JP7316928B2 - 切断機及び切断方法 - Google Patents

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Description

本発明は、切断機及び切断方法に関する。
特許文献1には、長尺の素材から所定の製品長の製品を切り出す切断機が開示されている。この切断機は、送りバイスで素材を所定長だけ搬送する搬送工程と、所定位置で素材を切断する切断工程とを繰り返すことで、1つの素材を複数の切断材に切り分けることができる。複数の切断材のなかには、製品長に対応する切断材と、素材の残り部分に対応する切断材とが含まれている。
特開2012-61532号公報
ところで、複数の切断材を切断機本体から搬出する場合、製品長に対応する切断材と、素材の残り部分に対応する切断材とが異なるヤードに別々に仕分けられてしまうことがある。このため、複数の切断材の全てを一括して取り扱う要求がある場合には、作業効率が低下する場合があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができ、これにより、作業効率の向上を図ることができる切断機及び切断方法を提供することである。
かかる課題を解決するため、本発明は、素材から、所定の製品長を有する製品を切り出す切断機において、素材の長手方向に沿って搬送される素材を切断し、素材を複数の切断材に切り分ける切断機本体と、切断機本体に素材を搬入し、複数の切断材のそれぞれを、複数のヤードのうちいずれかのヤードに仕分けて搬出する搬送装置と、切断機本体及び搬送装置を制御する制御装置と、を有し、制御装置は、複数の切断材の全てを、同じヤードに対して搬出する第1動作モードを備えることを特徴とする。
また、本発明は、切断機を用いて、素材から、所定の製品長を有する製品を切り出す切断方法において、切断機が、素材の長手方向に沿って搬送される素材を切断する第1工程と、素材から切り分けられた切断材を、複数のヤードのうちいずれかのヤードに仕分けて搬出する第2工程と、を有し、所定の第1動作モードが選択された場合、第2工程は、素材から切り分けられた複数の切断材の全てを同じヤードに対して搬出することを特徴とする。
本発明によれば、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
本実施形態に係る切断機の全体構成を示す斜視図である。 NC装置の構成を示すブロック図である。 切断動作の流れを示すフローチャートである。 素材長及び等分数の入力画面を示す説明図である。 第1動作モードの動作の概念を示す説明図である。 第1動作モードによる搬出結果を示す説明図である。 第2動作モードの動作の概念を示す説明図である。 第2動作モードによる搬出結果を示す説明図である。 製品長及び個数の入力画面を示す説明図である。 第1動作モードの動作の概念を示す説明図である。
以下、本実施形態に係る切断機及び切断方法について、添付図面を参照して説明する。まず、図1を用いて、切断機の全体構成について説明する。切断機1は、素材(ワーク)から、所定の製品長を有する製品を切り出す加工装置である。本実施形態では、所定の方向に沿って長手となる長尺な素材を例に説明する。切断機1は、切断機本体10と、素材供給装置20と、製品搬出装置40とを主体に構成されている。
切断機本体10は、素材を長手方向に沿って搬送し、搬送方向(X方向(図中右側から左側))の切断位置に位置決めされた素材の被切断部に対して切断加工を行う。切断機本体10は、搬送と位置決めとを繰り返すことで、素材に対して複数回の切断加工を行う。複数回の切断加工により、1つの素材が複数の切断材に切り分けられる。以下、下流側及び上流側という用語を、素材の搬送方向を基準に用いる。
切断機本体10は、例えば丸鋸盤である。丸鋸盤は、素材の長手方向と直交する方向に進退自在に構成される加工ヘッドを備える。加工ヘッドは、切断機本体10における切断位置に配置されており、加工ヘッドには、素材を切断する丸鋸刃が回転自在に設けられている。丸鋸盤は、素材供給装置20から供給される素材を把持し、搬送方向に素材を送り出し、切断位置に対して素材を位置決めするバイス機構を備えている。
丸鋸盤では、バイス機構によって位置決めされた素材に対して加工ヘッドを進出させることで切断加工が行われる。1回の切断加工により、素材が、切断位置(加工ヘッド)よりも下流側に位置する切断材と、切断位置よりも上流側に位置する切断材(すなわち、下流側の切断材が切り分けられた素材の残り部分)とに切り分けられる。また、素材の残り部分を改めて位置決めし、加工ヘッドを進出させることで、この素材の残り部分が、切断位置よりも下流側に位置する切断材と、切断位置よりも上流側に位置する切断材とに切り分けられる。このように、複数回の切断加工により、1つの素材が複数の切断材に切り分けられる。
切断機本体10は、丸鋸盤以外にも、帯鋸刃により加工を行う帯鋸盤を含む鋸切断機であってもよく、更にレーザ加工を行うレーザ加工機であってもいい。
素材供給装置20は、切断機本体10に対して素材を搬入する搬送装置である。素材供給装置20は、切断機本体10の上流側、すなわち、X方向の一方側(図1においての右側)に配置されている。素材供給装置20は、給材ヤード21と、搬入コンベア25とを備えている。
