JP7298514B2 - 発光素子用駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子用駆動装置に関する。
従来、カソード端子が共通ラインに接続されたカソードコモンの発光素子を駆動する駆動装置が知られている(例えば、特許文献1の図2)。この駆動装置は、発光素子に並列接続された負荷スイッチを備えている。この駆動装置において、負荷スイッチがオフされると、発光素子が発光され、負荷スイッチがオンされると、発光素子が発光停止される。従って、負荷スイッチのオン/オフにより発光素子の発光を制御することができる。
特開2011-210961号公報
しかしながら、上記の駆動装置では、発光素子の発光制御を行ううえで、発光素子に並列接続された負荷スイッチをオン/オフすることが必要であるので、発光素子の発光の応答速度が遅くなってしまう。また、この駆動装置では、発光素子が発光停止される時でも負荷スイッチがオンされるので、発光素子の発光停止時でも回路に電流が流れ、電力消費が多くなってしまう。
また、アノードコモンの発光素子に対しては、一般的に使われている吸い込み電流式のドライバ集積回路を用いて発光制御を行うことが可能である。一方、上記したカソードコモンの発光素子に対しては、この吸い込み電流式のドライバ集積回路をそのまま用いて発光制御を行うことはできず、このカソードコモンの発光素子の発光制御を行ううえでは吐き出し電流式の回路を用いることが考えられる。しかし、吐き出し電流式の回路としてのドライバ集積回路は一般的でなく、その回路を構成しようとすると、個別の部品が必要となり、回路構成が複雑化してしまう。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、カソードコモンの発光素子の発光制御を簡易な構成で実現することが可能な発光素子用駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る発光素子用駆動装置は、カソード端子が共通ラインに接続された発光素子を駆動させる駆動装置であって、電源側から定電流を吸い込み可能であると共に、前記定電流の吸い込み時間の幅を変更可能な吸い込み電流式ドライバ集積回路と、前記吸い込み電流式ドライバ集積回路に吸い込まれる前記定電流を吐き出し定電流に変換して前記発光素子へ出力する電流変換回路と、を備える。
この構成によれば、電源側から吸い込み電流式ドライバ集積回路に定電流が吸い込まれると共に、その吸い込み電流式ドライバ集積回路に吸い込まれる定電流が電流変換回路で吐き出し定電流に変換されてカソードコモンの発光素子へ出力される。このため、カソードコモンの発光素子を、吸い込み電流式ドライバ集積回路と電流変換回路とを用いて発光させることができる。すなわち、カソードコモンの発光素子の発光制御に吐き出し電流式のドライバ回路を用いることは不要である。従って、カソードコモンの発光素子の発光制御を簡易な構成で実現することができる。
本発明の一実施形態に係る発光素子用駆動装置の全体構成図である。 実施形態の発光素子用駆動装置の一チャンネル分の構成図である。 実施形態の発光素子用駆動装置により得られる吸い込み電流(入力電流)と吐き出し電流(出力電流)とのシミュレーション結果である。
以下、本発明に係る発光素子用駆動装置の具体的な実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態の発光素子用駆動装置1は、発光素子2を駆動させる装置である。発光素子2は、LED(Light Emitting Diode)やレーザダイオードなどの発光することが可能なダイオード素子である。発光素子2は、複数個用意されている。各発光素子2は、カソード端子が共通ラインに接続されるカソードコモンの素子である。
発光素子用駆動装置1は、図1及び図2に示す如く、吸い込み電流式ドライバ集積回路(以下、ドライバICと称す。)10を備えている。ドライバIC10は、第一電源20のプラス端子に接続されている。第一電源20は、唯一つ設けられている。第一電源20は、電圧VDD1を出力することが可能な外部電源である。ドライバIC10は、第一電源20の出力する電圧VDD1の印加により動作することが可能である。
ドライバIC10は、定電流I1を吸い込むことが可能であると共に、その定電流I1の吸い込み時間の幅を変更可能である。すなわち、ドライバIC10は、等価的に、定電流I1を流す定電流源11と、定電流I1の吸い込み時間の幅(すなわち、デューティオン時間)を変えるトランジスタ12と、トランジスタ12のオン/オフを制御するPWMコントローラ13と、を有している。以下、定電流I1を吸い込み定電流I1と称す。ドライバIC10は、発光素子2ごとに、吸い込み定電流I1を吸い込むと共に、その吸い込み定電流I1のデューティオン時間を変更可能である。定電流源11、トランジスタ12、及びPWMコントローラ13はそれぞれ、発光素子2ごとに対応して設けられている。
