JP7318519B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本明細書に記載の開示、ケーブルを備える電力変換装置に関するものである。
特許文献1に記載された電力変換装置は制御回路基板と、ワイヤと、フレームと、ケースと、を有する。ケースに制御回路基板とワイヤとフレームが収納されている。フレームとケースとの間に保持用隙間が形成されている。この隙間は一方に開口部を有し、開口部側からその反対側の最狭部へ向かって狭くなっている。
特許第5370277号公報
ワイヤが開口部側から最狭部へ押し込まれる。これによってワイヤが保持用隙間に保持されている。
しかしながら車体の振動や衝突によってワイヤがこの保持用隙間から外れる場合がある。その場合、ワイヤが制御回路基板に干渉する虞がある。これによって制御回路基板に損傷が生じる虞がある。
そこで本明細書に記載の開示は、制御回路基板に損傷が生じることの抑制された電力変換装置を提供することを目的とする。
開示の1つは、
複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
基板に端部が接続され、基板から離れて延びるケーブル(920)と、
基板とケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
ケースの開口を閉塞する態様でケースに連結されるカバー(800)と、
ケースに支持され、ケースからカバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
ケースは、底部(702)と、底部の内底面(702a)から環状に起立した側壁部(703)と、側壁部の内側の側壁内面(703a)に連結され、カバー側の支持主面(704a)に基板を支持する支持部(704)と、を有し、
支持主面にカバーに向かって延びる区画部材が形成され、
区画部材がケーブルと基板との間に位置し、
ケーブルが側壁部と区画部材の間に設けられ、
区画部材の先端の区画先端面(711a)と区画先端面に対向するカバーの先端対向面(810a)との間の距離が、ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短く
区画先端面と先端対向面との間の距離が、基板におけるカバー側の基板主面(900a)と基板主面に対向するカバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短くなっている。
これによれば、ケーブル(920)が区画先端面(711a)と先端対向面(810a)の間の空隙を通って、基板(900)側へ移動しがたくなっている。そのためにケーブル(920)が基板(900)に干渉しがたくなっている。この結果、基板(900)に損傷が生じることが抑制されている。
また別の開示の1つは、
複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
基板に端部が接続され、基板から離れて延びるケーブル(920)と、
基板とケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
ケースの開口を閉塞する態様でケースに連結されるカバー(800)と、
ケースに支持され、ケースからカバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
区画部材がケーブルと基板との間に位置し、
区画部材の先端の区画先端面(711a)と区画先端面に対向するカバーの先端対向面(810a)との間の距離が、ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短くなっており、
区画先端面と先端対向面との間の距離が、基板におけるカバー側の基板主面(900a)と基板主面に対向するカバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短く、
ケーブルは異なる方向に延びる第1延長部(921)および第2延長部(922)を備える延長部(921、922)と、第1延長部と第2延長部とを連結する連結部(923)と、を有し、
区画部材の少なくとも一部が連結部(923)と基板との間に位置し、
区画部材は第1区画部材(712)と第2区画部材(713)を有し、
第1区画部材の少なくとも一部が連結部と基板との間に位置し、
第2区画部材が延長部と基板との間に位置し、
第1区画部材と第2区画部材とが離間している。
また別の開示の1つは、
複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
基板に端部が接続され、基板から離れて延びるケーブル(920)と、
基板とケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
ケースの開口を閉塞する態様でケースに連結されるカバー(800)と、
