JP7303124B2 - 自動歯磨き装置 - Google Patents

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Description

本発明の一態様は、自身の手を使わずに自動的に歯磨きを行える自動歯磨き装置に関する。
使用者の手で本体部を把持しながら、口腔内に挿入されたブラシ部分をモータ等の動力により振動させながら歯垢等の汚れを除去する電動歯ブラシが広く普及している。その中で、特許文献1には、ブラシ部を有するマウスピースを使用者の歯に装着した状態で、当該マウスピースを振動させることで自動的に歯磨きを可能とするマウスピース型の電動歯ブラシが開示されている。この電動歯ブラシにおいても、マウスピースに連なって当該マウスピースを振動させる駆動機構を含む本体部を使用者の手で把持しながら使用する。
ところが、電動歯ブラシによる歯磨き時に、使用者の両手で何等かの作業や動作を同時に行いたいというニーズがあり、歯磨き動作を自動的に行うブラシ部分を口腔内に咥えた状態のみで装置全体を保持可能にするハンズフリー型の自動歯磨き装置の実用化が望まれる。
前記特許文献1の電動歯ブラシでも、ハンズフリー状態で装置全体を保持可能であるが、その場合、構造上、通常手で把持される本体部自身が振動し易くなることから、当該本体部に繋がるマウスピースの振動が抑制されて効果的な歯磨き動作が行えなくなる。
また、本発明者らにより、使用者の上下の歯で咬んだ状態で保持されたマウスピース部の動作により、使用者の口腔ケアを行う口腔ケア装置が既に提案されている(特許文献2参照)。前記マウスピース部は、装着時に歯列に沿って延びるベース部材と、当該ベース部材の延出方向に沿って移動可能に取り付けられた可動部材と、可動部材の内側に設けられたスポンジ等からなる研磨用部材とを備えている。このマウスピース部は、可動部材に動力を付与する駆動機構が設けられた付属部に繋がっている。また、マウスピース部が歯に装着されると、研磨用部材が歯の内外両面に接触するようになっている。そこで、マウスピース部が歯に装着された状態から、前記駆動機構からの動力によりベース部材に沿って可動部材を移動させると、研磨用部材が使用者の歯に接触しながら歯列に沿う横方向に移動する歯磨き動作がなされる。
特開2016-537050号公報 特開2017-164328号公報
しかしながら、前記特許文献2の口腔ケア装置にあっても、付属部を手で把持せずにマウスピース部を上下の歯で咬んだだけのハンズフリー状態で使用する場合、マウスピース部での歯磨き動作が制限される虞がある。すなわち、この場合には、付属部の重量の関係でマウスピース部を上下の歯で強く咬まざるを得ないが、その際、可動部材が歯に押し付けられて移動が規制され、当該移動規制により付属部が振動してしまう虞がある。従って、前記口腔ケア装置で効果的な歯磨き動作を行うためには、付属部を手で把持することで装置全体を保持し、マウスピース部を歯で強く噛まないことが望まれる。
本発明の一態様は、このような課題に着目して案出されたものであり、その目的は、歯磨き動作を行う部分を口腔内に挿入した状態のみで使用者の手を使わずに装置全体を保持するハンズフリー型とした場合でも、意図した歯磨き動作を自動的に行うことができる自動歯磨き装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、主として、使用者の口腔内に挿入され、当該使用者の歯に磨き部材を当てながら動かす歯磨き動作を行うための歯磨き動作部を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニットを備え、前記使用者が前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した状態で装置全体を保持しながら前記歯磨き動作を可能にするハンズフリー型の自動歯磨き装置において、前記駆動ユニットには、前記歯磨き動作を規制することなく、前記使用者の口腔内の所定部分を支持点として装置全体を保持可能な装置保持手段が設けられる。
本発明の一態様によれば、歯磨き動作を規制することなく、使用者の口腔内の一部分を支持点として装置全体を保持可能な装置保持手段を設けることにより、ハンズフリーで装置全体を保持するために、歯磨き動作を規制するような歯の咬合力が不要になり、自動的な歯磨き動作をハンズフリー状態で効果的に行うことができる。