各定電流源11の入力端子は、ドライバIC10に設けられた対応の入力端子14に接続されている。トランジスタ12は、半導体スイッチング素子であるNPNトランジスタである。トランジスタ12のコレクタ端子は、対応の定電流源11の出力端子に接続されている。トランジスタ12のエミッタ端子は、GND端子に接続されている。トランジスタ12のベース端子は、対応のPWMコントローラ13に接続されている。PWMコントローラ13は、対応のトランジスタ12をPWM(Pulse Width Modulation)駆動する。
発光素子用駆動装置1は、電流変換回路30を備えている。電流変換回路30は、ドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1を吐き出し定電流Ioutに変換して発光素子2へ出力する回路である。尚、電流変換回路30は、ロジック回路を含まないアナログ回路により構成されている。電流変換回路30は、入力端子31を有している。入力端子31は、第二電源40のプラス端子に接続されている。第二電源40は、唯一つ設けられている。第二電源40は、電圧VDD2を出力することが可能な外部電源である。
電流変換回路30は、第一出力端子32を有している。第一出力端子32は、発光素子2ごとに対応して設けられている。各第一出力端子32は、上記したドライバIC10の対応の入力端子14に接続されている。電流変換回路30は、ドライバIC10が発光素子2ごとに対応した吸い込み定電流I1を吸い込もうとする際すなわちドライバIC10の各トランジスタ12がオンした際に、第二電源40から入力される電力を対応の第一出力端子32から出力してドライバIC10へ供給する。電流変換回路30からドライバIC10へ供給された電力は、定電流源11により吸い込み定電流I1となる。
電流変換回路30は、第二出力端子33を有している。第二出力端子33は、発光素子2ごとに対応して設けられている。第二出力端子33は、対応する発光素子2のカソード端子に接続されている。電流変換回路30は、発光素子2ごとの第一出力端子32からドライバIC10へ吸い込み定電流I1を出力する際に、第二出力端子33から定電流Ioutを出力して発光素子2へ供給する。この定電流Ioutは、吸い込み定電流I1に応じた大きさである。以下、この定電流Ioutを吐き出し定電流Ioutと称す。
電流変換回路30は、カレントミラー回路50を有している。カレントミラー回路50は、発光素子2ごとに対応して設けられている。カレントミラー回路50は、ドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1をリファレンス電流Irefにして吐き出し定電流Ioutを生成する回路である。カレントミラー回路50は、オペアンプ51と、トランジスタ52と、第一抵抗53と、第二抵抗54と、第三抵抗55と、を有している。電流変換回路30は、ディスクリート部品で構成されることなく、集積回路化されている。
オペアンプ51は、第二電源40の電圧VDD2をプラス電位としかつGND端子の電圧をマイナス電位として動作することが可能である。オペアンプ51は、非反転入力端子の入力と反転入力端子の入力との差を増幅して出力する回路である。オペアンプ51は、負帰還回路を構成している。
オペアンプ51の出力端子は、第三抵抗55を介してトランジスタ52のベース端子に接続されている。トランジスタ52は、半導体スイッチング素子であるPNPトランジスタである。トランジスタ52のコレクタ端子は、オペアンプ51の反転入力端子に接続されている。トランジスタ52のエミッタ端子は、上記した第二出力端子33に接続されている。第三抵抗55は、トランジスタ52のベースに流れるベース電流を制限するための抵抗器である。
オペアンプ51の非反転入力端子は、第一抵抗53の一端に接続されていると共に第一出力端子32に接続されている。第一抵抗53の他端は、入力端子31を介して第二電源40のプラス端子に接続されている。第一抵抗53は、吸い込み定電流I1の発生時にリファレンス電流Irefが流れることによりリファレンス電圧VREFを生成する抵抗器(抵抗値R1)である。
トランジスタ52のコレクタ端子及びオペアンプ51の反転入力端子は、第二抵抗54の一端に接続されている。第二抵抗54の他端は、入力端子31を介して第二電源40のプラス端子に接続されている。第二抵抗54は、吐き出し定電流Ioutが流れることにより上記のリファレンス電圧VREFに一致する電圧VSENSEを生成する抵抗器(抵抗値R2)である。第二抵抗54の抵抗値R2は、第一抵抗53の抵抗値R1に比して小さい。
オペアンプ51の正常動作を確保するうえでは、オペアンプ51の非反転入力端子の入力電位及び反転入力端子の入力電位が共に同相入力電圧範囲にあることが必要である。オペアンプ51の非反転入力端子の入力電位及び反転入力端子の入力電位は、第二電源40のプラス電位に近い値である。このため、オペアンプ51は、入力電位及び出力電位を第二電源40のプラス電位とマイナス電位との範囲内すべてで扱えるレール・ツー・レール型のオペアンプであることが望ましい。
