JP7291855B2 - 吸引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸引装置に関し、詳しくは、エアロゾルを吸引するための吸引装置に関する。
従来、エアロゾルを吸引するための吸引装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このような吸引装置は筐体を備えている。この筐体における、吸引装置の軸線方向で一方の側(第1の側)の端部には、エアロゾル発生基体(特許文献1では、喫煙材と称されている)が受け入れられる受け入れ孔が設けられている。また、この筐体の内部には、電池が収容されている。ユーザは、吸引装置の使用時において、エアロゾル発生基体が発生したエアロゾルを吸引する。
特表2019-518421号公報
ところで、例えば吸引装置の電池に何等かの不具合が生じて、筐体内部のガスの圧力が上昇する場合が考えられる。上述した特許文献1に係る従来技術では、このような事態が生じた場合に、この筐体内部のガスの圧力を速やかに低下させることは困難である。したがって、従来技術は、吸引装置の安全性の観点において、改善の余地がある。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、吸引装置の安全性を向上させることができる技術を提供することを目的の一つとする。
(態様1)
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る吸引装置は、エアロゾルを吸引するための吸引装置であって、筐体と、前記筐体の内部に収容されて、エアロゾル発生基体がエアロゾルを発生する際に用いられる電力を供給する電池と、を備え、前記筐体における前記吸引装置の軸線方向で第1の側の端部には、前記エアロゾル発生基体が受け入れられる受け入れ孔が設けられ、又は、マウスピースが接続され、前記筐体における前記軸線方向で前記第1の側とは反対の第2の側の端部には、前記筐体の内側と外側とを連通する筐体孔が設けられている。
この態様によれば、例えば、電池に何らかの不具合が生じて、筐体内部のガスの圧力が上昇した場合に、筐体内部のガスを、筐体孔を通過させて、筐体外部に逃がすことができる。これにより、筐体内部のガスの圧力を速やかに低下させることができる。したがって、吸引装置の安全性を向上させることができる。また、筐体孔が第2の側の端部に設けられているので、筐体孔を通過したガスが、ユーザの顔の方に向かって噴出することを抑制することができる。この点においても、吸引装置の安全性を向上させることができる。
(態様2)
上記の態様1において、前記吸引装置は、前記筐体の内部に配置された電池隔壁をさらに備え、前記電池は、前記筐体の内部において前記電池隔壁の内側の領域に格納され、前記電池隔壁は、前記電池よりも前記第2の側に配置された隔壁部である特定隔壁部を少なくとも有し、前記電池隔壁の内側と外側とを連通する隔壁孔が、前記特定隔壁部に設けられていてもよい。
この態様によれば、電池隔壁の内側のガスを、特定隔壁部の隔壁孔を通過させて、電池隔壁の外側に逃がすことができる。これにより、電池隔壁の内側のガスの圧力を速やかに低下させることができる。また、隔壁孔が、特定隔壁部(すなわち、電池よりも第2の側に配置された隔壁部)に設けられているので、隔壁孔を通過したガスが、ユーザの顔の方に向かって噴出することを抑制することができる。
(態様3)
上記の態様2において、前記吸引装置は、前記筐体を覆うように前記筐体の外側に配置された外側シャーシを、さらに備え、前記外側シャーシは、前記軸線方向で前記第1の側の端部が開口していてもよい。
(態様4)
上記の態様3において、前記外側シャーシは、前記第2の側の端部が閉塞した有底の筒形状を有していてもよい。
(態様5)
上記の態様4において、前記外側シャーシは、前記電池隔壁の内側のガスが前記隔壁孔及び前記筐体孔を通過して前記外側シャーシに押圧を加えた場合に、前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動するように構成されていてもよい。
この態様によれば、隔壁孔及び筐体孔を通過したガスからの押圧が外側シャーシに加えられた場合に、外側シャーシが筐体に対して相対的に移動して、筐体と外側シャーシとの間の隙間を拡大させることができる。
