JP7293165B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機に関する。
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
特許文献1に開示された作業機は、機体に搭載された運転席の側方側に、手摺及び外装カバーが配置されている。手摺と外装カバーとは、機体側に別々に組み付けられている。
特開2010-84329号公報
特許文献1に開示の作業機にあっては、外装カバーが機体に組み付けられているので、外装カバーを固定できる位置が機体側の制約を受け、外装カバーをしっかりと固定するのが困難になる場合がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、外装カバーをしっかりと固定することができる作業機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に搭載された運転席と、前記運転席の側方側に配置された外装カバーと、前記外装カバーと同じ側に配置されて前記機体側に取り付けられた手摺と、を備え、前記外装カバーは、前記手摺に設けられた固定部に固定されている。
上記の作業機によれば、手摺に外装カバーを固定することにより、外装カバーをしっかりと固定することができる。
作業機の側面図である。 運転部の斜視図である。 機体に運転部及び原動機を組み付けた状態の側面図である。 作業機を左斜め後方から見た斜視図である。 手摺及び外装カバーの左側面図である。 手摺及び外装カバーの右側面図である。 手摺及び外装カバーの平面図である。 手摺及び外装カバーの分解斜視図である。 手摺の取付構造を示す斜視図である。 固定部の固定構造を示す断面図である。 燃料タンク及び給油部を示す側面図である。 外装カバーの平面断面図である。 他の実施形態に係る手摺及び外装カバーの左側面斜視図である。 他の実施形態に係る手摺及び外装カバーの右側面斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。
図1に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2には、オペレータ(運転者)が着座する運転席6が搭載されている。
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座したオペレータの前側に向かう方向(図1の矢印A1方向)を前方、オペレータの後側に向かう方向(図1の矢印A2方向)を後方、図1のK1方向を前後方向として説明する。また、オペレータの左側に向かう方
向(図1の手前側)を左方、オペレータの右側に向かう方向(図1の奥側)を右方として説明する。
また、前後方向K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の幅方向(機体幅方向)の中央部から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。つまり、機体外方は、機体2の幅方向の中心から機体幅方向に離れる方向である。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。つまり、機体内方は、機体幅方向において機体2の幅方向の中心に近づく方向である。
図1に示すように、走行装置3は、走行フレーム9と、走行フレーム9の左部及び右部に設けられた走行機構10とを有する。走行機構10は、油圧モータで駆動されるクローラ式の走行機構によって構成されている。走行装置3の前部には、油圧シリンダによって上げ下げ可能なドーザ装置7が装着されている。
図1に示すように、作業装置4は、機体2の前部に設けられ、ブーム15と、アーム16と、バケット(作業具)17とを有する。ブーム15の基部は、スイングブラケット14に横軸心(機体幅方向K2に延伸する軸心)回りに回動自在(上下に揺動自在)に枢着されている。スイングブラケット14は、機体2の前部に設けられた支持ブラケット18に縦軸心(上下方向に延伸する軸心)回りに回動可能に支持されている。アーム16は、ブーム15の先端側に横軸心回りに回動自在(前後或いは上下に揺動自在)に枢着されている。バケット17は、アーム16の先端側にスクイ動作及びダンプ動作可能に設けられている。作業機1は、バケット17に代えて或いは加えて、油圧アクチュエータにより駆動可能な他の作業具(油圧アタッチメント)を装着することが可能である。この他の作業具としては、油圧ブレーカ、油圧圧砕機、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等が例示できる。
