JP7293082B2 - 薬液合成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の薬液を合成させる薬液合成装置に関するものである。
タンパク質、ペプチド、ポリマー、核酸等を化学合成する薬液合成装置では、複数の薬液(試薬)を反応容器に順次供給し化学合成が行われる。反応容器では、例えば、核酸を合成する場合には、反応容器内に担体(多孔質のビーズ。以下、ビーズともいう。)を多数設け、この反応容器に薬液を順次供給しながら、脱トリチル化、カップリング、酸化、キャッピング等の処理を繰り返し行ってビーズに塩基を次々に結合させる。
このような薬液合成装置は、例えば図7に示すように、薬液を収容する収容容器100と、収容容器100から供給された薬液を計量する計量部101と、計量後の薬液を化学合成させる反応容器102と、を備えている。そして、計量部101には、収容容器100から送液された薬液を一時的に収容する計量容器103と、計量容器103に供給された薬液の重量を計測するロードセル104が設けられており、収容容器100から送液された薬液が所定の重量になると送液が停止され、計量された薬液が反応容器102に送液される。これにより、反応容器102には、正確に計量された薬液が順次供給されることにより、薬液を浪費することなく化学合成が行われ、ビーズに塩基を次々に結合させることができる。
特開2017-065444号公報
しかし、上記薬液合成装置では、反応容器102で反応させるため、予め薬液同士を反応させた後、反応容器102内で合成させるプロセスには対応できないという問題があった。仮に、計量容器103内に複数の薬液を供給することにより、計量容器103内で反応させた後、反応容器102に送液するということも考えられるが、薬液には反応開始後、活性状態が短時間で終了してしまうものもあり、計量容器103における計量時間と、反応容器102に達するまでの送液時間により、反応容器102に収容された時点では十分な活性状態が得られず、想定された反応が十分に行われないという問題があった。
また、複数の薬液を反応容器102に収容するタイミングを短くして供給したい場合、上記薬液合成装置では、薬液毎に計量を行う時間を要するため、反応容器102に収容されるタイミングを短くするのはほぼ不可能であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、薬液の反応容器への供給の多様化に対応することができる薬液合成装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の薬液合成装置は、複数種類の薬液をそれぞれ収容する収容容器と、前記収容容器それぞれに接続され、前記収容容器から供給された薬液を計量する計量部と、前記計量部に接続され、前記計量部で計量された薬液を収容し化学合成させる反応容器と、を備え、前記計量部には、薬液を収容する計量容器が複数設けられ、前記計量容器と前記反応容器とが送液配管で接続されており、一の前記計量容器で計量された薬液と、他の前記計量容器で計量された薬液とが、前記送液配管が合流する共通送液配管で送液されることによりそれぞれの薬液が前記共通送液配管で混合可能に形成されており、前記共通送液配管には、ガスを供給するガス供給部が接続されており、前記計量容器で計量された薬液間に前記ガス供給部から供給されたガスを介在させることにより、前記共通送液配管内で薬液を間欠的に送液させることを特徴としている。
上記薬液合成装置によれば、計量容器が複数設けられているため、それぞれ独立して薬液を計量することができ、薬液の反応容器への供給の多様化に対応することができる。例えば、予め薬液を反応させた後、すぐに反応容器に供給する場合には、反応容器に収容される直前にそれぞれの計量容器から排出される薬液を合流させた後、反応容器に送液することにより対応することができる。また、それぞれの計量容器で薬液を計量し、それぞれの薬液を順次反応容器に送液することができるため、薬液毎に計量して反応容器に送液することを繰り返す従来の計量容器が1つのみの場合に比べて、それぞれの薬液を反応容器に収容するタイミングを短くして供給することができる。このように、計量容器が1つのみの従来の薬液合成装置に比べて、多様化する薬液の供給形態に幅広く対応することができる。また、計量容器から排出された計量後の薬液を反応容器に収容される前に共通送液配管で混合することができる。すなわち、薬液同士を予め反応させた後に反応容器に供給する供給形態に対応することができ、さらに、計量容器で計量された薬液を、それぞれ別々に反応容器に供給することができ、一の薬液が反応容器に供給された後、すぐに次の薬液を反応容器に供給する供給形態に対応させることができる。
