JP2781861B2 - 歯ブラシおよび電動歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシおよび電動歯ブラシ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯に付着した食滓や歯
垢、歯石を効率よく除去することができる歯ブラシおよ
び電動歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来技術】人の歯は、食物の咀嚼と発音には欠くこと
のできない重要な組織であり、その機能を十分に果たす
ためには、歯周疾患等が発生しないように食事後や就寝
前に歯を磨いて歯垢や歯石が歯頚部等に沈着するのを防
止することが必要である。従来から、歯磨きのための器
具として、把持柄の端部にブラシ部を植毛した歯ブラシ
が使用されてきたが、近年になっていわゆる電動歯ブラ
シが開発され、これも広く使用されている。この歯ブラ
シおよび電動歯ブラシは、手操作と自動の違いはあって
も、一般的には、共にブラシ部を軸周方向または軸線方
向に振動させて使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題点】しかし、前記した従
来の歯ブラシまたは電動歯ブラシには次のような課題が
あった。すなわち、使用にあたって柄部を軸周方向へ揺
動運動させると、ブラシ部が上方向および下方向へ交互
に回転揺動する。つまり、例えば電動歯ブラシの場合、
使用者が把持筒を保持しながらブラシ部を歯側面や歯頚
部に当接させ、ブラシ部を軸周方向へ揺動運動させて使
用すると、ブラシ部の下方向への回転揺動によって、歯
肉の突端が歯頚部から剥離され、この剥離した歯肉と歯
頚部との歯肉溝内に、歯に付着していた食滓がブラシ部
で押込まれる。これでは、歯磨きをすることによって、
かえって歯垢や歯石が沈着することになり、歯槽膿漏等
の歯周疾患の原因となる心配がある。
【0004】
【問題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。本発明に
る歯ブラシは、把持部と、この把持部の先部に設けられ
た複数の歯ブラシ体と、を備え、前記把持部と前記複数
の歯ブラシ体は相互にほぼ平行な軸線を有し、前記複数
の歯ブラシ体は少なくとも1つの歯側面用歯ブラシ体を
含み、前記把持部の軸線は前記歯側面用歯ブラシ体の軸
線よりも上方位置にあり、かつ、この歯側面用ブラシ体
に植設された毛束は、前記把持部の軸線を通るように垂
下させた垂直線と鈍角の角度をもって斜め上向きに配置
されていることを特徴とする。
【0005】前記角度は120゜から150゜の範囲と
するとよい。複数の歯ブラシ体の夫々が柄を備えるよう
にし、柄を把持部に対し着脱可能に取付けるか、或は歯
ブラシ体を前記柄に対し着脱可能に取付ける。また、複
数の歯ブラシ体の一つが柄を備え、歯側面用歯ブラシ体
は該柄に支持させ、柄を前記把持部に対し着脱可能に取
付けるか、或は歯側面用歯ブラシ体を柄に対し着脱可能
に取付けるようにしてもよい。
【0006】電動駆動手段の構造は特に限定するもので
はなく、例えばモータとカム機構の組み合わせ等、公知
手段が用いられる。歯ブラシ体の取付けは、挿入される
歯の側面に対してブラシ部の角度が45°に設定される
のが望ましいが、これに限定されず、30°から60°
の範囲内で適宜設定されるものである。
【0007】歯ブラシ体の本数は特に限定しないが、一
般には二〜三本設けられる。二本の場合は、歯の両側面
に対応して配置されるか、または一本は歯の咬合面に対
応させ他の一本は歯の片側面に対応させて配置される。
また、三本の場合は一本を歯の咬合面に対応させ他の二
本は歯の両側面に対応させて配置されるのはいうまでも
ない。
【0008】なお、30°未満および60°を越える場
合は、ブラシ部先部の揺動時の歯面への接触圧が弱くな
るために、食滓等を十分に掻き取ることができない。ま
た、ブラシ部の長さについても特に限定されず、例えば
同じ長さのもの、あるいは段階的に長さが変えてあるも
の等、適宜設定される。
【0009】
【作用】歯ブラシを使用するときには、ブラシ部で囲ま
れた部分に嵌め入れる。これにより、歯の側面に位置す
るブラシ部は歯側面と30°から60°の範囲内の角度
をもって接する。この状態で、手操作の歯ブラシにあっ
ては、手操作により把持柄を軸周方向または歯軸方向ま
たは歯軸方向と直角方向に振動させる。また、電動の歯
ブラシにあっては、電動駆動手段により把持柄を軸周方
向または歯軸方向または歯軸方向と直角方向に振動させ
