JP7303938B2 - 軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置 - Google Patents

軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7303938B2
JP7303938B2 JP2022508532A JP2022508532A JP7303938B2 JP 7303938 B2 JP7303938 B2 JP 7303938B2 JP 2022508532 A JP2022508532 A JP 2022508532A JP 2022508532 A JP2022508532 A JP 2022508532A JP 7303938 B2 JP7303938 B2 JP 7303938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
unit
fine dust
mixed
adsorption solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022508532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022544241A (ja
Inventor
クン パク,ドク
ジュン イム,ス
ウク キム,スン
Original Assignee
リパブリック オブ コリア(ナショナル ディザスター マネジメント リサーチ インスティチュート)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リパブリック オブ コリア(ナショナル ディザスター マネジメント リサーチ インスティチュート) filed Critical リパブリック オブ コリア(ナショナル ディザスター マネジメント リサーチ インスティチュート)
Publication of JP2022544241A publication Critical patent/JP2022544241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7303938B2 publication Critical patent/JP7303938B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D47/00Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
    • B01D47/16Apparatus having rotary means, other than rotatable nozzles, for atomising the cleaning liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • B01D53/77Liquid phase processes
    • B01D53/78Liquid phase processes with gas-liquid contact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • B01D53/77Liquid phase processes
    • B01D53/79Injecting reactants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/10Mixing gases with gases
    • B01F23/19Mixing systems, i.e. flow charts or diagrams; Arrangements, e.g. comprising controlling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/20Mixing gases with liquids
    • B01F23/23Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
    • B01F23/231Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids by bubbling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/50Mixing liquids with solids
    • B01F23/55Mixing liquids with solids the mixture being submitted to electrical, sonic or similar energy
    • B01F23/551Mixing liquids with solids the mixture being submitted to electrical, sonic or similar energy using vibrations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/20Measuring; Control or regulation
    • B01F35/22Control or regulation
    • B01F35/221Control or regulation of operational parameters, e.g. level of material in the mixer, temperature or pressure
    • B01F35/2211Amount of delivered fluid during a period
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F2101/00Mixing characterised by the nature of the mixed materials or by the application field
