JP7305106B2 - 過給機付きエンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンとモータとからなる動力源と、排気ガスの流速を変更可能な可動ベーンを有する可変容量のターボ過給機とを備えた過給機付きエンジンの制御装置に関する。
従来より、ターボ過給機を搭載した車両では、変速時、乗員によるアクセルペダルの踏戻操作によりタービンに供給される排気ガス流量が減少するため、タービン及びコンプレッサの回転速度が低下し、再びアクセルペダルが踏込操作されても過給圧が上昇して回転速度が復帰するまでに長時間要する現象、所謂ターボラグが生じることが知られている。
このようなターボラグに起因した加速応答性低下を改善する有効な技術の1つとして、タービン効率を連続的に変更可能とした可動ベーン付きターボ過給機(Variable Geometry Turbocharger: VGT)が存在している。
可動ベーン付きターボ過給機は、エンジンの回転数が低いとき、ベーン開度を小さくして排気ガスの流速を高め、過給効率を増加する一方、エンジンの回転数が高いとき、ベーン回転を大きくして排気抵抗を下げ、圧力損失を減少させるものである。
特許文献1の内燃機関システム制御装置は、エンジンと、可動ベーンを有する可動ベーン付きターボ過給機と、エンジンの出力トルクを制御するトルク制御手段とを備え、トルク制御手段が、過給圧の制御状態に基づきターボ過給機の個体差に相当するトルク制御初期値を学習する学習手段を有している。これにより、過給圧のフィードバック制御において、ターボ過給機製造時の個体差、所謂構造上の寸法公差(全閉開度の初期ばらつき)の影響を低減している。
また、燃費向上を狙いとして、エンジンとモータとからなる動力源と、この動力源との間に断続可能なクラッチを介して駆動力を伝達可能に連結されたトランスミッションと、このトランスミッションと車輪との間に配設されたデファレンシャル機構と、エンジンとモータに指令信号を夫々出力すると共にクラッチの締結状態を制御する制御手段とを備えたハイブリッド車両が知られている。このようなハイブリッド車両は、モータの動力単独で走行する電気走行モードとエンジンとモータの2つの動力で走行するハイブリッド走行モードとが切替可能に構成されている。
特開2010-270631号公報
図8に示すように、可動ベーンを含むターボ過給機製造時の個体差は、過給機特性を示すコンプレッサの圧力比マップ(コンプレッサマップ)Mで表すことができる。
圧力比マップMは、横軸が吸気体積流量Qa(m3/sec)、縦軸が圧力比p/poで表され、両者の関係が、コンプレッサ回転数毎に曲線で示されている。圧力比は、コンプレッサの下流側圧力pをコンプレッサの上流側圧力poで除算した値を用いる。
同じ吸気体積流量Qaの場合、ターボ過給機製造時の寸法公差が大きい下限品の過給機特性F2は、寸法公差が小さい上限品やセンタ値を有する中間品の過給機特性F1よりも圧力比が低い特性を示し、可動ベーンの開度については、開きぎみの開弁傾向になっている。
特許文献1の内燃機関システム制御装置は、ターボ過給機製造時の個体差(トルク制御初期値)を学習すると共に過給圧のフィードバック制御を行っているため、車両走行時、ターボ過給機製造時の寸法公差や経年劣化の影響を低減することが可能である。
しかし、特許文献1の技術は、エンジン運転中にターボ過給機製造時の個体差を学習しているため、フィードバック制御中、可動ベーンが製造時の寸法公差や経年劣化以外、具体的には、外気温度や排気ガス温度等の外的要因の影響を受ける虞があり、ターボ過給機製造時の可動ベーンの個体差を精度よく良く検出することが困難である。それ故、過給圧フィードバック制御の初期値にばらつきが生じることから、制御上の収束期間が長期化して応答遅れが生じる虞がある。
即ち、ターボ過給機の応答性の観点において、改善の余地が残されている。
本発明の目的は、走行性能に影響を与えることなくターボ過給機の応答性を改善可能なターボ過給機付きエンジンの制御装置等を提供することである。