スイングブラケット14は、油圧シリンダの伸縮によって揺動する。ブーム15は、ブームシリンダC3の伸縮によって揺動する。アーム16は、アームシリンダC4の伸縮によって揺動する。バケット17は、バケットシリンダ(作業具シリンダ)C5の伸縮によってスクイ動作及びダンプ動作する。ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5は、油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。
図1に示すように、機体2は、走行フレーム9(走行装置3)上に旋回ベアリング8を介して縦軸心回りに回転可能(左及び右に旋回可能)に支持されている。
図3に示すように、機体2は、骨格となる旋回フレーム41を有している。旋回フレーム41は、機体2の底部を構成する旋回基板42に、補強リブ43、支持ブラケット18、機体2に搭載される機器類(タンク類を含む)やその他の部品等を取り付けるためのブラケットやステー等を固定して構成されている。
図1、図3に示すように、機体2には、運転席6を含む運転部23が搭載されている。運転部23は、機体2の中央から一側部(左側)寄りに配置されている。図3に示すように、機体2の前部には、機体2の床面(機体2上部の床面)を形成するフロアステップ52が設けられている。このフロアステップ52によって旋回フレーム41の前部の左側が覆われる。フロアステップ52の後部に運転部23が搭載されている。
図3に示すように、運転部23の後方には、機体2の後部に搭載された原動機E1を収容する原動機室E2を形成するボンネット22が設けられている。原動機E1は、例えば、ディーゼルエンジンであって、作業機1に装備された油圧モータ、油圧シリンダ等の油圧アクチュエータを駆動させる作動油(圧油)を吐出する油圧ポンプP1を駆動する。なお、原動機E1は、ガソリンエンジン、又は電動モータであってもよいし、エンジン及び電動モータを有するハイブリッド型であってもよい。
ボンネット22は、原動機E1の前方(上部前方)を覆う隔壁部材(隔壁板)22Aと、原動機E1の上方及び後方を覆う開閉可能なボンネット後部22Bと、ボンネット後部22Bの上部前方側に配置された固定ボンネット22Cとを有する。ボンネット22内には、ボンネット22を支持する支持フレーム11が設けられている。この支持フレーム11は、機体2(旋回フレーム41)に立設されている。隔壁部材22Aは、原動機室E2と、原動機室E2の上部前方とを隔てる部材である。隔壁部材22Aの前方に運転席6が
配置されている。つまり、隔壁部材22Aは、原動機室E2と運転席6の配置側(原動機室E2よりも運転席6側の領域)とを隔てる部材である。
図2に示すように、運転部23は、運転席6の一側方(左の側方)に配置された左のコンソール(第1コンソール)79Lと、運転席6の他側方(右の側方)に配置された右のコンソール(第2コンソール)79Rとを有している。第1コンソール79Lには、アンロードレバー76、左の操作レバー(第1操縦部材)77L及び左のアームレスト78L等が設けられている。第2コンソール79Rには、右の操作レバー(第2操縦部材)77R、右のアームレスト78R、ドーザレバー(レバー部材)80が設けられている。運転席6は、オペレータの臀部を支持する座部6Aと、オペレータの背中を支持する背もたれ部6Bとを有する。
アンロードレバー76は、油圧機器(例えば、作業装置4を駆動する油圧シリンダや機体2を旋回させる旋回モータ等)に対して作動油の供給が許容される状態と、油圧機器に対して作動油の供給ができなくなる状態とに切り替えるレバーである。
操作レバー77Lは、2つの操作対象を操作可能であり、例えば、機体2の旋回操作及びアーム16の揺動操作が可能である。操作レバー77Rも、2つの操作対象を操作可能であり、例えば、ブーム15の揺動操作及びバケット17の揺動操作が可能である。
ドーザレバー80は、ドーザ装置7を操作するレバーである。
図1に示すように、運転部23の一側方(左側方)には、手摺26と外装カバー27とが設けられている。
