JP7296847B2 - 低耐熱性センサーの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、振動計測器等の産業機器に用いられる低耐熱性センサーの製造方法に関する。
従来より、様々な産業機器に加速度センサー、温度センサー、圧力センサーなど各種のセンサーが用いられている。このようなセンサーは、筐体内に各種の情報を取得するセンサーユニットを収容したセンサー本体部と、このセンサー本体部のセンサーユニットと電気的に接続されたケーブルと、から主に構成されている。
そして特にセンサー本体部の筐体について、強度、ノイズ対策、耐熱などを目的にステンレスやアルミニウムなどの金属材料が用いられたり、絶縁、軽量化などを目的に樹脂材料が用いられている。
ところで工場などの製造現場においては、酸性やアルカリ性などの薬品が使用され、産業機器がこのような薬品に曝される場合がある。通常、薬品に曝される産業機器に用いられるセンサーの多くは、センサー本体部やケーブルに、それぞれ300度以上の高温焼成によってフッ素樹脂被覆が形成されることで、耐薬品性を備えている(例えば特許文献1)。
特開2016-130633号公報
しかしながら各種のセンサーのうちで加速度センサーに代表される耐熱温度の低い、低耐熱性センサーは、センサー本体部のセンサーユニットの耐熱温度が85度程度、場合によっては60度程度と低く、センサーユニットが収められた筐体をそのままフッ素樹脂被覆すると、センサーユニットが破損してしまうおそれがあり、センサー本体部をフッ素樹脂被覆することができない。
なお、ケーブルのみをフッ素樹脂被覆したり、センサーユニットを収める前に筐体のみフッ素樹脂被覆を施すことは可能である。しかしながらこの場合には、ケーブルと筐体とを別々にフッ素樹脂被覆した後、筐体内にセンサーユニットを配設し、ケーブルとセンサー本体部とを電気的に接続させる必要があるため、このような低耐熱性センサーは、センサー本体部とケーブルとの間に僅かな隙間が生ずる構造で、センサー本体部とケーブルとの接続部分からセンサー本体部内への薬品の侵入を確実に防止することはできないものであった。
また薬品侵入のおそれがあるということは、当然ながら水分や塵の侵入も想定され、これらは低耐熱性センサーの精度に悪影響を及ぼすため、これらに耐性を有する新たな低耐熱性センサーの開発が求められているのが実情である。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであって、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れた低耐熱性センサーの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、前述した従来技術における問題点を解決するために発明されたものであって、本発明の低耐熱性センサーは、
筐体内にセンサーユニットが配設されたセンサー本体部と、
前記センサー本体部のセンサーユニットと電気的に接続されたケーブルと、
を有する低耐熱性センサーであって、
前記センサー本体部の筐体がフッ素樹脂製であるとともに、前記ケーブルがフッ素樹脂製のチューブで覆われており、
前記筐体とチューブとの接続部分が熱接合されることで、前記筐体とチューブとが一体的に構成されていることを特徴とする。
このようにフッ素樹脂製の筐体とフッ素樹脂製のチューブとが一体的に構成されていれば、低耐熱性センサーの全体でどこにも隙間を生ずることが無い、すなわちセンサーユニットとケーブルとが、完全にフッ素樹脂で覆われた構造となるため、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサーとすることができる。
また本発明の低耐熱性センサーは、
前記筐体とチューブとが、フッ素樹脂製の接続部材を介して熱接合されていることを特徴とする。
筐体とチューブとの接続部分は負荷がかかり易く、繰り返しの使用によっては、隙間を生ずる可能性があるものの、このように筐体とチューブとをフッ素樹脂製の接続部材を介して熱接合すれば、繰り返しの使用によっても筐体とチューブとの間に隙間を生ずることがなく、継続的に耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れた低耐熱性センサーとすることができる。
さらに本発明の低耐熱性センサーは、
前記筐体が、
前記センサーユニットを凹部内に収容するフッ素樹脂製の収容部材と、
前記凹部の開口を塞ぐ蓋となるフッ素樹脂製のプレートと、
前記プレートの周囲を取り囲むように配設される、フッ素樹脂製の枠体と、
を備え、
前記枠体と前記収容部材および前記枠体と前記プレートとが熱接合されていることを特徴とする。
このように枠体と収容部材および枠体とプレートが熱接合されていれば、センサーユニットに接触することなく、筐体内にセンサーユニットを密閉することができ、センサーユニットを、熱接合時の加温によって破損させてしまうことを確実に防止することができる。
また本発明の低耐熱性センサーは、
