JP7311045B2 - 分析機器管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分析機器管理装置に関する。
試料の分析を行う研究施設には、ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフまたは質量分析装置等の複数の分析機器が設けられることがある。また、このような分析システムには、データベース管理システム、ラボラトリデータ管理システムまたはラボラトリ情報管理システム等の管理装置が設けられる(例えば特許文献1参照)。複数の分析機器は、管理装置により管理される。研究施設に所属する分析システムの使用者は、所望の分析機器を用いることにより、試料の分析を行うことができる。
特開2008-241386号公報
分析システムの使用者は、各分析機器を適切に管理するために、各分析機器に対応する固有の制御ソフトウエアを起動して、当該分析機器の消耗品の使用状況(例えば残量、使用時間または使用回数)を適宜確認する必要がある。しかしながら、消耗品の使用状況を確認するたびに各分析機器の制御ソフトウエアを都度起動することは面倒である。また、制御ソフトウエアによる消耗品の状況の提示態様は、分析機器の機種により異なる。そのため、消耗品の状況を適切に確認することが容易ではない場合がある。
本発明の目的は、分析機器の管理を容易に行うことを可能にする分析機器管理装置を提供することである。
本発明の一態様は、試料を分析する複数の異なる種別の分析機器の制御装置および表示装置とともに用いられる分析機器管理装置であって、各分析機器を識別するための識別情報および各分析機器に含まれる消耗品の使用状況を示す消耗品情報を前記制御装置から取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された識別情報および消耗品情報を保持する情報保持部と、前記情報保持部により保持されている識別情報、前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づ分析機器ごとの消耗品の使用状況とを示す共通の一覧画面を前記表示装置に表示させる表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記一覧画面に、前記複数の異なる種別の分析機器の識別情報と、前記複数の異なる種別の分析機器の消耗品の使用状況とを対応して表示させる、分析機器管理装置に関する。
本発明の他の態様は、試料を分析する複数の異なる種別の分析機器の制御装置および表示装置とともに用いられる分析機器管理装置であって、各分析機器を識別するための識別情報および各分析機器の分析結果を前記制御装置から取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された識別情報および分析結果を保持する情報保持部と、前記情報保持部により保持されている識別情報と、前記情報保持部により保持されている分析結果とを示す共通の一覧画面を前記表示装置に表示させる表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記一覧画面に、前記複数の異なる種別の分析機器の識別情報と、前記複数の異なる種別の分析機器の分析結果とを対応して表示させる、分析機器管理装置に関する。
本発明によれば、分析機器の管理を容易に行うことができる。
図1は本発明の一実施の形態に係る分析機器管理装置を含む分析システムの構成を示す図である。 図2は分析機器管理装置の構成を示す図である。 図3は表示装置に表示される一覧画面の一例を示す図である。 図4は図3の使用状況表示部の一例を示す図である。 図5は図2の分析機器管理装置により実行される表示処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。 図6は変形例における分析機器管理装置の構成を示す図である。
(1)分析システムの構成
以下、本発明の実施の形態に係る分析機器管理装置について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る分析機器管理装置を含む分析システムの構成を示す図である。図1に示すように、分析システム100は、複数の分析機器10、複数の制御装置20および分析機器管理装置30を含む。複数の制御装置20は、複数の分析機器10にそれぞれ対応する。各制御装置20および分析機器管理装置30は、互いに通信可能にネットワーク110に接続される。
