JP7319224B2 - 排水口栓及び排水口栓付き槽体 - Google Patents

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Description

この発明は、洗面・手洗い用等に好適な槽体に供される排水口栓及び当該排水口栓を有し、洗面・手洗い用等に用いられる排水口栓付き槽体に関する。
従来、衛生設備における洗面用設備として、多様な設置環境に対応すべく、形状やサイズなど、種々の態様のものが実用されている。近時、洗面器・手洗いとも称される槽体のデザイン、形状が多様化している。その背景には、特に、設置場所の狭小化に伴い槽体の大きさの極小化ともとれる小型化の実現があると考えられる。
そして、洗面器や手洗いなどの槽体の形状や大小にかかわらず、これまで、槽体に設けられた排水口による排水を促すための技術が種々開示されている。これらの技術は、排水口を設けた箇所の外観を良くする目的及び/又は排水口に一時的に栓をする目的で設けられる排水口栓自体あるいはその近傍に施されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
例えば、特許文献1には、排水口栓の下方に排水の水流を円滑に促すために、所望の水流を発生させる技術が開示されている。
また例えば、特許文献2には、排水口栓の下方に排水時に排水用配管側にある空気を外部に逃がすことにより、空気が排水の流れに干渉しないようにする技術が開示されている。
国際公開第2018/135017号 公報 特開2010-59701号公報
しかしながら、上記特許文献1、特許文献2のような技術が種々提案されているが、依然として、排水の際、排水が滞り、槽体における水位が不要に上昇してしまうという事象が起こっているのが現状である。
その一因としては、住宅や店舗施設における、設備の設置スペースが限られている中で、また形状・大きさが多様化している中で、槽体たる洗面器・手洗いの極小化が要求されていると考えられる。換言すれば、槽体たる洗面器・手洗いの極小化に伴い水位の上昇が起こる傾向にあると考えられる。
そこで、洗面器等槽体の形状と排水性能のマッチングが槽体の機能上必要となっている。
すなわち、従来においては、排水の際、水位上昇を抑制するため、洗面器の大きさ、形状で対応していた。つまり、これまでの技術では、一般的に、洗面器は、大型で排水性の阻害は少なかったが、槽体たる洗面器の極小化等をも含め槽体の形状、サイズの多様化により、排水性能が阻害され水位の上昇の問題の発生が生じているのが現状である。
そこで本発明の所期の目的は、上記した問題を解決すべく、槽体の大きさ、形状にかかわらず排水の際、水位上昇を抑制することができる排水口栓及び排水口栓付き槽体を提供することにある。
本発明に係る排水口栓は、槽体の下方部に形成された排水開口に直接又は間接的に支持される基部と、
前記基部の上方に配置され、前記排水開口を平面視遮蔽する栓本体と、
前記基部及び前記栓本体の間に設けられ、前記栓本体の縁部近傍にいずれの平面方向からも複数位置づけられるように設けられ、前記栓本体の下方への平面方向からの水流を分散させ且つ分散させた水流を平面視栓本体の下方に案内する分散案内面を有する複数の分散支柱と、を含み、
前記複数の分散支柱は、水流を衝突させ且つ衝突して分散された一部の水流を隣接する分散支柱に更に衝突させるに適する間隔をあけるとともに、衝突した水流及び衝突していない水流を排水口に導くように配設されたことを特徴とする。
そして、この排水口栓によれば、狭小洗面器においても、排水の際に、水位上昇を抑制することができる。
この発明にかかる排水口栓付き槽体は、
槽体の下方部に形成された排水開口に直接又は間接的に支持される基部と、
前記基部の上方に配置され、前記排水開口を平面視遮蔽する栓本体と、
前記基部及び前記栓本体の間に設けられ、前記栓本体の縁部近傍にいずれの平面方向からも複数位置づけられるように設けられ、前記栓本体の下方への平面方向からの水流を分散させ且つ分散させた水流を平面視栓本体の下方に案内する分散案内面を有する複数の分散支柱と、を含み、
前記複数の分散支柱は、水流を衝突させ且つ衝突して分散された一部の水流を隣接する分散支柱に更に衝突させるに適する間隔をあけるとともに、衝突した水流及び衝突していない水流を排水口に導くように配設されたことを特徴とする排水口栓と、
前記排水口栓を最下端において直接又は間接的に取り付けてなる排水開口及び前記排水