    • B01F2101/2204Mixing chemical components in generals in order to improve chemical treatment or reactions, independently from the specific application
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
    • Y02A50/2351Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust

Description

本発明は、微粉塵低減装置に係り、より詳細には、混合された軽量空気を用いて気泡を生成することにより微粉塵を吸着して除去する、軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置に関する。
一般的に、微粉塵は、大気中に浮遊する粒子状物質をいうが、石炭や石油などの化石燃料を燃やすとき、及び工場や自動車などの排出ガスから多く発生し、粒子の大きさが10μmよりも小さいPM10と、粒子の大きさが2.5μmよりも小さいPM2.5(微小粒子状物質)に分類され、その成分は、発生地域や季節、気象条件などによって異なる。
このような微粉塵は、粒子の大きさが非常に小さいから、大気中に留まっていて人の呼吸器を経て肺などに浸透するか或いは血管に沿って体内に移動して入ることができるため健康に悪影響を及ぼすことがあり、最近では、空気中の微粉塵の濃度が次第に高まるにつれて、室内外で空気中の微粉塵を低減するための装置が多様に開発されている。
例えば、従来の微粉塵除去装置の一例としては、微粉塵が含まれている外部の空気を第1内部空間に流入させるインペラ及びインペラ駆動部が設けられ、前記第1内部空間に流入した空気が移送経路に沿って移送されるようにする本体部と、前記本体部の上側に連結され、紙面の垂直方向に延設され、前記移送経路に沿って移送される空気に含まれている微粉塵が除去されるようにする微粉塵除去部と、を含み、インペラ駆動部は、直径の異なる2つのプーリーが積層されるように設けられた変速プーリーによって、インペラの動作過程で発生する騒音が低減されるようにする。
これにより、空気に含まれている微粉塵を除去するとともに、微粉塵が含まれている外部空気を微粉塵除去装置の本体内部に流入させる過程で発生する騒音が低減されるようにする構造である。
また、従来技術の他の実施形態を考察すると、カチオンとアニオンをそれぞれ発生するように構成された多数のイオン発生ユニットを含むが、多数のイオン発生ユニットは、並列構造で配置され、それぞれのイオン発生ユニットが送風機の作動によって流動する空気中にカチオンとアニオンを放出して、カチオンが付いた微粉塵粒子とアニオンが付いた微粉塵粒子とが互いに結合して微粉塵粒子の粗大化を誘導するイオン発生装置であって、それぞれのイオン発生ユニットは、ユニットケースと、該ユニットケースに内蔵された電源供給部と、該電源供給部から電源の供給を受けてプラズマ放電を起こしながらカチオンを放出するように前記ユニットケースに設けられ、送風機による空気の流動方向を基準に空気進入側からユニットケースの上面に突出するように形成された第1電極部と、電源供給部から電源の供給を受けてプラズマ放電を起こしながらアニオンを放出するようにユニットケースに設けられ、送風機による空気の流動方向を基準に空気離脱側からユニットケースの上面に突出するように形成された第2電極部と、第1電極部を挟んで対向し、ユニットケースの上面から突出した構造を持つ2つの板材からなり、第1電極部によって発生するカチオンが2つの板材の間に流れる空気の流れに便乗して周囲に飛散することなく流れるようにする流路ガイドとで構成される。
しかし、従来は、装置の構造が非常に複雑であって生産性が著しく劣り、微粉塵を空気から分離させるフィルタリング方式で微粉塵を間接的に除去するため微粉塵の除去効率が著しく劣るという問題点があった。
韓国登録特許第10-2002022号明細書
そこで、本発明は、かかる問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、壁面付着又は移動型で下部から空気滴を放出し、上部は吸着パッドを設置して微粉塵を吸着し、消泡された液状の界面活性剤水溶液は機器の下部に落下して再循環する構造で製作されることにより、微粉塵を低減する、軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置を提供することにある。
ただし、本発明で解決しようとする技術的課題は、上述した技術的課題に限定されず、上述していない別の技術的課題は、以降の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるでしょう。
本発明は、上述した従来技術の問題点を改善するためになされたもので、混合された空気を用いて微粉塵を吸着する微粉塵低減装置であって、外部の空気を流入させて混合し、微粉塵の吸着を介して除去する装置本体と、前記装置本体の一部分に設けられ、外部流入空気とヘリウムガスとを混合する密閉型の空気混合ユニットと、前記装置本体の一部分に設けられ、微粉塵を吸着する吸着溶液を製造する吸着溶液製造ユニットと、前記空気混合ユニットに連結されながら前記吸着溶液製造ユニットに連結され、前記吸着溶液を用いて、外部へ発散する気泡を生成する気泡生成ユニットと、前記空気混合ユニット及び前記気泡生成ユニットにそれぞれ連結され、空気の流動を制御して前記気泡生成ユニットにおける気泡生成を誘導する流動制御ユニットと、前記装置本体の一部分に設置され、前記空気混合ユニット、吸着溶液製造ユニット、気泡生成ユニット及び流動制御ユニットにそれぞれ連結され、前記空気混合ユニット、吸着溶液製造ユニット、気泡生成ユニット及び流動制御ユニットの作動を制御するコントローラと、を含むことができる。