請求項1の過給機付きエンジンの制御装置は、エンジンとモータとからなる動力源と、前記エンジンとモータとの間に駆動力を断続可能な第1クラッチと、排気タービンに流入する排気ガスの流速を変更可能な可動ベーンを有する可変容量のターボ過給機と、車両の運転状態に応じて前記第1クラッチの締結開放状態を制御すると共に前記エンジンの運転状態に応じて前記可動ベーンの開度を制御する制御ユニットとを備えた過給機付きエンジンの制御装置において、前記制御ユニットは、車両停車時、前記第1クラッチを締結して前記モータによりエンジンを駆動すると共に、前記第1クラッチ締結時、前記エンジンに吸入される空気量と吸気圧力に基づいて検出された過給機特性を用いて前記可動ベーンの開度を補正することを特徴としている。
この過給機付きエンジンの制御装置では、前記制御ユニットが、車両停車時、前記第1クラッチを締結して前記モータによりエンジンを駆動するため、排気ガス温度を上昇させることなく、エンジンを擬似駆動することができる。
制御ユニットは、前記第1クラッチ締結時、前記エンジンに吸入される空気量と吸気圧力に基づいて検出された過給機特性を用いて前記可動ベーンの開度を補正するため、寸法公差以外の外的要因の影響を排除した過給機特性を検出することができ、外的要因の影響を排除した過給機特性を用いて可動ベーンの開度を高精度に制御することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記モータの出力を変速するトランスミッションの駆動力を断続可能な第2クラッチを有し、前記制御ユニットは、車両停車時、前記第2クラッチを開放して前記動力源から車輪に伝達される駆動力を制限することを特徴としている。
この構成によれば、動力源から車輪に伝達される駆動力を確実に切断した状態でエンジンを駆動することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記制御ユニットは、車両停車且つ検査条件成立時、前記モータで前記エンジンを駆動して前記過給機特性を検出することを特徴としている。
この構成によれば、走行性に影響を与えない検査条件が成立したとき、外的要因の影響を排除した過給機特性を検出することができる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記検査条件は、車両の走行距離が所定の判定距離以上であることを特徴としている。
この構成によれば、過給機特性を検出するタイミングを車両の走行距離で管理することができ、不要な過給機特性の検出を制限することができる。
請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記検査条件は、ディーラーへの入庫時であることを特徴としている。
この構成によれば、過給機特性を検出するタイミングをディーラーへの入庫時で管理することができ、不要な過給機特性の検出を制限することができる。
請求項6の発明は、請求項1~5の何れか1項の発明において、前記制御ユニットは、前記エンジンを一定回転数で駆動して前記過給機特性を検出することを特徴としている。
この構成によれば、過給機特性を短期間で検出することができる。
本発明の過給機付きエンジンの制御装置によれば、外的要因の影響を排除した過給機特性に基づく可動ベーンの開度制御を実行することができ、走行性能に影響を与えることなくターボ過給機の応答性を改善することができる。
実施例1に係る過給機付きエンジンの制御装置が適用されたハイブリッド車両のパワートレインモデルを示す図である。 エンジンシステムの概略構成図である。 ターボ過給機の縦断面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 エンジンシステムの制御ブロック図である。 走行制御処理手順を示すフローチャートである。 過給圧F/B制御処理手順を示すフローチャートである。 過給機特性を示すコンプレッサの圧力比マップである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
以下の説明は、本発明をハイブリッド車両に適用したものを例示したものであり、本発明、その適用物、或いは、その用途を制限するものではない。