開口に連続する傾斜状の内面を有している槽体とを有する。
そして、この排水口栓によれば、狭小洗面器においても、排水の際に、水位上昇を抑制することができる。
この発明によれば、狭小洗面器や種々の形状、サイズを有する槽体において排水の際、水位上昇を抑制することができる排水口栓及び排水口栓付き槽体を提供することができる。
この発明の上記の目的、その他の目的、特徴及び利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
本発明の一実施の形態である洗面・手洗用設備の斜視図解図である。 本発明の一実施の形態である排水口栓付き槽体の斜視図解図である。 本発明の一実施の形態である排水口栓付き槽体一部を断面とした正面図解図である。 本発明の一実施の形態である排水管ユニットの一部を断面とした正面図解図である。 本発明の一実施の形態である排水口栓の斜視図解図である。 本発明の一実施の形態である排水口栓の斜視図解図である。 排水口栓の図解図であり、(A)は一部を断面とした底面図解図であり、(B)は正面図解図である。 排水口栓付き槽体の一部分の平面図解図である。 洗面・手洗い用設備の斜視図解図である。 吐出装置から槽体に注がれた水流の着地点を表す平面図解図である。 排水口栓の変形例を示す、一部を断面とした平面図解図である。 排水口栓の変形例を示す、一部を断面とした平面図解説図である。 排水口栓の変形例を示す、一部断面とした平面図解図である。 排水口栓の変形例を示す、斜視図解図である。 排水口栓の変形例を示す、斜視図解図である。 排水口栓の変形例を示す、斜視図解図である。 本発明の第2の実施の形態である排水口栓付き槽体の一部を断面とした、正面図解図である。
以下、この発明の実施の形態である排水口栓及び排水口栓付き槽体について、図1~図14を参照して説明する。
本実施の形態に係る排水口栓及び排水口栓付き槽体は、例えば住宅用、店舗用として設置される洗面、手洗い用の衛生設備である洗面手洗い用設備に好適に供される。
図1に示す洗面・手洗い用設備10は、特に店舗内の限られた狭小なスペースにおいて設置される、いわゆる省スペース化に好適に対応したものを一例として示している。
本実施の形態に係る排水口栓付き槽体を備える洗面・手洗い用設備10は、この排水口栓12付きの槽体14と、槽体14に上水を吐出する吐出装置18と、この吐出装置18から排水口栓12の槽体14へ吐出された水である冷水や温水を槽体14から排出するための排水装置(排水管ユニット)16とを有する。
また、洗面・手洗い用設備10は、更に吐出装置18に上水を供給するための図示しない給水装置をさらに有する。
洗面・手洗い用設備10は、槽体14の下方において形成された排水開口を構成する排水口14cに排水口栓12が配設されている。排水口栓12は、排水口14cに脱着自在又は挿脱自在に構成されている。排水口14cは、下水管に接続するための排水装置(排水管ユニット)16に接続している。
排水装置(排水管ユニット)16を構成する排水口栓12は、例えば、洗面器・手洗い器等を構成する槽体14の器体50の下方部に形成された排水開口を構成する排水口14c及び器体排水開口部52に直接又は間接的に支持される基部30と、前記基部30の上方に配置され、前記排水開口を平面視遮蔽する栓本体20と、前記基部30及び前記栓本体20の間に設けられ、前記栓本体20の縁部近傍にいずれの平面方向からも複数位置づけられるように設けられ、前記栓本体20に案内された平面方向からの水流を分散させ且つ分散させた水流を栓本体20の下方に案内する分散案内面(第1分散案内面26a,第2分散案内面26b)を有する複数の分散支柱22と、を含む。
排水口栓12の栓本体20は、排水栓または排水皿と呼ばれ、またブラインドプレートとも言われている平面視円形の皿状のプレート部20aを備え、該プレート部20aが排水口14cを上から見えないように、排水口14cを覆うとともに、排水口14cの周辺の槽体14の内面54を覆うように構成されている。
排水口栓12の栓本体20は、前記プレート部20aの下方に、分散支柱22を連設するための底面視円形状の凸部20bが形成されている。
排水口14cの直径の長さは15cmないし19cmであり、排水口栓12の排水皿(プレート部20a)の直径の長さは、54cmないし60cmである。
排水口14cの直径の長さと、排水口栓12の排水皿(プレート部20a)の直径の長さの比は、1:2ないし1:3である。