また、前記空気混合ユニットは、前記外部流入空気とヘリウムガスの流入量を調節する圧力計と、前記圧力計を介して流入した混合空気を収容しながら攪拌する空気攪拌槽と、前記空気攪拌槽の一部分に設置され、前記圧力計を介して流入した混合空気を所定の温度に維持する発熱部材と、を含むことができる。
また、前記吸着溶液製造ユニットは、設定された粒子サイズのクリノプチロライト、多孔質長石、活性炭、及び結合剤であるバインダー粉末を所定の比率で混合して製造された混合吸着剤と、前記混合吸着剤に所定の比率で混合されて前記混合吸着剤を希釈させる混合水と、前記混合吸着剤と前記混合水とを所定の時間振盪し、攪拌して吸着溶液を生成する振盪機と、を含み、前記混合吸着剤は、イオン結合が可能であって微粉塵を吸着することができる。
前記吸着溶液に、水分蒸発と気圧減少による破泡(消泡)を防止するために所定の量の水飴を添加することにより、空気滴の張力を向上させることができる。
また、前記気泡生成ユニットは、前記吸着溶液製造ユニットで製造された前記吸着溶液が収容され、一部分に気泡噴出口が形成されている吸着溶液収容器と、吸着溶液収容器に下部半円が浸かった状態で自体回転しながら前記吸着溶液を移動させる回転水車と、前記回転水車の外部境界に所定のサイズの直径で所定の間隔離隔した状態で取り付けられ、前記回転水車の回転時に気泡を発生させるばねと、前記回転水車に連結され、前記回転水車が回転する動力を提供する回転水車駆動器と、を含むことができる。
また、前記流動制御ユニットは、前記空気混合ユニットと前記気泡生成ユニットにそれぞれ連結され、前記空気混合ユニットと前記気泡生成ユニットとを連通させる空気流路と、前記空気流路の両側にそれぞれ設置され、前記空気混合ユニットで混合された空気を前記気泡生成ユニットに誘導する二重ブロワーと、前記二重ブロワーに連結され、前記二重ブロワーが作動する動力を提供するブロワー駆動器と、を含むことができる。
また、前記コントローラの制御によって、前記二重ブロワーの回転数は、前記回転水車と連動して調節できる。
本発明の一実施形態によれば、空気滴が上昇する過程で精製水の吸着性能、及び空気滴と微粉塵との間に作用するファンデルワールス力によって、微粉塵が物理的吸着によって除去され、微粉塵を吸着した気泡が、増加した重量により下降する場合でも、除去作用は持続できる。
本発明の一実施形態によれば、微粉塵を吸着した混合空気滴が消泡された場合、精製水(混合水)の吸着性能(化学吸着)により下降する間にも周辺の微粉塵を吸着するので、上昇及び下降過程で微粉塵を除去する効果が得られる。
ただし、本発明で得られる効果は、上述した効果に限定されず、上述してしない別の効果は、以降の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるだろう。
本明細書に添付される以降の図面は、本発明の好適な実施形態を例示するものであり、後述する発明の詳細な説明と共に本発明の技術思想をさらに理解させる役割をするものなので、本発明はそのような図面に記載された事項に限定されて解釈されてはならない。
本発明の一実施形態に係る軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置の概念図である。 前記微粉塵低減装置の全体構成ブロック図である。 前記回転水車の詳細図である。 前記混合吸着剤であるクリノプチロライトと多孔質長石の粒径別カチオン交換能を示す表である。 前記混合吸着剤のカチオン交換能を示す表である。 前記混合吸着剤の等温吸着実験を示すグラフである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施し得るように詳細に説明する。しかし、本発明についての説明は、構造的ないし機能的説明のための実施形態に過ぎないので、本発明の権利範囲は、本明細書に説明された実施形態によって限定されるものと解釈されてはならない。つまり、実施形態は、様々な変更が可能であり、様々な形態を有することができるので、本発明の権利範囲は、技術的思想を実現することができる均等物を含むものと理解されるべきである。また、本発明で提示された目的又は効果は、特定の実施形態がそれらをすべて含むべきであるか或いはそのような効果のみを含むべきであるという意味ではないので、本発明の権利範囲は、これによって限定されるものと理解されてはならない。
本発明で述べる用語の意味は、次のとおり理解されるべきである。
「第1」、「第2」などの用語は、ある構成要素を他の構成要素から区別するためのものであり、これらの用語によって権利範囲が限定されてはならない。例えば、第1の構成要素は第2の構成要素と命名されてもよく、これと同様に、第2の構成要素も第1の構成要素と命名されてもよい。ある構成要素が他の構成要素に「接続されて」いると記載された場合は、他の構成要素に直接接続されてもよいが、それらの間に別の構成要素が介在されてもよいと理解されるべきである。これに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接接続されて」いると記載された場合は、それらの間に別の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。一方、構成要素間の関係を説明する他の表現、すなわち「~の間」と「すぐに~の間」又は「~に隣接する」と「~に直接隣接する」なども同様に解釈されるべきである。
単数の表現は、文脈が明白に別段の意味を持たない限り、複数の表現を含むものと理解されるべきであり、「含む」又は「有する」などの用語は、説示された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部分品、又はこれらの組み合わせが存在することを指定しようとするものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴又は数字、ステップ、動作、構成要素、部分品、又はこれらの組み合わせの存在又は付加の可能性を予め排除しないものと理解されるべきである。
