JP7320204B1 - バスの座席使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】後乗降口の使用時と不使用時とに応じて着座可能な座席数の変更が可能で、且つ後乗降口の使用時には後乗降口からの円滑な乗降が可能なバスの後部構造の提供。【解決手段】後車軸よりも車両後方の車室後部11は、後乗降口4の車幅方向内側に配置され、後乗降口4から乗降する際の通路となる後乗降通路15を含む。後部床面14は、後乗降通路15の下方を区画する後乗降通路床面17を含む。特定座席19は、起立した格納位置と格納位置から倒れた着座位置との間で傾動可能なシート座部39を有し、着座位置のシート座部39が後乗降通路床面17の一部を上方から覆い、格納位置のシート座部39が後乗降通路床面17の上方から外れる位置に配置される。【選択図】図5

Description

本開示は、バスの後部構造に関する。
特許文献1には、前後の乗降口と客室床面をフロントタイヤハウスより後方に設置する低床式の路線バスが記載されている。また、リアタイヤハウスよりも後方に配置された後の乗降口が図示されている。
特開2001-247059号公報
特許文献1のように後車軸よりも後方の車室後部に後乗降口を設けたバスでは、乗客数が多く車室後部から前方への移動が困難な状況であっても、乗客は後乗降口から乗降することができるため、利便性が高まる一方で、後乗降口から乗降する際の通路を車室後部に確保しなければならないため、車室後部の座席数は減少する。
路線バスの車内の混雑状況(乗客数)は、運行する路線や時間帯等によって相違し、後乗降口の利便性と車室後部の座席数の何れを優先するかは、車内の混雑状況に応じて変わる。例えば、乗客が少なく車室後部から前方へ容易に移動できる状況では、後乗降口の利便性よりも座席数を優先し、後乗降口を使用せずに常時閉止して座席数を増やすことが好ましい。反対に、乗客が多く車室後部から前方への移動が困難な状況では、座席数よりも後乗降口の利便性を優先し、座席数を減らして後乗降口を使用する(開閉する)ことが好ましい。
そこで本開示は、後乗降口の使用時と不使用時とに応じて着座可能な座席数を変更することができ、且つ後乗降口の使用時には後乗降口からの円滑な乗降が可能なバスの座席使用方法の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本開示の座席使用方法に係るスは前乗降口と後乗降口と中乗降口と後部床面と特定座席とを備える。前乗降口は、車両前方の車両側面に設けられ、前扉によって開閉される。後乗降口は、後車軸よりも車両後方の車両側面に設けられ、後扉によって開閉される。中乗降口は、前乗降口と後乗降口との間の車両側面に設けられ、中扉によって開閉される。後部床面は、車室のうち後車軸よりも車両後方の車室後部の下方を区画する。特定座席は、車室後部に設けられる。
本開示の座席使用方法に係るバスの運行時において乗員の乗降のために開閉する乗降口の使用態様は、前乗降口と中乗降口と後乗降口とを使用する後乗降口使用態様と、前乗降口と中乗降口とを使用し後乗降口を使用しない後乗降口不使用態様とを含む。車室後部は、後乗降口の車幅方向内側に配置され、後乗降口から乗降する際の通路となる後乗降通路を含む。後部床面は、後乗降通路の下方を区画する後乗降通路床面を含む。特定座席は、起立した格納位置と格納位置から倒れた着座位置との間で傾動可能で且つ格納位置と着座位置とにそれぞれロック可能なシート座部を有する。特定座席は、着座位置のシート座部が後乗降通路床面の一部を上方から覆い、格納位置のシート座部が後乗降通路床面の上方から外れる位置に配置される。後扉によって後乗降口を開閉する後乗降口使用態様でバスを運行する場合、特定座席のシート座部を格納位置にロックして運行し、後扉によって後乗降口を常時閉止する後乗降口不使用態様でバスを運行する場合、特定座席のシート座部を着座位置にロックして運行する。

上記構成のバスを例えば路線バスに使用し、後乗降口を使用する態様(後扉によって後乗降口を開閉する態様)で運行する場合、特定座席のシート座部を格納位置に設定する。格納位置のシート座部は、起立して後乗降通路床面の上方から外れるので、後乗降通路を乗客が移動する際に特定座席が障害とならず、乗客は後乗降口から円滑に乗降することができる。また、乗客は、立って乗車するスペース(立ちスペース)として後乗降通路を活用することができ、車内の混雑を緩和することができる。