図4に示すように、手摺26と外装カバー27とは、運転席6の側方側で且つ同じ側に配置されており、手摺26は、機体2側に取り付けられ、外装カバー27は、手摺26に着脱可能に取り付けられている。また、外装カバー27は、手摺26を介して機体2側に取り付けられている。つまり、外装カバー27は、機体2側に直接的に(手摺26以外の部材によって)固定されていない。
外装カバー27は、ボンネット後部22Bの前方に配置された仕舞部材24の左側部の前方で且つ旋回フレーム41の左側面を覆う旋回カバー19の上方に配置されている。機体2の後部を構成するウエイト20と外装カバー27との間には、ゴム製の仕舞部材25が設けられている。仕舞部材24,25は、部材と部材との隙間を塞ぐ部材である。外装カバー27は、運転部23の後下部の側方及び後述する給油部48の側方を覆っている(図11参照)。外装カバー27及び手摺26の前方は、オペレータが運転席6に乗降するための乗降用通路12とされている。手摺26はオペレータが乗降する際に把持可能な位置に配置されている。
図5~図8に示すように、手摺26は、パイプ材等の棒材によって形成された手摺本体28を有している。手摺本体28は、第1杆部28aと、第2杆部28bと、第3杆部28cとを有している。
第1杆部28aは、外装カバー27の上方に配置され、図7に示すように、外装カバー27に沿って形成され且つ平面視で外装カバー27とオーバーラップしている。また、第1杆部28aは、図5に示すように、外装カバー27の上方側で外装カバー27の前部側から後部側に延びている。詳しくは、図7に示すように、第1杆部28aは、前部が後方に向けて略直線状に延伸しており、中途部から後部にかけて後方に向かうにつれて機体内方に移行する傾斜方向に延伸している。
図5に示すように、第2杆部28bは、外装カバー27の前方に配置され、第1杆部28aの前部から下方に延びている。詳しくは、第2杆部28bは、第1杆部28aの前端部から鉛直下方に且つ外装カバー27の下端部側にまで延びている。
図5に示すように、第3杆部28cは、第1杆部28aの後部から下方に延びている。第3杆部28cの下部は、外装カバー27の後上部の右側方に位置している。
図9に示すように、手摺26は、手摺本体28を機体2側に取り付ける複数の取付プレート29を有している。複数の取付プレート29は、第1取付プレート29Aと、第2取付プレート29Bとを含む。第1取付プレート29Aは、板面が上下方向を向くように手摺本体28の後部に配置され、第3杆部28cの下部に固定されている。詳しくは、第1
取付プレート29Aは、後部且つ左部が第3杆部28cの下端に溶接固定されている。第1取付プレート29Aは、支持フレーム11に取り付けられている。したがって、第1杆部28aの後部は、第3杆部28c及び第1取付プレート29Aを介して支持フレーム11に取り付けられている。
図9に示すように、支持フレーム11は、機体2(旋回フレーム41)に立設された複数の脚体(第1前脚57L、第2前脚57R、第1後脚58L、第2後脚58R)と、上部プレート59とを有している。第1取付プレート29Aは、上部プレート59の左部上にボルト固定されている。第1前脚57Lと第2前脚57Rとは、原動機E1の前部側で機体幅方向に間隔をあけて配置される。第1前脚57L及び第2前脚57Rは、原動機E1の下部前方を仕切る仕切り板47に固定の取付部53に取り付けられている。仕切り板47は、隔壁部材22Aの下方に設けられ(図11参照)、旋回基板42に固定されている。第1後脚58Lと第2後脚58Rは、原動機E1の後部側で機体幅方向に間隔をあけて配置される。第1後脚58L及び第2後脚58Rは、旋回基板42に設けられた取付部54に取り付けられている。上部プレート59は、板面が上下方向を向き且つ機体幅方向に長い板材によって形成され、第1前脚57L、第2前脚57R、第1後脚58L及び第2後脚58Rの上部に固定されている。
図9に示すように、第2取付プレート29Bは、板面が上下方向を向くように第2杆部28bの下方に配置され、第2杆部28bの下部に固定されている。詳しくは、第2取付プレート29Bは、後部且つ左部が第2杆部28bの下端に溶接固定されている。第2取付プレート29Bは、フロアステップ52に取り付けられている。言い換えると、第2杆部28bは、下部がフロアステップ52に取り付けられている。フロアステップ52は、仕切り板47や旋回基板42に立設された部材や支持ブラケット18等に固定されている。