複数の分析機器10の種別は互いに異なる。分析機器10の種別は、例えば液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフ質量分析装置、ガスクロマトグラフ質量分析装置、紫外可視吸光光度計、赤外分光光度計、スパーク放電発光分光分析装置または原子吸光分光光度計を含んでもよい。また、分析機器10の種別は、例えば誘導結合プラズマ質量分析装置、誘導結合プラズマ発光分光分析装置、エネルギー分散型X線分析装置、波長分散型X線分析装置、原子間力顕微鏡、電子線マイクロアナライザ、粒度分布測定装置、マイクロチップ電気泳動装置、精密万能試験機、天秤または非破壊検査機器を含んでもよい。
各制御装置20は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置により実現され、CPU(中央演算処理装置)およびメモリを含む。各制御装置20には、固有の制御ソフトウエアがインストールされている。各制御装置20は、対応する分析機器10の運転時に起動され、インストールされた制御ソフトウエアに基づいて当該分析機器10の動作を制御するとともに、分析機器10の消耗品の使用状況を記録する。
分析機器10が液体クロマトグラフである場合には、消耗品の使用状況は、例えば移動相の使用量、ポンプの使用時間、ランプの使用時間またはニードルの使用回数を含む。分析機器10がガスクロマトグラフである場合には、消耗品の使用状況は、例えばセプタムの使用回数またはインサートの使用回数を含む。分析機器10が質量分析装置である場合には、消耗品の使用状況は、例えばロータリポンプの使用時間を含む。消耗品の使用状況は、上記の使用量、使用時間または使用回数に代えて、残量、残り使用可能時間または残り使用可能回数を含んでもよい。
分析機器管理装置30は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置により実現され、CPUおよびメモリを含むとともに、表示装置120を接続可能である。表示装置120は、例えば液晶ディスプレイパネルまたは有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルにより構成される。分析機器管理装置30は、分析機器10を識別するための識別情報と、分析機器10ごとの消耗品の使用状況の一覧とを示す一覧画面を表示装置120に表示させる。分析機器管理装置30の詳細については後述する。
(2)分析機器管理装置
図2は、分析機器管理装置30の構成を示す図である。図2に示すように、分析機器管理装置30は、機能部として、情報取得部31、情報保持部32、消耗度評価部33、消耗品判定部34、機器判定部35および表示制御部36を含む。分析機器管理装置30のCPUがメモリに記憶された制御プログラムを実行することにより、分析機器管理装置30の機能部が実現される。分析機器管理装置30の機能部の一部または全部が電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。
情報取得部31は、いずれかの制御装置20の稼働中に、当該制御装置20から対応する分析機器10の識別情報を取得するとともに、分析機器10の消耗品の使用状況を示す消耗品情報を定期的に取得する。また、情報取得部31は、稼働中の制御装置20から対応する分析機器10による分析結果を示す結果情報を定期的に取得する。
情報保持部32は、制御装置20の電源がオフ(すなわちシャットダウン)された後でも、情報取得部31により取得された識別情報および消耗品情報を保持する。なお、過去に稼働した制御装置20と同一の制御装置20が再度稼働した場合には、情報保持部32は、既に保持している消耗品情報を情報取得部31により新たに取得される消耗品情報に更新する。同一の制御装置20が稼働したか否かは、識別情報に基づいて判別される。
消耗度評価部33は、情報保持部32により保持されている各消耗品の消耗度を評価する。本例では、消耗度は消耗の少なさを意味する。具体的には、消耗品が移動相等である場合には、消耗品の消耗度は、最大貯留量に対する残量である。消耗品がポンプまたはランプ等である場合には、消耗品の消耗度は、最大使用可能時間に対する残り使用可能時間である。消耗品がニードル、セプタムまたはインサート等である場合には、消耗品の消耗度は、最大使用可能回数に対する残り使用可能回数である。
消耗品判定部34は、消耗度評価部33により評価された消耗度に基づいて、各消耗品の交換の要否を判定する。本例では、各消耗品の消耗度について、第1および第2のしきい値が予め定められる。第2のしきい値は、第1のしきい値より小さい。消耗度が第1のしきい値より大きい消耗品は、「交換の必要がない」と判定される。消耗度が第1のしきい値以下でかつ第2のしきい値より大きい消耗品は、「交換の時期が近い」と判定される。消耗度が第2のしきい値以下の消耗品は、「交換の必要がある」と判定される。
機器判定部35は、消耗品判定部34による判定結果に基づいて、各分析機器10の使用の可否を判定する。本例では、全部の消耗品が「交換の必要がない」と判定された分析機器10は、「交換が必要な消耗品がない」と判定される。「交換が必要」と判定された消耗品がなく、少なくとも一部の消耗品が「交換の時期が近い」と判定された分析機器10は、「交換の時期が近い消耗品がある」と判定される。少なくとも一部の消耗品が「交換の必要がある」と判定された分析機器10は、「交換が必要な消耗品がある」と判定される。
