JP2023001596A - 第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラム - Google Patents

第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易かつ適切に通知情報の表示に係る設定を行うことができる第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラムを提供する。【解決手段】第1端末装置は、第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部と、少なくとも1つの処理部と、を備え、少なくとも1つの処理部は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、表示可否設定において第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、通信部を介して第3端末装置から取得した第1通知情報を表示部に表示させ、通信部を介して、第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、表示可否設定における許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、表示可否設定における許可と禁止とを切り替える。【選択図】図14

Description

本発明は、第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラムに関する。
従来、情報処理システムを用いて、販売管理や人材管理といった各種業務における情報の管理及び処理を支援する業務管理サービスが提供されている(例えば、特許文献1)。このような業務管理サービスを実現するための情報処理システムとして、サービスを受けるユーザが使用する端末装置と、サービスを提供するメーカーが管理するサーバ装置とを備え、当該メーカーにより提供されるアプリケーションプログラムが端末装置にインストールされた構成のものがある。この情報処理システムでは、端末装置が、サーバ装置から必要なデータを取得しつつ、アプリケーションプログラム上で業務管理に係る各種処理を実行して結果を端末装置の表示部に表示する。また、サーバ装置の管理者は、必要に応じて業務管理サービスに係る通知情報をサーバ装置に登録することができる。端末装置がこの通知情報を取得して表示部に表示させることで、端末装置のユーザは、メーカーからの通知情報の内容を確認することができる。
また、このような情報処理システムとしては、代理店が管理する情報処理装置をさらに含むものがある。代理店は、メーカーの代理で、ユーザへのアプリケーションプログラムの提供や、各種サポートサービス等を行う。代理店の担当者は、情報処理装置を用いて、必要に応じてサポートサービス等に係る通知情報を送信してサーバ装置に登録することができる。端末装置がこの通知情報を取得して表示部に表示させることで、端末装置のユーザは、代理店からの通知情報の内容を確認することができる。
特開2020-9340号公報
しかしながら、メーカーからの通知情報は、代理店からの通知情報と内容が重複したり、代理店がサポートサービスを行う上で支障となったりする場合がある。このため、代理店がユーザへの通知情報を一元管理したいとの要望があるが、上記従来の構成では代理店側による一元管理は実現できないという課題があった。また、メーカーが個別の代理店の要望を反映して、多数のユーザごとにメーカー及び代理店からそれぞれ送信する通知情報を管理するのは煩雑であり現実的でないという課題があった。
この発明の目的は、簡易かつ適切に通知情報の表示に係る設定を行うことができる第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1端末装置は、
第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部と、
少なくとも1つの処理部と、
を備え、
前記少なくとも1つの処理部は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る第2端末装置は、
少なくとも1つの処理部及び通信部を備えた第2端末装置であって、
前記少なくとも1つの処理部は、第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を前記通信部を介して送信させ、
前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
前記少なくとも1つの処理部は、
前記表示可否設定の設定状態を取得し、
取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理システムは、
第3端末装置と、
前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、
第2端末装置と、
を備え、
前記第1端末装置は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記第2端末装置は、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信し、
前記第1端末装置は、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示設定切替方法は、
第3端末装置と、前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、第2端末装置と、を備えた情報処理システムにおける表示設定切替方法であって、
前記第1端末装置が、前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別するステップと、
前記第1端末装置が、前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させるステップと、
前記第2端末装置が、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信するステップと、
前記第1端末装置が、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるステップと、
を含むことを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部を備えた第1端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
前記処理手段は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
通信部を備えた第2端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
前記処理手段は、
第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させ、
前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を受信した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
前記処理手段は、
前記表示可否設定の設定状態を取得し、
取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易かつ適切に通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