ケースに支持され、ケースからカバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
区画部材がケーブルと基板との間に位置し、
区画部材の先端の区画先端面(711a)と区画先端面に対向するカバーの先端対向面(810a)との間の距離が、ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短くなっており、
区画先端面と先端対向面との間の距離が、基板におけるカバー側の基板主面(900a)と基板主面に対向するカバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短く、
ケーブルは異なる方向に延びる第1延長部(921)および第2延長部(922)を備える延長部(921、922)と、第1延長部と第2延長部とを連結する連結部(923)と、を有し、
区画部材の少なくとも一部が連結部(923)と基板との間に位置し、
区画部材が金属製であって、
区画部材が基板とケーブルを隔てる態様で基板とケーブルの間に位置し、
区画部材は基板と延長部を隔てる態様で基板と延長部の間に位置する第1区画部材(712)と、ケースとカバーの並ぶ並び方向に延びる円筒形状を成す複数の第2区画部材(713)と、を有し、
複数の第2区画部材が第1区画部材に連結されている。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
車載システムを表すブロック図である。 第1実施形態における電力変換装置の上面図である。 図2に示すIII-III線に沿う断面図である。 図2に示すカバーを除いた上面図である。 変形例を説明するための図表である。 変形例を説明するための図表である。 変形例を説明するための断面図である。
以下、実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に基づいて電力変換装置300の設けられる車載システム100を説明する。車載システム100は電気自動車用のシステムを構成している。車載システム100はバッテリ200、電力変換装置300、モータ400、および、複数のECU600を有する。
複数のECU600はバス配線を介して相互に信号を送受信している。複数のECU600は協調して電気自動車を制御している。複数のECU600の制御により、バッテリ200のSOCに応じたモータ400の回生と力行が制御される。ECU600はelectronic control unitの略である。SOCはstate of chargeの略である。
バッテリ200は複数の二次電池を有する。これら複数の二次電池は直列接続された電池スタックを構成している。この電池スタックのSOCがバッテリ200のSOCに相当する。二次電池としてはリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、および、有機ラジカル電池などを採用することができる。
電力変換装置300の備えるインバータ500は、バッテリ200の正極と電気的に接続されたPバスバと、バッテリ200の負極と電気的に接続されたNバスバとの間で並列接続された3相以上のレグを備えている。各相のレグはPバスバとNバスバとの間で直列接続された複数のスイッチ素子を備えている。
またこれら複数のスイッチ素子は樹脂で封止され、図2および図3に示す複数のスイッチモジュール720を構成している。複数のスイッチ素子は複数のECU600のうちのMGECUによってPWM制御される。以下、上記した複数のECU600からMGECUを除いたものを単に複数のECU600と示す。
インバータ500の備える複数のスイッチ素子がPWM制御されることで、バッテリ200から供給された直流電力が交流電力に変換される。この交流電力がモータ400に供給される。また、モータ400での発電によって生じた交流電力が電力変換装置300で直流電力に変換される。この直流電力がバッテリ200や他の図示しない車載機器に供給される。
<電力変換装置の構成>
次に、電力変換装置300の構成を説明する。以下において直交の関係にある3方向をx方向、y方向、z方向とする。z方向は並び方向に相当する。
図2および図3に示すように電力変換装置300はこれまでに説明した回路の構成要素の他に、ケース700、カバー800、基板900、コネクタ910、ケーブル920、冷却器930、バネ体950、および、ECU接続部960を有する。
ケース700は金属材料から構成される。図3に示すようにケース700はz方向に開口する収納空間を有している。図4に示すようにこの収納空間に基板900、コネクタ910、ケーブル920、冷却器930、および、バネ体950が収納されている。またケース700には収納空間を区画する後述の側壁部703にECU接続部960が連結されている。なお、ケース700は樹脂製でもよく、金属製でもよい。
カバー800は金属材料から構成される。図2および図3に示すようにカバー800はケース700の開口を閉塞する態様でケース700とボルトなどによって連結されている。なお、カバー800は樹脂製でもよく、金属製でもよい。