表示制御部36は、情報保持部32により保持されている識別情報の一覧画面を表示装置120に表示させる。また、表示制御部36は、情報保持部32により保持されている消耗品情報および消耗度評価部33による評価結果に基づいて、分析機器10ごとの消耗品の消耗度を分析機器10の識別情報に対応するように上記の一覧画面に表示させる。さらに、表示制御部36は、消耗品判定部34による判定結果を交換要否情報として一覧画面にさらに表示させる、また、表示制御部36は、機器判定部35による判定結果を使用可否情報として一覧画面にさらに表示させる。
結果情報が情報取得部31により取得された場合には、表示制御部36は、取得された結果情報に基づいて、分析結果を分析機器10の識別情報に対応するように一覧画面に表示させる。分析結果は、例えば液体クロマトグラム、ガスクロマトグラムまたはマススペクトル等を含む。また、分析機器10が液体クロマトグラフである場合には、消耗品情報は移動相の種類をさらに含む。この場合、表示制御部36は、情報保持部32により保持されている消耗品情報に基づいて、移動相の種類を一覧画面に表示させる。
(3)一覧画面
図3は、表示装置120に表示される一覧画面の一例を示す図である。図3に示すように、一覧画面121には、複数の分析機器10(図1)にそれぞれ対応する複数の表示領域122が、例えば上下方向に並ぶように配置される。各表示領域122には、識別情報表示部123、分析結果表示部124および使用状況表示部125が、例えば左から右に向かってこの順で並ぶように配置される。識別情報表示部123、分析結果表示部124および使用状況表示部125が並ぶ順序は本例に限定されない。
識別情報表示部123には、対応する分析機器10の識別情報が表示される。識別情報は、分析機器10の機種名または装置名等を含んでもよいし、分析機器10のサムネイル画像を含んでもよい。また、識別情報表示部123には、図2の機器判定部35による判定結果に基づいて、使用可否情報が表示される。本例では、「交換が必要な消耗品がない」、「交換の時期が近い消耗品がある」および「交換が必要な消耗品がある」と判定された分析機器10に対応する識別情報表示部123に、青色、黄色および赤色の指標が使用可否情報としてそれぞれ表示される。使用可否情報は、他の色の指標の組み合わせで表示されてもよい。
使用可否情報の表示方法は、上記の例に限定されない。例えば、「交換が必要な消耗品がない」または「交換の時期が近い消耗品がある」と判定された分析機器10に対応する識別情報表示部123には、使用可否情報が表示されなくてもよい。この場合、「交換が必要な消耗品がある」と判定された分析機器10に対応する識別情報表示部123に使用可否情報が表示される。
あるいは、「交換が必要な消耗品がない」と判定された分析機器10に対応する識別情報表示部123には、使用可否情報が表示されなくてもよい。この場合、「交換の時期が近い消耗品がある」または「交換が必要な消耗品がある」と判定された分析機器10に対応する識別情報表示部123に使用可否情報が表示される。また、使用可否情報は、色による指標ではなく、当該使用可否情報の内容を示す文字列または「!」等の指標により表示されてもよい。
分析結果表示部124には、対応する分析機器10の運転中に、当該分析機器10による分析結果が更新されつつリアルタイムで表示される。識別情報表示部123および分析結果表示部124の少なくとも一方には、対応する分析機器10の動作状態が「運転中(Running)」および「準備中(Ready)」のいずれにあるかが表示されてもよい。
使用状況表示部125には、対応する分析機器10の消耗品の使用状況が表示される。分析機器10が液体クロマトグラフである場合には、当該分析機器10に対応する使用状況表示部125に移動相の種類がさらに表示されてもよい。図4は、図3の使用状況表示部125の一例を示す図である。図4の例では、トレイに保持された第1~第6のボトル中の移動相について、図2の消耗度評価部33より評価された消耗度が表示される。
具体的には、第1~第6のボトル中の移動相の消耗度は、それぞれ75%、50%、100%、25%、0%および8%である。これらの消耗度は、数値だけでなく、円グラフにおけるマーカによりさらに視覚的に表示される。使用者は、消耗度を示す数値または円グラフのマーカを視認することにより、各消耗品(本例では移動相)の交換までの期間の目安を容易に認識することができる。