給材ヤード21は、素材を保管し、搬入コンベア25に対して素材を供給する。給材ヤード21は、搬入コンベア25と平行状態に載置された素材を、この素材の長手方向に対して直交する方向(Y方向)に搬送し、搬入コンベア25に素材を供給する。
給材ヤード21は、それぞれがY方向に延在する複数の供給コンベア22を、X方向に一定の間隔で配置することにより構成されている。個々の供給コンベア22は、エンドレス状の搬送チェーンを備えている。搬送チェーンは、モータによって回転駆動され、Y方向に走行自在に構成されている。複数の供給コンベア22によって搬入コンベア25側に搬送された素材は、素材搬送手段によって持ち上げられ、搬入コンベア25へと移される。
搬入コンベア25は、給材ヤード21から素材が搬送されると、この素材を切断機本体10に搬入する。搬入コンベア25は、素材の長手方向が搬送方向と一致する向きで、素材を搬送する。搬入コンベア25は、例えばローラコンベアから構成されており、モータの駆動により回転可能な複数の搬送ローラを備えている。個々の搬送ローラが順方向(搬送方向)へ回転することで、上流側から下流側へと素材を搬送することができる。また、モータの駆動方向を切り替え、個々の搬送ローラが逆方向へ回転することで、下流側から上流側へと素材を搬送することができる。
また、素材供給装置20は、残材ヤード30を備えている。残材ヤード30は、切断機本体10によって切り分けられた切断材のうち、残材を保管する場所である。残材は、1つ以上の製品が切り出された素材の残り部分に対応する切断材であって、製品として機能しない切断材をいう。後述する通常切断加工において、残材が発生する。一般に、残材は、製品の製品長に対応していない切断材である。特に、素材から製品を順番に切り出す加工態様にあっては、最終加工後、切断機本体10の切断位置よりも上流側に位置する切断材が、残材として扱われる。
残材ヤード30は、搬入コンベア25を隔てて給材ヤード21と向かい合うように配置されている。残材ヤード30は、それぞれがY方向に延在する複数の架台フレーム31をX方向に一定の間隔で配置することにより構成されている。個々の架台フレーム31は、搬入コンベア25側に隣接するフレーム基端部から、フレーム先端側にかけてZ方向(高さ方向)の高さが低くなるような、傾斜形状を備えている。
なお、製品切断後に残材を従前の方法で搬出する場合は、切断機本体10から残材を上流側に送り出すとともに、搬入コンベア25を構成する個々の搬送ローラを逆方向に回転させ、残材を下流側から上流側へと搬送する。逆方向に搬送された残材は、搬入コンベア25の所定位置まで到達すると、架台フレーム31に沿って滑り落ちる。残材は、架台フレーム31の先端に位置するストッパによって停止し、これにより、架台フレーム31によって保持される。
製品搬出装置40は、切断機本体10により切り分けられた切断材のうち、製品に対応する切断材を搬出する搬送装置である。製品搬出装置40は、切断機本体10の下流側、すなわち、X方向の他方側(図1においての左側)に配置されている。製品搬出装置40は、搬出コンベア41と、プッシャー42と、製品ヤード45とを備えている。
搬出コンベア41は、切断機本体10から送り出された切断材を下流側へと搬送する。搬出コンベア41は、チェーンコンベアで構成されている。搬出コンベア41は、搬送方向に延在するエンドレス状の搬送チェーンを備えており、搬送チェーンは、モータによって回転駆動され、X方向に走行自在に構成されている。
プッシャー42は、搬送方向における搬出コンベア41の略中央に設けられており、Y方向に進退自在に構成されている。プッシャー42には、例えばエアシリンダなどのアクチュエータが取り付けられている。アクチュエータの駆動により、プッシャー42が進出すると、搬出コンベア41上を搬送される切断材を製品ヤード45へと押し出すことができる。一方、アクチュエータの駆動により、プッシャー42が後退すると、搬出コンベア41上からプッシャーが待避し、搬出コンベア41によって切断材を下流側へと搬送することができる。
製品ヤード45は、製品に対応する切断材を保管する場所であり、搬出コンベア41に対して隣接して配置されている。製品ヤード45は、プッシャー42によって押し出された切断材を収容する架台から構成されている。
図2を参照し、切断機1が備えるNC装置11の構成を説明する。NC装置11は、加工プログラムに基づいて切断機1を制御する制御装置である。NC装置11は、CPU、ROM、RAMなどを備えるコンピュータによって構成されている。
NC装置11は、CPUがROMから各種プログラムを読み出し、RAMに展開し、展開したプログラムを実行することにより、各種の機能を実現する。NC装置11は、加工制御部12、搬入制御部13、搬出制御部14、モード設定部15、及び仕分け設定部16としての機能を有している。
加工制御部12は、加工ヘッド及びバイス機構を制御して、切断機本体10の切断加工を制御する。加工制御部12は、搬送方向(X方向)の切断位置に対して素材を位置決し、素材の被切断部に対して切断加工を行う。加工制御部12は、素材の位置決め、及び切断加工を繰り返すことにより、1本の素材を複数の切断材に切り分ける。
