JP7320743B2 - 飲料提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、飲料の提供に用いられる飲料提供システムに関する。
従来、飲料容器に飲料を入れて提供する飲料提供システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、飲料容器の撮影画像に基づいて、飲料容器に表示された情報を識別し、この情報に応じたメニューを表示することが開示されている。
特開2017-159941号公報
特許文献1の飲料提供システムでは、飲料容器の情報に応じたメニューを表示しているが、飲料容器が透明か否かに応じたメニューを表示することも考えられる。
しかしながら、撮像部としてイメージセンサを用いて飲料容器が透明か否かを判定するためには飲料容器とその周囲を相応の高い照度で照らすことが必要となり、そのために照明装置を追加する、あるいは既存の照明装置の照度を上げて利用する、などの場合は消費電力が増加してしまう。
本発明は、消費電力量を増加させることなく、飲料容器が透明か否かを判定することができる飲料提供システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の飲料提供システムは、底面部、前記底面部に対向する天面部及び前記底面部と前記天面部とを接続する側面部を有する筐体と、前記底面部に設けられた飲料容器配置部と、前記飲料容器配置部に配置された飲料容器の側面に対向する位置に設けられ、前記飲料容器の側面を撮影する撮影部と、前記撮影部に撮影させ、前記飲料容器が透明か否かを判定する透明判定部と、を備え、前記筐体の前記側面部には、前記飲料容器を出し入れ可能な容器出入口と、前記容器出入口を開閉する出入口開閉部と、外部の光を内部に取り入れる窓部と、が設けられ、前記窓部は、前記飲料容器を挟んで前記撮影部の反対側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、筐体に従来存在しない窓部を設けているため、この窓部から光を筐体内に取り込むことで、飲料容器を照射する光の強度を大きくできる。したがって、飲料容器が透明か否かを判定することができる。更に、飲料容器を照らす照明部を用いないため、消費電力量の増加を招くこともない。
本発明の実施の形態1に係る飲料提供システムの構成の一例を示す斜視図 図2は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システムの構成の一例を示すブロック図 図3は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システムの構成の一例を示す縦断面図 図4は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システムの構成の一例を示す横断面図 図5は、飲料提供処理の一例を示すフローチャート 図6は、透明判定工程の一例を示すフローチャート 図7Aは、飲料容器が透明な場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図 図7Bは、飲料容器が透明でない場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図 図8は、飲料容器が透明でない場合の透明判定工程時の状態を示す横断面図 図9は、情報読取工程の一例を示すフローチャート 図10は、飲料容器が透明な場合の情報読取工程時の状態を示す横断面図 図11Aは、実施の形態1の比較例の図であって、飲料容器が透明な場合に第2の情報読取用照明部を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の一例を示す図 図11Bは、実施の形態1の実施例の図であって、飲料容器が透明な場合に第1の情報読取用照明部を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の例を示す図 図11Cは、実施の形態1の変形例の図であって、飲料容器が透明な場合に第1の情報読取用照明部を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の一例を示す図 図12は、飲料容器が透明でない場合の情報読取工程時の状態を示す横断面図 図13は、本発明の実施の形態2に係る飲料提供システムの構成の一例を示す縦断面図 図14は、本発明の実施の形態3に係る飲料提供システムの構成の一例を示す横断面図 