JP7304281B2 - ロール間距離制御装置及びシート製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール間距離制御装置及びシート製造装置に関する。
特許文献1には、それぞれの周面に周方向に凸部と凹部とが交互に形成された凹凸部を有する一対のロールを互いの凹凸が噛み合うように配し、それらのロール間にシートを挿通させることで、シートに延伸加工を施す、シート製造装置及び製造方法が記載されている。
特許文献2,3には、互いに対向配置された一対のロールの表面間距離をそれぞれ個別な光学的な計測装置で計測し、一対のロールに対する計測結果に基づき何れかのロールを移動してロール間距離を調整することが記載されている。
特開2017―43853号公報 特表2003-528712号公報 特開2006-351792号公報
従来構成のシート製造装置において、凹凸の噛合量の調整は、手動操作によって行われていたので調整作業が煩雑である。特許文献2,3では、ローラ間の表面間距離を、計測装置による検出結果に基づき調整しているが、複数のローラのそれぞれの反射面に対して計測装置からそれぞれ検査光を照射しているので、ローラを移動させると計測結果にバラツキを生じる要因ともなる。
したがって本発明の課題は、従来技術の欠点を解消し得るロール間距離制御装置及びそれを用いたシート製造装置を提供することにある。
本発明は、軸長方向を互いに平行にして配された一対のロールの、ロール間距離を制御するロール間距離制御装置であって、少なくとも一つのロールを、前記ロール間距離を拡縮させる方向に移動させる位置調整装置と、前記一対のロールにそれぞれ配された反射面のうちの一方の反射面に向かって検査波を照射する照射部と、前記照射部から照射された検査波を検出する検出部とを備え、前記検出部での検出結果に基づき前記ロール間距離を計測する計測装置と、前記計測装置の計測結果に基づき、前記位置調整装置で移動するロールの位置を制御する制御部とを備え、前記一方の反射面は、前記照射部から照射された検査波を他方の反射面に向けて反射し、前記他方の反射面は、前記一方の反射面で反射された検査光を前記検出部に向けて反射する、ロール間距離制御装置を提供するものである。
また本発明は、軸長方向を互いに平行にして配され、それぞれの周面に周方向又は軸長方向に凸部と凹部とが交互に形成された凹凸部を有し、互いの凹凸が噛み合うように配された一対のロールを備え、これらロールの間にシートを供給して延伸加工を施すことによって、延伸されたシートを製造するシート製造装置であって、前記一対のロールのロール間距離を制御する制御装置として、前記ロール間距離制御装置を備えるシート製造装置を提供するものである。
本発明のロール間距離制御装置によれば、軸長方向を互いに平行にして配された一対のロールのロール間距離を高精度に制御することができる。
本発明のシート製造装置によれば、シートに延伸加工を施すのに用いる一対のロールのロール間距離を高精度に制御可能であり、例えば、均質なシートを安定して製造することができる。
図1は、本発明に係るロール間距離制御装置及びそれを備えたシート製造装置の一実施形態を示す図である。 図2は、図1に示す装置における、凹凸を備えたロールの噛合状態と、反射面の構成を説明する図である。 図3は、凹凸を備えたロールの噛合状態を示す図であり、(a)は良好な噛合状態を説明する拡大図、(b)は不良な噛合状態を示す拡大図である。 図4は、計測装置による計測とロール間距離の関係を説明する図である。 図5は、ロール間距制御装置の制御系の概略構成を説明するブロック図である。 図6は、ロール間距制御装置によるロール間制御の一形態を説明するフローチャートである。 図7は、計測装置の別な形態を説明する拡大図である。 図8は、位置調整装置の別な形成を説明する図である。 図9は、反射面が形成された反射部材の変形例を説明する斜視図である。
以下に本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の好ましい一実施形態に係るシート製造装置は、図1及び図2に示すように、延伸加工部400と、該延伸加工部400に、延伸加工を施す対象のシート2を導入し、延伸加工後のシートを導出する搬送機構(図示せず)を備えている。また図1にその一部を示すロール間距離制御装置500を備えている。搬送機構としては、延伸加工部400の上流及び下流に配したベルトコンベア等の各種公知の機構を採用し得る。