また、使用状況表示部125には、図2の消耗品判定部34による判定結果に基づいて、交換要否情報が表示される。本例では、第1~第3のボトル中の移動相は「交換の必要がない」と判定され、消耗度を示す円グラフのマーカが青色で表示される。第4および第6のボトル中の移動相は「交換の時期が近い」と判定され、消耗度を示す円グラフのマーカが黄色で表示される。第5のボトル中の移動相は「交換の必要がある」と判定され、消耗度を示す数値が赤色で表示される。判定結果は、他の色の組み合わせで表示されてもよい。なお、図4では、色の違いがハッチングパターンの違いにより示される。
交換要否情報の表示方法は、上記の例に限定されない。例えば、「交換の必要がない」または「交換の時期が近い」と判定された消耗品については、交換要否情報が使用状況表示部125に表示されなくてもよい。この場合、「交換の必要がある」と判定された消耗品について、交換要否情報が使用状況表示部125に表示される。
あるいは、「交換の必要がない」と判定された消耗品については、交換要否情報が使用状況表示部125に表示されなくてもよい。この場合、「交換の時期が近い」または「交換の必要がある」と判定された消耗品について、交換要否情報が使用状況表示部125に表示される。また、交換要否情報は、色による指標ではなく、当該交換要否情報の内容を示す文字列または「!」等の指標により表示されてもよい。
(4)表示処理
図5は、図2の分析機器管理装置30により実行される表示処理のアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。情報取得部31は、分析システム100のいずれかの制御装置20が稼働中か否かを判定する(ステップS1)。いずれの制御装置20も稼働していない場合、情報取得部31はステップS13に進む。
いずれかの制御装置20が稼働中である場合、情報取得部31は、当該制御装置20から対応する分析機器10の識別情報を取得する(ステップS2)。また、情報取得部31は、制御装置20から対応する分析機器10の消耗品情報を取得する(ステップS3)。さらに、情報取得部31は、制御装置20から対応する分析機器10による結果情報を取得する(ステップS4)。ステップS2~S4は、いずれが先に実行されてもよいし、同時に実行されてもよい。
次に、情報保持部32は、ステップS2で取得された識別情報と同一の識別情報が保持されているか否かを判定する(ステップS5)。同一の識別情報が保持されていない場合、情報保持部32は、ステップS2で取得された識別情報を保持する(ステップS6)。また、情報保持部32は、ステップS3で取得された消耗品情報を保持する(ステップS7)。
ステップS5で、同一の識別情報が保持されている場合、情報保持部32は、ステップS7で保持された消耗品情報をステップS3で取得された消耗品情報に更新する(ステップS8)。また、情報保持部32は、ステップS8で更新された消耗品情報を保持する(ステップS9)。
続いて、消耗度評価部33は、ステップS7またはステップS9で保持されている消耗品情報に基づいて、消耗品の消耗度を評価する(ステップS10)。消耗品判定部34は、ステップS10で評価された消耗品の消耗度に基づいて、消耗品の交換の要否を判定する(ステップS11)。機器判定部35は、ステップS11における消耗品の判定結果に基づいて、分析機器10の使用の可否を判定する(ステップS12)。
表示制御部36は、ステップS4で取得された結果情報、ステップS6で保持されている識別情報、ステップS7,S9で保持されている消耗品情報、ステップS10で評価された消耗度およびステップS11,S12における判定結果に基づいて、一覧画面121を表示装置120に表示させる(ステップS13)。その後、表示制御部36は、ステップS1に戻る。
(5)効果
本実施の形態に係る分析機器管理装置30においては、分析機器10を識別するための識別情報および当該分析機器10に含まれる消耗品の使用状況を示す消耗品情報が情報取得部31により制御装置20から取得される。情報取得部31により取得された識別情報および消耗品情報が情報保持部32により保持される。情報保持部32により保持されている識別情報の一覧画面121が表示制御部36により表示装置120に表示される。また、情報保持部32により保持されている消耗品情報に基づいて分析機器10ごとの消耗品の使用状況が表示制御部36により一覧画面121に表示される。
この構成によれば、情報取得部31により取得された識別情報および消耗品情報が、制御装置20の電源がオフされた後でも情報保持部32により保持されている。これにより、制御装置20が稼働していない場合でも、情報保持部32により保持されている識別情報および消耗品情報に基づいて、一覧画面121を表示装置120に表示させることが可能である。したがって、使用者は、一覧画面121を視認するために分析機器10の制御装置20を稼働させる必要がない。
また、一覧画面121においては、複数の異なる種別の分析機器10にそれぞれ対応する複数の表示領域122が配置される。複数の表示領域122の各々には、対応する分析機器10の識別情報を表示させるための識別情報表示部123と、対応する分析機器10に含まれる消耗品の使用状況を表示させるための使用状況表示部125とが配置される。
