JP7298265B2 - 集積回路パッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、集積回路パッケージに関する。
従来より、信号配線層および該信号配線層を上下から挟むグランド配線層を有するとともに電子部品を搭載するための搭載部を有する基体と、前記搭載部に搭載される前記電子部品を内部に収容するための凹部を有する蓋体とを含み、前記基体と前記蓋体とを封止材を介して接合することによって内部に前記電子部品を気密に収容するようになした電子部品収納用パッケージがある。
前記基体の側面に前記グランド配線層と電気的に接続された第1金属層を被着するとともに前記蓋体の凹部内壁に三角柱形状の電波吸収材で実現される突起が複数個配列された第2金属層を被着させ、かつ該第2金属層を前記基体の前記グランド配線層に電気的に接続させたことを特徴とする(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-100983号公報
従来の電子部品収納用パッケージは、蓋体の凹部内壁に複数個配列した第2金属層を基体のグランド配線層に電気的に接続するため、蓋体の内壁に沿って、第2金属層と、第2金属層をグランド配線層に接続する接続導体とが設けられている。第2金属層は電波吸収材が設けられており、電子部品の上に位置するため、電子部品に近い位置に第2金属層と接続導体とが設けられていることになる。
このため、電子部品の動作周波数が例えばマイクロ波帯又はミリ波帯のような高周波になると、第2金属層又は接続導体と電子部品の端子とが結合し、電子部品のアイソレーションが低下するおそれがある。
そこで、アイソレーションを改善した集積回路パッケージを提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の集積回路パッケージは、集積回路を含むチップと、開口部を有し、前記チップを収容する筐体と、前記筐体の前記開口部を閉じる誘電体製の蓋部と、前記蓋部に設けられる第1抵抗器と、前記蓋部に設けられて前記第1抵抗器に接続され、浮遊電位の第1浮遊素子と、前記第1抵抗器及び前記第1浮遊素子が設けられる前記蓋部の第1面とは反対側の第2面に設けられる第3抵抗器と、前記蓋部の前記第2面に設けられて前記第3抵抗器に接続され、浮遊電位の第3浮遊素子とを含む。

アイソレーションを改善した集積回路パッケージを提供することができる。
実施の形態1の集積回路パッケージ100を示す断面図である。 実施の形態1の集積回路パッケージ100を示す平面図である。 蓋部130、抵抗器140、及び浮遊素子150を示す図である。 実施の形態2の集積回路パッケージ200を示す平面図である。 蓋部130、抵抗器140A、140B、140C、及び浮遊素子150A、150B、150Cを示す図である。 実施の形態3の集積回路パッケージ300を示す平面図である。 蓋部130の上面側を示す図である。 蓋部130の下面側を示す図である。 実施の形態4の集積回路パッケージ400を示す断面図である。 実施の形態4の集積回路パッケージ400を示す平面図である。 蓋部130の上面側を示す図である。 蓋部130の下面側を示す図である。 シミュレーションモデルの蓋部130Sを示す図である。 金属製の蓋部を用いた場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。 蓋部130のみの場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。 蓋部130なしの場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。 蓋部130Sを用いた場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。 図14乃至図17の結果を纏めて示す図である。
以下、本発明の集積回路パッケージを適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1の集積回路パッケージ100を示す断面図である。図2は、実施の形態1の集積回路パッケージ100を示す平面図である。図1の断面は、図2のA-A矢視断面である。
以下では、XYZ直交座標系を用いて説明し、平面視とはXY面視のことである。また、以下では、説明の便宜上、+Z側を上、-Z側を下として説明するが、普遍的な上下関係を表すものではない。
集積回路パッケージ100は、IC(Integrated Circuit)チップ110、筐体120、蓋部130、抵抗器140、浮遊素子150、端子161、グランド層162、端子163、ボンディングワイヤ164、金属層165を含む。以下では、図1及び図2に加えて図3を用いて説明する。図3は、蓋部130、抵抗器140、及び浮遊素子150を示す図である。
