JP7300695B2 - 育毛剤及び化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、育毛剤、及び抗肥満剤、並びに化粧料、及び飲食品に関する。
アルコール発酵させる酒類としては、清酒、焼酎、及びビールなどが知られているが、これら酒類製造時に副産物として発生する粕には、さまざまな効能があることが報告されている。
清酒の粕(以下、「酒粕」とも称することがある)の効能としては、例えば、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、及び動脈硬化の予防、アレルギー体質の改善、並びに美白効果を有することなどが知られている。
さらに、酒粕の発酵物を利用する方法が知られており、例えば、酒粕の乳酸菌による発酵物を配合した美白化粧料、米を液化させたものを仕込み材料に用いた場合の副産物である液化粕を乳酸菌で発酵させた健康機能組成物などが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
このように、酒粕は、様々な効能を有するが、育毛作用、及び抗肥満作用のより高い製剤の開発が望まれている。
特開2011-148737号公報 特開2007-099731号公報
本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、育毛作用に優れる育毛剤、及び抗肥満作用に優れる抗肥満剤、並びにこれらの少なくともいずれかを含む化粧料、及び飲食品を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> 酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物を含有することを特徴とする育毛剤である。
<2> 前記乳酸菌が、ラクトバチルス プランタラムである前記<1>に記載の育毛剤である。
<3> 酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物を含有することを特徴とする抗肥満剤である。
<4> 前記乳酸菌が、ラクトバチルス プランタラムである前記<3>に記載の抗肥満剤である。
<5> 前記<1>から<2>のいずれかに記載の育毛剤を含む育毛用、及び前記<3>から<4>のいずれかに記載の抗肥満剤を含む抗肥満用から選択される少なくともいずれかであることを特徴とする化粧料である。
<6> 前記<1>から<2>のいずれかに記載の育毛剤を含む育毛用、及び前記<3>から<4>のいずれかに記載の抗肥満剤を含む抗肥満用から選択される少なくともいずれかであることを特徴とする飲食品である。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、育毛作用に優れる育毛剤、及び抗肥満作用に優れる抗肥満剤、並びにこれらの少なくともいずれかを含む化粧料、及び飲食品を提供することができる。
(育毛剤、及び抗肥満剤)
本発明の育毛剤は、酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物を含有し、更に必要に応じて、その他の成分を含む。
本発明の抗肥満剤は、酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物を含有し、更に必要に応じて、その他の成分を含む。
ここで、前記育毛剤、及び前記抗肥満剤とは、人の健康に危害を加えるおそれが少なく、通常の社会生活において、経口又は消化管投与により摂取されるものをいい、行政区分上の食品、医薬品、医薬部外品、などの区分に制限されるものではなく、例えば、経口的に摂取される機能性食品、医薬部外品、医薬品などを幅広く含むものを意味する。
<乳酸菌発酵物>
前記乳酸菌発酵物は、前記酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物(以下、「酒粕抽出液の乳酸菌発酵物」)であり、更に必要に応じてその他の成分を含む。前記酒粕抽出液の乳酸菌発酵物は、単体で育毛剤及び抗肥満剤として使用することもでき、更に必要に応じて、その他の成分を含有させることもできる。
<<乳酸菌>>
前記乳酸菌としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、発酵により乳酸を産生することができる細菌などが挙げられる。前記乳酸菌としては、例えば、ラクトバチルス属(Lactobacillus)、ペディオコッカス属(Pediococcus)、ビフィドバクテリウム属(Bifidobacterium)、ラクトコッカス属(Lactococcus)、リューコノストック属(Leuconostoc)、エンテロコッカス属(Enterococcus)に属する細菌などが挙げられる。