る。
【0010】このとき、ブラシ部は振動してはいるが、
ブラシ方向が歯側面に対して傾斜しているので、歯先側
に向けての運動においてはブラシ部の摺力が強く、反対
側へ向けては摺力が弱い。これにより、歯の歯側部、歯
頚部に付着していた食滓や歯垢、歯石は歯先側へ自然に
摺り寄せられる。また、同じ理由により、歯肉部が歯頚
部より剥離することがなく、歯頚部等に付着した食滓や
歯垢等は、剥離した部分に押し込まれることなく除去さ
れる。
【0011】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基き更に詳細
に説明する。図1は本発明にかかる歯ブラシの一実施例
を示す分解斜視図、図2はブラシ部と歯面との当接状態
を示す説明図、図3はブラシ部の先部の拡大説明図であ
る。符号A1は歯ブラシで、手操作により使用するもの
である。歯ブラシA1は、把持部1と三本の歯ブラシ体
2a、2b、2cを備えている。把持部1はプラスチッ
ク製の棒状体で、歯ブラシ体2a、2b、2cはその先
端部に着脱可能に設けてある。
【0012】各歯ブラシ体2a、2b、2cは柄部20
を有し、その先部にはブラシ部21が設けてある。柄部
20の先部の外形は丸みをおびて形成されており、使用
時に口内を傷付けないようにしている。歯ブラシ体2
a、2b、2cの取付部の構造を説明する。把持部1の
先端面には三箇所に固定孔11a、11b、11cが設
けてある。固定孔11a、11b、11cと把持部1の
外面間には螺子孔が貫通して設けてあり、各螺子孔には
締付螺子12が螺着してある。これにより、締付螺子1
2を締め込めば歯ブラシ体2a、2b、2cを固定孔1
1a、11b、11cに固定することができる。
【0013】なお、前記固定孔11a、11b、11c
の断面形状は、柄部20の断面形状と同じくほぼ楕円状
に形成してあり、差し込むことにより自動的に各歯ブラ
シ体2a、2b、2cの軸周方向の角度が設定される。
図2を参照して各歯ブラシ体2a、2b、2cの設定角
度を説明する。歯ブラシ体2aは歯の咬合面と対応し、
ブラシ部(毛束)21は歯の咬合面にほぼ垂直に当た
る。歯ブラシ体2b、2cは歯の両側面に対応し、ブラ
シ部(毛束)部21は把持部1の軸線0を通るように垂
下させた垂直線Zに対し120゜〜150゜の角度範囲
で斜め上向きに配置されている。把持部1は、軸線0が
歯ブラシ体2b、2cの軸線Ob、Ocよりも図2にお
いて上方位置にくるように構成されており、歯ブラシ全
体としてのバランスがよく、使用時に把持部1とその近
傍の歯との干渉があまり生じないように工夫されてい
る。ブラシ部21が垂直線Zとなす角度は、図示例で
は、約120゜であり、ブラシ部21で囲まれた部分に
嵌入される歯の歯側面に対する角度で言えば歯先へ向け
て約60゜の角度である。
【0014】図3を参照する。本実施例においては、ブ
ラシ部21のブラシ繊維210の先端側は歯先側に向け
てやや湾曲させてあり、先端部は丸く形成してある。こ
れにより、ブラッシングの際に歯肉を傷めることはな
く、且つ歯に付着した食滓等を除去するには十分に効果
的である。
【0015】図1ないし図3を参照して本実施例の使用
方法および作用を説明する。まず、ブラシ部21で囲ま
れた空間部を歯Tに嵌め入れ、前記したように歯側面T
1に対応したブラシ部21が歯側面T1とほぼ45°を
成すようにし、手操作により把持部1を軸周方向または
歯軸方向または歯軸方向と直角方向に振動させてブラッ
シングを行う。
【0016】このとき、ブラシ部21は振動してはいる
が、ブラシ部21は歯側面T1と傾斜させてあるため
に、歯先側に向けての運動においては摺力が強く、歯基
側へ向けては摺力が弱い。これにより、歯Tの咬合面と
歯側面及び歯頚部に付着していた食滓や歯垢、歯石は歯
先部に自然に摺り寄せられる。また、同じ理由により、
ブラシ部21に擦られても歯肉部が歯頚部より剥離する
ことがなく、歯頚部等に付着した食滓や歯垢等は、歯部
と歯肉部との間に押し込まれることなく除去される。
【0017】図4は本発明にかかる電動歯ブラシの一実
施例を示す分解斜視図である。電動歯ブラシA2は、把
持基体5を備えている。把持基体5の先部には、取付部
51が設けてある。取付部51には、前記歯ブラシA1
と同様にして三本の歯ブラシ体2a、2b、2cが取付
けてある。取付部51は、把持基体5に内蔵されている
電動駆動手段であるモータ52により駆動され、変換機
構部53を介して軸周方向(矢印a)及び歯軸方向(矢
印b)に振動する構造となっている。なお、変換機構部
