JP7311168B2 - 情報通知システム及び情報通知方法 - Google Patents

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本発明は、在宅時に来訪者と会う際のリスク、トラブルの発生を未然に防ぎ、居住者の安全を守ることができる情報通知システム及び情報通知方法に関する。
在宅時に来訪者があった際、居室内のインターホン親機の画面のみから得られる情報によって訪問者の身元を判断することが難しい場合がある。
このような場合、居住者はインターホン親機を用いて音声応答するか、又は玄関先で直接会うかの対応が迫られる。
このような対応は、自分にとって不必要な来訪者に対しても行う必要があり、状況によっては多大に時間を浪費してしまい、トラブルを生じさせる原因ともなる。
そして、このような課題を解決するために特許文献1~3に示す技術が示されている。
特許文献1に示す応答制御装置では、訪問者が操作する呼出装置(玄関子機)と通信して、訪問者の来訪を被訪問者となるユーザーに通知を出す応答制御装置(宅内親機)において、以下の識別部及び応答制御部を具備する構成である。
識別部は、訪問者が携帯する媒体から検出された識別情報(訪問者を一意に識別するための情報)を取得する。
また、応答制御部では、取得された識別情報に応じて、ユーザーに来訪を通知する際の通知態様(表示部に表示させる訪問者情報又は訪問者に応じて映像データを異ならせる)、及び訪問者に情報を提示する際の提示態様(訪問者宛てのメッセージを玄関子機表示部に表示させ、又は音声によるメッセージを出す)などの制御を実施する。
特許文献2に示すアクセス管理方法では、訪問者のアクセス要求が、居住者グループ内の居住者用モバイルデバイス及び管理者用デバイスのうちの少なくとも1つに転送される。このとき、訪問者のアクセス要求は、訪問者が建物に到着したときに転送し得る。
また、コントロールシステムでは、訪問者用モバイルデバイスが、選択されたエレベータかご、選択されたドア、及び選択されたフロアの少なくとも1つの近傍に位置するときにその存在を検出する。
特許文献3に示すアクセス管理方法では、訪問者IDを記憶したカードを訪問者に発行しておき、訪問者によりかざされたカードから訪問者IDを読み取って認証サーバに送信し、認証を行なうことで、適正な訪問者であるか否かを判定することができる。
すなわち、認証サーバでは、室内端末から訪問者ID及び室内端末IDを含む照合要求を受信したならば、登録者データベースに基づいて、訪問者の照合を行なう。この照合の結果、適正な訪問であると判定した場合には、認証サーバは、照合結果を室内端末に送信する。この照合結果には、訪問者に関する情報、例えば所属や氏名、訪問者の顔画像が含まれている。
そして居住者は、室内端末により訪問者に関する情報を確認した上で、訪問者との対応を行なうことができる。例えば、インターホン越しに訪問者と会話することで、訪問者が述べた所属や氏名が照合結果として得られた所属や氏名と一致するかを確認することができる。同様に、訪問者の外見が照合結果として得られた顔画像と一致するか否かを自身で確認することができる。
特開2019-050496号公報 特開2018-174529号公報 特開2014-063401号公報
ところで、特許文献1~3はいずれも訪問者が適格者であるか否かを判別するための技術であるが、訪問者を特定する識別情報だけの認証では十分な安全性が保たれないという問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、訪問者を特定する識別情報とともに、該訪問者が属する組織情報を基にして訪問者管理を行うことができ、これによって居住者による訪問者対応の安全性をさらに高めることができる情報通知システム及び情報通知方法を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1態様では、住宅の居住者に訪問者の情報を通知する情報通知システムにおいて、訪問者の生体情報とともに、該訪問者が属する組織情報を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録する第1登録手段と、居住者の住所などの居住情報を予め登録する第2登録手段と、前記訪問者の生体情報に基づき当該訪問者が適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者の位置情報と居住情報が合致する前記居住者に対して、当該訪問者の組織情報を送信する認証手段と、からなる認証サーバを有することを特徴とする。