(態様6)
上記の態様5において、前記外側シャーシは、前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動する場合に、前記筐体に対して前記軸線方向で前記第2の側に向かって相対的に移動してもよい。
(態様7)
上記の態様6において、前記外側シャーシにおける前記軸線方向で前記第2の側にある底壁部には、前記外側シャーシの内側と外側とを連通するシャーシ孔が設けられており、前記外側シャーシが前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動する前の状態において、前記シャーシ孔には、閉塞部材が挿通されており、この挿通された前記閉塞部材によって、前記シャーシ孔は閉塞されており、前記外側シャーシが前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動した場合に、前記シャーシ孔は、前記閉塞部材によって閉塞されていない状態になってもよい。
この態様によれば、外側シャーシがガスからの押圧を受けて筐体に対して相対的に移動する前の状態においては、外側シャーシの外側の異物がシャーシ孔を通過して外側シャーシの内側に侵入することを抑制することができる。一方、外側シャーシがガスからの押圧を受けて筐体に対して相対的に移動した場合には、このガスをシャーシ孔から外側シャーシの外側に容易に排出させることができる。これにより、外側シャーシの内部の圧力を速やかに低下させることができる。また、シャーシ孔を通過したガスがユーザの顔の方に向かって噴出することを抑制することができる。また、外側シャーシが必要以上に筐体に対して相対的に移動することを抑制することができる。
(態様8)
上記の態様7において、前記閉塞部材は電気コネクタであってもよい。
本発明の態様によれば、吸引装置の安全性を向上させることができる。
図1(A)は、実施形態に係る吸引装置の外観構成を模式的に示す正面図である。図1(B)は、実施形態に係る外側シャーシの-Z方向側の端面を模式的に示す底面図である。 実施形態に係る筐体と外側シャーシとが分離された状態を模式的に示す正面図である。 図3(A)は、実施形態に係る筐体の内部構成を説明するための模式的断面図である。図3(B)は、実施形態に係る筐体の-Z方向側の端面を模式的に示す底面図である。 実施形態に係る電池隔壁の模式的斜視図である。 図5(A)は、筐体内部のガスの圧力が上昇した場合における、隔壁孔の近傍領域の様子を模式的に示す模式図である。図5(B)は、図5(A)の状態から外側シャーシが第2の側に移動した様子を模式的に示す模式図である。
以下、本発明の実施形態に係る吸引装置10について、図面を参照しつつ説明する。なお、本願の図面は、実施形態の特徴の理解を容易にするために模式的に図示されており、各構成要素の寸法比率等は実際のものと同じであるとは限らない。また、本願の図面には、必要に応じて、X-Y-Zの直交座標が図示されている。
図1(A)は、本実施形態に係る吸引装置10の外観構成を模式的に示す正面図である。具体的には、図1(A)は、吸引装置10の装置本体11の外観構成を模式的に図示している。図1(A)に図示されている軸線12は、吸引装置10の軸線である。X-Y-Zの直交座標において、Z軸に沿った方向(Z方向又は-Z方向)は、この軸線12に沿った方向(すなわち、軸線方向)に相当する。また、Z方向の側は、「軸線方向で第1の側」に相当し、-Z方向の側は、「軸線方向で第2の側(第1の側とは反対側)」に相当する。なお、図1(A)に図示されている吸引装置10は、軸線12を挟んで左右対称の形状に描かれているが、この構成に限定されるものではない。吸引装置10は、軸線12を挟んで左右非対称の形状とすることもできる。
本実施形態に係る吸引装置10は、エアロゾルを吸引するための吸引装置(すなわち、エアロゾル吸引用の吸引装置)である。具体的には、本実施形態に係る吸引装置10は、非燃焼・加熱式たばことして用いられる吸引装置である。この吸引装置10は、図示されている装置本体11の他に、装置本体11のZ方向側の端部に装着されるキャップも備えているが、本願において、このキャップの図示は省略されている。