後乗降口を使用しない態様(後扉によって後乗降口を常時閉止する態様)で運行する場合、特定座席のシート座部を着座位置に設定する。着座位置のシート座部は、格納位置から倒れて後乗降通路床面の一部に上方から重なり、乗客は、特定座席のシート座部に着座することができる。従って、後乗降通路を乗客の着座空間として有効に活用することができ、着座可能な座席数を後乗降口の使用時よりも増やすことができる。
本開示によれば、後乗降口の使用時と不使用時とに応じて着座可能な座席数を変更することができ、且つ後乗降口の使用時には後乗降口からの円滑な乗降を行なうことができる。
本発明の一実施形態に係るバスの内部を模式的に示す側面図である。 図1のバスの平面図である。 図1のバスの後部構造を斜め前方から視た斜視図である。 特定座席のシート座部を着座位置に設定した状態を示す図3の側面図である。 特定座席のシート座部を格納位置に設定した状態を示す図3の側面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。また、図中の矢印FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。
本実施形態に係るバス1は、低床型のバスである。図1及び図2に示すように、バス1の車幅方向一側(本実施形態では左側)の側面(車両側面)には、前乗降口2、中乗降口3及び後乗降口4が設けられている。前乗降口2は、前車軸5よりも前方に配置され、前扉7によって開閉される。中乗降口3は、前車軸5と後車軸6との間に配置され、中扉8によって開閉される。後乗降口4は、後車軸6よりも後方に配置され、後扉9によって開閉される。
車室10は、後車軸6よりも後方の車室後部11を含む。車室10の下方を区画する車室床面13は、後車軸6よりも後方で車室後部11の下方を区画する後部床面14を含む。車室床面13の全域(後部床面14を含む)は、低床で段差が無い平坦面(フラット面)によって構成されている。なお、後部床面14を含む車室床面13の形状は、上記に限定されず、他の形状であってもよい。
車室後部11は、後乗降口4の車幅方向内側に配置され、乗客が後乗降口4から乗降する際の通路となる後乗降通路15と、車室後部11と車室10の前方との間の通路となる後部通路16とを含む。後部床面14は、後乗降通路15の下方を区画する後乗降通路床面17を含む。
車室後部11には、複数(本実施形態では9座席)の後部座席18が設けられている。複数の後部座席18は、後乗降通路15の前後に配置される複数(本実施形態では4座席)の特定座席19と、特定座席19以外の複数(本実施形態では5座席)の非特定座席20とを含む。
特定座席19の4座席は、前後2列に対面配置され、前列の2座席が後方を向いて車幅方向に並び、後列の2座席が前方を向いて車幅方向に並ぶ。座席が向く方向とは、着座者が向く方向である。非特定座席20の5座席のうち前列の2座席は、前列の特定座席19の右側に後部通路16を挟んで配置されて後方を向き、後列の3座席は、後列の特定座席19の右側に並んで配置されて前方を向く。なお、特定座席19の数は4座席に限定されず、1~3座席又は5座席以上であってもよい。同様に、非特定座席20の数も5座席に限定されず、1~4座席又は6座席以上であってもよい。また、特定座席19及び非特定座席20の配置は、上記に限定されず、他の配置であってもよい。
図3~図5に示すように、バス1の車体フレーム21は、車幅方向両側で前後方向に延びる左右のサイドメンバ22と、車幅方向に延びて左右のサイドメンバ22を連結する複数のクロスメンバ23とを有する。車体フレーム21の後部を構成するサイドメンバ22の車両後側(後車軸6に取付けられる後輪24の後側)は、前側下方の第1サイドメンバ25と後側上方の第2サイドメンバ26とから構成され、第1サイドメンバ25及び第2サイドメンバ26は、車幅方向内側に開口するU形状断面を有する。第2サイドメンバ26の前端部は、第1サイドメンバ25の後端部の上面に載置され接合される。後部床面14は、第2サイドメンバ26の上面よりも下方の高さ位置で、第1サイドメンバ25によって下方から支持される。なお、車体フレーム21の後部の左側と右側とは略同様に構成されているため、以下では左側について説明し、右側の説明を省略する。
複数のクロスメンバ23には、車両1の最後部の後部後クロスメンバ(リヤエンドクロスメンバ、最後端の根太)27と、後部後クロスメンバ27の前方直近の後部前クロスメンバ(後ろから2つめの根太)28とが含まれる。後部後クロスメンバ27及び後部前クロスメンバ28は、車幅方向に沿って起立する板状部材であり、後乗降口4は、後部後クロスメンバ27よりも前方で、且つ後部前クロスメンバ28よりも後方に形成される。後部後クロスメンバ27の上端には、後部後クロスメンバ27から連続して上方へ延びる隔壁29が接続されている。車両1の後端部には、隔壁29によって車室10から仕切られた半室外空間(機械室)12が設けられている。