第1の実施形態に係る自動歯磨き装置の使用状態を模式的に示す概略断面側面図である。 図1の使用状態において、上歯の根元部分から自動歯磨き装置を見た概略平面図である。 ブラシを省略した図1の自動歯磨き装置の部分断面斜視図である。 図3の平面図である。 図3の側面図である。 図5のA-A線に沿う断面図である。 ブラシホルダーの概略拡大正面図である。 図5のB-B線に沿う断面図である。 第1の変形例に係る自動歯磨き装置の図1と同様の断面側面図である。 第2の変形例に係る自動歯磨き装置の図1と同様の断面側面図である。 第3の変形例に係る自動歯磨き装置の図1と同様の断面側面図である。 図1の自動歯磨き装置において前歯に加わる力を説明するための図である。 第2の変形例に係る自動歯磨き装置において前歯に加わる力を説明するための図である。 第2の実施形態に係る自動歯磨き装置において前歯に加わる力を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1には、第1の実施形態に係る自動歯磨き装置の使用状態を模式的に表す概略断面側面図が示され、図2には、前記使用状態において、上歯の根元部分から前記自動歯磨き装置を見た概略平面図が示されている。これらの図において、前記自動歯磨き装置10は、使用者Hの口腔内に挿入されて歯磨き動作を行うための口腔内挿入ユニット11と、口腔内挿入ユニット11を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニット12とを備えている。
この自動歯磨き装置10は、使用者Hが口腔内挿入ユニット11を口に挿入することで、口腔内挿入ユニット11側が使用者Hに固定される片持ち状に保持されるようになっており、使用時に駆動ユニット12を使用者Hの手で把持する必要のないハンズフリー型となっている。
前記口腔内挿入ユニット11は、歯磨き動作時に使用者Hの歯に当接する磨き部材として機能するブラシ14と、口腔内に挿入された際に上下の前歯Tで噛まれることで装置全体を保持する咥え保持部15と、ブラシ14が取り付けられ、咥え保持部15に干渉することなく、駆動ユニット12の作動により歯磨き動作を可能に構成された歯磨き動作部16とを備えている。
特に限定されるものではないが、本実施形態のブラシ14は、中心から毛先が放射状に延びる円盤状に設けられている。また、本発明に適用可能な磨き部材としては、ブラシ14に限定されるものではなく、歯磨き動作部16の動作により、歯の歯垢等の汚れを除去する歯磨きや口腔ケアに有用なスポンジ等の他のケア部材を採用することも可能である。
なお、以下の説明で新たに使用する図面においては、説明の便宜上、図面の錯綜を回避するため、図面内でのブラシ14の表示を省略若しくは簡略化することを了解されたい。
前記咥え保持部15は、歯磨き動作部16での歯磨き動作を規制することなく、使用者Hの口腔内の口腔外の一部分を支持点として装置全体を保持可能な装置保持手段として機能し、図3~図6に示されるように、上下両側に対向配置される一対のプレート状をなす前歯保持部材18,19と、各前歯保持部材18,19を駆動ユニット12側に固定する固定部材20とからなる。言うまでもないが、固定部材20としてはさまざまな部材が考えられ、任意のものを適宜用いればよい。また、各前歯保持部材18,19を駆動ユニット12又はその筐体31と一体に形成して設けることも考えられる。
上側の前歯保持部材18は、図1に示されるように、口腔内の挿入時に使用者Hの上側の前歯Tで噛まれ、下側の前歯保持部材19は、同挿入時に使用者Hの下側の前歯Tで噛まれるようになっており、これら前歯保持部材18,19が前歯Tで噛まれることにより、自動歯磨き装置10全体が使用者Hの前歯Tを支持点として片持ち状に保持される。また、これら前歯保持部材18は、歯磨き動作部16による歯磨き動作時に適切となる所定の開口度合いを維持するように、上下両側の各前歯Tで噛んで保持されることにもなる。
前記固定部材20は、図6に示されるように、上下の各前歯保持部材18,19の同図中左右両端側の間に連なっている。また、各固定部材20の間には、駆動ユニット12側と歯磨き動作部16(図4等参照)側を連結する角棒状、円柱状又はその他の断面形状の動力伝達軸22が上下左右に動作可能な状態で図6中紙面直交方向に貫通する可動空間Sが形成されている。