本発明の第2態様に示す情報通知方法では、訪問者の生体情報とともに、該訪問者が属する組織情報を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録する第1登録段階と、居住者の住所などの居住情報を予め登録する第2登録段階と、前記訪問者の生体情報に基づき当該訪問者が適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者の位置情報と居住情報が合致する前記居住者に対して、当該訪問者の組織情報を送信する認証段階と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、訪問者の生体情報とともに、当該訪問者が属する組織情報を基にして訪問者の管理を行うことにより、居住者による訪問者対応の安全性をさらに高めることができる。
本発明に係る情報通知システムの最小構成を示す概略図である。 実施形態に係る情報通知システムの概略図である。 訪問者及び居住者の登録手順を説明するための図である。 訪問企業の認証手続きを説明するための図である。 訪問者の組織情報が訪問者に送信されることを説明するための図である。 図5をさらに具体的に説明するための図である。 本実施形態に係る認証サーバの処理内容を示すフローチャートである。
本発明に係る情報通知システム10の最小構成について図1を参照して説明する。
この情報通知システム10は住宅の居住者Bに訪問者Aの情報を通知するためのものであって、第1登録手段10A、第2登録手段10B及び認証手段10Cを主な構成要素とする。
第1登録手段10Aは、訪問者Aの生体情報D1とともに、該訪問者Aが属する組織情報D2を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録する。
第2登録手段10Bは、居住者Bの住所などの居住情報D3を予め登録する。
認証手段10Cは、訪問者Aの生体情報D1に基づき当該訪問者Aが適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者Aの位置情報D4と居住情報D3が合致する居住者Bに対して、当該訪問者Aの組織情報D2を送信する。
そして、以上のように構成された情報通知システム10では、まず、第1登録手段10Aにて、訪問者Aの生体情報D1とともに、該訪問者Aが属する組織情報D2を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録しておく。これとともに第2登録手段10Bにて居住者Bの住所などの居住情報D3を予め登録しておく。
その後、上記情報通知システム10では、訪問者Aが第2登録手段10Bで登録した居住者Bを訪問した場合には、認証手段10Cにおいて以下に示す処理を行う。
すなわち、上記情報通知システム10の認証手段10Cでは、訪問者Aの生体情報D1に基づき当該訪問者Aが適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者Aの位置情報D4と居住情報D3が合致する居住者Bに対して、当該訪問者Aの組織情報D2を送信するようにしている。
その結果、上記情報通知システム10では、訪問者Aの生体情報D1とともに、当該訪問者Aが属する組織情報D2を基にして訪問者Aの訪問管理を行うことができ、これによって居住者Bによる訪問者対応の安全性をさらに高めることが可能となる。
(実施形態)
本発明の実施形態について図2~図7を参照して説明する。
本実施形態に係る情報通知システム100は、図2に示すように、住宅50に居住する居住者Bに対して訪問者Aに関する情報を通知する認証サーバ20、訪問者A及び居住者Bによりそれぞれ操作される携帯情報端末21,22、及び住宅50に設置されるインターホン23から構成される。
この認証サーバ20では、第1登録手段20A、第2登録手段20B及び認証手段20Cを主な構成要素とする。
第1登録手段20Aは、訪問者Aの生体情報D1とともに、訪問者Aが属する訪問企業30からの利用申請により組織情報D2を受け付け、セキュリティ管理者Sによる審査を経て、これら生体情報D1および組織情報D2を承認及び登録する(図4参照)。