また、前記計量部は、前記収容容器に収容された薬液の重量を計測する計量器が設けられており、複数の前記収容容器に収容された薬液が1つの共通の計量器で計測される構成にしてもよい。
この構成によれば、計量容器を複数備える場合でも、計量器(例えばロードセル)が1つになるため、高価な計測器を複数備える必要がなく、装置全体のコストを抑えつつ、省スペース化を図ることができる。
上記課題を解決するために本発明の薬液合成装置は、複数種類の薬液をそれぞれ収容する収容容器と、前記収容容器それぞれに接続され、前記収容容器から供給された薬液を計量する計量部と、前記計量部に接続され、前記計量部で計量された薬液を収容し化学合成させる反応容器と、を備え、前記計量部には、薬液を収容する計量容器が複数設けられ、前記計量容器と前記反応容器とが送液配管で接続されており、一の前記計量容器で計量された薬液と、他の前記計量容器で計量された薬液とが、前記送液配管が合流する共通送液配管で送液されることによりそれぞれの薬液が前記共通送液配管で混合可能に形成されており、前記共通送液配管には、前記計量容器に接続されるそれぞれの前記送液配管と、ガスを供給するガス供給部に接続されるガス配管とが、バルブを介して接続されており、前記バルブを切り替えるタイミングを調節することにより前記共通送液配管に薬液を間欠的に送液させるとともに、その間欠的に送液される薬液量が調節されることを特徴としている。
上記薬液合成装置によれば、計量容器が複数設けられているため、それぞれ独立して薬液を計量することができ、薬液の反応容器への供給の多様化に対応することができる。例えば、予め薬液を反応させた後、すぐに反応容器に供給する場合には、反応容器に収容される直前にそれぞれの計量容器から排出される薬液を合流させた後、反応容器に送液することにより対応することができる。また、それぞれの計量容器で薬液を計量し、それぞれの薬液を順次反応容器に送液することができるため、薬液毎に計量して反応容器に送液することを繰り返す従来の計量容器が1つのみの場合に比べて、それぞれの薬液を反応容器に収容するタイミングを短くして供給することができる。このように、計量容器が1つのみの従来の薬液合成装置に比べて、多様化する薬液の供給形態に幅広く対応することができる。また、計量容器から排出された計量後の薬液を反応容器に収容される前に共通送液配管で混合することができる。すなわち、薬液同士を予め反応させた後に反応容器に供給する供給形態に対応することができ、さらに、送液配管の薬液とガス配管のガスとを交互に供給することにより、共通送液配管内を薬液、ガス、薬液の順に送液することができ、反応容器に薬液を間欠的に供給することができる。これにより、一度にすべての薬液を反応容器に供給して反応させる場合に比べて、少量の薬液を複数回に亘って反応容器に供給して反応させる供給形態に対応させることができる。
また、前記一の計量容器には、特定の薬液を貯留する収容容器に接続される薬液送液配管が接続されており、他の計量容器には、前記特定の薬液を収容する収容容器以外の収容容器に接続される薬液送液配管が接続されている構成にしてもよい。
この構成によれば、一の計量容器と他の計量容器に供給される薬液を分けることができるため、反応容器に供給される前に混合するのを避けたい特殊な薬液であっても、一度に計量することができる。例えば、一の計量容器には、水との反応を避けたい薬液のみ供給され、他の計量容器には、水成分を含む薬液が供給されるように設定することにより、薬液の反応が、予定よりも前の段階で進んでしまうのを抑えることができる。
本発明の薬液合成装置によれば、薬液の反応容器への供給の多様化に対応することができる。