このように、一覧画面121においては、複数の異なる種別の分析機器10の識別情報と、分析機器10ごとの消耗品の使用状況とが高い一覧性で示されるので、情報の見落としが発生しにくい。そのため、使用者は、一覧画面121を視認することにより、各分析機器10における消耗品の使用状況を一括で確認することができる。その結果、使用者は、分析機器10の管理を容易に行うことができる。
具体的には、分析システム100のメンテナンス担当者は、各分析機器10における消耗品の使用状況を確認しながら、適切な時期に消耗品の交換を行うことができる。分析システム100の責任者は、各分析機器10の消耗品の使用状況を認識することにより、所定の分析の実行者がどの分析機器10を用いて分析を行うかを指定することができる。
また、前処理装置および質量分析装置等の複数の分析機器10を連続的に用いて、単一の試料の分析を行うことがある。このような場合、分析の実行者は、各分析機器10の使用状況を認識することにより、分析に必要な複数の分析機器10の使用スケジュールを確保することができる。したがって、いずれかの分析機器10における消耗品の枯渇により分析が続行不可能になることがない。そのため、試料を無駄に廃棄することを防止することができる。
一覧画面121の識別情報表示部123においては、機器判定部35による判定結果が分析機器10の使用可否情報としてさらに表示される。使用可否情報は、交換が必要な消耗品がないこと、交換が必要な消耗品があること、および交換の時期が近い消耗品があることを含む。そのため、使用者は、識別情報表示部123を視認することにより、各分析機器10の使用の可否を容易に詳細に認識することができる。
一覧画面121の使用状況表示部125においては、消耗品判定部34による判定結果が消耗品の交換要否情報としてさらに表示される。ここで、交換要否情報は、交換の必要がないこと、交換の必要があること、および交換の時期が近いことを含む。そのため、使用者は、使用状況表示部125を視認することにより、各消耗品の交換の要否を容易に詳細に認識することができる。
(6)変形例
図6は、変形例における分析機器管理装置30の構成を示す図である。図6に示すように、分析機器管理装置30は、操作部130を接続可能である。操作部130は、マウス等のポインティングデバイスまたはキーボードを含み、使用者により操作される。
また、分析機器管理装置30は、機能部として選択受付部37、検索部38およびソート受付部39をさらに含む。分析機器管理装置30のCPUがメモリに記憶された制御プログラムを実行することにより、分析機器管理装置30の機能部が実現される。分析機器管理装置30の機能部の一部または全部が電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。
選択受付部37は、使用状況を表示させる消耗品の選択を操作部130から受け付ける。使用者は、操作部130を操作することにより所望の消耗品を選択することができる。表示制御部36は、選択受付部37により選択が受け付けられた消耗品の使用状況を図3の使用状況表示部125に表示させる。この構成によれば、表示装置120の表示画面が小さい場合でも、使用者により選択された消耗品の使用状況を大きく表示することが可能である。そのため、使用者は、所望の消耗品の使用状況を容易に視認することができる。
検索部38は、消耗品の検索条件の入力を操作部130から受け付ける。検索条件は、例えば消耗品の使用状況または種類を含む。使用者は、操作部130を操作することにより所望の検索条件を入力することができる。検索部38は、検索条件の入力を受け受けた場合、受け付けられた検索条件を満たす消耗品を含む分析機器10を検索する。表示制御部36は、検索部38により検索された分析機器10に対応する表示領域122(図3)を一覧画面121に表示させる。表示された表示領域122においては、識別情報表示部123、分析結果表示部124および使用状況表示部125が表示される。
そのため、使用者は、一覧画面121を視認することにより、所望の使用状況または種類の消耗品を含む分析機器10を容易に認識することができる。例えば、使用者は、残量が少ない移動相または残り使用可能時間が短いランプを含む液体クロマトグラフを容易に認識することができる。あるいは、使用者は、特定の種類の移動相を含む液体クロマトグラフを容易に認識することができる。
ソート受付部39は、ソート指令を操作部130から受け付ける。使用者は、操作部130を操作することによりソート指令を行うことができる。操作部130がソート指令を受け付けた場合、表示制御部36は、分析機器10に含まれるいずれかの消耗品の消耗度に応じて、一覧画面121に表示される複数の表示領域122の並び順を変更する。ソート受付部39がソート指令を受け付けるごとに、複数の表示領域122の並び順が消耗品の消耗度の昇順と降順とに変更されてもよい。使用者は、ソート指令を行うことにより、消耗度が大きい消耗品または消耗度が小さい消耗品を含む分析機器10を容易に認識することができる。