延伸加工部400は、軸長方向を互いに平行にして配された一対のロール401,402を備えている。一対のロール401,402は、それぞれの周面に、凸部と凹部とが周方向に交互に形成された凹凸部である歯部403,404を有している。より詳細には、ロール401,402は、周面の全周が凹凸となっている本体部、及び該本体部の両端から突出する軸407,410を備えている。
ロール401,402は、図2に示すように、同一直径で、軸長方向CDへの長さも同じに形成されていて、互いの外周面が対向するように配されている。ロール402は、延伸加工部400が有する側板405,406に、ロールの側面409a,409bから軸長方向CDに突出した軸407を介して回転可能に支持されている。この軸407は、駆動源となる駆動モータ420によって回転駆動される。
ロール401は、軸長方向CDと直交する方向となる直径方向Rに移動可能であって、ロール402とのロール間距離Lが調整可能に構成されている。具体的には、ロール401は、ロールの側面408a,408bから軸長方向CDに突出した軸410を介して可動側板411,412に回転自在に支持されている。可動側板411,412は、軸長方向CDに配されていて、直径方向Rに移動可能に設けられている。直径方向Rとは、ロール401とロール402のロール間距離Lを拡縮させる方向である。
ロール401,402の表面401a,402aの凹凸は、例えば図2に示すように、ロールの表面401a,402aに対し軸長方向に切削加工を施すことによって、一定の深さD、且つロールの周方向に等間隔のピッチで形成された凹部となる小径凹部403b,404bと、小径凹部403b,404bの間に形成された凸部となる大径凸部403aで構成されている。
延伸加工部400は図3に示すように、大径凸部403aと小径凹部403bからなる凹凸状の歯部403が形成されたロール401と、大径凸部404aと小径凹部404bからなる凹凸状の歯部404が形成されたロール402とを備えている。これらロール401,402は、互いの歯部403,404が、直径方向Rにおいてオーバーラップした状態でその位置が保持されている。大径凸部403aと大径凸部404aの先端面は、ロールの表面401a、402aとなる。
ロール401,402は、両ロール間の距離を拡縮可能な状態に支持されている。より詳細には、一方のロール401は、延伸加工部400の枠体等(図示せず)に、スライドレール等に沿って鉛直方向に上下動可能に設けられた可動側板411に軸410を回転自在に支持され、他方のロール402は、前記枠体等に移動不可能に固定されている。すなわち、固定側となるロール402に対し、可動側板411,412に軸410を介して回転自在に支持されたロール401は可動側となる。また、駆動モータ420によって回転駆動されるロール402は駆動側ロールを構成し、軸410によって可動側板411,412に回転自在に支持され、歯部403に対して噛み合う歯部404を備えたロール401は従動側ロールを構成する。
このような凹凸状のロール401,402を備えたシート製造装置100では、ロール401,402の間に、例えば、シート2を供給して、そのシートに延伸加工を施すことによって、延伸されたシート2’を製造することができる。
延伸加工を施すシート2は、特に制限されず、例えば、各種公知の単層又は多層の不織布、樹脂フィルム、これらの積層体、又はこれらとネットや弾性体等との複合材等が挙げられる。好ましくは、延伸加工を施すことによって、伸縮性が向上するシートである。斯かる伸縮性が増大したシートとしては、例えば、特開2008-179128号公報等に記載のものが挙げられる。
上述した製造装置におけるロール401,402の凹凸の噛合量を、可動側板411,412を作業者が手作業で移動することにより調製する場合は、その調整作業が煩雑である。
また、ロール間距離Lをバラツキなく正確に計測することができなければ、ロール間距離Lの正確な調整は難しい。つまり、ロール間距離Lが正確に調整できないと、歯部403と歯部404との噛み合が、シートの特性や凹凸形状に対応したものにならず、歯部403,404やシートの破損の要因と成り兼ねない。
以下、より具体的に説明する。
