JP7313573B2 - 外部切断部材と回転可能な内部切断部材とを有する毛髪切断ユニットにおける音発生の低減 - Google Patents

外部切断部材と回転可能な内部切断部材とを有する毛髪切断ユニットにおける音発生の低減 Download PDF

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Description

本発明は、皮膚の一部に毛切断動作を施す目的で、少なくとも1つの毛切断刃を持つ回転可能な内部切断部材と組み合わせて毛切断ユニットで使用されるよう構成された外部切断部材に関する。上記外部切断部材は、概ねカップ状であり、基部と、該基部の周領域から延びる環状壁とを有し、上記基部は、その外部側において、上記毛切断動作を受ける皮膚の一部に面するよう構成された外部ベース面を持ち、その内部側には、内部切断部材に面するよう構成された内部ベース面を持ち、上記基部が、上記外部切断部材の中心軸の周りで環状であり、複数の毛髪進入開口部を備える少なくとも1つの毛髪切断トラックと、上記基部の中央部分と上記少なくとも1つの毛切断トラックのうち上記中心軸に最も近い最内側のトラックとの間に位置する環状ベース部とを含む。
更に、本発明は、前述した外部切断部材と、少なくとも1つの毛切断刃を持つ回転可能に配置された内部切断部材とを有する毛切断ユニットに関し、上記外部切断部材は、上記内部切断部材を覆うように上記毛髪切断ユニットに配置される。
更に、本発明は、前述した少なくとも1つの毛髪切断ユニットと、少なくとも1つの毛髪切断ユニットの内部切断部材を駆動するよう構成された機構とを有する毛髪切断器具に関する。
本発明は、毛髪切断器具、特に皮膚に近い位置で毛髪が切断されるシェービング動作等を行うよう設計された電気毛髪切断器具の分野に属するものである。一般に、毛髪切断器具は、1つ又は複数の毛髪切断ユニットが配置されたヘッドを有する。特によく知られたデザインは、正三角形構成にした3つの毛髪切断ユニットを用いるものである。各毛髪切断ユニットは、内部切断部材と、内部切断部材を覆うよう構成される外部切断部材との組み合わせを有する。外部切断部材は、毛切断動作中に毛髪が外部切断部材を通って内部切断部材に到達することを可能にする一連の毛髪進入開口部を具備する。実用的な設計では、外部切断部材は一般にカップ状であり、実質的に円形の外周を有している。ここで、毛髪進入開口部は、1つ以上の毛髪切断トラックを構成する1つ以上の環状領域において、外部切断部材の中心軸に対して実質的に放射状に延びる細長いスリットのような形状であってよい。斯かる外部切断部材は特に、回転式タイプの毛切断器具、即ち、内部切断部材が動作中に回転するよう構成される少なくとも1つの毛切断ユニットを含む毛切断器具における使用に適している。
毛髪切断器具の適切な使用は、器具を活動状態にすること、即ち、少なくとも1つの毛髪切断ユニットの内部切断部材が回転される状態にすること、及び毛切断動作の対象となる皮膚の部分にヘッドを移動させることを含む。外部切断部材は、毛切断動作中に1つ又は複数の毛切断トラックの位置で皮膚の一部に接触するための毛切断トラック面を持つ。毛髪進入開口部が区切られた位置には、毛髪切断面が外部切断部材において存在する。一般的な設計では、内部切断部材は、毛切断刃を持つブレードを含む。毛切断動作の際、毛髪進入開口部に入った毛髪は毛切断面と毛切断刃との間でせん断され、その結果、皮膚に近い位置で切断される。
外部切断部材のカップ型デザインにおいて、外部切断部材は、基部と、基部の周縁領域から延びる環状壁とを有する。基部は、その外部側において、毛切断動作を受ける皮膚の部分に面するよう構成された外部ベース面と、その内部側において、内部切断部材に面するよう構成された内部ベース面とを持つ。1つ又は複数の毛切断トラックは、基部に配置されている。基部は、基部の中央部分と毛切断トラックの最も内側の1つとの間に位置する環状ベース部を更に含み、最内側トラックは即ち、中心軸に対して半径方向に見た外部切断部材の中心軸に最も近い毛切断トラックであり、これは単一の毛切断トラックの場合には、単に毛切断トラックである。基部の中央部は例えば、内部切断部材を回転可能に支持する際に使用されるよう構成された中央軸受部を含むことができ、この場合、中央部が基部の中央に位置する凹部を有するのであれば実用的であり、この凹部は更に、外部ベース面の一部を覆うよう構成された装飾的なカバー要素を取り付けるために機能してもよい。