以下、本発明の実施例1について図1~図7に基づいて説明する。
まず、実施例1に係るハイブリッド車両のパワートレインPTの概略について説明する。
図1に示すように、このハイブリッド車両のパワートレインPTは、第1動力源として直列4気筒ディーゼルエンジン1と、このエンジン1の下流側位置に配設された第2動力源としてのモータジェネレータ(以下、モータと略す。)2と、このモータ2の下流側位置に配設された自動変速機(以下、ATと略す。)3と、駆動力を左右1対の車輪5に対して分配するデファレンシャルギヤ機構(以下、デフ機構と略す。)4等を備えている。デフ機構4は、AT3の出力軸8を介して駆動力が入力され、操舵状態に応じて左右の車輪5に夫々対応した駆動軸9(ドライブシャフト)への駆動力分配率を変更可能に構成されている。
エンジン1の出力軸とモータ2の回転軸とは、締結開放可能な第1クラッチ10aを介して軸部6a,6bによって同軸状に連結されている。第1クラッチ10aの上流側端部は、軸部6aを介してエンジン1の出力軸に連結され、第1クラッチ10aの下流側端部は、軸部6bを介してモータ2の回転軸の上流側端部に連結されている。モータ2の回転軸とAT3の回転軸とは、締結開放可能な第2クラッチ10bを介して軸部7aによって連結されている。第2クラッチ10bは、AT3の内部に構成されている。この第2クラッチ10bの上流側端部は、軸部7aを介してモータ2の回転軸の下流側端部に連結され、第2クラッチ10bの下流側端部は、軸部7bを介してAT3の回転軸に連結されている。尚、第2クラッチ10bは、少なくともモータ2とAT3との駆動力の伝達を断続可能であれば良く、AT3の外部に形成しても良い。
このパワートレインPTは、検出されたアクセル開度や車速等に応じたモータ2の目標回転数及び目標トルクが設定され、インバータ(図示略)がモータ2に供給する電気量を制御している。
更に、低負荷・低速運転、具体的には、始動、減速(減速回生を含む)、定常運転時に実行される電気走行モード(以下、EVモードと表す。)が要求された場合、第1クラッチ10aが開放され、第2クラッチ10bが締結される。この状態でモータ2を駆動した場合、モータ2の回転出力がAT3側に伝達される。AT3は、伝達された回転出力を選択された変速段に変速してAT3の出力軸8から出力する。AT3の出力軸8からの駆動力は、デフ機構4を介して左右の車輪5に至り、EVモードによる走行が実行される。
高負荷・高速運転、具体的には、加速運転時に実行されるハイブリッド走行モード(以下、HEVモードと表す。)が要求された場合、第1,第2クラッチ10a,10bが共に締結される。この状態では、エンジン1の回転出力及びモータ2の回転出力の双方がAT3側に伝達される。AT3は、伝達された回転出力を選択された変速段に変速してAT3の出力軸8から出力する。出力軸8からの駆動力は、デフ機構4及び駆動軸9を介して左右の車輪5に至り、HEVモードによる走行が実行される。
また、車両停車時で且つ累積走行距離が所定距離(例えば、10000km)以上の際、又は、車両停車時で且つハイブリッド車両がディーラーに入庫された際に実行される検査モードが要求された場合、第1クラッチ10aが締結され、第2クラッチ10bが開放される。この状態でモータ2を駆動した場合、モータ2の回転出力は車輪5に伝達されることなくエンジン1側に伝達される。エンジン1は、燃料供給、点火、爆発行程を伴うことなく吸入、圧縮、膨張、排気行程を行う擬似駆動が実行される。ここで、累積走行距離が所定距離以上と車両のディーラー入庫とが、検査条件に相当している。
次に、エンジンシステムSについて説明する。
図2に示すように、エンジンシステムSは、エンジン1と、エンジン1に吸気を供給する吸気系20と、エンジン1から排出される排気ガスを車両の外部に排出するための排気系30と、エンジン1に燃料を供給するための燃料供給系40と、可変容量のターボ過給機50と、エンジンシステムSの制御を行う制御ユニット60等を有している。