情報処理システムの概略構成図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 代理店装置の機能構成を示すブロック図である。 サーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 販売管理アプリが実行された場合に端末装置の表示部に表示される操作画面を示す図である。 通知データの内容例を示す図である。 表示設定データの内容例を示す図である。 設定画面を示す図である。 通知情報表示処理の制御手順を示すフローチャートである。 表示設定切替情報登録処理の制御手順を示すフローチャートである。 表示可否設定切替処理の制御手順を示すフローチャートである。 表示設定切替情報が追加された通知データを示す図である。 図11の通知情報表示処理が終了したときのサポートパネル画面を示す図である。 設定切替指示画面が表示された表示部を示す図である。 設定切替後の表示設定データの内容例を示す図である。 設定切替後のサポートパネル画面を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
<情報処理システムの構成>
図1は、本実施形態の情報処理システム1の概略構成図である。
情報処理システム1は、端末装置10(第1端末装置)と、代理店装置20(第2端末装置)と、サーバ装置30(第3端末装置)と、を備えている。端末装置10、代理店装置20及びサーバ装置30は、通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続されている情報処理装置である。通信ネットワークNは、例えばインターネットであるが、これに限られず、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークであってもよい。
情報処理システム1は、ユーザの事業活動及び経営活動における各種業務の遂行を支援する「販売支援・管理サービス」を実現する。端末装置10は、当該サービスの提供を受けるユーザが使用する機器であり、例えばノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、スマートフォン、タブレット型端末などである。サーバ装置30は、当該サービスを提供するメーカーが管理する機器である。端末装置10には、メーカーが提供するアプリケーションプログラム(以下、販売管理アプリ131と記す(図2参照))がインストールされている。端末装置10は、必要に応じてサーバ装置30からデータを取得しつつ、販売管理アプリ131上で、商品の管理、各種帳票の作成、及び経営分析などに関するデータ処理を実行し、結果を表示部に表示する。これらのデータ処理の一部は、サーバ装置30において実行されて端末装置10に結果が送信されてもよい。サーバ装置30には、当該サーバ装置30の管理者により、販売支援・管理サービスに係るメーカー通知情報(第1通知情報)が登録される。このメーカー通知情報は、端末装置10により取得されて端末装置10の表示部に表示される。端末装置10のユーザは、表示されたメーカー通知情報により、販売支援・管理サービスを受けるに当たり必要な情報を適時に確認することができる。
代理店装置20は、メーカーの代理でユーザへの各種サポートサービス等を行う代理店が管理する機器である。代理店は、サポートサービスとして、メーカーが提供する販売管理アプリ131の端末装置10へのインストール、販売管理アプリ131の保守、及びユーザからの問合せの対応などを行う。代理店装置20は、代理店装置20の管理者の指示に従って、代理店が行うサポートサービスなどに係る代理店通知情報(第2通知情報)を送信してサーバ装置30に登録する。この代理店通知情報は、端末装置10により取得されて端末装置10の表示部に表示される。端末装置10のユーザは、表示された代理店通知情報により、サポートサービスを受けるに当たり必要な情報を適時に確認することができる。
<端末装置の構成>
図2は、端末装置10の機能構成を示すブロック図である。
端末装置10は、CPU11(Central Processing Unit)と、RAM12(Random Access Memory)と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16と、バス17などを備える。端末装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11(処理部、処理手段)は、端末装置10の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されている販売管理アプリ131などのプログラムを読み出してRAM12のワークエリアに展開し、当該展開されたプログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM12は、不揮発性メモリを含んでいてもよい。
記憶部13は、コンピュータとしてのCPU11により読み取り可能な非一時的な記録媒体であり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などにより構成される。記憶部13には、CPU11により実行される販売管理アプリ131などのプログラムや、当該プログラムの実行時に参照されるデータなどが記憶されている。プログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部13に格納されている。
記憶部13に記憶されるデータとしては、通知データ132及び表示設定データ133などがある。通知データ132は、サーバ装置30から受信したメーカー通知データ332(メーカー通知情報のデータ:図4参照)、及び代理店通知データ333(代理店通知情報のデータ:図4参照)を含む。表示設定データ133は、メーカー通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定を含む。通知データ132及び表示設定データ133の内容、及びこれらのデータを用いた表示動作については後述する。
操作部14は、マウスなどのポインティングデバイス及びキーボードなどを有し、ユーザによる位置入力及びキー入力などを受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、液晶ディスプレイなどの表示装置を備え、CPU11からの表示制御信号に従って表示装置において各種表示を行う。
通信部16は、ルータ、ネットワークカードなどにより構成される。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の代理店装置20及びサーバ装置30と通信接続してデータの送受信を行う。
<代理店装置の構成>
図3は、代理店装置20の機能構成を示すブロック図である。
代理店装置20は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26と、バス27などを備える。代理店装置20の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21(処理部、処理手段)は、代理店装置20の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU21は、記憶部23に記憶されているプログラム231を読み出してRAM12のワークエリアに展開し、当該展開されたプログラム231に従って各種処理を実行する。例えば、CPU21は、管理者の指示に応じて、代理店通知データ333(図4参照)を送信してサーバ装置30の記憶部33に登録するための処理を実行する。代理店通知データ333は、代理店装置20又は任意の情報処理端末においてブラウザを起動して所定のURLにアクセスし、外部装置(例えばサーバ装置30)の通知データ生成機能を呼び出すことで生成されてもよい。