吸引装置10の装置本体11は、外側シャーシ20と筐体30とを備えている。本実施形態に係る吸引装置10は、吸引装置10の使用時において、筐体30の第1の側(Z方向の側)の端部に、マウスピース15が接続される。ユーザは、このマウスピース15のZ方向側の端部近傍を口にくわえて、エアロゾルを吸引する。なお、マウスピース15は、必須の構成というわけではなく、吸引装置10はマウスピース15を備えていない構成とすることもできる。
図1(B)は、外側シャーシ20の-Z方向側の端面を模式的に示す底面図である。図2は、筐体30と外側シャーシ20とが分離された状態を模式的に示す正面図である。図1及び図2を参照して、外側シャーシ20は、吸引装置10の使用時(エアロゾルの吸引時)において、筐体30を覆うように、筐体30の外側に配置されている。具体的には、本実施形態に係る外側シャーシ20は、筐体30の外周面を外側から覆うように、筐体30の外側に配置されている。
この外側シャーシ20の具体的な形状は特に限定されるものではないが、本実施形態に係る外側シャーシ20は、一例として、吸引装置10の軸線方向で、第1の側(Z方向の側)の端部が開口している。さらに、本実施形態に係る外側シャーシ20は、第2の側(-Z方向の側)の端部が閉塞しており、「有底の筒形状」を有している。なお、外側シャーシ20は、第2の側の端部も開口した形状を有していてもよい。
また、図1(B)に示すように、外側シャーシ20の第2の側の端部にある底壁部23には、外側シャーシ20の内側と外側とを連通するシャーシ孔22が設けられている。また、本実施形態において、このシャーシ孔22は、後述する筐体30の筐体孔32に対向するように、底壁部23に設けられている(後述する図5参照)。
このシャーシ孔22には、吸引装置10の使用時に、電気コネクタ110(後述する図3(A)等に図示されている)が挿通される。この電気コネクタ110の具体的な種類は特に限定されるものではないが、本実施形態においては、電気コネクタ110の一例として、USB(Universal Serial Bus)コネクタを用いている。このUSBコネクタの具体的な用途は特に限定されるものではないが、本実施形態に係るUSBコネクタは、主として、電池70の充電時に、外部からの電力を取り入れるために用いられる。このUSBコネクタは、制御装置60や電池70と直接的又は間接的に電気接続されている。
なお、本実施形態に係る電気コネクタ110は、シャーシ孔22に挿通されて、シャーシ孔22を閉塞する「閉塞部材」の一例である。但し、この閉塞部材は、シャーシ孔22を閉塞可能なものであれば、電気コネクタ110に限定されるものではない。
図2に示すように、外側シャーシ20の第1の側(Z方向側)の端部には、係合部21が設けられている。また、筐体30の外周面には、この係合部21が係合する被係合部33が設けられている。外側シャーシ20が筐体30に装着された場合、係合部21が被係合部33に係合する。これにより、外側シャーシ20が筐体30に対して容易に移動しないようになる。なお、本実施形態においては、この係合部21の一例として、爪を用いており、被係合部33の一例として、凹部(爪が嵌る凹部)を用いている。具体的には、係合部21としての爪には、筐体30の側に向かって突出する突部が設けられており、この爪の突部が係合部21としての凹部に嵌ることで、係合部21と被係合部33は係合する。
図3(A)は、筐体30の内部構成を説明するための模式的断面図である。具体的には、図3(A)は、後述する図3(B)のA1-A1線図を模式的に断面図示している。図3(B)は、筐体30の-Z方向側の端面を模式的に示す底面図である。図3(A)及び図3(B)を参照して、本実施形態に係る筐体30は、一例として、2分割されている。具体的には、本実施形態に係る筐体30は、第1筐体部31aと第2筐体部31bとを備えている。第1筐体部31a及び第2筐体部31bは、それぞれ、箱形状を有しており、第1筐体部31aの外周壁部と第2筐体部31bの外周壁部とが嵌合することで、筐体30が構成されている。また、この筐体30の内部には、空間(内部空間)が設けられている。
