JP7317071B2 - 高温耐摩耗セラミック釉薬、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム及びその製造方法、使用 - Google Patents
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Description
コーディエライト材料は、気孔率が高く、表面が粗く、飛灰や、タールの付着、浸透を招き、机械的性能及び耐熱衝撃性能などをさらに改善する必要があり、且つその塗布層が剥離しやすい問題もある。この問題に対して、材料の大型化、材料表面の緻密化を実現させることで熱衝撃抵抗性を向上させる解决案が提供された。また、負圧注湯成形を利用することで、炉ドア煉瓦の大型化、煙道上昇管と石炭装入孔との一体化が実現される。
これを鑑みて、本発明を提出する。
本発明は、下記のように実現される。
、タルク粉末、珪酸ジルコニウム及び添加剤を上記割合で調製した高温耐摩耗セラミック釉薬を、セラミックブランクの表面に塗布し、焼結で高温耐摩耗塗布層が得られる。焼結において、釉薬における珪酸ジルコニウムに含まれる二酸化ケイ素により、塗布層の形成段階で、ジルコニウムがより均一に一酸化ケイ素及び酸化アルミニウムに分散され、アルミニウムジルコニウム共融体及び珪酸ジルコニウム結晶相成分を形成する。これによって、塗布層の材料強度を向上させ、熱伝導率を下げて、省エネ、環境保護の役割を果たすことができる。さらに、焼結により、表面が該塗布層を有する高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームが得られ、塗布層の膨張が、ムライト及びコーディエライトを主成分とするブランクの膨張が同期に発生し、且つ高温での膨張係数が小さく、塗布層の膨張係数がブランクの膨張係数よりわずかに小さいため、塗布層が剥離しにくく、ブランクの表面により緊密に付着することができる。また、塗布層が耐高温性を有し、特定の温度での液相量が低いため、塗布層がより安定になる。
15~1部を含む高温耐摩耗セラミック釉薬を提供する。
め、一部の実施形態において、高温耐摩耗セラミック釉薬が水40~100部をさらに含む。
によって、該高温耐摩耗セラミック釉薬は、他の成分を追加してもその性能を損なわないようになる。
る。
ライトにおけるAl2O3の含有量が40-90%である。
ン酸カルシウムセメント、シリカ微粉末及びα-Al2O3微粉末を含む。
5~1.5mmであり、例えば、1mmである。
一部の実施形態において、焼成が高温炉内で行われる。
水を加えて、5-10分間撹拌するステップを含む。
%の結合剤を取って強制撹拌機に入れて、10-15分間の予混合を行い、そして、混合
した材料に5-10%の水を加え、5-10分間攪拌し、鋳込みスラリーを調製する。
本実施例は、セラミック本体とセラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含む高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを提供する。セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、微結晶セラミック耐火塗布層は、セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される上記高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものである。
含む。そのうち、珪酸ジルコニウムは、ジルコニウムの含有量が65%、且つ二酸化ケイ素の含有量が35%であるものである。添加剤は、重量比が1:1であるカルボキシメチルセルロースナトリウム及びポリアクリル酸ナトリウムを含む。
該高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法は、具体的に下記のステップを含む。
ステップ3は、温度が15℃であり且つ湿度が95%である湿式法保温による養成を行って、凝固成形したあと、脱型する。
ステップ4は、脱型した荒素材に対して温度が15℃である環境で24時間湿式養成を行う。
ステップ5は、養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が500℃であり、時間が50時間である。
ステップ6は、高圧噴射ガンで、乾燥された荒素材の表面に、高温耐摩耗セラミック釉薬を高圧風スプレー塗装する。スプレー塗装の厚さが0.5mmである。
ステップ7は、120℃で10時間の乾燥を行う。
本実施例は、セラミック本体とセラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含む高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを提供する。セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、微結晶セラミック耐火塗布層は、セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される上記高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものである。
む。そのうち、珪酸ジルコニウムは、ジルコニウムの含有量が65%、且つ二酸化ケイ素の含有量が35%であるものである。添加剤は、重量比が0.5:1であるポリアクリル