RAM22は、CPU21に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM22は、不揮発性メモリを含んでいてもよい。
記憶部23は、コンピュータとしてのCPU21により読み取り可能な非一時的な記録媒体であり、HDD、SSDなどにより構成される。記憶部23には、CPU21により実行されるプログラム231や、当該プログラムの実行時に参照されるデータなどが記憶されている。プログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部23に格納されている。
操作部24、表示部25及び通信部26のハードウェア構成は、端末装置10の操作部14、表示部15及び通信部16と同様であるので説明は省略する。
<サーバ装置の構成>
図4は、サーバ装置30の機能構成を示すブロック図である。
サーバ装置30は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35と、通信部36と、バス37などを備える。サーバ装置30の各部は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、サーバ装置30の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU31は、記憶部33に記憶されているプログラム331を読み出してRAM32のワークエリアに展開し、当該展開されたプログラム331に従って各種処理を実行する。
RAM32は、CPU31に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM22は、不揮発性メモリを含んでいてもよい。
記憶部33は、コンピュータとしてのCPU31により読み取り可能な非一時的な記録媒体であり、HDD、SSDなどにより構成される。記憶部33には、CPU31により実行されるプログラム331や、当該プログラムの実行時に参照されるデータなどが記憶されている。プログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部33に格納されている。
記憶部33に記憶されるデータとしては、メーカー通知データ332及び代理店通知データ333などがある。メーカー通知データ332は、端末装置10の表示部に表示させるメーカー通知情報のデータであり、代理店通知データ333は、端末装置10の表示部に表示させる代理店通知情報のデータである。メーカー通知データ332及び代理店通知データ333は、端末装置10により取得されて記憶部13の通知データ132に追加され、端末装置10におけるメーカー通知情報及び代理店通知情報の表示に用いられる。メーカー通知データ332は、サーバ装置30の管理者の操作によりサーバ装置30上で生成されてもよい。あるいは、メーカー通知データ332は、サーバ装置30又は任意の情報処理端末においてブラウザを起動して所定のURLにアクセスし、外部装置の通知データ生成機能を呼び出すことで生成されてもよい。
操作部34、表示部35及び通信部36のハードウェア構成は、端末装置10の操作部14、表示部15及び通信部16と同様であるので説明は省略する。
<情報処理システムの動作>
次に、情報処理システム1の動作について、端末装置10におけるメーカー通知情報及び代理店通知情報の表示動作を中心に説明する。
図5は、販売管理アプリ131が実行された場合に端末装置10の表示部15に表示される操作画面を示す図である。
この操作画面は、情報処理システム1により提供される販売支援・管理サービスのポータルサイトに相当する。この操作画面では、画面の左側にメニュー画面40が表示され、画面の右側にサポートパネル画面50が表示されている。以下では、表示部15の操作画面のうち、図5においてメニュー画面40が表示されている領域を「左側画面」とも記し、サポートパネル画面50が表示されている領域を「右側画面」とも記す。
メニュー画面40には、情報処理システム1でサポートされている各種業務に係る処理を開始させるためのメニューボタン41が表示されている。当該業務に係る処理は、一例を挙げると、伝票作成、請求書発行、在庫管理、及び経営分析ツール等である。メニューボタン41は、操作部14に対する所定の操作(例えば、画面上でマウスポインタを重ねた状態でマウスのボタンをクリックする操作)により選択することが可能なソフトウェアボタンである。メニューボタン41を選択する操作がなされると、選択されたメニューボタン41に対応付けられている処理が開始されて、左側画面において当該処理に係る表示が行われる。
サポートパネル画面50には、上述したメーカー通知情報51、及び代理店通知情報52が、付箋の形式で縦方向に配列されて表示されている。図5では、販売管理アプリ131のアップデートに関するお知らせを含むメーカー通知情報51が表示されている。また、当該アップデートによる新機能や、サポートサービスの予定などに関するお知らせを含む代理店通知情報52が表示されている。図5に示すように、メーカー通知情報51と代理店通知情報52とを識別しやすいように、メーカー通知情報51の表示態様(ここでは、背景色)を、代理店通知情報52の表示態様と異ならせてもよい。メーカー通知情報51及び代理店通知情報52は、メニューボタン41と同様に、操作部14に対する所定の操作により選択することが可能なソフトウェアボタンである。メーカー通知情報51又は代理店通知情報52を選択する操作がなされると、通知情報に係るより詳細な内容が左側画面又は右側画面に表示される。図5に示されるように、メニュー画面40を左側画面に、またサポートパネル画面50を右側画面にそれぞれ同時に表示させることで、ユーザは、メニュー画面40の操作を行いながら、メーカー通知情報51及び代理店通知情報52により必要な情報を取得することができる。なお、サポートパネル画面50には、業務の進捗状況等に応じて、ユーザに対して参考となる情報の存在を示唆したり、必要な通知や警告を行ったりするための通知パネルがさらに表示されてもよい。
サポートパネル画面50におけるメーカー通知情報51及び代理店通知情報52は、通知データ132の内容に基づいて表示される。
図6は、通知データ132の内容例を示す図である。
通知データ132の1つのデータ行は、1つのメーカー通知情報51又は1つの代理店通知情報52に対応する。各データ行は、「通知情報No.」、「表題」、「本文」、「送信元」、「タイプ」、「設定No.」、「値」のデータ項目を含む。
「通知情報No.」は、メーカー通知情報51及び代理店通知情報52の表示順序を表す番号である。「通知情報No.」とは別に、メーカー通知情報51及び代理店通知情報52に対して個別に割り当てられた通知情報ID(符号)のデータ項目が含まれていてもよい。
「表題」及び「本文」は、それぞれ、メーカー通知情報51及び代理店通知情報52において表示される表題及び本文の内容を表す。
「送信元」は、そのデータ行のデータの送信元を表し、メーカー通知情報51については「メーカー」、代理店通知情報52については「代理店」である。
「タイプ」は、通知情報の種別を表す。ここでは、「通常」のみが例示されているが、これ以外のタイプとして「設定」がある。「設定No.」及び「値」は、タイプが「設定」である通知情報において値が入力される。タイプが「設定」である通知情報については、後述する。
サポートパネル画面50では、表示設定データ133に含まれる表示可否設定に応じて、メーカー通知情報51を表示するか、又は非表示とするかが切り替えられる。
図7は、表示設定データ133の内容例を示す図である。
図7に示す表示設定データ133は、メーカー通知情報51の表示可否設定Sを含む。また、表示可否設定Sについて値「1」が設定されている。ここで、値「1」は、メーカー通知情報51の表示を許可する設定を表し、値「2」は、メーカー通知情報51の表示を禁止する設定を表す。よって、表示可否設定Sが図7の状態である場合には、図6に示すようにメーカー通知情報51がサポートパネル画面50に表示される。なお、表示設定データ133には、メーカー通知情報51の表示可否設定S以外の設定項目が含まれていてもよい。