集積回路パッケージ100は、筐体120内にICチップ110を配置し、蓋部130で封止したパッケージ型の高周波モジュールである。一例として、ICチップ110の動作周波数は、数10GHz~100GHz程度の高周波帯である。また、集積回路パッケージ100のサイズ(筐体120と蓋部130とを合わせた外寸)は、一例としてX方向が約3mm、Y方向が約2mm、Z方向が約0.6mmである。
ICチップ110は、集積回路110A(図2参照)を含むチップの一例であり、例えば、誘電体基板に実装された集積回路と半導体製造技術で作製された集積回路とを含むハイブリッドマイクロ波集積回路(Hybrid Microwave IC: HMIC)、又は、モノリシックマイクロ波集積回路(Monolithic Microwave IC: MMIC)等のICチップである。集積回路110Aは、ICチップ110のうちの集積回路の部分である。
なお、集積回路110Aを高周波回路110Aとして捉えてもよく、集積回路パッケージ100を高周波パッケージ100として捉えてもよい。
ICチップ110は、上面に端子111を有する。端子111にはボンディングワイヤ164が接続される。図2には2つの端子111を示すが、実際にはさらに多くの端子111が設けられ、それぞれにボンディングワイヤ164が1本または複数本接続される。
筐体120は、ICチップ110を収納する容器であり、一例としてセラミック製である。筐体120は、絶縁体製であればよい。筐体120は、+Z方向側の一面が開口された開口部121と、開口部121から連通する収納部122とを有する。また、筐体120は、収納部122内の±X方向側の端部に設けられる段差部123と、収納部122の平面視における四方を囲む側壁124とを有する。
蓋部130は、筐体120の開口部121に蓋をする平面視で矩形状の板状の部材である。蓋部130は、一例としてセラミック製である。蓋部130は、絶縁体製であればよい。蓋部130は、筐体120の側壁124の上面に設けられる金属層165に接着剤によって接着され、筐体120の収納部122を封止している。
抵抗器140は、蓋部130の下面に設けられており、第1抵抗器の一例である。抵抗器140は、例えば、窒化タンタル(Ta2N)のような抵抗率の高い導電体である。抵抗器140は、例えば、セラミック製の蓋部130を焼結する前の段階で下面に抵抗器140用の材料を塗布しておき、蓋部130用のセラミック材料とともに焼結することで作製することができる。
抵抗器140は2つの端子を有する。2つの端子は、抵抗器140の両端に位置する。抵抗器140の2つの端子には、2つの浮遊素子150がそれぞれ接続される。抵抗器140には、2つの浮遊素子150以外は電気的に接続されていない。
このような抵抗器140の2つの端子間の長さは、ICチップ110に含まれる集積回路110Aの動作周波数における電波の波長の電気長の1/10以下の長さである。このような長さに設定するのは、浮遊素子150が吸収する電波に対する抵抗器140の影響を最小限にするためである。
浮遊素子150は、蓋部130の下面に2つ設けられている。2つの浮遊素子150は、抵抗器140の両端にそれぞれ接続されており、電気的に浮遊した素子である。すなわち、2つの浮遊素子150は、抵抗器140以外には電気的に接続されていない。
浮遊素子150は、一例として蓋部130の下面に設けられる金属パターンによって実現される。金属パターンは、一例として金製であり、蓋部130の下面に無電解めっき処理を行うことで作製される。
浮遊素子150は、ICチップ110、端子163、又はボンディングワイヤ164から放射される高周波ノイズを吸収するために設けられている。浮遊素子150は、ICチップ110に含まれる集積回路110Aの動作周波数における電気長の1/2に対応する長さを有する。このような長さが電波を最も良く吸収する長さだからである。
動作周波数における電気長の1/2に対応する長さとは、厳密に集積回路110Aの動作周波数における波長の電気長の1/2の長さには限らず、浮遊素子150のインピーダンス又は電波の吸収特性等を調整するにあたって、集積回路110Aの動作周波数における波長の電気長の1/2の長さよりも少し短く又は長くされる場合の長さを含む意味である。
浮遊素子150は、ダイポールアンテナのように振る舞い、高周波ノイズを吸収して抵抗器140に出力する。この結果、高周波ノイズは抵抗器140で消費され、熱エネルギ等に変換される。
端子161は、筐体120の下面に複数設けられる端子であり、入力端子、出力端子、電源端子等を含む。入力端子は、集積回路パッケージ100の外部からの信号をICチップ110に入力する端子であり、出力端子は、ICチップ110が出力する信号を集積回路パッケージ100の外部に出力する端子である。電源端子は、集積回路パッケージ100の外部から電力をICチップ110に供給する端子である。