本発明の薬液合成装置の概略的な配管経路図である。 上記薬液合成装置の計量部を示す図である。 第1計量容器、第2計量容器、切替バルブ、反応容器に関する図であり、(a)は、上段が第1計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Aの全量が充填された状態を示す図であり、(b)は、上段が第2計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Bの全量が充填された状態を示す図である。 第1計量容器、第2計量容器、切替バルブ、反応容器に関する図であり、(a)は、上段が第1計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Aが送液された状態を示す図であり、(b)は、上段が第2計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Bが送液された状態を示す図であり、(c)は、共通送液配管で薬液Aと薬液Bとが混合された状態を示す図である。 第1計量容器、第2計量容器、切替バルブ、反応容器に関する図であり、(a)は、上段が第1計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Aの所定量が送液された状態を示す図であり、(b)は、上段がガス配管と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管に薬液Aの次にガス層が導入された状態を示す図である。 第1計量容器、第2計量容器、切替バルブ、反応容器に関する図であり、(a)は、上段が第2計量容器と共通送液配管とが接続された状態を示す配管経路図、下段が共通送液配管にガス層の次に薬液Bが導入された状態を示す図であり、(b)は、薬液Bの次にガス層と再度、薬液Aが導入された状態を示す図であり、(c)は、薬液A、薬液Bがガス層を介在させて繰り返し、この順で導入された状態を示す図である。 従来の薬液合成装置の概略的な配管経路図である。
本発明の薬液合成装置に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における薬液合成装置を示す配管経路図である。なお、本実施形態では、流体として薬液(試薬)が用いられる例を説明するが、本発明は薬液に限定されるものではなく、薬液以外の液体を化学合成、混合等行う場合にも適用することができる。
図1に示すように、薬液合成装置は、薬液が貯留される収容容器1と、薬液を計量する計量部2と、計量部2で計量された薬液を収容し化学合成させる反応容器3と、反応容器3から排出された薬液を貯留する排液タンク4とを備えており、それぞれ配管5で接続されている。そして、反応に必要な所定の薬液が計量部2に送液されることにより計量部2で正確に計量され、計量された薬液を反応容器3に順次供給することにより、脱トリチル化、カップリング、酸化、キャッピング等の処理を繰り返し行ってビーズに塩基を次々に結合させる。これにより、薬液を無駄にすることなく、所望の塩基を形成することができる。
収容容器1は、化学合成で用いる試薬を貯留するためのものである。収容容器1は、複数設けられており、図1の例では、2つの収容容器1のみが記載されているが、実際には多数の収容容器1が設けられている。そして、それぞれの収容容器1は、薬液送液配管5aにより計量部2と連結されている。
また、収容容器1には、図示しない加圧手段(工場のガス源、ガスボンベ等)が接続されており、この加圧手段により収容容器1の圧力が調節されることにより薬液が送液されるようになっている。すなわち、加圧手段により収容容器1にガスが供給されると、収容容器1が加圧され薬液送液配管5aを通じて薬液が計量部2に送液される。そして、薬液送液配管5aにはバルブVaが設けられており、バルブVaの開閉状態を切り替えることにより、複数の収容容器1から選択された薬液のみを反応容器3に送液できるようになっている。なお、加圧手段のガスは、収容容器1の薬液と反応しないガス(例えば、不活性ガス、アルゴンガス等)が用いられている。