基板900はz方向に厚さの薄い扁平形状を成している。図3に示すように基板900は収納空間におけるケース700の開口側に位置している。基板900は底部702に対向するカバー上部810とz方向に離間して並んでいる。
基板900にはバス配線から入力される車両情報および図示しないセンサの検出信号を基に制御信号を生成するMGECUと、制御信号に基づいてスイッチモジュール720をスイッチング駆動させるための駆動回路部が搭載されている。図1においては便宜上基板900に搭載されるMGECUを電力変換装置300の制御を行うものとしてECU600に含めて図示している。
コネクタ910は図示しない金属製の複数の端子とこれら複数の端子を被覆する樹脂製の被覆部911を備えている。図4に示すように被覆部911が基板900のカバー上部810側に位置する基板主面900aに機械的に接続されている。
コネクタ910の備える複数の端子の一端が基板900に搭載された回路部などに電気的に接続されている。コネクタ910の備える複数の端子の他端がケーブル920の一端に電気的および機械的に接続されている。コネクタ910を介して基板900とケーブル920とが電気的に接続されている一端は端部に相当する。
ケーブル920は導電線が樹脂封止等で絶縁された絶縁電線である。一端がコネクタ910の図示しない複数の端子の他端に接続された状態で、図4に示すようにケーブル920が基板900の端に沿って延びている。ケーブル920の延長形態については後で詳説する。なおケーブル920は一本でなくてもよい。複数のケーブル920が基板900に電気的に接続されていてもよい。複数のケーブル920が後述する延長形態を成していてもよい。
<ケース>
図2~図4に示すようにケース700はz方向に厚さの薄い底部702と、底部702の内底面702aからz方向に環状に起立した側壁部703と、側壁部703の内側の側壁内面703aに連結された支持部704と、を有する。
側壁部703はx方向に互いに離間して対向する第1側壁705と第3側壁707、および、y方向で互いに離間して対向する第2側壁706と第4側壁708を有する。第1側壁705、第2側壁706、第3側壁707、第4側壁708はz方向のまわりの周方向に環状に連結されている。
図3に示すように支持部704はz方向に厚さの薄い扁平形状を成している。支持部704は収納空間におけるケース700の開口側に位置している。支持部704は底部702とz方向に離間して並んでいる。また支持部704はカバー上部810とz方向に離間して並んでいる。
そのためにケース700の底部702と支持部704との間、および、支持部704とカバー上部810との間それぞれに収納空間が形成されている。なお、支持部704にはz方向に開口する支持開口部709が形成されている。この支持開口部709を介して、上記した底部702側の収納空間と、カバー上部810側の収納空間とが連通している。
<冷却器>
図4に示すように冷却器930は供給管931、排出管932、および、複数の中継管933を有する。供給管931と排出管932は複数の中継管933を介して連結されている。供給管931に冷媒が供給される。冷媒は複数の中継管933を介して供給管931から排出管932へと流される。
供給管931と排出管932はx方向に延びている。供給管931と排出管932はy方向に離間して並んでいる。複数の中継管933それぞれは供給管931から排出管932に向かってy方向に沿って延びている。複数の中継管933はx方向に離間して並んでいる。
<パワーモジュール>
x方向に離間して並ぶ複数の中継管933のうち、隣り合って並ぶ2つの中継管933の間に空隙が構成されている。冷却器930には計6個の空隙が構成されている。これら6個の空隙それぞれに3相のスイッチモジュール720が個別に設けられている。これによりパワーモジュール940が構成されている。
パワーモジュール940は底部702と支持部704の間の収納空間に収納されている。この収納空間にはパワーモジュール940の他にバネ体950が収納されている。図4に示すようにパワーモジュール940とバネ体950はx方向に並んでいる。
パワーモジュール940はバネ体950から付与される付勢力によって第1側壁705側の側壁内面703aに形成された凸部701に押しつけられている。そのために複数の中継管933がx方向に圧縮されている。中継管933の間の空隙のx方向の幅が狭められている。
図3および図4に示すように3相のスイッチモジュール720はx方向に厚さの薄い扁平形状を成している。複数の中継管933がx方向に圧縮されているために、スイッチモジュール720と中継管933の接触面積が増大されている。3相のスイッチモジュール720それぞれで発生した熱が中継管933を介して冷媒に放熱可能になっている。
