JP7316739B1 - 車載カメラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー効率良く結露を防止する車載カメラ装置を提供する。【解決手段】車載カメラ装置5であって、ウインドウパネル6の内面6Aに固定されたブラケット16と、ブラケットに支持されたカメラ11と、ブラケットに設けられたヒータ33とを有し、ブラケットは、ウインドウパネルの内面に固定される枠部19と、枠部から車内側に向けて膨出し、ウインドウパネルの車内側にカメラの視野空間Sを画定するフード部18と、フード部のウインドウパネル側を向く外面32に設けられた反射波低減構造30と、フード部を貫通する複数の通気孔37とを有し、ヒータは、フード部の視野空間と相反する側に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車載カメラ装置に関する。
特許文献1は、ウインドウパネルに固定された車載カメラを開示している。車載カメラは、ウインドウパネルの内面に固定されたブラケットと、ブラケットに支持されたカメラと、ブラケットに設けられたヒータとを有する。ブラケットは、ウインドウパネルの内面に固定される枠部と、枠部から車内側に向けて膨出し、ウインドウパネルの車内側にカメラの視野空間を画定するフード部とを有する。ヒータはフード部の下面に設けられフード部を加熱する。これにより、フード部の熱がウインドウパネルに伝達され、ウインドウパネルの視野空間に対応した部分における結露が防止される。
特開2020-163902号公報
しかし、ブラケットを介した熱伝達は効率が悪く、ヒータによるエネルギー消費量が大きくなるという問題がある。特に、ブラケットが樹脂によって形成されている場合には、熱伝達の効率が一層低下する。
本発明は、以上の背景に鑑み、車載カメラ装置において、エネルギー効率良く結露を防止することを課題とする。また、本発明は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車載カメラ装置(5)であって、ウインドウパネル(6)の内面(6A)に固定されたブラケット(16)と、前記ブラケットに支持されたカメラ(11)と、前記ブラケットに設けられたヒータ(33)とを有し、前記ブラケットは、前記ウインドウパネルの内面に固定される枠部(19)と、前記枠部から車内側に向けて膨出し、前記ウインドウパネルの車内側に前記カメラの視野空間(S)を画定するフード部(18)と、前記フード部の前記ウインドウパネル側を向く外面(32)に設けられた反射波低減構造(30)と、前記フード部を貫通する複数の通気孔(37)とを有し、前記ヒータは、前記フード部の前記視野空間と相反する側に配置されている。
この態様によれば、ヒータに加熱された空気が、複数の通気孔を通過して視野空間に流れ、ウインドウパネルを加熱することができる。これにより、車載カメラ装置において、エネルギー効率良く結露を防止することができる。また、車載カメラ装置は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
上記の態様において、前記反射波低減構造は、前記カメラの軸線と垂直な方向に延びる複数の溝部(36)を有し、複数の前記通気孔は、複数の前記溝部の底部に開口していると良い。
この態様によれば、反射波低減構造の機能を損なうことなく、通気孔を反射波低減構造に設けることができる。
上記の態様において、複数の前記通気孔のそれぞれは、前記溝部の前記底部に沿って延びていると良い。
この態様によれば、通気孔の開口面積を大きくすることができる。これにより、ヒータで加熱された空気をウインドウパネルにより多く供給することができる。
上記の態様において、前記反射波低減構造の前記溝部のそれぞれは、前記カメラ側を向く第1傾斜面(34a)と、前記カメラと相反する側を向く第2傾斜面(35a)とによって形成され、三角形状の横断面を有し、前記通気孔は前記第2傾斜面に開口していると良い。
この態様によれば、反射波低減構造の機能を損なうことなく、通気孔を反射波低減構造に設けることができる。
上記の態様において、複数の前記通気孔のそれぞれは、前記第2傾斜面と直交する方向に延びていると良い。
この態様によれば、この態様によれば、反射波低減構造の機能を損なうことなく、通気孔を反射波低減構造に設けることができる。
上記の態様において、前記ヒータは、前記フード部の前記外面と相反する内面(39)に設けられていると良い。
この態様によれば、ヒータをフード部に支持させることができる。