この可動空間Sは、後述する駆動ユニット12の作動により、動力伝達軸22が上下左右に移動したときに、当該範囲での移動を阻害しないサイズに設けられている。換言すると、動力伝達軸22は、可動空間S内で上下左右に移動可能となっており、駆動ユニット12の作動により、動力伝達軸22に連なる歯磨き動作部16が上下左右に移動することになる。
前記歯磨き動作部16は、駆動ユニット12の作動により動力伝達軸22を介して上下左右に移動することで、使用者Tの歯にブラシTが当接した状態で、ブラシTが周期的に上下動する縦方向の運動と、ブラシTが歯列に沿って並進する横方向の運動とを可能に構成されている。
この歯磨き動作部16は、図2及び図4等に示されるように、ブラシ14がそれぞれ取り付けられた複数のブラシホルダー24(磨き部材ホルダー)と、各ブラシホルダー24同士を連結する連結部材25とからなる。歯磨き動作部16は、動力伝達軸22に着脱可能とすることができるが、動力伝達軸22の上下左右への移動によって動力伝達軸22から容易に外れることのない着脱機構とすることが好ましい。
本実施形態において、前記ブラシホルダー24は5箇所に設けられており、中央のブラシホルダー24Aが動力伝達軸22に固定される一方、その各外側2箇所のブラシホルダー24は、隣り合うブラシホルダー24に対してそれぞれ横方向(水平方向)に揺動可能に連結部材25で連結される。
これら各ブラシホルダー24は、実質的に同一の構造をなし、連結部材25に連なるホルダー本体27と、ホルダー本体27の上下両端側にそれぞれ連なり、ブラシ14が取り付けられるブラシ取付部28(磨き部材取付部)とからなる。
前記ホルダー本体27は、特に限定されるものではないが、図7等に示されるように、正面視U字形状の部材を上下対称に配置してなる一体化形状をなし、口腔内の装着時において、上側のU字状の内側空間Uに上歯Tが配置され、同下側の内側空間Bに下歯Tが配置されるようになっている。
前記ブラシ取付部28は、特に限定されるものではないが、図7中紙面直交方向に延びる丸棒状をなし、その外周面にブラシ14が固定される。具体的に、ブラシ取付部28は、図2にも示されるように、歯磨き動作部16が口腔内に装着された際に、歯Tの表裏両面側にブラシ14が当接可能に保持される。
なお、歯磨き動作部16としては、連結部材25での機械的連結を伴う別体構成にすることのみならず、連結部材25を含め、柔軟性の高い樹脂材料等により一体化することもでき、この場合、樹脂の弾性を利用して前述の作用を奏することなる。
以上の構成の口腔内挿入ユニット11では、口腔内に装着された際に、使用者Hの上下それぞれの歯列に沿う5箇所にブラシホルダー24が配置され、後述する駆動ユニット12の作動により、歯磨き動作部16が上下動しながら歯列に沿って移動することで、ブラシ14を使った縦横方向の歯磨き動作が可能となる。ここで、ブラシホルダー24は、歯磨き動作部16全体の動作により、何れかのブラシ14が前歯Tから奥歯Tに達するように配置されており、口腔内で歯磨き動作部16の位置を手で変更することなく、歯列全体に亘ってブラシ14を当てながら上下運動させる歯磨き動作が可能となる。
なお、特に限定されるものではないが、ブラシホルダー24を含む歯磨き動作部16の形状は、多くの使用者Hに適用可能となるように、平均的歯列形状に基づいて設計されている。
また、本実施形態では、ブラシホルダー24を上下各5箇所に設けているが、当該配置数は特に限定されるものではなく、後述する効果を奏する限りにおいて、ブラシホルダー24及び連結部材25の構成数を増減することもできる。
前記駆動ユニット12は、図3、図5、図6及び図8等に示されるように、内部空間を有する筐体31と、筐体31内の上側領域に配置され、前記動力伝達軸22を介して歯磨き動作部16を上下方向に移動させるための上下駆動機構32と、筐体31内の下側領域に配置され、動力伝達軸22を介して歯磨き動作部16を左右方向に移動させるための左右駆動機構33と、上下駆動機構32と左右駆動機構33を作動させる作動装置34(図5参照)とを備えている。