分散支柱22は、この実施の形態においては、栓本体20の下部に形成された凸部20bに、同一間隔を置いて、六本の分散支柱(第1分散支柱22a、第2分散支柱22b、第3分散支柱22c、第4分散支柱22d、第5分散支柱22e、第6分散支柱22f)が配設されている。
分散支柱22は、排水口14cの口縁部と略々同一の位置ないしは排水口14cの口縁部の近傍に位置するように構成されている。
分散支柱22は、排水口14cの口縁部から上方に向けて立設されている。
前記第1分散支柱22aの第1分散案内面26a及び第2分散案内面26bは、一の前記第1分散支柱22aが有する第1分散案内面26a及び第2分散案内面26bに分散された水流を隣接する他の前記第2分散支柱22bの第2分散案内面26b及び第6分散支柱22fの第1分散案内面26aへ衝突させるように向き合っている。
前記分散支柱22が、平断面視円形状をなし、槽体14の内面54(内周面)に向く領域が衝突部24を構成し、前記衝突部24を挟んで右方向(反時計方向)にのびる第1分散案内面26a及び左方向(時計方向)にのびる第2分散案内面26bが形成されている。
分散支柱22は、第1の実施の形態においては、円柱状であり、第1分散案内面26a及び第2分散案内面26bが、断面円弧状である。
前記複数の分散支柱22は、水流を衝突させ且つ衝突して分散された一部の水流を隣接
する分散支柱22に更に衝突させるに適する間隔をあけるとともに、分散支柱22に衝突した水流及び衝突していない水流を排水口14cに導くように、排水口栓12の栓本体20の凸部20bに配設されている。
排水口栓12は、栓本体20の基部30において、槽体14の排水口14cに嵌合されるように形成されており、脱着自在の構造を備えている
この実施の形態においては、基部30は、複数の分散支柱22を一定の間隔を置いて支持するように形成された、平面視円環状の環状体28によって、構成されている。
環状体28には、水密性保つために、パッキン(図示せず)が嵌合されてもよい。
排水口栓12は、栓本体20の下方において、開口された開口部40が形成されており、開口部40は、複数本の分散支柱22の間及び環状体28の中央部分に、形成されている。
排水口栓12の分散支柱22により外側であって、排水口栓12のプレート部20aの外周縁より内側の円環状の領域部分は、排水装置(排水管ユニット)16の排水管本体60のフランジ60aの上面とほぼ同じ大きさに構成されている。
この実施の形態においては、環状体28は、円環状の上端部分に、排水開口を形成するように適宜な間隔をあけて、複数の分散支柱22が突設され、且つ複数の分散支柱22の間及びその下方に、排水口14cに連通する排水開口となる開口部40が形成されている。
環状体28の外形は、排水管本体60の排水管排水口部60cに、水密性を保つように、嵌め合う構造を備えている。
そして、環状体28の外形は、排水管本体60の排水管排水口部60cに嵌まり込んだときに、環状体28の上端がフランジ60aの上端部分に位置し、且つその位置よりも、排水管70の方に下がらないように、構成されている。
この実施の形態においては、環状体28は、上側に、上側から下側に至るに従って円錐状に直径が次第に減少するテーパー状部分が形成され、且つ、下側に、上側から下側に至るまで同じ直径である下側の環状部部分が形成されている。
槽体14を構成する器体50は、すり鉢型であり、断面円弧状ないしは楕円状の内面54を備えている。
器体50の内面54は、器体排水口部52に近づくに従って、平坦な側底面56を備える。
吐出装置18の吐出口92から吐水される吐水は、束状にまとまって流下し、排水口栓12の栓本体20及び槽体14を構成する器体50の側底面56に衝突する。
その流れの束の鉛直に対する角度は、図9に示すように、10°ないし13°である。
排水口14cは、槽体14の器体50の器体排水開口部52と、器体排水開口部52に嵌められた排水装置(排水管ユニット)16の排水管本体60とにより構成されている。
排水口14cは、断面円形であり、その直径(L1の径)は、33mmないし36mmである。(図10(D)図示)
分散支柱(22)の外側(衝突部24)と排水口栓12の排水皿(プレート部20a)との間の長さは2cmないし3cmである。
又、分散支柱(22)の直径の長さと、排水口栓12の排水皿(プレート部20a)の直径の長さとの比は、1:1.5ないし1:2である。