エンジン1は、4つの気筒11(図1では1つのみを記載)を有する多気筒エンジンであって、上記4つの気筒11が設けられたシリンダブロックと、このシリンダブロック上に配設されたシリンダヘッドと、シリンダブロックの下側に配設されてエンジン1の駆動系の潤滑に用いられる潤滑油が貯留されたオイルパンとを有している。エンジン1の各気筒11内には、ピストン12が気筒11内を往復運動可能に夫々嵌挿され、このピストン12の頂面と気筒11の側壁とシリンダヘッドの下面とにより燃焼室14が気筒11毎に形成されている。
ピストン12は、コンロッドを介してエンジン1の出力軸であるクランクシャフト13に連結され、このクランクシャフト13は、ピストン12の往復運動によって回転される。シリンダヘッドには、気筒11毎に吸気ポート21及び排気ポート31が形成されると共に、これら吸気ポート21及び排気ポート31における燃焼室14側の開口を開閉する吸気バルブ29及び排気バルブ39が夫々設けられている。また、各シリンダヘッドには、燃焼室14内に燃料を供給する燃料噴射弁44が配設されている。
吸気系20は、エンジン1の各気筒11の吸気ポート21に連通する吸気通路22を備えている。この吸気通路22の吸気上流側端部には、車両の外部から導入された吸気を濾過するエアクリーナ23が設けられている。一方、吸気通路22における吸気下流側端部近傍には、エンジン1に供給する吸気を一時的に蓄えるサージタンク24が設けられている。吸気通路22におけるエアクリーナ23とサージタンク24との間には、ターボ過給機50のコンプレッサ50aと、各気筒11の燃焼室14への吸気の流量を調整するためのスロットルバルブ25と、コンプレッサ50aにより過給された空気を冷却するインタークーラ26とが設けられている。
排気系30は、排気ガスが通過する排気通路32を有している。排気通路32は、エンジン1の各気筒11の排気ポート31に連通しており、エンジン1と排気通路32との接続部分には、気筒11毎に分岐して排気ポート31に接続された排気マニホールド(図示せず)が設けられている。
排気通路32における排気マニホールドよりも排気下流側には、排気上流側から順に、高圧EGR装置33の高圧EGR通路34と排気通路32との接続部と、排気通路32を通過する排気ガスによって回転されると共にこの回転によってコンプレッサ50aを回転駆動するターボ過給機50のタービン50bとが設けられている。
高圧EGR装置33は、排気通路32における排気マニホールドとターボ過給機50のタービン50bとの間の部分と、吸気通路22におけるインタークーラ26とサージタンク24との間の部分とを接続する高圧EGR通路34と、この高圧EGR通路34を通過させる排気ガスの流量を調整する高圧EGRバルブ35とを有しており、排気通路32に排出された比較的高圧の排気ガスを吸気側に還流させている。
燃料供給系40は、燃料を貯留する燃料タンク41と、この燃料タンク41から燃料噴射弁44に燃料を供給するための燃料配管42とを有する。また、燃料配管42上には、燃料ポンプ43が設けられている。燃料タンク41に貯留された燃料は、燃料ポンプ43によって、燃料配管42を介して燃料噴射弁44に供給される。
本実施形態のエンジンシステムSに設けられた可変容量過給機であるターボ過給機50は、排気タービンであるタービン50bが低速で回転するときでも効率良く過給を行うことができるように小型に形成されている。このターボ過給機50は、エンジン1の運転状態に応じてタービン50bに流入する排気ガスの流路断面積を変化させることで、タービン50bに流入する排気ガスの流速を調整可能な可変容量型のターボ過給機(VGTターボ:Variable Geometry Turbo)として構成されている。タービン50bの入口、つまり排気通路32におけるタービン50bの直上流部には、排気ガスの流路断面積を調整するための可動ベーン50cが設けられている。
次に、ターボ過給機50のタービン50b周辺の構造を説明する。
図3,図4に示すように、タービン50bは、タービンケーシング51内に形成されたタービン室51aの略中央部に配置されており、このタービン50bの周囲を取り囲むように複数の可動ベーン50cが設けられている。各可動ベーン50cは、タービン室51aの一方側の壁部を貫通する支軸50dによって回動可能に支持されている。