前記乳酸菌の種としては、例えば、ラクトバチルス属として、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)、ラクトバチルス サリバリウス(Lactobacillus salivalius)、ラクトバチルス アミロボラス(Lactobacillus amylovorus)、ラクトバチルス カゼイ(Lactobacillus casei)、ラクトバチルス キタサトニス(Lactobacillus kitasatonisi)、ラクトバチルス ロイテリ(Lactobacillus reuteri)、ラクトバチルス ジョンソニ(Lactobacillus jhonsonii)、ラクトバチルス アシドフィラス(Lactobacillus acidophilus)、ラクトバチルス ブレビス(Lactobacillus brevis)、ラクトバチルス コリニホルミス(Lactobacillus coryniformis)、ラクトバチルス カルバタス(Lactobacillus curvatus)、ラクトバチルス デルブリュキィ(Lactobacillus delbrueckii)、ラクトバチルス ファルシミナス(Lactobacillus farciminus)、ラクトバチルス ラムノサス(Lactobacillus rhamnosus);ペディオコッカス属として、ペディオコッカス ダムノサス(Pediococcus damnosus)、ペディオコッカス ハロフィラス(Pediococcus halophilus)、ペディオコッカス パルバラス(Pediococcus parvulus)、ペディオコッカス ペントサセウス(Pediococcus pentosaceus);ビフィドバクテリウム属として、ビフィドバクテリウム アドレセンティス(Bifidobacterium adolescentis)、ビフィドバクテリウム ビフィダス((Bifidobacterium bifidus);ラクトコッカス属として、ラクトコッカス クレモリス(Lactococcus cremoris)、ラクトコッカス ラクティス(Lactococcus lactis);リューコノストック属として、リューコノストック エノス(Leuconostoc oenos)、リューコノストック ラクティス(Leuconostoc lactis)、リューコノストック メセンテロイデス(Leuconostoc mesenteroides);エンテロコッカス属として、エンテロコッカス フェカリス(Enterococcus faecalis)などが挙げられる。これらの中でも、効率よく増殖し、得られた発酵物の活性が強い点から、ラクトバチルス プランタラム(Lactobacillus plantarum)が好ましい。
前記ラクトバチルス プランタラムとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、ラクトバチルス プランタラム 22A-1(受託番号:FERM AP-21409)、ラクトバチルス プランタラム 22A-3(受託番号:FERM AP-21411)、ラクトバチルス プランタラム 22B-2(受託番号:FERM AP-21410)のうちいずれかが特に好ましい。
-22A-1株、22A-3株、及び22B-2株-
前記ラクトバチルス プランタラム 22A-1(受託番号:FERM AP-21409)、前記ラクトバチルス プランタラム 22A-3(受託番号:FERM AP-21411)、前記ラクトバチルス プランタラム 22B-2(受託番号:FERM AP-21410)の3株は、本発明者らにより漬物から単離・同定された株であり、独立行政法人産業技術総合研究所 特許生物寄託センターに寄託されている。
前記ラクトバチルス プランタラム 22A-1(受託番号:FERM AP-21409)、前記ラクトバチルス プランタラム 22A-3(受託番号:FERM AP-21411)、前記ラクトバチルス プランタラム 22B-2(受託番号:FERM AP-21410)の3株の菌学的性質を、下記表1及び表2に示す。なお、下記表2においては、上記3株の比較対象として、公知のラクトバチルス プランタラム ATCC 14917の糖の分解性も併せて示す。
Figure 0007300695000001
(+:陽性、-:陰性)
Figure 0007300695000002
(+:陽性、-:陰性)
<<酒粕抽出液>>
前記酒粕抽出液は、酒粕を溶媒により抽出した抽出液である。
前記溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、水、水溶性有機溶媒などが挙げられる。これらの中でも、乳酸菌の活性を阻害しない観点から、水が好ましい。
-酒粕-
前記酒粕は、酒の製造時に使用するもろみを圧搾した後に残る固形物である。
前記酒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、日本酒、焼酎、泡盛などが挙げられる。