本件発明の要部である分散支柱22は、その直径(断面円形の場合)は4mmないし6mmである。その直径は、排水口14cの大きさと比較して、12%ないし15%の長さが強度的に適している。
排水口14cは、器体50の直径(平面視円形の場合)と比較して、面積比で10%以下である。
吐出装置18は、図1に示されるように、排水口栓付き槽体1の近傍に設置される。吐出装置18は、同図では基端から排水口栓12近傍まで延出し上水を案内する吐出装置本体90と、この吐出装置本体90の先端に設けられ上水を吐出するための吐出口92と、この吐出口92から上水の供給の有無又は有無及び強度を操作するための操作部94とを有している。
本実施の形態では、吐出装置18は、一例として、例えば使用者の手指等の吐出装置本体90への近接を検知する図示しないセンサを有するものを図示している。すなわち当該センサの検知により、使用者が吐出装置18に触れることなく上水が吐出される態様のものを例示している。
吐出装置18の吐出口92から吐水される吐水の状態には、吐水18Wが、排水口14cを基準に、排水口栓12側の器体50の側底面56に衝突する状態である近吐水と、排水口14cを基準に、排水口栓12より反対側の器体50の側底面56に衝突する状態である遠吐水とがある。
近吐水18Wが、栓本体20の真上に、衝突する状態を言うブラインドプレート上(図10(A)図示)と、近吐水が、栓本体20の周りの溝に衝突する状態を言うブラインドプレート周(図10(B)図示)と、近吐水がブラインドプレートの周りの溝の周囲面に衝突する状態を言うブラインドプレート外(図10(C)図示)と、がある。
この実施の形態においては、近吐水18Wが、栓本体20の周りの溝に、衝突する状態即ちブラインドプレート周となるように、吐出装置18の吐出装置本体90が構成されている。
吐出装置18の吐出口92から吐水された近吐水は、槽体14の内面54の側底面56に最も近い位置にある分散支柱22に向かって流れ、分散支柱22の衝突部24と衝突する。
近吐水の完全開口即ち衝突水が分散支柱22に当たらずに開口部40を通過する状態においては、強い水勢の衝突水流は、排水口14cをジャンプして、対面の槽体14の内面54の側底面56に達した後、逆戻りして排水口14cに至る。このジャンプ現象の発生により、水位上昇が生じる。
しかしながら、本実施の形態においては、近吐水の分散支柱22の間の開口部40においては、強い水勢の衝突水流は、図8に示すように、分散支柱22に衝突して左右に分流し、第1分散案内面26aおよび第2分散案内面26bを伝い、排水口14cに至る。
従って、分散支柱22の開口部40の間において、水が円滑に排水口14cに流れることから、水位上昇は生じない。
(排水実験)
水位上昇に関する排水実験のパラメーターは、吐出装置18の吐出口92から吐水される吐水水量と、排水口栓12の位置と、排水口栓12の構造、特に、分散支柱22の高さ、分散支柱22の本数及び複数の分散支柱22における、第1分散支柱22aに隣接する第2分散支柱22bおよび第3分散支柱22cの間の開口部40の形状である。
栓本体20の隣接する分散支柱22の間の開口部40は、水位上昇、即ち槽体14を構成する器体50の排水口14cにおいて衝突水が溜まり、栓本体20のレベル以上に、水位が上昇する状態、即ち水位上昇に、重要な関係を有している。
近吐水が、排水口栓12の開口部40から槽体14の排水口14cに排水される排水量は、複数の分散支柱22の間に形成された開口部40の開口面積に比例し、その開口面積は、排水口栓12における栓本体20と、基部30を構成する環状体28との間の長さ、即ち分散支柱22の高さに比例する。
分散支柱22の高さは、20mmを標準として、10mm短い10mmから、20mm長い40mmまである。
分散支柱22の本数は、2本が標準であり、さらに2本増やした4本乃至は4本増やした6本がある。
吐水流量8L/minにおいては、開口部40の高さが10mmのときにおいては、ブラインドプレート上およびブラインドプレート周のいずれにおいても、水位上昇が生じた。
吐水流量8L/minにおいては、開口部40の高さが、15mm、20mm、25mm、30mm、35mm、及び40mmのいずれにおいても、円滑排水が行われた。
吐水流量7L/minにおいては、ブラインドプレート上には衝突しなかった。
ブラインドプレート周、ブラインドプレート外、側底面のいずれにおいても、開口部40の高さが、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm、35mm及び40mmのいずれの高さにおいても、円滑排水ができた。