また、収容容器1の下流側には、計量部2が設けられている。計量部2は、供給された薬液を計量するものである。計量部2は、薬液を計量するための計量容器21が複数備えられており、それぞれの計量容器21と薬液送液配管5aとが接続されている。本実施形態では、2つの計量容器21が備えられている。この計量容器21には、計量後の薬液を送液するための送液配管5bが接続されており、送液配管5bを通じて薬液が反応容器3に送液できるようになっている。すなわち、それぞれの計量容器21には、それぞれ1本の送液配管5bが接続されており、これらの送液配管5bが1本の共通送液配管5cに合流し、この共通送液配管5cが反応容器3に接続されている。具体的には、送液配管5bのそれぞれと、共通送液配管5cが切替バルブVsで接続されており、切替バルブVsを切り替えることにより、それぞれの送液配管5bと共通送液配管5cとが連通して接続されるようになっている。これにより、いずれかの計量容器21と反応容器3とが、選択的に送液配管5b及び共通送液配管5cを通じて接続でき、計量後の薬液が反応容器3に送液されるようになっている。
また、反応容器3は、供給された薬液等を接触させて化学合成させる反応場を提供するものである。反応容器3は、一方向に延びる円筒管が使用されており、反応容器3内にはビーズが収容されている。また、この反応容器3の両端部には、配管5が接続可能なポート3aが設けられており、それぞれのポート3aに共通送液配管5c、排液配管5dが接続されている。そして、共通送液配管5cから反応容器3に薬液が導入されると、薬液が径方向に広がりつつ反応容器3内に貯留されることにより、薬液とビーズとが化学合成され、ビーズに塩基が結合される。
また、反応容器3の下流側(流出側)には、反応容器3で反応完了後に排液された薬液等を貯留する排液タンク4が設けられている。排液タンク4は、反応容器3に比べて容量が大きく形成されており、反応容器3から複数回排出された場合でも貯留できる容量に形成されている。
また、本実施形態では、2つの計量容器21それぞれにおいて、薬液を精度よく計量することができる。図2に示すように、計量部2は、2つの計量容器21が設けられており、これらの計量容器21に供給された薬液の重量をそれぞれ独立して計測することができるように構成されている。
計量部2は、密封構造を有するチャンバ22と、チャンバ22内に配置される計量容器21と、計量容器21を支持する支持ユニット23とを有しており、計量容器21に供給された薬液が支持ユニット23に設けられた計量器24で計測されるように形成されている。チャンバ22は、チャンバ22内が所定環境に維持されるように形成されており、本実施形態では、密閉状態に形成されて外部と遮断されており、チャンバ22内に不活性ガスが充填されることにより、所定の一定環境に維持されている。これにより、供給された薬液が大気(外気)と接触して薬液の品質が低下するのを抑え、薬液合成の精度が低下するのを防止できるようになっている。
チャンバ22内には、計量容器21が並列で配置されている。計量容器21は、それぞれ、先端部分21cが先細り形状で円筒形状に形成されており、先端部分21cと反対側に位置する開口部21bは、チャンバ22内の上方に開口した状態に形成されている。そして、それぞれ先端部分21cが下方に向く姿勢で支持ユニット23により支持されており、開口部21bには、収容容器1に接続される薬液送液配管5aが接続されている。なお、計量容器21については、図2において左側の計量容器21を第1計量容器21a、図2において右側の計量容器21を第2計量容器21bと呼び、特に区別して呼ぶ必要がない場合は、単に計量容器21と呼ぶことにする。
この計量容器21の開口部21bには、複数の薬液送液配管5aが接続されており、第1計量容器21aには、2本の薬液送液配管5aが接続されており、第2計量容器21bには4本の薬液送液配管5aが接続されている。
