JP7318255B2 - ファイル管理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ファイル管理装置及びプログラムに関する。
従来、複数のディレクトリが階層状に構造され、ファイルがディレクトリ毎に分類され、ディレクトリの移動、削除、追加、そして、互いのディレクトリの位置を入れ替えて、コンピュータ内のファイルを管理するファイル管理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-215962号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているファイル管理装置では、例えば、個人別のフォルダが数多く設けられている状態において、各個人のフォルダに対して当該個人のファイルをそれぞれ配置する場合、ファイルの配置に関する作業負担が大きいという問題がある。特に、各個人のフォルダが階層構造となっており、この階層構造内に新規のフォルダを追加し当該フォルダに対して個人のファイルを配置する場合、上記の問題が顕著になる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ファイルの配置に関する作業負担を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るファイル管理装置は、
ユーザー操作に基づき入力された識別情報を受け付ける受付手段と、
前記識別情報を項目の1つとして含む、複数の項目の各項目内容と、表示手段に表示される表示ファイル名と、が所定の規則に従って表されたファイル名のファイルを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記ファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記複数の項目の各項目内容に含まれる前記識別情報を特定し、前記表示ファイル名を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記識別情報をルートディレクトリとして、前記特定手段により特定された前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ファイルの配置に関する作業負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態のファイル管理システムの概略構成図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 階層項目順列類型テーブルを示す図である。 階層項目順列変更処理の制御手順を示すフローチャートである。 配置ファイル一覧画面を示す図である。 階層項目順列類型テーブルを示す図である。 (a)は階層項目順列一覧画面を示す図であり、(b)及び(c)は階層項目順列変更画面を示す図である。 変更後の階層項目順列一覧画面を示す図である。 階層項目順列類型テーブルを示す図である。 ファイルダウンロード処理の制御手順を示すフローチャートである。 記憶部の対象フォルダから取得されたファイルの一覧を示す図である。 階層化表示画面を示す図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<ファイル管理システム1の構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態のファイル管理システム1の概略構成図である。
本実施形態のファイル管理システム1は、会社組織等の団体に所属する各人員向けのファイルを管理するシステムである。以下では、ファイル管理システム1は、複数の社員で構成される会社に所属する各社員向けのファイルを管理するケースを例に挙げて説明する。
図1に示すように、ファイル管理システム1は、サーバ(ファイル管理装置)2と、複数の端末装置3とを備えている。サーバ2と端末装置3とは通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。
サーバ2は、例えば、クラウド上のサーバであり、ファイル管理のWebサービスを提供する。
端末装置3は、例えば、ファイル管理システム1を導入した会社の社員が使用する端末装置である。この端末装置3としては、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等が挙げられる。なお、これに限定されず、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)であってもよい。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
<サーバ2の構成>