図15は、透明判定工程の一例を示すフローチャート 図16Aは、飲料容器が透明な場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図 図16Bは、飲料容器が透明でない場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図 図17は、飲料容器が透明でない場合の透明判定工程時の状態を示す横断面図 図18は、情報読取工程の一例を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システム1の構成の一例を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システム1の構成の一例を示すブロック図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システム1の構成の一例を示す縦断面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る飲料提供システム1の構成の一例を示す横断面図である。飲料提供システム1は、筐体10、飲料吐出部20、撮影部30、第1の情報読取用照明部40、第2の情報読取用照明部50、扉開閉検知部60、記憶部70、表示部80、操作部90及び制御部100を備える。
筐体10は、底面部10A、天面部10B、前面部10C、背面部10D、右面部10E及び左面部10Fを備える。天面部10Bは、底面部10Aと対向している。前面部10C、背面部10D、右面部10E及び左面部10Fは、それぞれ底面部10Aと天面部10Bとを接続する側面部である。前面部10Cは、背面部10Dと対向している。右面部10Eは、左面部10Fと対向している。
底面部10Aには、飲料容器110が載置される飲料容器配置部10Gが設けられている。飲料容器110は、透明な材料又は非透明な材料で形成されている。透明な飲料容器110の材料の例としては、樹脂、ガラスが挙げられる。透明でない飲料容器110の材料の例としては、樹脂、ガラス、紙、セラミックス、金属が挙げられる。また、飲料容器110の例としては、カップ、グラス、茶碗、杯が挙げられる。飲料容器110の側面111には、飲料のメニュー表示内容を特定するための情報112(図11A~C参照)が表示されている。飲料容器110の情報112の内容としては、飲料種別(ホットドリンク、コールドドリンク)や飲料サイズ(Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ)が挙げられる。情報112の表示形態としては、図形、文字、色、これらの組み合わせが挙げられる。
前面部10Cには、飲料容器110を筐体10内に出し入れするための容器出入口11が設けられている。また、前面部10Cには、容器出入口11を開閉する出入口開閉部12が設けられている。出入口開閉部12は、容器出入口11の右側に設けられた回動軸12Aを中心に扉12Bを回動させることによって、容器出入口11を開閉する。扉12Bは、透明であってもよいが、筐体10内に外部から入る光の量を低減できるように、ある程度の遮光性を有していることが好ましい。また、扉12Bは、操作部90の操作によって自動的に開閉してもよいし、人の操作で開閉してもよい。
左面部10Fには、筐体10の外部の光を内部に取り入れる長方形の窓部13が設けられている。窓部13は、開口13A及びこの開口13Aを塞ぐ透明部材13Bとで構成されている。窓部13の右面部10E側から見たときの幅は、飲料容器110の最小幅よりも小さくなっている。窓部13の右面部10E側から見たときの高さは、最も低いサイズの飲料容器110の高さよりも低くなっている。つまり、窓部13は、右面部10E側から見たときに、その全体が飲料容器110に隠れる形状に形成されている。窓部13の例としては、正方形等の長方形以外の多角形、円形、楕円形が挙げられる。透明部材13Bの材質の例としては、ガラス、樹脂が挙げられる。
左面部10Fには、窓部13を開閉する窓開閉部14が設けられている。窓開閉部14は、筐体10内側に設けられたシャッタ14A及びシャッタ14Aを昇降させる昇降駆動部14Bを備える。シャッタ14Aの他の例としては、左右に移動するシャッタ、ブラインドシャッタ、出入口開閉部12と同様に回動する扉が挙げられる。シャッタ14Aは、筐体10外側に設けられてもよい。