(7)他の実施の形態
(a)上記実施の形態において、各制御装置20は対応する分析機器10とは別個の装置であるが、実施の形態はこれに限定されない。一部または全部の制御装置20の各々は、対応する分析機器10とともに1つの分析装置を構成してもよい。この場合、分析機器管理装置30は、稼働中の分析装置の制御装置20から識別情報、消耗品情報または結果情報を取得する。
(b)上記実施の形態において、各分析機器10の使用の可否が「交換が必要な消耗品がない」、「交換の時期が近い消耗品がある」または「交換が必要な消耗品がある」の3段階で評価されるが、実施の形態はこれに限定されない。各分析機器10の使用の可否は、「交換が必要な消耗品がない」または「交換が必要な消耗品がある」の2段階で評価されてもよい。あるいは、各分析機器10の使用の可否は判定されなくてもよい。この場合、分析機器管理装置30は機器判定部35を含まない。また、表示処理のステップS12が省略される。
(c)上記実施の形態において、各消耗品の交換の要否が「交換の必要がない」、「交換の時期が近い」または「交換の必要がある」の3段階で評価されるが、実施の形態はこれに限定されない。各消耗品の交換の要否は、「交換の必要がない」、または「交換の必要がある」の2段階で評価されてもよい。あるいは、各消耗品の交換の要否は判定されなくてもよい。この場合、分析機器管理装置30は消耗品判定部34を含まない。また、表示処理のステップS11が省略される。
(d)上記実施の形態において、消耗品の消耗度が消耗品の使用状況として使用状況表示部125に表示されるが、実施の形態はこれに限定されない。消耗品の消耗度ではなく、消耗品の残量、残り使用可能時間または残り使用可能回数が消耗品の使用状況として使用状況表示部125に表示されてもよい。この場合、分析機器管理装置30は消耗度評価部33を含まない。また、表示処理のステップS10が省略される。
(e)上記実施の形態の変形例において、分析機器管理装置30は選択受付部37、検索部38およびソート受付部39の全部を含むが、実施の形態はこれに限定されない。分析機器管理装置30は、選択受付部37、検索部38およびソート受付部39の一部を含まなくてもよい。
(8)態様
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る分析機器管理装置は、
試料を分析する複数の異なる種別の分析機器の制御装置および表示装置とともに用いられる分析機器管理装置であって、
各分析機器を識別するための識別情報および各分析機器に含まれる消耗品の使用状況を示す消耗品情報を前記制御装置から取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得された識別情報および消耗品情報を保持する情報保持部と、
前記情報保持部により保持されている識別情報の一覧画面を前記表示装置に表示させるとともに、前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づいて分析機器ごとの消耗品の使用状況を前記一覧画面に表示させる表示制御部とを備えてもよい。
この構成によれば、複数の異なる種別の分析機器(例えば、液体クロマトグラフまたはガスクロマトグラフ等)の消耗品情報を共通の一覧画面で一斉に確認することができる。また、情報取得部により取得された識別情報および消耗品情報が、制御装置の電源がオフされた後でも情報保持部により保持されている。これにより、制御装置が稼働していない場合でも、情報保持部により保持されている識別情報および消耗品情報に基づいて、一覧画面を表示装置に表示させることが可能である。したがって、使用者は、一覧画面を視認するために分析機器の制御装置を稼働させる必要がない。
(第2項)第1項に記載の分析機器管理装置において、
前記一覧画面には、前記複数の異なる種別の分析機器にそれぞれ対応する複数の表示領域が配置され、
前記複数の表示領域の各々には、対応する分析機器の識別情報を表示させるための識別情報表示部と、対応する分析機器に含まれる消耗品の使用状況を表示させるための使用状況表示部とが配置されてもよい。
この場合、一覧画面において、複数の異なる種別の分析機器の識別情報と、分析機器ごとの消耗品の使用状況とが高い一覧性で示される。そのため、情報の見落としが発生しにくい。これにより、使用者は、分析機器の管理をより容易に行うことができる。
(第3項)第1項または第2項に記載の分析機器管理装置は、
