JP7293710B2 - 車両用ブリーザパイプ固定構造 - Google Patents

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本発明は、車両用ブリーザパイプ固定構造に関するものである。
車両のフロアの下側には、燃料タンクが固定されている。燃料タンクには、燃料タンクの内外の通気を行うブリーザパイプが挿入されている。ブリーザパイプの開口端部は、燃料タンクに供給された燃料の液面に対向する位置にある。燃料タンクに供給された燃料の液面が上がってブリーザパイプの開口端部が塞がれると、それ以上燃料タンクの内外の通気ができなくなり、燃料の供給もまたできなくなる。
燃料タンクでは、この仕組みを利用して、ブリーザパイプの開口端部を適切な位置に保つことで、タンク内に供給可能な液量を制限している。仮にブリーザパイプが適切な位置に固定されず、その開口端部の位置が上下に変位してしまうと、燃料タンクに供給可能な液量は変動してしまう。
特許文献1には、燃料タンクと、燃料タンク内で水平方向に延在するチューブとを備え、チューブの開口端部を燃料タンク内の所定位置に支持する燃料タンクのチューブ支持構造が記載されている。
このチューブ支持構造はさらに、蓋体と支持部材とを備える。蓋体は、燃料タンクの上面に形成された取付開口を閉塞するように、燃料タンクの外側から装着される。支持部材は、チューブの開口端部を、蓋体と対向する燃料タンク内の所定位置で燃料タンクに支持する。そしてチューブ支持構造では、支持部材を介してチューブの開口端部を燃料タンクに支持した後、蓋体を燃料タンクに装着している。
特許文献1では、燃料タンク上面の取付開口を介してチューブの開口端部を支持部材に支持できるので、チューブの開口端部の取付作業が容易であり、チューブの開口端部を確実に所定位置に支持できる、としている。
特開平6-312623号公報
しかし特許文献1のチューブ支持構造では、チューブが適切な位置に固定されていても、燃料タンク自体が燃料の体積変化などによって膨張して変形すると、チューブの開口端部の位置が変動する場合があり得る。このような位置変動が生じれば、燃料タンクに供給可能な液量は変動してしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、燃料タンクに挿入されたブリーザパイプを適切な位置に保つことができる車両用ブリーザパイプ固定構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用ブリーザパイプ固定構造の代表的な構成は、車両のフロアの下側に固定される燃料タンクと、燃料タンクに挿入されて燃料タンクの内外の通気を行うブリーザパイプとを備え、ブリーザパイプを燃料タンクに固定する車両用ブリーザパイプ固定構造において、車両用ブリーザパイプ固定構造はさらに、燃料タンクとフロアとの間に挟まれた緩衝部材と、燃料タンクの内部で燃料タンクの壁と下方のブリーザパイプとをつないでブリーザパイプを固定する固定部材とを備え、平面視で固定部材は緩衝部材に重なっていることを特徴とする。
本発明によれば、燃料タンクに挿入されたブリーザパイプを適切な位置に保つことができる車両用ブリーザパイプ固定構造を提供することができる。
本発明の実施例に係る車両用ブリーザパイプ固定構造が適用される車両を概略的に示す図である。 図1の車両用ブリーザパイプ固定構造の平面図である。 図2の車両用ブリーザパイプ固定構造の一部を拡大して示す図である。 図2の車両用ブリーザパイプ固定構造のA-A断面図である。 図2の車両用ブリーザパイプ固定構造の変形例を示す図である。 図5の車両用ブリーザパイプ固定構造のB-B断面図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用ブリーザパイプ固定構造の代表的な構成は、車両のフロアの下側に固定される燃料タンクと、燃料タンクに挿入されて燃料タンクの内外の通気を行うブリーザパイプとを備え、ブリーザパイプを燃料タンクに固定する車両用ブリーザパイプ固定構造において、車両用ブリーザパイプ固定構造はさらに、燃料タンクとフロアとの間に挟まれた緩衝部材と、燃料タンクの内部で燃料タンクの壁と下方のブリーザパイプとをつないでブリーザパイプを固定する固定部材とを備え、平面視で固定部材は緩衝部材に重なっていることを特徴とする。
車両の燃料タンクに供給された燃料の液面が上がってブリーザパイプの開口端部が塞がれると、それ以上燃料タンクの内外の通気ができなくなる。燃料タンクはこの仕組みを利用して、タンク内に供給可能な液量を制限している。しかし、ブリーザパイプが適切な位置に固定されず、その開口端部の位置が上下に変位してしまう場合がある。また、ブリーザパイプが適切な位置に固定されていても、燃料タンク自体が燃料の体積変化などによって膨張して変形し、これによってブリーザパイプの開口端部の位置が変動するおそれもある。かかる位置変動が生じれば、燃料タンクに供給可能な液量は変動してしまう。