更に、可動ベーン50cが夫々支軸50dの周りに回動して(図3において時計回りに回動して)、相互に近接するように傾斜すると、可動ベーン50c相互間に形成されるノズル51cの開度(ノズル断面積)が小さく絞られて、排気流量が少ないときでも、タービン50bを回転させる排気の流速を高くすることができるため、高い過給効率が得られるようになる。一方、可動ベーン50cが上記とは反対側に回動して(図3において反時計回りに回動して)、相互に離反するように傾斜すると、ノズル断面積が大きくなり、排気流量の多いときに排気の流速が過度に上昇するのを防止することができる。ノズル断面積は、排気ガスの流路断面積に相当する。
図4に示すように、タービンケーシング51の内部には、タービン室51aに対しタービン軸の延びる方向に隣接して、このタービン室51aに対応するように環状の空洞部51bが形成されている。可動ベーン50cの支軸50dは、夫々、空洞部51bとタービン室51aとの間の隔壁を貫通して、空洞部51b内に突出している。この支軸50dの空洞部51bに突出した部分には、夫々馬蹄形状の連結部材52の基端部が取り付けられ、この各連結部材52の先端側に連結ピン52aの一端部が摺動可能に取り付けられている。また、この連結ピン52aの他端部は、可動ベーン50cに対応するように空洞部51bの全周に亘って配置されたリング部材53に回動可能に固定されている。
リング部材53は、リンク機構54を介してVGT用アクチュエータ55(図2参照)のロッド56に連結されている。リンク機構54は、一端部がリング部材53に回動可能に連結された連結ピン54aと、この連結ピン54aの他端部に一端部を回動可能に連結された第1連結板部材54bと、この第1連結板部材54bの他端部に連結されると共に、タービンケーシング51の外壁を貫通する柱状部材54cと、この柱状部材54cのタービンケーシング51外へ突出する突出端部に一端部を連結された第2連結板状部材54dとからなる。
第2連結板状部材54dの他端部は、連結ピン54eによりアクチュエータ55のロッド56に回動可能に連結されている。更に、アクチュエータ55の作動によりロッド56が動作して、リンク機構54を介してリング部材53に伝達され、リング部材53がタービン軸の軸線周りに回動することで、可動ベーン50cが夫々支軸50d周りに同期回動されるようになっている。従って、ノズル51cの開度は、ロッド56の進退動作によって変更されるようになっている。
アクチュエータ55は、デューティソレノイドバルブ57に接続されている。このデューティソレノイドバルブ57によりアクチュエータ55が駆動される。デューティソレノイドバルブ57に印加されたデューティ率が100%のとき、ロッド56が最大限に進出してノズル51cが最大開度になり、デューティ率が0%のとき、ロッド56が最大限に後退してノズル51cが最小開度になる。
次に、制御ユニット60について説明する。
制御ユニット60は、検査モード実行時、第1クラッチ10aを締結してモータ2によりエンジン1を燃料供給、点火、爆発行程を伴わない擬似駆動させると共に、擬似駆動されたエンジン1に吸入される吸気量(空気量)と吸気圧力に基づいて検出された過給機特性F(例えば、図8のF2に相当する。)を用いて可動ベーン50cの開度を補正している。この制御ユニット60は、各種プログラムを実行する中央演算処理部、メモリ(RAM、ROM)、及び入出力バス等によって構成されている。
図5に示すように、制御ユニット60は、エンジン1の回転数を検出する回転数センサ71と、乗員が踏込又は踏戻操作するアクセルペダル(図示略)の操作量を検出するアクセル開度センサ72と、車両の走行速度を検出する車速センサ73と、エンジン1に供給される吸気量として単位時間当たりの空気量を検出するエアフローセンサ74と、外気温度を検出する外気温センサ75と、コンプレッサ50aよりも下流側の吸気通路22内圧力を検出する吸気圧センサ76と、車両の累積走行距離を検出する走行距離センサ77と、ディーラー入庫時において強制的に検査モードに切替えるための手動でオンオフ操作可能な検査モードスイッチ78に電気的に接続されている。