前記フッ素樹脂が、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂、テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体(ETFE)樹脂、ポリビニリデンフルオライト(PVDF)樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)樹脂、クロロトリフルオロエチレン-エチレン共重合体(ECTFE)樹脂、ポリビニルフルオライド(PVF)樹脂のいずれかであることを特徴とする。
このようなフッ素樹脂であれば、特に耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサーとすることができる。
さらに本発明の低耐熱性センサーは、
前記枠体と前記接続部材とが、
テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂から成ることを特徴とする。
また本発明の低耐熱性センサーは、
前記収容部材と前記プレートと前記チューブとが、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂から成ることを特徴とする。
このようなPFA樹脂から成る枠体と接続部材、PTFE樹脂から成る収容部材とプレートとチューブであれば、PTFE樹脂よりもPFA樹脂の融点が低いため、収容部材とプレートとチューブとをほとんど変形させることなく、枠体と収容部材、枠体とプレート、接続部材と収容部材、接続部材とチューブを熱接合させることができる。
さらに本発明の低耐熱性センサーは、
前記低耐熱性センサーが、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)またはピックアップであることを特徴とする。
このように低耐熱性センサーがMEMSまたはピックアップであれば、本発明の特徴的な構成を好適に採用することができる。
また本発明の低耐熱性センサーは、加速度センサーであることを特徴とする。
このように加速度センサーであれば、本発明の構造における効果をより高めることができる。
さらに本発明の低耐熱性センサーの製造方法は、
フッ素樹脂製の収容部材の凹部内にセンサーユニットを配設するとともに、前記凹部内に通ずる貫通穴にケーブルを挿通し、前記凹部内に配設されたセンサーユニットと前記ケーブルとを電気的に接続する工程と、
前記凹部の開口を塞ぐようにフッ素樹脂製のプレートを配設し、前記凹部の蓋をする工程と、
前記ケーブルをフッ素樹脂製のチューブで覆う工程と、
前記プレートの周囲を取り囲むように、フッ素樹脂製の枠体を配設する工程と、
前記枠体と前記収容部材とプレートとを熱接合させる工程と、
前記収容部材と前記チューブとを熱接合させる工程と、
を少なくとも有することを特徴とする。
このような製造方法であれば、センサーユニットとケーブルとが、完全にフッ素樹脂で覆われた一体的な構造となるため、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサーを製造することができる。
また本発明の低耐熱性センサーの製造方法は、
前記枠体と前記収容部材とプレートとを熱接合させる工程において、
前記枠体を加熱しながら前記センサーユニットに向かって押圧することで前記枠体の一部が溶融し、前記枠体と収容部材および前記枠体とプレートが熱接合されることを特徴とする。
このように枠体を加熱しながら押圧することで、枠体と収容部材および枠体とプレートが熱接合されれば、センサーユニットが加温されることなく、筐体内にセンサーユニットを密閉することができ、センサーユニットが加温によって破損してしまうことを確実に防止することができる。
さらに本発明の低耐熱性センサーの製造方法は、
前記収容部材と前記チューブとを熱接合させる工程において、
前記収容部材とチューブとが、フッ素樹脂製の接続部材を介して熱接合されることを特徴とする。
また本発明の低耐熱性センサーの製造方法は、
前記接続部材を加熱しながら前記凹部に向かって押圧することで前記接続部材の一部が溶融し、前記接続部材と収容部材および前記接続部材とチューブが熱接合されることを特徴とする。
このようにフッ素樹脂製の接続部材を介して収容部材とチューブとを熱接合すれば、継続的な使用によっても収容部材とチューブとの接続部分に隙間を生ずることがなく、継続的に耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れた低耐熱性センサーを製造することができる。
本発明の低耐熱性センサーによれば、センサー本体部の筐体をフッ素樹脂製とするとともに、ケーブルをフッ素樹脂製のチューブで覆い、この筐体とチューブとを熱接合させて一体的な構造としているので、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる。
また本発明の低耐熱性センサーの製造方法によれば、センサーユニットとケーブルとが、完全にフッ素樹脂で覆われた一体的な構造とすることができ、しかも製造中にセンサーユニットが高温に加温されることがないため、センサーユニットを破損することなく、確実に、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサーを製造することができる。