端子161は、筐体120の段差部123及び側壁124等の内部に設けられる配線及びビア等を介して端子163に接続される。端子161は、一例として筐体120の下面に設けられる金属パターンによって実現される。金属パターンは、一例として金製であり、無電解めっき処理を行うことで作製される。
グランド層162は、端子161と同様に筐体120の下面に設けられている。グランド層162は、筐体120の段差部123及び側壁124等の内部に設けられる配線及びビア等を介してICチップ110のグランド端子に接続されることでグランド電位に保持される。グランド電位は基準電位の一例である。
グランド層162は、一例として筐体120の下面に設けられる金属パターンによって実現される。金属パターンは、一例として金製であり、無電解めっき処理を行うことで作製される。
端子163は、2つの段差部123の上面において、Y方向の略中央に設けられている。端子163は、実際には複数あり、同様に複数あるボンディングワイヤ164を介してICチップの入力端子及び出力端子等に接続されている。
端子163は、筐体120の内側に設けられる入力端子及び出力端子である。端子163は、一例として段差部123に設けられる金属パターンによって実現される。金属パターンは、一例として金製であり、無電解めっき処理を行うことで作製される。
ボンディングワイヤ164は、端子163とICチップ110の端子111とを接続しており、実際には、複数の端子163に対応して複数本設けられている。ボンディングワイヤ164としては、一例として金製のワイヤを用いることができる。
金属層165は、筐体120の側壁の上面に沿って矩形環状に設けられている。金属層165には、接着剤によって蓋部130が接着されている。金属層165は、端子111同士のアイソレーションには影響を与えない程度にICチップ110から十分に離れた位置にある。なお、蓋部130を接着剤で筐体120に接着する場合には、金属層165は設けられていなくてもよい。
以上のような構成の集積回路パッケージ100において、ICチップ110、端子163、又はボンディングワイヤ164から高周波ノイズが放射されても、浮遊素子150が高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140で消費される。また、浮遊素子150は、筐体120及び蓋部130の外部から到来して筐体120又は蓋部130を透過する高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140で消費される。
また、放射された高周波ノイズを吸収するのは浮遊素子150であり、グランド電位に保持するための導体を必要とせず、蓋部130に設ける導体が浮遊素子150のみで最小限にすることができる。換言すれば、端子111と結合が生じうるほど近い領域に設けられる導体を浮遊素子150のみの最小限にすることができる。
このため、ICチップ110の端子111同士のアイソレーションを改善することができる。
したがって、アイソレーションを改善した集積回路パッケージ100を提供することができる。
また、蓋部130はセラミック製であるため、金属製の蓋のように共振することはない。このため、共振の発生を抑制した集積回路パッケージ100を提供することができる。
また、抵抗器140及び浮遊素子150は、めっき処理で作製できるため厚さ(例えば、数μm~数10μm)が非常に薄い。このため、筐体120及び蓋部130によって構築されるパッケージの小型化を図ることができる。
また、抵抗器140は、セラミック製の蓋部130を焼結する段階で同時に作製でき、浮遊素子150はめっき処理で作製できるため、蓋部130、抵抗器140、及び浮遊素子150の作製が非常に容易である。例えば、蓋部130の下面に抵抗器140としてのチップ抵抗器と、浮遊素子150としてワイヤ状の金属を取り付けるような場合に比べて、作製が非常に容易である。
また、小型化及び/又は製造の容易性に問題が生じない場合は、蓋部130の下面に抵抗器140としてのチップ抵抗器と、浮遊素子150としてワイヤ状の金属を取り付けてもよい。
また、以上では、抵抗器140と浮遊素子150が蓋部130の下面に設けられる形態について説明したが、上面に設けられていてもよい。
<実施の形態2>
実施の形態1では、集積回路パッケージ100が1つの抵抗器140と、抵抗器140の両端に接続される2つの浮遊素子150とを含む形態について説明したが、1つの抵抗器140と、2つの浮遊素子150とを複数組含んでもよい。