酸ナトリウム及びデキストリンを含む。
ステップ2は、振動減圧成形で、即ち、調製された鋳込みスラリーを事前に組合せた金型内に注入して、高周波振動及び真空処理を行い、気泡を除去する。ここで、高周波振動の周波数が100Hzである。
ステップ3は、温度が15℃であり且つ湿度が95%である湿式法保温による養成を行って、凝固成形したあと、脱型する。
ステップ4は、脱型した荒素材に対して温度が15℃である環境で24時間湿式養成を
行う。
ステップ5は、養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が420℃であり、時間が50時間である。
ステップ6は、高圧噴射ガンで、乾燥された荒素材の表面に、高温耐摩耗セラミック釉薬を高圧風スプレー塗装する。スプレー塗装の厚さが0.8mmである。
ステップ7は、120℃で10時間の乾燥を行う。
ステップ8は、乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、出炉し、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを得る。ここで、焼結温度が1350℃であり、高温維持時間が2時間である。
本実施例は、セラミック本体とセラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含む高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを提供する。セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、微結晶セラミック耐火塗布層は、セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される上記高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものである。
ステップ2は、振動減圧成形で、即ち、調製された鋳込みスラリーを事前に組合せた金型内に注入して、高周波振動及び真空処理を行い、気泡を除去する。ここで、高周波振動の周波数が100Hzである。
ステップ3は、温度が15℃であり且つ湿度が95%である湿式法保温による養成を行って、凝固成形したあと、脱型する。
ステップ4は、脱型した荒素材に対して温度が15℃である環境で24時間湿式養成を行う。
ステップ5は、養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が500℃であり、時間が50時間である。
ステップ6は、高圧噴射ガンで、乾燥された荒素材の表面に、高温耐摩耗セラミック釉薬を高圧風スプレー塗装する。スプレー塗装の厚さが1mmである。
ステップ7は、120℃で10時間の乾燥を行う。
ステップ8は、乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、出炉し、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを得る。ここで、焼結温度が1350℃であり、高温維持時間が2時間である。
本実施例は、セラミック本体とセラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含む高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを提供する。セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、微結晶セラミック耐火塗布層は、セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される上記高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものである。
ステップ2は、振動減圧成形で、即ち、調製された鋳込みスラリーを事前に組合せた金型内に注入して、高周波振動を行う。ここで、高周波振動の周波数が100HZである。
ステップ3は、常温で自然養成を行って、凝固成形したあと、脱型する。
ステップ4は、脱型した荒素材に対して自然環境で24時間湿式養成を行う。
ステップ5は、養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が420℃であり、時間が50時間である。
ステップ6は、高圧噴射ガンで、乾燥された荒素材の表面に、高温耐摩耗セラミック釉薬を高圧風スプレー塗装する。スプレー塗装の厚さが0.5mmである。
ステップ7は、120℃である常温で10時間の乾燥を行う。
ステップ8は、乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、出炉し、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを得る。ここで、焼結温度が1350℃であり、高温維持時間が2時間である。
本実施例は、セラミック本体とセラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含む高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを提供する。セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、微結晶セラミック耐火塗布層は、セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される上記高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものである。