ここで使用される全ての用語は、別に定義されない限り、本発明の属する分野における通常の知識を有する者によって一般に理解されるのと同じ意味を持つ。一般的に使用される辞書に定義されている用語は、関連技術の文脈上の意味と一致するものと解釈されるべきであり、本発明で明白に定義されない限り、理想的又は過度に形式的な意味を持つものと解釈できない。
図1は本発明の一実施形態に係る軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置の概念図、図2は前記微粉塵低減装置の全体構成ブロック図、図3は前記回転水車の詳細図、図4は前記混合吸着剤であるクリノプチロライトと多孔質長石の粒径別カチオン交換能を示す表、図5は前記混合吸着剤のカチオン交換能を示す表、図6は前記混合吸着剤の等温吸着実験を示すグラフである。
図1~図6に示すように、本発明は、混合された空気を用いて微粉塵を吸着する微粉塵低減装置であって、装置本体100、空気混合ユニット110、吸着溶液製造ユニット120、気泡生成ユニット130、流動制御ユニット140、及びコントローラ150を含むことができる。
装置本体100は、外部の空気を流入させて混合し、微粉塵の吸着を介して除去することができる。
空気混合ユニット110は、装置本体100の一部分に設けられ、外部流入空気とヘリウムガスとを混合する密閉型の構造であり得る。
空気混合ユニット110は、圧力計112、空気攪拌槽114、及び発熱部材116を含むことができる。具体的には、空気混合ユニット110は、作業者が手動で作動を操作するか、或いはコントローラ150の制御によって自動的に設定されたプログラムなどに従って作動を制御することができる。
圧力計112は、外部流入空気とヘリウムガスの流入量を調節することができる。具体的には、圧力計112は、空気攪拌槽114の外側に設けられ、コントローラ150の制御によって、外部空気を空気攪拌槽114に流入させるエアコンプレッサ30又はヘリウム貯留槽にそれぞれ設置され、空気攪拌槽114への空気流入量を制御することができる。
空気攪拌槽114は、圧力計112を介して流入した混合空気を収容しながら攪拌することができる。
発熱部材116は、空気攪拌槽114の一部分に設置され、圧力計112を介して流入した混合空気を所定の温度に維持することができる。具体的には、発熱部材116は、空気攪拌槽114の内部の一部分に設置され、コントローラ150の制御によって熱を発散して保温又は断熱を提供する熱線、面状発熱体などであり得る。
具体的には、空気混合ユニット110は、空気滴の上昇を促進するために、温熱空気攪拌槽114に一般空気とヘリウムガスを一定の圧力で噴射し、攪拌して軽量化空気滴を製造し、温熱空気攪拌槽114の内部温度は40℃以上を維持するようにする。また、空気とヘリウムガスの混合比率は、圧力計112を用いて24:1に構成し、大気圧に応じて20:1~30:1の比率で調節することができるように、圧力調節弁をさらに含んで構成できる。
また、微粉塵は、ほとんど冬と春に発生し、10℃以下の気温で発生頻度が高く現れるが、空気滴は、空気に比べて大きな密度のために沈むので、温熱空気攪拌槽114に一般空気とヘリウムガスを一定の圧力で噴射して軽量混合空気を作り、加熱過程を介して密度を減少させることができる。
吸着溶液製造ユニット120は、装置本体100の一部分に設けられ、微粉塵を吸着する吸着溶液を製造することができる。
吸着溶液製造ユニット120は、混合吸着剤122、混合水124及び振盪器126を含むことができる。
混合吸着剤122は、設定された粒子サイズのクリノプチロライト(ゼオライト)、多孔質長石、活性炭、及び結合剤であるバインダー粉末を所定の比率で混合して製造できる。具体的には、混合吸着剤122は、微粉塵に含まれている危害物質である重金属及び有機化合物の吸着のために、クリノプチロライト(ゼオライト)、多孔質長石、活性炭、及び界面活性剤としての結合剤であるバインダー粉末を4:4:1:1の比率で配合して構成できる。
混合吸着剤122は、イオン結合が可能であって微粉塵を吸着することができる。
混合水124は、混合吸着剤122に所定の比率で混合されて混合吸着剤122を希釈させることができる。ここで、混合水124は、一般に精製水を使用することができる。
振盪器126は、混合吸着剤122と混合水124を所定の時間振盪し、攪拌して吸着溶液を生成することができる。
吸着溶液に、水分蒸発と気圧減少による破泡(消泡)を防止するために所定の量の水飴を添加することにより、空気滴の張力を向上させることができる。
また、本発明に用いられる結合材である界面活性剤は、自然環境で分解が速いココナッツ活性剤を使用することができる。
すなわち、混合吸着剤122の粒子サイズは、50~100μmの大きさが理想的である。また、混合吸着剤122のカチオン置換容量は、430.1Cmol/kgであって、混合以前の材料に比べて非常に高く、混合吸着剤122と反応した水溶液も、良好な汚染源除去率を示す。混合水124としての水と混合吸着剤122を10:1の比率で希釈し、振盪器に10分間攪拌して水溶液を製造することができる。
ゼオライトは、Na、K、Ca2+、Mg2+などの様々なカチオンを収容することができる多孔質構造で出来ているが、これらのイオンは、この物質内に弱く結合しており、溶液との接触時に他のカチオンで容易にイオン交換することができる。天然で主に発見されるゼオライト鉱物としては、方沸石(analcime)、菱沸石(chabazite)、クリノプチロライト(clinoptilolite)、輝沸石(heulandite)、ソーダ沸石(natrolite)、灰十字沸石(phillipsite)、束沸石などがある。
ゼオライトは、様々な水質浄化工程、軟水化工程、及びその他の様々な分野でイオン交換の役目をしており、特に化学では、特定の大きさと形状を有する分子を分離するのに使用できるため、これを用いた分析法も開発、活用されている。