一般的に知られる外部切断部材の製造方法は、金属板を用意し、冷間成形加工などの変形加工を含む様々な処理をこの板に施すものである。毛髪切断器具の分野では、前述のような板の厚さを、例えば200μmの値まで低減することを目的とした開発が望まれる。なぜなら、板の各部の最終的な厚みに近い厚みで板を処理することで、製造工程が少なく、エネルギーも少なくて済むからである。しかしながら、外部切断部材が作られる板の厚みを薄くすると、外部切断部材の振動挙動に影響が出るようである。
外部切断部材の振動挙動の注目すべき側面は、外部切断部材が毛髪切断ユニットに使用され、内部切断部材が回転される場合、外部切断部材の1つ又は複数の毛切断トラックの毛切断面と内部切断部材との相互作用により、外部切断部材が振動される、という事実にある。外部切断部材の振動の周波数は、内部切断部材の個別の毛切断刃が外部切断部材の1つ又は複数の毛切断トラックの毛切断面を通過する周波数に関係する。毛髪切断ユニットの設計は通常、外部切断部材の振動を許容レベルに保つように選択される。しかしながら、外部切断部材の振動の周波数が外部切断部材の固有周波数に近いことが判明した場合、設計上の側面はあまり意味がない。外部切断部材が作られる板の厚みを薄くすると、内部切断部材の回転に伴う外部切断部材の振動の周波数が、外部切断部材の固有振動数に近づくという実際的なリスクがあるようである。そうなると、確かに、内部切断部材が回転される間、目立つ音が生み出され、これはユーザには受け入れられない。
本発明の目的は、前述の問題、即ち、回転する内部切断部材により引き起こされる外部切断部材の振動に続く顕著な音の生成の問題を緩和することであり、これは、先に説明したように、外部切断部材が作られる板の板厚を薄くしたい場合に特に関係するものである。
上記に鑑み、本発明は、皮膚の一部に毛切断動作を施す目的で、少なくとも1つの毛切断刃を持つ回転可能な内部切断部材と組み合わせて毛切断ユニットで使用されるよう構成される外部切断部材を提供するものであり、上記外部切断部材は、概ねカップ状であり、基部と、該基部の周領域から延びる環状壁とを有し、上記基部は、その外部側において、上記毛切断動作を受ける皮膚の部分に面するよう構成された外部ベース面を有し、その内部側には、内部切断部材に面するよう構成された内部ベース面を持ち、上記基部が、上記外部切断部材の中心軸の周りで環状であり、複数の毛髪進入開口部を備える少なくとも1つの毛髪切断トラックと、上記基部の中央部分と上記少なくとも1つの毛切断トラックのうち上記中心軸に最も近い最内側トラックとの間に位置する環状ベース部とを含み、中心軸を有する外部切断部材の断面で見た場合、上記環状ベース部が、上記環状ベース部の直線状の内側部分と直線状の外側部分との間に位置し、中心軸に対して環状であり、所定のプロファイルに基づき成形されるプロファイル部を備え、上記プロファイル部は、上記直線状の内側部分への接続位置にある第1の屈曲接続ゾーンと、上記直線状の外側部分への接続位置にある第2の屈曲接続ゾーンとを有し、中心軸に平行な軸方向において、上記プロファイル部の所定のプロファイルは、中心軸に対する半径方向のプロファイル部における測定距離が最大800μmで、上記外部ベース面及び上記内部ベース面の少なくとも一方の軸方向の高さの差が少なくとも80μmであることを含む。