次に、図2を参照して、サーバ2の機能構成について説明する。図2は、サーバ2の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21と、RAM(Random Access Memory)22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26とを備えている。また、サーバ2の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU(抽出手段、特定手段、表示制御手段、記憶制御手段、受付手段、変更手段、ダウンロード手段)21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラムやアプリケーションプログラムといった各種のプログラムを読み出してRAM22のワークエリアに展開し、当該プログラムに従ってサーバ2の各部の動作を制御する。例えば、CPU21は、アプリケーションプログラムの実行結果に応じて、端末装置3の表示部35に当該実行結果に係る表示を行わせるための制御信号を生成し、通信部26を介して端末装置3に送信する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部(記憶手段)23は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などにより構成される。記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部23には、後述するファイルダウンロード処理において階層化表示する対象のファイルを配置するためのフォルダ(対象フォルダ)が設けられている。このフォルダは、例えば、ファイル管理の権限を有した社員が、端末装置3の操作部34を介して、所定の操作を行うことで設定されるようになっている。なお、階層化表示する対象のファイルはそれぞれ上記フォルダに配置される際に、後述するファイル命名規則に則ったファイル名で配置されるようになっている。
また、記憶部23には、図4に示すように、階層項目順列類型テーブルが記憶されている。この階層項目順列類型テーブルには、類型ごとに、対象フォルダに配置されているファイルのファイル名から抽出される項目の順列(抽出項目1,2,3,…)と、当該ファイル名が後述する配置ファイル一覧画面において表示される際の項目の順列(表示項目1,2,3,…)と、が対応付けられて記憶されている。
操作部24は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部24は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
表示部25は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から構成されている。また、表示部25には、CPU21から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部26は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。また、通信部26は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器(例えば、端末装置3等)との通信を行う。
<端末装置3の構成>
次に、図3を参照して、端末装置3の機能構成について説明する。図3は、端末装置3の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置3は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35と、無線通信部36とを備えている。また、端末装置3の各部は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、記憶部33に記憶されているシステムプログラムやアプリケーションプログラムといった各種プログラムを読み出してRAM32のワークエリアに展開し、当該プログラムに従って端末装置3の各部の動作を制御する。例えば、CPU31は、ブラウザなどの情報表示入力プログラムを実行して、操作部34に対するユーザーの入力操作の内容に基づく情報を無線通信部36によりサーバ2に送信させたり、サーバ2から受信した情報を表示部35に表示させたりする。
RAM32は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU31により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部33は、例えば、HDD、SSD、EEPROM、フラッシュメモリなどにより構成される。記憶部33には、CPU31で実行されるシステムプログラムやブラウザ等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
操作部(指定手段)34は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有している。また、操作部34は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU31に出力する。
表示部(表示手段)35は、例えば、LCDや有機ELディスプレイ等から構成されている。また、表示部35には、CPU31から出力されて入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
無線通信部36は、例えば、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成されている。また、無線通信部36は、通信ネットワークNに接続されている基地局やアクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行い、通信ネットワークN上の機器(例えば、サーバ2等)との通信を行う。