吐水水量6L/minにおいては、吐水の勢いが弱いため、吐水は、ブラインドプレート外、又は側底面に衝突し、ブラインドプレート上及びブラインドプレート周囲には衝突しなかった。
衝突水はスムーズに、排水口を流れ、水位上昇は、生じることなく、円滑排水した。
ブラインドプレート外、及び側底面。のいずれにおいても、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm、35mm、40mmのいずれの高さにおいても、円滑排水した。
なお、吐出装置18の態様は図示の態様に限られず、回転や上下動により吐出の有無及び強度を操作し得る操作部94や、さらに上水において加温された水と加温されていない水とを使用者が所望の割合で混合し、所望の温度の上水を吐出し得るように操作し得るレバーが設けられている態様であってもよい。斯かる場合、供給装置に上水を加温、混合し得る格別の装置が設けられていることはいうまでもない。
そして本実施の形態では、図1及び図3に示されるように、排水装置(排水管ユニット)16は、吐出装置18の下方に位置づけられ、かつ、排水口14cの下端において排水装置(排水管ユニット)16と連結している。
排水装置(排水管ユニット)16は、下水道側へ連通する排水管70と、排水管70に基端側で接続され且つ先端側で槽体14の器体50に支持・固定するための排水管本体60とを有する。
排水管70は、例えばトラップ78を形成し得る形状をなしながら床面や壁面へ接続し屋外へ排水するように形成され、この排水管本体60の基端側に固定され、内面に雌ねじ部分を表出させた固定ナット72と、雌ねじ部分、詳細には排水管本体60の下端に配された環状をなす接続パッキン74とを有している。
排水装置(排水管ユニット)16は、外面側に設けられた雄ねじ60b面及び内面側に設けられた排水口栓12を支持するための段差と上端において拡開したフランジ60aを有した概略パイプ状をなす排水管本体60と、この排水管本体60に係り合うロックナット62と、スベリパッキン64と、三角パッキン66と、スポンジパッキン68とを有する。
具体的には、図3及び図4に示されるように、排水管本体60は、上端のフランジ60aが槽体14の器体50の器体排水開口部52に固定される。そして、排水管本体60の雄ねじ60b面は下側からスベリパッキン64、三角パッキン66、スポンジパッキン68を挿通し、ロックナット62を螺合させる。
一方、排水管本体60の下端は、固定ナット72に螺合、固定される。すなわち、排水管本体60と排水管70とは、固定ナット72によって、接続パッキン74を介して水漏れ無く接続される。
他方、図3及び図4に示すように、排水管本体60のフランジ60aとスポンジパッキン68との間に器体50の器体排水開口部52(排水開口)を位置させた状態でロックナット62を上方へ螺合させると、スベリパッキン64、三角パッキン66及びスポンジパッキン68が上方へ移動する。その結果、器体50の器体排水開口部52(排水開口)が強く挟持され、固定される。なお、ロックナット62の回転は、スベリパッキン64が回転しつつも三角パッキン66より上に伝えない。
而して、本実施の形態に係る洗面・手洗い用設備10は、排水口栓12と、前記排水口栓12を最下端において直接又は間接的に取り付けてなる排水口14c(排水開口)及び前記排水口14c(排水開口)に連続する傾斜面の内面54を有している槽体14とを有する、排水口栓付き槽体を備えている。
(第2の実施の形態)
以下、この発明の第2の実施の形態である排水口栓について、図17に基づいて、説明する。
この第2の実施の形態である排水口栓12は、前記第1の実施の形態である排水口栓12が、排水口栓を通じて、排水しうる排水姿勢で固定されるのに対し、排水開口を通じて排水しうる排水姿勢と、排水開口を通じての排水を禁止する栓姿勢との間で動作可能に構成されており、排水口14cに挿脱自在に形成されいるという相違がある。
排水装置(排水管ユニット)16を構成する排水口栓12は、第1の実施の形態とは異なり、排水口14cを開閉するために上下動可能な構造を備えている。
排水口栓12の栓本体20は、開口部40内に配置された排水口栓12を、上下動させる機能を有する駆動部材80を備える。
駆動部材80は、円柱状で栓本体20側から、排水管70に向けて伸びる円柱部82と、円柱部82の一端面の外周側から、突出した状態で設けられた、支持部84とを備えている。