図3は、歯部403,404の噛合状態を示す図であり、図3(a)は、歯部403,404の噛合状態が良好な場合を示し、図3(b)は歯部403,404の噛合状態が不良な状態を示す。凹凸による延伸加工では、小径凹部403b,404b内に大径凸部403a,404aによってシートが押し込まれる。このため、ロール間距離Lは、シートを押し込む歯部403,404に直接シートを挟まない噛合量D1となる距離が良好とされている。また、歯部403,404の噛合量D1は、シートの種類、シートに形成する凹凸の度合によってもその適正な値は異なるため、ロール間距離Lは調整できるのが望ましい。このため、ロール自体を交換したり、ロール位置を調整する場合に、ロール間距離Lが例えば図3(b)に示すように、図3(a)に示した良好な場合よりも狭くなってしまうと、歯部403,404の噛合量D1が深く(大きく)なるので、ロール回転時の回転抵抗が大きく、歯部403,404の破損や、歯部403,404の歯先でシートを直接挟み込むことによるシートの破損の要因と成り兼ねない。
このため、本実施形態に係るシート製造装置100は、図1に示すように、一対のロール401,402のロール間距離Lを制御するロール間距離制御装置500を備えている。本実施形態において、ロール間距離制御装置500は、延伸加工部400に配されている。ロール間距離制御装置500は、ロール間距離Lを制御することで、歯部403,404の噛合量D1を調整する。
ロール間距離制御装置500は、少なくとも一つのロール401を直径方向Rに移動させる位置調整装置510と、ロール間距離Lを計測する計測装置520と、計測装置520の計測結果に基づき位置調整装置510で移動されるロール401の位置を制御する制御部540を備えている。
位置調整装置510は、回転駆動源となるステッピングモータ511と、ステッピングモータ511により回転駆動されるねじ軸512と、ねじ軸512の回転駆動に伴い移動する移動部材513を備えている。移動部材513は、ねじ軸512と螺合していてねじ軸512の回転方向に応じて直径方向Rに移動する。ねじ軸512と移動部材513は、ボールねじを構成している。位置調整装置510は、ステッピングモータ511、ねじ軸512及び移動部材513を、可動側板411側と可動側板412側とにそれぞれ備えている。一方の移動部材513(a)は可動側板411に固定され、他方の移動部材513(b)は可動側板412に固定されている。
計測装置520は、検査波としてレーザ光521を照射する照射部522と、照射部522から照射されたレーザ光521を検出する検出部523とを備えている。計測装置520は、これら照射部522と検出部523とを、それぞれ軸長方向CDに延在する軸410の両端側にそれぞれ備えている。
一方の照射部522(a)は、可動側板411又は移動部材513(a)にブラケット526(a)を介して取り付けられていて、他方の照射部522(b)は、可動側板412又は移動部材513(b)にブラケット526(b)を介して取り付けられている。本実施形態において、照射部522(a)と照射部522(b)は、それぞれ移動部材513(a),513(b)に取り付けられている。
検出部523は、レーザ光521を受光する受光センサで構成されている。一方の検出部523(a)は、側板405にブラケット527(a)を介して取り付けられ、他方の検出部523(b)は、側板406にブラケット527(b)を介して取り付けられている。検出部523は、レーザ光521を受光すると受光信号を出力する。
ロール401,402は、レーザ光521,521をそれぞれ反射する反射面531,533を備えた反射部材532,534を備えている。反射部材532は環状を成し、その中心線a3が軸410の回転中心線a1上となるように、ロール401の側面408a,408bにそれぞれ配されている。反射部材534は環状を成し、その中心線a4が軸407の回転中心線a2上となるように、ロール402の側面409a,409bにそれぞれ配されている。
つまり、反射面531,533は、接頭円錐体としての反射部材532,534の傾斜した面としてそれぞれ形成されている。位置調整装置510で移動されるロール401(一方のロール)に設けられた各反射面531は、各照射部522から照射されたレーザ光521を他方のロール402に設けられた各反射面533に向けてそれぞれ反射する。他方のロール402に設けられた反射面533は、位置調整装置510で移動される一方のロール401の各反射面531でそれぞれ反射されたレーザ光521を各検出部523に向けてそれぞれ反射するように、その角度と向きが設定されている。反射面531,533は、レーザ光521を正反射する面として形成されている。すなわち、反射面531,533は、互い対向するようにロール401,402に配されていて、曲率を持たずに平滑な平面として形成されている。