前記上下駆動機構32は、上下両側に配置されたプレート状のベース36と、ベース36の上下両側間の複数箇所に配置される支柱37と、各ベース36の歯磨き動作部16寄りとなる前方の左右2箇所で上下方向に延びるガイド部材38(図5及び図6参照)と、ガイド部材38に沿って上下動可能に取り付けられるとともに、動力伝達軸22に連なるスライダー39(図5及び図6参照)と、スライダー39の上下動のための動力源となる第1のモータ40と、第1のモータ40の回転軸に固定された円筒部材41と、スライダー39と円筒部材41を繋げるピン42(図8参照)とを備えている。
前記ピン42は、図8に示されるように、スライダー39の左右方向に延びる長穴44内を移動可能に収容されるとともに、円筒部材41の中心から外れた部位に固定されている。従って、スライダー39、円筒部材41、及びピン42は、第1のモータ40からの回転運動を上下運動に変換する偏心カム構造体を構成する。つまり、第1のモータ40の駆動により円筒部材41が回転すると、円筒部材41の外周側でピン42が回転し、それに伴い、長穴44内でピン42が左右方向に移動しながら、スライダー39がガイド部材38に沿って周期的に上下動することになる。ここで、スライダー39は、動力伝達軸22に固定されているため、第1のモータ40が駆動すると、動力伝達軸22を介して歯磨き動作部16全体が周期的に上下動可能となる。
前記左右駆動機構33は、図8等に示されるように、筐体31の底面の左右両側に起立配置された一対の起立部材46と、これら起立部材46,46間の上側2箇所に掛け渡される丸棒状のガイドレール47と、ガイドレール47の下方位置で各起立部材46,46間に回転可能に掛け渡されるねじ軸48と、歯車49を介してねじ軸48を回転させる動力源となる第2のモータ50と、ねじ軸48に係合するナット部材51と、ナット部材51に一体化されるとともに、下側のベース36に固定されて上下駆動機構32を支持する支持部材52とを備えている。
この左右駆動機構33は、第2のモータ50の駆動により、左右方向に延びるねじ軸48が回転し、これに伴って、ねじ軸48に噛み合うナット部材51が支持部材52と一体的に左右方向に移動する送りねじ軸構造が採用されている。従って、第2のモータ50が駆動すると、支持部材52に支持された上下駆動機構32全体が左右方向に移動し、上下駆動機構32に動力伝達軸22を介して連なる歯磨き動作部16全体が左右方向に移動することになる。
前記作動装置34は、その詳細構造を図示省略しているが、第1及び第2のモータ40,50に電力供給を行うバッテリーと、これらモータ40,50の駆動を制御するコンピューからなる制御部とを含んで構成されている。
ここでは、動力伝達軸22、上下駆動機構32、左右駆動機構33の順序に直列に接続される例を説明したが、上下駆動機構32と左右駆動機構33とを逆の順序で接続してもよい。また、上下の動作と左右の動作を独立した別個のアクチュエータによってそれぞれを任意の速度で駆動したり、1個以上のアクチュエータで駆動される機構によって上下左右の規則的な動作を実現したりすることも考えられる。一例として、1個の回転型モータでチェビシェフリンクを駆動することで、上下と左右の動作が組み合わされた周期的な動作を実現する実施例が考えられる。あるいは、1個の回転型モータの出力軸に左右の動作をつくりだす送りねじ機構と、上下の動作をつくりだすカム機構を直列に接続することで、上下左右の複合的な動作を実現する実施例も考えられる。
以上の構成の自動歯磨き装置10では、次の歯磨き動作がなされる。
先ず、使用者Hが歯磨き動作部16を口腔内に挿入し、図1に示されるように、咥え保持部15を上下両側の前歯Tで噛むことで、この噛まれた部分を支持点として片持ち状に自動歯磨き装置10全体が保持される。このとき、歯磨き動作部16は、使用者Hの上下両側の歯列に沿う各5箇所にブラシホルダー24が嵌め込まれ、図2に示されるように、当該5箇所の上下両側の歯Tの表裏両側部分でブラシ14が当接した状態となる。なお、咥え保持部15を噛んでいる上下両側の前歯Tは、中央のブラシホルダー24Aのブラシ14が当接するようになっている。