この制御ユニット60は、各々のセンサ71~78からの各検出信号を入力し、燃料噴射弁44及びデューティソレノイドバルブ57に指令信号を夫々出力している。制御ユニット60は、基本的に、エンジン回転数とアクセル開度(負荷)をパラメータとして演算された目標トルクに基づき各燃焼室14に供給される空気量とこの空気量に適合した燃料供給量を決定する。
制御ユニット60は、走行制御部61と、ベ-ン制御部62等を備えている。
走行制御部61は、車速と負荷とをパラメータとして設定されたマップ(図示略)に基づき運転モードを判定すると共に、運転モードの1つである検査モードにおいて、ターボ過給機50の過給機特性Fを検出している。そして、この走行制御部61は、検出された過給機特性Fに基づき可動ベーン50cの製造時における全閉開度の初期ばらつきを補正する初期補正量θbを検出している。
過給機特性Fは、横軸が吸気体積流量Qa(m3/sec)、縦軸が圧力比p/poで表され、両者の関係が、エンジン1を一定回転数で駆動した状態において所定のコンプレッサ回転数について曲線で示される。圧力比は、吸気圧センサ76で検出されたコンプレッサ50aの下流側圧力pをコンプレッサ50aの上流側圧力poで除算した値である。上流側圧力poは、エアフローセンサ74の検出値と外気温センサ75の検出値を用いて求めている。検査モードで検出された過給機特性F(圧力比p/po)と予め保有しているセンタ値を示す中間品(標準ターボ過給機)の過給機特性F0(例えば、図8のF1に相当する。)とを比較し、所定吸気体積流量Qaにおいて、中間品の可動ベーンの全閉開度とターボ過給機50の可動ベーン50cの全閉開度との差分値が初期ばらつき、所謂初期補正量θbに相当している。
ベ-ン制御部62は、実過給圧を目標過給圧に設定するための可動ベーン50cによる過給圧フィードバック制御(以下、過給圧F/B制御と略す。)を実行している。エンジン回転数と目標トルクに基づき規定された目標過給圧マップ(図示略)によって設定された目標過給圧と、吸気圧センサ76で検出された実過給圧との偏差に基づいて可動ベーン50cの開度制御が行われる。目標過給圧マップは、エンジン回転数と目標トルクとに基づき規定され、目標トルクは、エンジン回転数とアクセル開度とに基づき規定される。ベ-ン制御部62は、ターボ過給機50の個体差(製造時の可動ベーン50cの開度の寸法公差や経年劣化)を解消するため、現在の可動ベーン50cの実開度θaを初期補正量θbで補正した基本開度θ、具体的には、実開度θaに初期補正量θbを加算(又は減算)した基本開度θを設定している。
目標過給圧と実過給圧との偏差に対応した可動ベーン50cの補正開度をθcとしたとき、可動ベーン50cの目標開度Θは、次式によって表すことができる。
Θ=θ+θc …(1)
そして、目標過給圧が実過給圧よりも高い場合には、過給圧を増加するため、目標開度ΘからF/B補正項に相当する補正開度Δθを減算した値相当のデューティ率がデューティソレノイドバルブ57に印加される。また、目標過給圧が実過給圧よりも低い場合には、過給圧を減少するため、目標開度ΘにF/B補正項に相当する補正開度Δθを加算した値相当のデューティ率がデューティソレノイドバルブ57に印加される。
次に、図6のフローチャートに基づいて、走行制御部61の制御処理について説明する。
尚、Si(i=1、2…)は、各処理のためのステップを示している。
まず、S1にて、各センサの出力信号等の情報を読み込み、S2に移行する。
S2では、車両が加速運転以外で走行しているか否か判定する。
S2の判定の結果、車両が加速運転以外で走行している場合、EVモードと検査モードのうち何れかの運転モードが実行されているため、S3に移行する。
S3では、車両が停車しているか否か判定する。
S3の判定の結果、車両が停車している場合、エンジン1を擬似駆動するタイミングか否か判定するため、S4に移行する。
S4では、車両の累積走行距離が所定の判定閾値以上か否か判定する。
尚、累積走行距離は、初期補正量θbが設定されたタイミングで一旦リセットされる。
S4の判定の結果、車両の累積走行距離が所定の判定閾値以上の場合、ターボ過給機50(可動ベーン50c)が経年劣化している可能性があるため、S6に移行する。