上記の態様において、前記ヒータと前記内面との間には通気路(40)が形成されていると良い。
この態様によれば、ヒータは通気路に存在する空気を加熱することができる。
上記の態様において、前記通気路は、前記内面に形成された凹部()によって形成されていると良い。
この態様によれば、フード部の内面に通気路を容易に形成することができる。
上記の態様において、前記ブラケット、前記カメラ、及び前記ヒータの車内側に配置されるカバー(28)を更に有すると良い。
この態様によれば、カバーが空気の移動を抑制するため、ヒータが空気を効率良く加熱することができる。
本発明の他の態様は、車載カメラ装置(50)であって、ウインドウパネル(6)の内面(6A)に固定されたブラケット(16)と、前記ブラケットに支持されたカメラ(11)と、前記ブラケットに設けられたヒータ(83)とを有し、前記ブラケットは、前記ウインドウパネルの内面に固定される枠部(19)と、前記枠部から車内側に向けて膨出し、前記ウインドウパネルの車内側に前記カメラの視野空間(S)を画定するフード部(18)と、前記フード部の前記ウインドウパネル側を向く外面(82)に設けられた反射波低減構造(30)とを有し、前記反射波低減構造は、前記カメラの軸線と垂直な方向に延びる複数の溝部(36)を有し、前記ヒータは、複数の前記溝部の底部に配置されている。
この態様によれば、ヒータがブラケットよりもウインドウパネル側に配置されるため、ヒータがウインドウパネルを加熱することができる。これにより、車載カメラ装置において、エネルギー効率良く結露を防止することができる。また、車載カメラ装置は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
以上の態様によれば、車載カメラ装置において、エネルギー効率良く結露を防止することができる。また、本発明は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
第1実施形態に係る車載カメラ装置を備えた車両の前部を示す側面図 第1実施形態に係る車載カメラ装置及びその周辺部を示す断面図 第1実施形態に係る車載カメラ装置を示す斜視図 第1実施形態に係る車載カメラ装置の反射波低減構造を示す図 第2実施形態に係る車載カメラ装置及びその周辺部を示す断面図 第2実施形態に係る車載カメラ装置の反射波低減構造を示す図
<第1実施形態>
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態に係る車載カメラ装置5を備えた車両1について説明する。各図に付される矢印Frは、車両1の前方を示している。
図1を参照して、車両1は、4輪自動車である。車両1は、前後方向に長い車体2を有する。車体2の内部には車内空間SP1が形成されており、車内空間SP1の前後方向中央部には複数の座席4が設けられている。
車両1の前部には、複数の座席4の前方に、フロントウインドウ6(ウインドウパネルの一例)が設けられている。フロントウインドウ6は、車内空間SP1と車外空間SP2(本実施形態では、車両1の前方の空間)を区画している。フロントウインドウ6は、上方に向けて後方に傾斜している。
図2を参照して、フロントウインドウ6は、基材層8と、基材層8の上部中央に車内側から重ね合わせられる遮光層9と、を有する。基材層8は、ガラスによって形成されており、透明性を有している。なお、他の実施形態では、基材層8がガラス以外の透明性材料(例えば、透明性樹脂)によって形成されていても良い。遮光層9は、基材層8の内面にプリントされた黒セラミックによって形成されており、透明性を有していない。なお、他の実施形態では、遮光層9は、基材層8よりも透明性が低い黒セラミック以外の材料によって形成されていても良い。遮光層9の中央部には、略台形状の開口部10が設けられている。
フロントウインドウ6の上部後方には、フロントカメラ11(カメラの一例)が設けられている。フロントカメラ11は、車内空間SP1からフロントウインドウ6を介して車外空間SP2を撮影する装置である。フロントカメラ11は、例えば、CCDやCMOS等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。フロントカメラ11は、制御装置12(図1参照)に接続されている。制御装置12は、フロントカメラ11から送信される画像データに基づいて、車両1の先進運転支援制御(例えば、車線維持制御や前走車追従制御)を実行するように構成されている。フロントカメラ11は、前方から入射する光を収束させるレンズ13と、レンズ13の左右に設けられた左右の板部15(図2において右側の板部15のみ示す)と、レンズ13を保持するカメラ本体14と、を有する。左右の板部15は、互いの間にレンズ13を挟む主面を有する。左右の板部15は、フロントカメラ11の軸線方向に延びている。カメラ本体14の下部は、カメラ本体14の上部よりも前方に延びている。