前記酒粕としては、市販品を用いることができ、例えば、白牡丹酒粕(白牡丹酒造株式会社製)などが挙げられる。
[酒粕の調製方法]
前記酒粕の調製方法としては、特に制限はなく、従来から用いられている酒粕の調製方法を使用することができるが、例えば、玄米を精米し白米とした後、前記白米を蒸して蒸米を作り、麹を添加し、そこへ日本酒酵母を入れ、もろみを製造後、前記もろみを圧搾することにより、固形分である酒粕を得る方法などが挙げられる。
[酒粕抽出液の調製方法]
前記酒粕抽出液の調製方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、酒粕を溶媒に懸濁させる方法などが挙げられる。
[乳酸菌発酵物の調製方法]
前記乳酸菌発酵物の調製方法としては、例えば、以下のような方法が挙げられる。水100gに対して調製した酒粕5gを添加し、撹拌混合することにより酒粕抽出液を得た後に、5分間、110℃で高圧蒸気滅菌器(装置名:MLS-3571-PJ、Panasonic社製)によりオートクレーブを行い、滅菌後、冷却する。室温程度まで冷却した後に、乳酸菌(種名:ラクトバチルス プランタラム 22A-3、自社培養)を0.1g添加し、16時間~24時間、30℃の条件下で振盪培養を行う。培養終了後、5分間、110℃でオートクレーブを行うことにより滅菌し、珪藻土によりろ過し、乳酸菌発酵物を得る。
前記乳酸菌発酵物の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、育毛剤、及び抗肥満剤に対して、0.05mL/mL以上1.0mL/mL以下が好ましく、0.2mL/mL以上0.8mL/mL以下がより好ましい。
前記乳酸菌発酵物の利用形態としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、乳酸菌発酵物をフィルターでろ過したろ液、前記ろ液を凍結乾燥させた粉末材料などが挙げられる。
<<その他の成分>>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、前記育毛剤、及び抗肥満剤の利用形態に応じて適宜選択することができ、例えば、植物エキス、薬理学的に許容される担体などが挙げられる。
-植物エキス-
前記植物エキスは、植物からの抽出物である。
前記植物としては、例えば、アザミ、アマチャ、アヘン、アロエベア、イチョウ、ウイキョウ、ウコン、ウスベニアオイ、ウラジロガシ、エイジツ、エゾウコギ、延命草、黄精、オウギ、オウゴン、オウバク、大麦、オトギリ草、柿、カミツレ、甘草、キダチアロエ、ギムネマ、キャベツ、玉竹、キラヤ、金銀花、菊花、クコ、紅参、苦参、熊笹、クワ、月桂樹葉、決明子、ゲンチアナ、小麦、米、ゴボウ、ゴマ、サルビア、サンザ、紫蘇、サンシシ、サンシュ、山椒、山薬、椎茸、紫恨、芍薬、車前草、十薬、生姜、白樺、スギナ、ステビア、センキュウ、センナ、センブリ、ソバ、大根、タイソウ、大豆、タマリンド、タラ、チンピ、甜茶、テンニンカ、当帰、トチュウ、冬虫夏草、トウモロコシ、刺梨、人参、忍冬、パセリ、浜防風、ハマメリス、姫松茸、ビルベリー、ビワ、ブクリョウ、ブドウ、ブルーベリー、ヘチマ、ヘマティン、菩提樹、牡丹皮、ホップ、松葉、桃、メリッサ、ユッカ、ヨクイニン、ヨモギ、ライ麦、ラカンカ、緑茶、リンゴ、ルイボス、ルスカス、霊芝、連銭草、ローズヒップ、ローズマリー、ワレモコウなどが挙げられる。これらの中でも、ガレート型カテキンを豊富に含んでいる点から、緑茶が好ましい。
前記植物からの抽出物は、植物の抽出に一般に用いられている方法により容易に得ることができる。なお、前記植物からの抽出物には、植物の抽出液、前記抽出液の希釈液を乾燥して得られる乾燥物、又はこれらの粗精製物若しくは精製物のいずれもが含まれる。
前記植物の抽出原料としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、植物の葉部、茎部、花(蕾)部、種子、(これらを地上部という)、根部などを用いることができる。
前記抽出原料である植物は、乾燥した後、そのまま又は粗砕機を用いて粉砕して溶媒抽出に供することにより得ることができる。乾燥は天日で行ってもよいし、通常使用されている乾燥機を用いて行ってもよい。なお、前記植物は、ヘキサン、ベンゼン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用してもよい。なお、脱脂等の前処理を行うことにより、植物の極性溶媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
前記抽出に用いる溶媒としては、水、親水性有機溶媒、又はこれらの混合溶媒を室温乃至溶媒の沸点以下の温度で用いることが好ましい。