以上のようにして、手摺26は、機体2側に取り付けられているが、これに限定されることはない。例えば、手摺26の後部は、上部プレート59に取り付けられる(図4に示す)キャノピ5に取り付けられていてもよいし、手摺26の前部は、運転席6を搭載する(図3に示す)シート台83に取り付けられていてもよい。
図5~図8に示すように、手摺26は、外装カバー27の上部及び前部を固定する固定部30を有している。固定部30は、複数の固定部位(第1固定部位30A、第2固定部位30B、第3固定部位30C及び第4固定部位30D)を含む。第1固定部位30A及び第2固定部位30Bは、外装カバー27(後述のカバー本体36)の上部を支持し、第3固定部位30C及び第4固定部位30Dは、外装カバー27(カバー本体36)の前部を支持する。
図5、図6に示すように、第1固定部位30Aは、第1杆部28aの中途部に設けられていて外装カバー27の上部の前後方向中途部を支持する。具体的には、第1固定部位30Aは、上下方向に長い板材によって形成され、上部が、第1杆部28aの下面に溶接固定されている。図6に示すように、第1固定部位30Aの下部は、外装カバー27にボルト(固定具)31によって固定される。詳しくは、外装カバー27には、図8に示すインサート32(32A)が埋め込まれ、ボルト31が第1固定部位30A(固定部30)を貫通してインサート32(32A)にねじ込まれることで、第1固定部位30Aが外装カバー27に取り付けられる。
図10に示すように、インサート32は、プレート部材33と、プレート部材33に固定されたナット部材34とを有し、後述するカバー本体36の内壁部36aに形成される埋め込み部36dに埋め込まれている。ボルト31は、固定部30及びプレート部材33を貫通してナット部材34にねじ込まれる。
第2固定部位30Bは、第1杆部28aの後部側に設けられていて外装カバー27の後上部を支持する。図5~図8に示す例では、第2固定部位30Bは、第1取付プレート29Aに設けられている。具体的には、図5、図6に示すように、第2固定部位30Bは、第1取付プレート29Aの上面の前部左側に溶接固定された下壁30Baと、下壁30Baの左端部から上方に延設された側壁30Bbとを有する板材によって形成されている。
側壁30Bbが、外装カバー27に埋め込まれる図8に示すインサート32(32B)にねじ込まれるボルト31(図6参照)によって外装カバー27に取り付けられる。
第3固定部位30Cは、第2杆部28bの中途部に設けられていて外装カバー27の前上部を支持する。具体的には、図6に示すように、第3固定部位30Cは、前後方向に長い板材によって形成され、前部が、第2杆部28bの上部の機体内方側の面に溶接固定されている。第3固定部位30Cの後部は、外装カバー27に埋め込まれる図8に示すインサート32(32C)にねじ込まれるボルト31(図6参照)によって外装カバー27に取り付けられる。
第4固定部位30Dは、第2杆部28bの下部に設けられていて外装カバー27の前下部を支持する。具体的には、図6に示すように、第4固定部位30Dは、前後方向に長い板材によって形成され、前部が、第2杆部28bの下部の機体内方側の面に溶接固定されている。第4固定部位30Dの後部は、外装カバー27に埋め込まれる図8に示すインサート32(32D)にねじ込まれるボルト31(図6参照)によって外装カバー27に取り付けられる。図8に示すように、第4固定部位30Dを固定するインサート32Dのプレート部材33は、前後方向に長く形成されている。また、インサート32Dは、複数のナット部材34(ナット部材34A、ナット部材34B)を含む。ナット部材34Aは、プレート部材33の前部に固定され、ナット部材34Bは、プレート部材33の後部に固定されている。
図5、図6、図8に示すように、外装カバー27は、樹脂部材によって形成されたカバー本体36と、板金部材によって形成された開閉カバー37とを有している。カバー本体36は、主部36Aと、この主部36Aの上部から後方に延出された延出部36Bとを有している。また、カバー本体36は、後下部に形成された切り欠き開口38を有している。切り欠き開口38は、主部36Aの後端及び延出部36Bの下端で形成され、後方及び下方に開放している。つまり、切り欠き開口38は、主部36Aの後方且つ延出部36Bの下方に形成された開口である。