飲料吐出部20は、筐体10の天面部10Bに設けられた吐出ノズル21を備える。飲料吐出部20は、制御部100の制御によって、吐出ノズル21から飲料を飲料容器110に供給する。飲料吐出部20が供給する飲料の例としては、コーヒー、ジュース、炭酸飲料、スープが挙げられる。
撮影部30は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等で構成されている。撮影部30は、右面部10Eにおける飲料容器110の側面111に対向する位置に設けられている。
第1の情報読取用照明部40は、第1の光源41及び反射部42を備える。第1の光源41は、面光源である。第1の光源41は、指向角が0°を超える可視光を発する発光ダイオードで構成されている。第1の光源41は、前面部10C側から見て、飲料容器110の上側かつ左右方向中心よりも右側に設けられている。第1の光源41は、右斜め上に光を発するように設けられている。反射部42の反射面42Aは、入射光を反射して集光する形状に形成されている。反射光を集光する反射面42Aの形状の例としては、円弧面、球面、複数の平面の端部同士を所定の角度で接続した形状が挙げられる。反射部42は、前面部10C側から見て、第1の光源41の右斜め上側に設けられている。反射部42は、反射面42Aが左斜め下側を向くように設けられている。このような構成によって、第1の情報読取用照明部40は、第1の光源41から発せられた光を反射部42で反射して、撮影部30の上方における飲料容器110の上端よりも上側かつ外側から、飲料容器110の側面111を照らすことができる。
第2の情報読取用照明部50は、2つの第2の光源51を備える。第2の光源51は、例えば第1の光源41と同様の発光ダイオードで構成されている。第2の光源51は、前面部10C側から見て、飲料容器110の右側において、撮影部30を前後から挟むように設けられている。このような構成によって、第2の情報読取用照明部50は、第2の光源51から発せられた光によって、飲料容器110の上端よりも下側かつ撮影部30の周囲から飲料容器110を照らすことができる。
扉開閉検知部60は、センサにより構成され、出入口開閉部12の扉12Bが開閉したことを検知する。
記憶部70は、例えばフラッシュメモリのような不揮発性メモリで構成され、飲料提供システム1の動作に必要な各種情報を記憶する。
表示部80は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成されている。
操作部90は、静電式や抵抗式のタッチパッドで構成されている。操作部90は、表示部80の表示面に重ねて配置されており、表示部80と操作部90とでタッチパネルを構成している。
制御部100は、マイクロコンピュータ及びソフトウェアで構成されている。制御部100は、透明判定部101、情報読取部102及び飲料供給制御部103を備える。
透明判定部101は、飲料容器110が透明か否かを判断する。
情報読取部102は、透明判定部101での判定結果に基づいて、第1の情報読取用照明部40又は第2の情報読取用照明部50で飲料容器110を照らす。そして、この飲料容器110を照らした状態で、撮影部30に撮影させ、飲料容器110の情報112を読み取る。
飲料供給制御部103は、情報読取部102で読み取られた情報112に基づいて、飲料を提供する。
次に、飲料提供システム1を用いた飲料提供処理について説明する。図5は、飲料提供処理の一例を示すフローチャートである。
飲料提供処理は、透明判定工程(ステップS1)、情報読取工程(ステップS2)、メニュー表示工程(ステップS3)及び飲料提供工程(ステップS4)を備える。以下、各工程について、詳細に説明する。
まず、透明判定工程(ステップS1)について説明する。図6は、透明判定工程の一例を示すフローチャートである。図7Aは、飲料容器110が透明な場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図である。図7Bは、飲料容器110が透明でない場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図である。図8は、飲料容器110が透明でない場合の透明判定工程時の状態を示す横断面図である。
透明判定部101は、扉開閉検知部60における検知結果に基づいて、容器出入口11の扉12Bが開いた後に閉じたか否かを判断する(ステップS11)。透明判定部101は、扉12Bの開閉が行われるまで、所定時間ごとに、ステップS11の処理を繰り返す。