図4は、実施の形態2の集積回路パッケージ200を示す平面図である。集積回路パッケージ200は、図1乃至図3に示す集積回路パッケージ100の1つの抵抗器140と、2つの浮遊素子150との代わりに、3つの抵抗器140A、140B、140Cと、3組の浮遊素子150A、150B、150Cとを含む。3つの抵抗器140A、140B、140Cと、3組の浮遊素子150A、150B、150Cとは、蓋部130の下面に設けられている。
以下、実施の形態1の集積回路パッケージ100と同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
浮遊素子150A、150B、150Cの長さは、一例として、浮遊素子150Cが最も短く、浮遊素子150Bが最も長い。このような3つの浮遊素子150A、150B、150Cの長さは、ICチップ110に含まれる集積回路110Aの動作周波数における電気長の1/2に対応する長さである。このような長さが電波を最も良く吸収する長さだからである。また、浮遊素子150A、150B、150Cの長さは、浮遊素子150A、150B、150Cで吸収する電波の波長の周波数帯域が互いに重なるように設定されている。
抵抗器140A、140B、140Cのうちのいずれか1つは第1抵抗器の一例であり、他のいずれか1つは第2抵抗器の一例である。浮遊素子150A、150B、150Cのうちのいずれか1つは第1浮遊素子の一例であり、他のいずれか1つは第2浮遊素子の一例である。
ここで、図4に加えて図5を用いて説明する。図5は、蓋部130、抵抗器140A、140B、140C、及び浮遊素子150A、150B、150Cを示す図である。
3組の浮遊素子150A、150B、150Cは、浮遊素子150A、150B、150Cを2つずつ含む。2つずつの浮遊素子150A、150B、150Cは、それぞれ、抵抗器140A、140B、140Cの両端に接続されている。
以上のような構成の集積回路パッケージ200において、ICチップ110、端子163、又はボンディングワイヤ164から高周波ノイズが放射されても、浮遊素子150A、150B、150Cが高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140A、140B、140Cで消費される。また、浮遊素子150A、150B、150Cは、筐体120及び蓋部130の外部から到来して筐体120又は蓋部130を透過した高周波ノイズも吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140A、140B、140Cで消費される。
また、放射された高周波ノイズを吸収するのは浮遊素子150A、150B、150Cであり、グランド電位に保持するための導体を必要とせず、蓋部130に設ける導体が浮遊素子150A、150B、150Cのみで最小限にすることができる。換言すれば、端子111と結合が生じうるほど近い領域に設けられる導体を浮遊素子150A、150B、150Cのみの最小限にすることができる。
このため、ICチップ110の端子111同士のアイソレーションを改善することができる。
したがって、アイソレーションを改善した集積回路パッケージ200を提供することができる。また、蓋部130はセラミック製であるため、共振の発生を抑制した集積回路パッケージ200を提供することができる。
また、浮遊素子150A、150B、150Cの長さは互いに異なり、浮遊素子150A、150B、150Cで吸収する電波の波長の周波数帯域が互いに重なるように設定されているため、浮遊素子150A、150B、150Cのいずれか1つを用いる場合に比べて、吸収可能な高周波ノイズの周波数帯域の広帯域化を図ることができる。
なお、浮遊素子150A、150B、150Cの長さは、すべて等しくてもよい。この場合には、図1乃至図3に示す集積回路パッケージ100に比べて、より多くの高周波ノイズを吸収可能である。
また、浮遊素子150A、150B、150Cのうちのいずれか2つの長さを等しくしてもよい。この場合には、吸収可能な高周波ノイズの周波数帯域の広帯域化を図ることができるとともに、より多くの高周波ノイズを吸収可能である。
また、以上では、抵抗器140Aと浮遊素子150A、抵抗器140Bと浮遊素子150B、及び、抵抗器140Cと浮遊素子150Cが蓋部130の下面に設けられる形態について説明したが、上面に設けられていてもよく、抵抗器140Aと浮遊素子150A、抵抗器140Bと浮遊素子150B、及び、抵抗器140Cと浮遊素子150Cの3組の抵抗器及び浮遊素子のうちのいずれか1組又は2組が蓋部130の上面に設けられていてもよい。
<実施の形態3>
図6は、実施の形態3の集積回路パッケージ300を示す平面図である。以下、実施の形態2の集積回路パッケージ200と同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