本実施形態では、1つの照射部522から照射されたレーザ光521を一方の反射面531で反射面533に向かって反射し、他方の反射面533によって検出部523に向かって反射する構成が、軸長方向CDにそれぞれ配されている。これら構成は、少なくとも軸長方向CDの片側にだけある形態であってもよい。
図4に示すように、照射部522の照射面522aと検出部523の検出面となる受光面523aとは、それぞれ同一平面上に配されている。軸長方向CDにおいて、照射面522aは、反射面531と対向するように配されている。軸長方向CDにおいて、受光面523aは、反射面533と対向するように配されている。本実施形態において、照射面522aから反射面531の反射点531aまでの距離Laと、受光面523aから反射面533の反射点533aまでの距離Lbとは同一距離に設定されている。また、反射点531aとロールの表面(ロール先端ともいう)401aまでの距離ΔLaと、反射点533aとロールの表面(ロール先端ともいう)402aまでの距離ΔLbとは同一とされている。ロール間距離Lは、小径凹部403b,404bの底部403c,404cの間の距離である。また、直径方向Rにおける反射点531aと反射点533a間の距離はLcとする。
制御部540は、図5に示すように、中央演算部、記憶部及びタイマを備えたコンピュータで構成されていて、ロール間距離Lを制御する機能と、シート製造装置100の動作を制御する機能を兼ね備えている。計測装置520は、計測結果に応じて、ロール間距離Lを演算する演算部525を有している。本実施形態において、演算部525は制御部540が備えている。本実施形態において、演算部525は制御部540と兼用されるが、制御部540と個別に配した形態であってもよい。
制御部540は、その入力側に、照射部522と検出部523、加工異常を検査するための検査手段として検査カメラ543と検査センサ544が信号線を介してそれぞれ接続されている。制御部540は、その出力側に、駆動モータ420、ステッピングモータ511が信号線を介してそれぞれ接続されている。
制御部540は、演算部525とともにコントローラ542を備えている。コントローラ542は、照射部522の駆動を制御してレーザ光の照射タイミングを制御する。演算部525には、レーザ光521を受光すると検出部523から受光信号から入力されるようになっている。制御部540は、照射部522によるレーザ光521の照射開始時から検出部523がレーザ光521を検出するまでの時間tをタイマで計測する機能を備えている。
演算部525には、ロール間距離Lを演算する下記式1、式2が予め記憶されていて、ロール間距離Lの計測処理が実行される毎に、式1、式2によってロール間距離Lが演算される。tは、レーザ光の照射開始からレーザ光を検出するまでの時間である。
Lc=V/t-(La+Lb)・・・式1
L=Lc-(ΔLa+ΔLb)・・・式2
本実施形態において、レーザ光521の速度はVとする。制御部540の記憶部には、使用するシートやロールの種類に応じた適正な(良好な)ロール間距離Lに対応したロール間距離設定値L0(以下「設定値L0」と記す)が予めマップあるいはデータとして設定されていて、初期調整時に、目的の設定内容に応じた設定値L0が選択可能とされている。また、制御部540の記憶部には、設定値L0に対応するステッピングモータ511の回転方向とステップ数が選択可能に予め記憶されている。
次に制御部540による制御の一形態について、図6に示すフローチャートに沿って説明する。この制御の形態は、ロール間距離Lとシート製造装置100の動作の制御が1つのフローによって実行されるものであるが、ロール間距離Lの制御とシート製造装置100の動作制御を個別なフローで行う制御形態であってもよい。
制御部540は、ステップST1において初期調整を行う。ここでは、使用するシートの種類や加工する凹凸度合に応じた設定値L0が選択され、当該設定値L0とすべく、ステッピングモータ511を駆動してロール401の位置を調整する。
制御部540は、ステップST3において、初期調整されたロール間距離Lがロール間距離設定値L0であるか否かの判定(正誤判定)を実行する。ここでは、式1、式2によって演算された軸長方向CDの両側のロール間距離Lと設定値L0とをそれぞれ比較し、各ロール間距離Lが、設定値L0でない場合には誤と判定してステップST5に進み、設定値L0の場合には正と判定してステップST5を飛ばしてステップST7へと進む。
