JP7318715B2 - ケーブル用ブロック - Google Patents

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JP7318715B2
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Description

本開示は、通信局舎やデータセンタにおける、ケーブルの配線に使用するケーブル用ブロック、上記ケーブル用ブロックを複数連結したケーブル用ブロック群、上記ケーブル用ブロックを利用したケーブル用ブロックの構成方法、上記ケーブル用ブロック群を利用した配線方法に関するものである。
通信局舎やデータセンタでは運用コストの削減と作業・保守性の向上が常に求められている。このため、階高の制限や既設建造物の有効利用等のためにフロアの床を二重床構造とし、二重床下空間へ通信用や電力用のケーブルを敷設している。
二重床下空間へケーブルを敷設する際、物品費を抑えるためにケーブルのルートは可能な限り最短となるように設計されていた。このような設計技術として、ケーブルコストやいくつかの条件を満たす最適配線ルートを自動設計するシステムが検討されている(特許文献1参照)。あるいは、最短ルートが採用できない場合は、敷設の容易なルートとなるよう設計されていた。
特開2006-301895
従来は、ケーブルを敷設する際に、適宜にケーブルを配置していたため、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるという課題があった。その結果、装置冷却用の空調気流が二重床下空間を効率良く流れなくなることとなった。
本開示は、上記課題を解決するものであって、連結して使用し、ケーブルを通過させるための貫通孔を有するケーブル用ブロックである。
具体的には、本開示のケーブル用ブロックは、
上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
前記直方体の一側面と前記一側面に隣接する側面との間に曲折する複数の貫通孔を有し、
前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、
前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
具体的には、本開示のケーブル用ブロックは、
上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、
前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
具体的には、本開示のケーブル用ブロックは、
上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
前記直方体の前記一側面に隣接する側面同士との間に直進する複数の貫通孔を有し、
前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、
前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記第2の群である。
具体的には、本開示のケーブル用ブロックは、
上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、
前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
本開示のケーブル用ブロックを利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
ケーブル用ブロック“タイプA”の展開図 ケーブル用ブロック“タイプB”の展開図 ケーブル用ブロック“タイプC”の展開図 ケーブル用ブロック“タイプD”の展開図 ケーブル用ブロック“タイプB”の展開図 ケーブル用ブロック“タイプC”の展開図 ケーブル用ブロック群の上面図と正面図 ケーブル用ブロック群の構成例 ケーブル用ブロック群の構成例 ケーブル用ブロック群の構成例 ケーブル用ブロック群の構成例 フロア平面図とケーブル用ブロック群の構成例 二重床下に配置されたケーブル用ブロック群
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(ケーブル用ブロック“タイプA”)
本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、前記直方体の一側面と前記一側面に隣接する側面との間に曲折する複数の貫通孔を有し、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
本開示のケーブル用ブロックの構成を図1で説明する。図1は、ケーブル用ブロック“タイプA”の展開図である。本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状をしている。図1の展開図において、ケーブル用ブロックの直方体形状の上面を中央に、その上下左右に直方体形状の側面を展開して示している。底面は省略している。図1において、11は上面、12は側面、21は貫通孔、22は貫通孔21の開放端、31は側面の上辺と底辺との中間線、32は側面12の側辺と側辺との中間線である。