集積回路パッケージ300は、図4及び図5に示す集積回路パッケージ200の浮遊素子150A、150B、150Cの長さを等しくし、抵抗器140C及び浮遊素子150Cを蓋部130の上面に設けた構成を有する。また、集積回路パッケージ300は、蓋部130の下面に設けられる金属層170を含む。
実施の形態3における蓋部130の下面は第1面の一例であり、上面は第2面の一例である。また、実施の形態3における抵抗器140C及び浮遊素子150Cは、それぞれ、第3抵抗器及び第3浮遊素子の一例である。
ここで、図6に加えて図7及び図8を用いて説明する。図7は、蓋部130の上面側を示す図である。図8は、蓋部130の下面側を示す図である。
抵抗器140C及び浮遊素子150Cは、抵抗器140A、140B及び浮遊素子150A、150Bとは重ならないように、抵抗器140A、140B及び浮遊素子150A、150Bよりも-Y方向側でX軸に沿って配置されている。
金属層170は、蓋部130の下面において、蓋部130の四辺に沿った端部に設けられる矩形環状の金属層である。金属層170は、一例として金製であり、蓋部130の下面に無電解めっき処理を行うことで作製される。金属層170は、平面視においてICチップ110とは重ならずに十分に離れており、端子111同士のアイソレーションには影響を与えない程度にICチップ110から十分に離れた位置にある。
また、集積回路パッケージ300では、蓋部130が筐体120にはんだによって接合されることで、筐体120の収納部122が封止される。はんだとしては、例えば金錫はんだを用いればよい。
以上のような構成の集積回路パッケージ300において、ICチップ110、端子163、又はボンディングワイヤ164から高周波ノイズが放射されても、蓋部130の下面に設けられた浮遊素子150A、150Bが高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140A、140Bで消費される。また、浮遊素子150Cは、蓋部130を透過した高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140Cで消費される。
また、浮遊素子150Cは、筐体120及び蓋部130の外部から到来する高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140Cによって消費される。また、浮遊素子150A、150Bは、筐体120及び蓋部130の外部から到来して筐体120又は蓋部130を透過した高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140A、140Bによって消費される。
また、放射された高周波ノイズを吸収するのは浮遊素子150A、150B、150Cであり、グランド電位に保持するための導体を必要としない。蓋部130には金属層170が設けられるが、端子111同士のアイソレーションには影響を与えない程度にICチップ110から十分に離れている。すなわち、蓋部130のうち、端子111と結合が生じうるほど近い領域に設けられる導体を浮遊素子150A、150B、150Cのみの最小限にすることができる。
このため、ICチップ110の端子111同士のアイソレーションを改善することができる。
したがって、アイソレーションを改善した集積回路パッケージ300を提供することができる。また、蓋部130はセラミック製であるため、共振の発生を抑制した集積回路パッケージ300を提供することができる。
また、抵抗器140C及び浮遊素子150Cは、蓋部130の上面に設けられているため、抵抗器140A、140B及び浮遊素子150A、150Bよりも、集積回路パッケージ300の外部から到来する高周波ノイズをより効率的に吸収することができる。このため、集積回路パッケージ300の外部から到来する高周波ノイズがある場合には、蓋部130の上面に抵抗器140C及び浮遊素子150Cを設けることが、下面に設ける場合よりも好適である。
また、蓋部130を金錫はんだ等で筐体120に接合して封止できるため、接着剤を用いずに蓋部130を筐体120に接合することができる。
<実施の形態4>
図9は、実施の形態4の集積回路パッケージ400を示す断面図である。図10は、実施の形態4の集積回路パッケージ400を示す平面図である。図9の断面は、図10のB-B矢視断面である。
以下、実施の形態1の集積回路パッケージ100と同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
集積回路パッケージ400は、ICチップ110、筐体120、蓋部130、抵抗器140、140M、浮遊素子150、エレメント150M、端子161、グランド層162、端子163、ボンディングワイヤ164、金属層165M、金属層170M、金属層180を含む。