またスイッチモジュール720の樹脂部材からスイッチ素子に電気的に接続されたゲート端子721や図示しないセンサ端子の一部が露出されている。これらは支持開口部709を介してカバー上部810側の収納空間に向かってz方向に延びている。基板900にはこれらゲート端子721や図示しないセンサ端子の挿入されるスルーホールが形成されている。
<基板とパワーモジュールの接続形態>
図3に示すように基板900は支持部704とカバー上部810との間の収納空間に収納されている。基板900は支持部704のカバー上部810側に位置する支持主面704aに、支持開口部709を閉塞する態様で搭載されている。基板900は支持部704にボルトなどによって連結されている。
そのために支持開口部709を介して基板900とパワーモジュール940とがz方向に対向して並んでいる。パワーモジュール940から露出されたゲート端子721やセンサ端子の一部が支持開口部709を介し、基板900に形成されたスルーホールを通って機械的および電気的に接続されている。図2および図4においてスルーホールの記載は省略されている。
<ケーブルの延長形態>
支持部704とカバー上部810との間の収納空間には基板900の他に、基板900にコネクタ910を介して接続されたケーブル920が収納されている。
図4に示すようにコネクタ910の被覆部911は、基板主面900aにおいて第3側壁707側に接続されている。ケーブル920は一端がコネクタ910の図示しない端子に接続された状態で、コネクタ910側から第3側壁707側へ延びた後、第4側壁708側から第2側壁706側へ延び、第3側壁707側から第1側壁705側に延びている。
ケーブル920における第4側壁708側から第2側壁706側へ延びる部位は、基板900の第3側壁707側の端に沿って延びている。ケーブル920における第3側壁707側から第1側壁705側に延びる部位は、基板900の第2側壁706側の端に沿って延びている。
図4に示すように支持部704には支持開口部709の他に、z方向に開口するケーブル開口部710が形成されている。このケーブル開口部710に、第3側壁707側から第1側壁705側に向かって延びたケーブル920の他端側が通されている。
ケーブル開口部710に通されたケーブル920の他端側は第2側壁706側に向かって延び、第2側壁706に連結されたECU接続部960に接続されている。ECU接続部960は上記したバス配線に電気的に接続されている。これによって基板900とバス配線とがコネクタ910、ケーブル920、および、ECU接続部960を介して電気的に接続されている。
コネクタ910とECU接続部960とを上記した態様で接続するケーブル920のうち、基板900の第3側壁707側の端にx方向に対向する部位を第1延長部921と示す。ケーブル920における基板900の第2側壁706側の端にy方向に対向する部位を第2延長部922と示す。ケーブル920における第1延長部921と第2延長部922とを連結する部位を連結部923と示す。図2および図4において第1延長部921、連結部923、および、第2延長部922それぞれの境界に破線を付している。
図4に示すように第1延長部921は基板900と第3側壁707との間の領域に位置している。第2延長部922は基板900と第2側壁706との間の領域に位置している。連結部923は基板900と第2側壁706および第3側壁707の一部との間の領域に位置している。これら延長部および連結部923と基板900との間に、次に説明する隔壁部711が位置している。
<隔壁部>
隔壁部711は支持部704に形成された形状である。隔壁部711は支持主面704aからカバー上部810に向かってz方向に延びている。隔壁部711は基板900と第1延長部921との間の領域および基板900と連結部923との間の領域それぞれに位置している。隔壁部711は樹脂製でもよく、金属製でもよい。
上記した基板900と第1延長部921との間の領域および基板900と連結部923との間の領域を明瞭とするために図4においてこれらの領域との境界に一点鎖線BL1を付している。それに付随して基板900と連結部923の間の領域と、基板900と第2延長部922の間の領域を明瞭とするために図4においてこれらの領域の境界に二点鎖線BL2を付している。
本実施形態では隔壁部711が支持部704に形成された形態を示しているが、隔壁部711は支持部704に形成されていなくてもよい。隔壁部711はケース700に支持されていればよい。隔壁部711は区画部材に相当する。
隔壁部711は第1隔壁部712と第1隔壁部712に連結された第2隔壁部713を有している。第1隔壁部712はx方向に厚さの薄い扁平形状を成している。第1隔壁部712の一部は図4に示すように基板900と連結部923の間の領域に位置している。第1隔壁部712の残りの一部は図4に示すように基板900と第1延長部921の間の領域に位置している。第1隔壁部712は第1区画部材に相当する。第2隔壁部713は第2区画部材に相当する。