《ファイル管理システム1の動作》
[階層項目順列変更処理]
次に、サーバ2における階層項目順列変更処理の制御手順について説明する。
図5は、階層項目順列変更処理の制御手順を示すフローチャートである。ここで、階層項目順列変更処理とは、後述するファイルダウンロード処理において階層化表示される各項目(階層項目)の順列を変更する際に実行される処理である。階層項目順列変更処理は、操作部34を介して、当該階層項目順列変更処理の実行を指示する所定の操作がなされたことを契機として開始される。
階層項目順列変更処理が開始されると、サーバ2のCPU21は、表示部35に配置ファイル一覧画面を表示させる(ステップS1)。
図6は、配置ファイル一覧画面40を示す図である。
図6に示すように、配置ファイル一覧画面40では、配置ファイル一覧表L1と、階層項目順列一覧ボタンB1と、終了ボタンB2とが表示される。配置ファイル一覧表L1では、記憶部23の対象フォルダに記憶されている全ファイルのファイル名の一覧が表示されるようになっている。階層項目順列一覧ボタンB1は、階層項目の順列の変更作業を行う場合に押下されるボタンである。一方、終了ボタンB2は、階層項目の順列の変更作業を終了する場合に押下されるボタンである。
階層項目順列変更処理の制御手順の説明に戻り、CPU21は、表示部35に配置ファイル一覧画面が表示される際に、階層項目の新しい順列の類型に属するファイルが対象フォルダにあるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、階層項目の新しい順列の類型に属するファイルが対象フォルダにあると判定された場合(ステップS2;YES)、CPU21は、階層項目の新しい順列の類型のレコードを記憶部23の階層項目順列類型テーブルに追加する(ステップS3)。具体的には、図6の配置ファイル一覧画面40の配置ファイル一覧表L1において、例えば、NO.5やNo.16に示すように、階層項目の新しい順列の類型に属するファイルとして“公的資格_LR_TOEIC$$13123$$第204回20170726.pdf”や“公的資格_LR_TOEIC$$13568$$第204回20170726.pdf”がある場合、CPU21は、図7に示すように、階層項目順列類型テーブルにNo.4の類型として、当該階層項目の新しい順列の類型のレコードを追加する。
また、ステップS2において、階層項目の新しい順列の類型に属するファイルが対象フォルダに無いと判定された場合(ステップS2;NO)、CPU21は、ステップS3をスキップして、ステップS4へ移行する。
次いで、CPU21は、操作部34を介して、階層項目順列一覧ボタンB1の押下操作がなされたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、階層項目順列一覧ボタンB1の押下操作がなされていないと判定された場合(ステップS4;NO)、CPU21は、ステップS12へ移行する。
一方、ステップS4において、階層項目順列一覧ボタンB1の押下操作がなされたと判定された場合(ステップS4;YES)、CPU21は、表示部35に階層項目順列一覧画面を表示させる(ステップS5)。
図8(a)は、階層項目順列一覧画面41を示す図である。この階層項目順列一覧画面41は、図6に示す配置ファイル一覧画面40において、階層項目順列一覧ボタンB1の押下操作がなされた際に表示部35に表示される画面である。
図8(a)に示すように、階層項目順列一覧画面41では、階層項目順列一覧表L2と、プルダウンメニューM1~M3と、順列変更ボタンB3と、キャンセルボタンB4とが表示される。階層項目順列一覧表L2では、階層項目順列類型テーブル(図7参照)に記録されている各類型(No.1~No.4)の表示項目(表示項目1,2,3,…)の情報が示されている。
階層項目順列変更処理の制御手順の説明に戻り、CPU21は、操作部34を介して、項目の順列変更操作(後述)がなされたか否かを判定する(ステップS6)。
ここで、項目の順列変更操作の具体的な態様の一例について、図8(a)~図8(c)を用いて説明する。
例えば、図8(a)に示す階層項目順列一覧画面41の階層項目順列一覧表L2のNo.4の行に表示されている項目1~項目3の各項目内容(“公的資格”、“LR”、“TOEIC”)の順列を変更したい場合、操作部34を介して、「項目1」のプルダウンメニューM1において“公的資格”を選択し、「項目2」プルダウンメニューM2において“LR”を選択し、「項目3」のプルダウンメニューM3において“TOEIC”を選択する。そして、順列変更ボタンB3の押下操作を行うと、図8(b)に示すように、表示部35に階層項目順列変更画面42が表示されるようになっている。なお、階層項目順列一覧表L2の“No.4”の領域を操作部34を介して指定する操作を行うことにより、プルダウンメニューM1~M3のそれぞれに“公的資格”、“LR”、“TOEIC”が自動的に入力されるようにしてもよい。