また、生体情報D1としては生体認証により得られた顔・光彩・指紋のデータなどが利用される。また、組織情報D2は、会社の名称や訪問目的、訪問者自身の名前や顔写真などであり、目的に応じてカスタマイズして登録される(図3参照)。
一方、第2登録手段20Bでは居住者Bの住所などの居住情報D3を予め登録する。
なお、生体情報D1、組織情報D2及び居住情報D3の登録では、特定業者への成りすましを避けるために組織単位での登録や、個人の自身の身分を証明できる証明書を利用する。
また、これら第1及び第2登録手段20A,20Bへの情報登録(符号D1~D3で示す)の送信及び認証手段20Cからの組織情報D2の受信(後述する)は、訪問者A及び居住者Bによりそれぞれ操作される携帯情報端末21,22を経由して行われる。
すなわち、これら携帯情報端末21,22は、訪問者Aの生体情報D1及び組織情報D2、居住者Bの居住情報D3を認証サーバ20に登録する際に用いられる(図3参照)。
また、これら情報登録の際には、携帯情報端末21,22に備え付けのカメラやセンサを活用して生体認証を行う。
また、携帯情報端末21は、訪問者Aが住宅50を訪問する際、位置情報D4の取得及び登録にも使用される。このとき、携帯情報端末21では、生体認証を利用して携帯情報端末21から認証サーバ20ヘアクセスし、内蔵されたGPS機能から取得した位置情報D4を認証サーバ20へと送信する(図5及び図6参照)。
また、認証サーバ20は、登録された訪問者Aの生体情報D1及び組織情報D2を管理するデータベースの役割を担うとともに、同時に登録された居住者Bの居住情報D3も管理する。
また、認証サーバ20の認証手段20Cでは、訪問者Aの生体情報D1に基づき当該訪問者Aが適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者Aの位置情報D4と居住者Bの居住情報D3とが合致するか否かをデータベース内の検索に基づき判断し、これら位置情報D4と居住情報D3とが合致する居住者Bに対して、当該訪問者Aの組織情報D2を送信する(図5及び図6参照)。
なお、認証サーバ20の動作の詳細は、図7に示すフローチャートを参照した各ステップの説明として後述する。
また、住宅50に設置されたインターホン23では、居住者Bの携帯情報端末22で受信した訪問者Aの組織情報D2が表示される。この役割は、インターホン23に表示機能がない場合に携帯情報端末22のディスプレイで補完することができる。
次に、本実施形態に係る情報通知システム100で行われる「事前登録時」の処理について説明する。
なお、この事前登録は、認証サーバ20内の第1登録手段20A、第2登録手段20Bで実施される。
〔事前登録時の処理〕
訪問者Aは、スマートフォンなどの携帯情報端末21から生体情報D1による生体認証(顔・光彩・指紋など)を利用し、生体情報D1とともに組織情報D2を認証サーバ20に予め登録する(図3参照)。
なお、このときの登録では、図4に示すような訪問者Aが属する訪問企業30からの「利用申請」及びセキュリティ管理者Sによる「承認」という段階を経る。
一方、居住者Bは、インターホン23の親機設置時などに設置場所の住所を居住情報D3として認証サーバ20へ予め登録しておく(図3参照)。
次に、本実施形態に係る情報通知システム100で行われる「訪問時」の処理について説明する。なお、この訪問前の事前処理は認証サーバ20内の認証手段20Cで実施される。
〔訪問前の事前処理〕
訪問者Aは訪問先付近(玄関先など)にて携帯情報端末21から認証サーバ20へ生体認証を利用しアクセスし、GPS(Global Positioning System)により現在地の住所の位置情報D4を得る。
この位置情報D4は、携帯情報端末21上で登録するにより認証サーバ20へ送信される。また、このように登録される情報には、有効期限を持たせることにより、セキュリティを強化することが望ましい。
次に、認証サーバ20は訪問者Aからの現在地登録を受けると、同住所を登録済みの居住者Bに対して訪問者Aの組織情報D2を送信する(図5参照)。
このとき、認証サーバ20は、居住者Bの携帯情報端末21及び/又は居住者Bが住む住宅50のインターホン23に対して訪問者Aの組織情報D2を送信する。
そして、居住者Bは、携帯情報端末21のディスプレイ及び/又はインターホン23の親機画面から、訪問者Aが住宅50の近くにいることを確認することができ、かつその組織情報D2を事前に知ることができる(図6参照)。
また、カメラ付きインターホン23を備えていない住宅50では、携帯情報端末22から住所登録を行って、この情報を利用することによって、訪問者Aの情報を事前に得ることができる。