S4の判定の結果、車両の累積走行距離が所定の判定閾値未満の場合、車両がディーラー入庫しているか否か判定する(S5)。S5の判定の結果、車両がディーラー入庫している場合、エンジン1が擬似駆動可能であるため、S6に移行する。
S6では、第1クラッチ10aを締結すると共に第2クラッチ10bを開放してモータ2を回転駆動する検査モードを実行した後、S7に移行する。S7では、エンジン1を一定回転数で駆動した状態において吸気量(吸気体積流量)とコンプレッサ50aの下流側吸気圧力とを検出する。
次に、所定のコンプレッサ回転数における吸気体積流量Qaと圧力比p/poとに基づき現時点のターボ過給機50の過給機特性Fを検出した後(S8)、S9に移行する。
S9では、S8で検出したターボ過給機50の過給機特性Fと予め保有する中間品の過給機特性F0との比較により初期補正量θbを設定した後、モータ2の回転駆動を停止すると共に検査モードを終了して(S10)、リターンする。
S3の判定の結果、車両が停車していない場合、又は、S5の判定の結果、車両がディーラー入庫していない場合、エンジン1を擬似駆動するタイミングではないため、S11に移行する。
S11では、第1クラッチ10aを開放すると共に第2クラッチ10bを締結してモータ2を回転駆動するEVモードを実行した後、リターンする。
S2の判定の結果、車両が加速運転している場合、高出力が要求されているため、S12に移行する。S12では、第1,第2クラッチ10a,10bを締結してHEVモードを実行した後、リターンする。
次に、図7のフローチャートに基づいて、ベ-ン制御部62の過給圧F/B制御処理について説明する。この過給圧F/B制御処理は、走行制御部61の制御処理と並行して実行されている。
まず、S21にて、各センサの出力信号及び走行制御部61の制御処理で設定された初期補正量θb等の情報を読み込み、S22に移行する。
S22では、目標過給圧マップを用いて現時点における目標過給圧を設定する。
次に、可動ベーン50cの目標開度Θを設定して(S23)、S24に移行する。
目標開度Θは、可動ベーン50cの実開度θaを初期補正量θbで補正した基本開度θと、目標過給圧と実過給圧との偏差に対応した補正開度θcと、式(1)を用いて算出する。
S24では、実過給圧が目標過給圧よりも大きいか否か判定する。
S24の判定の結果、実過給圧が目標過給圧よりも大きい場合、F/B補正項として正の補正開度Δθを設定し(S25)、S27に移行する。S24の判定の結果、実過給圧が目標過給圧以下の場合、F/B補正項として負の補正開度Δθを設定し(S26)、S27に移行する。
S27では、目標開度Θに補正開度Δθを加算した値相当のデューティ率をデューティソレノイドバルブ57に印加して、リターンする。
次に、上記過給機付きエンジン1の制御装置の作用、効果について説明する。
この過給機付きエンジン1の制御装置では、制御ユニット60が、車両停車時、第1クラッチ10aを締結してモータ2によりエンジン1を駆動するため、排気ガス温度を上昇させることなく、エンジン1を駆動することができる。制御ユニット60は、第1クラッチ10a締結時、エンジン1に吸入される空気量と吸気圧力に基づいて検出された過給機特性Fを用いて可動ベーン50cの開度を補正するため、寸法公差以外の外的要因の影響を排除した過給機特性Fを検出することができ、外的要因の影響を排除した過給機特性Fを用いて可動ベーン50cの開度を高精度に制御することができる。
モータ2の出力を変速するAT3の駆動力を断続可能な第2クラッチ10bを有し、制御ユニット60は、車両停車時、第2クラッチ10bを開放して動力源から車輪5に伝達される駆動力を制限するため、動力源から車輪5に伝達される駆動力を確実に切断した状態でエンジン1を駆動することができる。
制御ユニット60は、車両停車且つ検査条件成立時、モータ2でエンジン1を駆動して過給機特性Fを検出するため、走行性に影響を与えない検査条件が成立したとき、排気ガス温度等の外的要因の影響を排除した過給機特性Fを検出することができる。