フロントウインドウ6の基材層8及び遮光層9の内面(以下、「フロントウインドウ6の内面6A」と称する)には、ブラケット16が固定されている。ブラケット16は、フロントカメラ11を支持している。ブラケット16は、フロントカメラ11と共に、車載カメラ装置5を構成している。ブラケット16及びフロントカメラ11の車内側には、カバー28(図3参照)が配置されている。カバー28は、その前上側(フロントウインドウ6側)においてブラケット16に接続され、その内部にフロントカメラ11を収容している。
ブラケット16は、フロントウインドウ6の内面6Aに固定される枠部19と、枠部19から後下側(車内側)に向けて膨出するフード部18とを有する。
ブラケット16の枠部19は、フロントウインドウ6の内面6Aに沿って配置されており、フロントウインドウ6の内面6Aに接着されている。なお、フロントウインドウ6の内面6Aに対する枠部19の接着構造については、後述する。
図3を参照して、枠部19は、方形枠状を成している。枠部19は、左右方向に延びる前板部22と、前板部22から後上方に向けて延びる左右の側板部23と、左右方向に延びて左右の側板部23の後端部を接続する後板部24と、を有する。前板部22には、車載カメラ装置5の下方にフロントミラー(図示せず)を支持するための支持機構25が形成されている。枠部19の外縁にはカバー28が接続されている。カバー28は、車内側からフード部18を覆っている。
図2及び図3を参照して、ブラケット16のフード部18は、フロントカメラ11の視野空間S(以下、単に「視野空間S」と称する)をフロントウインドウ6の車内側に画定している。視野空間Sは、車外空間SP2からの光をフロントカメラ11のレンズ13に入射させるための空間であり、フロントウインドウ6の後側(車内側)に設けられている。視野空間Sは、フロントウインドウ6の遮光層9の開口部10に対応する位置に設けられており、車外空間SP2からの光が開口部10を通過して視野空間Sに入射するようになっている。
フード部18は、枠部19の左右の側板部23から下方に向けて延びる左右の側壁部26と、左右の側壁部26の下端部を接続する底壁部27と、を含む。
フード部18の左右の側壁部26は、視野空間Sの左右両側部を画定している。左右の側壁部26は、枠部19と一体的に設けられている。左右の側壁部26の対向間隔は、後方から前方に向けて次第に広くなっている。
フード部18の底壁部27は、視野空間Sの下部を画定している。底壁部27は、フロントウインドウ6と対向する外面32と、当該外面32と相反する内面39とを有している。外面32は、上下方向に間隔をおいてフロントウインドウ6と対向している。底壁部27の外面32とフロントウインドウ6との対向間隔は、前方から後方に向けて次第に広くなっている。フード部18の後方には、カメラチャンバ29が設けられている。
カメラチャンバ29は、その内部にフロントカメラ11のレンズ13及び左右の板部15を収容している。カメラチャンバ29は、略直方体状の中空構造を有している。カメラチャンバ29は、その上部において上向きに開口している。カメラチャンバ29の上部は、左右の側板部23及び後板部24と接続されている。カメラチャンバ29は、その前部中央において前方に開口している。カメラチャンバ29の前部は、フード部18の左右の側壁部26及び底壁部27と接続されている。フロントカメラ11は、左右の板部15がカメラチャンバ29の後方から前方に延びるようにカメラチャンバ29内に収容されている。左右の板部15の前端は、カメラチャンバ29の前部とフード部18の後部との接続部と近接して配置されていると良い。カメラチャンバ29には、取付機構(図示せず)を介してフロントカメラ11のカメラ本体14が取り付けられている。
底壁部27の外面32には、フロントカメラ11のレンズ13に入射する迷光(反射光)を抑制するための反射波低減構造30(SLS:Stray Light Shield)が設けられている。例えば、反射波低減構造30は、前後方向に連続的に配列された複数の突条31によって構成されている。