ケーブル用ブロック“タイプA”は、内部にケーブルを通過させる複数の貫通孔21を有する。貫通孔21はケーブル用ブロックの内部で交わることはない。全ての貫通孔21の入射方向と出射方向とは上面方向から見て90度の角度をなす。貫通孔21は直方体の一側面とそれに隣接する側面との間を接続している。
図1に示すように、直方体の隣接する2つの側面12に、それぞれ貫通孔21の開放端22を有している。一側面12では、複数の開放端22が格子の格子点の位置に配置されている。本開示では、開放端22は縦方向に3列、横方向に4行の配置となっている。横方向は偶数行の配列が好ましい。複数の開放端22は、側面12の上辺と底辺との中間線31に対して線対称に配置され、さらに、側面12の側辺と側辺との中心線32に対して線対称に配置されている。
前段で説明した側面に隣接する側面12でも、開放端22は同じように配置されている。図1に示すように、隣接する側面同士の開放端が、90度に曲折する貫通孔で接続されている。
ケーブル用ブロック“タイプA”を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして本ケーブル用ブロックを90度単位で回転させることにより、前方と左方、左方と後方、後方と右方又は右方と前方の任意の方向にケーブルを曲折して通過させることができる。また、ケーブル用ブロック“タイプA”を設置する際に、ケーブル用ブロック“タイプA”の上下を逆転しても、構造上は同じである。
本開示のケーブル用ブロックを利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
(ケーブル用ブロック“タイプB”)
本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
本開示のケーブル用ブロックの構成を図2及び図5で説明する。図2及び図5は、ケーブル用ブロック“タイプB”の展開図である。本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状をしている。図2及び図5の展開図において、ケーブル用ブロックの直方体形状の上面を中央に、その上下左右に直方体形状の側面を展開して示している。底面は省略している。図2及び図5において、11は上面、12は側面、21は貫通孔、22は貫通孔21の開放端、31は側面の上辺と底辺との中間線、32は側面12の側辺と側辺との中間線である。
ケーブル用ブロック“タイプB”は、内部にケーブルを通過させる複数の貫通孔21を有する。貫通孔21はケーブル用ブロックの内部で交わることはない。全ての貫通孔21の入射方向と出射方向は同一方向である。貫通孔21は直方体の一側面とそれに対向する側面との間を接続している。
図2及び図5に示すように、直方体の対向する2つの側面12に、それぞれ貫通孔21の開放端22を有している。一側面12では、複数の開放端22が格子の格子点の位置に配置されている。本開示では、開放端22は縦方向に3列、横方向に2行の配置となっている。
側面の上辺と底辺との中間線で線対称に配列され、さらに、側面の側辺と側辺との中心線に対して線対称に配列される複数の開放端を想定する。例えば、図1の側面に配置された複数の開放端を想定し、これらの開放端を第1の群及び第2の群に分ける。底面から同じ高さの開放端は同じ群に属する。第1の群の複数の開放端と第2の群の複数の開放端とは、その側面の中心に対して回転対称の配列となる。側面の中心とは、図1における、中間線31と中間線32との交点をいう。
前段の条件を満たすために、図1の開放端のうち偶数行目の開放端を第1の群、奇数行目の開放端を第2の群としたとき、本開示の図2に示す一側面及び一側面に対向する側面では、第1の群を選択している。
前前段の条件を満たすために、図1の開放端のうち上半分の開放端を第1の群、下半分の開放端を第2の群としたとき、本開示の図5に示す一側面及び一側面に対向する側面では、第1の群を選択している。
図2及び図5に示すように、対向する側面同士の開放端が、直進する貫通孔で接続されている。
ケーブル用ブロック“タイプB”を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして本ケーブル用ブロックを90度回転させることにより、前方と後方又は左方と右方の任意の方向にケーブルを通過させることができる。また、ケーブル用ブロック“タイプB”を設置する際に、上下を逆転させると、前述した第2の群になる。つまり、貫通孔の高さを入れ替えることができる。
本開示のケーブル用ブロックを利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
(ケーブル用ブロック“タイプC”)
本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、前記直方体の前記一側面に隣接する側面同士との間に直進する複数の貫通孔を有し、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記第2の群である。