前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づいて、消耗品の消耗の程度を示す消耗度を評価する消耗度評価部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記消耗度評価部により評価された消耗度を消耗品の使用状況として前記一覧画面に表示させてもよい。
この場合、使用者は、一覧画面に表示された消耗度を視認することにより、消耗品の交換までの期間の目安を容易に認識することができる。
(第4項)第3項に記載の分析機器管理装置は、
前記消耗度評価部により評価された消耗度に基づいて、消耗品の交換の要否を判定する消耗品判定部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記消耗品判定部による判定結果を交換要否情報として前記一覧画面にさらに表示させてもよい。
この場合、使用者は、一覧画面を視認することにより、消耗品の交換の要否を容易に認識することができる。
(第5項)第4項に記載の分析機器管理装置は、
前記消耗品判定部による判定結果に基づいて、前記複数の異なる種別の分析機器の各々の使用の可否を判定する機器判定部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記機器判定部による判定結果を使用可否情報として前記一覧画面にさらに表示させてもよい。
この場合、使用者は、一覧画面を視認することにより、分析機器の使用の可否を容易に認識することができる。
(第6項)第1項~第5項のいずれか一項に記載の分析機器管理装置において、
前記情報取得部は、分析機器による分析結果を示す結果情報を前記制御装置から取得し、
前記表示制御部は、前記情報取得部により取得された結果情報に基づいて、当該分析機器の識別情報に対応するように分析結果を前記一覧画面に表示させてもよい。
この場合、使用者は、一覧画面において、分析機器による分析結果を確認することができる。
(第7項)第1項~第6項のいずれか一項に記載の分析機器管理装置は、
表示させる消耗品の選択を受け付ける選択受付部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記選択受付部により選択が受け付けられた消耗品の使用状況を前記表示装置に表示させてもよい。
この構成によれば、表示装置の表示画面が小さい場合でも、選択が受け付けられた消耗品の使用状況を大きく表示することが可能である。そのため、使用者は、所望の消耗品の使用状況を容易に視認することができる。
(第8項)第1項~第7項のいずれか一項に記載の分析機器管理装置は、
消耗品の検索条件の入力を受け付けるとともに、受け付けられた検索条件を満たす消耗品を含む分析機器を検索する検索部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記検索部により検索された分析機器に対応する識別情報および消耗品の使用状況を前記表示装置に表示させてもよい。
この場合、使用者は、所望の検索条件を満たす消耗品を含む分析機器を容易に認識することができる。
(第9項)第1項~第8項のいずれか一項に記載の分析機器管理装置は、
ソート指令を受け付けるソート受付部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記ソート受付部によりソート指令が受け付けられた場合、消耗品の使用状況に応じて、前記一覧画面に表示される識別情報と、当該識別情報に対応する消耗品の使用状況との組の並び順を変更してもよい。
この場合、一覧画面において、消耗品の使用状況に応じた順序で、識別情報と消耗品の使用状況との組を並べ替えることができる。そのため、使用者は、複数の異なる種別の分析機器をより容易にかつ適切に管理することができる。
(第10項)第1項~第9項のいずれか一項に記載の分析機器管理装置において、
前記複数の異なる種別の分析機器のいずれかは液体クロマトグラフを含み、
当該分析機器に対応する消耗品情報は、移動相の種類を含み、
前記表示制御部は、前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づいて、当該分析機器の識別情報に対応するように移動相の種類を前記一覧画面に表示させてもよい。
この場合、使用者は、一覧画面を視認することにより、液体クロマトグラフに含まれる移動相の種類を容易に認識することができる。

Claims (11)

  1. 試料を分析する複数の異なる種別の分析機器の制御装置および表示装置とともに用いられる分析機器管理装置であって、
    各分析機器を識別するための識別情報および各分析機器に含まれる消耗品の使用状況を示す消耗品情報を前記制御装置から取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された識別情報および消耗品情報を保持する情報保持部と、