基板900と第1延長部921との間の領域に位置する第1隔壁部712は、y方向にコネクタ910側まで延長している。なおコネクタ910側まで延長した第1隔壁部712は第1延長部921のすべてとx方向で対向していなくてもよい。第1隔壁部712によって第1延長部921と基板900とがx方向で隔てられている。
他にも図示しないが第1隔壁部712の残りの一部が基板900と第2延長部922の間の領域に位置し、ケーブル開口部710に向かって延びていてもよい。その場合、第1隔壁部712によって第2延長部922と基板900とがy方向で隔てられている。
第2隔壁部713はz方向に延びる第1円筒部714と第2円筒部715を有している。これらは第1隔壁部712の第3側壁707側に連結された状態で、基板900と第1延長部921の間の領域に位置している。そのために第1延長部921が第2隔壁部713と第3側壁707との間に配置されている。なお、第2隔壁部713は第1円筒部714と第2円筒部715の他にz方向に延びる複数の円筒部を有していてもよい。図3において第1隔壁部712と第2隔壁部713との境界線に一点鎖線を付している。
図4に示すように第3側壁707には第3側壁707から第1側壁705に向かってx方向に延びた複数の突起部716が形成されている。複数の突起部716はy方向に離間して並んでいる。また複数の突起部716と第2隔壁部713がy方向に離間して交互に並んでいる。そのために第1延長部921が複数の突起部716と第2隔壁部713の間でx方向へ動くことが規制されている。
なお隔壁部711を備えるケース700はダイキャスト法や射出成形等によって製造されている。第2隔壁部713をz方向に延びる円筒形状にすることで、金型切削時に刃具を取り換えることなく切削が連続して行われやすくなっている。これによって金型切削時間が短縮されやすくなるという利点がある。また金型に焼き入れが行われる際、応力集中が妨げられやすく、金型にクラックが生じることが抑制されやすくなっている。
<隔壁部とカバー>
図3に示すように隔壁部711とカバー上部810とがz方向に対向して並んでいる。第1隔壁部712のカバー上部810側の第1先端面とカバー上部810の第1先端面に対向する対向面との離間距離と、第2隔壁部713のカバー上部810側の第2先端面とカバー上部810の第2先端面に対向する対向面との離間距離とが等しくなっている。
以下説明を簡便にするために第1先端面に第2先端面を加えた先端面を隔壁先端面711aと示す。カバー上部810における第1先端面に対向する対向面に、カバー上部810における第2先端面に対向する対向面を加えた対向面を隔壁対向面810aと示す。隔壁先端面711aは区画先端面に相当する。隔壁対向面810aは先端対向面に相当する。
図3に示すように隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1は、ケーブル920の延長方向に直交する断面の最短径Rの長さよりも短くなっている。また隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1は基板主面900aと主面対向面810bとのz方向の離間距離L2よりも短くなっている。なお、径とはケーブル920の延長方向に直行する断面の中心を通る線分の長さのことである。この線分はケーブル920の中心を介した表面間の差し渡しの距離と等しくなっている。なおケーブル920の断面形状は円形に限定されない。
また隔壁先端面711aと支持主面704aとのz方向の間の距離L5は支持主面704aと側壁部703の開口側の先端面との間のz方向の距離L3よりも長くなっている。支持主面704aと側壁部703の開口側の先端面との間のz方向の距離L3は支持主面704aと基板主面900aとの間のz方向の距離L4は支持主面704aよりも長くなっている。
<作用効果>
これまでに説明したように、隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1は、ケーブル920の延長方向に直交する断面の最短径Rよりも短くなっている。
そのためにケーブル920が隔壁先端面711aと隔壁対向面810aの間の空隙を通って、基板900側へ移動しがたくなっている。ケーブル920の基板900への干渉によって、基板900が損傷することが抑制されやすくなっている。
これまでに説明したように、基板主面900aと主面対向面810bとのz方向の離間距離L2が、隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1よりも長くなっている。
そのためにカバー上部810が外部からの衝撃によってケース700に向かってz方向に凹むように変形したとしても、基板900よりも先に隔壁部711にカバー上部810の変形した部位が接触しやすくなっている。
これによってカバー上部810のz方向の変形が隔壁部711によって抑えられやすくなっている。基板900にカバー上部810の変形した部位が接触しにくくなっている。カバー上部810のz方向に変形した部位の基板900への干渉によって、基板900の損傷が抑制されやすくなっている。