図6に示すように、第1固定部位30A及び第2固定部位30Bは、切り欠き開口38より上方でカバー本体36を固定し、第3固定部位30C及び第4固定部位30Dは、切り欠き開口38より前方でカバー本体36を固定している。なお、第1固定部位30Aと第3固定部位30Cとは、連結部35によって連結されていてもよい。
図5、図6に示すように、外装カバー27(カバー本体36)の上端27aは、後部から前方に向かうにつれて下方に移行する傾斜状に形成されている。第1杆部28aは、側面視で前後方向に略直線状に配置されているので、外装カバー27の上端27aと第1杆部28aとの間の間隔は、前方に向かうにつれて漸次大とされている。また、外装カバー27(カバー本体36)の下端側部位27bは、第2杆部28bに近接していると共に、外装カバー27の前端27cは、下端側部位27bから上方に向かうにつれて後方に移行する傾斜状である。第2杆部28bは、側面視で上下方向に略直線状に配置されているので、外装カバー27の前端27cの下端側部位27bから上方と第2杆部28bとの間の間隔は、上方に向かうにつれて漸次大とされている。
第1固定部位30Aより前方側の第1杆部28aの部分及び第3固定部位30Cより上方側の第2杆部28bの部分は、オペレータが作業機1に対して乗降する際、走行時や作業時等で機体2が振動している際などにおいて把持する把持部分39であり、該把持部分39と外装カバー27との間の隙間は、オペレータが把持部分39を把持するのに十分な間隔に形成されている。
ところで、作業機1に乗車する際に、オペレータがカバー本体36の上部の第1固定部位30Aよりも前方側の部分40(図5参照)を把持することが考えられる。本実施形態では、第3固定部位30Cが外装カバー27の上端27aと前端27cとのコーナー部の近傍に固定されているので、オペレータが前記部分40を把持して引っ張った場合に、樹脂製のカバー本体36の変形を防止することができる。
また、オペレータが前記部分40を把持して引っ張った場合に、カバー本体36における第4固定部位30Dの後側のボルト31による固定部分に力がかかる。本実施形態では
、第4固定部位30Dの後側を固定しているので、オペレータが乗車の際に前記部分40を把持して引っ張った場合に、樹脂製の外装カバー27が動くのを規制することができる。
図11に示すように、外装カバー27は、燃料タンク46に燃料を注入するための給油口44を覆っており、切り欠き開口38は、給油口44を露出させるために、該給油口44に対応する位置に形成されている。
図11に示すように、燃料タンク46は、機体2に搭載されている。具体的には、燃料タンク46は、フロアステップ52の下方且つ仕切り板47の前方に配置され、旋回基板42上に搭載されている。燃料タンク46は、図示省略のバンドによって機体2に固定される。給油口44は、仕切り板47後方の原動機室E2に配置された給油部48に設けられている。給油部48は、燃料タンク46の後方側且つ上方側に配置されている。また、給油部48は、燃料を貯留可能なサブタンク50を有している。サブタンク50は、仕切り板47を貫通して設けられた接続管49で燃料タンク46に接続されている。給油口44は、サブタンク50に設けられ、該サブタンク50に連通している。給油部48(給油口44)は、外装カバー27の機体内方(機体幅方向の内方側)に配置されている。
図12に示すように、カバー本体36は、樹脂製の中空部材によって形成されている。詳しくは、カバー本体36は、内壁部36aと、内壁部36aの機体外方側に配置された外壁部36bと、内壁部36aと外壁部36bとの外縁部同士を接続する接続壁部36cとを有する。本実施形態では、カバー本体36は、ブロー成形によって中空状に形成されている。図6に示すように、カバー本体36の前部の第3固定部位30Cと第4固定部位30Dとの間には、内壁部36aと外壁部36bとを接合して形成される補強部36e(図12参照)が設けられている。
図8に示すように、カバー本体36の主部36Aの後部外面側には、ヒンジ51が取り付けられている。図5、図6に示すように、開閉カバー37は、カバー本体36の機体幅方向の外面側に、切り欠き開口38を覆うように配置され、前部がヒンジ51に縦軸心回りに回動可能(開閉可能)に取り付けられている。