また、電流変換回路30が、PWMコントローラ13によるトランジスタ12のPWM駆動のPWM幅(すなわち、デューティ比)を再現して、吸い込み定電流I1から吐き出し定電流Ioutへの変換を行うためには、オペアンプ51がそのPWM駆動のPWM周波数に対応可能であることが必要である。
次に、発光素子用駆動装置1の動作について説明する。
発光素子用駆動装置1において、すべてのPWMコントローラ13によるトランジスタ12のPWM駆動が停止されているときは、ドライバIC10が第二電源40側から電流を吸い込むことができず、吸い込み定電流I1ひいては吐き出し定電流Ioutは生成されない。この場合は、すべての発光素子2の発光が停止されている。
一方、何れかのPWMコントローラ13がトランジスタ12のPWM駆動を開始すると、そのトランジスタ12のデューティオン時、第二電源40側からドライバIC10へ電流が流通する。この電流は、ドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1である。ドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1は、電流変換回路30のカレントミラー回路50の第一抵抗53を経由した電流である。このため、この吸い込み定電流I1がドライバIC10に吸い込まれる際、その第一抵抗53の両端にリファレンス電圧VREFが発生する。
上記の如く、オペアンプ51は、負帰還回路を構成している。このため、オペアンプ51の非反転入力端子の入力電位とトランジスタ52のコレクタ端子の電位とが同電位になるように、すなわち、第一抵抗53の両端のリファレンス電圧VREFに第二抵抗54の両端の電圧VSENSEが一致するように自動調整される(次式(1)参照)。
SENSE=VREF ・・・(1)
第二抵抗54の両端に電圧VSENSEが発生すると、その第二抵抗54を流れる電流が生成される。この電流は、電流変換回路30の第二出力端子33から発光素子2へ吐き出される吐き出し定電流Ioutとなる。この吐き出し定電流Ioutは、次式(2)で定義される。
Iout=(R1/R2)×I1 ・・・(2)
上記の如くPWMコントローラ13によるPWM駆動が実行されると、デューティオン時、電流変換回路30からドライバIC10へ吸い込み定電流I1が出力されると共に、同時に電流変換回路30から発光素子2へ吐き出し定電流Ioutが出力される。発光素子2に吐き出し定電流Ioutが流れると、その発光素子2が発光する。発光素子2に流れる電流が定電流であれば、その発光波長が一定に維持される。
また、図3に示す如く、吸い込み定電流I1はPWM駆動によりパルス状に出力されるので、吐き出し定電流Ioutはその吸い込み定電流I1の吸い込み時間の幅(すなわち、デューティオン時間;以下、パルス幅と称す。)と同じパルス幅で出力される。このため、発光素子2の光出力(具体的には、その平均値)は、PWM駆動のパルス幅に応じたものとなるので、PWM駆動のパルス幅の可変により調整されることが可能である。
上記したPWM駆動は、発光素子2ごとに個別に実行される。従って、複数個の発光素子2それぞれの発光を個別に制御することで、複数個の発光素子2からなる表示装置などの表示を制御することが可能である。
ところで、仮に第二抵抗54の抵抗値R2が第一抵抗53の抵抗値R1に一致するものとすると(すなわち、R2=R1が成立するものとすると)、吐き出し定電流Ioutが吸い込み定電流I1に一致することとなる。しかし、吸い込み定電流I1は発光素子2の発光に寄与しないので、Iout=I1が成立する場合は、発光素子2を発光させるために必要な消費電流(消費電力)が、発光素子2の発光に寄与する吐き出し定電流Ioutの2倍になってしまう。
これに対して、本実施形態においては、第二抵抗54の抵抗値R2が第一抵抗53の抵抗値R1に比して小さく設定されている。上記(1)式の如くVSENSE=VREFが成立するので、抵抗値R2が抵抗値R1に比して小さいほど、同じ吐き出し定電流Ioutを得るのに、吸い込み定電流I1が小さくてよい。吸い込み定電流I1が小さくなれば、発光素子2を同じ状態に発光させるのに必要な消費電流が小さくなる。
例えば、抵抗値R1と抵抗値R2との比が、R1:R2=10:1が成立するように設定されていると、Iout×R2=I1×R1の成立により、Iout=10×I1が成立する。この場合には、発光素子2を発光させるために必要な消費電流(消費電力)が、発光素子2の発光に寄与する吐き出し定電流Ioutに対して1.1倍になる。特に図3に示す如く、PWM駆動のPWM周波数が200Hzであり、デューティオン時間が30%であるものとしたとき、抵抗値R1が500Ωであり、抵抗値R2が50Ωであり、吸い込み定電流I1が5mAであると、吐き出し定電流Ioutが50mAになる。すなわち、吐き出し定電流Ioutとして50mAを得るうえでは、吸い込み定電流I1として5mAを流すものとすればよい。