円柱部82は、操作部材86の変位に伴い往復移動する伝達部材88と接続されている。
円柱部82は、操作部材86の変位に伴って伝達部材88が往復運動することにより、上下動する。
排水口栓12は、排水口14cの開閉を行うためのユニットであり、排水管排水口部60cの上方から、排水管排水口部60cの中に設置可能とされると共に、排水管排水口部60cから取り外し可能に形成されている。
この実施の形態においては、排水管排水口部60cの上方から、排水口栓12を嵌入させることにより、排水管排水口部60cに、排水口栓12を配置させることができ、又、排水管排水口部60cの上方に向けて、排水口栓12を引き上げることで、排水管本体60から、排水口栓12を取り外すことができる。
排水装置(排水管ユニット)16を構成する排水口栓12は、金属、または樹脂などからなる円盤状のブラインドプレートを構成するプレート部20aと、排水口栓12を構成する栓本体20の下部に取り付けられたパッキン部32と備えている。
パッキン部32は、弾性変形可能な材料、例えばゴムや樹脂などによって環状に形成されており、栓本体20の下部の凸部20bの外周側に取り付けられている。
そして、前記操作部材86の変位に伴い、伝達部材88が往動し、支持部84が、上に動き、排水口栓12が上動して、パッキン部32が、排水管排水口部60cより離間することで、排水口栓12は、排水管排水口部60cから解放される。
一方、前記操作部材86の変位に伴い、伝達部材88が復動し、支持部84が下方に移動し、排水口栓12が下方に移動し、パッキン部32の外周部分の全域が、排水管排水口部60cに接触することにより、排水管排水口部60cが、閉鎖される。
分散支柱の形状は、前記実施の形態の平山断面視円形状に限られず、図11に示すように、平断面視多角形状であっても良い。
図11図示分散支柱22は、平断面視四角形状をなし、槽体14の内面54(内周面)に向く領域(角)が衝突部24を構成し、前記衝突部24を挟んで、右方向(反時計方向)に伸びる第1分散案内面26a及び左方向(時計方向)に伸びる第2分散案内面26bが、形成されている。
また、分散支柱の形状は、図12に示すように、平断面視L字形状であってもよい。
図12図示分散支柱22は、平断面視Lの字形状をなし、槽体14の内面54(内周面)に向く領域(角)が衝突部24を構成し、前記衝突部24を挟んで、右方向(反時計方向)に伸びる第1分散案内面26a及び左方向(時計方向)に伸びる第2分散案内面26bが、形成されている。
また、分散支柱の形状は、図13に示すように、平断面視C字形状であっても良い。
図13図示分散支柱22は、平断面視Cの字形状をなし、槽体14の内面54(内周面)に向く領域(円弧面)が衝突部24を構成し、前記衝突部24を挟んで、右方向(反時計方向)に伸びる第1分散案内面26a及び左方向(時計方向)に伸びる第2分散案内面26bが、形成されている。
又、分散支柱22は、前記実施の形態においては、栓本体20又は基部30と一体成形されていたが、図14及び15に示すように、別体に形成されたアタッチメントとして構成してもよい。
図14図示排水口栓12は、栓本体20と、分散支柱22と、基部30とを備える点においては、前記実施の形態と変わりはない分散支柱22が、栓本体20及び基部30と、別体に形成されていることにおいて相違する。
基部30が、プレート部20aの下部に形成された凸部20bに、架設部34を介して連結されている。
この実施の形態においては、架設部34は、前後方向において、一対形成され、それらの間は、開口部40が形成されるように、間隔が開いている。
排水口栓12の栓本体20は、プレート部20aの下方に架設部34を連設するための凸部20bが形成され、環状体28は、栓本体20の下部に形成された架設部34を介し
て、凸部20bに連結されている。
この実施の形態においては、基部30は、複数の分散支柱22を支持するように形成された分散支柱支持部36と、栓本体20に連結された平面視円環状の環状体28とによって、構成されている。
図14図示分散支柱22は、複数本の分散支柱22の間に開口部40を構成するように、適宜な間隔おいて、平面視円環状の分散支柱支持部36に分散支柱22が植え設けられてなる分散支柱アタッチメント38によって構成されている。分散支柱アタッチメント38を、栓本体20と環状体28との間に取り付けることにより、排水口栓12の分散支柱22を栓本体20と基部30との間に形成するように構成されている。