これまでに説明したように、第1隔壁部712の一部が基板900と連結部923の間の領域に位置している。連結部923が基板主面900aに沿う方向に基板900から離れて配置される。そのために連結部923が基板900側に移動しにくくなっている。連結部923の基板900への干渉が抑制されやすくなっている。
これまでに説明したように、第1隔壁部712はx方向に厚さの薄い扁平形状を成している。第1隔壁部712の一部が基板900と第1延長部921の間の領域に位置し、y方向にコネクタ910側まで延長している。これによって第1延長部921と基板900とがx方向で第1隔壁部712によって隔てられている。
そのために第1延長部921がx方向に基板900から離れて配置されている。第1延長部921が基板900側に移動しにくくなっている。第1延長部921の基板900への干渉が抑制されやすくなっている。
また隔壁部711が金属製である場合、基板900と第1延長部921のうちの一方から他方へ輻射される輻射ノイズが第1隔壁部712によって遮られやすくなっている。基板900と第1延長部921のうちの一方から他方へ輻射ノイズが入力されることが抑制されやすくなっている。
これまでに説明したように、第2隔壁部713の備える第1円筒部714と第2円筒部715それぞれが第1隔壁部712の第3側壁707側に連結され、互いにx方向に離間して並んでいる。そのためにカバー上部810のz方向の変形を抑える範囲が広くなりやすくなっている。
これによってカバー上部810が外部からの衝撃によってケース700に向かってz方向に凹むように変形したとしても、基板900にカバー上部810の変形した部位が接触しにくくなっている。
また第1円筒部714と第2円筒部715それぞれがz方向に延びる円筒形状を成している。そのために外部からの衝撃による変形を等方的に抑えやすくなっている。これによってカバー上部810に局所的に変形が生じることが抑制されやすくなっている。
カバー上部810の局所的な変形が抑制されることで基板900にカバー上部810の変形した部位が接触しにくくなる。カバー上部810の変形した部位の基板900への干渉によって、基板900の損傷が抑制されやすくなっている。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
以下、図5~図7に基づいて変形例を説明する。図5および図6においては隔壁部711とケーブル920との位置関係を説明するために電力変換装置300の一部を抽出して示している。
(第1の変形例)
図5(a)に示すように第2隔壁部713はなくてもよい。第1隔壁部712の一部が基板900と連結部923の間の領域に位置し、第1隔壁部712の残りの一部が基板900と第1延長部921の間の領域でy方向にコネクタ910側まで延長していればよい。
(第2の変形例)
また図5(b)に示すように第1隔壁部712の残りの一部が基板900と第1延長部921の間の領域でy方向にコネクタ910側まで延長していなくてもよい。
図示しないが、第1隔壁部712の残りの一部が基板900と第2延長部922の間の領域に位置していてもよい。その場合、第2延長部922がy方向に基板900から離れて配置される。第2延長部922が基板900側に移動しにくくなっている。第2延長部922の基板900への干渉が抑制されやすくなっている。なお、第1隔壁部712が基板900と連結部923の間の領域のみに位置していてもよい。
(第3の変形例)
図5(c)に示すように第1隔壁部712はx方向に厚みの薄い扁平形状を成していなくてもよい。第1隔壁部712はz方向に延びる円筒形状を成していてもよい。
なお、第1隔壁部712は基板900と連結部923の間の領域に位置していれば、残りの一部が基板900と第1延長部921の間の領域になくてもよい。連結部923が基板900の主面に沿う方向に第1隔壁部712に圧接させられたとしても、第1隔壁部712のz方向に延びる軸によって連結部923が損傷することが抑制されやすくなっている。
なお、図5(d)に示すように第1隔壁部712が基板900と連結部923の間の領域のみに位置していてもよい。
(第4の変形例)
図6に示すように第2隔壁部713が基板900と第1延長部921との間の領域に位置し、第1隔壁部712とy方向に離間して並んでいても良い。第2隔壁部713は基板900と第1延長部921の間の領域においてコネクタ910側に位置していてもよい。なお第2隔壁部713はコネクタ910側に位置していなくてもよい。図示しないが、第2隔壁部713が基板900と第2延長部922との間の領域に位置していてもよい。
また第2隔壁部713は第1円筒部714と第2円筒部715を有していなくてもよい。図6(a)、図6(b)、および、図6(d)に示すように第2隔壁部713はx方向の厚さの薄い扁平形状を成していても良い。図6(c)に示すように第2隔壁部713はz方向に延びる円筒形状を成していてもよい。