階層項目順列変更画面42では、上述の順列変更ボタンB3の押下操作がなされた際にプルダウンメニューM1~M3で選択されていた各項目の項目内容(“公的資格”、“LR”、“TOEIC”)が縦に項目順で表示されるようになっている。また、階層項目順列変更画面42では、キャンセルボタンB4と、OKボタンB5と、上ボタンB6と、下ボタンB7とが表示される。ユーザーである社員は、操作部34を介して、順列を変更したい項目の項目内容を選択し、適宜、上ボタンB6と下ボタンB7の押下操作を行うことにより、各項目の順列を変更することができるようになっている。例えば、図8(b)に示す階層項目順列変更画面42において、操作部34を介して、項目2の項目内容“LR”を選択し、下ボタンB7の押下操作を一度行うことにより、図8(c)に示すように、項目2の項目内容が“TOEIC”に、そして、項目3の項目内容が“LR”に変更されるようになっている。項目の順列を変更した後、操作部34を介して、OKボタンB5の押下操作を行うことで、図9に示すように、表示部35に変更後の階層項目順列一覧画面44が表示されるようになっている。
階層項目順列一覧画面44では、変更後の階層項目順列一覧表L3が表示されるようになっている。具体的には、変更前の階層項目順列一覧表L2(図8(a)参照)のNo.4の行に表示されていた項目1~項目3の各項目内容の順列を“公的資格”⇒“LR”⇒“TOEIC”から“公的資格”⇒“TOEIC”⇒“LR”に変更したことから、変更後の階層項目順列一覧表L3では、“公的資格”⇒“TOEIC” ⇒“LR”の順列(No.1及びNo.4)と、“考課情報”⇒“2013年度”の順列(No.2)と、“考課情報”⇒“2014年度”の順列(No.3)とが示されている。また、階層項目順列一覧画面44では、プルダウンメニューM1~M3と、順列変更ボタンB3とが表示されており、再度、各項目の順列の変更を行うことができるようになっている。また、階層項目順列一覧画面44では、キャンセルボタンB4と、決定ボタンB8とが表示される。
階層項目順列変更処理の制御手順の説明に戻り、ステップS6において、項目の順列変更操作がなされていないと判定された場合(ステップS6;NO)、CPU21は、項目の順列変更操作がなされるまでの間、ステップS6の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS6において、項目の順列変更操作がなされたと判定された場合(ステップS6;YES)、CPU21は、表示部35に変更後の階層項目順列一覧画面(図9参照)を表示させる(ステップS7)。
次いで、CPU21は、変更後の階層項目順列一覧画面において、操作部34を介して、キャンセルボタンB4の押下操作がなされたか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、キャンセルボタンB4の押下操作がなされたと判定された場合(ステップS8;YES)、CPU21は、ステップS5に戻り、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS8において、キャンセルボタンB4の押下操作がなされていないと判定された場合(ステップS8;NO)、CPU21は、変更後の階層項目順列一覧画面において、操作部34を介して、決定ボタンB8の押下操作がなされたか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、決定ボタンB8の押下操作がなされていないと判定された場合(ステップS9;NO)、CPU21は、ステップS8に戻り、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS9において、決定ボタンB8の押下操作がなされたと判定された場合(ステップS9;YES)、CPU21は、階層項目順列類型テーブルの各類型のうち項目の順列変更操作により変更された類型のレコードを更新する(ステップS10)。具体的には、階層項目順列一覧表L2(図8(a)参照)のNo.4の行に表示されていた項目1~項目3の各項目内容の順列が“公的資格”⇒“LR”⇒“TOEIC”から“公的資格”⇒“TOEIC”⇒“LR”に変更された場合、図10に示すように、階層項目順列類型テーブルのNO.4の類型の表示項目2が“LR”から“TOEIC”へ更新され、表示項目3が“TOEIC”から“LR”へ更新される。
次いで、CPU21は、階層項目の順列の変更内容に応じて更新された配置ファイル一覧画面(図示省略)を表示部35に表示させる(ステップS8)。
次いで、CPU21は、更新後の配置ファイル一覧画面において、操作部34を介して、終了ボタンB2の押下操作がなされたか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、終了ボタンB2の押下操作がなされていないと判定された場合(ステップS12;NO)、CPU21は、ステップS4に戻り、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS12において、終了ボタンB2の押下操作がなされたと判定された場合(ステップS12;YES)、CPU21は、階層項目順列変更処理を終了する。
[ファイルダウンロード処理]
次に、サーバ2におけるファイルダウンロード処理の制御手順について説明する。
図11は、ファイルダウンロード処理の制御手順を示すフローチャートである。ここで、ファイルダウンロード処理は、操作部34を介して、当該ファイルダウンロード処理の実行を指示する所定の操作がなされたことを契機として開始される。
ファイルダウンロード処理が開始されると、サーバ2のCPU21は、表示部35に社員番号入力画面(図示省略)を表示させる(ステップS21)。