このように歯磨き動作部16が口腔内に挿入された状態で、第1及び第2のモータ40,50を駆動すると、上下駆動機構32と左右駆動機構33により、歯磨き動作部16に繋がる動力伝達軸22が周期的に又は断続的に上下動しながら左右方向に移動する。このとき、先ず、動力伝達軸22に連結される中央のブラシホルダー24Aが周期的に又は断続的に上下動することで、当該中央のブラシホルダー24Aから繋がる他のブラシホルダー24も一体的に上下動する。更に、中央のブラシホルダー24Aが左右方向に移動すると、連結部材25によって揺動可能に相互に連結されている他の各ブラシホルダー24が、係合する歯Tをレールとして歯列方向に並進移動することになる。これにより、歯磨き動作部16は、駆動ユニット12が作動すると、ブラシ14が歯Tに当接した状態で歯Tの縦横の2方向への往復運動を伴った歯磨き動作が可能となる。従って、使用者Hの手の動作を伴わずに、歯磨き動作部16の一度の装着により、全自動で上下両側の全ての歯Tを表裏両側からブラシ14で縦横方向に磨くことができ、各歯Tに付着した歯垢等の汚れを効果的に除去することが期待できる。このように、全自動で歯磨き動作部16を動かすことが可能になるため、不正確な手動操作による磨き残し等を減少させることができ、より効果的な歯磨き動作を行うことができる。
また、使用者Hの上下両側の歯Tで咥え保持部15を噛んだ状態で、自動歯磨き装置10の全体が片持ち状に保持されるが、歯磨き動作を行う歯磨き動作部16は、咥え保持部15に非干渉で動作可能な構造になっているため、歯Tの咬合力に影響されない自動的な歯磨き動作が可能になる。従って、使用者Hの両手を使わずに自動歯磨き装置10を保持できるハンズフリー型としても、歯の咬合力に影響を受けずに効果的な歯磨き動作が可能になる。
なお、前記装置保持手段としては、歯磨き動作を規制することなく、使用者の所定部分を支持点として装置全体を保持可能な構造を有するものであれば良いが、大別すると、前記実施形態のように口腔内に支持点が存在する口腔内保持タイプと、口腔外に支持点が存在する口腔内保持タイプとがある。
前記口腔内保持タイプとしては、前歯T部分を支持点とする前記咥え保持部15の他の口腔内保持体として、図9に示される第1の変形例の態様を例示できる。この第1の変形例では、咥え保持部16の上側の前歯保持部材18の後端側から上向きに湾曲しながら延びる湾曲プレート状の上顎保持部材54を更に設け、各前歯保持部材18,19を上下の歯Tで噛んだ際に、口腔内の上顎部分に上顎保持部材54が当接可能になる構成が採用される。この構成により、前歯Tに加え、使用者Hの上顎部分も前記支持点となり、口腔外で片持ち支持される駆動ユニット12が高重量の場合や歯Tの咬合力が弱い場合等において、駆動ユニット12の重力によるモーメントをキャンセルし、ハンズフリーでの自動歯磨き装置10の保持が行い易くなる。
前記口腔外保持タイプとしては、図10に示される第2の変形例と図11に示される第3の変形例を例示できる。当該口腔外保持タイプでは、歯列に負荷がかかる口腔内での支持を不要にして、自動歯磨き装置10を保持可能となる。
第2の変形例で前記装置保持手段を構成する口腔外保持体56は、駆動ユニット12の筐体31に外付けされ、使用者Hの顔面や頭部に装着されるマスクタイプとなっている。すなわち、この口腔外保持体56は、歯磨き動作部16を口腔内に装着した際に使用者Hの下顎部分に当接することで当該部分を前記支持点とする下顎支持部57と、使用者Hの鼻部分に装着可能な形状をなし、当該部分を前記支持点とする鼻ホルダー58と、使用者Hの左右両耳若しくは後頭部に装着可能な形状をなし、当該部分を前記支持点とするバンド59とからなる。
なお、第2の変形例での口腔外保持体56としては、同様の保持効果を奏する限りにおいて、下顎支持部57、鼻ホルダー58及びバンド59の何れか1つ若しくは2つにより構成することも可能である。
また、第3の変形例で前記装置保持手段を構成する口腔外保持体56は、駆動ユニット12の筐体31に外付けされるとともに、所定の台座Dに載置されるタイプのものが採用されている。すなわち、この口腔外保持体56は、台座Dの表面に設置されて使用者Hの顎が載せられるプレート状の顎載置部61と、歯磨き動作部16を口腔内に装着した際に使用者Hの下顎部分をホールドする下顎装着部62とからなる。
なお、第3の変形例での口腔外保持体56としては、同様の保持効果を奏する限りにおいて、顎載置部61若しくは下顎装着部62の何れか一方のみで構成しても良い。
以上の第2及び第3の変形例の装置保持手段においても、口腔外の複数箇所を支持点とすることで、駆動ユニット12の重力によるモーメントをキャンセルし、ハンズフリーでの自動歯磨き装置10の保持を可能とする。