図8に示すように、カバー本体36の延出部36Bの下部側には、プレート部材61が取り付けられている。プレート部材61には、開閉カバー37が閉まった状態で当接する当たり部材62が取り付けられている。図6に示すように、プレート部材61の機体内方側には、ストライカ63が固定されている。開閉カバー37の上部には、ストライカ63に係合することで開閉カバー37をロックするロック部材64が取り付けられている。
図6に示すように、カバー本体36の機体内方側の面には、カバー本体36と隔壁部材22Aとの間をシールするシール部材65が設けられている。
ところで、外装カバー27を手摺26に固定することなく機体2に組み付けると、外装カバー27を固定する位置が機体2側の制約を受け、外装カバー27の支持が難しい場合がある。例えば、外装カバー27で保護したい部位がある場合や、デザインのために外装カバー27で覆う面積を大きくすると、外装カバー27を全体的にバランスよく固定するのが困難になる場合がある。このため、外装カバーの大きさ、形状の自由度が制限されたりする。また、外装カバー27は機体2の上方側に配置されているので、外装カバー27の上部の支持が難しい。このため、機械振動で外装カバーが震えたり、外装カバーを固定する固定部分に偏荷重が掛かるなどの問題が生じる場合がある。
本実施形態では、手摺26に外装カバー27を固定する固定部30を設けることで、外装カバー27の形状が大きくなっても、外装カバー27をバランスよく固定することができる。これにより、機械振動で外装カバー27が震えたり、外装カバー27を固定する固定部分に偏荷重が掛かるなどの強度的な問題を解決することができる。
また、切り欠き開口38を含むカバー本体36と、切り欠き開口38を開閉可能に塞ぐ開閉カバー37とを有する外装カバー27にあっては、カバー本体36を手摺26に固定することなく機体2側に組み付ける場合、カバー本体36の組付け事態が困難であると共に十分な支持強度を得るのが困難である。
本実施形態では、カバー本体36の上部及び前部を手摺26に固定することで、切り欠
き開口38を含むカバー本体36であっても、機体2側に簡単な構造で且つしっかりと支持することができる。
また、外装カバー27は、手摺26に組み付けられており、機体2側に直接、組み付けられていないので、作業機1の製造過程において、手摺26と外装カバー27とをサブアセンブリして機体2に組み付けることができる。したがって、メインラインでは、手摺26と外装カバー27とをサブアセンブリした状態で機体2に組み付ければよいので、組付け性の向上を図ることができる。
図13、図14は、他の実施形態の手摺26及び外装カバー27を示している。以下、この他の実施形態について、前述した図4~図12に示した手摺26及び外装カバー27の実施形態と異なる点について説明する。
この他の形態の外装カバー27は、カバー本体36も開閉カバー37も板金製(プレス成形品)である。また、第1杆部28aは、カバー本体36の上端に沿うように形成されている。
図14に示すように、第1固定部位30A及び第3固定部位30Cは、連結部66によって連結されている。第1固定部位30A、第3固定部位30C及び連結部66は、パイプ材等の棒材によって一体形成されている。連結部66は、長手方向中途部で屈曲されていて、該屈曲部分66aよりも後方側の部分である後部部位66bと、屈曲部分66aよりも前方側の部分である前部部位66cとを有している。後部部位66bは、後方に向かうにつれて上方に移行する傾斜方向に延伸するように形成され、前部部位66cは、前方に向けて延伸するように形成されている。第1固定部位30Aは、後部部位66bから該後部部位66bの延伸方向に延長した形で形成されており、第1杆部28a及びカバー本体36に溶接によって固定されている。第3固定部位30Cは、前部部位66cから該前部部位66cの延伸方向に延長した形で形成されており、第2杆部28b及びカバー本体36に溶接によって固定されている。
図4に示すように、カバー本体36の機体内方側の面に、プレート部材67が溶接によって固定されている。プレート部材67は、帯板材によって形成され、第1部分67aと、第2部分67bと、第3部分67cとを有している。第1部分67aは、カバー本体36の上部の後部から後部部位66bの上端側に向けて延伸している。第2部分67bは、後部部位66bに沿って傾斜状に形成されている。この第2部分67bに、連結部66の後部部位66bが溶接によって固定されている。第3部分67cは、第2部分67bの下端から下方に向かうにつれて前方に移行する傾斜方向に延伸している。プレート部材67の機体内方側の縁部には、カバー本体36と隔壁部材22Aとの間をシールするシール部材68が嵌められている。カバー本体36の前部の機体内方側の面に、支持ステー69が溶接固定されている。支持ステー69は、連結部66の前部部位66cの下方に設けられている。この支持ステー69に前部部位66cが溶接固定されている。