次いで、CPU21は、社員番号入力画面において、操作部34を介して、社員番号の入力操作がなされたか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、社員番号の入力操作がなされていないと判定された場合(ステップS22;NO)、CPU21は、社員番号の入力操作がなされるまでの間、ステップS22の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS22において、社員番号の入力操作がなされたと判定された場合(ステップS22;YES)、CPU21は、入力された社員番号がファイル命名規則(後述)で定められている“$$”の文字(区切り文字)により他の文字列と区切られているファイル名のファイルを記憶部23の対象フォルダから取得する(ステップS23)。
図12は、社員番号入力画面において、例えば、社員番号“12195”の入力操作がなされた際に、記憶部23の対象フォルダから取得されたファイルの一覧を示す図である。
図12に示すように、社員番号入力画面において、社員番号“12195”の入力操作がなされた場合、社員番号“12195”がファイル命名規則(後述)で定められている“$$”の文字により他の文字列と区切られているファイル名“公的資格_TOEIC_LR$$12195$$第200回20130724.pdf”、外10個のファイル名のファイルが記憶部23の対象フォルダから取得されるようになっている。
ここで、ファイル命名規則について、上述のファイル名“公的資格_TOEIC_LR$$12195$$第200回20130724.pdf”を例に挙げて説明する。
このファイル命名規則では、“$$”の文字(区切り文字)を使用することにより、前段“公的資格_TOEIC_LR”、中段“12195”、後段“第200回20130724.pdf”の3区分に情報を区切る決まりとなっている。また、このファイル命名規則では、“_”の文字(区切り文字)を使用することにより、前段“公的資格_TOEIC_LR”を更に区切り、区切られた各部分“公的資格”、“TOEIC”、“LR”を階層化表示が行われる際の1階層とみなし、当該前段の左端に位置する部分“公的資格”から順に階層化表示する決まりとなっている。また、このファイル命名規則では、中段“12195”を階層化表示が行われる際のルートディレクトリとする決まりとなっている。また、このファイル命名規則では、後段“第200回20130724.pdf”を表示ファイル名とし、階層化表示が行われる際、最下層に当該表示ファイル名を表示する決まりとなっている。
ファイルダウンロード処理の制御手順の説明に戻り、CPU21は、ステップS23で取得したファイルのファイル名に基づき当該ファイルを階層化表示させた階層化表示画面を表示部35に表示させる(ステップS24)。
例えば、上述のように、社員番号入力画面において、社員番号“12195”の入力操作がなされた場合、図12に示されている11個のファイルを対象として階層化表示させた階層化表示画面が表示部35に表示される。具体的には、図13に示すように、社員番号“12195”の項目をルートディレクトリとし、各ファイル名に表された各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として表した階層化表示画面45が表示部35に表示される。また、階層化表示画面45では、各ファイル名に表された表示ファイル名が、当該各ファイル名のファイルが属する層にダウンロード用のリンク形式で表示されるようになっている。また、階層化表示画面45に表示される表示ファイル名は、ダウンロードが行われる前と後とで文字の表示色が異なるようにして表示されるようになっている。
次いで、CPU21は、階層化表示画面において、操作部34を介して、ファイル(表示ファイル名)の指定操作がなされたか否かを判定する(ステップS25)。
ステップS25において、ファイルの指定操作がなされたと判定された場合(ステップS25;YES)、CPU21は、指定操作がなされたファイルを所定の端末装置3にダウンロードし(ステップS26)、ステップS27へ移行する。例えば、図13に示す階層化表示画面45において、“第200回20130724.pdf”のファイル(表示ファイル名)の指定操作がなされた場合、“第200回20130724.pdf”のファイルが所定の端末装置3にダウンロードされる。
一方、ステップS25において、ファイルの指定操作がなされていないと判定された場合(ステップS25;NO)、CPU21は、ステップS26をスキップして、ステップS27へ移行する。
次いで、CPU21は、操作部34を介して、終了ボタンB2の押下操作がなされたか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27において、終了ボタンB2の押下操作がなされていないと判定された場合(ステップS27;NO)、CPU21は、ステップS25に戻り、それ以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS27において、終了ボタンB2の押下操作がなされたと判定された場合(ステップS27;YES)、CPU21は、ファイルダウンロード処理を終了する。