本発明によれば、外部切断部材の設計、特に外部切断部材の基部の設計に調整が加えられるとき、前述した問題が緩和される。本発明は、基部の中央部分と、中心軸に最も近い少なくとも1つの毛切断トラックの最も内側のものとの間に位置する環状ベース部が、外部切断部材が振動しているときに膜のように作用し、これによりかなりの程度音の生成に関与し得るという洞察を含むものである。環状ベース部に、前述において定義されたプロファイル部を設けることにより、外部切断部材の断面において、環状ベース部が全体的に直線的な外観を持つという従来の概念が捨てられ、その結果、環状ベース部の剛性の低下又は上昇が実現される。これに基づき、外部切断部材の固有振動数が減少又は増加され、髪を切る動作に適した回転速度で回転する内部切断部材と外部切断部材とを使用することにより、固有周波数が外部切断部材の振動の周波数範囲に含まれるリスクが実質的になくなるような、プロファイル部の外観が選択されることができる。
以上のことから、本発明は、外部切断部材の固有振動数が減少又は増加するように、環状ベース部の剛性を調整することを含み、環状ベース部のプロファイル部の外観を適切に選択することにより、ユーザにより知覚される音に有益な効果が得られる。本発明を、例えば、200μmの板厚を持つ板から作られる外部切断部材の文脈に適用することにより、回転する内部切断部材に起因する外部切断部材の振動から生じる音のレベルは、350μm又はそれ以上の値のより大きな板厚を持つ板から作られた外部切断部材の文脈と同じくらい許容可能となる。本発明は、抜本的な対策を必要とするものではない。なぜなら、外部切断部材の設計が微妙に変更されるだけだからである。その結果、毛髪切断性能が損なわれず、内部切断部材など他の要素の設計を調整する必要がない。環状ベース部の外観の調整を実現することは、外部切断部材の製造工程で行われる板変形処理の一工程を変更することにより簡単に行われることができる。斯かる工程が行われた後、環状ベース部のわずかに異なる形状が考慮される必要があるものの、そのためにプロセスの性質を変更する必要はない。
前述したように、プロファイル部の所定のプロファイルは、最大800μmのプロファイル部の半径方向の測定距離にわたって、少なくとも80μmの外部ベース面及び内部ベース面の少なくとも一方の軸方向の高さの差を含む。その結果、外部切断部材の断面における環状ベース部の従来の全体的な直線的な外観の調整に基づき、固有周波数の有用な調整が得られることができる。外部ベース面及び内部ベース面の少なくとも一方の軸方向高さの差は例えば、最大800μmのプロファイル部における半径方向の測定距離にわたって、80~150μmであってもよい。外部ベース面及び内部ベース面それぞれの軸方向高低差は外部切断部材の断面において、外部ベース面及び内部ベース面それぞれにおける軸方向に最も離れた2点間の軸方向における距離であると理解されたい。
本発明は、外部ベース面及び内部ベース面の少なくとも一方の軸方向高さの差が、最大650μmのプロファイル部における半径方向の測定距離にわたって、少なくとも130μmである場合もカバーする。斯かる場合、外部ベース面及び内部ベース面の少なくとも一方の軸方向高さの差は例えば、最大650μmのプロファイル部における半径方向の測定距離にわたって、130~200μmであってよい。
外部切断部材の実用的な実施形態では、上述した外部切断部材の断面において見られるとき、上記外部ベース面の外形と上記内部ベース面の外形は、少なくとも上記プロファイル部の位置において互いに対応している。軸方向において、内部ベース面と外部ベース面との間で測定される基部の寸法をベースの厚さとして参照すれば、これは、基部の厚みがプロファイル部分にわたり実質的に一定であることを意味し、これは、外部切断部材が先に提案したように板ベースの設計であり、処理で使用される板が曲げ作用を受けた場合、外部切断部材の製造処理の論理的帰結となることができる。斯かる実用的な場合、プロファイル部の所定のプロファイルは、最大800μmのプロファイル部の半径方向の測定距離にわたって、少なくとも80μmの外部ベース面の軸方向の高さの差と、少なくとも80μmの内部ベース面の軸方向の高さの差の両方を含む。
実際には、プロファイル部の少なくとも主要な部分の位置で、上記基部は、上記直線状の外周部の位置よりも上記基部の内部側に向かって軸方向に更に窪んでいるようにすることができる。外部ベース面が内部ベース面より高いレベルにあることが規定される場合、これは、少なくともプロファイル部の主要部分が直線状の外側部分より低いレベルにあることを意味する。これは、本発明がこの逆の場合もカバーしていることに変わりはない。即ち、この場合、プロファイル部の少なくとも主要な部分の位置において、基部は、直線状の外周部の位置よりも基部の外部側に向かって軸方向に更に窪んでいる。