具体的には、各収容容器1に接続される薬液送液配管5aがチャンバ22の配管挿通部22aに接続され、チャンバ22内に挿通された薬液送液配管5aは、支持ユニット23により計量容器21毎に集約された状態で支持されている。すなわち、支持ユニット23は、支持台23a上に配管保持アーム25が取り付けられており、配管保持アーム25には、薬液送液配管5aを束ねて保持する配管保持部材25aが設けられている。そして、図2の例では、配管保持部材25aにより、第1計量容器21a側に2本の薬液送液配管5aが束ねられ、第2計量容器21b側に4本の薬液送液配管5aが束ねられた状態で配管保持アーム25に固定されて保持されている。そして、それぞれの薬液送液配管5aの先端部分5tは、計量容器21の開口部21bに部分的に収容されている。すなわち、薬液送液配管5aの先端部分5tは、先端保持部材26により各薬液送液配管5aが所定距離を保つ状態で束ねて保持されており、この先端保持部材26が開口部21bに収容された状態で保持されている。これにより、薬液送液配管5aの先端部分5tそれぞれは、他の薬液送液配管5aと接触することなく計量容器21に非接触で保持されており、薬液送液配管5aの先端部分5tから供給された薬液同士が混合するのを防止できるようになっている。なお、この薬液送液配管5aの分配は、反応容器3への送液タイミングを基準にして設定してもよく、薬液の性質を基準に設定してもよい。
また、計量部2は、供給された薬液を精度よく計量できるように形成されており、本実施形態では、支持ユニット23の計量器24で計測できるように形成されている。この計量器24は、本実施形態ではロードセルで構成されており、支持台23aに固定されている。この計量器24は、水平方向に延びるアーム部24aを有しており、アーム部24aが2つの計量容器21と固定されている。そして、薬液送液配管5aから計量容器21に薬液が供給されると、その薬液の重量がアーム部24aに作用することにより薬液の重量を計測することができる。すなわち、1つのロードセルにより、複数の計量容器21(本実施形態では2つの計量容器21)に供給される薬液を計測することができる。
ここで、上述したように、薬液送液配管5aの先端部分5tは、先端保持部材26で束ねた状態で保持されており、計量容器21には非接触で保持されている。また、計量容器21の先端部分21cには、送液配管5bが接続されているが、その送液配管5bは、余長mを有する状態で接続されており、送液配管5bの重量が計量容器21に作用しないように接続されている。これにより、計量容器21には、機械的な構造において重量が作用しないように構成されているため、計量容器21に供給された薬液の重量のみがロードセルに作用し、薬液の重量を精度よく計測できるようになっている。
なお、計量容器21には、同時に薬液が供給されることはなく、一方の計量容器21に薬液が供給され、その重量が計測された後、次の薬液がいずれかの計量容器21に供給される。これにより、現在の薬液の重量と、先に計測された重量との差を計算することにより、後に供給された薬液の重量が算出されるようになっている。
また、送液配管5bには、切替バルブVsが設けられている。この切替バルブVsは4方弁になっており、送液配管5bと、反応容器3に接続される共通送液配管5cとが接続されている。すなわち、切替バルブVsを切り替えることにより、共通送液配管5cに接続される送液配管5bを選択することができ、切替バルブVsを切り替えることにより、第1計量容器21aの薬液、又は、第2計量容器21bの薬液を選択的に共通送液配管5cを通じて反応容器3に送液できるようになっている。すなわち、チャンバ22内は反応容器3よりも高い圧力に調節されている。そのため、切替バルブVsを第1計量容器21a側に切り替えられると、第1計量容器内の薬液が押圧され、第1計量容器21a内の薬液が切替バルブVs、共通送液配管5cを通じて反応容器3に送液される。また、第2計量容器21bの薬液についても同様に、切替バルブVsを第2計量容器21b側に切り替えることにより、第2計量容器21bの薬液が反応容器3に送液されるようになっている。
また、この切替バルブVsには、ガス供給部6に接続されるガス配管5gが接続されており、共通送液配管5cにガスを供給できるようになっている。すなわち、ガス供給部6は、薬液に影響を与えないガス(例えば不活性ガス、アルゴンガス等)が収容されており、バルブVsをガス配管5gに切り替えることにより、ガス供給部6のガスが共通送液配管5cに供給されるようになっている。