また、居住者Bが外出している際には携帯情報端末22から訪問者Aの情報を確認することができる。
また、訪問者Aは訪問先にて住所登録を行い、組織情報D2を送信後、訪問先のインターホン23の呼び出しボタンを押下する。
このとき、居住者Bは、実際の来訪者が、携帯情報端末21のディスプレイ及び/又はインターホン23の親機画面を介して、直前に確認した訪問者Aの組織情報D2の人物であるか否かを目視確認することができる。
次に、図7のフローチャートを参照して本実施形態に係る認証サーバ20の処理内容をステップ毎に説明する。
なお、以下のフローチャートでは、水道業者のAさん(以下、訪問者Aと言う)が、Bさん宅(以下、居住者Bと言う)へ訪問する例を考える。
また、以下のフローチャートにおいて、ステップS1、S2、S3、S6、S10及びS11での処理は訪問者A側で実行、ステップS1、S8、S9、S12~S15での処理は居住者B側で実行、ステップS1、S4、S5、S7での処理は認証サーバ20で実行される。
〔ステップS1〕(訪問者A,居住者B及び認証サーバ20での処理)
ステップS1の「事前登録時の処理」にて訪問者Aの生体情報D1及び組織情報D2、居住者Bの居住情報D3を事前登録する(前述の「事前登録時の処理」参照)。
〔ステップS2~S3〕(訪問者Aでの処理)
訪問先の住宅50に到着した訪問者Aは自身の持つ携帯情報端末21から生体認証を利用して認証サーバ20へアクセスする。
〔ステップS4~S5〕(認証サーバ20での処理)
認証サーバ20にて、訪問者Aの携帯情報端末21から送信された生体情報D1が、組織情報D2を登録した際に合わせて事前登録した訪問者Aの生体情報D1と照合するか否かを判断し(ステップS4)、一致すればアクセス可能となるステップS6に進み、不一致ならばアクセスできないとしてステップS5に進む。
〔ステップS6〕(訪問者Aでの処理)
ステップS4での生体認証をパスしアクセスした後、訪問者Aの携帯情報端末21の位置情報D4から現在地の住所を認証サーバ20へ登録する。
すなわち、携帯情報端末21では、生体認証後に、内蔵されたGPS機能から取得した訪問者Aの位置情報D4を認証サーバ20へと送信する。
〔ステップS7〕(認証サーバ20での処理)
認証サーバ20は、訪問者Aが送信した位置情報D4と、事前に登録した居住者Bの居住情報D3とが合致するか否かをデータベース内の検索に基づき判断し、これら位置情報D4と居住情報D3とが合致する居住者Bに対して、当該訪問者Aの組織情報D2を送信する。
〔ステップS8~S9〕(居住者Bでの処理)
登録された住所地の居住者Bには、訪問者Aの組織情報D2が送信される(ステップS8)。このとき、住宅50の居住者Bはインターホン23のディスプレイ、及び/又は携帯情報端末22から通知を受けることにより、訪問者Aの情報を確認することができる(ステップS9)。
〔ステップS10~S11〕(訪問者Aでの処理)
訪問者Aは現在地登録が完了したことを確認し、訪問先のインターホン23を押下し居住者Bを呼び出す(ステップS10)。インターホン越しに応答を受けたのち自身の身分や訪問目的等を口頭にて伝える(ステップS11)。
〔ステップS12~S14〕(認証サーバ20での処理)
居住者Bは、訪問直前に確認した訪問者Aの組織情報D2と、実際に訪れた人物の情報を比較し(ステップS12)、一致した場合は対応(ステップS13)、不一致の場合は対応拒否することができる(ステップS14)。
そして、以上のような本実施形態の情報通知システム100では、訪問者Aの生体情報D1に基づき当該訪問者Aが適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者Aの位置情報D4と居住情報D3が合致する居住者Bに対して、当該訪問者Aの組織情報D2を送信する。
その結果、上記情報通知システム100では、訪問者Aの生体情報D1とともに、当該訪問者Aが属する組織情報D2を利用して訪問者Aを判別し、その訪問管理を行うことができ、これによって、居住者Bによる訪問者対応の安全性をさらに高めることが可能となる。
また、上記情報通知システム100では、訪問者Aの携帯情報端末21の位置情報D4を活用した手段を用いることによって、より簡単に訪問情報の登録や伝達が可能となるとともに、専用装置の導入が不要となるため、インターホン23による訪問者対応における安全性確保の簡便化が得られる。