ここで、図9及び図10に加えて図11及び図12を用いて説明する。図11は、蓋部130の上面側を示す図である。図12は、蓋部130の下面側を示す図である。
金属層165Mは、筐体120の側壁124の内部に設けられる配線及びビア等を介してグランド層162に接続されており、グランド電位に保持されている。グランド電位は基準電位の一例である。
金属層170Mは、金錫はんだ等のはんだで蓋部130が筐体120に取り付けられることにより、グランド電位に保持されている。金属層170Mは、端子111同士のアイソレーションには影響を与えない程度にICチップ110から十分に離れているため、グランド電位に保持されても端子111同士のアイソレーションには影響は生じない。
金属層180は、導体層の一例であり、蓋部130の上面の一面に設けられている。金属層180は、蓋部130を貫通する複数のビア181によって金属層170に接続されており、金錫はんだ等のはんだで蓋部130が筐体120に取り付けられた状態でグランド電位に保持される。金属層180は、主に筐体120及び蓋部130の外部から到来する高周波ノイズを吸収するために設けられている。
抵抗器140及び浮遊素子150は、図2及び図3に示す抵抗器140及び浮遊素子150よりも-X方向側で蓋部130の下面に設けられている。
抵抗器140Mは、第4抵抗器の一例であり、蓋部130の下面の+Y方向側で、金属層170のX方向に伸びる区間のX方向における中央部に接続されている。抵抗器140Mは、抵抗器140と同様に、例えば、セラミック製の蓋部130を焼結する前の段階で下面に抵抗器140M用の材料を塗布しておき、蓋部130用のセラミック材料とともに焼結することで作製することができる。抵抗器140Mの2つの端子には、金属層170Mとエレメント150Mが接続される。
エレメント150Mは、蓋部130の下面に1つ設けられており、抵抗器140Mの端子に接続されている。このため、エレメント150Mは、抵抗器140Mを介して、グランド電位に保持される金属層170に接続されている。また、エレメント150Mは抵抗器140Mから-Y方向に延在し、先端側は平面視で筐体120の中央側に延在してICチップ110と重なっている。
エレメント150Mは、一例として蓋部130の下面に設けられる金属パターンによって実現される。金属パターンは、一例として金製であり、蓋部130の下面に無電解めっき処理を行うことで作製される。
エレメント150Mは、ICチップ110に含まれる集積回路110Aの動作周波数における電気長の1/4に対応する長さを有する。
動作周波数における電気長の1/4に対応する長さとは、厳密に集積回路110Aの動作周波数における波長の電気長の1/4の長さには限らず、エレメント150Mのインピーダンス又は電波の吸収特性等を調整するにあたって、集積回路110Aの動作周波数における波長の電気長の1/4の長さよりも少し短く又は長くされる場合の長さを含む意味である。
エレメント150Mは、モノポールアンテナのように振る舞い、高周波ノイズを吸収して抵抗器140Mに出力する。この結果、高周波ノイズは抵抗器140Mで消費され、熱エネルギ等に変換される。
以上のような構成の集積回路パッケージ400において、ICチップ110、端子163、又はボンディングワイヤ164から高周波ノイズが放射されても、浮遊素子150、エレメント150Mが高周波ノイズを吸収し、吸収された高周波ノイズは抵抗器140、140Mで消費される。
また、筐体120及び蓋部130の外部から高周波ノイズが到来しても、金属層180が吸収する。
また、放射された高周波ノイズを吸収するのは浮遊素子150とエレメント150Mであり、浮遊素子150についてはグランド電位に保持するための導体を必要としない。また、エレメント150Mは、蓋部130の四辺に沿った端部に設けられる金属層170Mに接続され、ICチップ110と重なるように延在している。
このため、蓋部130のうち、端子111と結合が生じうるほど近い領域に設けられる導体を浮遊素子150A及びエレメント150Mのみの最小限にすることができ、ICチップ110の端子111同士のアイソレーションを改善することができる。
したがって、アイソレーションを改善した集積回路パッケージ400を提供することができる。また、蓋部130はセラミック製であるため、共振の発生を抑制した集積回路パッケージ400を提供することができる。
また、蓋部130を金錫はんだ等で筐体120に接合して封止できるため、接着剤を用いずに蓋部130を筐体120に接合することができる。
最後に、シミュレーション結果について説明する。図13は、シミュレーションモデルの蓋部130Sを示す図である。蓋部130Sの下面には、2つの抵抗器140、4つの浮遊素子150、及び、金属層170が設けられている。金属層170は、金属層165と接続され、浮遊電位に保持される。