また、本実施形態では、制御装置が設けられており、この制御装置により各バルブの開閉動作が制御され、使用する薬液の選択、送液状態、送液タイミングが制御されるように構成されている。そして、本実施形態では、切替バルブVsが制御されることにより、反応容器3への薬液供給の様態を変更することができ、多様化した薬液供給形態に対応することができるようになっている。薬液供給形態は、様々な供給形態に対応できるように制御装置により設定可能であるが、本実施形態では、予め複数種類の供給形態に対応する薬液供給モードが用意されており、独立送液モード、混合送液モード、間欠送液モードが備えられている。
ここで、説明上、先に薬液が供給される計量容器21を第1計量容器21aとし、第1計量容器21aに供給される薬液を薬液Aと呼び、後に薬液が計量される計量容器21を第2計量容器21bとし、第2計量容器21bに供給される薬液を薬液Bと呼ぶことにする。また、図3~図6は、第1計量容器21a、第2計量容器21b、切替バルブVs、反応容器3を簡易的に示した配管経路図と、共通送液配管5c内の送液状態を示したものである。
まず、独立送液モードを説明する。この独立送液モードは、薬液Aと薬液Bを順番に反応容器3に送液するモードである。まず、計量部2に薬液A、薬液Bが計量される。薬液Aが収容された収容容器1のバルブVaが開かれることにより薬液Aが第1計量容器21aに送液される。そして、計量部2で薬液Aが計量される。その後、同様にして第2計量容器21bで薬液Bの計量が行われる。すなわち、ロードセルには、薬液Aの重量と薬液Bの重量の総和が計量されており、総和から薬液Aの重量の差を演算することにより薬液Bの重量が把握される。
そして、薬液Aが反応容器3に送液される。具体的には、図3(a)の上段に示すように、切替バルブVsを第1計量容器21aに接続するように切り替えることにより第1計量容器21aと反応容器3とが送液配管5b、共通送液配管5cを通じて接続され、チャンバ22内が反応容器3よりも高圧に維持されていることにより薬液Aが反応容器3に送液される。この場合、図3(a)の下段に示すように、共通送液配管5cには、薬液Aのみが送液され、薬液Aの全量が反応容器3に送液される。薬液Aの全量が送液されると、切替バルブVsが切り替えられることにより(図3(b)上段)、第2計量容器21bと反応容器3とが接続され、薬液Bが反応容器3に送液される。すなわち、図3(b)に示すように、共通送液配管5cには、薬液Bで満たされつつ送液され、薬液Bの全量が送液される。この独立送液モードでは、薬液A、薬液Bが計量部2で計量されているため、薬液Aの送液完了後、すぐに薬液Bの送液を開始することができ、反応容器3内で薬液Aを供給した後、薬液Bをすぐに供給して合成反応させることができる。すなわち、従来の計量容器21が1つのみ備えている場合は、薬液Aを計量し薬液Aを反応容器3に送液完了した後、薬液Bの計量が開始されるため、薬液Bが供給されるまでのタイムラグが生じるが、本実施形態の薬液合成装置による独立送液モードでは、そのタイムラグを解消することができる。
次に、混合送液モードを説明する。この混合送液モードは、薬液が反応容器3に供給される前に配管5内で薬液同士を混合しつつ、反応容器3に送液するものである。薬液同士を混合させた後、反応容器3に供給させる必要がある場合に有効な薬液供給形態である。上述と同様に第1計量容器21aの薬液A及び、第2計量容器21bの薬液Bの計量が完了した後、図4(a)上段に示すように、切替バルブVsを第1計量容器21aに接続するように切り替えることにより薬液Aを共通送液配管5cに送液される。共通送液配管5cには、薬液Aが送液されることにより、共通送液配管5c内が薬液Aで充填される(図4(a)下段)。そして、薬液Aが共通送液配管5cに存在する状態で切替バルブVsを第2計量容器21bに接続することにより、共通送液配管5cに薬液Bが送液される(図4(b)上段)。すなわち、計量部2のチャンバ22内が反応容器3よりも高圧で維持されているため、切替バルブVsで第2計量容器21bと共通送液配管5cを連通させると、薬液Bが送液配管5bを通じて共通送液配管5cに流れる(図4(b)下段)。そして、共通送液配管5cに供給された薬液Bは、先に共通送液配管5cに充填されている薬液Aと合流することにより、薬液Aと薬液Bとが混合され(図4(c))、そのまま共通送液配管5cを流れて反応容器3に供給される。これにより、薬液Aと薬液Bは、反応容器3に入る前に予め混合状態が形成されるため、混合した状態で反応容器3に供給することができる。すなわち、薬液毎に反応容器3に供給することに制限されていた従来の薬液混合装置に比べて、薬液供給形態のバリエーションを広げることができる。