表示設定データ133における表示可否設定Sの内容は、例えば図8に示す設定画面60を呼び出すことでユーザが切り替えることができる。設定画面60では、「メーカーからのお知らせを表示する」との表示の近傍にチェックボックス61が表示されている。チェックボックス61をチェックした状態で設定ボタン62が選択されると、表示可否設定Sの値が「1」に設定され、メーカー通知情報51の表示の設定が「許可」に更新される。また、設定画面60において、チェックボックス61のチェックを外した状態で設定ボタン62が選択されると、表示可否設定Sの値が「2」に設定され、メーカー通知情報51の表示の設定が「禁止」に更新される。
次に、サポートパネル画面50においてメーカー通知情報51及び代理店通知情報52を表示させるための通知情報表示処理の制御手順について説明する。以下では、メーカー通知情報51及び代理店通知情報52のうち任意の一方を指す場合には、単に「通知情報」と記す。
図9は、通知情報表示処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
通知情報表示処理は、新たにサポートパネル画面50を表示する場合や、表示済のサポートパネル画面50における通知情報の表示状態を更新する場合に開始される。
通知情報表示処理が開始されると、CPU11は、表示設定データ133の表示可否設定Sにおいて、メーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否か(すなわち、値が「1」であるか否か)を判別する(ステップS101)。メーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別された場合には(ステップS101で“YES”)、CPU11は、サーバ装置30からメーカー通知情報51のデータ(メーカー通知データ332)を取得し、通知データ132に追加する(ステップS102)。また、CPU11は、サーバ装置30から代理店通知情報52のデータ(代理店通知データ333)を取得し、通知データ132に追加する(ステップS102)。
一方、ステップS101でメーカー通知情報51の表示が禁止されていると判別された場合には(ステップS101で“NO”)、CPU11は、ステップS102は実行せずにステップS103を実行する。すなわち、サーバ装置30からメーカー通知情報51のデータを取得せずに、代理店通知情報52のデータを取得して通知データ132に追加する。
CPU11は、通知データ132に未表示の通知情報があるか否かを判別する(ステップS104)。未表示の通知情報があると判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU11は、未表示の通知情報のうち先頭の通知情報を付箋としてサポートパネル画面50に表示させ(ステップS105)、処理をステップS104に戻す。ステップS104において、全ての通知情報を表示済であると判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU11は、通知情報表示処理を終了させる。
なお、図9では、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別された場合にサーバ装置30からメーカー通知情報51のデータを取得する手順を例示したが、これに限られない。例えば、サーバ装置30からメーカー通知情報51のデータを予め取得した後に表示可否設定Sの判別を行い、メーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別された場合にメーカー通知情報51を表示させる制御手順としてもよい。この場合には、図6の通知データ132における「送信元」のデータ項目を参照して、メーカー通知情報51と代理店通知情報52とを識別すればよい。
<メーカー通知情報の表示可否設定の切替動作>
表示設定データ133においてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっている場合には、図5に示したように、サポートパネル画面50においてメーカー通知情報51及び代理店通知情報52が混在する。このような状態におけるメーカー通知情報51は、代理店通知情報52と内容が重複したり、代理店がサポートサービスを行う上で支障となったりする場合がある。このため、代理店にとっては、メーカー通知情報51を非表示として、専ら代理店通知情報52によって必要な情報をユーザに周知できることが望ましい。上述のとおり、表示設定データ133における表示可否設定の内容は、設定画面60を通じて端末装置10のユーザが変更できるようになっているが、代理店がユーザに対して、この方法による設定変更を要請することは必ずしも容易でない。
そこで、本実施形態の情報処理システム1では、サポートパネル画面50に代理店通知情報52を表示させる機能を用いて、代理店からユーザに対して、表示設定データ133におけるメーカー通知情報51の表示可否設定Sの切り替えを簡易に促すことが可能となっている。詳しくは、まず、代理店装置20が、表示可否設定Sを切り替えるための表示設定切替情報を送信してサーバ装置30の記憶部33に登録する。次に、端末装置10が、この表示設定切替情報を取得し、当該表示設定切替情報の取得をトリガーとして表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替える動作を行う。以下、代理店装置20が表示設定切替情報を送信して登録するために実行する表示設定切替情報登録処理、及び、端末装置10が表示可否設定Sを切り替えるために実行する表示可否設定切替処理について説明する。
図10は、表示設定切替情報登録処理の制御手順を示すフローチャートである。
表示可否設定切替処理が開始されると、代理店装置20のCPU21は、端末装置10から表示設定データ133を取得する(ステップS201)。CPU21は、取得した表示設定データ133における表示可否設定Sの設定状態を取得して、メーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否かを判別する(ステップS202)。
メーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別された場合には(ステップS202で“YES”)、CPU21は、表示可否設定を「禁止」に切り替えるための表示設定切替情報521(図12、図13参照)のデータを送信して、サーバ装置30の記憶部33に登録する(ステップS203)。表示設定切替情報521のデータは、代理店通知情報52のデータと共通のフォーマットを有し、例えば代理店通知データ333に包含される形で記憶部33に記憶される。表示設定切替情報521の内容及び用途については、後述する表示可否設定切替処理において説明する。ステップS203では、CPU21は、例えばブラウザ上でサーバ装置30の通知情報編集機能を呼び出して実行し、代理店通知データ333に表示設定切替情報521のデータを登録してもよい。この方法により表示設定切替情報521のデータをサーバ装置30に登録する場合において代理店装置20から送信される情報は、「表示設定切替情報」に相当する。
ステップS203が終了した場合、又はステップS202でメーカー通知情報51の表示が禁止されていると判別された場合には(ステップS202で“NO”)、代理店装置20は、表示可否設定切替処理を終了させる。
図11は、表示可否設定切替処理の制御手順を示すフローチャートである。