また、触媒又は吸着剤としても広く使用されているが、様々な化学反応でこれらの物質のよく整列された気孔構造と適切な酸性度を活用すれば、反応物を容易に活性化することもできる。さらに、ゼオライトは、低品質の天然ガスから水、二酸化炭素、二酸化硫黄を除去するなど、ガスをより精密に分離することに使用できる。
界面活性剤(surfactant)は、希溶液中で界面に吸着してその表面張力を減少させる物質である。界面活性剤のうち、水溶液でイオン化して活性剤の主体がアニオンとなるものをアニオン界面活性剤というが、石鹸、アルキルベンゼンスルホン酸塩などがこれに属する。また、水溶液でイオン化して活性剤の主体がカチオンとなるものをカチオン界面活性剤というが、高級アミンハロゲン化物、第四級アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩などがこれに属する。また、水溶液でイオン化して活性剤の主体がアニオン及びカチオンの両方となるものを両性界面活性剤というが、アミノ酸などがこれに属する。
気泡生成ユニット130は、空気混合ユニット110に連結されながら吸着溶液製造ユニット120に連結され、吸着溶液を用いて、外部へ発散する気泡を生成することができる。
気泡生成ユニット130は、吸着溶液収容器132、回転水車134、ばね136、及び回転水車駆動器138を含むことができる。
吸着溶液収容器132は、吸着溶液製造ユニット120で製造された吸着溶液が収容され、一部分に気泡噴出口50が形成されている構造であり得る。
回転水車134は、吸着溶液収容器132に下部半円が浸かった状態で自体回転しながら吸着溶液を移動させることができる。具体的には、吸着溶液収容器132に収容された吸着溶液を回転水車134を用いて持ち上げ、二重ブロワー144を用いて気泡を形成し、気泡噴出口50を介した排出が可能である。
ばね136は、回転水車134の外側境界に所定の大きさの直径(約0.5cm~2cm)で所定の間隔(約1~2°)離隔した状態で取り付けられ、回転水車134の回転時に気泡を発生させることができる。
回転水車駆動器138は、回転水車134に連結され、回転水車134が回転する動力を提供することができる。具体的には、回転水車駆動器138に内蔵されるモータとしては、DCモータ、ステッピングモータ(stepping motor)、ブラシレスモータ(brushless motor)、インダクションモータ、リニアモータ、超音波モータ、及びコアレスモータ(coreless motor)などのモータの中から作業環境又は状況に応じて選択して使用することができる。
具体的には、気泡生成ユニット130における気泡生成原理は、吸着溶液収容器132とばね136の構成で、二重ブロワー144から流入する軽量混合空気により回転水車134が1回転するたびにばね136のリングの数だけ空気滴が作られる原理である。
流動制御ユニット140は、空気混合ユニット110及び気泡生成ユニット130にそれぞれ連結され、空気の流動を制御して気泡生成ユニット130での気泡生成を誘導することができる。
流動制御ユニット140は、空気流路142、二重ブロワー144、及びブロワー駆動器146を含むことができる。
空気流路142は、空気混合ユニット110と気泡生成ユニット130にそれぞれ連結され、空気混合ユニット110と気泡生成ユニット130とを連通させることができる。
二重ブロワー144は、空気流路142の両側にそれぞれ設置され、空気混合ユニット110で混合された空気を気泡生成ユニット130に誘導することができる。
ブロワー駆動器146は、二重ブロワー144に連結され、二重ブロワー144が作動する動力を提供することができる。
具体的には、二重ブロワー144の回転数は、気泡生成ユニット130の回転と同期化させて一定の大きさの空気滴(気泡)が発生するように構成することができる。したがって、所定の大きさの気泡を生成するために、気泡生成ユニット130の回転水車134の回転数と二重ブロワー144の回転数は1:50~1:200の比率を維持することが好ましい。
コントローラ150は、装置本体100の一部分に設置され、空気混合ユニット110、吸着溶液製造ユニット120、気泡生成ユニット130及び流動制御ユニット140にそれぞれ連結され、空気混合ユニット110、吸着溶液製造ユニット120、気泡生成ユニット130、及び流動制御ユニット140の作動を制御することができる。
コントローラ150の制御により、二重ブロワー144の回転数は、回転水車134の回転数と連動して調節できる。具体的には、二重ブロワー144の回転数は分当たり2,000~6,000程度とし、二重ブロワー144の回転数と回転水車134の回転数は50:1~200:1の比率とすることが好ましい。
本発明の微粉塵低減装置10は、携帯端末などとWi-Fi通信モジュール、ブルートゥース通信モジュール、及びジグビー(ZigBee)通信モジュールのうちのいずれか一つで連動したコントローラ150を介して作動が可能である。
つまり、作業者は、微粉塵低減装置10を、ブルートゥース(Bluetooth)通信モジュール、Wi-Fi通信モジュール、ZigBee通信モジュールの中のいずれか一つである方式を採用して使用が可能であるが、上記の方式に限定されず、最善の方式を選択して使用が可能である。
また、本発明の微粉塵低減装置10は、上部の一部分に吸着パッドなどを設置して微粉塵を吸着することができる。
本発明の一実施形態によれば、空気滴が上昇する過程で精製水の吸着性能、及び空気滴と微粉塵との間に作用するファンデルワールス力によって、微粉塵が物理的吸着を介して除去され、微粉塵を吸着した気泡が、増加した重量により下降する場合でも、除去作用は持続できる。
本発明の一実施形態によれば、微粉塵を吸着した混合空気滴が消泡された場合、精製水(混合水)の吸着性能(化学的吸着)により下降する間にも、周辺の微粉塵を吸着するので、上昇及び下降過程で微粉塵を除去する効果を得ることができる。