本発明の範囲内に存在する第1のオプションによれば、プロファイル部の所定の形状がU字型であり、上記プロファイル部は、上記第1及び第2の屈曲接続ゾーンの間の位置に中間ゾーンを含み、プロファイル部の第1及び第2の屈曲接続ゾーンの各々が、2つの反対方向に曲がった部分を有する。斯かる場合、プロファイル部の中間ゾーンの位置で、上記基部が、上記直線状の内側部分との接続位置における上記プロファイル部の第1の屈曲接続部及び上記直線状の外側部分との接続位置における上記プロファイル部の第2の屈曲接続部の両位置よりも上記基部の内部側に向かって軸方向に更に窪んでいれば実用的である。言い換えると、外部ベース面が上方を向き、内部ベース面が下方を向く外側切断部材の向きで、U字形状が上になる場合、実用的である。
本発明の範囲内に存在する第2の選択肢によれば、プロファイル部の所定の形状は、水平方向に伸ばしたS字形状である。斯かる場合、プロファイル部の第1の屈曲接続ゾーンの位置で、上記基部が、上記プロファイル部の上記第2の屈曲接続部の位置よりも上記基部の内部側に向かって軸方向に更に窪んでいれば、実用的である。こうして、プロファイル部は、少なくとも1つの毛切断トラックの最内側トラックの側における高い位置から、基部の中央部の側における低い位置への環状ベース部の全体的な傾斜設計にうまく適合することができる。
従来技術から知られるように、基部の中央部の外観に関する実用的なオプションは、中央部が、基部の中央に位置する凹部を有する外観である。別のオプションによれば、中央孔が、基部の中央部に存在してもよい。これは、ある種のピン、軸状要素等を受けるのに適している。更に、先に提案したように、外部切断部材を板から製造することも十分に可能である。この場合、外部切断部材は、変形した板を有するものとして規定されることができる。斯かる板の好適な初期板厚の例は、200μmのシート厚である。
本発明の上述及び他の態様は、毛髪切断器具の毛髪切断ユニットで使用される外部切断部材の実用的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかとなり、この説明を参照することにより説明される。
本発明による3つの毛髪切断ユニットが配置されるヘッドを含む、本発明による毛髪切断器具の透視表示を概略的に示す図である。 本発明による外部切断部材と、外部切断部材に配置される装飾キャップと、内部切断部材との組み合わせの透視表示を概略的に示し、この組み合わせは、図1に示す毛髪切断器具の毛髪切断ユニットの一部であり、外部切断部材及びキャップは、いずれも一部が切り取られた状態で示される、図である。 図2に示す組み合わせの外部切断部材の上面表示を概略的に示す図である。 図2に示す組み合わせの外部切断部材の断面表示を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施形態による外部切断部材の一部の断面を概略的に示し、断面が外部切断部材の中心軸を有する、図である。 本発明の第1の実施形態による外部切断部材の切り出し片の透視表示を概略的に示す図である。 本発明の第2の実施形態による外部切断部材の一部の断面を概略的に示し、断面が外部切断部材の中心軸を有する、図である。 本発明の第2の実施形態による外部切断部材の切り出し片の透視表示を示す図である。
以下本発明が図を参照してより詳細に説明される。図では、同等又は類似の部分は同じ参照符号で示される。
図1は、本発明による毛切断器具1の実用例として、回転式のシェービング器具を示す。毛切断器具1は、毛切断器具1のユーザが手に取ることを目的とする本体2と、毛切断動作の対象となる皮膚の一部に接触することを目的とするヘッド3とを有する。毛髪切断器具1の本体2は、一般にハンドルとも呼ばれる。ヘッド3の整備及び/又は清掃の必要性、ヘッド3を他のタイプのヘッドに交換する必要性等の様々な理由から、ヘッド3が本体2に対して着脱可能又はヒンジ式で取り付けられていれば実用的である。ヘッド3は、本発明による複数の毛髪切断ユニット4を含み、その数は、図示の例では3つである。毛切断器具1が、毛切断動作を施す目的で皮膚の一部に適用される場合、皮膚の部分から突出した毛を切断する実際の処理は、毛切断ユニット4の位置で行われる。