後部後クロスメンバ27の下縁部には、第1サイドメンバ25の後端部が挿通する矩形状の切欠き30が形成される。第2サイドメンバ26の前端部は、切欠き30の上方で後部後クロスメンバ27の後面に突き当たり、L状連結部材31などを介して後部後クロスメンバ27に結合される。第1サイドメンバ25の後端部の上面には、ガセット32が載置される。ガセット32は、第1サイドメンバ25の後端部と第2サイドメンバ26の前端部とを、後部後クロスメンバ27を介して結合し、第1サイドメンバ25と第2サイドメンバ26との結合部分を補強する。
後部前クロスメンバ28の左側部分は、後乗降通路15の下部前方を区画し、後部後クロスメンバ27の左側部分は、後乗降通路15の下部後方を区画する。後乗降通路15の前下方に位置する左側のホイールアーチ後板部33の上面は、後乗降通路15の前方下部で前列2座席の特定座席19を下方から支持する前列特定座席支持面34を構成する。左右のホイールアーチ後板部33の後端部は曲折して下方へ延び、その下端部は後部前クロスメンバ28に対して固定される。
車室後部11の後方下部(後乗降通路15の後方下部を含む)には、後列座席支持部材35が設けられている。後列座席支持部材35は、ガセット32の前方で起立する座席支持前板部36と、ガセット32の上方で座席支持前板部36の上端縁部から後方へ延びる座席支持上板部37とを有する。座席支持前板部36の下端部は、第1サイドメンバ25の上面に載置されて固定される。座席支持上板部37の後端部は、後部後クロスメンバ27に固定される。座席支持上板部37の左側上面は、後乗降通路15の後方下部で後列2座席の特定座席19を下方から支持する後列特定座席支持面38を構成する。
後列座席支持部材35は、車幅方向の略全域に亘って設けられ、座席支持上板部37の車幅方向中央から右側の上面に、後列3座席の非特定座席20が支持される。前列2座席の非特定座席20は、右側のホイールアーチ後板部33の上面に支持される。なお、図3では、後列2座席の特定座席19以外の後部座席18の図示を省略している。
後部座席18は、着座者の臀部を支持するシートクッション(シート座部)39と、着座者の背部を支持するシートバック40とを備える。特定座席19は、シートクッション39が起立した格納位置と格納位置から倒れた着座位置との間で傾動可能であり、シートクッション39を格納位置と着座位置とに保持(ロック)するロック機構(図示省略)を備えた跳ね上げ式座席によって構成されている。
前列2座席の特定座席19では、シートバック40が前列特定座席支持面34に対して固定され、シートクッション39が前列特定座席支持面34(シートバック40の下端部)に対して回転自在に支持される。後列2座席の特定座席19では、シートバック40が後列特定座席支持面38に対して固定され、シートクッション39が後列特定座席支持面38(シートバック40の下端部)に対して回転自在に支持される。前列2座席のシートクッション39は、格納位置から後下方へ倒れることによって着座位置へ傾動し、後列2座席のシートクッション39は、格納位置から前下方へ倒れることによって着座位置へ傾動する。
前列2座席の特定座席19は、着座位置のシートクッション39が後乗降通路床面17の前端部を上方から覆い、格納位置のシートクッション39が後乗降通路床面17の上方から前方に外れる位置に配置される。後列2座席の特定座席19は、着座位置のシートクッション39が後乗降通路床面17の後端部を上方から覆い、格納位置のシートクッション39が後乗降通路床面17の上方から後方に外れる位置に配置される。バス1を車幅方向から視た状態で、着座位置のシートクッション39は、その一部が後乗降口4と重なり、シートクッション39が格納位置に設定された特定座席19は、後乗降口4と重ならない。
なお、非特定座席20は、特定座席19と同様に跳ね上げ式座席によって構成してもよく、シートクッション39が傾動せずに固定された非跳ね上げ式座席によって構成してもよい。また、特定座席19を含む後部座席18に、ロック機構を備えない跳ね上げ式座席を用いてもよい。
本実施形態のバス1を例えば路線バスに使用する場合、路線バスの運行者(例えば運行管理者や運転手など)は、後乗降口4を使用するか否かを決める。路線バスの乗客数は、運行する路線や時間帯によって異なるため、例えば乗客数が多い路線や時間帯では、後乗降口4を使用する態様(後扉9によって後乗降口4を開閉する態様)で運行し、乗客数が少ない路線や時間帯では、後乗降口4を使用しない態様(後扉9によって後乗降口4を常時閉止する態様)で運行する。