制御部540は、ステップST5においてロール位置調整を実行する。ここでは、各ロール間距離Lが設定値L0となるまでコントローラ542によって各ステッピングモータ511が作動される。そして、各ロール間距離Lが設定値L0となると、各ステッピングモータ511の作動が停止されてロール位置調整が終了する。つまり、このステップST5は、設定したロール間距離の値と実測によるロール間距離との差を補正する補正処理となる。
制御部540は、ステップST7において装置運転を実行する。ここでは、シート製造装置100のウエブ形成部200、熱風処理部300、延伸加工部400が作動されてシートに延伸加工が施される。
制御部540は、ステップST9において、ロール間距離計測を実行し、ステップST11において、ステップST3同様、ロール間距離の判定、すなわち計測した距離情報の正誤判定を実行する。ここで各ロール間距離Lが設定値L0であれば、制御部540はステップST13に進み、ロール間距離Lの位置調整はせず、且つシート製造装置100の動作を停止しないでこの制御を終える。
一方、ステップST11において、各ロール間距離Lが設定値L0でない場合、制御部540は、ステップST19に進んで、ステップST5同様、各ロール間距離Lの位置調整制御を、位置調整装置50(ステッピングモータ511)を作動して実行するとともに、シート製造装置100の作動を停止してこの制御を終了する。
本実施形態において、制御部540は、加工異常の判定処理も実行する。制御部540は、ステップST7での装置運転後、ステップST15、ステップST17の処理をロール間距離調整(位置調整)の処理と並行して実行する。制御部540は、ステップST15において、検査カメラ543、検査センサ544を用いて、延伸加工部400での加工情報を取得し、ステップST17において、取得した加工情報と予め設定された判定情報とを比較して加工異常の判定を行う。制御部540は、ここで加工異常がない場合には、ステップST13に進んでロール間距離Lの位置調整をすることなく、且つシート製造装置100の動作を停止しないでこの制御を終える。一方、ステップST17において加工異常がある場合には、制御部540はステップST19に進んで、ロール間距離Lの位置調整制御を実行するとともに、シート製造装置100の作動を停止して、この制御を終了する。
このように本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、ロール401,402にそれぞれ配された反射面531,533のうちの一方の反射面531では、照射部522から照射されたレーザ光521を他方の反射面533に向けて反射し、他方の反射面533は、一方の反射面531で反射されたレーザ光521を計測装置の検出部523に向けて反射する。このため、凹凸を有するロール401,402のロール間距離Lの調整を計測結果のバラツキを抑えつつ、ロール間距離Lの調整を自動化することができるため、調整時の作業性の向上を図ることができる。
反射面531はロール401の側面408a,408bに、反射面531はロール402の側面409a,409bにそれぞれ配されているので、ロール間距離Lの計測にロール401,402の表面状態の影響を受けることがなく、より精度よくロール間距離Lを調整することができる。
また、計測装置520の照射部522が、位置調整装置510で移動されるロール401の移動に追従するので、反射面531と照射部522との位置関係がずれることがなく、ロール401,402のロール間距離Lの調整を、計測結果のバラツキを抑えて行うことができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、ステッピングモータ511で回転駆動されるねじ軸512が回転すると、これと噛み合う移動部材513が移動してロール401が移動するので、ロール401の移動時の滑りが少なく安定して行え、ロール間距離Lをより精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、計測装置520による計測結果となるロール間距離Lが、設定値L0となるまではステッピングモータ511が制御部540によって回転駆動され、設定値L0となるとステッピングモータ511の回転駆動が停止されるので、適切なロール間距離Lを維持することができ、ロール間距離Lをより精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、検査波としてレーザ光521を照射部522からロール