表示可否設定切替処理は、上述した通知情報表示処理が実行されるタイミングで行われる。表示可否設定切替処理が開始されると、端末装置10のCPU11は、まず図9の通知情報表示処理を実行する(ステップS301)。この通知情報表示処理におけるステップS103(図9)では、代理店通知情報52の一態様としての表示設定切替情報521のデータが取得されて、通知データ132に追加される。
図12は、表示設定切替情報521が追加された通知データ132を示す図である。
図12の通知データ132では、上から2番目の行データに表示設定切替情報521が追加されている。表示設定切替情報521は、「表題」が「お知らせの設定変更」、「本文」が「メーカーからのお知らせを非表示にします。」であり、「タイプ」が「設定」となっている通知情報である。「タイプ」が「設定」となっている通知情報は、「設定No.」の設定項目を「値」の内容に変更する処理のトリガーとして機能する。このうち「設定No.」は、図7に示した表示設定データ133における「設定No.」に対応する。図12の表示設定切替情報521では、「設定No.」の項目に「1」が設定されており、「値」の項目に「2(禁止)」が設定されている。したがって、図12の表示設定切替情報521は、図7に示す表示設定データ133の表示可否設定Sの値を「2(禁止)」に切り替える処理のトリガーとして機能する。
図13は、図11の通知情報表示処理(ステップS301)が終了したときのサポートパネル画面50を示す図である。
図13に示すサポートパネル画面50では、図12の通知データ132の内容を反映して、上から2番目に表示設定切替情報521が表示されている。表示設定切替情報521は、所定の強調態様で表示されてもよい。ここで、強調態様は、図13に示すように表示設定切替情報521の外枠を太く表示するものであってもよい。強調態様はこれに限られず、表示設定切替情報521の背景色を他の通知情報と異ならせたり、表示設定切替情報521を明滅表示させたり、フォントの大きさ及び/又は種別を他の通知情報と異ならせたりするものであってもよい。
図11に戻り、CPU11は、サポートパネル画面50において表示設定切替情報521を選択する操作(第1のユーザ操作)がなされたか否かを判別し(ステップS302)、当該操作がなされたと判別された場合には(ステップS302で“YES”)、所定の設定切替指示画面70を表示部15に表示させる(ステップS303)。
図14は、設定切替指示画面70が表示された表示部15を示す図である。
設定切替指示画面70には、メーカー通知情報51の表示の設定を禁止に切り替えることの可否を問い合わせる文面とともに、決定ボタン71が表示されている。設定切替指示画面70は、表示可否設定Sの切り替えを許可する操作(第2のユーザ操作)を受け付けるための受付画面に相当する。設定切替指示画面70は、表示設定切替情報521が表示されているサポートパネル画面50に重ねてポップアップ表示される。ただし、これに限られず、サポートパネル画面50に代えて設定切替指示画面70が表示されてもよい。
図11に戻り、CPU11は、表示可否設定Sの切り替えを許可する操作がなされたか否かを判別する(ステップS304)。ここでは、CPU11は、設定切替指示画面70の決定ボタン71を選択する操作がなされた場合に、表示可否設定Sの切り替えを許可する操作がなされたと判別する。当該操作がなされたと判別された場合には(ステップS304で“YES”)、CPU11は、図15に示すように、表示設定データ133の表示可否設定Sを「2(禁止)」に切り替える(ステップS305)。これにより、次回に通知情報表示処理(図9)が実行される場合には、ステップS101において“NO”に分岐し、サーバ装置30からメーカー通知情報51のデータが取得されずに、代理店通知情報52のデータが取得されて通知データ132に追加される。この結果、図16に示すように、サポートパネル画面50にはメーカー通知情報51が表示されず、代理店通知情報52のみが表示される。なお、図16の表示状態に更新するために、図11のステップS305の終了後直ちに通知情報表示処理が実行されてもよい。
図11のステップS305が終了した場合、ステップS302で表示設定切替情報521を選択する操作がなされなかったと判別された場合(ステップS302で“NO”)、又はステップS304で表示可否設定Sの切り替えを許可する操作がなされなかったと判別された場合には(ステップS304で“NO”)、CPU11は、表示可否設定切替処理を終了させる。
なお、ステップS302において表示設定切替情報521を選択する操作を、表示可否設定Sの切り替えを許可する操作(第2のユーザ操作)とみなし、当該操作がなされた場合に(ステップS302で“YES”)、ステップS303、S304を省略して、表示可否設定Sを「禁止」に切り替えてもよい。この場合には、図13の表示設定切替情報521において、当該表示設定切替情報521を選択することで表示可否設定Sが切り替わる旨が明記されていることが望ましい。
<効果>
以上のように、本実施形態に係る第1端末装置としての端末装置10は、第3端末装置としてのサーバ装置30から第1通知情報としてのメーカー通知情報51を取得可能な通信部16と、処理部としてのCPU11と、を備える。CPU11は、メーカー通知情報51の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、通信部16を介してサーバ装置30から取得したメーカー通知情報51を表示部15に表示させ、通信部16を介して、サーバ装置30とは異なる第2端末装置としての代理店装置20が送信した、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を取得した場合には、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替える。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。すなわち、代理店の意図に沿うように、端末装置10におけるメーカー通知情報51の表示を制御することができる。例えば、メーカー通知情報51の表示が支障となる場合に、メーカー通知情報51を非表示とする設定に切り替えることができる。よって、代理店は、代理店通知情報52を端末装置10に表示させることで、所望する方法及び様式でユーザへの案内を行うことができる。この結果、代理店は、ユーザに対するサポートサービスをより効率的に行うことができる。例えば、代理店の担当者が、ユーザを直接訪問したり、リモート接続したりする手間を低減することができる。
また、通信部16は、代理店装置20が送信した第2通知情報(代理店通知情報52、表示設定切替情報521)を取得可能であり、CPU11は、代理店装置20が送信した第2通知情報を、通信部16を介して取得した場合には、当該第2通知情報を表示部15に表示させ、第2通知情報は、表示設定切替情報521を含む。これにより、第2通知情報として表示設定切替情報521が取得された場合には、端末装置10の表示部15に表示設定切替情報521が表示される。よって端末装置10のユーザに対し、視覚的に分かりやすく、表示可否設定Sの切り替えを促すことができる。
また、CPU11は、第2通知情報として表示設定切替情報521を表示部15に表示させた場合に、表示された表示設定切替情報521を選択する第1のユーザ操作に応じて、表示可否設定Sの切り替えを許可する第2のユーザ操作を受け付けるための設定切替指示画面70を表示部15に表示させる。これにより、端末装置10のユーザは、直感的な操作で表示可否設定Sの切り替えを許可することができる。
また、CPU11は、第2通知情報として表示設定切替情報521を表示部15に表示させる場合には、当該表示設定切替情報521を所定の強調態様で表示させる。これにより、端末装置10のユーザに対し、視覚的に分かりやすく、表示可否設定Sの切り替えを促すことができる。