図2~図4を参照して、各突条31は、左右の側壁部26の下端部まで左右方向に直線状に延びている。突条31はそれぞれ、カメラ側を向く第1傾斜面34と、カメラと相反する側を向く第2傾斜面35とを有している。
第1傾斜面34及び第2傾斜面35はそれぞれ、車外空間SP2から入射した光を受けることができるように角度付けされている。第1傾斜面34は、比較的上方から入射した光を受けることができるように角度付けされている。第2傾斜面35は、比較的前方から入射した光を受けることができるように角度付けされている。第1傾斜面34と第2傾斜面35とは、それぞれの上端において互いに接続されている。これにより、各突条31の上部は、三角形状の横断面を有する。
複数の突条31は、底壁部27の前部に配置された複数の突条31aと、底壁部27の後部に配置された複数の突条31bとによって構成されている。複数の突条31aは、その間にピッチP1を有する。複数の突条31bは、その間にピッチP2を有する。ピッチP1は、ピッチP2よりも大きい。また、第1傾斜面34は、突条31aにおける第1傾斜面34aと、突条31bにおける第1傾斜面34bとを含む。第2傾斜面35は、突条31aにおける第2傾斜面35aと、突条31bにおける第2傾斜面35bとを含む。突条31aにおける第1傾斜面34aと第2傾斜面35aとがなす角θ1と、突条31bにおける第1傾斜面34bと第2傾斜面35bとがなす角θ2とは、互いに異なっている。角θ1は、角θ2より小さくても良い。角θ1は、角θ2より大きくても良い。別の実施形態では、角θ1と角θ2とは等しくても良い。前後方向に隣り合う2つの突条31aは、その間に溝部36を画定している。
溝部36は、前後に隣り合う2つの突条31aのうち、前側の突条31aの第1傾斜面34aと、後側の突条31aの第2傾斜面35aとによって画定されている。すなわち、各溝部36は、第1傾斜面34a及び第2傾斜面35aによって形成され、各突条31aとは上下反対を向く三角形状の横断面を有する。溝部36は、突条31aの延びる方向に沿って形成されている。すなわち、溝部36は、フロントカメラ11の軸線と垂直な方向に延びている。各溝部36の底部には、それぞれ通気孔37が開口している。
通気孔37は、溝部36の底部に沿って延びている。すなわち、通気孔37は、フロントカメラ11の軸線と垂直な方向に延びている。通気孔37は、溝部36を画定する2つの突条31aのうち、後側の突条31aの第2傾斜面35aに開口している。通気孔37は、第2傾斜面35aと直交する方向に延びている。すなわち、通気孔37は、前方を向いて上向きに開口している。通気孔37は、底壁部27を貫通して設けられている。
底壁部27の前部は、左右両側部27Aと、左右中央部27Bとを有している。左右両側部27Aと、左右中央部27Bとは、複数の壁部38によってそれぞれ左右に区分けされている。
壁部38は、溝部36に設けられ、底壁部27の内面39側と外面32側とを接続している。壁部38は、隣り合う2つの突条31aのうち、前側の突条31aの第1傾斜面34aと、後側の突条31aの第2傾斜面35aとを接続している。これにより、壁部38は、溝部36を左右方向に分割している。
左右両側部27Aは、左右の側壁部26と一体的に設けられている。左右中央部27Bは、底壁部27の左右両側部27Aに着脱可能に嵌め込まれていても良い。この場合、壁部38は、左右両側部27A又は左右中央部27Bのいずれかと一体的に形成されていても良い。また、左右両側部27Aと左右中央部27Bとの両方と一体的に形成されていても良い。底壁部27の内面39には、一対の爪部42が設けられている。
一対の爪部42は、底壁部27の前部及び後部に設けられている。爪部42はそれぞれ、内面39から下方に延びている。底壁部27の前部に設けられた爪部42の一方は、その端部が後方に屈曲している。底壁部27の後部に設けられた爪部42の他方は、その端部が前方に屈曲している。これにより、一対の爪部42の先端部は互いに対向している。爪部42はそれぞれ、底壁部27の左右方向に沿って形成されている。一対の爪部42は左右方向に延在していても良く、複数設けられていても良い。一対の爪部42には、ヒータ33が支持されている。