上述したように開示された本発明の好適な実施形態についての詳細な説明は、当業者が本発明を実現及び実施し得るように提供された。上記では、本発明の好適な実施形態を参照して説明したが、当技術分野における当業者は、本発明の領域から逸脱することなく本発明を様々に修正及び変更することができることを理解することができるだろう。例えば、当業者は、上述した実施形態に記載された各構成を互いに組み合わせる方法で利用することができる。よって、本発明は、ここに記載された実施形態に限定されるものではなく、ここで開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与しようとするものである。
本発明は、本発明の精神及び必須的な特徴から外れない範囲で他の特定の形態で具体化できる。したがって、上述した詳細な説明は、あらゆる面で制限的に解釈されてはならず、例示的なものであると考慮されるべきである。本発明の範囲は、添付された請求の範囲の合理的な解釈によって決定されるべきであり、本発明の等価的範囲内でのすべての変更は、本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに示された実施形態に限定されるものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与しようとするものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係がない請求項を結合して実施形態を構成するか、或いは出願後の補正によって新しい請求項として含むことができる。
本発明の軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置は、空気滴が上昇する過程で精製水の吸着性能、及び気泡と微粉塵との間に作用するファンデルワールス力によって、微粉塵が物理的吸着によって除去され、微粉塵を吸着した気泡が、増加した重量により下降する場合でも、除去作用の持続が可能であって、産業上利用可能性がある。
10 微粉塵低減装置
30 エアコンプレッサ
50 気泡噴出口
70 無線通信モジュール
100 装置本体
110 空気混合ユニット
112 圧力計
114 空気攪拌槽
116 発熱部材
120 吸着溶液製造ユニット
122 混合吸着剤
124 混合水
126 振盪器
130 気泡生成ユニット
132 吸着溶液収容器
134 回転水車
136 ばね
138 回転水車駆動器
140 流動制御ユニット
142 空気流路
144 二重ブロワー
146 ブロワー駆動器
150 コントローラ

Claims (5)

  1. 混合された空気を用いて微粉塵を吸着する微粉塵低減装置であって、
    外部の空気を流入させて混合し、微粉塵の吸着を介して除去する装置本体と、
    前記装置本体の一部分に設けられ、流入した外部空気とヘリウムガスとを混合する密閉型の空気混合ユニットと、
    前記装置本体の一部分に設けられ、微粉塵を吸着する吸着溶液を製造する吸着溶液製造ユニットと、
    前記空気混合ユニットに連結されながら前記吸着溶液製造ユニットに連結され、前記吸着溶液を用いて、外部へ発散する気泡を生成する気泡生成ユニットと、
    前記空気混合ユニット及び前記気泡生成ユニットにそれぞれ連結され、空気の流動を制御して前記気泡生成ユニットにおける気泡生成を誘導する流動制御ユニットと、
    前記装置本体の一部分に設置され、前記空気混合ユニット、吸着溶液製造ユニット、気泡生成ユニット及び流動制御ユニットにそれぞれ連結され、前記空気混合ユニット、吸着溶液製造ユニット、気泡生成ユニット及び流動制御ユニットの作動を制御するコントローラと、を含み、
    前記吸着溶液製造ユニットは、
    設定された粒子サイズのクリノプチロライト、多孔質長石、活性炭、及び結合剤であるバインダー粉末を所定の比率で混合して製造された混合吸着剤と、
    前記混合吸着剤に所定の比率で混合されて前記混合吸着剤を希釈させる混合水と、
    前記混合吸着剤と前記混合水とを所定の時間振盪し、攪拌して吸着溶液を生成する振盪機と、を含み、
    前記混合吸着剤は、
    イオン結合が可能であって微粉塵を吸着することを特徴とする、軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置。
  2. 前記吸着溶液に、水分蒸発と気圧減少による破泡を防止するために所定の量の水飴を添加することにより、空気滴の張力を向上させることを特徴とする、請求項1に記載の軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置。
  3. 前記気泡生成ユニットは、
    前記吸着溶液製造ユニットで製造された前記吸着溶液が収容され、一部分に気泡噴出口が形成されている吸着溶液収容器と、
    前記吸着溶液収容器に下部半円が浸かった状態で自体回転しながら前記吸着溶液を移動させる回転水車と、
    前記回転水車の外部境界に所定のサイズの直径で所定の間隔離隔した状態で取り付けられ、前記回転水車の回転時に気泡を発生させるばねと、
    前記回転水車に連結され、前記回転水車が回転する動力を提供する回転水車駆動器と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置。
  4. 前記流動制御ユニットは、
    前記空気混合ユニットと前記気泡生成ユニットにそれぞれ連結され、前記空気混合ユニットと前記気泡生成ユニットとを連通させる空気流路と、
    前記空気流路の両側にそれぞれ設置され、前記空気混合ユニットで混合された空気を前記気泡生成ユニットに誘導する二重ブロワーと、
    前記二重ブロワーに連結され、前記二重ブロワーが作動する動力を提供するブロワー駆動器と、を含むことを特徴とする、請求項に記載の軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置。