前記抽出溶媒として使用し得る水としては、例えば、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、ろ過、イオン交換、浸透圧の調整、緩衝化等が含まれる。なお、前記抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
前記親水性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1~5の低級アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の炭素数2~5の多価アルコールなどが挙げられ、これら親水性有機溶媒と水との混合溶媒などを用いることができる。
なお、前記水と前記親水性有機溶媒との混合溶媒を使用する場合には、低級アルコールの場合は水10質量部に対して1質量部~90質量部、低級脂肪族ケトンの場合は水10質量部に対して1質量部~40質量部添加することが好ましい。多価アルコールの場合は水10質量部に対して1質量部~90質量部添加することが好ましい。
本発明において、抽出原料である植物から抽出物を抽出するにあたって、特殊な抽出方法を採用する必要はなく、室温又は還流加熱下で、任意の抽出装置を用いて抽出することができる。
具体的には、抽出溶媒を満たした処理槽内に、抽出原料としての植物を投入し、更に必要に応じて、時々撹拌しながら、30分間~2時間静置して可溶性成分を溶出した後、ろ過して固形物を除去し、得られた抽出液から抽出溶媒を留去し、乾燥することにより抽出物が得られる。抽出溶媒の量は通常、抽出原料の5倍量~15倍量(質量比)である。抽出条件は、抽出溶媒として水を用いた場合には、通常50℃~95℃にて1時間~4時間程度である。また、抽出溶媒として水とエタノールとの混合溶媒を用いた場合には、通常40℃~80℃にて30分間~4時間程度である。なお、溶媒で抽出することにより得られる抽出液は、抽出溶媒が安全性の高いものであれば、そのまま植物エキスとして用いることができる。
得られる植物の抽出液は、前記抽出液の希釈液若しくは濃縮液、前記抽出液の乾燥物、又はこれらの粗精製物若しくは精製物を得るため、常法に従って希釈、濃縮、乾燥、精製などの処理を施してもよい。
前記植物エキスは、前記植物からの抽出物を含有するため、前記植物からの抽出物が有する様々な生理作用を発揮することができる。
前記担体としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、例えば、前記有効成分を各種の剤型として用いる場合において、その剤型に応じて適宜選択することができる。前記剤型としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、投与方法に応じて適宜選択することができ、例えば、経口固形剤(錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、トローチ剤など)、経口液剤(内服液剤、シロップ剤、エリキシル剤など)、などが挙げられる。
前記経口固形剤としては、例えば、賦形剤、必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯味・矯臭剤などの添加剤を加え、常法により製造することができる。
前記賦形剤としては、例えば、乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、微結晶セルロース、珪酸などが挙げられる。
前記添加剤としては、例えば、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯味・矯臭剤などが挙げられる。
前記結合剤としては、例えば、水、エタノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン液、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、エチルセルロース、シェラック、リン酸カルシウム、ポリビニルピロリドンなどが挙げられる。
前記崩壊剤としては、例えば、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、乳糖などが挙げられる。
前記滑沢剤としては、例えば、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ砂、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
前記着色剤としては、例えば、酸化チタン、酸化鉄などが挙げられる。
前記矯味・矯臭剤としては、例えば、白糖、橙皮、クエン酸、酒石酸などが挙げられる。
前記経口液剤としては、例えば、矯味・矯臭剤、緩衝剤、安定化剤などの添加剤を加え、常法により製造することができる。ここで、前記添加剤としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記矯味・矯臭剤としては、例えば、白糖、橙皮、クエン酸、酒石酸などが挙げられる。