購入者が、飲料を購入する際、まず、その飲料種類に対応する種類の飲料容器110を、代金と引き換えに販売者から受け取る。例えば、コールドドリンクを購入する場合、氷Cが入った又は入っていない飲料容器110を受け取り、ホットドリンクを購入する場合、氷Cが入っていない飲料容器110を受け取る。この後、購入者は、容器出入口11の扉12Bを開けて、飲料容器110を筐体10内にセットした後、扉12Bを閉じる。扉12Bが閉じられると、筐体10内は暗くなる。このような購入者による動作が行われると、透明判定部101は、扉12Bの開閉が行われたと判断する(ステップS11においてYES)。そして、透明判定部101は、窓開閉部14の昇降駆動部14Bを制御して、シャッタ14Aを図3の二点鎖線で示す位置から、実線で示す位置に上昇させて、窓部13を開く(ステップS12)。窓部13が開くと、筐体10外部の光L10が内部に取り込まれる。
次に、透明判定部101は、撮影部30で撮影を行う(ステップS13)。飲料容器110が透明の場合、図4に示すように、光L10は、飲料容器110を透過するため、飲料容器110の窓部13側に加えて、飲料容器110内部及び撮影部30側にも明部Bが発生する。一方、光L10が通過しない領域には、暗部Dが発生する。その結果、図7Aに示すように、撮影画像P10には、飲料容器110が明るく表示され、その周辺の所定範囲が若干暗く表示され、更にその外側の範囲が更に暗く表示される。
一方、飲料容器110が透明でない場合、図8に示すように、光L10は、飲料容器110を透過しないため、飲料容器110の窓部13側のみに明部Bが発生し、それ以外の領域には、暗部Dが発生する。このとき、光L10は、飲料容器110内部をほとんど透過しないが、一部が飲料容器110外部に回り込む。その結果、図7Bに示すように、撮影画像P11には、飲料容器110がその周辺よりも暗く表示される。
その後、透明判定部101は、飲料容器110を検知したか否かを判断する(ステップS14)。この飲料容器110の検知は、撮影画像に対してエッジ検出処理を実施し、飲料容器110に対応するエッジを検出したか否かに基づいて行う。透明判定部101は、飲料容器110を検知しなかった場合(ステップS14においてNOの場合)、ステップS11に戻る。一方、透明判定部101は、飲料容器110を検知した場合(ステップS14においてYESの場合)、飲料容器110が透明か否かを判断する(ステップS15)。透明判定部101は、図7Aに示すように、飲料容器110が明るく表示された撮影画像P10が得られた場合、飲料容器110が透明であると判断し、図7Bに示すように、飲料容器110が暗く表示された撮影画像P11が得られた場合、飲料容器110が透明でないと判断する。
本実施の形態1では、筐体10に従来存在しない窓部13を設けているため、この窓部13から取り込まれた光L10によって、飲料容器110を照射することができる。仮に、扉12Bが設けられておらず、容器出入口11が開放された構成であっても、窓部13を設けていない場合と比べて、筐体10に取り込まれる光の量を多くすることができる。したがって、撮影画像P10に飲料容器110を適切に表示させることができ、透明か否かの判定精度を向上させることができる。更に、透明判定工程時に、飲料容器110を照らす照明部を用いないため、消費電力量の増加を招くこともない。
特に、飲料容器110を挟んだ撮影部30の反対側に窓部13を設けているため、飲料容器110が透明の場合には、窓部13から取り込まれて撮影部30に到達する光L10の量を多くすることができ、飲料容器110がより明るい撮影画像P10を得ることができる。したがって、透明でない場合との飲料容器110の明暗差を、大きくすることができ、透明か否かの判定精度をより向上させることができる。
更に、窓部13を撮影部30側から見たときに、飲料容器110に隠れる形状に形成しているため、飲料容器110の横や上側を通過して、撮影部30に直接到達する光L10の量を少なくすることができる。したがって、撮影画像P11に表示された透明でない飲料容器110をより暗くすることができ、透明な場合との飲料容器110の明暗差をより大きくすることができる。
そして、透明判定部101は、窓部13を閉じて、筐体10内部に光L10が取り込まれないようにする(ステップS16)。以上の処理で、透明判定工程が終了する。