401に設けた反射面531に照射し、反射面531で反射されたレーザ光521を検出部523で検出するとともに、レーザ光521の照射開始から検出部523がレーザ光521を検出するまでの時間tからロール間距離Lを計測するので、計測誤差が少なくなり、精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、シート製造装置100の稼働中の検査において、ロール間距離Lが設定値L0であれば、ロール間距離Lの位置調整はせず、且つシート製造装置100の動作を停止しないので、シート製造装置100の停止に伴う生産性の低下を抑制することができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、計測装置520を構成する照射部522と検出部523及び反射面531,533がロール401,402の軸長方向CDにそれぞれ配されている。このため、軸長方向CDにおけるロール間距離Lのバラツキを抑えられて、軸長方向CDでの噛合状態に差がなくなるため、ロール間距離Lを一層精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができる。
本発明に係るロール間距離制御装置500によれば、反射面531,533がそれぞれレーザ光521を正反射する、曲率を持たずに平滑な面として形成されているので、ロール401,402が回転しても、計測装置520と反射面531,533との位置関係が安定し、ロール間距離Lをより精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができる。
本発明に係るシート製造装置100によれば、上記のロール間距離制御装置500を備えているので、表面が凹凸状のロール401と402のロール間距離Lを精度よく調整することができるため、シート2(不織布)の延伸加工を安定して行える。また、ロール間距離Lを調整することは、ロールの表面の凹凸の噛合状態(噛合深さ)を調整することになるので、過度な噛合によるロール401,402の破損を防止しながら、シート2(不織布)の破損を防止でき、安定したシート加工を行える。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
計測装置520では、照射部522から検査波としてレーザ光521を照射し、反射面531,533で反射させて検出部523でレーザ光521を受光し、レーザ光521の照射開始から検出部523がレーザ光を検出するまでの時間tからロール間距離Lを計測し、計測結果に応じて位置調整装置510でロール401の位置を移動してロール間距離Lを調整したが、計測装置の形態としてはこのような形態に限定するものではない。
例えば図7に示す計測装置620は、検査波として音波621を照射部622から一方のロール402の反射面533に照射し、反射面533で反射された音波621をロール401の反射面531で反射させて検出部623で検出するものである。この計測装置620は、検出部623が音波621を検出する位相の差異に応じて、ロール間距離Lを計測する。本実施形態に係るロール間距離制御装置500は、この計測装置620を計測装置520同様、軸長方向CD側にそれぞれ配されている。図7は、軸長方向CDの一方側に配置した計測装置620の構成を示す。
図7において、照射部622と検出部623は一体に設けられていて、例えばロール間距離制御装置の固定部となるフレーム580に固定されている。この場合、照射部622は、固定側となる反射面533と対向するように配されている。
計測装置620は、照射部622と検出部623とともに、ロール間距離Lを演算する演算部625を備えている。演算部625は、中央演算部、記憶部を備えたコンピュータで構成されている。記憶部には、検出部623が音波621を検出する位相に応じたロール間距離Lが予め記憶されている。
このような構成の計測装置620を備えたロール間距離制御装置500によると、ロール401,402にそれぞれ配された反射面531,533のうちの一方の反射面533では、照射部622から照射された音波621を他方の反射面531に向けて反射し、他方の反射面531は、一方の反射面533で反射された音波621を検出部623に向けて反射する。このため、凹凸を有するロール401,402のロール間距離Lの調整を、音波621を用いて計測することができるので、計測結果のバラツキを抑えつつ、ロール間距離Lの調整を自動化することができる。これにより調整時の作業性の向上を図ることができるロール間距離制御装置500を提供することができる。