なお、図6(a)に示すように第1隔壁部712はx方向に厚さの薄い扁平形状を成していても良い。図6(b)、図6(c)、および、図6(d)に示すように第1隔壁部712はz方向に延びる円筒形状を成していてもよい。図6(d)に示すように第1隔壁部712は基板900と連結部923の間の領域のみに位置していてもよい。
第1隔壁部712の少なくとも一部が基板900と連結部923の間の領域に位置しているために、連結部923が基板主面900aに沿う方向に基板900から離れて配置される。また第2隔壁部713が基板900と第1延長部921との間の領域に位置しているために、第1延長部921がx方向に基板900から離れて配置される。連結部923と第1延長部921とが基板900に干渉することが抑制されやすくなっている。
なお第2隔壁部713が基板900と第2延長部922との間の領域に位置している場合、第2延長部922がy方向に基板900から離れて配置される。第2延長部922が基板900に干渉することが抑制されやすくなっている。
(第5の変形例)
図7に示すように隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1が、ケーブル920の延長方向に直交する断面の最短径Rの長さよりも短くなっている。その場合、支持主面704aと基板主面900aとの間のz方向の距離L4が支持主面704aと隔壁先端面711aとのz方向の間の距離L5より長くなっていてもよい。換言すれば基板主面900aと主面対向面810bとのz方向の離間距離L2が、隔壁先端面711aと隔壁対向面810aとのz方向の離間距離L1よりも短くなっていてもよい。
ケーブル920が隔壁先端面711aと隔壁対向面810aの間の空隙を通って、基板900側へ移動しがたくなっている。ケーブル920の干渉によって基板900が損傷することが抑制されやすくなっている。
(その他の変形例)
本実施形態では電力変換装置300にインバータ500の含まれる例を示した。しかしながら電力変換装置300にはインバータ500のほかにコンバータが含まれてもよい。
本実施形態では電力変換装置300が電気自動車用の車載システム100に含まれる例を示した。しかしながら電力変換装置300の適用としては特に上記例に限定されない。例えばモータと内燃機関を備えるハイブリッドシステムに電力変換装置300が含まれる構成を採用することもできる。
本実施形態では電力変換装置300に1つのモータ400の接続される例を示した。しかしながら電力変換装置300に複数のモータ400の接続される構成を採用することもできる。この場合、電力変換装置300はインバータを構成するための3相のスイッチモジュールを複数有する。
700…ケース、711…隔壁部、711a…隔壁先端面、712…第1隔壁部、713…第2隔壁部、800…カバー、810a…隔壁対向面、810b…主面対向面、900…基板、900a…基板主面、920…ケーブル、921…第1延長部、922…第2延長部、923…連結部

Claims (8)

  1. 複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
    前記基板に端部が接続され、前記基板から離れて延びるケーブル(920)と、
    前記基板と前記ケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
    前記ケースの開口を閉塞する態様で前記ケースに連結されるカバー(800)と、
    前記ケースに支持され、前記ケースから前記カバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
    前記ケースは、底部(702)と、前記底部の内底面(702a)から環状に起立した側壁部(703)と、前記側壁部の内側の側壁内面(703a)に連結され、前記カバー側の支持主面(704a)に前記基板を支持する支持部(704)と、を有し、
    前記支持主面に前記カバーに向かって延びる前記区画部材が形成され、
    前記区画部材が前記ケーブルと前記基板との間に位置し、
    前記ケーブルが前記側壁部と前記区画部材の間に設けられ、
    前記区画部材の先端の区画先端面(711a)と前記区画先端面に対向する前記カバーの先端対向面(810a)との間の距離が、前記ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短く
    前記区画先端面と前記先端対向面との間の距離が、前記基板における前記カバー側の基板主面(900a)と前記基板主面に対向する前記カバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短くなっている電力変換装置。
  2. 前記ケーブルは異なる方向に延びる第1延長部(921)および第2延長部(922)を備える延長部(921、922)と、前記第1延長部と前記第2延長部とを連結する連結部(923)と、を有し、