搬入制御部13は、素材供給装置20を制御する。搬入制御部13は、供給コンベア22及び搬入コンベア25を制御して、給材ヤード21から切断機本体10へと素材を供給する。
また、搬入制御部13は、搬入コンベア25を制御して、切断機本体10で切り分けられた切断材のうち、残材に対応する切断材を残材ヤード30へと搬送する。
搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御する。搬出制御部14は、搬出コンベア41を制御して、切断機本体10で切り分けられた切断材のうち、製品に対応する切断材を製品ヤード45へと搬送する。
モード設定部15は、切断機1の動作モードを設定する。動作モードには、第1動作モードと、第2動作モードとが存在している。第1動作モードは、1つの素材を等分に切り分けることにより、複数の切断材の全てを製品として切り出す等分切断加工を行う場合に設定されるモードである。この等分切断加工は、素材を略等分に切り分ける切断であり、個々の製品には製品長に対する誤差が許容されている。一方、第2動作モードは、製品の製品長に応じて素材を切り分けることにより、製品長に対応する切断材を製品として切り出す通常切断加工を行う場合に設定されるモードである。この通常切断加工では、製品長に対応する切断材(製品)が切り出された素材の残り部分が残材として切り出される。
モード設定部15は、NC装置11の操作パネルなどから入力されるユーザ設定に従って、2つの動作モードのうち、いずれか一方の動作モードを選択して実行することができる。
仕分け設定部16は、切断機本体10によって切断された切断材を、製品ヤード45及び残材ヤード30のどちらに仕分けるかを決定する。第1動作モードの場合、仕分け設定部16は、切断機本体10によって切断された複数の切断材の全てを、製品ヤード45に仕分ける。一方、第2動作モードの場合、仕分け設定部16は、切断機本体10によって切断された複数の切断材のうち、製品に該当する切断材を製品ヤード45に仕分け、残材に該当する切断材を残材ヤード30に仕分ける。
以下、図3~図8を参照し、切断機1の動作である切断方法について説明する。図3に示される切断機1の動作は、切断機1に対する開始の指示をトリガーとして実行される。
ステップS10において、モード設定部15は、ユーザ設定を参照し、等分切断加工が選択されたか否かを判断する。等分切断加工が選択された場合には、ステップS11に進む。この場合、切断機1は、第1動作モードで動作する。一方、等分切断加工が選択されない場合、すなわち、通常切断加工が選択された場合には、後述するステップS17に進む。この場合、切断機1は、第2動作モードで動作する。
ステップS11において、モード設定部15は、素材の長さを示す素材長と、素材を等分する等分数とを取得する。図4に示すように、モード設定部15は、NC装置11の操作パネルに、素材長と等分数とを入力するための入力部17a、17bを備えた入力画面17を表示する。モード設定部15は、入力画面17に対する入力に基づいて、素材長と等分数とを取得する。
ステップS12において、モード設定部15は、製品長を算出する。素材長をL、等分数をn、切り代をaとした場合、製品長lは、下式で示される。
(数式1)
l=(L-a×(n-1))/n
以下の説明では、素材長Lを6050mm、等分数nを3、切り代aを2mmとする。数式1によれば、製品長lは、2015.3mmとなる。等分数n及び製品長lの情報は、加工制御部12に対して提供される。
ステップS13において、加工制御部12は、等分数n及び製品長lに基づいて切断機本体10を制御し、切断機本体10により素材の切断加工を行う。具体的には、図5に示すように、加工制御部12は、搬入コンベア25から受け取った素材100を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、素材100の下流側の先端100aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めする(図5(a))。位置決めが完了すると、加工制御部12は、素材100の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、素材100は、製品長lと対応する切断材110と、素材100の残り部分に対応する切断材101とに切り分けられる(図5(b))。
ステップS14において、仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材110の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。これにより、搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材110を製品ヤード45に対して搬出する。
ステップS15において、仕分け設定部16は、最終切断が終了したか否かを判断する。最終切断は、n等分に必要な切断のうち最終の切断を意味し、n-1回目の切断に該当する。最終切断が終了した場合には、ステップS15で肯定判定され、ステップS16に進む。