従って、第二抵抗54の抵抗値R2を第一抵抗53の抵抗値R1に比して小さくすることで、発光素子2を発光させるのに消費される電流を小さくすることができ、少ない電力消費で、吐き出し定電流Ioutとして所望の電流を流して発光素子2を発光させることができる。
このように、本実施形態の発光素子用駆動装置1によれば、第二電源40側からドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1を、電流変換回路30を用いてカソードコモンの発光素子2に吐き出す吐き出し定電流Ioutに変換することができる。従って、カソードコモンの発光素子2を、吸い込み電流式のドライバIC10と吸い込み電流を吐き出し電流に変換する電流変換回路30とを用いて発光させることができる。
吸い込み電流式のドライバIC10は、発光素子の発光に一般的に使われる汎用品であり、アノードコモンの発光素子の発光に使われることが一般的である。この点、本実施形態では、カソードコモンの発光素子2を発光させるドライバICとして、カソードコモンに対応した吐き出し電流式の専用品を用いることは不要であり、カソードコモンの発光素子2を発光させるのに必要なドライバICとして汎用品である吸い込み電流式のドライバIC10を用いることができる。
このため、カソードコモンに対応した吐き出し電流式のドライバICを開発することに伴う開発期間の長期化やコスト増を回避することができる。また、汎用品である吸い込み電流式のドライバIC10に吸い込まれる吸い込み定電流I1を吐き出し定電流Ioutに変換するのに、ロジック回路を含まないアナログ回路からなる電流変換回路30を用いるので、発光素子用駆動装置1の回路構成が複雑化するのを回避することができる。従って、カソードコモンの発光素子2の発光制御を簡易な構成で実現することができる。
また、ドライバIC10を用いて発光素子2の発光制御を行ううえでは、そのドライバIC10内でPWMコントローラ13がトランジスタ12のPWM駆動を行う。そして、電流変換回路30のオペアンプ51は、そのPWM駆動のPWM周波数に対応可能である。
このため、発光素子2の発光制御を行ううえで、発光素子2に並列接続される負荷スイッチを設けてその負荷スイッチをオン/オフすることは不要であるので、発光素子2の発光の応答速度が遅くなることは回避される。また、発光素子2の発光停止時にその負荷スイッチのオンに伴って電流が流れることは無いので、電力消費が抑えられる。従って、発光素子2の発光制御を応答速度を遅くすることなく少ない電力消費で実現することができる。
また、電流変換回路30は、カレントミラー回路50をなす、オペアンプ51、トランジスタ52、第一抵抗53、第二抵抗54、及び第三抵抗55が集積回路化されて構成されている。すなわち、電流変換回路30がディスクリート部品で構成されることなく集積回路化されている。このため、電流変換回路30の回路サイズの極小化を図ることができ、結果として、発光素子用駆動装置1全体の専有面積を小さくすることができる。
ところで、上記の実施形態においては、電流変換回路30が集積回路化されている。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、電流変換回路30がディスクリート部品で構成されることとしてもよい。
尚、本発明は、上述した実施形態や変形形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
1:発光素子用駆動装置、2:発光素子、10:吸い込み電流式ドライバ集積回路(ドライバIC)、11:定電流源、12:トランジスタ、13:PWMコントローラ、20:第一電源、30:電流変換回路、40:第二電源、50:カレントミラー回路、51:オペアンプ、52:トランジスタ、53:第一抵抗、54:第二抵抗、55:第三抵抗、I1:吸い込み定電流、Iref:リファレンス電流、Iout:吐き出し定電流。

Claims (2)

  1. カソード端子が共通ラインに接続された発光素子を駆動させる駆動装置であって、
    電源側から定電流を吸い込み可能であると共に、前記定電流の吸い込み時間の幅を変更可能な吸い込み電流式ドライバ集積回路と、
    前記吸い込み電流式ドライバ集積回路に吸い込まれる前記定電流を吐き出し定電流に変換して前記発光素子へ出力する電流変換回路と、
    を備え
    前記電流変換回路は、前記吸い込み電流式ドライバ集積回路に吸い込まれる前記定電流をリファレンス電流にして前記吐き出し定電流を生成するカレントミラー回路を有し、
    前記カレントミラー回路は、
    前記リファレンス電流が流れる第一抵抗と、
    前記吐き出し定電流が流れる第二抵抗と、
    を有し、
    前記第二抵抗の抵抗値は、前記第一抵抗の抵抗値に比して小さい、発光素子用駆動装置。
  2. 前記電流変換回路は、集積回路化されている、請求項1に記載された発光素子用駆動装置。
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