次に、情報読取工程(ステップS2)について説明する。図9は、情報読取工程の一例を示すフローチャートである。図10は、飲料容器110が透明な場合の情報読取工程時の状態を示す横断面図である。図11Aは、実施の形態1の比較例の図であって、飲料容器110が透明な場合に第2の情報読取用照明部50を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の一例を示す図である。図11Bは、実施の形態1の実施例の図であって、飲料容器110が透明な場合に第1の情報読取用照明部40を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の一例を示す図である。図11Cは、実施の形態1の変形例の図であって、飲料容器110が透明な場合に第1の情報読取用照明部40を用いて情報読取工程を行った場合の撮影画像の一例を示す図である。図12は、飲料容器110が透明でない場合の情報読取工程時の状態を示す横断面図である。
情報読取部102は、透明判定工程での判定結果に基づいて、飲料容器110が透明か否かを判断する(ステップS21)。そして、情報読取部102は、飲料容器110が透明であると判断した場合(ステップS21においてYESの場合)、第1の情報読取用照明部40の第1の光源41を駆動して、図10に示すように、透明容器用光L20を飲料容器110の側面111に照射する(ステップS22)。透明容器用光L20は、反射部42で反射されて集光されつつ、側面111に入射する。透明な飲料容器110は、樹脂製やガラス製の場合が多く、かつ、反射部42からのその側面111に入射する光は入射角度が大きくなることから、側面111での反射率が高くなっている。このため、側面111に入射した光のうちほとんどが正反射し、残りが乱反射する。しかし、透明容器用光L20が飲料容器110の上端よりも上側かつ外側から入射するため、透明容器用光L20のうち、側面111で正反射した光成分L21は、撮影部30に入射しない。一方で、透明容器用光L20のうち、側面111で乱反射した光成分L22の一部は、撮影部30に入射する。また、反射部42で反射された透明容器用光L20の一部は、飲料容器110の内部に向かうが、第1の光源41によって遮られる。つまり、第1の光源41は、第1の情報読取用照明部40が飲料容器110の内部を照らすことを抑制する照射抑制部として機能する。
この後、情報読取部102は、撮影部30で撮影を行う(ステップS23)。ここで、第1の情報読取用照明部40ではなく、第2の情報読取用照明部50の第2の光源51を用いて、側面111に対向する位置から照射すると、側面111に対する入射角度が小さくなる。このため、側面111で反射した光は、そのほとんどが撮影部30に直接入射する。その結果、図11Aに示すように、撮影画像P20の飲料容器110には、第2の光源51が写り込んだ高輝度部Hが表示され、この高輝度部Hによって情報112が読み取り難くなる。特に、飲料容器110に氷Cが入っていると、この氷Cからの反射光も加わることで高輝度部Hの範囲が広がり、情報112が更に読み取り難くなる。
これに対し、本実施の形態1では、第2の情報読取用照明部50ではなく、第1の情報読取用照明部40を用いているため、上述したように、側面111で乱反射した光成分L22の一部のみが撮影部30に入射し、正反射した光成分L21は撮影部30に入射しない。更に、反射部42で反射した透明容器用光L20が飲料容器110の内部に入ることを、第1の光源41が抑制するため、飲料容器110の内部は暗くなる。これらの結果、図11Bに示すように、撮影画像P21において、高輝度部Hが表示されない上、氷Cが入っているか否かに関係なく、飲料容器110が暗く表示される。したがって、第2の情報読取用照明部50を用いる場合と比べて、情報112が読み取り易くなり、読み取り精度を向上させることができる。特に、反射部42で反射光を集光するため、第1の光源41からの光の多くを側面111に導くことができ、撮影画像の飲料容器110が暗くなりすぎることを抑制することができる。
なお、第1の光源41に照射抑制部としての機能を持たせなくても、飲料容器110の内部が明るくなるものの、正反射した光成分L21が撮影部30に入射しないため、図11Cに示すように、撮影画像P22には高輝度部Hが表示されない。このため、第2の情報読取用照明部50を用いる場合と比べて、情報112が読み取り易くなり、読み取り精度を向上させることができる。