ヒータ33は、フロントウインドウ6を加熱する。ヒータ33は、フロントカメラ11及びブラケット16と共に、車載カメラ装置5を構成している。ヒータ33は、複数本の電熱線(図示せず)によって構成されている。ヒータ33は、底壁部27の内面39の下方に支持されている。また、ヒータ33は、フロントカメラ11のカメラ本体14の下部の真上に位置している。すなわち、ヒータ33は、フード部18の視野空間Sと相反する側に配置されている。本実施形態では、ヒータ33は、底壁部27の全体にわたって配置されている。別の実施形態では、ヒータ33は、突条31aに対応する底壁部27の前部にわたって配置されていても良い。ヒータ33と底壁部27の内面39との間には通気路40が形成されている。
通気路40は、ヒータ33によって加熱された空気がその内部を流通する領域である。通気路40は、底壁部27の内面39に形成された凹部45によって形成されている。凹部45は、底壁部27の内面39全体にわたって配置されていると良い。凹部45は、底壁部27の内面39から下向きに突出した複数の凸部46によって画定されている。
複数の凸部46は、底壁部27の底面視において格子状のパターンを有するように配置されていると良い。別の実施形態では、凸部46は、底壁部27の底面視において他の規則的なパターンで配置されていても良い。別の実施形態では、凸部46は、底壁部27の底面視において不規則に配置されていても良い。
次に、フロントウインドウ6の内面6Aに対する枠部19の接着構造について詳細に説明する。枠部19は、フロントウインドウ6の内面6Aに略平行な対向面41を有している。なお、他の実施形態では、対向面41は、フロントウインドウ6の内面6Aに略平行でなくても良い。対向面41は、平面であっても良いし、一部又は全部が湾曲していても良い。対向面41は、接着剤(図示せず)を介してフロントウインドウ6の内面6Aに接着されている。接着剤は、車外側から見てフロントウインドウ6の遮光層9に覆われている。つまり、接着剤は、車外側から視認できない位置に設けられている。
枠部19の対向面41は、被覆部43と露出部44とを有する。被覆部43は、前板部22の前部の外面、左右の側板部23の外面、及び後板部24の外面によって構成されている。被覆部43は、車外側から見てフロントウインドウ6の遮光層9に覆われている。つまり、被覆部43は、車外側から視認できない位置に設けられている。露出部44は、前板部22の後部の外面によって構成されている。露出部44は、フロントウインドウ6の遮光層9の開口部10に対応する位置に設けられており、車外側から見て遮光層9から露出している。つまり、露出部44は、車外側から視認可能な位置に設けられている。露出部44は、開口部10の左縁部から右縁部まで左右方向に延びている。
枠部19の対向面41には、溝47が設けられている。溝47は、反射波低減構造30の複数の突条31の前下方において左右方向に直線状に延びている。溝47の幅Wは、底壁部27の前部における複数の突条31aのピッチP1と同一である。但し、他の実施形態では、溝47の幅Wは、底壁部27の後部における複数の突条31bのピッチP2と同一である。また、他の実施形態では、溝47の幅Wは、底壁部27の前部における複数の突条31aのピッチP1よりも広くても良い。溝47の幅Wは、底壁部27の後部における複数の突条31bのピッチP2よりも狭くても良い。また、溝47の幅Wは、ピッチP1よりも狭く且つピッチP2よりも広くても良い。
溝47の左右中央部は、対向面41の露出部44に設けられている。つまり、溝47の左右中央部は、車外側から視認可能な位置に設けられている。溝47の左右両端部は、対向面41の被覆部43まで延びている。つまり、溝47は、露出部44の左端部から右端部まで連続している。なお、他の実施形態では、溝47の全体が露出部44の範囲内に収まっていても良い。
枠部19には、対向面41の露出部44とフード部18の底壁部27の外面32(すなわち、反射波低減構造30が設けられている面)とを接続する接続部48が設けられている。接続部48には、溝47が設けられていない。そのため、前端の突条31aと溝47との間隔は、複数の突条31aのピッチP1よりも広くなっている。
本実施形態では、フロントウインドウ6の内面6Aに、フロントカメラ11を支持するブラケット16が固定されている。ブラケット16は、フロントウインドウ6の内面6Aに固定される枠部19と、枠部19から車内側に向けて膨出し、フロントウインドウ6の車内側にフロントカメラ11の視野空間Sを画定する左右の側壁部26及び底壁部27とを有している。底壁部27の外面32側には反射波低減構造30が設けられ、底壁部27の内面39側にはヒータ33が配置されている。底壁部27には、複数の通気孔37が貫通するように形成されている。