図13、図14に示すように、第3杆部28cの中途部は、カバー本体36の上部の後端側部位27dに溶接によって固定されている。この他の実施形態では、第3杆部28cの中途部分が第2固定部位30Bを構成している。また、第2杆部28bの下部は、カバー本体36の下端側部位27bに溶接によって固定されている。この他の実施形態では、第2杆部28bの下部が固定部30の第4固定部位30Dを構成している。
外装カバー27(カバー本体36)が、プレス成形品である場合は、外装カバー27を手摺26に溶接して固定することができるので、図1~図12に示す実施形態のように、外装カバー27を手摺26にサブアセンブリするという必要がない。
なお、本実施形態では、外装カバー27が手摺26の固定部30に固定されている一方、機体2には固定されていない構成について説明したが、これに限らず、手摺26の固定部30に加えて外装カバー27の一部が機体2にも固定されていてもよい。
本実施形態の作業機1は、機体2と、機体2に搭載された運転席6と、運転席6の側方側に配置された外装カバー27と、外装カバー27と同じ側に配置されて機体2側に取り付けられた手摺26と、を備え、外装カバー27は、手摺26に設けられた固定部30に固定されている。
この構成によれば、手摺26に外装カバー27を固定することにより、外装カバー27をしっかりと固定することができる。
また、手摺26および外装カバー27の前方にオペレータが運転席6に乗降するための乗降用通路12が設けられており、手摺26はオペレータが乗降する際に把持可能な位置に配置されている。
この構成によれば、手摺26は、オペレータが乗降する際に把持する部材であるので、外装カバー27をしっかりと支持することができる。
また、外装カバー27は、手摺26に固定されている一方、機体2側には固定されていない。
この構成によれば、外装カバー27を手摺26と共に機体2側に取り付けることができる。
また、手摺26は、外装カバー27の上方側で外装カバー27の前部側から後部側に延びる第1杆部28aと、外装カバー27の前方側で第1杆部28aの前部から下方に延びる第2杆部28bとを有し、
固定部30は、第1杆部28a側及び第2杆部28b側に設けられていて外装カバー27の上部及び前部を支持する複数の固定部位(第1固定部位30A、第2固定部位30B、第3固定部位30C、第4固定部位30D)を含む。
この構成によれば、外装カバー27の形状が大きくなっても外装カバー27をバランスよく、しっかりと固定することができる。
また、機体2の後部に搭載された原動機E1を覆うボンネット22と、機体2に立設されてボンネット22を支持する支持フレーム11と、機体2の床面を形成するフロアステップ52と、を備え、支持フレーム11に第1杆部28aの後部側が取り付けられ、フロアステップ52に第2杆部28bの下部側が取り付けられる。
この構成によれば、手摺26を機体2側にしっかりと取り付けることができる。
また、複数の固定部位は、第1杆部28aの中途部に設けられた第1固定部位30Aと、第1杆部28aの後部側に設けられた第2固定部位30Bと、第2杆部28bの中途部に設けられた第3固定部位30Cと、第2杆部28bの下部側に設けられた第4固定部位30Dとを含み、第1固定部位30A及び第2固定部位30Bは、外装カバー27の上部を支持し、第3固定部位30C及び第4固定部位30Dは、外装カバー27の前部を支持する。
この構成によれば、外装カバー27の上部及び前部を手摺26にバランスよく固定することができる。
また、外装カバー27は、主部36Aと、主部36Aの上部から後方に延出する延出部36Bとを含むカバー本体36と、カバー本体36における主部36Aの後方且つ延出部36Bの下方に形成された切り欠き開口38を開閉可能に塞ぐ開閉カバー37とを有し、固定部30は、切り欠き開口38より上方でカバー本体36の上部を固定し且つ切り欠き開口38より前方でカバー本体36の前部を固定する。