53の構造は公知手段が使用されており、詳細な説明に
ついては省略する。
【0018】本実施例においては、取付部51(柄部2
0)の動きは切替スイッチ54により、軸周方向と歯軸
方向に切り替えることができる。また、これに加えて歯
軸方向と直角方向に振動(取付部51が出入り方向に振
動)するようにしてもよい。なお、符号55はバッテリ
ーである。また図面において、歯ブラシA1と同一また
は同等箇所には同一の符号を付して示している。使用方
法、作用については、歯ブラシ体2a、2b、2c(ブ
ラシ部21)の振動が電動により行われ、より効率的で
ある点が相違するのみで、歯ブラシA1と大体において
同じである。
【0019】図5は本発明にかかる電動歯ブラシの他の
実施例を示す分解斜視図である。本実施例の電動歯ブラ
シA3は、取付部51aに柄体56a、56b、56c
が設けてある。柄体56a、56b、56cは各々独立
して変換機構部53により軸周方向に振動する。柄体5
6a、56b、56cの先端部には断面四角形状の嵌合
部57が設けてある。
【0020】各嵌合部57には歯ブラシ体2a1、2b
1、2c1が着脱可能に取付けてある。歯ブラシ体2a
1、2b1、2c1の柄部20の基端部には嵌合部57
と嵌め合う嵌合孔201が設けてある。嵌合部57と嵌
合孔201は公知手段によりワンタッチで着脱できるよ
うになっている。なお、歯ブラシ体2a1、2b1、2
c1の軸周方向の取付け角度は、前記各実施例と同様に
設定される。
【0021】また図面において、電動歯ブラシA2と同
一または同等箇所には同一の符号を付して示している。
使用方法、作用については、歯ブラシ体2a1、2b
1、2c1の着脱が容易で、歯ブラシ体2a1、2b
1、2c1(ブラシ部21)の振動が各々軸周方向に電
動により行われる点が相違するのみで、電動歯ブラシA
2と大体において同じである。
【0022】図6は歯ブラシ体の第2実施例を示す要部
斜視図である。本実施例では、歯ブラシ体2a2のみが
柄部20を有し、ブラシ部とほぼ同じ長さに形成された
歯ブラシ体2b2、2c2は、両側部に設けられて湾曲
したステンレス製のアームピン28により取り付けてあ
る。また、Nはナットで、アームピン28を締め付けて
固定するもので、これを緩めることにより歯ブラシ体2
b2、2c2のみの交換もできる。なお、歯ブラシ体2
a2、2b2、2c2の軸周方向の取付け角度は、前記
各実施例と同様に設定される。
【0023】図7は歯ブラシ体の第3実施例を示す要部
斜視図、図8は歯ブラシ体の第3実施例の要部断面図で
ある。本実施例では、歯ブラシ体2b3、2c3は歯ブ
ラシ体2a3の柄部20の首部から延ばされたアームピ
ン29により取付けてある。図8を参照する。歯ブラシ
体2a3の柄部20の先部寄り上面には、調整螺子30
が外れることなく回転可能に設けてある。調整螺子30
の下部には螺子孔31が設けてある。
【0024】柄部20の先部寄り下面には収容凹部20
2が設けてあり、収容凹部202には昇降体203が収
容してある。昇降体203の上面には螺子204が立方
向に固着してあり、螺子204には前記螺子孔31が螺
合してある。昇降体203の下面にはブラシ部21aが
設けてある。この構造によれば、調整螺子30を回すこ
とにより昇降体203が昇降し、使用時の歯ブラシ体2
b3、2c3のブラシ部21の高さを調整できる。な
お、歯ブラシ体2a3、2b3、2c3の軸周方向の取
付け角度は、前記各実施例と同様に設定される。
【0025】図9は歯ブラシ体の第4実施例を示す要部
斜視図である。本実施例では、歯ブラシ体2a4、2b
4、2c4の外面に嵌合溝205を設け、嵌合溝205
に正面視コ状でステンレス製の連結部材33を嵌め込
み、螺子34で固定して歯ブラシ体2a4、2b4、2
c4を一体化している。なお、歯ブラシ体2a4、2b
4、2c4の軸周方向の取付け角度は、前記各実施例と
同様に設定される。
【0026】図10は歯ブラシ体の第5実施例を示す要
部斜視図である。本実施例では、歯ブラシ体2a5、2
b5、2c5は、湾曲したステンレス製の囲板35を介
し、螺子36で固定することにより一体化されている。
また、歯ブラシ体2a5の下面には、ブラシ体に代えて
硬質スポンジで形成されたクッション21bが取り付け
てある。なお、前記図6から図10において、前記実施
例と同一または同等箇所には同一の符号を付して示して
いる。
【0027】
【発明の効果】本発明は前記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)歯ブラシ体のブラシ部は、ブラシ部間に嵌入され