本発明では、固定部材が平面視で緩衝部材に重なるようにしている。また緩衝部材は、燃料タンクとフロアとの間に挟まれている。したがってブリーザパイプは、固定部材、燃料タンクの壁および緩衝部材を介して、剛性の高いフロアに常に接している。このように剛性の高いフロアがブリーザパイプの言わば後ろ盾となっているため、燃料タンクが変形しても、ブリーザパイプは、その影響を受けることなく適切な位置に保たれる。すなわち、燃料タンクの変形に関係なく燃料タンクに給油可能な液量を一定に保つことができる。
上記の車両用ブリーザパイプ固定構造はさらに、燃料タンクの下側に配置され平面視で燃料タンクを跨いでいる長手の保持部材であって、その両端がフロアに固定され燃料タンクを下方からフロアに押付けている保持部材を備え、保持部材は、平面視で固定部材および緩衝部材に重なっている。
上記構成では、保持部材が平面視で固定部材および緩衝部材に重なっている。このため、保持部材が燃料タンクを下方からフロアに押付ける力すなわち上下方向の力は、燃料タンクの壁に確実に伝達される。これにより、燃料タンクの壁は、保持部材によって上下方向にのみ押付けられ、斜め方向に傾くことがなく、さらに緩衝部材を介して剛性の高いフロアが後ろ盾となるので上下に変位することもない。したがって、ブリーザパイプは、適切な位置に保たれる。
上記の燃料タンクの壁には、緩衝部材の周囲でフロアに向かって隆起した複数の隆起部が形成されていて、複数の隆起部の一部は、平面視でブリーザパイプと平行に延びている。
このように、燃料タンクの壁には緩衝部材の周囲で複数の隆起部が形成されているため、燃料タンクに対する緩衝部材の位置決めを確実に行うことができ、さらに燃料タンクの壁の面剛性も高められ変形し難くなる。したがって上記構成によれば、固定部材が上下に変位することをより確実に抑制し、ブリーザパイプを適切な位置に保つことができる。さらに上記構成では、複数の隆起部の一部が、平面視でブリーザパイプと平行に延びている。このため、ブリーザパイプの軸方向での燃料タンクの壁の面剛性も高められ、壁がブリーザパイプの軸方向で上下方向に変形したり曲がったりすることを抑制できる。
本発明の一実施の形態に係る車両用ブリーザパイプ固定構造の他の代表的な構成は、車両のフロアの下側に固定される樹脂製の燃料タンクと、燃料タンクに挿入されて燃料タンクの内外の通気を行うブリーザパイプとを備え、ブリーザパイプを燃料タンクに固定する車両用ブリーザパイプ固定構造において、車両用ブリーザパイプ固定構造はさらに、燃料タンクの内部でブリーザパイプに沿って上方に延びブリーザパイプと燃料タンクの壁とをつないでブリーザパイプを固定する板状の固定リブであって、燃料タンクの壁と一体成形されている固定リブを備えることを特徴とする。
上記構成では、ブリーザパイプと燃料タンクの壁とをつなぐ固定リブが、燃料タンクの壁に一体成形され、さらに平面視でブリーザパイプの開口端部に重なる位置まで延びている。このため、燃料タンク自体の剛性が向上して、燃料タンクの変形を抑制できる。したがって、固定リブに固定されているブリーザパイプを適切な位置に保つことができ、これにより開口端部の位置が変動しないため、燃料タンクに給油可能な液量を一定に保つことができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る車両用ブリーザパイプ固定構造100が適用される車両102の一部を概略的に示す図である。図中では、車両102を車両下方から見て、車両用燃料タンク(燃料タンク104)が車両底部のフロア106の下側に固定されている様子を示している。なお以下各図において、車両前後方向をそれぞれ矢印Front、Back、車幅方向の左右をそれぞれ矢印Left、Right、車両上下方向をそれぞれ矢印Up、Downで例示する。
車両用ブリーザパイプ固定構造100は、燃料タンク104と保持部材(ベルト108)とを備える。燃料タンク104は、樹脂製であって車両上下方向から見て図示のようにほぼ矩形を成している。ベルト108は、例えば金属製であって図示のように、平面視で燃料タンク104の底部110を対角線状に配置され、燃料タンク104を跨いでいる。
ベルト108の一端部112は、燃料タンク104の底部110から張り出したフランジ114とともに、ボルト116によってフロア106に固定されている。またベルト108の他端部118は、ボルト120によってフロア106に固定されている。このようにベルト108は、その両端がフロア106に固定され、燃料タンク104を下方からフロア106に押付けている。