また、CPU11は、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、通信部16を介してサーバ装置30からメーカー通知情報51を取得させる。これにより、メーカー通知情報51の表示が禁止されている場合にはメーカー通知情報51のデータを取得しないようにすることができる。よって、通知情報の表示に係る処理を簡素化することができ、また情報通信量を低減することができる。
また、本実施形態に係る第2端末装置としての代理店装置20は、処理部としてのCPU21と、通信部26とを備える。CPU21は、端末装置10に取得させる表示設定切替情報521を、通信部26を介して送信させる。CPU21は、表示可否設定Sの設定状態を取得し、取得した設定状態に応じて、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を、通信部26を介して送信させる。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
また、CPU21は、端末装置10に取得させる第2通知情報(代理店通知情報52、表示設定切替情報521)を、通信部26を介して送信させ、端末装置10は、第2通知情報を取得した場合には、当該第2通知情報を表示部15に表示させ、第2通知情報は、表示設定切替情報521を含む。これにより、第2通知情報として表示設定切替情報521が取得された場合には、端末装置10の表示部15に表示設定切替情報521が表示される。よって端末装置10のユーザに対し、視覚的に分かりやすく、表示可否設定Sの切り替えを促すことができる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1は、第3端末装置としてのサーバ装置30と、サーバ装置30から第1通知情報としてのメーカー通知情報51を取得可能な第1端末装置としての端末装置10と、第2端末装置としての代理店装置20と、を備える。端末装置10は、メーカー通知情報51の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、サーバ装置30から取得したメーカー通知情報51を表示部15に表示させ、代理店装置20は、表示可否設定Sの設定状態を取得し、当該設定状態に応じて、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を送信し、端末装置10は、代理店装置20が送信した表示設定切替情報521を取得した場合には、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替える。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
また、本実施形態に係る表示設定切替方法は、端末装置10が、メーカー通知情報51の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否かを判別するステップと、端末装置10が、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、サーバ装置30から取得したメーカー通知情報51を表示部15に表示させるステップと、代理店装置20が、表示可否設定Sの設定状態を取得し、当該設定状態に応じて、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を送信するステップと、端末装置10が、代理店装置20が送信した表示設定切替情報521を取得した場合に、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるステップと、を含む。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
また、本実施形態に係る販売管理アプリ131は、端末装置10に設けられたコンピュータとしてのCPU11を、処理手段として機能させるプログラムであって、処理手段は、第1通知情報としてのメーカー通知情報51の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、通信部16を介してサーバ装置30から取得したメーカー通知情報51を表示部15に表示させ、通信部16を介して、サーバ装置30とは異なる代理店装置20が送信した、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を取得した場合には、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替える。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
また、本実施形態に係るプログラム231は、代理店装置20に設けられたコンピュータとしてのCPU21を、処理手段として機能させるプログラムであって、処理手段は、端末装置10に取得させる表示設定切替情報521を、通信部26を介して送信させ、表示可否設定Sの設定状態を取得し、取得した設定状態に応じて、表示可否設定Sにおける許可と禁止とを切り替えるための表示設定切替情報521を、通信部26を介して送信させる。これにより、代理店の意図に沿うように、簡易かつ適切に端末装置10における通知情報の表示に係る設定を行うことができる。
<その他>
なお、上記実施形態における記述は、本発明に係る第1端末装置、第2端末装置、情報処理システム、表示設定切替方法及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、表示可否設定Sにおいてメーカー通知情報51の表示の設定が許可になっている場合に、メーカー通知情報51の表示の設定を禁止に切り替える例を用いて説明したが、これに限られない。すなわち、メーカー通知情報51の表示の設定が禁止になっている場合において、表示の設定を許可に切り替えるために表示設定切替情報521が送信されてもよい。
また、メーカー通知データ332及び代理店通知データ333は、必ずしもサーバ装置30の記憶部33に記憶されていなくてもよく、例えば、任意の外部のファイルサーバに記憶されていてもよい。また、代理店通知データ333は、代理店装置20の記憶部23に記憶されていてもよい。
また、表示設定データ133は、必ずしも端末装置10の記憶部13に記憶されていなくてもよく、例えば、サーバ装置30の記憶部33、又は任意の外部のファイルサーバに記憶されていてもよい。
また、端末装置10がサーバ装置30からメーカー通知データ332及び代理店通知データ333を取得する例を用いて説明したが、これに限られず、メーカー通知データ332及び/又は代理店通知データ333がサーバ装置30に登録された段階でサーバ装置30から端末装置10にこれらのデータが送信されてもよい。また、代理店通知データ333(代理店通知情報52及び表示設定切替情報521のデータ)は、代理店装置20が生成し、代理店装置20が端末装置10に対して直接送信してもよい。
また、販売支援・管理サービスを提供するための情報処理システム1を例示したが、情報処理システム1の用途はこれに限られない。
また、第1端末装置としての端末装置10が、処理部としてのCPU11を1つ有する例を用いて説明したが、これに限られない。第1端末装置は、CPU等の処理部を複数有していてもよく、上記実施形態のCPU11が実行していた処理をこれらの複数の処理部が実行してもよい。
また、第2端末装置としての代理店装置20が、処理部としてのCPU21を1つ有する例を用いて説明したが、これに限られない。第2端末装置は、CPU等の処理部を複数有していてもよく、上記実施形態のCPU21が実行していた処理をこれらの複数の処理部が実行してもよい。