図1は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの斜視図である。 図2は、図1に示した本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーのA-A線断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの分解斜視図である。 図4は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの斜視図である。 図5は、図4に示した本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーのB-B線断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの分解斜視図である。 図7は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図8は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図9は、図8(a)に示した工程図と同様の斜視図である。 図10は、図8(c)に示した工程図と同様の斜視図である。 図11は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図12は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図13は、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図14は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図15は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図16は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図17は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。 図18は、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサーの製造工程を示した工程図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づきより詳細に説明する。
<低耐熱性センサー10>
本発明の低耐熱性センサー10とは、耐熱温度が100度以下である、熱に弱いセンサーであって、特に何らかのセンサーに限定されるものではないものである。特に後述するセンサーユニット26は、基板や集積回路などを有する場合が有り、センサーによってはこれらが熱に弱い場合がある。本発明では、このような熱に弱いセンサーユニット26を備えた低耐熱性センサー10において、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れた低耐熱性センサー10およびこの低耐熱性センサー10の製造方法を提供する。ここで低耐熱性センサー10の例としては、加速度センサーを挙げることができる。
このような本発明の第1実施形態における低耐熱性センサー10は、図1~3に示したように、筐体22内にセンサーユニット26が配設されたセンサー本体部20と、センサー本体部20のセンサーユニット26と電気的に接続されたケーブル40と、を有している。
そして、センサー本体部20の筐体22がフッ素樹脂製であるとともに、ケーブル40がフッ素樹脂製のチューブ42で覆われており、筐体22とチューブ42との接続部分が熱接合されることで、筐体22とチューブ42とが一体的に構成されている。
なお、筐体22の構造としては、センサーユニット26を内部空間にしっかりと留めることができ、センサーユニット26の全体を確実に覆うことができる構造であれば特に限定されないものである。
このような筐体22としては、図1~3に示したように、略直方体であり中央に凹部24が形成された収容部材32と、この凹部24内にセンサーユニット26を配設した状態で、センサーユニット26の上部であって凹部24の開口縁部に設けられた段部23に配設され、凹部24の蓋となるフッ素樹脂製のプレート28と、このプレート28の周囲に設けられた段部27に配設されてプレート28を取り囲むフッ素樹脂製の枠体30と、を備えている。なお図1および図3中、符号21は低耐熱性センサー10を相手部材(図示せず)に締結部材を介して取り付ける際に用いられる取付穴であり、この取付穴21は、筐体22の凹部24とは何ら連通しない独立した貫通穴である。
本実施例の場合には取付穴21は4箇所設けられているが特に数に制限はなく、またこの取付穴21自体が無くてもかまわないものである。取付穴21が設けられていない場合には、低耐熱性センサー10を両面テープや接着剤を介して相手部材(図示せず)に取り付ければ良い。