この実施の形態においては、分散支柱支持部36は、基部30を構成する環状体28の開口部40に嵌合するように、平面視円環状に構成され、基部30を構成する環状体28の開口部40より一回り小さい径を備えている。
環状体28と分散支柱支持部36とにより構成された基部30は、その中央に開口部40を備え、基部30と栓本体20との間に配設された分散支柱アタッチメント38は、同一の間隔をおいて、六本の分散支柱(第1分散支柱22a、第2分散支柱22b、第3分散支柱22c、第4分散支柱22d、第5分散支柱22e、第6分散支柱22f)が、栓本体20と基部30の間の開口部40に配設されように構成されている。
図15図示排水口栓12は、栓本体20と、分散支柱22と、基部30とを備える点においては、前記実施の形態と変わりはない分散支柱22が、栓本体20及び基部30と、別体に形成されていることにおいて相違する。
基部30が、プレート部20aの下部に形成された凸部20bに、架設部34を介して連結されている。
この実施の形態においては、架設部34は、前後方向において、一対形成され、それらの間は、開口部40が形成されるように、間隔が開いている。
排水口栓12の栓本体20は、プレート部20aの下方に架設部34を連設するための凸部20bが形成され、環状体28は、栓本体20の下部に形成された架設部34を介して、凸部20bに連結されている。
この実施の形態においては、基部30は、栓本体20に連結された平面視円環状の環状体28によって、構成されている。
図15図示分散支柱22は、複数本の分散支柱22の間に開口部40を構成するように、適宜な間隔おいて、平面視円板状の分散支柱支持部36に分散支柱22が植え設けられてなる分散支柱アタッチメント38によって構成されている。分散支柱アタッチメント38を、栓本体20と環状体28との間に取り付けることにより、排水口栓12の分散支柱22を栓本体20と基部30との間に形成するように構成されている。
この実施の形態においては、分散支柱支持部36は、栓本体20の円環状の凸部20bに嵌合するように、平面視円板状に構成され、凸部20bの中央の凹み部分より一回り小さい径を備えている。
分散支柱22と分散支柱支持部36とにより構成された分散支柱アタッチメント38は、その中央に開口部40を備え、基部30と栓本体20との間に配設された分散支柱アタッチメント38は、同一の間隔をおいて、六本の分散支柱(第1分散支柱22a、第2分散支柱22b、第3分散支柱22c、第4分散支柱22d、第5分散支柱22e、第6分散支柱22f)が、栓本体20と基部30の間の開口部40に配設されように構成されている。
図16図示分散支柱22は、複数本の分散支柱22の間に開口部40を構成するように、適宜な間隔おいて、平面視円環状の分散支柱支持部36に分散支柱22が植え設けられてなる分散支柱アタッチメント38によって構成されている。分散支柱アタッチメント38を、栓本体20に取り付けることにより、排水口栓12の分散支柱22を栓本体20に形成するように構成されている。
この実施の形態においては、分散支柱支持部36は、栓本体20の円環状の凸部20bに嵌合するように、平面視円環状に構成され、凸部20bの中央の凹み部分より一回り小さい径を備えている。
分散支柱22と分散支柱支持部36とにより構成された分散支柱アタッチメント38は、その中央に開口部40を備え、分散支柱アタッチメント38は、同一の間隔をおいて、六本の分散支柱(第1分散支柱22a、第2分散支柱22b、第3分散支柱22c、第4分散支柱22d、第5分散支柱22e、第6分散支柱22f)が、栓本体20の下部の開口部40に配設されように構成されている。
そして、複数本の分散支柱22のうち、中央に立設された第7分散支柱22gは、他の分散支柱22より下方に長く伸びており、その下端部に排水開口を構成する排水口14cに支持される基部30が形成されている。
栓本体20は、基部30を排水口14c(排水管排水口部60cの凹部に嵌合して、槽体14の排水口14cに挿脱自在となるように構成されている。
以上のように、本発明の実施の形態は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施の形態に対し、機序、形状、材質、数量、位置又は配置等に関して、様々の変更を加えることができるものであり、それらは、本発明に含まれるものである。
この発明は、排水口栓及び排水口栓付き槽体を洗面用・手洗い用等に好適に利用し得る。