本開示のケーブル用ブロックの構成を図3及び図6で説明する。図3及び図6は、ケーブル用ブロック“タイプC”の展開図である。本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状をしている。図3及び図6の展開図において、ケーブル用ブロックの直方体形状の上面を中央に、その上下左右に直方体形状の側面を展開して示している。底面は省略している。図3及び図6において、11は上面、12は側面、21は貫通孔、22は貫通孔21の開放端、31は側面の上辺と底辺との中間線、32は側面12の側辺と側辺との中間線である。
ケーブル用ブロック“タイプC”は、内部にケーブルを通過させる複数の貫通孔21を有する。貫通孔21はケーブル用ブロックの内部で交わることはない。全ての貫通孔21の入射方向と出射方向は同一方向である。貫通孔21は直方体の一側面とそれに対向する側面との間を接続している。
図3及び図6に示すように、直方体の4つの側面12に、それぞれ貫通孔21の開放端22を有している。一側面12では、複数の開放端22が格子の格子点の位置に配置されている。本開示では、開放端22は縦方向に3列、横方向に2行の配置となっている。
側面の上辺と底辺との中間線で線対称に配列され、さらに、側面の側辺と側辺との中心線に対して線対称に配列される複数の開放端を想定する。例えば、図1の側面に配置された複数の開放端を想定し、これらの開放端を第1の群及び第2の群に分ける。底面から同じ高さの開放端は同じ群に属する。第1の群の複数の開放端と第2の群の複数の開放端とは、その側面の中心に対して回転対称の配列となる。側面の中心とは、図1における、中間線31と中間線32との交点をいう。
前段の条件を満たすために、図1の開放端のうち偶数行目の開放端を第1の群、奇数行目の開放端を第2の群としたとき、本開示の図3に示す一側面及び一側面に対向する側面では、第1の群を選択している。また、一側面に隣接する2つの側面では、第2の群を選択している。
前前段の条件を満たすために、図1の開放端のうち上半分の開放端を第1の群、下半分の開放端を第2の群としたとき、本開示の図6に示す一側面及び一側面に対向する側面では、第1の群を選択している。また、一側面に隣接する2つの側面では、第2の群を選択している。
図3及び図6に示すように、対向する側面同士の開放端が、直進する貫通孔で接続されている。
隣接する側面とは、異なる群を選択することにより、一側面と一側面に対向する側面とを接続する貫通孔及び一側面に隣接する側面同士を接続する貫通孔は、底面から異なる高さを有する。このため、2方向の貫通孔21はケーブル用ブロックの内部で交わることはない。
ケーブル用ブロック“タイプC”を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして本ケーブル用ブロックを90度回転させることにより、前述した第1の群と第2の群を入れ替えることができる。つまり、前後方向と左右方向とで貫通孔の高さを入れ替えることができる。また、ケーブル用ブロック“タイプC”を設置する際に、上下を逆転させても前述した第1の群と第2の群を入れ替えることができる。
本開示のケーブル用ブロックを利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
(ケーブル用ブロック“タイプD”)
本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである。
本開示のケーブル用ブロックの構成を図4で説明する。図4は、ケーブル用ブロック“タイプD”の展開図である。本開示のケーブル用ブロックは、上面及び底面が正方形の直方体の形状をしている。図4の展開図において、ケーブル用ブロックの直方体形状の上面を中央に、その上下左右に直方体形状の側面を展開して示している。底面は省略している。図4において、11は上面、12は側面、21は貫通孔、22は貫通孔21の開放端、31は側面の上辺と底辺との中間線、32は側面12の側辺と側辺との中間線である。
ケーブル用ブロック“タイプD”は、内部にケーブルを通過させる複数の貫通孔21を有する。貫通孔21はケーブル用ブロックの内部で交わることはない。全ての貫通孔21の入射方向と出射方向は同一方向である。貫通孔21は直方体の一側面とそれに対向する側面との間を接続している。
図4に示すように、直方体の隣接する2つの側面12に、それぞれ貫通孔21の開放端22を有している。一側面12では、複数の開放端22が格子の格子点の位置に配置されている。本開示では、開放端22は縦方向に3列、横方向に4行の配置となっている。横方向は偶数行の配列が好ましい。複数の開放端22は、側面12の上辺と底辺との中間線31に対して線対称に配置され、さらに、側面12の側辺と側辺との中心線32に対して線対称に配置されている。
前段で説明した側面に対向する側面12でも、開放端22は同じである。図4に示すように、対向する側面同士の開放端が、直進する貫通孔で接続されている。
ケーブル用ブロック“タイプD”を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして本ケーブル用ブロックを90度回転させることにより、前方と後方又は左方と右方の任意の方向にケーブルを通過させることができる。また、ケーブル用ブロック“タイプD”を設置する際に、上下を逆転しても構造上は同じである。