また、上記情報通知システム100では、訪問者Aの携帯情報端末21の位置情報D4を活用することによって、訪問者Aが事前に居住者B情報を持たずとも、現地にて位置情報D4の登録をするだけで、あらゆる居住者Bに対して自身の組織情報D2を送信することができる。
このため、上記情報通知システム100では、様々な訪問業者が新たなアプリケーションの開発、改良をすることなしに導入することができ、より簡便に居住者訪問の安全性を確保することが可能となる。
また、上記情報通知システム100では、訪問者自身の情報をICカードやRFID(Radio Frequency Identifier)など物理的な媒介に登録し、それらを玄関先に設置された専用リーダーやカメラ等の設備に読み込ませるといった、予備的な登録や読み込みのような準備作業が必ずしも必要ではないため、設備導入のためのコストや手間を省略することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の実施形態に示す水道業者など、インフラ整備の職種にて実際の訪問作業が必要な場合での利用が考えられる。また、訪問が必要な業種として運送業や医療・介護、訪問営業や料金徴収などでの利用が考えられる。
10 情報通知システム
10A 第1登録手段
10B 第2登録手段
10C 認証手段
100 情報通知システム
50 住宅
20 認証サーバ
21 携帯情報端末
22 携帯情報端末
23 インターホン
30 訪問企業
50 住宅
A 訪問者
B 居住者
D1 生体情報
D3 居住情報
D2 組織情報
D4 位置情報
S セキュリティ管理者

Claims (5)

  1. 住宅の居住者に訪問者の情報を通知する情報通知システムであって、
    訪問者の生体情報とともに、該訪問者が属する組織情報を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録する第1登録手段と、
    居住者の住所を含む居住情報を居住者が予め登録する第2登録手段と、
    前記訪問者の生体情報に基づき当該訪問者が適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者の位置情報と前記第2登録手段で登録された居住情報とが合致するかを判断し、合致する前記居住者に対して、当該訪問者の組織情報を送信する認証手段と、からなる認証サーバを有し、
    前記居住者の住宅には、前記認証手段を介して前記居住者に対して送信した訪問者の組織情報を表示させるインターホンが具備され、
    該インターホンの親機の設置時に設置場所の住所が前記居住情報として登録される、
    ことを特徴とする情報通知システム。
  2. 前記訪問者、前記居住者及び前記認証手段との通信は携帯情報端末を用いて行うことを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  3. 前記訪問者の位置情報は、携帯情報端末のGPSを利用して取得されかつ前記訪問者により前記認証サーバに登録されることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の情報通知システム。
  4. 前記認証サーバは訪問時に登録された訪問者の位置情報に有効期限を設けることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報通知システム。
  5. 認証サーバが、訪問者の生体情報とともに、該訪問者が属する組織情報を利用申請により受け付け、審査を経てこれら情報を予め承認及び登録する第1登録段階と、
    前記認証サーバが、居住者の入力により、居住者の住所を含む居住情報を予め登録する第2登録段階と、
    前記認証サーバが、前記訪問者の生体情報に基づき当該訪問者が適格者か否かを判定し、適格者であると判定した場合に、当該訪問者の位置情報と前記第2登録段階で登録された居住情報とが合致するかを判断し、合致する前記居住者に対して、当該訪問者の組織情報を送信する認証段階と、を有し、
    前記居住者の住宅に設けられて、前記居住者に対して送信した訪問者の組織情報を表示させるインターホンの親機の設置時に設置場所の住所が前記居住情報として登録される、
    ことを特徴とする情報通知方法。
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