図7では、音波621を照射する照射部622と検出部623とを一体にしたが、先に説明したレーザ光521を照射する照射部522と検出部523とを一体とし、照射部522から照射されたレーザ光521が反射面531又は反射面533で反射するように、照射部522と反射面531又は反射面533の何れか一方を対向配置し、検出部523がレーザ光521を検出する位相の差異に応じてロール間距離Lを計測するようにしてもよい。
また、図7に示す形態では、音波621を検査波とし、当該音波621の検出部623への反射角の位相の差からロール間距離Lを計測するようにしたが、検査波として電波を用いてもよい。この場合、電波の位相の差異に応じてロール間距離Lを計測するようにしても、より精度よく調整可能なロール間距離制御装置500を提供することができるので、好ましい。
上述した実施形態では、位置調整装置として、ステッピングモータ511により回転駆動されるねじ軸512と、ねじ軸512の回転駆動に伴い移動する移動部材513で構成されたボールねじ機構を用いたが、図8に示すくさび機構610を位置調整装置として用いて、ロール間距離Lを調整してもよい。
図8に示すくさび機構610は、回転駆動源となるステッピングモータ611と、ステッピングモータ611により回転駆動されるねじ軸612と、ねじ軸612の回転駆動に伴い移動する移動部材となるくさび体613を備えている。くさび機構610は、位置調整装置510同様、軸長方向CDの両側にそれぞれ配されている。くさび体613は、固定側の側板405、406と可動側板411,412の間に介装されている。
くさび体613は、側板405,406の上面405a,406aに下面613a,613aがそれぞれ当接し、可動側板411,412の下面411a,412aに上面613b,613bがそれぞれ当接している。側板405,406の上面405a,406aは、ねじ軸612の軸線と平行な平面として形成されている。可動側板411,412の下面411a,412aは下面613a,613aに対して傾斜した傾斜面として形成されている。くさび体613の下面613a,613aは上面406a,407aと平行な平面とに形成されている。くさび体613の上面613b,613bは下面411a,411aと傾向な傾斜面として形成されている。
このような構成のくさび機構610においては、ステッピングモータ611が回転駆動されると、くさび体613がねじ軸612上を移動する。そしてくさび体613が、図8中、左方から右方に移動することで可動側板411,412が上昇し、右方から左方に移動することで可動側板411,412が下降する。このため、ロール間距離Lの調整時にステッピングモータ611の回転方向とステップを、例えば図5に示した制御部540で制御することで、ロール間距離Lを変更することができるので、噛合量D1を調整することができる。
上記実施形態において、各反射面531,533は、軸410,407の回転中心線a1,a2とその中心線a3,a4が一致するように軸410,407の表面に設けられた切頭円錐体を成した反射部材532,534の傾斜した面として形成したが、このような形態に限定するものでない。例えば図9に示すように、軸410,407の回転中心線a1,a2とその中心線a5,a6とが一致するように軸410,407の表面に反射部材として切頭角錐体732,734をそれぞれ設け、これら切頭角錐体732,734の傾斜した面をそれぞれ反射面732a、734aとしてもよい。
この場合、反射面732aと反射面734aとは、互いに対向するように軸410,407に装着するとともに、少なくてもロール間距離Lの計測時や調整時において、反射面732aと反射面734aとが互いに正対するように駆動モータ420の駆動による回転位相を制御するのが好ましい。
2 シート
100 シート製造装置
400 延伸加工部
401,402 一対のロール
401a,402a ロールの表面(周面)
408a,408b ロールの側面
409a,409b ロールの側面
407,410 ロールの軸
500 ロール間距離制御装置
510 位置調整装置
511,611 回転駆動源
512,612 ねじ軸
513,613 移動部材
520 計測装置
521 レーザ光(検査波)
522,622 照射部
523,623 検出部
531,533 反射面(切頭円錐体の傾斜した面)
540 制御部
621 音波(検査波)
732,733 切頭角錐体