本開示のケーブル用ブロックを利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
(ケーブル用ブロック群とその構成方法)
本開示のケーブル用ブロック群は、同じ大きさの底面及び同じ高さを有し、側面での複数の貫通孔の開放端の配置がそれぞれ対応する前述のいずれかのケーブル用ブロックが側面で複数連結されている。
本開示のケーブル用ブロック群の構成方法は、同じ大きさの底面及び同じ高さを有し、側面での複数の貫通孔の開放端の配置がそれぞれ対応する前述のいずれかのケーブル用ブロックを側面で複数連結し、ケーブル配線ルートを確保する。
本開示のケーブル用ブロック群は、前述したケーブル用ブロック“タイプA”、“タイプB”、“タイプC”及び“タイプD”を1組の群として扱う。いずれのタイプのケーブル用ブロックも底面の大きさ及び高さを同じとし、側面で連結すると各ケーブル用ブロックの上面及び側面が一律に揃う。さらに、側面での複数の貫通孔の開放端の配置を対応させる。即ち、図1、図2、図3、図4に示すケーブル用ブロックが1組の群をなすことが好ましく、図1、図5、図6、図4に示すケーブル用ブロックが1組の群をなすことが好ましい。1組の群の中では任意のタイプのケーブル用ブロックの貫通孔の開放端の位置が対応しているため、ケーブル用ブロックを側面で複数連結し、貫通孔にケーブルを通過させてケーブル配線ルートを確保することができる。
貫通孔の開放端の位置が対応するとは、例えば、ケーブル用ブロック“タイプD”の貫通孔の開放端の位置が、ケーブル用ブロック“タイプA”の貫通孔の開放端のいずれかの位置に一致することである。ケーブル用ブロック“タイプB”やケーブル用ブロック“タイプC”の貫通孔の開放端の位置が、ケーブル用ブロック“タイプA”の貫通孔の開放端の位置に一致することである。
本開示のケーブル用ブロック群の構成例を図7で説明する。図7(1)はケーブル用ブロック群の上面図、図7(2)はケーブル用ブロック群の正面図を現す。底面図は上面図と、2つの側面図及び背面図は正面図と同じである。図7において、10はケーブル用ブロック、11は上面、12は側面、13はケーブル用ブロック群、21は貫通孔、23は連結用凹部、24は連結用固定治具である。連結用凹部23は、上面と側面の接する辺及び底面と側面の接する辺に設けられている。連結用凹部23は、これらの場所以外に設けられてもよい。ケーブル用ブロック10を上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして90度回転させたり、上下を逆転させたりしても、複数のケーブル用ブロック10を側面で連結できる構造であればよい。図7(1)では、連結用凹部23と連結用固定治具24でケーブル用ブロックを連結しているが、ラッチを用いてもよい。
本開示のケーブル用ブロック群13を利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。さらに、ケーブルを任意の方向に通過させることができる。
本開示のケーブル用ブロック群の構成例を図8から図11に示す。図8から図11において、10はケーブル用ブロック、11はケーブル用ブロック10の上面、12は貫通孔、13はケーブル用ブロック群、A、B、C及びDは、それぞれケーブル用ブロック10の“タイプA”、“タイプB”、“タイプC”及び“タイプD”を示す。図8から図11では、16個のケーブル用ブロック10を縦4列、横4行に連結している。
図8のケーブル用ブロックは、16個のケーブル用ブロック“タイプD”を、貫通孔が同じ方向に向くよう縦4列、横4行に連結している。これを“I”パターンのケーブル用ブロック群と称する。“I”パターンのケーブル用ブロック群13は、隣接するケーブル用ブロック群からのケーブルを同じ方向で反対側に隣接するケーブル用ブロック群に通過させる。
“I”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして、“I”パターンのケーブル用ブロック群13を90度回転させることにより、前方と後方又は左方と右方にケーブルを通過させることができる。また、“I”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、“I”パターンのケーブル用ブロック群13の上下を逆転しても、構造上は同じである。
ケーブル本数が少ないときは、ケーブル用ブロック“タイプD”に代えて、ケーブル用ブロック“タイプB”を連結してもよい。
図9のケーブル用ブロックは、4個のケーブル用ブロック“タイプA”と12個のケーブル用ブロック“タイプD”を、縦4列、横4行に連結している。これを“L”パターンのケーブル用ブロック群と称する。“L”パターンのケーブル用ブロック群13は、隣接するケーブル用ブロック群からのケーブルの進行方向を90度変化させて、隣接するケーブル用ブロック群に通過させる。
“L”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして、“L”パターンのケーブル用ブロック群13を90度単位で回転させることにより、前方と左方、左方と後方、後方と右方又は右方と前方の任意の方向にケーブルを曲折して通過させることができる。また、“L”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、“L”パターンのケーブル用ブロック群13の上下を逆転しても、構造上は同じである。