以上、本実施の形態によれば、ファイル管理システム1におけるサーバ2は、複数の項目の各項目内容と、表示部35に表示される表示ファイル名と、がファイル命名規則(所定の規則)に従って表されたファイル名のファイルを抽出し、抽出されたファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記表示ファイル名を特定し、特定された各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として表示部35に表示させるとともに、表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させたこととなる。
したがって、通常、ディレクトリ階層によりファイルの所在を表示する場合、当該ディレクトリ階層を構成するために必要なフォルダを作成し当該フォルダへファイルを配置しなければならないが、サーバ2によれば、各ファイルに対してファイル命名規則に従ったファイル名をそれぞれ付しておくだけで当該各ファイルの所在をディレクトリ階層により表示することができるので、ファイルの配置に関する作業負担を軽減することができる。
また、サーバ2によれば、ファイル名から複数の項目とは別の項目の項目内容を特定し、特定された当該項目をルートディレクトリとして表示部35に表示させるので、このルートディレクトリの表示によって、各ファイルの属性を把握し易くすることができる。
また、サーバ2によれば、ユーザー操作に基づき入力された社員番号(識別情報)を受け付け、抽出されたファイルのうち、受け付けられた社員番号が別の項目の項目内容としてファイル名に表されたファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から複数の項目の各項目内容を特定するとともに、表示ファイル名を特定し、特定された別の項目の項目内容による当該項目をルートディレクトリとし、各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として表示部35に表示させるとともに、表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させるので、各社員向けのファイルの所在を把握し易くすることができる。
また、サーバ2によれば、記憶部23の所定のフォルダ(対象フォルダ)にファイルを記憶させるので、当該ファイルを管理し易くすることができる。
また、サーバ2によれば、複数の項目をディレクトリ階層として表示部35に表示させる際の当該複数の項目の順列をユーザー操作に基づき変更することにより当該ディレクトリ階層の構造を変更することができるので、ディレクトリを物理的に移動させる手間を省くことができる。
また、サーバ2によれば、表示部35に表示された表示ファイル名をユーザー操作に基づき指定し、指定された表示ファイル名をファイル名に表したファイルを、所定の端末装置3にダウンロードするので、当該ファイルのダウンロードに関する作業を効率よく行うことができる。
また、サーバ2によれば、表示ファイル名をダウンロード用のリンク形式で表示させるので、当該表示ファイル名を識別し易くすることができる。
また、サーバ2によれば、ダウンロードが行われたファイルの表示ファイル名と、ダウンロードが行われていないファイルの表示ファイル名とを識別可能に表示させるので、所望のファイルのダウンロードをし忘れてしまったり、同じ表示ファイル名を二度指定してしまうことを抑制することができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部23のHDD、SSD、EEPROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、階層化表示画面45(図13参照)に表示される表示ファイル名をダウンロード用のリンク形式で表示させるようにしたが、表示ファイル名に対応するダウンロードボタン(図示省略)を当該表示ファイル名の右横に表示させ、当該ダウンロードボタンがユーザー操作に基づき指定された場合、当該ダウンロードボタンに対応する表示ファイル名をファイル名に表したファイルを、所定の端末装置にダウンロードするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ファイルダウンロード処理(図11参照)において、まず、社員番号入力画面を表示部35に表示させ、操作部34を介して、社員番号を入力させるようにしたが、例えば、社員番号を入力させる際に、当該社員番号と対応付けられて設定されているパスワードを入力させ、入力されたパスワードが正しい場合、階層化表示画面を表示部35に表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ファイル命名規則上、“$$”や“_”を区切り文字として使用したが、当該区切り文字を識別可能であれば、“$$”や“_”の文字に限定されるものではなく、他の文字を使用してもよい。
また、上記実施形態では、ファイル管理の権限を有した社員(例えば、人事担当者)が、端末装置3の操作部34を介して所定の操作を行うことにより、サーバ2のCPU(表示制御手段、切替手段)21の制御下において、第2の表示形式としての配置ファイル一覧画面(図6参照)と、それに対応する第1の表示形式としての階層化表示画面(図13参照)と、を相互に表示切替可能としてもよい。