このような構成により、ヒータ33によって加熱された空気が、複数の通気孔37を通過して視野空間Sに流れ、フロントウインドウ6を加熱することができる。通気孔37を設けていない場合には、フロントウインドウ6は、ヒータ33によって底壁部27が加熱され、加熱された底壁部27を介して視野空間S内の温度が上昇することにより加熱される。よって、本発明に係る車載カメラ装置5は、通気孔37を設けていない場合と比較して、フロントウインドウ6を効率良く加熱することができる。これにより、車載カメラ装置5において、エネルギー効率良く結露を防止することができる。また、車載カメラ装置5は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
また、反射波低減構造30は、フロントカメラ11の軸線と垂直な方向に延びる複数の溝部36を有しており、溝部36の底部には複数の通気孔37が開口している。溝部36の底部は、フロントウインドウ6の外側(すなわち、車外空間SP2)から入射した反射波の低減に悪影響を及ぼすことのない部分に形成されている。よって、反射波低減構造30の機能を損なうことなく、通気孔37を反射波低減構造30に設けることができる。また、溝部36はフロントカメラ11の軸線と垂直な方向に設けられるため、フロントウインドウ6を均等に加熱することができる。よって、フロントウインドウ6の結露を均等に防止することができる。
また、複数の通気孔37のそれぞれは、溝部36の底部に沿って延びている。これにより、通気孔37の開口面積を大きくすることができる。よって、ヒータ33で加熱された空気をフロントウインドウ6により多く供給することができる。また、通気孔37はフロントカメラ11の軸線と垂直な方向に沿って延びているため、フロントウインドウ6を均等に加熱することができる。
また、溝部36のそれぞれは、フロントカメラ11側を向く第1傾斜面34aと、フロントカメラ11と相反する側を向く第2傾斜面35aとによって形成され、三角形状の横断面を有する。通気孔37は第2傾斜面35aに開口している。第2傾斜面35aの底部は、フロントウインドウ6の外側(すなわち、車外空間SP2)から入射した反射波の低減に悪影響を及ぼさない。よって、反射波低減構造30の機能を損なうことなく、通気孔37を反射波低減構造30に設けることができる。
また、複数の通気孔37のそれぞれは、第2傾斜面35aと直交する方向に延びている。これにより、反射波低減構造30の機能を損なうことなく、通気孔37を反射波低減構造30に設けることができる。
また、ヒータ33は、底壁部27の外面32と相反する内面39に設けられている。これにより、ヒータ33をフード部18に支持させることができる。よって、ヒータ33を支持するための別の機構を車載カメラ装置5に設ける必要がない。よって、車載カメラ装置5を全体としてコンパクトに構成することができる。
また、ヒータ33と底壁部27の内面39との間には通気路40が形成されている。これにより、ヒータ33は通気路40に存在する空気を加熱することができる。加熱された空気が通気路40内を流通することができるため、ヒータ33はフロントウインドウ6を効率良く加熱することができる。
また、通気路40は、底壁部27の内面39に形成された凹部45によって形成されている。これにより、底壁部27の内面39に通気路40を容易に形成することができる。また、通気路40を形成するために別の部材を設ける必要がないため、組付けが容易である。
また、ブラケット16、フロントカメラ11、及びヒータ33の車内側にはカバー28が配置されている。カバー28は空気の移動を抑制するため、ヒータ33が空気を効率良く加熱することができる。よって、エネルギー効率良く結露を防止することができる。
<第2実施形態>
次に、図5及び図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る車載カメラ装置50について説明する。第2実施形態に係る車載カメラ装置50は、第1実施形態に係る車載カメラ装置5に対して、底壁部77が通気孔37、爪部42及び凹部45(それぞれ図2に示す)を有していない点と、ヒータ83が底壁部77の外面82に配置されている点とにおいて異なる。その他の構成については第1実施形態に係る車載カメラ装置5と同一であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