一方、最終切断が終了していない場合には、ステップS15で否定判定され、ステップS13に戻る。そして、n等分に必要な回数だけ、ステップS13、S14の処理を繰り返す。
加工制御部12は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材101、すなわち、最初の切断後の素材100の残り部分を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、切断材101の下流側の先端101aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めし、素材100の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、製品長lと対応する2番目の切断材120と、素材100の残部に対応する切断材102とに切り分けられる(図5(c))。
仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材120の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材120を製品ヤード45に対して搬出する。
ステップS16において、仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材102の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。これにより、搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材102を製品ヤード45に対して搬出する。
このように、等分切断加工を行う場合には、NC装置11は、第1動作モードを実行する。等分切断加工では、3つの切断材102、110、120の全てが製品として切り出される。図6に示すように、3つの切断材102、110、120のうち、製品長lに対応する2つの切断材110、120が製品ヤード45に対して搬出され、最後の1つの切断材103が残材ヤード30に対して搬出される。上述した例では、3つの切断材102、110、120の全ての長さが製品長l(2015.3mm)と対応する。
なお、素材長を入力する場合、正確な素材長L(6050mm)ではなく、大まかな値に基づく素材長Lを入力してもよい。例えば、素材長Lを6000mmとした場合、演算される製品長lは1998.7mmとなる。この場合、製品長lと対応する2個の切断材110、120と、製品長lからずれた長さ(2048.7mm)の1個の切断材102とが得られる。そして、これらの切断材102、110、120の全てが製品として切り出され、製品ヤード45に対して搬出される。つまり、等分切断される製品長は、許容誤差を含むものであってよい。
一方、ステップS17において、モード設定部15は、加工情報である製品長lを取得する。
ステップS18において、加工制御部12は、製品長lに基づいて切断機本体10を制御し、切断機本体10により素材の切断加工を行う。図7に示すように、加工制御部12は、搬入コンベア25から受け取った素材200を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、素材200の下流側の先端200aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めする(図7(a))。位置決めが完了すると、加工制御部12は、素材200の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、素材200は、製品長lと対応する切断材210と、素材200の残り部分に対応する切断材201とに切り分けられる(図7(b))。
ステップS19において、仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材210の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。これにより、搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材210を製品ヤード45に対して搬出する。
ステップS20において、仕分け設定部16は、最終切断が終了したか否かを判断する。最終切断は、素材200から製品を切り出すことができる最終の切断であり、例えば素材200の残り部分の長さに基づいて決定される。最終切断が終了した場合には、ステップS20で肯定判定され、ステップS21に進む。
一方、最終切断が終了していない場合には、ステップS20で否定判定され、ステップS18に戻る。そして、最終切断に至るまで、ステップS18、S19の処理を繰り返す。
加工制御部12は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材201、すなわち、最初の切断後の素材200の残り部分を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、切断材201の下流側の先端201aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めし、素材100の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、製品長lと対応する2番目の切断材220と、素材200の残部に対応する切断材203とに切り分けられる(図7(c))。
仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材220の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材220を製品ヤード45に対して搬出する。そして、素材200の残部に対応する切断材203の流さが規定の要件を満たすと、最終切断が終了したと判断される。仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材203、すなわち、製品長lに対応しない切断材203を残材と認識する。
ステップS21において、仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材203の仕分け先を残材ヤード30に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬入制御部13に供給される。これにより、搬入制御部13は、素材供給装置20を制御して、切断材203を残材ヤード30に対して搬出する。
このように、通常切断加工を行う場合には、NC装置11は、第2動作モードを実行する。通常切断加工では、製品長lに対応する切断材210、220が製品として切り出される。また、製品長lに対応する切断材210、220(製品)が切り出された素材200の残り部分、すなわち、切断材203が残材として切り出される。図8に示すように、3つの切断材203、210、220のうち、製品長lに対応する2つの切断材210、220が製品ヤード45に対して搬出され、最後の1つの切断材203が残材ヤード30に対して搬出される。
以上説明したように、本実施形態に係る切断機1は、素材の長手方向に沿って搬送される素材を切断し、素材を複数の切断材に切り分ける切断機本体10と、切断機本体10に素材を搬入し、複数の切断材のそれぞれを、製品を収容する製品ヤード45、又は素材の残材を収容する残材ヤード30に仕分けて搬出する素材供給装置20及び製品搬出装置40と、切断機本体10、素材供給装置20及び製品搬出装置40を制御するNC装置11と、を有している。NC装置11は、複数の切断材の全てを、製品ヤード45に対して搬出する第1動作モードを備えている。
この構成によれば、複数の切断材の全てを、同一の場所に仕分けることができる。これにより、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができる。その結果、製品ヤード45から出荷ヤードへのクレーン作業といった各種の作業において、作業効率の向上を図ることができる。
本実施形態において、NC装置11は、素材を許容誤差を含む等分(略等分)に切り分けることにより、複数の切断材を複数の製品として切り出す等分切断加工を行う場合に、第1動作モードで動作する。
等分切断加工では、素材から切り分けられた複数の切断材は、すべて製品として利用される。このため、通常、残材として扱われる切断材についても、製品として仕分ける必要がある。この点、本実施形態によれば、第1動作モードで動作することで、製品として利用される複数の切断材を一括して取り扱うことができる。これにより、作業効率の向上を図ることができる。
等分切断加工を行う場合、NC装置11は、素材の長さである素材長と素材を切り分ける等分数とを取得し、素材長と等分数とに基づいて製品長を演算する。また、NC装置11は、素材から製品長に対応するn-1(n:等分数)個の切断材を切り出し、製品長に対応するn-1個の切断材と、n-1個の切断材が切り出された素材の残り部分に対応する切断材とを製品ヤードに対して搬出している。
等分切断加工を行う場合、製品長に対応するn-1個の切断材と、素材の残り部分に対応する切断材とが製品として切り出される。第1動作モードによれば、素材の残り部分に対応する切断材を含む全ての切断材を同一の場所に仕分けることができる。これにより、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
本実施形態において、n-1個の切断材が切り出された素材の残り部分に対応する切断材は、素材に対する最終切断後に、切断機本体10の切断位置よりも上流側にある切断材である。
この構成によれば、最終切断後の切断材を残材として残材ヤード30に仕分けることなく、全ての切断材を同一の場所に仕分けることができる。これにより、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態において、NC装置11は、第2動作モードをさらに備え、第1動作モードと第2動作モードとを切り替えて実行する。ここで、第2動作モードは、複数の切断材のうち、製品長に対応する切断材を製品ヤード45に搬出し、製品長に対応する切断材が切り出された素材の残り部分に対応する切断材を残材ヤード30に搬出する。