前記緩衝剤としては、例えば、クエン酸ナトリウムなどが挙げられる。
前記安定化剤としては、例えば、トラガント、アラビアゴム、ゼラチンなどが挙げられる。
なお、本発明の育毛剤、及び抗肥満剤は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物に対して適用することもできる。
(化粧料)
前記化粧料は、本発明の育毛剤、及び抗肥満剤の少なくともいずれかを含み、更に必要に応じてその他の成分を含む。
本発明の化粧料は、酒粕抽出液の乳酸菌発酵物によるテストステロン5α-リダクターゼ活性阻害作用、及びcAMPホスホジエステラーゼ活性阻害作用を通じて、育毛効果及び抗肥満効果の少なくともいずれかを改善することができる。
前記育毛剤、及び抗肥満剤の少なくともいずれかの含有量としては、特に制限はなく、用途等に応じて適宜選択することができるが、前記化粧料に対して、高含有量であることが好ましく、10mg/g以上が好ましく、200mg/g以上がより好ましく、500mg/g以上が特に好ましい。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、化粧料に用いられるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、収斂剤、殺菌剤、抗菌剤、紫外線吸収剤、保湿剤、細胞賦活剤、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、香料などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記その他の成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
(飲食品)
前記飲食品は、本発明の育毛剤、及び抗肥満剤の少なくともいずれかを含み、更に必要に応じてその他の成分を含む。
本発明の飲食品は、酒粕抽出液の乳酸菌発酵物によるテストステロン5α-リダクターゼ活性阻害作用、及びcAMPホスホジエステラーゼ活性阻害作用を通じて、育毛効果及び抗肥満効果の少なくともいずれかを改善することができる。なお、本発明において、飲食品とは、育毛促進及び肥満防止を図ることを目的とした幅広い飲食品を意味する。
前記飲食品としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、茶飲料、清涼飲料、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料等の飲料;アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷菓;そば、うどん、はるさめ、ぎょうざの皮、しゅうまいの皮、中華麺、即席麺等の麺類;飴、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子、パン等の菓子類;カニ、サケ、アサリ、マグロ、イワシ、エビ、カツオ、サバ、クジラ、カキ、サンマ、イカ、アカガイ、ホタテ、アワビ、ウニ、イクラ、トコブシ等の水産物;かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産・畜産加工食品;加工乳、発酵乳等の乳製品;サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂及び油脂加工食品;ソース、たれ等の調味料;カレー、シチュー、親子丼、お粥、雑炊、中華丼、かつ丼、天丼、うな丼、ハヤシライス、おでん、マーボドーフ、牛丼、ミートソース、玉子スープ、オムライス、餃子、シューマイ、ハンバーグ、ミートボール等のレトルトパウチ食品;種々の形態の健康食品や栄養補助食品;などが挙げられる。
前記育毛剤、及び抗肥満剤の少なくともいずれかの含有量としては、特に制限はなく、用途等に応じて適宜選択することができるが、前記飲食品に対して、高含有量であることが好ましく、10mg/g以上が好ましく、200mg/g以上がより好ましく、500mg/g以上が特に好ましい。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
<用途>
本発明の育毛剤、及び抗肥満剤、並びに化粧料、及び飲食品は、育毛効果、抗肥満効果に優れるため、育毛剤、及び抗肥満剤、並びにこれらの少なくともいずれかを含む化粧料、及び飲食品に好適に用いることができる。
以下、本発明の実施例を説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。
(調製例1)
酒粕としては、白牡丹酒粕(白牡丹酒造株式会社製)を使用した。前記酒粕5gを水100gに懸濁し、酒粕抽出液を得た。