底壁部77の前部に形成された溝部36は、2つの突条31aのうち、前側の突条31aの第1傾斜面34aと、後側の突条31aの第2傾斜面35aとによって画定されている。すなわち、各溝部36は、各突条31aとは上下反対を向く三角形状の横断面を有する。溝部36は、前後に隣り合う2つの突条31aの延びる方向に沿って形成されている。すなわち、溝部36は、フロントカメラ11の軸線と垂直な方向に延びている。各溝部36の底部であって底壁部77の外面82上には、ヒータ83が配置されている。
ヒータ83は、電熱線によって構成されている。電熱線は、熱伝導率が比較的高いニクロム線や鉄線等から選択されると良い。ヒータ83は、溝部36に沿って延びている。
このような構成により、ヒータ83は底壁部77よりもフロントウインドウ6側に配置される。これにより、ヒータ83がフロントウインドウ6を効率良く加熱することができる。これにより、車載カメラ装置50において、エネルギー効率良く結露を防止することができる。また、車載カメラ装置50は、結露を防止することによって、交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与することができる。
本実施形態では、フロントカメラ11をカメラの一例としているが、他の実施形態では、リアカメラやサイドカメラ(いずれも図示せず)をカメラの一例としても良い。
以上で具体的な実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、幅広く変形実施することができる。
5 :第1実施形態に係る車載カメラ装置
6 :フロントウインドウ(ウインドウパネルの一例)
6A :(フロントウインドウの)内面
11 :フロントカメラ(カメラの一例)
16 :ブラケット
18 :フード部
19 :枠部
28 :カバー
30 :反射波低減構造
33 :第1実施形態に係るヒータ
34a :第1傾斜面
35a :第2傾斜面
36 :溝部
39 :内面
37 :通気孔
40 :通気路
50 :第2実施形態に係る車載カメラ装置
82 :外面
83 :ヒータ
S :視野空間

Claims (7)

  1. 車載カメラ装置であって、
    ウインドウパネルの内面に固定されたブラケットと、
    前記ブラケットに支持されたカメラと、
    前記ブラケットに設けられたヒータとを有し、
    前記ブラケットは、前記ウインドウパネルの内面に固定される枠部と、前記枠部から車内側に向けて膨出し、前記ウインドウパネルの車内側に前記カメラの視野空間を画定するフード部と、前記フード部の前記ウインドウパネル側を向く外面に設けられた反射波低減構造と、前記フード部を貫通する複数の通気孔とを有し、
    前記ヒータは、前記フード部の前記外面と相反する内面に設けられ、
    前記ヒータと前記内面との間には通気路が形成され、
    前記通気路は、前記内面に形成された凹部によって形成されている車載カメラ装置。
  2. 前記反射波低減構造は、前記カメラの軸線と垂直な方向に延びる複数の溝部を有し、
    複数の前記通気孔は、複数の前記溝部の底部に開口している請求項1に記載の車載カメラ装置。
  3. 複数の前記通気孔のそれぞれは、前記溝部の前記底部に沿って延びている請求項2に記載の車載カメラ装置。
  4. 前記反射波低減構造の前記溝部のそれぞれは、前記カメラ側を向く第1傾斜面と、前記カメラと相反する側を向く第2傾斜面とによって形成され、三角形状の横断面を有し、
    前記通気孔は前記第2傾斜面に開口している請求項2又は3に記載の車載カメラ装置。
  5. 複数の前記通気孔のそれぞれは、前記第2傾斜面と直交する方向に延びている請求項4に記載の車載カメラ装置。
  6. 前記ブラケット、前記カメラ、及び前記ヒータの車内側に配置されるカバーを更に有する請求項1~5のいずれか1つの項に記載の車載カメラ装置。
  7. 車載カメラ装置であって、
    ウインドウパネルの内面に固定されたブラケットと、
    前記ブラケットに支持されたカメラと、
    前記ブラケットに設けられたヒータとを有し、
    前記ブラケットは、前記ウインドウパネルの内面に固定される枠部と、前記枠部から車内側に向けて膨出し、前記ウインドウパネルの車内側に前記カメラの視野空間を画定するフード部と、前記フード部の前記ウインドウパネル側を向く外面に設けられた反射波低減構造とを有し、
    前記反射波低減構造は、前記カメラの軸線と垂直な方向に延びる複数の溝部を有し、
    前記ヒータは、複数の前記溝部の底部に配置されている車載カメラ装置。
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