そして後述するように、枠体30に熱をかけつつ押圧することで、枠体30と収容部材32および枠体30とプレート28とが熱接合されてなる一体的な構造となっている。
すなわち、枠体30の一部が加熱によって溶融され、プレート28と収容部材32とが、この枠体30を介して熱接合され、枠体30と収容部材32とプレート28が一体的に構成されている。
なお、収容部材32の凹部24に設けられたセンサーユニット26は、凹部24にどのように固定してもかまわないが、接着剤29を介して固定することが好ましい。すなわち、凹部24の底面に接着剤29を塗布し、この状態で凹部24内にセンサーユニット26を配設して接着剤29が固まれば、収容部材32とセンサーユニット26とが一体化される。接着剤29としては、例えば低シロキサンから成るものを用いることができる。
一方、筐体22の片側方(図1~3では、右側方)には、凹部24と連通する貫通穴25が設けられ、この貫通穴25にケーブル40が挿通され、凹部24内に配設されたセンサーユニット26とケーブル40とが例えば半田45を介して電気的に接続されている。
電気的に接続されたケーブル40は、フッ素樹脂製のチューブ42に覆われており、このチューブ42の一端部(図1,2では左側端部)は、貫通穴25内に挿入されている。
なお、貫通穴25内にはチューブ42用の段部41が設けられており、これにより筐体22内におけるチューブ42の位置決めがなされている。
さらに、チューブ42と筐体22との接続部分は、図2に示したように、フッ素樹脂製の接続部材50で熱接合されている。すなわち、接続部材50が筐体22の貫通穴25の端部に挿入され、この状態で接続部材50が加熱されながら押圧されることで、接続部材50の一部が溶融され、これにより接続部材50を介して筐体22(収容部材32)とチューブ42とが熱接合され、一体的に構成されている。
なお貫通穴25の端部(図1,2では右側端部)には接続部材50用の段部43が設けられており、これにより筐体22の片側方(図1~3では、右側方)における接続部材50の位置決めがなされている。
ここで、筐体22、プレート28、枠体30、チューブ42、接続部材50の材料であるフッ素樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂、テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体(ETFE)樹脂、ポリビニリデンフルオライト(PVDF)樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)樹脂、クロロトリフルオロエチレン-エチレン共重合体(ECTFE)樹脂、ポリビニルフルオライド(PVF)樹脂などを挙げることができる。
このうち枠体30と接続部材50については直接的に加熱がなされるため、比較的融点の低いフッ素樹脂を選択することが好ましく、残りの筐体22、プレート28、チューブ42については、枠体30と接続部材50に用いたフッ素樹脂よりも融点の高いフッ素樹脂を選択することが好ましい。
特に枠体30と接続部材50としては、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂を用いることが好ましく、筐体22、プレート28、チューブ42としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂を用いることが好ましい。
しかしながら、これらの組み合わせについては、特に限定されるものではなく、さらに筐体22、プレート28、枠体30、チューブ42、接続部材50のそれぞれ個別に樹脂を変えても良く、適宜選択は自由である。
以上のように、本発明の第1実施形態における低耐熱性センサー10は、まずセンサー本体部20において、枠体30と収容部材32、枠体30とプレート28を熱接合させることで、センサーユニット26に直接接触することなく、筐体22内にセンサーユニット26を密閉して一体構造とすることができ、センサーユニット26を、熱接合時における加温によって破損させてしまうことを確実に防止することができる。
しかも、ケーブル40もチューブ42で覆われており、チューブ42と筐体22とが熱接合されて一体構造とされているため、どこにも隙間を生ずることがなく、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサー10を提供することができる。
次に本発明の第2実施形態における低耐熱性センサー10について説明する。
図4~6に示した低耐熱性センサー10は、基本的には、図1~3に示した第1実施形態の低耐熱性センサー10と同じ構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
このような本発明の第2実施形態における低耐熱性センサー10は、図4~6に示したように、略円筒形の筐体22内にセンサーユニット26が配設されたセンサー本体部20と、センサー本体部20のセンサーユニット26と電気的に接続されたケーブル40と、を有している。なお、センサーユニット26は、底部に支持板88が締結部材90を介して取り付けられている。