(調製例2)
調製した酒粕抽出液を、5分間、110℃で高圧蒸気滅菌器(装置名:MLS-3571-PJ、Panasonic社製)によりオートクレーブを行い、滅菌後、冷却する。室温程度まで冷却した後に、乳酸菌(種名:ラクトバチルス プランタラム 22A-3、自社培養)を0.1g添加し、16時間~24時間、30℃の条件下で振盪培養を行う。培養終了後、再度5分間、110℃でオートクレーブを行い滅菌し、珪藻土によりろ過し、乳酸菌発酵物(液体)を得た。
得られた乳酸菌発酵物を凍結乾燥機(装置名:FDU-2100、EYELA社製)により凍結乾燥させ粉末化した。
次に、調製した酒粕抽出液の乳酸菌発酵物の粉末(被験試料)を用いて、以下のようにして、「育毛作用(テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害効果)」及び「抗肥満作用(cAMPホスホジエステラーゼ活性阻害効果)」を評価した。結果を下記表3~表4に示す。
(実施例1)
<育毛作用>
<<テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害試験>>
蓋付V底試験管(旭硝子株式会社製)に、プロピレングリコール(和光純薬工業株式会社製)で溶解した4.2mg/mLテストステロン(和光純薬工業株式会社製)20μL、1mg/mL NADPH含有5mmol/L Tris-HCl緩衝液(和光純薬工業株式会社製、pH7.13)825μLの混合溶液を調製した。前記混合溶液の濃度が表3に示す各濃度になるように精製水で溶解した酒粕抽出液、又は酒粕抽出液の乳酸菌発酵物80μL、並びに粗酵素液S-9(オリエンタル酵母工業株式会社製)75μLを添加混合し、37℃、60分間反応させた後、塩化メチレン(和光純薬工業株式会社製)を1mL加え、反応を停止させた。遠心分離機(装置名:KUBOTA7820、久保田商事株式会社製)にて、1,600×g、10分間遠心分離を行い、塩化メチレン層を下記の条件下においてガスクロマトグラフィー分析を行った。
-ガスクロマトグラフィーの条件-
・使用機器 :Shimadzu GC-2010
・カラム :DB-1701(直径:0.53mm×30m、膜厚:1.0mm)
・カラム/注入温度:240℃/300℃
・検出器 :FID
・キャリアガス :窒素ガス
テストステロンからジヒドロテストステロン、及び3α-アンドロスタンジオールへの変換率を算出するために、テストステロン、ジヒドロテストステロン、及び3α-アンドロスタンジオールの含有量が既知の標準試料溶液をガスクロマトグラフィー分析し、各化合物のピーク面積を求めた。調製した被験試料(酒粕抽出液添加試料、又は酒粕抽出液の乳酸菌発酵物添加試料)のそれぞれのピーク面積について、標準試料溶液のピーク面積に対する相対比を下記式1に従って求めた。求めた相対比から下記式2に従って被験試料のジヒドロテストステロン、及び3α-アンドロスタンジオールへの変換率を求めた。前記変換率に基づき、下記式3に従いテストステロン5α-リダクターゼ活性阻害率を求め、育毛作用効果の指標とした。なお、阻害率を算出するために、対照試験として、前記被験試料の代わりに精製水を添加した以外は、実施例1と同様に行った。結果を下記表3に示す。
・相対比=被験試料のピーク面積/標準試料溶液のピーク面積・・式1
・変換率(%)=(A+B)/(A+B+C)×100・・式2
A:3α-アンドロスタンジオールの相対比
B:ジヒドロテストステロンの相対比
C:テストステロンの相対比
・テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害率(%)=(1-E/D)×100・・式3
D:対照試験での変換率
E:被験試料添加での変換率
Figure 0007300695000003
前記表3の結果から、酒粕抽出液及び酒粕抽出液の乳酸菌発酵物と共にテストステロン5α-リダクターゼ活性阻害による育毛効果が確認できた。被験試料濃度が3,000μg/mLの条件下においては、酒粕抽出液に比べ酒粕抽出液の乳酸菌発酵物が約3倍の活性を持つことがわかった。
(実施例2)
<抗肥満作用>
<<cAMPホスホジエステラーゼ活性阻害試験>>
蓋付V底試験管(旭硝子株式会社社製)に、5mmol/L塩化マグネシウム含有50mmol/L Tris-HCl緩衝液(和光純薬工業株式会社製、pH7.5)0.2mLに、2.5mg/mLウシ血清アルブミン溶液(商品名:アルブミン ウシ血清由来、製品番号:A2153、シグマアルドリッチジャパン合同会社製)0.1mL、0.1mg/mLホスホジエステラーゼ溶液(商品名:Phosphodiesterase cyclic Nucleotide Activator-Deficient,From Bovine Heart,Crude、シグマアルドリッチジャパン合同会社製)0.1mL、及び酒粕抽出液、又は酒粕抽出液の乳酸菌発酵物0.05mL添加し、混合溶液を37℃、5分間反応させた。反応後、前記混合溶液に0.5mg/mLサイクリックAMP(cAMP)溶液を0.05mL添加し、37℃、60分間反応させた後、3分間、沸騰水浴上で煮沸し、反応を停止させた。遠心分離機(装置名:KUBOTA7820、久保田商事株式会社製)にて、2,260×g、10分間、4℃で遠心分離を行い、上清中を下記の条件下においてHPLC分析を行った。さらに、上記と同様の方法で空試験を行った。