上述の下顎支持部57について、さらに説明を加える。下顎支持部57がない場合、図1の断面図において歯磨き装置10が受ける力を表すと図12のようになる。一対の前歯保持部材18,19のうち、上歯側の前歯保持部材18には、Fut_x及びFut_yが加わり、下歯側の前歯保持部材19には、Flt_x及びFlt_yが加わり、駆動ユニットにはMgが加わる。そして、上下の前歯の咬合力により歯磨き装置10が固定されるためには、これらの力の間には以下の条件が成立することが必要である。
Fut_x-Flt_x=0
Mg+Fut_y-Flt_y=0
lm・Mg+lt・Flt_y-lul・Flt_x=0
すなわち、x軸方向の力がつり合い、y軸方向の力がつり合い、モーメントがゼロとなることが必要である。これらの式が同時に成立するためには上歯に加わるFut_xと下歯に加わるFlt_xが共に正の値となり、上下の前歯に曲げモーメントが加わることとなる。
これに対し、下顎支持部57が駆動ユニット12に固定されている場合、歯磨き装置10が受ける力は図13のようになる。下顎支持部57に新たに加わる力Fg_xを含めて、上下の前歯の咬合力により歯磨き装置10が固定されるためには以下の条件が成立することが必要である。
Fut_x+Flt_x-Fg_x=0
Mg+Fut_y-Flt_y=0
lm・Mg+lt・Flt_y+lul・Flt_x-(lul+ltg)・Fg_x=0
すなわち、x軸方向の力がつり合い、y軸方向の力がつり合い、モーメントがゼロとなることが必要である。Fg_xを適切に設定することによって上歯に加わるFut_xと下歯に加わるFlt_xの一方又は両方を小さくし、加わる曲げモーメントを小さくすることが可能である。より具体的には、たとえばFlt_x=0のとき、
Fut_x=Fg_x
(lul+ltg)・Fg_x =lm・Mg+lt・Flt_y
であるから、Fut_xは、次のように変形でき、一例としてltg=lulとすれば下顎支持部57が存在しない場合と比較してFut_xを半分にすることができる。ltg>lulとすればFut_xはさらに低減可能である。
Fut_x=(lm・Mg+lt・Flt_y)/(lul+ltg)
なお、ltgの上限は当然ながら、下顎支持部57が使用者の下顎部分に当節可能な距離である。
その他、本発明における装置各部の構成は図示構成例に限定されるものではなく、実質的に同様の作用を奏する限りにおいて、種々の変更が可能である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、利用者が自身の手を使わずとも自動的に歯磨きを行える自動歯磨き装置について説明を行ったが、利用者が歯磨き動作に自身の手を使わないものの、自動歯磨き装置の保持には手を使うことが有益な場合がある。図12及び13を参照して説明したように、前歯に曲げモーメントが加わることは避けられず、これを軽減するために、利用者の手によって保持可能とすることが適切な場合がある。
一例として、図14に示すように、駆動ユニット12に利用者の手によって支持される自動歯磨き装置10を保持するための口腔外保持体56として、把持部64を設ける。把持部62に加えられる力Fhandの向き及び大きさを適切にすることによって、前歯にかかる曲げモーメントをゼロ又はその近傍まで低減させることが可能である。図14では、筐体31の下面に口腔外保持体56を設けているが、下面以外の面に設けることもできる。
10 自動歯磨き装置
11 口腔内挿入ユニット
12 駆動ユニット
14 ブラシ(磨き部材)
15 咥え保持部(装置保持手段)
16 歯磨き動作部
18,19 前歯保持部材
24 ブラシホルダー(磨き部材ホルダー)
25 連結部材
27 ホルダー本体
28 ブラシ取付部(磨き部材取付部)
40 第1のモータ
50 第2のモータ
54 上顎保持部材
56 口腔外保持体
57 下顎支持部
58 鼻ホルダー
59 バンド
61 顎載置部
62 下顎装着部
64 把持部
D 台座
H 使用者
T 歯

Claims (6)

  1. 使用者の口腔内に挿入され、当該使用者の歯に磨き部材を当てながら動かす歯磨き動作を行うための歯磨き動作部を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニットを備える自動歯磨き装置であって、