そして、センサー本体部20の筐体22がフッ素樹脂製であるとともに、ケーブル40がフッ素樹脂製のチューブ42で覆われており、筐体22とチューブ42との接続部分が熱接合されることで、筐体22とチューブ42とが一体的に構成されている。
このような筐体22は、図4~6に示したように、略円筒形であり中央に凹部24が形成された収容部材32と、この凹部24内にセンサーユニット26を配設した状態で、センサーユニット26の上部であって凹部24の開口縁部に設けられた段部86に配設され、凹部24の開口の蓋となるフッ素樹脂製のプレート28と、このプレート28の周囲に設けられ、段部86に配設されてプレート28を取り囲むフッ素樹脂製の枠体30と、を備えている。
センサーユニット26の底部に設けられた支持板88は、凹部24の底部にぴったりと嵌合するように構成されており、これによりセンサーユニット26を確実に筐体22内に保持することができるようになっている。
なお、筐体22の下端に設けられたフランジ部33には、低耐熱性センサー10を相手部材(図示せず)に締結部材を介して取り付ける際に用いられる取付穴21が設けられており、この取付穴21は、筐体22の凹部24とは何ら連通しない独立した貫通穴となっている。
本実施形態の場合には取付穴21は3箇所設けられているが特に数に制限はなく、またこの取付穴21自体が無くてもかまわないものである。取付穴21が設けられていない場合には、低耐熱性センサー10を両面テープや接着剤を介して相手部材(図示せず)に取り付ければ良い。
そして後述するように、枠体30に熱をかけつつ押圧することで、枠体30と収容部材32および枠体30とプレート28とが熱接合されてなる一体的な構造となっている。
すなわち、枠体30の一部が加熱によって溶融され、プレート28と収容部材32とが、この枠体30を介して熱接合され、枠体30と収容部材32とプレート28が一体的に構成されている。
なお、収容部材32の凹部24に設けられたセンサーユニット26は、凹部24にどのように固定してもかまわないが、接着剤29を介して固定することが好ましい。すなわち、凹部24の底部に接着剤29を塗布し、この状態で凹部24内に支持板88付のセンサーユニット26を配設して接着剤29が固まれば、収容部材32とセンサーユニット26とが支持板88を介して一体化される。接着剤29としては、例えば低シロキサンから成るものを用いることができる。
一方、筐体22の片側方(図4~6では、右側方)には、凹部24と連通する貫通穴25が設けられ、この貫通穴25にケーブル40が挿通され、凹部24内に配設されたセンサーユニット26の嵌合凸部85とケーブル40の端部に設けられた嵌合凹部84とが、凹凸嵌合によって電気的に接続されている。なお、センサーユニット26とケーブル40とは、凹凸嵌合による電気的接続に限られず、例えば半田付けでも構わないものである。さらに、嵌合凹部84と嵌合凸部85は、互いに凹凸が逆に設けられていても構わないものである。
電気的に接続されたケーブル40は、フッ素樹脂製のチューブ42に覆われており、このチューブ42の一端部(図4,5では左側端部)は、貫通穴25内に挿入されている。
さらに、チューブ42と筐体22との接続部分は、図4および図5に示したように、フッ素樹脂製の接続部材50で熱接合されている。すなわち、接続部材50が筐体22の貫通穴25の端部に挿入され、この状態で接続部材50が加熱されながら押圧されることで、接続部材50の一部が溶融され、これにより接続部材50を介して筐体22(収容部材32)とチューブ42とが熱接合され、一体的に構成されている。
なお接続部材50には、フランジ部51が設けられており、これにより貫通穴25内に接続部材50を嵌入した際に、このフランジ部51によって接続部材50が貫通穴25の奥に入り込みすぎないようになっている。
ここで、筐体22、プレート28、枠体30、チューブ42、接続部材50の材料であるフッ素樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂、テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)樹脂、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体(ETFE)樹脂、ポリビニリデンフルオライト(PVDF)樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)樹脂、クロロトリフルオロエチレン-エチレン共重合体(ECTFE)樹脂、ポリビニルフルオライド(PVF)樹脂などを挙げることができる。
このうち枠体30と接続部材50については直接的に加熱がなされるため、比較的融点の低いフッ素樹脂を選択することが好ましく、残りの筐体22、プレート28、チューブ42については、枠体30と接続部材50に用いたフッ素樹脂よりも融点の高いフッ素樹脂を選択することが好ましい。
特に枠体30と接続部材50としては、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)樹脂を用いることが好ましく、筐体22、プレート28、チューブ42としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂を用いることが好ましい。