各毛切断ユニット4は、以下に図2~4を参照してより詳細に説明するように、外部切断部材10及び内部切断部材40の組み合わせを有する。外部切断部材10は、概ねカップ状の設計であり、実質的に円形の周辺部を持つ基部11と、基部11の円周領域13から延びる環状壁12とを有する。これにより、外部切断部材10は、その内部に内部切断部材40を少なくとも部分的に収容するのに適している。その外部側において、基部11は、毛切断動作の対象となる皮膚の部分に面するよう構成された外部ベース面14を持ち、その内部側において、基部11は、内部切断部材40に面するよう構成された内部ベース面15を持つ。
外部切断部材10のカップ状デザインの基部11には、環状の毛切断トラック21が存在する。この毛切断トラック21は、毛切断トラック21の幅に沿って延びるラメラ22を有する。外部切断部材10の中心軸16に対して実質的に放射状の方向において、ラメラ22の間に存在する開口部は、毛切断トラック21の毛髪進入開口部23を構成する。ラメラ22の側面は、内部切断部材40の毛切断要素42の毛切断刃41と協働して毛を切断するのに適した毛切断面24を構成する。本発明は、毛切断トラック21がラメラ22を含まない場合、又はラメラ22のみを含まない場合、例えば、毛切断トラック21全体がラメラ22の代わりに又はそれに加えて歯状要素及び/又は(円形)孔のパターンを備えている場合にも関する。本発明は、基部11に複数の毛切断トラック21が存在する場合にも関する。
内切断部材40が回転作動され、皮膚の一部が毛切断トラック21の位置で外切断部材10により実際に接触されるとき、毛切断動作が行われることができる。内部切断部材40の作動は、図示省略された毛髪切断器具1の駆動機構により、既知の態様で行われ得る。内部切断部材40が回転駆動されながら、外部切断部材10及び内部切断部材40の組み合わせが、皮膚の部分上を移動されるとき、外部切断部材10の毛切断トラック21の毛切断面24と回転内部切断部材40の毛切断要素42の毛切断刃41との間の協働の結果として、皮膚の部分から突出した毛が外部切断部材10の毛切断トラック21の毛侵入開口23に捕捉され、その位置で切断されることが実現される。
毛切断トラック21の他に、基部11は、毛切断ユニット4における内切断部材40を回転可能に支持するのに用いられるよう設計された中央軸受部を含む中央部17を有する。基部11の中央部17は、外部ベース面14の一部を覆うよう構成された装飾キャップ50を支持するものとして機能する。図示の例では、中央部17は、基部11の中央に位置する凹部を有し、キャップ50は、凹部に収容される突起を有している。
更に、基部11は、毛切断トラック21と中央部17との間に位置する環状ベース部31を含む。中心軸16を含む外部切断部材10の断面で見た場合、環状ベース部31は、直線状内側部32と、直線状外側部33と、直線状内側部32と直線状外側部33との間に位置するプロファイル部34とを有する。プロファイル部34は、中心軸16の周りで環状であり、所定のプロファイルに基づく形状を有している。一つの側では、プロファイル部34は、第1屈曲接続ゾーン35を介して環状ベース部31の直線状内側部分32に接続され、別の側では、プロファイル部34は、第2の屈曲接続ゾーン36を介して環状ベース部31の直線状外側部分33に接続される。
以下、図5及び図6を参照して、プロファイル部34の所定のプロファイルの第1例示的な外観の詳細が説明され、図7及び図8を参照して、プロファイル部34の所定のプロファイルの第2例示的な外観の詳細が説明される。簡略化のため、図6及び図8では、外部切断部材10の毛切断トラック21の詳細は示されない。