また燃料タンク104には、燃料パイプ122が挿入されている。燃料タンク104の内部には、燃料パイプ122を介して燃料124(図4参照)が供給される。さらに燃料タンク104の側部126は、遮熱板128で覆われていて、不図示のマフラーの熱から保護されている。
図2は、図1の車両用ブリーザパイプ固定構造100の平面図である。図3は、図2の車両用ブリーザパイプ固定構造100の一部を拡大して示す図である。図4は、図2の車両用ブリーザパイプ固定構造100のA-A断面図である。
図2に示すように、車両用ブリーザパイプ固定構造100はさらに、ブリーザパイプ130を備える。ブリーザパイプ130は、燃料タンク104に挿入されて燃料タンク104の内外の通気を行う。図4に示すブリーザパイプ130の開口端部132は、燃料タンク104に供給された燃料124の液面134に対向するように配置されている。そしてブリーザパイプ130では、燃料124の液面134が上がって開口端部132が塞がれると、それ以上燃料タンク104の内外の通気ができなくなる。
燃料タンク104は、この仕組みを利用して、ブリーザパイプ130の開口端部132を適切な位置に保つことで、燃料タンク104内に供給可能な液量を制限している。しかし、燃料タンク104自体が燃料124の体積変化などによって膨張して変形し、これによってブリーザパイプ130の開口端部132の位置が変動すると、燃料タンク104に供給可能な液量は変動してしまう。
そこで車両用ブリーザパイプ固定構造100では、仮に燃料タンク104が変形しても、ブリーザパイプ130がその影響を受けることなく適切な位置に保たれる構成を採用した。すなわち車両用ブリーザパイプ固定構造100はさらに、固定部材136と緩衝部材138とを備える。
固定部材136は、図4に示すように板状または柱状の部材であって、燃料タンク104の内部で燃料タンク104の上部となる壁140と、その下方のブリーザパイプ130とをつないでブリーザパイプ130を固定する。またブリーザパイプ130は、中間部142を有する。中間部142は、燃料タンク104の壁140の下方で壁140に平行に延びている。固定部材136は、その上端部144が溶接などにより燃料タンク104の壁140の下面に固定され、下端部146が中間部142の上面に固定されている。
緩衝部材138は、燃料タンク104の壁140の上面と、図4の鎖線で示すフロア106との間に挟まれている。燃料タンク104の壁140のうち、緩衝部材138が配置されている箇所は、図4に示すように周囲よりもフロア106に向かって隆起しているため、ベルト108によって下方からフロア106に押付けられる。
さらに固定部材136は、図3に示すように平面視で緩衝部材138に重なっている。このためブリーザパイプ130は、図4に示すように固定部材136、燃料タンク104の壁140および緩衝部材138を介して、剛性の高いフロア106に常に接している。このように剛性の高いフロア106がブリーザパイプ130のいわば後ろ盾となっている。
このため、燃料タンク104が変形しても、ブリーザパイプ130は、その影響を受けることなく適切な位置に保たれて開口端部132の位置が変動しない。したがって車両用ブリーザパイプ固定構造100では、ブリーザパイプ130を燃料タンク104に固定でき、さらに燃料タンク104の変形に関係なく燃料タンク104に給油可能な液量を一定に保つことができる。
また図3に示すようにベルト108は、平面視で固定部材136および緩衝部材138に重なっている。このため、ベルト108が燃料タンク104を下方からフロア106に押付ける力すなわち上下方向の力は、燃料タンク104の壁140のうち緩衝部材138に重なる箇所に確実に伝達される。
これにより、燃料タンク104の壁140は、ベルト108によって上下方向にのみ押付けられるため、斜め方向に傾くことがなく、さらに緩衝部材138を介して剛性の高いフロア106が後ろ盾となるので上下に変位することもない。したがって、ブリーザパイプ130は、適切な位置に保たれる。
さらに燃料タンク104の壁140には、図3に示すように複数の隆起部148a、148b、148c、148dが形成されている。これらの隆起部148a、148b、148c、148dは、緩衝部材138の周囲でフロア106に向かって隆起している。隆起部148a、148bは、平面視でブリーザパイプ130と平行に延びている。また隆起部148c、148dは、ブリーザパイプ130に対して直交するように延びている。なお燃料タンク104の壁140には、燃料タンク104の内部空間に配置されるように燃料ポンプ150が取付けられている。
このように隆起部148a、148b、148c、148dが緩衝部材138の周囲に形成されているので、燃料タンク104の壁140に対する緩衝部材138の位置決めを確実に行うことができる。また燃料タンク104の壁140は、隆起部148a、148b、148c、148dによって面剛性が高められるため変形し難くなる。したがって車両用ブリーザパイプ固定構造100では、燃料タンク104の壁140に重なる固定部材136が上下に変位することをより確実に抑制し、ブリーザパイプ130を適切な位置に確実に保つことができる。