また、以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13、23、33のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ、CD-ROM等の情報記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
また、上記実施形態における情報処理システム1、端末装置10、代理店装置20及びサーバ装置30の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部と、
少なくとも1つの処理部と、
を備え、
前記少なくとも1つの処理部は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする第1端末装置。
<請求項2>
前記通信部は、前記第2端末装置が送信した第2通知情報を取得可能であり、
前記少なくとも1つの処理部は、
前記第2端末装置が送信した前記第2通知情報を、前記通信部を介して取得した場合には、前記第2通知情報を前記表示部に表示させ、
前記第2通知情報は、前記表示設定切替情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の第1端末装置。
<請求項3>
前記少なくとも1つの処理部は、前記第2通知情報として前記表示設定切替情報を前記表示部に表示させた場合に、表示された前記表示設定切替情報を選択する第1のユーザ操作に応じて、前記表示可否設定の切り替えを許可する第2のユーザ操作を受け付けるための受付画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の第1端末装置。
<請求項4>
前記少なくとも1つの処理部は、前記第2通知情報として前記表示設定切替情報を前記表示部に表示させる場合には、前記表示設定切替情報を所定の強調態様で表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の第1端末装置。
<請求項5>
前記少なくとも1つの処理部は、前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、前記通信部を介して前記第3端末装置から前記第1通知情報を取得させることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の第1端末装置。
<請求項6>
少なくとも1つの処理部及び通信部を備えた第2端末装置であって、
前記少なくとも1つの処理部は、第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させ、
前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
前記少なくとも1つの処理部は、
前記表示可否設定の設定状態を取得し、
取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
ことを特徴とする第2端末装置。
<請求項7>
前記少なくとも1つの処理部は、前記第1端末装置に取得させる第2通知情報を、前記通信部を介して送信させ、
前記第1端末装置は、前記第2通知情報を取得した場合には、前記第2通知情報を前記表示部に表示させ、
前記第2通知情報は、前記表示設定切替情報を含む
ことを特徴とする請求項6に記載の第2端末装置。
<請求項8>
第3端末装置と、
前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、
第2端末装置と、
を備え、
前記第1端末装置は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記第2端末装置は、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信し、
前記第1端末装置は、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする情報処理システム。
<請求項9>
第3端末装置と、前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、第2端末装置と、を備えた情報処理システムにおける表示設定切替方法であって、
前記第1端末装置が、前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別するステップと、
前記第1端末装置が、前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させるステップと、
前記第2端末装置が、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信するステップと、
前記第1端末装置が、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるステップと、
を含むことを特徴とする表示設定切替方法。
<請求項10>
第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部を備えた第1端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
前記処理手段は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とするプログラム。
<請求項11>
通信部を備えた第2端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
前記処理手段は、
第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させ、
前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を受信した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
前記処理手段は、
前記表示可否設定の設定状態を取得し、
取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
ことを特徴とするプログラム。
1 情報処理システム
10 端末装置(第1端末装置)
11 CPU(処理部、処理手段)
13 記憶部
131 販売管理アプリ(プログラム)
132 通知データ
133 表示設定データ
16 通信部
20 代理店装置(第2端末装置)
21 CPU(処理部、処理手段)
23 記憶部
231 プログラム
232 代理店通知データ
26 通信部
30 サーバ装置(第3端末装置)
31 CPU
33 記憶部
331 プログラム
332 メーカー通知データ
36 通信部
40 メニュー画面
41 メニューボタン
50 サポートパネル画面
51 メーカー通知情報(第1通知情報)
52 代理店通知情報(第2通知情報)
521 表示設定切替情報(第2通知情報)
60 設定画面
61 チェックボックス
62 設定ボタン
70 設定切替指示画面(受付画面)
71 決定ボタン
N 通信ネットワーク
S 表示可否設定
上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部を備えた第1端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
前記処理手段は、
前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
ことを特徴とする。

Claims (11)

  1. 第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部と、
    少なくとも1つの処理部と、
    を備え、