次に、間欠送液モードについて説明する。間欠送液モードは、薬液Aと薬液Bとを混合させることなく、少量ずつ間欠的に送液するためのものである。通常、計量した薬液は、その全量を反応容器3に供給して合成反応させるが、間欠送液モードでは、少量ずつ反応容器3に供給することにより、新鮮な薬液が複数回に亘って供給されることにより、一度に全量供給する場合に比べて薬液の種類によっては反応効率を向上させることができる。
上述と同様に第1計量容器21aの薬液A及び、第2計量容器21bの薬液Bの計量が完了した後、図5(a)上段に示すように、切替バルブVsを第1計量容器21aに接続するように切り替えることにより薬液Aを共通送液配管5cに送液させる。共通送液配管5cには、薬液Aが送液され、共通送液配管5c内が薬液Aが充填される(図5(a)下段)。そして、薬液Aの全量が共通送液配管5cに送液される前に切替バルブVsをガス配管5gに接続することにより(図5(b)上段)、共通送液配管5cにガスが供給され、共通送液配管5c内にガス層Gが形成される。このガス層Gは、反応容器3内の圧力よりも高圧に設定されていることにより、共通送液配管5cに導入された後、共通送液配管5c内の薬液Aと共に共通送液配管5c内を反応容器3に向かって移動する。そして、切替バルブVsを第2計量容器21bに切り替えることにより(図6(a)上段)、共通送液配管5cに薬液Bが導入される(図6(a)下段)。ここで、薬液Aと薬液Bとの間には、ガス層Gが形成されているため、薬液Aと薬液Bとが混合することなく、それぞれ一定の速度で反応容器3側に送液される。その後、切替バルブVsを第1計量容器21aに切り替えることにより、共通送液配管5cに薬液Aが導入される(図6(b))。このように、切替バルブVsを第1計量容器21a、ガス配管5g、第2計量容器21b、第1計量容器21a・・というように順に切り替えることにより、共通送液配管5c内に薬液Aと薬液Bとを間欠的に送液することができる。そして、切替バルブVsの切替タイミングを調節することにより、共通送液配管5cを流れる薬液A、薬液Bの液量を調節することができる。例えば、切替タイミングを短く設定することにより、図6(c)に示すように、少量の薬液A、薬液Bを間欠的に送液することができる。
以上、上記薬液合成装置によれば、計量容器が複数設けられているため、それぞれ独立して薬液を計量することができ、薬液の反応容器への供給の多様化に対応することができる。例えば、予め薬液を反応させた後、すぐに反応容器に供給する場合には、反応容器に収容される直前にそれぞれの計量容器から排出される薬液を合流させた後、反応容器に送液することにより対応することができる。また、それぞれの計量容器で薬液を計量し、それぞれの薬液を順次反応容器に送液することができるため、薬液毎に計量して反応容器に送液することを繰り返す従来の計量容器が1つのみの場合に比べて、それぞれの薬液を反応容器に収容するタイミングを短くして供給することができる。このように、計量容器が1つのみの従来の薬液合成装置に比べて、多様化する薬液の供給形態に幅広く対応することができる。
また、上記実施形態では、計量容器21が2つの場合について説明したが、2つ以上でもよく、複数設けることにより、様々な薬液供給形態に対応することができる。
また、上記実施形態では、第1計量容器21aに薬液送液配管5aが2本、第2計量容器21bに薬液送液配管5aが4本接続される例について説明したが、薬液送液配管を分配する割合は特に限定しない。例えば、一方の計量容器21に1本、他方の計量容器に残りすべての薬液送液配管5aを接続するものであってもよいし、それぞれ半分ずつ分配されているものであってもよい。また、いずれの計量容器21に対しても、薬液送液配管とは別に洗浄液を供給する洗浄液配管が接続されていてもよい。