しかしながら、これらの組み合わせについては、特に限定されるものではなく、さらに筐体22、プレート28、枠体30、チューブ42、接続部材50のそれぞれ個別に樹脂を変えても良く、適宜選択は自由である。
以上のように、本発明の第2実施形態における低耐熱性センサー10は、まずセンサー本体部20において、枠体30と収容部材32、枠体30とプレート28を熱接合させることで、センサーユニット26に直接接触することなく、筐体22内にセンサーユニット26を密閉して一体構造とすることができ、センサーユニット26を、熱接合時における加温によって破損させてしまうことを確実に防止することができる。
しかも、ケーブル40もチューブ42で覆われており、チューブ42と筐体22とが熱接合されて一体構造とされているため、どこにも隙間を生ずることがなく、耐薬品性に優れるとともに、防滴性、防塵性に優れる低耐熱性センサー10を提供することができる。
<低耐熱性センサー10の製造方法>
次に上記した本発明の第1実施形態における低耐熱性センサー10の製造方法について説明する。
まず、図7(a)に示したように、センサーユニット26用の凹部24を有するフッ素樹脂製の筐体22を用意する。
次いで図7(b)に示したように、筐体22の凹部24の底部に接着剤29を塗布し、その上から凹部24内にセンサーユニット26を配設して接着剤29を乾燥させ、凹部24内にセンサーユニット26をしっかりと固定する。
さらに図7(c)に示したように、筐体22の側部に設けられた貫通穴25にフッ素樹脂製の接続部材50を取り付ける。
次いで図8(a)および図9に示したように、貫通穴25内にケーブル40を挿入し、ケーブル40の端部が筐体22の凹部24内まで届くようにする。
さらに図8(b)に示したように、センサーユニット26と貫通穴25内に挿入されたケーブル40とを半田45にて半田付けし、センサーユニット26とケーブル40を電気的に接続する。一方、凹部24に配設されたセンサーユニット26の上部であって凹部24の開口縁部に設けられた段部23にプレート28を配設し、凹部24をプレート28で蓋をした状態とする。
次いで図8(c)および図10に示したように、プレート28の周囲に設けられた段部27にフッ素樹脂製の枠体30を配設し、プレート28を枠体30で取り囲む。この際、枠体30がプレート28よりも若干上方に突出するよう、枠体30の厚みを設定することが好ましい。
さらに図11に示したように、筐体22の上方に枠体30を押圧する加熱押圧手段61を配設するとともに、接続部材50の側方に、接続部材50を加熱して押圧する加熱押圧手段71を配設する。
次いで図12に示したように、シリンダー80を介して、枠体30の直上まで加熱押圧手段61を移動させ、さらにシリンダー82を介して、接続部材50の真横まで加熱押圧手段71を移動させる。
そして図13に示したように、シリンダー80を介して、加熱押圧手段61で枠体30を筐体22側に押圧するとともに一定時間加熱して、枠体30の一部を溶融させ、枠体30と筐体22および枠体30とプレート28を一体化する。
これとともに、シリンダー82を介して、加熱押圧手段71で接続部材50を筐体22側に押圧するとともに一定時間加熱して、接続部材50の一部を溶融させ、接続部材50と筐体22および接続部材50とチューブ42を一体化する。なお符号60,62はヒーター、符号68,70は熱電対である。
一体化がなされた後、速やかに加熱押圧手段61,71の冷却手段64,66を起動させ、加熱された部位の冷却を行う。なお、冷却手段64,66としては、二段のペルチェ素子を用いることが好ましい。
冷却を一定時間行った後、シリンダー80,82で加熱押圧手段61,71を筐体22から離間する方向に退去させ、これにより、図1および図2に示したような低耐熱性センサー10の製造が完了する。
次に上記した本発明の第2実施形態における低耐熱性センサー10の製造方法について説明する。
まず、図14(a)に示したように、センサーユニット26用の凹部24を有するフッ素樹脂製で円筒形の筐体22を用意する。
一方、筐体22とは別に、センサーユニット26の底部に支持板88を、締結部材90を介して取り付け、センサーユニット26の嵌合凸部85と、ケーブル40の嵌合凹部84とを凹凸嵌合させ、センサーユニット26とケーブル40とを電気的に接続する。
次いで図14(b)に示したように、筐体22の凹部24の底部に接着剤29を塗布し、この状態で、ケーブル40と支持板88が取り付けられたセンサーユニット26を筐体22の凹部24内に配設する。このとき、凹部24の底部と支持板88とがぴったりと嵌り合うように支持板88を構成しておくことが好ましい。またケーブル40は、凹部24内から貫通穴25を通して、筐体22の外へ出しておく。そして接着剤29を乾燥させ、凹部24内に支持板88を介してセンサーユニット26をしっかりと固定する。
さらに図15(a)に示したように、筐体22の側部に設けられた貫通穴25にフッ素樹脂製の接続部材50を取り付ける。