一方、情報読取部102は、飲料容器110が透明でないと判断した場合(ステップS21においてNOの場合)、第2の情報読取用照明部50の第2の光源51を駆動して、図12に示すように、非透明容器用光L30を飲料容器110の側面111に照射する(ステップS24)。その後、情報読取部102は、撮影部30で撮影を行う(ステップS23)。ここで、非透明な飲料容器110は紙製が多く、このような場合に、第2の情報読取用照明部50ではなく、第1の情報読取用照明部40用いて照射すると、透明な樹脂やガラスと比べて、側面111が粗いため、光の散乱が多くなり、撮影部30に入射する光の量が少なくなる。その結果、撮影画像の飲料容器110が暗くなりすぎてしまい、情報112が読み取り難くなる。
これに対し、本実施の形態1では、第1の情報読取用照明部40ではなく、第2の情報読取用照明部50を用いているため、側面111で正反射して撮影部30に入射する光成分L31が存在するものの、撮影画像に高輝度部Hが表示されるほどは多くならない。その結果、撮影画像には、第1の情報読取用照明部40を用いる場合と比べて、飲料容器110が明るく表示され、透明な場合と同様に、情報112が読み取り易くなる。
また、飲料容器110が透明な場合、及び透明でない場合のいずれにおいても、情報読取工程で窓部13を閉じているため、撮影画像に余分な光が写ることが抑制され、情報112が読み取り易くなる。
この後、情報読取部102は、撮影画像の情報112を読み取る(ステップS25)。以上の処理で、情報読取工程が終了する。
次に、メニュー表示工程(ステップS3)及び飲料提供工程(ステップS4)について説明する。飲料供給制御部103は、メニュー表示工程において、例えば、情報読取部102が読み取った情報112の飲料種別がコールドドリンクであり、飲料サイズがLサイズの場合、これらの条件で提供可能なメニューを表示部80に表示させる。その後、購入者がタッチパッドを用いてメニューの選択操作を行うと、飲料供給制御部103は、飲料吐出部20で飲料容器110に飲料を提供させる飲料提供工程を行う。以上の処理で、飲料提供処理が終了する。
(実施の形態2)
図13は、本発明の実施の形態2に係る飲料提供システム1Aの構成の一例を示す縦断面図である。実施の形態2の飲料提供システム1Aと実施の形態1の飲料提供システム1との相違点は、第1の情報読取用照明部120の構成である。以下、この相違点を中心に説明する。
飲料提供システム1Aの第1の情報読取用照明部120は、指向角が0°の可視光を透明容器用光L20として発する第1の光源121のみを備える。第1の光源121は、飲料容器110の上端よりも上側かつ外側から側面111に透明容器用光L20を照射し、かつ、透明容器用光L20が飲料容器110の内部を照射しないように設けられている。このような構成では、実施の形態1と同様に、側面111に入射する光は入射角度が大きくなることから、側面111で正反射した光成分L21は撮影部30に入射せずに、乱反射した光成分L22の一部のみが撮影部30に入射する。したがって、照射抑制部を設けなくても、図11Bに示すような撮影画像P21を得ることができる。
(実施の形態3)
図14は、本発明の実施の形態3に係る飲料提供システム1Bの構成の一例を示す横断面図である。実施の形態3の飲料提供システム1Bと実施の形態1の飲料提供システム1との相違点は、筐体10の構成と、撮影部30、第1の情報読取用照明部40及び第2の情報読取用照明部50の位置と、透明判定部101及び情報読取部102の動作である。以下、これらの相違点を中心に説明する。
飲料提供システム1Bの筐体10には、窓部13及び窓開閉部14が設けられていない。撮影部30は、背面部10Dにおける飲料容器110の側面111に対向する位置に設けられている。第1の情報読取用照明部40及び第2の情報読取用照明部50は、撮影部30との相対位置関係が実施の形態1と同じになるように設けられている。
次に、飲料提供システム1Bを用いた飲料提供処理について説明する。実施の形態3と実施の形態1との相違点は、透明判定工程(ステップS1)及び情報読取工程(ステップS2)である。以下、これらの工程について説明する。なお、実施の形態1と同じ処理については、同一符号を付して、説明を省略又は簡略にする。図15は、透明判定工程の一例を示すフローチャートである。図16Aは、飲料容器110が透明な場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図である。図16Bは、飲料容器110が透明でない場合に透明判定工程で得られる撮影画像の一例を示す図である。図17は、飲料容器110が透明でない場合の透明判定工程時の状態を示す横断面図である。