さらに隆起部148a、148bがブリーザパイプ130と平行に延びているので、ブリーザパイプ130の軸方向での燃料タンク104の壁140の面剛性も高められる。このため、燃料タンク104の壁140は、ブリーザパイプ130の軸方向で上下方向に変形したり曲がったりすることが抑制される。
図5は、図2の車両用ブリーザパイプ固定構造100の変形例を示す図である。図6は、図5の車両用ブリーザパイプ固定構造100AのB-B断面図である。なお図5、図6は、図2、図4に示す車両用ブリーザパイプ固定構造100にそれぞれ対応していて、変形例である車両用ブリーザパイプ固定構造100Aを示している。
変形例の車両用ブリーザパイプ固定構造100Aは、固定部材136に代えて、燃料タンク104Aの壁140Aと一体成形されている板状の固定リブ152を備えている点で、車両用ブリーザパイプ固定構造100と異なる。
固定リブ152は、図6に示すように燃料タンク104Aの内部でブリーザパイプ130に沿って上方に延びていて、ブリーザパイプ130と燃料タンク104Aの壁140Aとをつないでブリーザパイプ130を固定する。つまり、固定リブ152は、平面視でブリーザパイプ130の中間部142から開口端部132に重なる位置まで延び、さらに燃料タンク104Aの側壁154から壁140Aにわたって一体成形されている。このため、燃料タンク104A自体の剛性が向上して、燃料タンク104Aの変形を抑制できる。
したがって車両用ブリーザパイプ固定構造100Aによれば、固定リブ152に固定されているブリーザパイプ130を適切な位置に保つことができる。その結果、ブリーザパイプ130の開口端部132の位置が変動しないため、燃料タンク104Aに給油可能な液量を一定に保つことができる。
また固定リブ152の少なくとも一部は、図5に示すように平面視で緩衝部材138に重なっている。このため、固定リブ152の少なくとも一部は、図6に示すように燃料タンク104Aの壁140Aおよび緩衝部材138を介して、剛性の高いフロア106に接している。
したがって車両用ブリーザパイプ固定構造100Aによれば、固定リブ152の少なくとも一部は剛性の高いフロア106が後ろ盾となるため、固定リブ152が上下に変位することを抑制できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用ブリーザパイプ固定構造に利用することができる。
100、100A…車両用ブリーザパイプ固定構造、102…車両、104、104A…燃料タンク、106…フロア、108…ベルト、110…燃料タンクの底部、112…ベルトの一端部、114…フランジ、116、120…ボルト、118…ベルトの他端部、122…燃料パイプ、124…燃料、126…燃料タンクの側部、128…遮熱板、130…ブリーザパイプ、132…開口端部、134…燃料の液面、136…固定部材、138…緩衝部材、140、140A…燃料タンクの壁、142…ブリーザパイプの中間部、144…固定部材の上端部、146…固定部材の下端部、148a、148b、148c、148d…隆起部、150…燃料ポンプ、152…固定リブ、154…燃料タンクの側壁

Claims (2)

  1. 車両のフロアの下側に固定される燃料タンクと、該燃料タンクに挿入されて該燃料タンクの内外の通気を行うブリーザパイプとを備え、該ブリーザパイプを前記燃料タンクに固定する車両用ブリーザパイプ固定構造において、
    当該車両用ブリーザパイプ固定構造はさらに、
    前記燃料タンクと前記フロアとの間に挟まれた緩衝部材と、
    前記燃料タンクの内部で該燃料タンクの壁と下方の前記ブリーザパイプとをつないで該ブリーザパイプを固定する固定部材と、
    前記燃料タンクの下側に配置され平面視で該燃料タンクを跨いでいる長手の保持部材であって、その両端が前記フロアに固定され前記燃料タンクを下方から前記フロアに押付けている保持部材とを備え、
    前記保持部材は、平面視で前記固定部材および前記緩衝部材に重なっていることを特徴とする車両用ブリーザパイプ固定構造。
  2. 前記燃料タンクの壁には、前記緩衝部材の周囲で前記フロアに向かって隆起した複数の隆起部が形成されていて、
    前記複数の隆起部の一部は、平面視で前記ブリーザパイプと平行に延びていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブリーザパイプ固定構造。
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