ケーブル本数が少ないときは、ケーブル用ブロック“タイプD”に代えて、ケーブル用ブロック“タイプB”を連結してもよい。
図10のケーブル用ブロックは、4個のケーブル用ブロック“タイプA”と12個のケーブル用ブロック“タイプD”を、縦4列、横4行に連結している。これを“T”パターンのケーブル用ブロック群と称する。“T”パターンのケーブル用ブロック群13は、隣接するケーブル用ブロック群からのケーブルの一部を同じ方向で反対側に隣接するケーブル用ブロック群に通過させ、一部の進行方向を90度変化させて、隣接するケーブル用ブロック群に通過させる。ケーブル本数が少ないときは、ケーブル用ブロック“タイプD”に代えて、ケーブル用ブロック“タイプB”を連結してもよい。
“T”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして、“T”パターンのケーブル用ブロック群13を90度単位で回転させることにより、前方と左方、左方と後方、後方と右方、右方と前方、前方と前方又は後方と後方の任意の方向にケーブルを曲折して通過させることができる。また、“T”パターンのケーブル用ブロック群13を設置する際に、“T”パターンのケーブル用ブロック群13の上下を逆転しても、構造上は同じである。
図11のケーブル用ブロックは、4個のケーブル用ブロック“タイプA”、8個のケーブル用ブロック“タイプB”、4個のケーブル用ブロック“タイプC”を、縦4列、横4行に連結している。これを“+(プラス)”パターンのケーブル用ブロック群と称する。“+”パターンのケーブル用ブロック群13は、隣接するケーブル用ブロック群からのケーブルの一部を同じ方向で反対側に隣接するケーブル用ブロック群に通過させ、一部の進行方向を90度変化させて、隣接するケーブル用ブロック群に通過させる。隣接するケーブル用ブロック群からのケーブルの一部を同じ方向で反対側に隣接するケーブル用ブロック群に通過させる際には、直交する方向からのケーブルはケーブル用ブロック“タイプC”で、交わることなく左右方向と前後方向のケーブルを通過させている。
ケーブル用ブロック“タイプC”は、隣接するケーブル用ブロック“タイプC”と開放端の位置が対応するように、上面の中心と底面の中心とを結ぶ垂直軸を中心にして本ケーブル用ブロックを90度回転させるか、上下を逆転させる。また、ケーブル用ブロック“タイプB”とケーブル用ブロック“タイプC”が隣接する場合は、開放端の位置が対応するようケーブル用ブロック“タイプB”あるいはケーブル用ブロック“タイプC”をそのまま連結するか、又は上下を逆転して連結することになる。ケーブル用ブロック“タイプB”に代えて、ケーブル用ブロック“タイプD”を連結してもよい。このとき、ケーブル用ブロック“タイプD”の一部の貫通孔が使用されないことになる。
図8から図11では、典型的なパターンを示しており、ケーブル用ブロック群13の構成はこれらに拘泥するものではなく、任意のタイプのケーブル用ブロック10を組み合わせてもよい。パターン化したケーブル用ブロック群であれば、ケーブル用ブロック群を組合せてケーブルの配線設計を行うことが出来るため、配線設計が容易になる。
(配線方法)
本開示の配線方法は、前述のケーブル用ブロック群を格子状に複数配置し、前記貫通孔にケーブルを通過させる。
本開示の配線方法は、二重床下に、高さが二重床よりも低い前述のケーブル用ブロック群を格子状に複数配置し、前記貫通孔にケーブルを通過させる。
通信局舎やデータセンタの機械室のフロアの平面図を図12左上に示す。機械室は、通常、二重床構造になっている。二重床のパネルは正方形をしており、格子状に配置されている。複数の柱が支えるパネルを最小単位の区画の1単位区画に相当させ、機械室を単位区画で区切っている。1単位区画ごとに、前述したケーブル用のブロック群が配置されている。即ち、ケーブル用ブロック群は、格子状に複数配置され、ケーブル用ブロックの貫通孔にケーブルを通過させている。機械室の二重床下にケーブル用ブロック群が配置されていると、任意の単位区画から任意の単位区画にケーブルを配線することができる。
機械室の1単位区画に配置されたケーブル用ブロック群の構成例を図12右下に示す。図12の右下において、11はケーブル用ブロックの上面、12は貫通孔、13はケーブル用ブロック群、A、B、C及びDは、ケーブル用ブロックの“タイプA”、“タイプB”、“タイプC”及び“タイプD”を示す。この例に示すケーブル用ブロック群13は、前述した“+(プラス)”パターンのケーブル用ブロック群である。ケーブルブロック群13は、任意の構成のケーブル用ブロックの組合せでもよい。ケーブル用ブロック群は二重床下底面に設置したままでもよく、ケーブル用ブロック群同士を連結してもよい。
本開示の配線方法を利用すれば、一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。さらに、二重床下でケーブルを任意の方向に配線することが出来る。
