JP7315505B2 - 誘導性負荷の制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導性負荷の制御回路に関するものである。
誘導性負荷を有するDC-DCコンバータにおいては、スイッチング素子の発熱量を検出して、装置全体の温度が一定の温度範囲となるように制御することのできるものが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2009-89451号公報
しかしながら、特許文献1に示されるものでは、電子部品の性能向上及び小型化が進んでいる昨今において過電流検出抵抗とPTCサーミスタを近接させるグランドパターンには様々な熱源の熱が伝導される虞が大きく、結果として誘導性負荷の温度を正確に検出することができない。このため、例えば、誘導性負荷が電磁ブレーキ、電磁クラッチ等の電気的になされる磁気制御によって動力制御を行う要素である場合には、簡素な構成であって、誘導性負荷の温度を正確に検知することができる誘導性負荷の制御回路が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、制御部及び駆動回路が設けられた回路基板と、前記回路基板と離れた位置に設けられており、前記回路基板の駆動回路に接続されている誘導性負荷と、前記駆動回路に設けられた、前記誘導性負荷に直列に接続された検出抵抗群と、温度測定素子と、を有し、前記検出抵抗群には、複数の抵抗が設けられており、前記温度測定素子は前記複数の抵抗の間に設けられており、前記制御部及び前記駆動回路には、電源より電力が供給されており、前記駆動回路は、前記電源より供給された電力を制御し、前記誘導性負荷に印加するものであって、前記回路基板には、前記制御部に接続される信号側GNDと、前記駆動回路の前記検出抵抗群に接続される電力側GNDとを有しており、前記温度測定素子は、前記電力側GNDに接続されていることを特徴とする。
開示の誘導性負荷の制御回路によれば、簡素な構成であって、誘導性負荷の温度を正確に検知することができる。
誘導性負荷が電磁ブレーキの場合の誘導性負荷の制御回路の構成図 本実施の形態における誘導性負荷の制御回路の構成図 本実施の形態における誘導性負荷の制御回路のブロック図 本実施の形態における誘導性負荷の制御回路の説明図 本実施の形態における誘導性負荷の制御回路の変形例の説明図
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
最初に、図1に基づき誘導性負荷が電磁ブレーキの場合の誘導性負荷の制御回路について説明する。
図1に示される誘導性負荷の制御回路は、誘導性負荷である電磁ブレーキ100に流れる電流を制御する。この時、本実施形態においては誘導性負荷である電磁ブレーキ100は自動車等の車両に搭載されたことを想定した記載としているが、これに限られるものではない。この誘導性負荷の制御回路は、第1のFET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)21、第2のFET22、検出抵抗群30、制御部40等を有している。この誘導性負荷の制御回路では、第1のFET21、第2のFET22、検出抵抗群30により駆動回路10が形成される。第1のFET21、第2のFET22、検出抵抗群30、制御部40等は回路基板60に設けられており、回路基板60は、筐体70内に入れられている。自動車等の車両においては、電磁ブレーキ100は、筐体70の外であって、誘導性負荷の制御回路の筐体70から離れた位置に取り付けられている。また、回路基板60に電力を供給するための電源80は、一般には、自動車等の車両のバッテリなどの筐体外部の電源が用いられ、本実施形態においても、筐体70の外に設けられている。
第1のFET21のドレインはバッテリー電圧VBに接続されており、ソースは電磁ブレーキ100の一方に接続されている。第2のFET22のドレインは電磁ブレーキ100の他方に接続されており、更に、ソースは検出抵抗群30の一方の端部に接続されている。検出抵抗群30の他方の端部は、電力側GND(P-GND:Power-GND)に接続されている。従って、電磁ブレーキ100は、回路基板60の駆動回路10と電気的に接続されている。
検出抵抗群30は、例えば、図1に示されるように、第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34が並列に接続されている。また、第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34の各々には、第1の抵抗30aと第2の抵抗30bが直列に接続されている。第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34の各々においては、第1の抵抗30aが第2のFET22のソース側に接続されており、第2の抵抗30bがP-GND151に接続されている。