ステップ2は、振動減圧成形で、即ち、調製された鋳込みスラリーを事前に組合せた金型内に注入して、高周波振動及び真空処理を行って、気泡を除去する。ここで、高周波振動の周波数が100Hzである。
ステップ3は、温度が15℃であり且つ湿度が95%である湿式法保温による養成を行って、凝固成形したあと、脱型する。
ステップ4は、脱型した荒素材に対して温度が15℃である環境で24時間湿式養成を行う。
ステップ5は、養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が420℃であり、時間が50時間である。
ステップ6は、高圧噴射ガンで、乾燥された荒素材の表面に、高温耐摩耗セラミック釉薬を高圧風スプレー塗装する。スプレー塗装の厚さが0.5mmである。
ステップ7は、120℃である常温で10時間の乾燥を行う。
ステップ8は、乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、出炉し、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを得る。ここで、焼結温度が1350℃であり、高温維持時間が2時間である。
本実施例と実施例1の相違点は、下記のことのみにある。セラミック本体の原料は、重量部で、ムライト廃煉瓦32部、特級高純度アルミニウム材料30部、コーディエライト24部、アルミナセメントとα-Al2O3微粉末とを含む結合剤14部及び水8部を含む。そのうち、ムライトにおけるAl2O3の含有量が73wt%であり、コーディエライトにおけるAl2O3の含有量が34wt%である。
本比較例と実施例1の相違点は、下記のことのみにある。高温耐摩耗セラミック釉薬の成分配合比は、重量部で、長石57部、粘土粉末16部、珪素粉末18部、タルク粉末5部、珪酸ジルコニウム2部、添加剤2部及び水70部である。そのうち、珪酸ジルコニウムにおいて、ジルコニウムの含有量が65%であり且つ二酸化ケイ素の含有量が34%である。添加剤は、重量比が0.5:1であるカルボキシメチルセルロースナトリウム及び
ポリアクリル酸ナトリウムを含む。
本比較例と実施例1の相違点は、下記のことのみにある。高温耐摩耗セラミック釉薬の組成における珪酸ジルコニウムの代わりに、酸化ジルコニウムを使用するとともに、炭酸バリウムを添加する。具体的に、長石42部、粘土粉末5部、珪素粉末25部、タルク粉末14部、酸化ジルコニウム8部、炭酸バリウム6部、添加剤0.35部及び水70部を含む。そのうち、珪酸ジルコニウムは、ジルコニウムの含有量が65%であり、且つ二酸化ケイ素の含有量が34%であるものである。添加剤は、重量比が1:1であるカルボキ
シメチルセルロースナトリウム及びポリアクリル酸ナトリウムを含む。
本比較例におけるブランクは、組成比率で、ムライト61%、合成コーディエライト26%及び純アルミン酸カルシウムセメント13%を含む。
ブランクの各成分原料を強制撹拌機に入れて、15分間の予混合を行い、混合した材料に材料重量が5.5%の水(飲用基準を満たす)を加えて、8分間撹拌し、鋳込みスラリーを調製する。調製された鋳込みスラリーを事前に組合せた金型内に注入して、高周波振動及び圧力鋳込み処理を行い(時間が7分間である)、気泡を除去する。温度15℃で、湿式法保温による養成を24時間行って、凝固成形したあと、脱型する。脱型した荒素材に対して温度が15℃である環境で36時間湿式養成を行う。養成したあと、乾燥機に入れて乾燥する。乾燥温度が常温~500℃であり、時間が65時間である。乾燥された荒素材の表面に微結晶セラミック耐火釉薬をスプレー塗装し、スプレー塗装の厚さが1.5mmである。温度15℃で、10時間乾燥する。乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、焼結温度1250℃で7時間加熱焼結を行う。焼結したあと、出炉し、コークス炉用の、高温焼結で表面に高性能の微結晶セラミック耐火釉薬が付着されるムライトコーディエライトの煉瓦を製造する。
本比較例と実施例1の相違点が、下記のことのみにある。製造方法におけるステップ8が、乾燥した荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、炉を出て、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームが得られる。ここで、焼結温度が1380℃であり、高温維持時間が2時間である。
本比較例が実施例1との相違点は、下記のことのみにある。製造方法におけるステップ8は、乾燥された荒素材を高温炉内に入れて、炉ドアを閉じ、加熱焼結を行って、焼結したあと、出炉し、高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームを得る。ここで、焼結温度が1220℃であり、高温維持時間が10時間である。
Claims (12)
- セラミック本体と前記セラミック本体の表面に付着される微結晶セラミック耐火塗布層とを含み、
前記セラミック本体の原料は、ムライトとコーディエライトとを含み、前記微結晶セラミック耐火塗布層は、前記セラミック本体に対応するブランクの表面に付着される高温耐摩耗セラミック釉薬を焼成してなるものであり、