る各歯の歯先へ向けて歯側面と30°から60°の角度
を成すように傾斜させて設けてある。従って、ブラシ部
先端を歯面に当接させ、ブラシ部を振動させた場合、歯
先側に向けての運動においてはブラシ部の摺力が強く、
歯基側へ向けては摺力が弱い。これにより、歯の咬合面
と歯側面及び歯頚部に付着していた食滓や歯垢、歯石
は、ブラシ部により歯先側に自然に摺り寄せられ、効率
的に除去される。
【0028】(b)前記したように、ブラシ部を振動さ
せた場合、歯先側に向けての運動においてはブラシ部の
摺力が強く、歯基側へ向けては摺力が弱い。従って、歯
頚部をブラッシングしても、歯肉部が剥離することがな
く、従来のように歯頚部等に付着した食滓や歯垢等が歯
部と歯肉部の間に押し込まれて歯周疾患の原因となる心
配もない。 (c)電動歯ブラシによれば、歯ブラシを手操作する場
合と比較して、ブラシ部を高速で振動させることができ
るので、より効率的なブラッシングができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる歯ブラシの一実施例を示す分解
斜視図。
【図2】ブラシ部と歯面との当接状態を示す説明図。
【図3】ブラシ部の先部の拡大説明図。
【図4】本発明にかかる電動歯ブラシの一実施例を示す
分解斜視図。
【図5】本発明にかかる電動歯ブラシの他の実施例を示
す分解斜視図。
【図6】歯ブラシ体の第2実施例を示す要部斜視図。
【図7】歯ブラシ体の第3実施例を示す要部斜視図。
【図8】歯ブラシ体の第3実施例の要部断面図。
【図9】歯ブラシ体の第4実施例を示す要部斜視図。
【図10】歯ブラシ体の第5実施例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
A1 歯ブラシ 1 把持部 2a、2b、2c 歯ブラシ体 20 柄部 21 ブラシ部 11a、11b、11c 固定孔 12 締付螺子 A2 電動歯ブラシ 5 把持基体 51 取付部 52 モータ 53 変換機構部 55 バッテリー

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部と、 この把持部の先部に設けられた複数の歯ブラシ体と、を
    備え、前記把持部と前記複数の歯ブラシ体は相互にほぼ平行な
    軸線を有し 、 前記複数の歯ブラシ体は少なくとも1つの歯側面用歯ブ
    ラシ体を含み、前記把持部の軸線は前記歯側面用歯ブラシ体の軸線より
    も上方位置にあり、 かつ、この歯側面用ブラシ体に植設された毛束は、前記
    把持部の軸線を通るように垂下させた垂直線と鈍角の角
    度をもって斜め上向きに配置されていることを特徴とす
    る歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記角度は120゜から150゜の範囲
    である請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記複数の歯ブラシ体の夫々が柄を備え
    ている請求項1に記載の歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記柄は前記把持部に対し着脱可能に取
    付けられている請求項3に記載の歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記歯ブラシ体は前記柄に対し着脱可能
    に取付けられている請求項3に記載の歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記複数の歯ブラシ体の一つは柄を備
    え、前記歯側面用歯ブラシ体は該柄に支持されている請
    求項1に記載の歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 前記柄は前記把持部に対し着脱可能に取
    付けられている請求項6に記載の歯ブラシ。
  8. 【請求項8】 前記歯側面用歯ブラシ体は前記柄に対し
    着脱可能に取付けられている請求項6に記載の歯ブラ
    シ。
  9. 【請求項9】 前記把持部は電動駆動手段と、該電動駆
    動手段に接続された振動発生手段とを備え、前記複数の
    歯ブラシ体はこの振動発生手段により所要の方向に振動
    を生じる請求項1乃至8のいずれかに記載の歯ブラシ。
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