透明判定工程において、透明判定部101は、扉開閉検知部60における検知結果に基づいて、容器出入口11の扉12Bが閉じている状態から開いたか否かを判断する(ステップS31)。透明判定部101は、扉12Bが開かれるまで、所定時間ごとに、ステップS31の処理を繰り返す。そして、透明判定部101は、扉12Bが開かれたと判断した場合(ステップS31においてYESの場合)、扉12Bが閉じられる前に撮影部30で撮影を行う(ステップS13)。このとき、筐体10外部の光L10が内部に取り込まれ、飲料容器110が透明の場合、図14に示すように、光L10は、飲料容器110を透過するため、飲料容器110の容器出入口11側に加えて、飲料容器110内部及び撮影部30側にも明部Bが発生する。一方、光L10が通過しない領域には、暗部Dが発生する。その結果、図16Aに示すように、撮影画像P30には、飲料容器110及びその周辺が明るく表示される。
一方、飲料容器110が透明でない場合、図17に示すように、光L10は、飲料容器110を透過しないため、飲料容器110及び撮影部30に挟まれた所定幅の領域と、右面部10E及び左面部10Fに沿う所定幅の領域とに暗部Dが発生し、それ以外の領域に明部Bが発生する。その結果、図16Bに示すように、撮影画像P31には、飲料容器110が暗く表示され、その周辺が明るく表示される。
そして、透明判定部101は、実施の形態1と同様に、撮影画像P30,P31に基づいて、飲料容器110を検知したか否かを判断し(ステップS14)、飲料容器110を検知しなかった場合(ステップS14においてNOの場合)、ステップS31に戻り、飲料容器110を検知した場合(ステップS14においてYESの場合)、飲料容器110が透明か否かを判断する(ステップS15)。
次に、情報読取工程について説明する。図18は、情報読取工程の一例を示すフローチャートである。
情報読取部102は、扉開閉検知部60における検知結果に基づいて、容器出入口11の扉12Bが閉じたか否かを判断する(ステップS41)。情報読取部102は、扉12Bが閉じられるまで、所定時間ごとに、ステップS41の処理を繰り返す。そして、透明判定部101は、扉12Bが閉じられたと判断した場合(ステップS41においてYESの場合)、ステップS21~S25の処理を実施する。
本実施の形態3では、筐体10に従来存在する容器出入口11から取り込まれた光L10によって、飲料容器110を照射し、透明判定工程に用いる撮像画像P30,P31を得ることができる。したがって、筐体10の大きな設計変更を伴うことなく、透明か否かの判定精度を向上させることができる。また、扉12Bが閉じられる前に撮影部30で撮影を行うため、透明判定工程を早く終了させることができ、飲料提供の短時間化を図ることができる。また、飲料容器110が透明な場合、及び透明でない場合のいずれにおいても、情報読取工程で扉12Bを閉じているため、撮影画像に余分な光が写ることが抑制され、情報112が読み取り易くなる。なお、実施の形態3に実施の形態2の第1の情報読取用照明部120を適用してもよい。
(実施の形態の変形例)
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
実施の形態1,3のみの変形例としては、以下のものが挙げられる。例えば、第1の光源41を照射抑制部として機能させずに、第1の光源41とは別部材の照射抑制部を設けてもよい。第1の光源41を照射抑制部として機能させずに、第1の光源41が飲料容器110の内部を照らすようにしてもよい。第1の光源41を実施の形態2の第1の光源121と同様の位置に設け、指向角が0°を超える可視光を側面111に照射してもよい。
実施の形態1,2のみの変形例としては、以下のものが挙げられる。例えば、窓部13を複数設けてもよく、この場合、窓開閉部14を窓部13と同じ数だけ設けてもよいし、複数の窓部13を閉じられる窓開閉部14を窓部13よりも少ない数だけ設けてもよい。窓部13に透明部材13Bを設けなくてもよい。窓部13の形状や設置位置を、撮影部30側から見たときに、その一部、又は全部が飲料容器110に隠れないようにしてもよい。窓開閉部14を設けなくてもよい。
実施の形態1~3の全てに適用できる変形例としては、以下のものが挙げられる。例えば、第1の光源41,121を複数設けてもよい。第1の光源41,121の位置は、飲料容器110の上端よりも上側かつ外側から側面111に透明容器用光L20を照射できれば、第1の光源41から発せられて反射部42で反射した光や、第1の光源121からの光が直接撮影部30に入射しない範囲で、実施の形態1~3よりも天面部10B側、前面部10C側、背面部10D側に移動した位置でもよい。