検査条件は、車両の走行距離が所定の判定距離以上であるため、過給機特性Fを検出するタイミングを車両の走行距離で管理することができ、不要な過給機特性Fの検出を制限することができる。
検査条件は、ディーラーへの入庫時であるため、過給機特性Fを検出するタイミングをディーラーへの入庫時で管理することができ、不要な過給機特性Fの検出を制限することができる。
制御ユニット60は、エンジン1を所定の一定回転数で駆動して過給機特性Fを検出するため、過給機特性Fを短期間で検出することができる。
次に、前記実施形態を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施形態においては、エンジン1を所定の一定回転数で駆動して所定のコンプレッサ回転数について曲線で示される過給機特性Fを検出した例を説明したが、過給機特性Fは円弧状の所定範囲を有する領域に限られず、単独の吸気体積流量Qaにおける圧力比p/poの比較に基づき初期補正量θbを設定しても良く、また、複数点の吸気体積流量Qaにおける圧力比p/poの比較の平均値に基づき初期補正量θbを設定しても良い。
2〕前記実施形態においては、直列4気筒レシプロエンジンとATミッションからなるパワートレインの例を説明したが、これに限らず任意のパワートレイン、例えば8気筒レシプロエンジンとATミッションからなるパワートレイン、或いはV型エンジンとCVTからなるパワートレインであっても良い。また、少なくとも、エンジン1を擬似駆動できれば良く、エンジン1単独の駆動モードとの併用等駆動力の伝達経路は任意である。
3〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施形態に種々の変更を付加した形態や各実施形態を組み合わせた形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
1 エンジン
2 モータ
3 AT
5 車輪
10a 第1クラッチ
10b 第2クラッチ
50 ターボ過給機
50b タービン
50c 可動ベーン
60 制御ユニット

Claims (6)

  1. エンジンとモータとからなる動力源と、前記エンジンとモータとの間に駆動力を断続可能な第1クラッチと、排気タービンに流入する排気ガスの流速を変更可能な可動ベーンを有する可変容量のターボ過給機と、車両の運転状態に応じて前記第1クラッチの締結開放状態を制御すると共に前記エンジンの運転状態に応じて前記可動ベーンの開度を制御する制御ユニットとを備えた過給機付きエンジンの制御装置において、
    前記制御ユニットは、車両停車時、前記第1クラッチを締結して前記モータによりエンジンを駆動すると共に、前記第1クラッチ締結時、前記エンジンに吸入される空気量と吸気圧力に基づいて検出された過給機特性を用いて前記可動ベーンの開度を補正することを特徴とする過給機付きエンジンの制御装置。
  2. 前記モータの出力を変速するトランスミッションの駆動力を断続可能な第2クラッチを有し、
    前記制御ユニットは、車両停車時、前記第2クラッチを開放して前記動力源から車輪に伝達される駆動力を制限することを特徴とする請求項1に記載の過給機付きエンジンの制御装置。
  3. 前記制御ユニットは、車両停車且つ検査条件成立時、前記モータで前記エンジンを駆動して前記過給機特性を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の過給機付きエンジンの制御装置。
  4. 前記検査条件は、車両の走行距離が所定の判定距離以上であることを特徴とする請求項3に記載の過給機付きエンジンの制御装置。
  5. 前記検査条件は、ディーラーへの入庫時であることを特徴とする請求項3に記載のターボ過給機付きエンジンの制御装置。
  6. 前記制御ユニットは、前記エンジンを一定回転数で駆動して前記過給機特性を検出することを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の過給機付きエンジンの制御装置。
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