えば、アクセス視聴者確認処理部5iは、DBサーバ6及び認証サーバ7と連携して、S401におけるアクセス条件の判定の有無の記録を動画視聴資格付与情報6cと照合して、配信予定の動画を配信日に視聴した会員ユーザ及び視聴しなかった会員ユーザを確認する処理を行う。
(S409)
キャンセル料算出部5jは、配信予定の動画を配信日に視聴しなかった会員ユーザに対する所定の動画視聴予約キャンセル料を算出する処理を行う。
(S410)
キャンセル料通知部5kは、配信予定の動画を配信日に視聴しなかった会員ユーザの視聴者端末2に対して前記動画視聴予約キャンセル料及び支払方法等を通知する。
(S411)
動画配信の他の態様として、ワンタイムURL6dへのアクセスが許可された視聴者端末2とワンタイムURL6dとの接続を、プロキシ機能を有するサーバと配信元URL6bとのプロキシ接続による態様としてもよい。この場合、Webサーバ5がプロキシ機能を備えるように構成し、動画配信部5gは配信元URL6bとプロキシ接続を行う。
(S412、S413)
動画配信部5gは、配信元URL6bに係る動画を視聴者端末2のブラウザ2aに表示するが、プロキシ接続のため、視聴者端末2には配信元URL6bは表示されない。
(S414)
アクセス視聴者確認処理部5iは、S408と同様に、配信予定の動画を配信日に視聴した会員ユーザ及び視聴しなかった会員ユーザを確認する処理を行う。
(S415)
キャンセル料算出部5jは、配信予定の動画を配信日に視聴しなかった会員ユーザに対する所定の動画視聴予約キャンセル料を算出する処理を行う。
(S416)
キャンセル料通知部5kは、配信予定の動画を配信日に視聴しなかった会員ユーザの視聴者端末2に対して前記動画視聴予約キャンセル料及び支払方法等を通知する。
なお、アクセス視聴者確認処理部5iは、上記の処理の他、DBサーバ6と連携して、動画視聴資格付与情報6cに含まれている動画配信情報6a、会員ユーザのアカウントから、各動画配信情報6aに係る動画を視聴する会員ユーザの数の集計、属性の分析を行い、これらの情報を動画配信者端末3へ送信する処理を行ってもよい。動画配信情報6aに係る動画を配信するインストラクター等の動画配信者がこれらの情報を活用してレッスン指導に利用するためである。
このように、本実施形態の動画配信システム1では、動画を配信する際に、配信元URLに紐づくアクセス制限が設定されたワンタイムURLを採用している。そのため、視聴者端末側に動画のURLが表示されることなく動画を配信することができ、誰もが許可なく視聴することができない動画配信システムを提供することができる。
また、本実施形態の動画配信システム1では、配信予定の動画を配信日に視聴することを予約した会員ユーザを特定するログイン情報入力受付部5fや認証処理部7cを採用し、前記予約した会員ユーザが動画の視聴をキャンセルした場合に、キャンセル料を算出するキャンセル料算出部5jを採用している。そのため、フィットネスクラブやヨガスタジオを運営する事業者が準備する会員専用のエクササイズプログラムについてのレッスンの参加資格のある会員ユーザの特定を、当該事業者のスタッフによらずに行うことができるとともに、前記レッスンを予約したがキャンセルした場合に、より確実にキャンセル料を発生させることができる動画配信システムを提供することができる。
1 動画配信システム
2 視聴者端末
2a ブラウザ
3 動画配信者端末
3a ブラウザ
4 通信ネットワーク
5 Webサーバ
5a 動画配信情報入力受付部
5b 配信元URL設定部
5c 動画視聴資格取得要求情報入力受付部
5d 動画視聴資格付与情報出力部
5e 動画視聴要求受付部
5f ログイン情報入力受付部
5g 動画配信部
5h 配信元URL表示制御部
5i アクセス視聴者確認処理部
5j キャンセル料算出部
5k キャンセル料通知部
6 DBサーバ
6a 動画配信情報
6b 配信元URL
6c 動画視聴資格付与情報
6d ワンタイムURL
7 認証サーバ
7a 動画視聴資格付与処理部
7b ワンタイムURL生成部
7c 認証処理部
8 メールサーバ
8a リマインド処理部
9 プライベートネットワーク

Claims (6)

  1. インターネット環境下で動画配信者端末から送信される動画を視聴者端末に配信する動画配信システムであって、
    前記動画配信者端末に対して、配信に係る動画に関する情報の入力を促すUIを提供する動画配信情報入力受付部と、
    入力された前記動画に関する情報に基づいて、前記動画の配信元となる配信元URLを設定する配信元URL設定部と、
    前記視聴者端末に対して、入力された動画配信情報の一覧を表示し、前記動画配信情報に係る前記動画の視聴資格取得の有無を促すUIを提供する動画視聴資格取得要求情報入力受付部と、
    前記動画配信情報に係る前記動画の視聴資格取得を要求した前記視聴者端末に対して、前記動画配信情報に係る動画へのアクセス権に関する動画視聴資格付与情報を出力する動画視聴資格付与情報出力部と、
    前記視聴者端末から前記動画配信情報に係る動画の視聴要求を受け付け、当該動画へのアクセス許可を判定する認証処理部と、
    前記認証処理部によって前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可された前記視聴者端末と前記動画配信者端末とを接続して、前記配信元URLにおける前記動画を前記視聴者端末に配信する動画配信部と、
    前記視聴者端末と前記動画配信者端末とを接続する際に、前記視聴者端末への前記配信元URLの表示を非表示に制御する配信元URL表示制御部と、
    配信予定の動画の配信日に前記認証処理部による前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可された視聴者端末、許可されなかった視聴者端末及び前記動画配信情報に係る動画へアクセスしなかった視聴者端末を確認する処理を行うアクセス視聴者確認処理部と、
    前記動画配信情報に係る動画へのアクセスが許可されなかった視聴者端末及び前記動画配信情報に係る動画へアクセスしなかった視聴者端末に対するキャンセル料を算出するキャンセル料算出部と、
    を備えることを特徴とする動画配信システム。
  2. 前記動画視聴資格付与情報には、前記配信元URLに紐づくURLであって、アクセス制限の条件が設定されたワンタイムURLが含まれ、
    前記認証処理部は、前記視聴者端末から前記ワンタイムURLへのアクセス要求を受け付け、前記ワンタイムURLへのアクセス許可を判定し、
    前記動画配信部は、前記認証処理部によって前記ワンタイムURLへのアクセスが許可された前記視聴者端末と前記動画配信者端末とを接続する
    ことを特徴とする請求項1記載の動画配信システム。
  3. 前記視聴者端末と前記動画配信者端末との接続はWebRTCによって行われることを特徴とする請求項1又は2記載の動画配信システム。
  4. 前記動画配信部及び前記配信元URL表示制御部がSDKとして提供されることを特徴とする請求項1又は2記載の動画配信システム。
  5. 前記ワンタイムURLへのアクセスが許可された前記視聴者端末と前記ワンタイムURLとの接続は、プロキシ機能を有するサーバと前記配信元URLとのプロキシ接続であることを特徴とする請求項2記載の動画配信システム。
  6. 請求項1~5の何れか一項に記載の動画配信システムとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータブログラム。
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