製品長に対応する切断材が製品ヤード45に搬出されるので、複数の切断材の中から製品に該当する切断材を製品ヤード45に集めることができる。また、素材の残り部分に対応する切断材が残材ヤード30に搬出されるので、複数の切断材の中から残材に該当する切断材を残材ヤードに集めることができる。これにより、製品と残材とを仕分けることができるので、製品と残材とが混在して保管されることを抑制することができる。
また、第1動作モードと第2動作モードとの選択を行うことができるので、多様な動作を備えた切断機1を提供することができる。
なお、上述した実施形態では、等分切断加工を行う場合、NC装置11(モード設定部15)が、素材の長さを示す素材長と、素材を等分する等分数とを取得した。しかしながら、モード設定部15は、製品長と個数とを取得してもよい。以下、製品長と個数とを利用した等分切断加工の詳細を説明する。
まず、図9に示すように、モード設定部15は、NC装置11の操作パネルに、製品長と個数とを入力するための入力部18a、18bを備えた入力画面18を表示する。モード設定部15は、入力画面17に対する入力を受けて、製品長lと個数nとを取得する。製品長l及び個数nの情報は、加工制御部12に対して提供される。
以下の説明では、素材長Lを6050mm、切り代aを2mmとする。また、製品長lを2000mm、個数nを3とする。製品長l及び個数nの情報は、加工制御部12に対して提供される。
加工制御部12は、製品長l及び個数nに基づいて切断機本体10を制御し、切断機本体10により素材の切断加工を行う。具体的には、図10に示すように、加工制御部12は、搬入コンベア25から受け取った素材300を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、素材300の下流側の先端300aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めする(図10(a))。位置決めが完了すると、加工制御部12は、素材100の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、素材300は、製品長lと対応する切断材310と、素材300の残り部分に対応する切断材301とに切り分けられる(図10(b))。
仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材110の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。これにより、搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材310を製品ヤード45に対して搬出する。
加工制御部12は、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材301、すなわち、最初の切断後の素材300の残り部分を長手方向に沿って搬送する。加工制御部12は、切断材301の下流側の先端301aから、上流側に製品長lだけオフセットした位置(被切断部)を、切断機本体10の切断位置CPに対して位置決めし、素材300の被切断部に対して切断加工を行う。これにより、製品長lと対応する2番目の切断材320と、素材300の残部に対応する切断材302とに切り分けられる(図7(c))。
仕分け設定部16は、切断機本体10の切断位置CPよりも下流側に位置する切断材320の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材120を製品ヤード45に対して搬出する。
また、仕分け設定部16は、等分数nに対して必要な切断のうち最終の切断が終了したことを判断すると、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材302の仕分け先を製品ヤード45に設定する。仕分け設定部16の設定情報は、搬出制御部14に搬出される。これにより、搬出制御部14は、製品搬出装置40を制御して、切断材302を製品ヤード45に対して搬出する。
このように、等分切断加工では、3つの切断材302、310、320の全てが製品として切り出される。この場合、製品長l(2000mm)と対応する2個の切断材310、320と、製品長lからずれた長さ(2046mm)の1個の切断材302とが得られる。そして、これらの切断材302、310、320の全てが製品として切り出され、製品ヤード45に対して搬出される。つまり、等分切断される製品長は、許容誤差を含むものであってよい。
等分切断加工を行う場合、製品長に対応するn-1個の切断材と、素材の残り部分に対応する切断材とが製品として切り出される。第1動作モードによれば、素材の残り部分に対応する切断材を含む全ての切断材を同一の場所に仕分けることができる。これにより、複数の切断材の全てを一括して取り扱うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、最終切断後に、切断機本体10の切断位置CPよりも上流側にある切断材を残材として扱っているが、これに限らない。最初に残材を切り出してもいいし、製品を切り出している途中に残材を切り出してもよい。この場合、第1動作モードは、残材に対応する切断材と、製品に対応する切断材とのそれぞれが、製品ヤード45に搬出される。また、第2動作モードでは、残材に対応する切断材が残材ヤード30に搬出され、製品に対応する切断材が製品ヤード45に搬出される。