732a,733a 反射面(切頭角錐体の傾斜した面)
CD 軸長方向
L0 設定値
R 交差する方向
a1,a2 軸の回転中心線
a3~a6 射面の中心線

Claims (11)

  1. 軸長方向を互いに平行にして配された一対のロールの、ロール間距離を制御するロール間距離制御装置であって、
    少なくとも一つのロールを、前記ロール間距離を拡縮させる方向に移動させる位置調整装置と、
    前記一対のロールにそれぞれ配された反射面のうちの一方の反射面に向かって検査波を照射する照射部と、前記照射部から照射された検査波を検出する検出部とを備え、前記検出部での検出結果に基づき前記ロール間距離を計測する計測装置と、
    前記計測装置の計測結果に基づき、前記位置調整装置で移動するロールの位置を制御する制御部とを備え、
    前記一方の反射面は、前記照射部から照射された検査波を他方の反射面に向けて反射し、前記他方の反射面は、前記一方の反射面で反射された検査光を前記検出部に向けて反射する、ロール間距離制御装置。
  2. 前記照射部が、前記ロール間距離を拡縮させる方向に移動する前記ロールと一体に同方向に移動する部材に支持されている、請求項1に記載のロール間距離制御装置。
  3. 前記一対のロールは、それぞれの周面に、周方向又は軸長方向に凸部と凹部とが交互に形成された凹凸部を有し、互いの凹凸が噛み合うように配されており、前記制御部は、前記ロールの位置の制御により、前記一対のロールの凹凸の噛合量を制御する、請求項1又は2に記載のロール間距離制御装置。
  4. 前記位置調整装置は、回転駆動源と、該回転駆動源により回転駆動されるねじ軸と、該ねじ軸と噛合し、同ねじ軸の回転駆動に伴い移動することで前記ロールを移動させる移動部材とを有する、請求項1ないし3の何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  5. 前記制御部は、前記計測装置による計測結果が設定値となるまでは前記回転駆動源を回転駆動し、前記計測結果が前記設定値となると前記回転駆動源の駆動を停止するように制御する、請求項4に記載のロール間距離制御装置。
  6. 前記計測装置は、前記検査波としてレーザ光を前記照射部から前記反射面に照射し、該反射面で反射されたレーザ光を前記検出部で検出するとともに、前記レーザ光の照射開始から前記検出部が該レーザ光を検出するまでの時間又は、前記検出部が前記レーザを検出する位相の差異に応じて、前記ロール間距離を計測する請求項1ないし5の何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  7. 前記計測装置は、前記検査波として音波又は電波を前記照射部から前記反射面に照射し、該反射面で反射された音波又は電波を前記検出部で検出するとともに、前記検出部が前記音波又は電波を検出する位相の差異に応じて、前記ロール間距離を計測する請求項1ないし5の何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  8. 前記計測装置と前記反射面は、前記ロールの側面側にそれぞれ配されている請求項1ないし7の何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  9. 前記各反射面は、前記ロールの軸と同軸上にそれぞれ配され、前記検査波を正反射する面である、請求項1ないし8の何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  10. 前記各反射面は、前記ロールの軸の回転中心線とその中心線が一致するように該軸の表面に設けられた切頭円錐体の傾斜した面又は前記軸の回転中心線と中心線とが一致するように該軸の表面に設けられた切頭角錐体の傾斜した面である請求項1ないし9何れか一項に記載のロール間距離制御装置。
  11. 軸長方向を互いに平行にして配され、それぞれの周面に周方向又は軸長方向に凸部と凹部とが交互に形成された凹凸部を有し、互いの凹凸が噛み合うように配された一対のロールを備え、これらロールの間にシートを供給して延伸加工を施すことによって、延伸されたシートを製造するシート製造装置であって、
    前記一対のロールのロール間距離を制御する制御装置として、請求項1ないし10の何れか一項に記載のロール間距離制御装置を備えるシート製造装置。
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