第1のFET21のゲート及び第2のFET22のゲートは、制御部40に接続されており、第2のFET22のソースと検出抵抗群30の一方の端部との接続部50は、制御部40に接続されている。
図1に示される誘導性負荷の制御回路では、制御部40における制御により、第1のFET21のゲート及び第2のFET22のゲートに印加される電圧を制御し、第1のFET21及び第2のFET22をオンにすることにより、電磁ブレーキ100に電流が流れる。電磁ブレーキ100に流れる電流は、検出抵抗群30にも流れるため、第2のFET22のソースと検出抵抗群30の一方の端部との接続部50における電圧を測定することにより、制御部40において、検出抵抗群30及び電磁ブレーキ100に流れる電流を算出し、電流をモニタすることができる。制御部40では、電磁ブレーキ100に、閾値を超える過電流が流れている場合には、制御部40内の保護回路が機能し、第1のFET21のゲート及び第2のFET22のゲートに印加される電圧を制御し、電磁ブレーキ100に流れる電流を止めることができる。
しかしながら、電磁ブレーキ100は抵抗が低いため、電流制御が異常である場合、過電流が発生しやすい回路となっている。例えば、電磁ブレーキ100に、過電流閾値以下の電流が長時間流れ続けた場合、電磁ブレーキ100が異常発熱し、発火等する場合がある。このため、電磁ブレーキ100の温度を直接測定する方法が考えられる。しかしながら、電磁ブレーキ100と、誘導性負荷の制御回路とは離れているため、電磁ブレーキ100の近くにサーミスタを取り付けた場合、サーミスタと誘導性負荷の制御回路とを接続するための長い配線やコネクタ等が必要となり、構造が複雑化しノイズ耐性も低下する。
また、電磁ブレーキ100に直列にヒューズを設置する方法も考えられる。この場合、ヒューズが高温となるとヒューズが切れて流れる電流が遮断されるが、復帰する際にはヒューズを交換する必要があり、時間と手間を要する。
また、電磁ブレーキ100は、例えば、銅のコイルにより形成されているため、温度が上昇すると抵抗が変化することから、電磁ブレーキ100の抵抗を測定する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、別途、抵抗を測定する装置が必要となる。
このため、簡素な構成であって、電磁ブレーキ100の温度を検知し、発火等を防ぐことのできる誘導性負荷の制御回路が求められている。
(誘導性負荷の制御回路)
ところで、図1に示される誘導性負荷の制御回路では、電磁ブレーキ100に流れる電流は、検出抵抗群30にも流れる。このため、電磁ブレーキ100に流れる電流により電磁ブレーキ100が発熱する際には、検出抵抗群30の方が電磁ブレーキ100よりも早く温度上昇する。これは電磁ブレーキはコイルと磁性体ヨークで形成されており、基板上のチップ抵抗に比べ熱容量が大きいため温度変化に要する時間が長い。そのため、必ず検出抵抗の方が電磁ブレーキよりも早く温度上昇するためである。尚、検出抵抗群30における合成抵抗の抵抗値は、0.01Ω以上、1Ω以下である。このような抵抗値の範囲にすることで、検出抵抗群30の発熱を周囲の部品の定格温度を超えない程度に調節できる。また、電磁ブレーキ回路のシステム抵抗を小さく設計できるため、電磁ブレーキの応答性も併せて確保できる。
本実施の形態における誘導性負荷の制御回路は、検出抵抗群30における温度を測定することにより、電磁ブレーキ100の温度を予測し、検出抵抗群30における温度が所定の閾値を超えた場合には、電磁ブレーキ100に流れる電流を止める制御をする。これにより、電磁ブレーキ100が発火等することを防ぐことができる。
次に、図2及び図3に基づき本実施の形態における誘導性負荷の制御回路について説明する。本実施の形態における誘導性負荷の制御回路は、誘導性負荷である電磁ブレーキ100に流れる電流を制御する。
本実施の形態における誘導性負荷の制御回路は、第1のFET21、第2のFET22、検出抵抗群30、サーミスタ130、制御部40等を有している。第1のFET21、第2のFET22、検出抵抗群30、サーミスタ130により駆動回路110が形成される。第1のFET21、第2のFET22、検出抵抗群30、サーミスタ130、制御部40等は回路基板160に設けられており、回路基板160は、筐体170内に入れられている。自動車等の車両においては、電磁ブレーキ100は、筐体170の外であって、誘導性負荷の制御回路の筐体170より離れた位置に取り付けられている。また、回路基板160に電力を供給するための電源80は、一般には、自動車等の車両のバッテリが用いられるため、筐体170の外に設けられている。本願においては、サーミスタ130を温度測定素子と記載する場合がある。