10 洗面・手洗い用設備
12 排水口栓
20 栓本体
20a プレート部
20b 凸部
22 分散支柱
22a 第1分散支柱
22b 第2分散支柱
22c 第3分散支柱
22d 第4分散支柱
22e 第5分散支柱
22f 第6分散支柱
22g 第7分散支柱

24 衝突部
26 分散案内面
26a 第1分散案内面
26b 第2分散案内面
28 環状体
30 基部
32 パッキン部
34 架設部
36 分散支柱支持部
38 分散支柱アタッチメント
40 開口部

14 槽体
14a 上端
14b 下端
14c 排水口
50 器体
52 器体排水口部
54 内面
56 側底面
58 オーバーフロー穴

16 排水装置(排水管ユニット)
60 排水管本体
60a フランジ
60b 雄ねじ
60c 排水管排水口部
62 ロックナット
64 スベリパッキン
66 三角パッキン
68 スポンジパッキン
70 水管
72 固定ナット
74 パッキン
78 トラップ
70 排水管
80 駆動部材
82 円柱部

18 吐出装置
90 吐出装置本体
92 吐出口
94 操作部

Claims (12)

  1. 槽体の下方部に形成された排水開口に直接又は間接的に支持される基部と、
    前記基部の上方に配置され、前記排水開口を平面視遮蔽する栓本体と、
    前記基部及び前記栓本体の間に設けられ、前記栓本体の縁部近傍にいずれの平面方向からも複数位置づけられるように設けられ、前記栓本体の下方への平面方向からの水流を分散させ且つ分散させた水流を平面視栓本体の下方に案内する分散案内面を有する複数の分散支柱と、を含み、
    前記複数の分散支柱は、水流を衝突させ且つ衝突して分散された一部の水流を隣接する分散支柱に更に衝突させるに適する間隔をあけるとともに、衝突した水流及び衝突していない水流を排水口に導くように配設され、
    前記分散案内面は、一の前記分散支柱が有する分散案内面に分散された水流を他の前記分散支柱へ衝突させるように向き合っていることを特徴とする、
    排水口栓。
  2. 前記分散支柱は、平断面視円形状をなし、槽体の内面に向く領域が第1衝突部を構成し、前記第1衝突部を挟んで右方向にのびる第1分散案内面及び左方向にのびる第2分散案内
    面が形成されている、
    請求項1に記載の排水口栓。
  3. 前記分散支柱は、平断面視多角形状をなし、槽体の内面に向く領域が第1衝突部を構成し、前記第1衝突部を挟んで右方向にのびる第1分散案内面及び左方向にのびる第2分散案内面が形成されている、
    請求項1に記載の排水口栓。
  4. 前記分散支柱は、平断面視L字形状をなし、槽体の内面に向く領域が第1衝突部を構成し、前記第1衝突部を挟んで右方向にのびる第1分散案内面及び左方向にのびる第2分散案内面が形成されている、
    請求項1に記載の排水口栓。
  5. 前記分散支柱は、平断面視C字形状をなし、槽体の内面に向く領域が第1衝突部を構成し、前記第1衝突部を挟んで右方向にのびる第1分散案内面及び左方向にのびる第2分散案内面が形成されている、
    請求項1に記載の排水口栓。
  6. 前記分散支柱は、前記栓本体又は前記基部と一体成形されている、
    請求項1ないしの何れかに記載の排水口栓。
  7. 前記分散支柱は、前記栓本体又は前記基部に対し別体に形成されたアタッチメントを構
    成している、
    請求項1ないしの何れかに記載の排水口栓。
  8. 前記アタッチメントは、栓本体から下方に前記分散支柱を延出させた形状である、
    請求項7に記載の排水口栓。
  9. 前記アタッチメントは、基部から上方に前記分散支柱を延出させた形状である、
    請求項7に記載の排水口栓。
  10. 請求項1ないしの何れかに記載の排水口栓と、
    前記排水口栓を最下端において直接又は間接的に取り付けてなる排水開口及び前記排水開口に連続する傾斜状の内面を有している槽体とを有する、
    排水口栓付き槽体。
  11. 前記排水口栓は、前記排水口栓を通じて排水し得る排水姿勢で固定されてなる、請求項10に記載の排水口栓付き槽体。
  12. 前記排水口栓は、前記排水開口を通じて排水し得る排水姿勢と、
    前記排水開口を通じての排水を禁止する栓姿勢と、の間で動作可能に構成される、
    請求項10に記載の排水口栓付き槽体。
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