-HPLCクロマトグラフィーの条件-
・使用機器 :Wakosil C18-ODS 5μm
・移動相 :1mM TBAP in 25mM KHPO:CHCN
=90:10
・流量 :1.0mL/min
・検出器 :紫外可視吸光光度計(測定波長:260nm)
・ATTEN :128
被験試料によるホスホジエステラーゼ活性阻害率を算出するために、cAMPの含有量が既知の標準試料溶液、被験試料無添加の試料溶液、及び被験試料添加の試料溶液中に含まれるcAMPのピーク面積をそれぞれ、(A)、(B1)、(B2)として求めた。得られた結果から、下記式4及び式5に基づき、被験試料無添加時のcAMPの分解率(C)、及び被験試料添加時のcAMPの分解率(D)を算出した。結果を下記表4に示す。
・被験試料無添加時のcAMPの分解率(C、%)=(1-B1/A)×100・・式4
・被験試料添加時のcAMPの分解率(D、%)=(1-B2/A)×100・・式5
上記式4及び式5より算出した各分解率(C、D)に基づき、下記式6により、cAMPホスホジエステラーゼ活性阻害率(%)を算出し、結果を表4に示す。
・cAMPホスホジエステラーゼ活性阻害率(%)=(1-D/C)×100・・式6
Figure 0007300695000004
前記表4の結果から、酒粕抽出液の乳酸菌発酵物が、cAMPホスホジエステラーゼ活性阻害効果を有することがわかった。
(配合実施例1)
-ヘアトニック-
下記組成の育毛作用を有するヘアトニックを、常法により製造した。
・塩酸ピリドキシン・・・0.1g
・レゾルシン・・・0.01g
・D-パントテニルアルコール・・・0.1g
・グリチルリチン酸ジカリウム・・・0.1g
・l-メントール・・・0.05g
・1,3-ブチレングリコール・・・4.0g
・ニンジンエキス・・・0.5g
・エタノール・・・25.0g
・調製例2の酒粕抽出液の乳酸菌発酵物(液体)・・・40mL
・香料・・・適量
・精製水・・・残量(全量を100.0mLとする)
(配合実施例2)
-シャンプー-
下記組成の育毛作用を有するシャンプー(クリームシャンプー)を、常法により製造し
た。
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム・・・30.0g
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム・・・20.0g
・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン・・・6.0g
・ヤシ油脂肪酸モジエタノールアミド・・・4.0g
・ジステアリン酸エチレングリコール・・・2.0g
・防腐剤(パラオキシ安息香酸メチル)・・・0.15g
・ムクロジエキス・・・0.2g
・黄杞エキス・・・0.5g
・オウバクエキス・・・0.3g
・ローズマリーエキス・・・0.5g
・香料・・・0.01g
・1,3-ブチレングリコール・・・3.0g
・調製例2の酒粕抽出液の乳酸菌発酵物(液体)・・・残量(全量を100.0mLとする)
(配合実施例3)
-リンス-
下記組成の育毛作用を有するリンスを、常法により製造した。
・塩化ステアリルトリメチルアンモニウム・・・1.5g
・ポリオキシエチレンセチルエーテル・・・1.0g
・セチルアルコール・・・2.0g
・オクチルドデカノール・・・1.0g
・カチオン化セルロース・・・0.5g
・プロピレングリコール・・・5.0g
・調製例2の酒粕抽出液の乳酸菌発酵物(液体)・・・20mL
・ムクロジエキス・・・0.2g
・黄杞エキス・・・0.5g
・オウバクエキス・・・0.3g
・ローズマリーエキス・・・0.5g
・香料・・・3.0g
・精製水・・・残量(全量を100.0mLとする)
本発明の育毛剤、及び抗肥満剤、並びに化粧料、及び飲食品は、育毛作用、抗肥満作用に優れるため、育毛剤、及び抗肥満剤、並びにこれらの少なくともいずれかを含む化粧料、及び飲食品に好適に利用することができる。

Claims (2)

  1. 酒粕抽出液を乳酸菌により発酵させた乳酸菌発酵物を含有し、
    前記乳酸菌が、ラクトバチルス プランタラムであることを特徴とする育毛剤。
  2. 請求項1に記載の育毛剤を含む育毛用であることを特徴とする化粧料。
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