次いで図15(b)に示したように、ケーブル40にチューブ42を挿入し、チューブ42の端部が、貫通穴25内に位置するケーブル40の端部の嵌合凹部84まで届くようにする。
さらに図16に示したように、筐体22の凹部24に配設されたセンサーユニット26の上部であって凹部24の開口縁部に設けられた段部86にプレート28を配設し、凹部24をプレート28で蓋をした状態とする。
次いでプレート28の周囲に設けられた段部86にフッ素樹脂製の枠体30を配設し、プレート28を枠体30で取り囲む。この際、枠体30がプレート28よりも若干上方に突出するよう、枠体30の厚みを設定することが好ましい。
さらに筐体22の上方に枠体30を押圧する加熱押圧手段61を配設するとともに、接続部材50の側方に、接続部材50を加熱して押圧する加熱押圧手段71を配設する。
次いで図17に示したように、シリンダー80を介して、枠体30の直上まで加熱押圧手段61を移動させ、さらにシリンダー82を介して、接続部材50の真横まで加熱押圧手段71を移動させる。
そして図18に示したように、シリンダー80を介して、加熱押圧手段61で枠体30を筐体22側に押圧するとともに一定時間加熱して、枠体30の一部を溶融させ、枠体30と筐体22および枠体30とプレート28を一体化する。
これとともに、シリンダー82を介して、加熱押圧手段71で接続部材50を筐体22側に押圧するとともに一定時間加熱して、接続部材50の一部を溶融させ、接続部材50と筐体22および接続部材50とチューブ42を一体化する。なお符号60,62はヒーター、符号68,70は熱電対である。
一体化がなされた後、速やかに加熱押圧手段61,71の冷却手段64,66を起動させ、加熱された部位の冷却を行う。なお、冷却手段64,66としては、二段のペルチェ素子を用いることが好ましい。
冷却を一定時間行った後、シリンダー80,82で加熱押圧手段61,71を筐体22から離間する方向に退去させ、これにより、図4および図5に示したような低耐熱性センサー10の製造が完了する。
以上、本発明の低耐熱性センサー10および低耐熱性センサー10の製造方法について説明したが、低耐熱性センサー10の構造、すなわちセンサーユニット26を収容する筐体22の構造について特に限定されるものではないものである。
また本実施形態では、センサーユニット26として、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)(第1実施形態)とピックアップ(第2実施形態)を用いたが、これらに限定されるものではなく、例えば他にも圧電素子を用いても良いものである。
さらに、本発明の製造方法についても、上記の順番に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なものである。
10 低耐熱性センサー
20 センサー本体部
21 取付穴
22 筐体
23 段部
24 凹部
25 貫通穴
26 センサーユニット
27 段部
28 プレート
29 接着剤
30 枠体
32 収容部材
33 フランジ部
40 ケーブル
41 段部
42 チューブ
43 段部
45 半田
50 接続部材
51 フランジ部
60 ヒーター
61 加熱押圧手段
62 ヒーター
64 冷却手段
66 冷却手段
68 熱電対
70 熱電対
71 加熱押圧手段
80 シリンダー
82 シリンダー
84 嵌合凹部
85 嵌合凸部
86 段部
88 支持板
90 締結部材

Claims (4)

  1. 低耐熱性センサーの製造方法であって、
    フッ素樹脂製の収容部材の凹部内にセンサーユニットを配設するとともに、前記凹部内に通ずる貫通穴にケーブルを挿通し、前記凹部内に配設されたセンサーユニットと前記ケーブルとを電気的に接続する工程と、
    前記凹部の開口を塞ぐようにフッ素樹脂製のプレートを配設し、前記凹部の蓋をする工程と、
    前記ケーブルをフッ素樹脂製のチューブで覆う工程と、
    前記プレートの周囲を取り囲むように、フッ素樹脂製の枠体を配設する工程と、
    前記枠体と前記収容部材とプレートとを熱接合させる工程と、
    前記収容部材と前記チューブとを熱接合させる工程と、
    を少なくとも有することを特徴とする低耐熱性センサーの製造方法。
  2. 前記枠体と前記収容部材とプレートとを熱接合させる工程において、
    前記枠体を加熱しながら前記センサーユニットに向かって押圧することで前記枠体の一部が溶融し、前記枠体と収容部材および前記枠体とプレートが熱接合されることを特徴とする請求項1に記載の低耐熱性センサーの製造方法。
  3. 前記収容部材と前記チューブとを熱接合させる工程において、
    前記収容部材とチューブとが、フッ素樹脂製の接続部材を介して熱接合されることを特徴とする請求項1または2に記載の低耐熱性センサーの製造方法。
  4. 前記接続部材を加熱しながら前記凹部に向かって押圧することで前記接続部材の一部が溶融し、前記接続部材と収容部材および前記接続部材とチューブが熱接合されることを特徴とする請求項3に記載の低耐熱性センサーの製造方法。
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