また、上記実施形態では、計量部2にロードセルを使用して薬液の重量を計量する例について説明したが、例えば、薬液の流量を計測することにより薬液量を計量するものであってもよく、薬液が計量される構成については従来から行われる様々な計量方法が適用可能である。
また、上記実施形態では、間欠送液モードにおいて、薬液Aと薬液Bとが交互にガス層を介在させて送液される例について説明したが、薬液Aをガス層を介在させて連続して間欠的に送液した後、同様に薬液Bを連続して間欠的に送液することもでき、切替バルブVsの切替方法を変えることにより、様々な薬液の供給形態に対応することができる。
また、上記実施形態では、切替バルブVsが4方弁である場合について説明したが、通常の1方向の開閉バルブを各送液配管5b、ガス配管5gに設けて、これらの開閉状態を切り替えることにより薬液の送液形態が切り替えられるように構成してもよい。
1 収容容器
2 計量部
3 反応容器
5 配管
5a 薬液送液配管
5b 送液配管
5c 共通送液配管
5g ガス配管
21 計量容器
24 計量器
G ガス層
Vs 切替バルブ

Claims (4)

  1. 複数種類の薬液をそれぞれ収容する収容容器と、
    前記収容容器それぞれに接続され、前記収容容器から供給された薬液を計量する計量部と、
    前記計量部に接続され、前記計量部で計量された薬液を収容し化学合成させる反応容器と、
    を備え、
    前記計量部には、薬液を収容する計量容器が複数設けられ
    前記計量容器と前記反応容器とが送液配管で接続されており、一の前記計量容器で計量された薬液と、他の前記計量容器で計量された薬液とが、前記送液配管が合流する共通送液配管で送液されることによりそれぞれの薬液が前記共通送液配管で混合可能に形成されており、
    前記共通送液配管には、ガスを供給するガス供給部が接続されており、前記計量容器で計量された薬液間に前記ガス供給部から供給されたガスを介在させることにより、前記共通送液配管内で薬液を間欠的に送液させることを特徴とする薬液合成装置。
  2. 複数種類の薬液をそれぞれ収容する収容容器と、
    前記収容容器それぞれに接続され、前記収容容器から供給された薬液を計量する計量部と、
    前記計量部に接続され、前記計量部で計量された薬液を収容し化学合成させる反応容器と、
    を備え、
    前記計量部には、薬液を収容する計量容器が複数設けられ
    前記計量容器と前記反応容器とが送液配管で接続されており、一の前記計量容器で計量された薬液と、他の前記計量容器で計量された薬液とが、前記送液配管が合流する共通送液配管で送液されることによりそれぞれの薬液が前記共通送液配管で混合可能に形成されており、
    前記共通送液配管には、前記計量容器に接続されるそれぞれの前記送液配管と、ガスを供給するガス供給部に接続されるガス配管とが、バルブを介して接続されており、前記バルブを切り替えるタイミングを調節することにより前記共通送液配管に薬液を間欠的に送液させるとともに、その間欠的に送液される薬液量が調節されることを特徴とする薬液合成装置。
  3. 前記計量部は、前記収容容器に収容された薬液の重量を計測する計量器が設けられており、複数の前記収容容器に収容された薬液が1つの共通の計量器で計測されることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬液合成装置。
  4. 前記一の計量容器には、特定の薬液を貯留する収容容器に接続される薬液送液配管が接続されており、他の計量容器には、前記特定の薬液を収容する収容容器以外の収容容器に接続される薬液送液配管が接続されていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の薬液合成装置。
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