  5. 前記コントローラの制御によって、前記二重ブロワーの回転数は、前記回転水車と連動して調節されることを特徴とする、請求項に記載の軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置。
JP2022508532A 2019-09-18 2020-08-27 軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置 Active JP7303938B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020190114537A KR102116132B1 (ko) 2019-09-18 2019-09-18 경량 혼합공기를 이용한 미세먼지 저감 장치
KR10-2019-0114537 2019-09-18
PCT/KR2020/011456 WO2021054638A1 (ko) 2019-09-18 2020-08-27 경량 혼합공기를 이용한 미세먼지 저감 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022544241A JP2022544241A (ja) 2022-10-17
JP7303938B2 true JP7303938B2 (ja) 2023-07-05

Family

ID=70920296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022508532A Active JP7303938B2 (ja) 2019-09-18 2020-08-27 軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11759745B2 (ja)
JP (1) JP7303938B2 (ja)
KR (1) KR102116132B1 (ja)
WO (1) WO2021054638A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102116132B1 (ko) * 2019-09-18 2020-05-28 대한민국 경량 혼합공기를 이용한 미세먼지 저감 장치
KR102350297B1 (ko) 2020-07-17 2022-01-12 주식회사 조흥 미세먼지 저감장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314721A (ja) 2000-05-09 2001-11-13 Katsumitsu Nagasawa ジーゼル排気ガス・水・合成洗剤を混ぜて、高速回転するワイヤーブラシで撹拌して溶かし・分離・微粒子にして、泡・水に含ませて浄化する、ジーゼル排気ガス浄化装置。
JP2003236730A (ja) 2002-02-15 2003-08-26 Yamaguchi Prefecture 微粉体回収装置とその方法
US20030177904A1 (en) 2002-02-22 2003-09-25 Broadbent Alan Hyrun Process for purifying exhaust gases by employing a bubble generator
JP2003326190A (ja) 2002-05-14 2003-11-18 Azuma Rekisei Kensetsu Kk 粉塵抑制方法並びに粉塵抑制装置
JP2004353218A (ja) 2003-05-28 2004-12-16 Ohbayashi Corp 粉塵抑制装置
JP2008161573A (ja) 2006-12-28 2008-07-17 Kuraudo:Kk 空気浄化方法及びその装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06330692A (ja) * 1993-05-25 1994-11-29 Fujita Corp 泡沫による粉塵処理方法
JPH0768117A (ja) * 1993-09-04 1995-03-14 Toru Igarashi 除塵方法およびそのための除塵装置
JP2967338B2 (ja) * 1996-11-29 1999-10-25 久之 森 空気を浄化する装置
JP3795411B2 (ja) * 2002-02-28 2006-07-12 株式会社メンテック 自走式作業重機
JP5841732B2 (ja) * 2011-03-22 2016-01-13 株式会社ダイゾー エアゾール組成物
KR20140012205A (ko) * 2014-01-09 2014-01-29 김성훈 안개 및 분진제거 시스템
KR102002022B1 (ko) 2019-02-11 2019-07-19 강성길 물을 이용한 미세먼지 저감장치
CN109663432B (zh) * 2019-02-20 2019-12-13 于海波 一种城市气泡净化器
KR102116132B1 (ko) * 2019-09-18 2020-05-28 대한민국 경량 혼합공기를 이용한 미세먼지 저감 장치

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314721A (ja) 2000-05-09 2001-11-13 Katsumitsu Nagasawa ジーゼル排気ガス・水・合成洗剤を混ぜて、高速回転するワイヤーブラシで撹拌して溶かし・分離・微粒子にして、泡・水に含ませて浄化する、ジーゼル排気ガス浄化装置。
JP2003236730A (ja) 2002-02-15 2003-08-26 Yamaguchi Prefecture 微粉体回収装置とその方法
US20030177904A1 (en) 2002-02-22 2003-09-25 Broadbent Alan Hyrun Process for purifying exhaust gases by employing a bubble generator