前記高温耐摩耗セラミック釉薬が、重量部で、長石35~40部、粘土粉末5~8部、珪素粉末25~30部、タルク粉末10~14部、珪酸ジルコニウム13~18部、添加剤0.35~1部及び水40~100部を含み、
前記セラミック本体の原料が、重量部で、ムライト62~65部、コーディエライト20~24部、結合剤14~17部及び水7~8部を含み、
前記結合剤が、純アルミン酸カルシウムセメント並びにシリカ微粉末及びα-Al 2 O 3 微粉末のうちの少なくとも1種からなる
ことを特徴とする高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム。 - 前記添加剤は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム及びデキストリンのうちの少なくとも1つを含み、
好ましくは、前記添加剤が、重量比が1:1~2:2~3であるカルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム及びデキストリンを含み、さらに好ましくは、重量比が1:1:2であり、
好ましくは、前記珪酸ジルコニウムにおいて、ジルコニウムの含有量が60~65wt%であり、二酸化ケイ素の含有量が30~35wt%である
ことを特徴とする請求項1に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム。 - 前記コーディエライトにおけるAl2O3の含有量が25~40wt%であり、
好ましくは、前記コーディエライトが合成コーディエライト材料であり、
好ましくは、前記結合剤が、重量比が1~2:0.8~1.2:0.8~1.2である純アルミン酸カルシウムセメント、シリカ微粉末及びα-Al2O3微粉末を含み、さらに好ましくは、重量比が1.5:1:1である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム。 - 前記ムライトにおけるAl2O3の含有量が40~90wt%であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム。
- 前記微結晶セラミック耐火塗布層の厚さが0.5~1.5mmであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォーム。
- 表面に前記高温耐摩耗セラミック釉薬が付着されるブランクを焼成するステップを含むことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。
- 前記焼成が焼結であり、
好ましくは、焼結温度が、1240℃よりも高く、焼成時間が50時間以上であり、
好ましくは、焼結温度が、1240~1300℃であり、焼成時間が50~80時間であり、
好ましくは、焼成が高温炉内で行われる
ことを特徴とする請求項6に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。 - スプレー塗装で、前記高温耐摩耗セラミック釉薬を前記ブランクの表面に付着するステップを含み、
好ましくは、高圧噴射ガンで、前記高温耐摩耗セラミック釉薬を、高圧風の圧力が0.5~0.8MPaである高圧風スプレー塗装し、
好ましくは、スプレー塗装の厚さが0.5~2.5mmである
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。 - 前記高温耐摩耗セラミック釉薬を付着するためのブランクの作製ステップは、前記セラミック本体の原料で調製された鋳込みスラリーを、振動減圧成形によって金型内で成形して、養成を行うステップを含む
ことを特徴とする請求項6~8のいずれか1項に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。 - 前記振動減圧成形は、前記鋳込みスラリーを金型内に注入して、高周波振動及び真空処理を行うものであり、
好ましくは、高周波振動の周波数が90~120Hzであり、
好ましくは、養成が、成形したブランクに対して金型内で第1回の湿式養成を行って、脱型して、脱型したブランクに対して第2回の湿式養成を行うステップを含み、ここで、第1回の湿式養成及び第2回の湿式養成は、いずれも温度が5℃以上であり、湿度が93~98%であり、
好ましくは、第1回の湿式養成及び第2回の湿式養成は、いずれも温度が5~20℃であり、湿度が95%であり、
好ましくは、養成したあと、ブランクに対して、乾燥温度が25~500℃であり、乾燥時間が60時間よりも長い乾燥を行う
ことを特徴とする請求項9に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。 - 前記鋳込みスラリーの調製ステップが、前記ムライト、前記コーディエライト及び前記結合剤を強制撹拌機に入れて3~5分間の予混合を行って、混合した材料に水を加えて、3~5分間撹拌するステップを含む
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの製造方法。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の高温耐摩耗セラミック塗布層プリフォームの、コークス炉用炉ドア、煙道上昇管、石炭装入孔又は炉蓋の製造における使用。
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