蓋部130Sはセラミック製であり、X方向の長さが3.03mm、Y方向の長さが1.960mm、厚さは0.1mm、比誘電率は9.2である。
抵抗器140の両端に2つの浮遊素子150を接続した2組は、平面視で蓋部130Sの中央に2つの抵抗器140が配列されるように設けられている。浮遊素子150の幅は0.1mm、長さは0.8mm、厚さは10μm、抵抗は70Ωsquareである。
金属層170のX方向の区間の幅は0.33mm、Y方向の区間の幅は0.215mm、厚さ10μmである。
次に、シミュレーション結果(図14乃至図18)を示す。シミュレーションでは、集積回路パッケージ100からボンディングワイヤ164及びICチップ110を除いた構成において、集積回路パッケージ集積回路35GHzから45GHzの範囲における端子161同士の間でのの整合時のアイソレーションを求めた。端子161同士の間でのアイソレーションは、筐体120の内部では、端子163同士の間のアイソレーションに相当する。図14乃至図18においては負の値のdB値で絶対値が大きいほどアイソレーションが良好であることを示す。
図14は、集積回路パッケージ100における抵抗器140及び浮遊素子150が設けられた蓋部130の代わりに、金属製の蓋部を用いた場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。金属製の蓋部には抵抗器140及び浮遊素子150は設けられておらず、筐体120の開口部121を金属製の蓋部のみで封止したものである。この場合には、35GHzから45GHzにかけて約-12[dB]~約-16[dB]の間の値が得られた。
図15は、集積回路パッケージ100における抵抗器140及び浮遊素子150が設けられた蓋部130の代わりに、蓋部130のみ(抵抗器140及び浮遊素子150が設けられていない蓋部130)を用いた場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。この場合には、35GHzから45GHzにかけて約-13.5[dB]~約-19.5[dB]の間の値が得られた。
図16は、集積回路パッケージ100における抵抗器140及び浮遊素子150が設けられた蓋部130を取り除き、筐体120の開口部121を開放した場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。この場合には、35GHzから45GHzにかけて約-15[dB]~約-22[dB]の間の値が得られた。
図17は、集積回路パッケージ100における抵抗器140及び浮遊素子150が設けられた蓋部130の代わりに、図13に示す蓋部130S(抵抗器140の両端に2つの浮遊素子150を接続した2組が下面に設けられた蓋部130S)を用いた場合のアイソレーション[dB]の周波数特性を示す図である。この場合には、35GHzから45GHzにかけて約-15[dB]~約-22[dB]の間の値が得られた。
図18は、図14乃至図17の結果を纏めて示す図である。金属製の蓋部のみ(図14)、蓋部130のみ(図15)、蓋部130なし(図16)、蓋部130S(図17)における35GHz、40GHz、45GHzにおけるアイソレーション[dB]の値を表形式で纏めてある。
35GHzにおける金属製の蓋部のみ(図14)、蓋部130のみ(図15)、蓋部130なし(図16)、蓋部130S(図17)のアイソレーション[dB]は、それぞれ、-11.8[dB]、-19.4[dB]、-21.5[dB]、-22.6[dB]であった。
40GHzでは、それぞれ、-15.6[dB]、-18.6[dB]、-20.7[dB]、-20.6[dB]であった。45GHzでは、それぞれ、-11.8[dB]、-13.5[dB]、-15.2[dB]、-16.4[dB]であった。
以上のように、蓋部130S(図17)のアイソレーション[dB]は、金属製の蓋部のみ(図14)、及び、蓋部130のみ(図15)よりも良好な(絶対値の大きい)値が得られ、蓋部130なし(図16)と同等又は少し良好な値が得られた。
蓋部130なし(図16)の場合には、端子163から放射される高周波ノイズは反射されずに放射されるためアイソレーションは良好である。
したがって、蓋部130Sを用いると蓋部130なし(図16)と同等又は少し良好な程度までアイソレーションが改善されることが確認できた。
以上、本発明の例示的な実施の形態の集積回路パッケージについて説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
集積回路を含むチップと、
開口部を有し、前記チップを収容する筐体と、
前記筐体の前記開口部を閉じる誘電体製の蓋部と、
前記蓋部に設けられる第1抵抗器と、