通信局舎やデータセンタの機械室の二重床下に配置されたケーブル用ブロック群を図13に示す。図13において、13はケーブル用ブロック群、41は二重床、42は二重床下底面、43はケーブルである。図13では、二重床下底面42に、高さが二重床の高さよりも低いケーブル用ブロック群13を格子状に複数配置している。ケーブル用ブロック群13の有する貫通孔にケーブルを通過させれば、二重床下の一部にケーブルが集中して、ケーブルが積み重なるということがなくなる。
ケーブル用ブロック群13は高さが統一されているため、複数配置されたケーブル用ブロック群13の上面は凹凸の少ない面を形成する。さらに、ケーブル用ブロック群13の高さは二重床の高さよりも低いため、二重床41とケーブル用ブロック群13の上面との間の二重床下空間を、装置冷却用の空調気流が効率良く流れることとなる。
本開示は情報通信産業に適用することができる。
10:ケーブル用ブロック
11:上面
12:側面
13:ケーブル用ブロック群
21:貫通孔
22:貫通孔の開放端
31:側面の上辺と底辺との中間線
32:側面の側辺と側辺との中間線
41:二重床
42:二重床下底面
43:ケーブル

Claims (5)

  1. 上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
    前記直方体の一側面と前記一側面に隣接する側面との間に曲折する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、
    前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、
    前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである、ケーブル用ブロック。
  2. 同じ大きさの底面及び同じ高さを有し、側面での複数の貫通孔の開放端の配置がそれぞれ対応する下記タイプA、タイプB、タイプC及びタイプDのうち、少なくともタイプAを含むいずれかのケーブル用ブロックが側面で複数連結されたケーブル用ブロック群。
    タイプA:上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
    前記直方体の一側面と前記一側面に隣接する側面との間に曲折する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、
    前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、
    前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである、ケーブル用ブロック。
    タイプB:上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
    前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、
    前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである、ケーブル用ブロック。
    タイプC:上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
    前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面に隣接する側面同士との間に直進する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称となる配列を第1の群と第2の群に分けたとき、前記底面から同じ高さの開放端は同じ群に属し、第1の群の開放端と第2の群の開放端とは、前記一側面の中心に対して回転対称の配列となるうちの第1の群であり、
    前記直方体の前記一側面に隣接する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記第2の群である、ケーブル用ブロック。
    タイプD:上面及び底面が正方形の直方体の形状であり、
    前記直方体の一側面と前記一側面に対向する側面との間に直進する複数の貫通孔を有し、
    前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、格子状であって、且つ、
    前記一側面の上辺と底辺との中間線及び前記一側面の側辺と側辺との中間線に対して線対称であり、
    前記直方体の前記一側面に対向する側面での複数の貫通孔の開放端の配置は、前記直方体の前記一側面での複数の貫通孔の開放端の配置と同じである、ケーブル用ブロック。
  3. 請求項2に記載のケーブル用ブロック群を用いてケーブル配線ルートを確保するケーブル用ブロック群の構成方法。
  4. 請求項に記載のケーブル用ブロック群を格子状に複数配置し、前記貫通孔にケーブルを通過させる配線方法。
  5. 二重床下に、高さが二重床よりも低い請求項に記載のケーブル用ブロック群を格子状に複数配置し、前記貫通孔にケーブルを通過させる配線方法。
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