また、反射部42の反射面42Aの形状の例として、円弧面、球面、複数の平面の端部同士を所定の角度で接続した形状のものとして説明したが、第1の光源41から発せられた光を反射部42で反射して、撮影部30の上方における飲料容器110の上端よりも上側かつ外側から、飲料容器110の側面111を照らすことができれば、反射面42Aを平面としてもよい。
第2の情報読取用照明部50を設けずに、飲料容器110が透明であるか否かに関係なく、第1の情報読取用照明部40,120のみを用いて情報読取工程を行ってもよい。このような構成では、飲料容器110が透明の場合、第1の情報読取用照明部40,120から第1の強度の光を発し、透明でない場合、第1の強度よりも大きい第2の強度の光を発することによって、透明でない場合における撮影部30に入射する散乱光の強度を、透明の場合と比べて大きくすることができる。したがって、撮影画像の飲料容器110が暗くなりすぎることを抑制でき、情報112が読み取り易くなる。
情報読取部102で情報読取工程を行わずに、飲料容器110が透明か否かのみに基づいて、飲料供給制御部103がメニュー表示工程を行ってもよい。例えば、飲料容器110が透明の場合には、コールドドリンクのメニューを表示し、透明でない場合には、ホットドリンクのメニューを表示してもよい。この場合、実施の形態1~3では、第1の情報読取用照明部40,120及び第2の情報読取用照明部50を設ける必要がなくなるため、その分の消費電力の増加を抑えることができる。
本発明は、飲料の提供に用いられる飲料提供システムに好適に適用される。
1,1A,1B 飲料提供システム
10 筐体
10A 底面部
10B 天面部
10C 前面部
10D 背面部
10E 右面部
10F 左面部
10G 飲料容器配置部
11 容器出入口
12 出入口開閉部
12A 回動軸
12B 扉
13 窓部
13A 開口
13B 透明部材
14 窓開閉部
14A シャッタ
14B 昇降駆動部
20 飲料吐出部
21 吐出ノズル
30 撮影部
40,120 第1の情報読取用照明部
41,121 第1の光源
42 反射部
42A 反射面
50 第2の情報読取用照明部
51 第2の光源
60 扉開閉検知部
70 記憶部
80 表示部
90 操作部
100 制御部
101 透明判定部
102 情報読取部
103 飲料供給制御部
110 飲料容器
111 側面
112 情報
B 明部
C 氷
D 暗部
H 高輝度部
L10 光
L20 透明容器用光
L21 正反射した光成分
L22 乱反射した光成分
L30 非透明容器用光
L31 正反射した光成分
P10,P11,P20,P21,P22,P30,P31 撮影画像

Claims (4)

  1. 底面部、前記底面部に対向する天面部及び前記底面部と前記天面部とを接続する側面部を有する筐体と、
    前記底面部に設けられた飲料容器配置部と、
    前記飲料容器配置部に配置された飲料容器の側面に対向する位置に設けられ、前記飲料容器の側面を撮影する撮影部と、
    前記撮影部に撮影させ、前記飲料容器が透明か否かを判定する透明判定部と、を備え、
    前記筐体の前記側面部には、前記飲料容器を出し入れ可能な容器出入口と、前記容器出入口を開閉する出入口開閉部と、外部の光を内部に取り入れる窓部と、が設けられ
    前記窓部は、前記飲料容器を挟んで前記撮影部の反対側に設けられている飲料提供システム。
  2. 前記窓部は、前記撮影部側から前記飲料容器を見たときに、前記飲料容器に隠れる形状に形成されている請求項に記載の飲料提供システム。
  3. 前記出入口開閉部は遮光性の扉を備え、前記窓部は前記容器出入口とは異なる前記側面部に形成されている請求項1に記載の飲料提供システム。
  4. 前記窓部を開閉する窓開閉部と、
    前記飲料容器を照らす情報読取用照明部と、
    前記撮影部に撮影させ、前記飲料容器に表示された情報を読み取る情報読取部と、を更に備え、
    前記透明判定部は、前記窓開閉部で窓部が開かれ、かつ、前記情報読取用照明部で前記飲料容器を照らしていない状態で、前記撮影部に撮影させ、
    前記情報読取部は、前記窓開閉部で窓部が閉じられ、かつ、前記情報読取用照明部で前記飲料容器を照らしている状態で、前記撮影部に撮影させる請求項1~3のいずれか1項に記載の飲料提供システム。
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