上述した実施形態では、残材ヤード30を、切断機本体10よりも上流側に配置している。しかしながら、残材ヤード30は、切断機本体10よりも下流側に配置してもよい。
また、上述した実施形態では、等分切断加工の場合に、第1動作モードを実行した。しかしながら、通常切断加工に対して第1動作モードを適用可能としてもよい。また、通常切断加工の態様は、1つの素材から一定の製品長lの製品を複数切り出す形態に限らず、1つの素材から、製品長lが異なる複数の製品を切り出す形態であってもよい。
また、本実施形態では、残材ヤード30と製品ヤード45とのうち、製品ヤードに切断材の全てを仕分ける手法を述べたが、複数の製品ヤードのなかの一つの製品ヤードに切断材の全てを仕分ける手法であってもよい。
また、上述した切断機1による切断方法も、本発明の一部として機能する。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 切断機
10 切断機本体
11 NC装置(制御装置)
12 加工制御部
13 搬入制御部
14 搬出制御部
15 モード設定部
16 仕分け設定部
20 素材供給装置(搬送装置)
40 製品搬出装置(搬送装置)

Claims (6)

  1. 素材から、所定の製品長を有する製品を切り出す切断機において、
    前記素材の長手方向に沿って搬送される前記素材を切断し、前記素材を複数の切断材に切り分ける切断機本体と、
    前記切断機本体に前記素材を搬入し、前記切断機本体によって切り分けられた前記複数の切断材のそれぞれを、複数のヤードのうちいずれかのヤードに仕分けて搬出する搬送装置と、
    前記切断機本体及び前記搬送装置を制御する制御装置と、を有し、
    前記複数のヤードは、前記製品を収容する製品ヤード及び前記素材の残材を収容する残材ヤードを含み、
    前記制御装置は、
    前記複数の切断材の全てを、前記製品ヤードに対して搬出する第1動作モードと、
    前記複数の切断材のうち、前記製品長に対応する切断材を前記製品ヤードに搬出し、前記製品長に対応する切断材が切り出された前記素材の残り部分に対応する切断材を前記残材ヤードに搬出する第2動作モードとを備え
    前記第1動作モードと前記第2動作モードとを切り替えて実行する
    ことを特徴とする切断機。
  2. 前記制御装置は、
    前記素材を許容誤差を含む等分に切り分けることにより、前記複数の切断材を複数の製品として切り出す等分切断加工を行う場合に、前記第1動作モードで動作する
    請求項1記載の切断機。
  3. 前記等分切断加工を行う場合、
    前記制御装置は、
    前記素材の長さである素材長と、前記素材を切り分ける等分数とを取得し、
    前記素材長と前記等分数とに基づいて、前記製品長を演算し、
    前記素材から、前記製品長に対応するn-1(n:前記等分数)個の切断材を切り出し、
    前記製品長に対応するn-1個の切断材と、前記n-1個の切断材が切り出された前記素材の残り部分に対応する切断材とを前記製品ヤードに対して搬出する
    請求項記載の切断機。
  4. 前記等分切断加工を行う場合、
    前記制御装置は、
    前記製品長と、前記素材から切り出す個数とを取得し、
    前記素材から、前記製品長に対応するn-1個(n:前記個数)の切断材を切り出し、
    前記製品長と対応するn-1個の切断材と、前記n-1個の切断材が切り出された前記素材の残り部分に対応する切断材とを前記製品ヤードに対して搬出する
    請求項記載の切断機。
  5. 前記n-1個の切断材が切り出された前記素材の残り部分に対応する切断材は、前記素材に対する最終切断後に、前記切断機本体の切断位置よりも、前記素材の搬送方向の上流側に存在する切断材である
    請求項又は記載の切断機。
  6. 切断機を用いて、素材から、所定の製品長を有する製品を切り出す切断方法において、
    前記切断機が、
    素材の長手方向に沿って搬送される前記素材を切断する第1工程と、
    前記素材から切り分けられた切断材を、複数のヤードのうちのいずれかのヤードに仕分けて搬出する第2工程と、を有し、
    前記複数のヤードは、前記製品を収容する製品ヤード及び前記素材の残材を収容する残材ヤードを含み、
    所定の第1動作モードが選択された場合に、前記第2工程は、前記素材から切り分けられた複数の切断材の全てを、前記製品ヤードに対して搬出し、
    所定の第2動作モードが選択された場合に、前記第2工程は、前記複数の切断材のうち、前記製品長に対応する切断材を前記製品ヤードに搬出し、前記製品長に対応する切断材が切り出された前記素材の残り部分に対応する切断材を前記残材ヤードに搬出する
    ことを特徴とする切断方法。
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