前記蓋部に設けられて前記第1抵抗器に接続され、浮遊電位の第1浮遊素子と
を含む、集積回路パッケージ。
(付記2)
前記第1浮遊素子は、前記第1抵抗器の2つの端子に接続される2つの浮遊素子であり、各浮遊素子は、前記集積回路の動作周波数における電気長の1/2に対応する長さを有する、付記1記載の集積回路パッケージ。
(付記3)
前記第1抵抗器の2つの端子間の長さは、前記集積回路の動作周波数における波長の電気長の1/10以下の長さである、付記1又は2記載の集積回路パッケージ。
(付記4)
前記蓋部に設けられる第2抵抗器と、
前記蓋部に設けられて前記第2抵抗器に接続され、浮遊電位の第2浮遊素子と
をさらに含む、付記1乃至3のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
(付記5)
前記第2浮遊素子の長さは、前記第1浮遊素子の長さと異なる、付記4記載の集積回路パッケージ。
(付記6)
前記第1抵抗器及び前記第1浮遊素子が設けられる前記蓋部の第1面とは反対側の第2面に設けられる第3抵抗器と、
前記蓋部の前記第2面に設けられて前記第3抵抗器に接続され、浮遊電位の第3浮遊素子と
をさらに含む、付記1乃至5のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
(付記7)
前記蓋部に設けられる基準電位に保持される金属層に接続される第4抵抗器と、
前記第4抵抗器に接続され、前記集積回路の動作周波数における電気長の1/4に対応する長さを有するエレメントと
をさらに含む、付記1乃至6のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
(付記8)
前記第1抵抗器及び前記第1浮遊素子が設けられる前記蓋部の前記筐体側の面とは反対の外面に設けられ、基準電位点に接続される導体層をさらに含む、付記1乃至3のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
100、200、300、400 集積回路パッケージ
110 ICチップ
110A 集積回路
120 筐体
121 開口部
130 蓋部
140、140A、140B、140C、140M 抵抗器
150、150A、150B、150C 浮遊素子
150M エレメント
170、171M、180 金属層
181 ビア

Claims (7)

  1. 集積回路を含むチップと、
    開口部を有し、前記チップを収容する筐体と、
    前記筐体の前記開口部を閉じる誘電体製の蓋部と、
    前記蓋部に設けられる第1抵抗器と、
    前記蓋部に設けられて前記第1抵抗器に接続され、浮遊電位の第1浮遊素子と
    前記第1抵抗器及び前記第1浮遊素子が設けられる前記蓋部の第1面とは反対側の第2面に設けられる第3抵抗器と、
    前記蓋部の前記第2面に設けられて前記第3抵抗器に接続され、浮遊電位の第3浮遊素子と
    を含む、集積回路パッケージ。
  2. 前記第1浮遊素子は、前記第1抵抗器の2つの端子に接続される2つの浮遊素子であり、各浮遊素子は、前記集積回路の動作周波数における電気長の1/2に対応する長さを有する、請求項1記載の集積回路パッケージ。
  3. 前記第1抵抗器の2つの端子間の長さは、前記集積回路の動作周波数における波長の電気長の1/10以下の長さである、請求項1又は2記載の集積回路パッケージ。
  4. 前記蓋部に設けられる第2抵抗器と、
    前記蓋部に設けられて前記第2抵抗器に接続され、浮遊電位の第2浮遊素子と
    をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
  5. 前記第2浮遊素子の長さは、前記第1浮遊素子の長さと異なる、請求項4記載の集積回路パッケージ。
  6. 前記第1抵抗器及び前記第1浮遊素子が設けられる前記蓋部の前記筐体側の面とは反対の外面に設けられ、基準電位点に接続される導体層をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか一項記載の集積回路パッケージ。
  7. 集積回路を含むチップと、
    開口部を有し、前記チップを収容する筐体と、
    前記筐体の前記開口部を閉じる誘電体製の蓋部と、
    前記蓋部に設けられる第1抵抗器と、
    前記蓋部に設けられて前記第1抵抗器に接続され、浮遊電位の第1浮遊素子と
    前記蓋部に設けられる基準電位に保持される金属層に接続される第4抵抗器と、
    前記第4抵抗器に接続され、前記集積回路の動作周波数における電気長の1/4に対応する長さを有するエレメントと
    を含む、集積回路パッケージ。
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