図3は、本実施の形態における誘導性負荷の制御回路のブロック図である。図3に示されるように、電源80と回路基板160、回路基板160と電磁ブレーキ100は、コネクタを介して接続されている。具体的には、電源80であるバッテリにはコネクタ81、82が設けられており、回路基板160に設けられたコネクタ161、162と、配線181、182により接続されており、電源80より回路基板160に電力が供給される。回路基板160より離れた位置に設けられた電磁ブレーキ100には、コネクタ101、102が設けられており、回路基板160の駆動回路110に接続された配線191、192が接続されている。従って、電磁ブレーキ100は、回路基板160の駆動回路110と電気的に接続されており、電源80は、回路基板160に設けられた配線と電気的に接続されている。
本実施の形態における誘導性負荷の制御回路では、回路基板160には、電源側GND(P-GND151:Power-GND)と、信号側GND(S-GND152:Signal-GND)とが設けられている。回路基板160には、電源80のGNDが接続されており、回路基板160において、P-GND151、S-GND152とに分岐されている。S-GND152には制御部40が接続されており、図2に示すように、P-GND151には検出抵抗群30が接続されている。
検出抵抗群30は、例えば、図2に示されるように、第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34が並列に接続されている。温度を測定するためのサーミスタ130は、第2の抵抗群32と第3の抵抗群33との間に設けられている。
図4は、本実施の形態における誘導性負荷の制御回路において、検出抵抗群30が設けられている部分の拡大図である。回路基板160の表面には、電磁ブレーキ100から引き出されて第2のFET22のソースに接続されている電磁ブレーキ側配線154、P-GND151が銅の配線パターンとして形成されている。
検出抵抗群30は、一方の端部が電磁ブレーキ側配線154に接続されており、他方の端部がP-GND151に接続されている。より具体的には、検出抵抗群30における第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34の各々は、電磁ブレーキ側配線154とP-GND151との間に設けられている。第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34の各々は、チップ部品である第1の抵抗30aと第2の抵抗30bとが、接続配線153により直列に接続されている。よって、第1の抵抗30aの一方の端子は電磁ブレーキ側配線154に接続されており、第1の抵抗30aの他方の端子と第2の抵抗30bの一方の端子とは接続配線153により接続されており、第2の抵抗30bの他方の端子はP-GND151に接続されている。
図4に示す場合では、チップ部品であるサーミスタ130は、P-GND151の上に搭載されており、検出抵抗群30において第2の抵抗群32の第2の抵抗30bと、第3の抵抗群33の第2の抵抗30bとの間に設けられている。
検出抵抗群30の第1の抵抗30a及び第2の抵抗30bは、長時間所定の値以上の電流を流すと温度が上昇するが、第1の抵抗30a及び第2の抵抗30bにおいて生じた熱は、熱伝導率の高い銅により形成されている電磁ブレーキ側配線154やP-GND151に伝達される。サーミスタ130はGNDに接続して用いられるため、第1の抵抗30a及び第2の抵抗30bにおいて生じた熱が伝達されるP-GND151の上に、サーミスタ130を取り付けることにより、発生した熱による温度変化を早期に正確に検出することができる。従って、検出抵抗群30による発熱を確実に認識するために、検出抵抗群30を形成している複数の抵抗の間に設けられていることが好ましい。
また、本実施の形態は、回路基板160には、P-GND151とS-GND152が形成されているが、サーミスタ130はP-GND151に接続されている。制御部40は、CPU(Central Processing Unit)等であり、動作させると発熱する。P-GND151においてサーミスタ130が接続されている部分と、S-GND152の制御部40が接続されている部分とは離れているため、制御部40において生じた熱が、サーミスタ130により検出される温度に影響を与えることはない。そのため、検出抵抗群30による発熱をより精度よく認識することができる。
本実施の形態においては、検出抵抗群30は、4つの抵抗群、即ち、第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34が設けられている場合について説明したが、抵抗群は2以上であればよい。また、サーミスタ130は、検出抵抗群30の近傍に設けられていてもよいが、検出抵抗群30における複数の抵抗群の間に設けられていることが好ましい。また、第1の抵抗群31、第2の抵抗群32、第3の抵抗群33、第4の抵抗群34は、2つの抵抗が直列に接続されている場合について説明したが、1つの抵抗により形成されているものであってもよい。
(変形例)