後乗降口4を使用する態様で運行する場合、路線バスの運行者(例えば運転手など)は、運行開始時に特定座席19のシートクッション39を格納位置に設定しロックする。格納位置のシートクッション39は、起立して後乗降通路床面17の上方から外れるので、後乗降通路15を乗客が移動する際に特定座席19が障害とならず、乗客は後乗降口4から円滑に乗降することができる。また、乗客は、立って乗車するスペース(立ちスペース)として後乗降通路15を活用することができ、車内の混雑を緩和することができる。
後乗降口4を使用しない態様で運行する場合、路線バスの運行者は、運行開始時に特定座席19のシートクッション39を着座位置に設定しロックする。着座位置のシートクッション39は、格納位置から倒れて後乗降通路床面17の一部に上方から重なり、乗客は、特定座席19のシートクッション39に着座することができる。従って、後乗降通路15を乗客の着座空間として有効に活用することができ、着座可能な座席数を後乗降口4の使用時よりも増やすことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、乗客が着座可能な座席数を、後乗降口4の使用時と不使用時とに応じて変更することができ、且つ後乗降口4の使用時には、乗客は後乗降口4からの円滑な乗降を行なうことができる。
また、特定座席19を対面配置としたので、後乗降通路15を乗客の着座空間として活用する際の座席配置を効率良く行うことができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、後乗降口4及び特定座席19をバス1の左側に設ける場合について説明したが、これらをバス1の右側に設けてもよい。
本発明は、路線バス等に使用されるバスに広く適用することができる。
1:バス
2:前乗降口
3:中乗降口
4:後乗降口
5:前車軸
6:後車軸
7:前扉
8:中扉
9:後扉
10:車室
11:車室後部
12:半室外空間
13:車室床面
14:後部床面
15:後乗降通路
16:後部通路
17:後乗降通路床面
18:後部座席
19:特定座席
20:非特定座席
21:車体フレーム
22:サイドメンバ
23:クロスメンバ
24:後輪
25:第1サイドメンバ
26:第2サイドメンバ
27:後部後クロスメンバ
28:後部前クロスメンバ
29:隔壁
30:切欠き
31:L状連結部材
32:ガセット
33:ホイールアーチ後板部
34:前列特定座席支持面
35:後列座席支持部材
36:座席支持前板部
37:座席支持上板部
38:後列特定座席支持面
39:シートクッション(シート座部)
40:シートバック

Claims (1)

  1. 車両前方の車両側面に設けられ、前扉によって開閉される前乗降口と、後車軸よりも車両後方の前記車両側面に設けられ、後扉によって開閉される後乗降口と、前記前乗降口と前記後乗降口との間の前記車両側面に設けられ、中扉によって開閉される中乗降口と、車室のうち前記後車軸よりも車両後方の車室後部の下方を区画する後部床面と、前記車室後部に設けられる特定座席と、を備えるバスの座席使用方法であって、
    前記バスの運行時において乗員の乗降のために開閉する乗降口の使用態様は、前記前乗降口と前記中乗降口と前記後乗降口とを使用する後乗降口使用態様と、前記前乗降口と前記中乗降口とを使用し前記後乗降口を使用しない後乗降口不使用態様とを含み、
    前記車室後部は、前記後乗降口の車幅方向内側に配置され、前記後乗降口から乗降する際の通路となる後乗降通路を含み、
    前記後部床面は、前記後乗降通路の下方を区画する後乗降通路床面を含み、
    前記特定座席は、起立した格納位置と該格納位置から倒れた着座位置との間で傾動可能で且つ前記格納位置と前記着座位置とにそれぞれロック可能なシート座部を有し、前記着座位置の前記シート座部が前記後乗降通路床面の一部を上方から覆い、前記格納位置の前記シート座部が前記後乗降通路床面の上方から外れる位置に配置され
    前記後扉によって前記後乗降口を開閉する前記後乗降口使用態様で前記バスを運行する場合、前記特定座席の前記シート座部を前記格納位置にロックして運行し、
    前記後扉によって前記後乗降口を常時閉止する前記後乗降口不使用態様で前記バスを運行する場合、前記特定座席の前記シート座部を前記着座位置にロックして運行する
    ことを特徴とするバスの座席使用方法
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