    前記駆動ユニットに設けられた、前記使用者が前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した状態で、前記使用者の口腔内の所定部分を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な装置保持手段をさらに備え、
    前記歯磨き動作部は、前記駆動ユニットの作動により、前記使用者の歯に前記磨き部材が当接した状態で、前記磨き部材が歯列に沿って並進する横方向の運動を可能に構成されている。
  2. 請求項1記載の自動歯磨き装置であって、
    前記口腔内に挿入された際に上下両側の前歯で噛まれることで当該前歯を前記支持点とした前記装置保持手段として機能する咥え保持部材を備える。
  3. 使用者の口腔内に挿入され、当該使用者の歯に磨き部材を当てながら動かす歯磨き動作を行うための歯磨き動作部を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニットを備える自動歯磨き装置であって、
    前記駆動ユニットに設けられた、前記使用者が前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した状態で、上下両側の前歯で噛まれることで当該前歯を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な咥え保持部材と、
    前記咥え保持部材を前記使用者の前歯で噛んだ際に、前記口腔内の上顎部分に当接する上顎保持部材と
    を更に備える。
  4. 使用者の口腔内に挿入され、当該使用者の歯に磨き部材を当てながら動かす歯磨き動作を行うための歯磨き動作部を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニットを備える自動歯磨き装置であって、
    前記使用者が前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した状態で、前記使用者の口腔内の所定部分を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な装置保持手段と、
    前記使用者の口腔外の所定部分を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な口腔外保持体と
    が前記駆動ユニットに設けられており、
    前記口腔外保持体は、前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した際に前記使用者の下顎部分に当接する下顎支持部材と、前記使用者の鼻部分に装着可能な形状をなす鼻ホルダーと、前記使用者の左右両耳若しくは後頭部に装着可能な形状をなすバンドとの少なくとも1つにより構成されている。
  5. 使用者の口腔内に挿入され、当該使用者の歯に磨き部材を当てながら動かす歯磨き動作を行うための歯磨き動作部を歯磨き動作可能に駆動させる駆動ユニットを備える自動歯磨き装置であって、
    前記使用者が前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した状態で、前記使用者の口腔内の所定部分を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な装置保持手段と、
    前記駆動ユニットには、前記使用者の口腔外の所定部分を支持点として前記自動歯磨き装置を保持可能な口腔外保持体が設けられており、
    前記口腔外保持体は、前記駆動ユニットとともに所定の台座の表面に設置され、前記使用者の顎が載せられる顎載置部材、及び/又は、前記歯磨き動作部を前記口腔内に挿入した際に前記使用者の下顎部分に装着される下顎装着部材により構成されている。
  6. 請求項1記載の自動歯磨き装置であって、
    前記駆動ユニットには、前記使用者の手によって支持される、前記自動歯磨き装置を保持するための口腔外保持体がさらに設けられている。
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