    前記少なくとも1つの処理部は、
    前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
    前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
    前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
    ことを特徴とする第1端末装置。
  2. 前記通信部は、前記第2端末装置が送信した第2通知情報を取得可能であり、
    前記少なくとも1つの処理部は、
    前記第2端末装置が送信した前記第2通知情報を、前記通信部を介して取得した場合には、前記第2通知情報を前記表示部に表示させ、
    前記第2通知情報は、前記表示設定切替情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1端末装置。
  3. 前記少なくとも1つの処理部は、前記第2通知情報として前記表示設定切替情報を前記表示部に表示させた場合に、表示された前記表示設定切替情報を選択する第1のユーザ操作に応じて、前記表示可否設定の切り替えを許可する第2のユーザ操作を受け付けるための受付画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2に記載の第1端末装置。
  4. 前記少なくとも1つの処理部は、前記第2通知情報として前記表示設定切替情報を前記表示部に表示させる場合には、前記表示設定切替情報を所定の強調態様で表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の第1端末装置。
  5. 前記少なくとも1つの処理部は、前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、前記通信部を介して前記第3端末装置から前記第1通知情報を取得させることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の第1端末装置。
  6. 少なくとも1つの処理部及び通信部を備えた第2端末装置であって、
    前記少なくとも1つの処理部は、第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させ、
    前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
    前記少なくとも1つの処理部は、
    前記表示可否設定の設定状態を取得し、
    取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
    ことを特徴とする第2端末装置。
  7. 前記少なくとも1つの処理部は、前記第1端末装置に取得させる第2通知情報を、前記通信部を介して送信させ、
    前記第1端末装置は、前記第2通知情報を取得した場合には、前記第2通知情報を前記表示部に表示させ、
    前記第2通知情報は、前記表示設定切替情報を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載の第2端末装置。
  8. 第3端末装置と、
    前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、
    第2端末装置と、
    を備え、
    前記第1端末装置は、
    前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
    前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合には、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
    前記第2端末装置は、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信し、
    前記第1端末装置は、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  9. 第3端末装置と、前記第3端末装置から第1通知情報を取得可能な第1端末装置と、第2端末装置と、を備えた情報処理システムにおける表示設定切替方法であって、
    前記第1端末装置が、前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別するステップと、
    前記第1端末装置が、前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっていると判別した場合に、前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させるステップと、
    前記第2端末装置が、前記表示可否設定の設定状態を取得し、前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を送信するステップと、
    前記第1端末装置が、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を取得した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるステップと、
    を含むことを特徴とする表示設定切替方法。
  10. 第3端末装置から第1通知情報を取得可能な通信部を備えた第1端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
    前記処理手段は、
    前記第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっているか否かを判別し、
    前記表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている判別した場合には、前記通信部を介して前記第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、
    前記通信部を介して、前記第3端末装置とは異なる第2端末装置が送信した、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための表示設定切替情報を取得した場合には、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 通信部を備えた第2端末装置に設けられたコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、処理手段として機能させ、
    前記処理手段は、
    第1端末装置に取得させる表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させ、
    前記第1端末装置は、第1通知情報の表示の許可、又は禁止が設定されている表示可否設定において前記第1通知情報の表示の設定が許可になっている場合に、第3端末装置から取得した前記第1通知情報を表示部に表示させ、かつ、前記第2端末装置が送信した前記表示設定切替情報を受信した場合に、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替える動作を行い、
    前記処理手段は、
    前記表示可否設定の設定状態を取得し、
    取得した前記設定状態に応じて、前記表示可否設定における前記許可と前記禁止とを切り替えるための前記表示設定切替情報を、前記通信部を介して送信させる
    ことを特徴とするプログラム。
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