また、上記実施形態におけるファイル管理システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の項目の各項目内容と、表示手段に表示される表示ファイル名と、が所定の規則に従って表されたファイル名のファイルを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記ファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記表示ファイル名を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とするファイル管理装置。
<請求項2>
前記ファイル名は、前記所定の規則に従って、前記複数の項目とは別の項目の項目内容を更に含めて表され、
前記特定手段は、前記ファイル名から前記別の項目の項目内容を特定し、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記別の項目の項目内容による当該項目をルートディレクトリとして前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
<請求項3>
前記別の項目は、識別情報に関する項目であり、
ユーザー操作に基づき入力された識別情報を受け付ける受付手段を備え、
前記特定手段は、前記抽出手段により抽出された前記ファイルのうち、前記受付手段により受け付けられた前記識別情報が前記別の項目の項目内容として前記ファイル名に表されたファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記表示ファイル名を特定し、
前記表示制御手段は、前記特定手段により特定された前記別の項目の項目内容による当該項目をルートディレクトリとし、前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させることを特徴とする請求項2に記載のファイル管理装置。
<請求項4>
前記ファイルを所定のフォルダに記憶させる記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
<請求項5>
前記複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させる際の当該複数の項目の順列をユーザー操作に基づき変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
<請求項6>
前記表示手段に表示された表示ファイル名をユーザー操作に基づき指定する指定手段と、
前記指定手段により前記表示ファイル名が指定された場合、当該表示ファイル名を前記ファイル名に表したファイルを、所定の端末装置にダウンロードするダウンロード手段と、
を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
<請求項7>
前記表示制御手段は、前記表示ファイル名をダウンロード用のリンク形式で表示させることを特徴とする請求項6に記載のファイル管理装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、前記表示ファイル名を前記表示手段に表示させる際、当該表示ファイル名に対応するダウンロードボタンを表示させ、
前記表示手段に表示された前記ダウンロードボタンをユーザー操作に基づき指定する指定手段と、
前記指定手段により前記ダウンロードボタンが指定された場合、当該ダウンロードボタンに対応する表示ファイル名を前記ファイル名に表したファイルを、所定の端末装置にダウンロードするダウンロード手段と、
を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
<請求項9>
前記表示制御手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードが行われたファイルの表示ファイル名と、当該ダウンロードが行われていないファイルの表示ファイル名とを識別可能に表示させることを特徴とする請求項6~8のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
<請求項10>
ファイルの一覧画面を表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示されるファイルの一覧画面をユーザー操作に応じて第1の表示形式と第2の表示形式との間で切り替える切替手段と、
を備え、
前記ファイルの一覧画面で表示されるファイルのそれぞれは、ファイルの識別情報として少なくとも項目毎の種別情報を含み、
前記第1の表示形式は、所定の項目順で前記種別情報が階層的に並べられたツリー構造で前記ファイルを一覧表示させる表示形式であり、
前記第2の表示形式は、所定の項目順で前記種別情報が並べられた文字列が当該ファイルを識別するためのファイル名の少なくとも一部としてファイル毎に表示されるようにファイルを一覧表示させる表示形式であることを特徴とするファイル管理装置。
<請求項11>
コンピュータを、
複数の項目の各項目内容と、表示手段に表示される表示ファイル名と、が所定の規則に従って表されたファイル名のファイルを抽出する抽出手段、
前記抽出手段により抽出された前記ファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記表示ファイル名を特定する特定手段、