第1実施例では、プロファイル部34の所定のプロファイルは、U字形状にされ、プロファイル部34は、第1及び第2屈曲接続ゾーン35、36の間の位置に中間ゾーン37を有し、プロファイル部34の第1及び第2の屈曲接続ゾーン35、36の各々が、2つの対向する屈曲部35a、35b、36a、36bを有する。外部切断部材10の製造処理において、外部切断部材10が作られる板に、適切な外形を有する変形要素及び板への支持要素を用いて適切な変形処理を施すことで、プロファイル部34のU字形状が得られる。図示の例では、基部11の内部側に向けて中心軸16と平行な軸方向に板をへこませることにより、U字形状のプロファイルが得られる。その結果、基部11は、直線状内側部分32への接続位置におけるプロファイル部34の第1の屈曲接続ゾーン35と直線状外側部分33への接続位置におけるプロファイル部34の第2の屈曲接続ゾーン36の両方の位置においてよりも、プロファイル部34の中間ゾーン37の位置で、基部11の内部側に向かって軸方向に更にへこんで終わる。
第2実施例では、プロファイル部34の所定のプロファイルは、水平方向に伸ばしたS字形状にされる。外部切断部材10の製造処理において、外部切断部材10が作られる板に、適切な外形を有する変形要素及び板への支持要素を用いて適切な変形処理を施すことにより、プロファイル部34の延伸S字形状が得られる。図示の例では、基部11の内部側に向けてシートを軸方向にへこませることにより、延伸S字形状プロファイルが得られる。その結果、基部11は、プロファイル部34の第1屈曲接続部35の位置において、プロファイル部34の第2屈曲接続部36の位置よりも、基部11の内部側に向かって軸方向に更に凹んで終わる。
図5及び図7において、プロファイル部34の所定のプロファイルにおける外部ベース面14の軸方向の高低差がhとして示される。図示されるように、プロファイル部34がU字形状プロファイルの例示の場合において、外部ベース面14の軸方向の全体高低差hは、中間ゾーン37の位置における外部ベース面14の第1の極限レベルと、直線状外側部33への接続位置である第2の屈曲接続ゾーン36の位置における外部ベース面14の第2の極限レベルとの間にある。図示されるように、プロファイル部34の延ばされたS字形状プロファイルの例示の場合において、外部ベース面14の軸方向の全体高低差hは、直線状内側部32との接続位置における第1屈曲接続部35の位置における外部ベース面14の第1極限レベルと、直線状外側部33との接続位置における第2屈曲接続部36の位置における外部ベース面14の第2極限レベルとの間にある。図示の例では、プロファイル部34の所定のプロファイルにおける内部ベース面15の軸方向高低差hが、プロファイル部34の所定のプロファイルにおける外部ベース面14の軸方向高低差hと同様である。なぜなら、外部切断部材10の厚さは、どの位置でも基本的に同じだからである。
環状ベース部31にプロファイル部34が存在することにより、環状ベース部31の剛性は、外部切断部材10の断面において全体的に直線的な外観を有する従来の環状ベース部31の剛性と異なる。剛性は、基部11の内部側に向けて軸方向において基部11に作用する力に関して、力-変位特性を求めることにより決定されることができる。テストでは、従来のベース部分と比較した場合、U字形状のプロファイル部34を有する環状ベース部31は剛性が低下し、延ばされたS字形状のプロファイル部34を有する環状ベース部31は剛性が増加する。いずれの場合も、外部切断部材10の振動からもたらされる顕著な音の生成に関する限り、外部切断部材10の特性は改善される。この振動は、内部切断部材40の回転運動及び他の操作的側面により呼び起こされる。従来の直線状の環状ベース部31の剛性は、斯かる外部切断部材10の発動振動の周波数が外部切断部材10の固有周波数に近く、顕著な音が生成される事態に関係する可能性が高い。プロファイル部34の外観を変化させて剛性を変化させることで、外部切断部材10の発動振動の周波数が外部切断部材10の固有周波数から更に離れるように固有周波数が変更されることが達成される。この手段の良好な結果は、プロファイル部の所定のプロファイルが、中心軸16に対して半径方向に最大800μmのプロファイル部34の半径方向の測定距離にわたって少なくとも80μmの外部ベース面14及び内部ベース面15の少なくとも一方の軸方向の高さの差hを含む場合に得られる。この点で、少なくとも1つの毛切断トラックの位置における外部切断部材の厚さの実用例は、100μm未満であり、基部11の中央部17の直径の実用例が、2.5mmであり、毛切断トラック21の内径の実用例が14mmであり、及び毛切断トラック21の外径の実用例が21mmである点に留意されたい。