    前記区画部材の少なくとも一部が前記連結部(923)と前記基板との間に位置している請求項に記載の電力変換装置。
  3. 前記区画部材が前記ケースと前記カバーの並ぶ並び方向に延びる円筒形状を成している請求項に記載の電力変換装置。
  4. 前記区画部材は第1区画部材(712)と第2区画部材(713)を有し、
    前記第1区画部材の少なくとも一部が前記連結部と前記基板との間に位置し、
    前記第2区画部材が前記延長部と前記基板との間に位置し、
    前記第1区画部材と前記第2区画部材とが離間している請求項に記載の電力変換装置。
  5. 前記区画部材が金属製であって、
    前記区画部材が前記基板と前記ケーブルを隔てる態様で前記基板と前記ケーブルの間に位置している請求項に記載の電力変換装置。
  6. 前記区画部材は前記基板と前記延長部を隔てる態様で前記基板と前記延長部の間に位置する第1区画部材(712)と、前記ケースと前記カバーの並ぶ並び方向に延びる円筒形状を成す複数の第2区画部材(713)と、を有し、
    複数の前記第2区画部材が前記第1区画部材に連結されている請求項に記載の電力変換装置。
  7. 複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
    前記基板に端部が接続され、前記基板から離れて延びるケーブル(920)と、
    前記基板と前記ケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
    前記ケースの開口を閉塞する態様で前記ケースに連結されるカバー(800)と、
    前記ケースに支持され、前記ケースから前記カバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
    前記区画部材が前記ケーブルと前記基板との間に位置し、
    前記区画部材の先端の区画先端面(711a)と前記区画先端面に対向する前記カバーの先端対向面(810a)との間の距離が、前記ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短くなっており、
    前記区画先端面と前記先端対向面との間の距離が、前記基板における前記カバー側の基板主面(900a)と前記基板主面に対向する前記カバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短く、
    前記ケーブルは異なる方向に延びる第1延長部(921)および第2延長部(922)を備える延長部(921、922)と、前記第1延長部と前記第2延長部とを連結する連結部(923)と、を有し、
    前記区画部材の少なくとも一部が前記連結部(923)と前記基板との間に位置し、
    前記区画部材は第1区画部材(712)と第2区画部材(713)を有し、
    前記第1区画部材の少なくとも一部が前記連結部と前記基板との間に位置し、
    前記第2区画部材が前記延長部と前記基板との間に位置し、
    前記第1区画部材と前記第2区画部材とが離間している電力変換装置。
  8. 複数のスイッチに電気的に接続される基板(900)と、
    前記基板に端部が接続され、前記基板から離れて延びるケーブル(920)と、
    前記基板と前記ケーブルそれぞれを収納するケース(700)と、
    前記ケースの開口を閉塞する態様で前記ケースに連結されるカバー(800)と、
    前記ケースに支持され、前記ケースから前記カバーに向かって延びる区画部材(711)と、を有し、
    前記区画部材が前記ケーブルと前記基板との間に位置し、
    前記区画部材の先端の区画先端面(711a)と前記区画先端面に対向する前記カバーの先端対向面(810a)との間の距離が、前記ケーブルの延長方向に直交する断面の最短径よりも短くなっており、
    前記区画先端面と前記先端対向面との間の距離が、前記基板における前記カバー側の基板主面(900a)と前記基板主面に対向する前記カバーの主面対向面(810b)との間の距離よりも短く、
    前記ケーブルは異なる方向に延びる第1延長部(921)および第2延長部(922)を備える延長部(921、922)と、前記第1延長部と前記第2延長部とを連結する連結部(923)と、を有し、
    前記区画部材の少なくとも一部が前記連結部(923)と前記基板との間に位置し、
    前記区画部材が金属製であって、
    前記区画部材が前記基板と前記ケーブルを隔てる態様で前記基板と前記ケーブルの間に位置し、
    前記区画部材は前記基板と前記延長部を隔てる態様で前記基板と前記延長部の間に位置する第1区画部材(712)と、前記ケースと前記カバーの並ぶ並び方向に延びる円筒形状を成す複数の第2区画部材(713)と、を有し、
    複数の前記第2区画部材が前記第1区画部材に連結されている電力変換装置。
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