この構成によれば、切り欠き開口38を含むカバー本体36と、切り欠き開口38を開閉可能に塞ぐ開閉カバー37とを有する外装カバー27であっても機体2にしっかりと組み付けることができる。
また、カバー本体36は、樹脂製の中空部材によって形成され、固定部30に固定具(ボルト31)によって着脱可能にされる。
この構成によれば、カバー本体36を樹脂によって安価に形成することができると共に樹脂製の外装カバー27の強度も確保することができる。また、外装カバー27を手摺26から取り外して交換することができる。
また、カバー本体36は、板金部材によって形成され、固定部30に溶接によって固定される。
この構成によれば、外装カバー27及び手摺26を機体2に対して容易に組み付けることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 機体
6 運転席
11 支持フレーム
12 乗降用通路
22 ボンネット
26 手摺
27 外装カバー
28a 第1杆部
28b 第2杆部
30 固定部
30A 第1固定部位
30B 第2固定部位
30C 第3固定部位
30D 第4固定部位
31 固定具(ボルト)
36A 主部
36B 延出部
37 開閉カバー
38 切り欠き開口
52 フロアステップ
E1 原動機

Claims (9)

  1. 機体と、
    前記機体に搭載された運転席と、
    前記運転席の側方側に配置された外装カバーと、
    前記外装カバーと同じ側に配置されて前記機体側に取り付けられた手摺と、
    を備え、
    前記外装カバーは、前記手摺に設けられた固定部に固定されている作業機
  2. 前記手摺および前記外装カバーの前方にオペレータが前記運転席に乗降するための乗降用通路が設けられており、前記手摺は前記オペレータが乗降する際に把持可能な位置に配置されている請求項1に記載の作業機。
  3. 前記外装カバーは、前記手摺に固定されている一方、前記機体側には固定されていない請求項1または2に記載の作業機。
  4. 前記手摺は、前記外装カバーの上方側で前記外装カバーの前部側から後部側に延びる第1杆部と、前記外装カバーの前方側で前記第1杆部の前部から下方に延びる第2杆部とを有し、
    前記固定部は、前記第1杆部側及び前記第2杆部側に設けられていて前記外装カバーの上部及び前部を支持する複数の固定部位を含む請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記機体の後部に搭載された原動機を覆うボンネットと、
    前記機体に立設されて前記ボンネットを支持する支持フレームと、
    前記機体の床面を形成するフロアステップと、
    を備え、
    前記支持フレームに前記第1杆部の後部側が取り付けられ、
    前記フロアステップに前記第2杆部の下部側が取り付けられる請求項4に記載の作業機。
  6. 前記複数の固定部位は、
    前記第1杆部の中途部に設けられた第1固定部位と、前記第1杆部の後部側に設けられた第2固定部位と、前記第2杆部の中途部に設けられた第3固定部位と、前記第2杆部の下部側に設けられた第4固定部位とを含み、
    前記第1固定部位及び前記第2固定部位は、前記外装カバーの上部を支持し、
    前記第3固定部位及び前記第4固定部位は、前記外装カバーの前部を支持する請求項4または5に記載の作業機。
  7. 前記外装カバーは、
    主部と、前記主部の上部から後方に延出する延出部とを含むカバー本体と、
    前記カバー本体における前記主部の後方且つ前記延出部の下方に形成された切り欠き開口を開閉可能に塞ぐ開閉カバーとを有し、
    前記固定部は、前記切り欠き開口より上方で前記カバー本体の上部を固定し且つ前記切り欠き開口より前方で前記カバー本体の前部を固定する請求項1~6のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 前記カバー本体は、樹脂製の中空部材によって形成され、前記固定部に固定具によって着脱可能に固定される請求項7に記載の作業機。
  9. 前記カバー本体は、板金部材によって形成され、前記固定部に溶接によって固定する請求項7に記載の作業機。
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