図7及び図8に示されるように延ばされたS字形状の場合、プロファイル部の所定のプロファイルは、最大800μmのプロファイル部34における上記半径方向の測定距離にわたって約100μmの外部ベース面14及び内部ベース面15の少なくとも一方の軸方向の高さの差hを含むことができる。図5及び図6に示されるようなU字形状プロファイルの場合、プロファイル部の所定のプロファイルは、幾分急なゾーンを有してよく、最大650μmのプロファイル部34の半径方向の測定距離にわたって約150μmの外部ベース面14及び内部ベース面15の少なくとも一方の軸方向の高さの差hを含んでよい。
本発明の範囲は、前述した実施例に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲で規定される本発明の範囲から逸脱することなく、そのいくつかの修正及び変更が可能であることは、当業者には明らかであろう。本発明は、特許請求の範囲又はその均等物の範囲内にある限り、斯かる修正及び変更をすべて含むものと解釈されることが意図される。本発明が図及び説明において詳細に図示及び説明されてきたが、斯かる図示又は説明は説明的又は例示的なものに過ぎず、限定的なものではない。本発明は、開示された実施形態に限定されるものではない。図面は概略的であり、そこでは、本発明を理解するために必要でない詳細は省略される場合があり、必ずしも縮尺通りではない。
開示された実施形態への変形は、図、説明、及び添付の請求項の検討から、請求項に記載された発明を実施する当業者により理解及び実施されることができる。特許請求の範囲において、「有する」という語は、他のステップ又は要素を除外するものではなく、不定冠詞「a」又は「an」は、複数性を除外するものではない。特許請求の範囲に記載される任意の参照符号は、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
特定の実施形態のために、又はそれに関連して議論された要素及び側面は、他に明示されていない限り、他の実施形態の要素及び側面と適切に組み合わせられることができる。従って、ある手段が相互に異なる従属請求項に記載されるという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示すものではない。
本書で使用される「有する」及び「含む」という用語は、当業者であれば「からなる」という用語をカバーするものとして理解されるだろう。
従って、「有する」又は「含む」という用語は、ある実施形態では「からなる」を意味するが、別の実施形態では「少なくとも規定された種と、オプションの1つ又は複数の他の種とを含む/持つ/備える」を意味する場合がある。

Claims (14)

  1. 皮膚の一部に毛切断動作を施すために、少なくとも1つの毛髪切断刃を持つ回転可能な内部切断部材と組み合わせて毛髪切断ユニットで使用される外部切断部材であって、
    前記外部切断部材が、ップ状であり、基部と、前記基部の周縁領域から延びる環状壁とを含み、
    前記基部は、外部側において、前記毛切断動作を受ける皮膚の部分に面するよう構成された外部ベース面を持ち、内部側には、前記内部切断部材に面するよう構成された内部ベース面を持ち、
    前記基部が、前記外部切断部材の中心軸の周りで環状であり、複数の毛髪進入開口部を備える少なくとも1つの毛髪切断トラックと、前記基部の中央部分と前記中心軸に最も近い少なくとも1つの毛切断トラックの最も内側の1つとの間に位置する環状ベース部とを含み、
    前記中心軸を含む前記外部切断部材の断面において見られるとき、前記環状ベース部の直線状の内側部分と直線状の外側部分との間に位置し、前記中心軸の周りで環状であり、所定のプロファイルに基づき成形されたプロファイル部を前記環状ベース部は備え、