    前記情報保持部により保持されている識別情報、前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づ分析機器ごとの消耗品の使用状況とを示す共通の一覧画面を前記表示装置に表示させる表示制御部とを備え
    前記表示制御部は、前記一覧画面に、前記複数の異なる種別の分析機器の識別情報と、前記複数の異なる種別の分析機器の消耗品の使用状況とを対応して表示させる、分析機器管理装置。
  2. 前記一覧画面には、前記複数の異なる種別の分析機器にそれぞれ対応する複数の表示領域が配置され、
    前記複数の表示領域の各々には、対応する分析機器の識別情報を表示させるための識別情報表示部と、対応する分析機器に含まれる消耗品の使用状況を表示させるための使用状況表示部とが配置される、請求項1記載の分析機器管理装置。
  3. 前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づいて、消耗品の消耗の程度を示す消耗度を評価する消耗度評価部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記消耗度評価部により評価された消耗度を消耗品の使用状況として前記一覧画面に表示させる、請求項1または2記載の分析機器管理装置。
  4. 前記消耗度評価部により評価された消耗度に基づいて、消耗品の交換の要否を判定する消耗品判定部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記消耗品判定部による判定結果を交換要否情報として前記一覧画面にさらに表示させる、請求項3記載の分析機器管理装置。
  5. 前記消耗品判定部による判定結果に基づいて、前記複数の異なる種別の分析機器の各々の使用の可否を判定する機器判定部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記機器判定部による判定結果を使用可否情報として前記一覧画面にさらに表示させる、請求項4記載の分析機器管理装置。
  6. 前記情報取得部は、分析機器による分析結果を示す結果情報を前記制御装置から取得し、
    前記表示制御部は、前記情報取得部により取得された結果情報に基づいて、当該分析機器の識別情報に対応するように分析結果を前記一覧画面に表示させる、請求項1~5のいずれか一項に記載の分析機器管理装置。
  7. 表示させる消耗品の選択を受け付ける選択受付部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記選択受付部により選択が受け付けられた消耗品の使用状況を前記表示装置に表示させる、請求項1~6のいずれか一項に記載の分析機器管理装置。
  8. 消耗品の検索条件の入力を受け付けるとともに、受け付けられた検索条件を満たす消耗品を含む分析機器を検索する検索部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記検索部により検索された分析機器に対応する識別情報および消耗品の使用状況を前記表示装置に表示させる、請求項1~7のいずれか一項に記載の分析機器管理装置。
  9. ソート指令を受け付けるソート受付部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記ソート受付部によりソート指令が受け付けられた場合、消耗品の使用状況に応じて、前記一覧画面に表示される識別情報と、当該識別情報に対応する消耗品の使用状況との組の並び順を変更する、請求項1~8のいずれか一項に記載の分析機器管理装置。
  10. 前記複数の異なる種別の分析機器のいずれかは液体クロマトグラフを含み、
    当該分析機器に対応する消耗品情報は、移動相の種類を含み、
    前記表示制御部は、前記情報保持部により保持されている消耗品情報に基づいて、当該分析機器の識別情報に対応するように移動相の種類を前記一覧画面に表示させる、請求項1~9のいずれか一項に記載の分析機器管理装置。
  11. 試料を分析する複数の異なる種別の分析機器の制御装置および表示装置とともに用いられる分析機器管理装置であって、
    各分析機器を識別するための識別情報および各分析機器の分析結果を前記制御装置から取得する情報取得部と、
    前記情報取得部により取得された識別情報および分析結果を保持する情報保持部と、
    前記情報保持部により保持されている識別情報と、前記情報保持部により保持されている分析結果とを示す共通の一覧画面を前記表示装置に表示させる表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記一覧画面に、前記複数の異なる種別の分析機器の識別情報と、前記複数の異なる種別の分析機器の分析結果とを対応して表示させる、分析機器管理装置。
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