本実施の形態における誘導性負荷の制御回路では、図5に示されるように、サーミスタ130と、サーミスタ130に最も近い第2の抵抗30bとの間隔Laが、隣接する第2の抵抗30bの間隔Lbよりも短くなるように形成してもよい。即ち、サーミスタ130と、サーミスタ130に最も近い第2の抵抗群32の第2の抵抗30bとの間隔Laが、隣接する第1の抵抗群31の第2の抵抗30bと第2の抵抗群32の第2の抵抗30bとの間隔Lbよりも狭くなるように形成してもよい。第2の抵抗30bの間隔を広げることにより、放熱されやすくなるため、サーミスタ130が設けられている部分の温度を他の部分よりも高くすることができる。例えば、間隔Lbは、間隔Laの2倍となるように形成してもよい。この変形例は、検出抵抗群30における抵抗群が3以上の場合に適応される。
また、サーミスタ130に最も近い第2の抵抗群32の第1の抵抗30aと第2の抵抗30bとの間隔Lcは、第2の抵抗群32の隣りの第1の抵抗群31の第1の抵抗30aと第2の抵抗30bとの間隔Ldよりも狭くしてもよい。この場合も、サーミスタ130が設けられている部分の温度を他の部分よりも高くすることができる。例えば、間隔Ldは、間隔Lcの2倍となるように形成してもよい。
抵抗30aと抵抗30b(検出抵抗群30)に電流を流したことで発生する熱は接続配線153、電磁ブレーキ側配線154とP-GNDに伝導し放熱される。そのため、発熱源である各抵抗の距離が離れるほど、放熱特性が向上し素子温度と接続配線153、電磁ブレーキ側配線154とP-GNDは低下し放熱対策として有効である。その一方で抵抗30aと抵抗30bに過電流が流れた際には発熱により回路部品が故障する前に異常発熱を検出する必要があり、サーミスタ130はなるべく熱源である抵抗30aと抵抗30bの近傍に配置することが望ましい。これらの要件を鑑みて、間隔Laを間隔Lbに対して、間隔Lcを間隔Ldに対して短くすることで、放熱対策とともにサーミスタ130で異常発熱に対する感度、応答性を最大限確保できる。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 駆動回路
21 第1のFET
22 第2のFET
30 検出抵抗群
30a 第1の抵抗
30b 第2の抵抗
31 第1の抵抗群
32 第2の抵抗群
33 第3の抵抗群
34 第4の抵抗群
40 制御部
50 接続部
60 回路基板
70 筐体
80 電源
81、82 コネクタ
100 電磁ブレーキ
101、102 コネクタ
110 駆動回路
130 サーミスタ
151 P-GND
152 S-GND
153 接続配線
154 電磁ブレーキ側配線
160 回路基板
161、162 コネクタ
170 筐体
181、182、191、192 配線

Claims (6)

  1. 制御部及び駆動回路が設けられた回路基板と、
    前記回路基板と離れた位置に設けられており、前記回路基板の駆動回路に接続されている誘導性負荷と、
    前記駆動回路に設けられた、前記誘導性負荷に直列に接続された検出抵抗群と、
    温度測定素子と、
    を有し、
    前記検出抵抗群には、複数の抵抗が設けられており、前記温度測定素子は前記複数の抵抗の間に設けられており、
    前記制御部及び前記駆動回路には、電源より電力が供給されており、
    前記駆動回路は、前記電源より供給された電力を制御し、前記誘導性負荷に印加するものであって、
    前記回路基板には、前記制御部に接続される信号側GNDと、前記駆動回路の前記検出抵抗群に接続される電力側GNDとを有しており、
    前記温度測定素子は、前記電力側GNDに接続されていることを特徴とする誘導性負荷の制御回路。
  2. 前記検出抵抗群は、並列に接続された複数の抵抗群を有し、
    前記温度測定素子は、複数の前記抵抗群の間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の誘導性負荷の制御回路。
  3. 複数の前記抵抗群は、それぞれ複数の抵抗が直列に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の誘導性負荷の制御回路。
  4. 前記検出抵抗群は、並列に接続された3以上の前記抵抗群を有し、
    前記温度測定素子と、前記温度測定素子に最も近い前記抵抗群の抵抗までの間隔は、隣り合う前記抵抗群の抵抗の間隔よりも短いことを特徴とする請求項2または3に記載の誘導性負荷の制御回路。
  5. 前記検出抵抗群における抵抗値は、0.01Ω以上、1Ω以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の誘導性負荷の制御回路。
  6. 前記温度測定素子は、サーミスタであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の誘導性負荷の制御回路。
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