    前記プロファイル部が、前記直線状の内側部分への接続位置にある第1の屈曲接続ゾーンと、前記直線状の外側部分への接続位置にある第2の屈曲接続ゾーンとを含み、
    前記中心軸に平行な軸方向において、前記プロファイル部の所定のプロファイルは、前記中心軸に対して半径方向に最大800μmの前記プロファイル部の半径方向の測定距離にわたって少なくとも80μmの前記外部ベース面及び前記内部ベース面の少なくとも一方の軸方向高さの差を含む、外部切断部材。
  2. 前記プロファイル部の所定のプロファイルが、最大800μmの前記プロファイル部の半径方向の測定距離にわたって80~150μmの前記外部ベース面及び前記内部ベース面の少なくとも一方の軸方向の高さの差を含む、請求項1に記載の外部切断部材。
  3. 前記プロファイル部の所定のプロファイルが、最大650μmの前記プロファイル部の半径方向の測定距離にわたって、少なくとも130μmの前記外部ベース面及び前記内部ベース面の少なくとも一方の軸方向の高さの差を含む、請求項1又は2に記載の外部切断部材。
  4. 前記プロファイル部の所定のプロファイルが、最大650μmの前記プロファイル部の半径方向の測定距離にわたって130~200μmの前記外部ベース面及び前記内部ベース面の少なくとも一方の軸方向の高さの差を含む、請求項に記載の外部切断部材。
  5. 前記外部切断部材の断面において見られるとき、少なくとも前記プロファイル部の位置で、前記外部ベース面の外形と前記内部ベース面の外形とが互いに対応している、請求項1乃至4のいずれかに記載の外部切断部材。
  6. 前記プロファイル部の少なくとも主要な部分の位置において、前記直線状の外側部の位置よりも前記基部の内部側に向かって前記基部が前記軸方向に更に窪んでいる、請求項1乃至5のいずれかに記載の外部切断部材。
  7. 前記プロファイル部の所定のプロファイルが、U字形状であり、前記プロファイル部は、前記第1及び第2の屈曲接続ゾーンの間の位置で中間ゾーンを含み、前記プロファイル部の前記第1及び第2の屈曲接続ゾーンの各々が、2つの反対方向に曲がった部分を含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の外部切断部材。
  8. 前記プロファイル部の中間ゾーンの位置において、前記直線状内側部分との接続位置における前記プロファイル部の第1の屈曲接続ゾーン及び前記直線状外側部分との接続位置における前記プロファイル部の第2の屈曲接続ゾーンの両方の位置よりも前記基部の内部側に向かって前記基部が前記軸方向に更にくぼんでいる、請求項7に記載の外部切断部材。
  9. 前記プロファイル部の所定のプロファイルが、水平方向に延伸されたS字形状である、請求項1乃至6のいずれかに記載の外部切断部材。
  10. 前記プロファイル部の第1の屈曲接続ゾーンの位置において、前記プロファイル部の第2の屈曲接続ゾーンの位置よりも前記基部の内部側に向かって前記基部が軸方向に更に窪んでいる、請求項9に記載の外部切断部材。
  11. 前記基部の中央部が、前記内部切断部材を回転可能に支持するのに使用される中央軸受部を含む、請求項1乃至10のいずれかに記載の外部切断部材。
  12. 少なくとも1つの毛切断トラックの位置で100μm未満の厚さを持つ変形した板を有する、請求項1乃至11のいずれかに記載の外部切断部材。
  13. 毛髪切断ユニットであって、請求項1乃至12のいずれかに記載の外部切断部材と、少なくとも1つの毛切断刃を持つ回転可能に配置された内部切断部材とを有し、前記外部切断部材が、前記内部切断部材を覆うように前記毛髪切断ユニットに配置される、毛髪切断ユニット。
  14. 毛髪切断器具であって、請求項13に記載の少なくとも1つの毛髪切断ユニットと、前記少なくとも1つの毛髪切断ユニットの内部切断部材を駆動する機構とを有する、毛髪切断装置。
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