前記特定手段により特定された前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 ファイル管理システム
2 サーバ
21 CPU(抽出手段、特定手段、表示制御手段、記憶制御手段、受付手段、変更手段、ダウンロード手段)
23 記憶部(記憶手段)
3 端末装置
34 操作部(指定手段)
35 表示部(表示手段)

Claims (9)

  1. ユーザー操作に基づき入力された識別情報を受け付ける受付手段と、
    前記識別情報を項目の1つとして含む、複数の項目の各項目内容と、表示手段に表示される表示ファイル名と、が所定の規則に従って表されたファイル名のファイルを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記ファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記複数の項目の各項目内容に含まれる前記識別情報を特定し、前記表示ファイル名を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記識別情報をルートディレクトリとして、前記特定手段により特定された前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするファイル管理装置。
  2. 前記ファイルを所定のフォルダに記憶させる記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 前記複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させる際の当該複数の項目の順列をユーザー操作に基づき変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
  4. 前記表示手段に表示された表示ファイル名をユーザー操作に基づき指定する指定手段と、
    前記指定手段により前記表示ファイル名が指定された場合、当該表示ファイル名を前記ファイル名に表したファイルを、所定の端末装置にダウンロードするダウンロード手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示ファイル名をダウンロード用のリンク形式で表示させることを特徴とする請求項4に記載のファイル管理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示ファイル名を前記表示手段に表示させる際、当該表示ファイル名に対応するダウンロードボタンを表示させ、
    前記表示手段に表示された前記ダウンロードボタンをユーザー操作に基づき指定する指定手段と、
    前記指定手段により前記ダウンロードボタンが指定された場合、当該ダウンロードボタンに対応する表示ファイル名を前記ファイル名に表したファイルを、所定の端末装置にダウンロードするダウンロード手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードが行われたファイルの表示ファイル名と、当該ダウンロードが行われていないファイルの表示ファイル名とを識別可能に表示させることを特徴とする請求項4~6のいずれか一項に記載のファイル管理装置。
  8. ユーザー操作に基づき入力された識別情報を受け付ける受付手段と、
    ファイルの一覧画面を表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示されるファイルの一覧画面をユーザー操作に応じて第1の表示形式と第2の表示形式との間で切り替える切替手段と、
    を備え、
    前記ファイルの一覧画面で表示されるファイルのそれぞれは、ファイルの識別情報として少なくとも項目毎の種別情報を含み、
    前記第1の表示形式は、前記受付手段により受け付けられた前記識別情報をルートディレクトリとする、所定の項目順で前記種別情報が階層的に並べられたツリー構造で前記ファイルを一覧表示させる表示形式であり、
    前記第2の表示形式は、所定の項目順で前記種別情報が並べられた文字列が当該ファイルを識別するためのファイル名の少なくとも一部としてファイル毎に表示されるようにファイルを一覧表示させる表示形式であることを特徴とするファイル管理装置。
  9. コンピュータを、
    ユーザー操作に基づき入力された識別情報を受け付ける受付手段と、
    前記識別情報を項目の1つとして含む、複数の項目の各項目内容と、表示手段に表示される表示ファイル名と、が所定の規則に従って表されたファイル名のファイルを抽出する抽出手段、
    前記抽出手段により抽出された前記ファイルを対象として、当該ファイルのファイル名から前記複数の項目の各項目内容を特定するとともに、前記複数の項目の各項目内容に含まれる前記識別情報を特定し、前記表示ファイル名を特定する特定手段、
    前記特定手段により特定された前記識別情報をルートディレクトリとして、前記特定手段により特定された前記各項目内容による複数の項目をディレクトリ階層として前記表示手段に表示させるとともに、前記表示ファイル名を当該ディレクトリ階層の当該ファイルが属する層に表示させる表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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