JP2003326190A (ja) 2002-05-14 2003-11-18 Azuma Rekisei Kensetsu Kk 粉塵抑制方法並びに粉塵抑制装置
JP2004353218A (ja) 2003-05-28 2004-12-16 Ohbayashi Corp 粉塵抑制装置
JP2008161573A (ja) 2006-12-28 2008-07-17 Kuraudo:Kk 空気浄化方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20220143541A1 (en) 2022-05-12
KR102116132B1 (ko) 2020-05-28
WO2021054638A1 (ko) 2021-03-25
JP2022544241A (ja) 2022-10-17
US11759745B2 (en) 2023-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zhu et al. Recent advances in direct air capture by adsorption
Gibson Mesosilica materials and organic pollutant adsorption: part B removal from aqueous solution
JP7303938B2 (ja) 軽量混合空気を用いた微粉塵低減装置
Wang et al. CO2 capture by solid adsorbents and their applications: current status and new trends
Sim et al. CO2 adsorption on amine-functionalized periodic mesoporous benzenesilicas
Darunte et al. Monolith-supported amine-functionalized Mg2 (dobpdc) adsorbents for CO2 capture
Kim et al. Tailoring pore properties of MCM-48 silica for selective adsorption of CO2
Shi et al. High performance adsorbents based on hierarchically porous silica for purifying multicomponent wastewater
Sayari et al. Applications of pore-expanded mesoporous silica. 1. Removal of heavy metal cations and organic pollutants from wastewater
CN104822434B (zh) 使用具有稳定化的吸附活性的ddr型沸石的气体分离方法
Rath et al. Organic amine-functionalized silica-based mesoporous materials: an update of syntheses and catalytic applications
CN103998123B (zh) 用在干燥二氧化碳的捕集方法中的含胺或其化合物的固体二氧化碳吸收剂及其制造方法
Zhao et al. CO2 adsorption behavior and kinetics on amine-functionalized composites silica with trimodal nanoporous structure
Cogswell et al. Effect of pore structure on CO2 adsorption characteristics of aminopolymer impregnated MCM-36
Gunathilake et al. Mesoporous organosilica with amidoxime groups for CO2 sorption
Ko et al. Hierarchically porous aminosilica monolith as a CO2 adsorbent
Wei et al. Adsorption of CO2 from simulated flue gas on pentaethylenehexamine-loaded mesoporous silica support adsorbent
CN101347742B (zh) 烃类原料制备轻质芳烃和轻质烷烃的催化剂
KR101597567B1 (ko) 아민 화합물이 결합된 다단기공 구조를 갖는 실리카 구조물 및 이의 제조방법
CN102872799B (zh) 一种吸附和分解室内有害气体的吸附剂的制备方法
Fan et al. Progress in amine-functionalized silica for CO2 capture: Important roles of support and amine structure
Quang et al. Investigation of CO2 adsorption performance and fluidization behavior of mesoporous silica supported polyethyleneimine
CN104907045B (zh) 二氧化碳高效捕集材料
JP2011200857A (ja) 光再生可能な吸着材及びその利用
Zhao et al. Indoor CO2 control through mesoporous amine-functionalized silica monoliths

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7303938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150