図3(B)に示すように、筐体30における第2の側(-Z方向の側)の端部(壁部)には、筐体30の内側と外側とを連通する筐体孔32が設けられている。換言すると、筐体孔32は、後述する電池隔壁80の第2隔壁部81b(特定隔壁部)に対向する部位(第2の側の端部)に、設けられている。
図3(A)に示すように、この筐体孔32には、前述した電気コネクタ110(これは閉塞部材の一例である)が挿通している。なお、本実施形態において、筐体孔32に電気コネクタ110が挿通した場合であっても、筐体孔32は電気コネクタ110によって閉塞した状態(完全閉塞状態)にならないように構成されている。これにより、電気コネクタ110が筐体孔32に挿通した状態においても、後述するガス(Ga)は、この筐体孔32(電気コネクタ110と筐体孔32との間の隙間)を通過することができる。
図3(A)に示すように、筐体30の内部には、受け入れ部40、加熱装置50、制御装置60、及び、電池70が少なくとも配置されている。また、本実施形態に係る筐体30の内部には、電池隔壁80も配置されている。
受け入れ部40は、エアロゾル発生基体100が受け入れられる部位である。このような機能を有するものであれば、受け入れ部40の具体的な構成は特に限定されるものではないが、本実施形態に係る受け入れ部40は、一例として、円筒管42とストッパ部材43とを有している。
円筒管42は、第1の側(Z方向の側)及び第2の側(-Z方向の側)が開口した円筒状の部材によって構成されている。円筒管42の材質は特に限定されるものではないが、本実施形態では、金属を用いており、具体的にはステンレス鋼(SUS)を用いている。すなわち、本実施形態に係る円筒管42は円筒状のSUS管によって構成されている。ストッパ部材43は、円筒管42の第2の側の端部に配置されている。ストッパ部材43は、主として、エアロゾル発生基体100がストッパ部材43よりも第2の側に移動することを防止するために設けられている。また、本実施形態に係るストッパ部材43には、通気口(通気用の開口部)が設けられている。
受け入れ部40の第1の側の開口は、エアロゾル発生基体100が受け入れられる「受け入れ孔41」として機能する。すなわち、本実施形態に係る受け入れ孔41は、筐体30における第1の側の端部に設けられている。また、本実施形態に係る受け入れ部40は、後述する電池隔壁80よりもX方向側に配置されている。
エアロゾル発生基体100は、加熱された場合にエアロゾルを発生する部材である。このような機能を有するものであれば、エアロゾル発生基体100の具体的な構成は特に限定されるものではなく、公知の吸引装置に用いられている公知のエアロゾル発生基体を適用することができる。本実施形態に係るエアロゾル発生基体100は、一例として、カートリッジによって構成されている。このカートリッジは、その内部に、エアロゾル成分を含有する液体を収容している。
ユーザは、吸引装置10の使用時において、このエアロゾル発生基体100が発生したエアロゾルを吸引する。なお、吸引装置10の使用時において、第1の側(Z方向の側)はユーザの顔に近づく側であり、第2の側(-Z方向の側)はユーザの顔から遠ざかる側である。
加熱装置50は、エアロゾル発生基体100を加熱するための装置である。本実施形態に係る加熱装置50は、電池70から供給された電力を利用して発熱することでエアロゾル発生基体100を加熱する。このような加熱装置50としては、電気抵抗体(すなわち、電熱ヒータ)や、セラミックヒータ等、公知の吸引装置で用いられている公知の加熱装置を適用することができる。
具体的には、本実施形態に係る加熱装置50は、受け入れ部40の円筒管42の外周壁面の外側に配置されている。より具体的には、本実施形態に係る加熱装置50は、フィルムヒータ(フィルム状の電気抵抗体)によって構成されている。そして、このフィルムヒータは、円筒管42の外周壁面を覆うように配置されている(すなわち、本実施形態に係るフィルムヒータは、円筒状のフィルムヒータである)。加熱装置50としてのフィルムヒータが発熱した場合、フィルムヒータの熱が円筒管42を介してエアロゾル発生基体100に伝導することで、エアロゾル発生基体100は加熱されてエアロゾルを発生する。すなわち、加熱装置50は、エアロゾル発生基体100にエアロゾルを発生させるエアロゾル発生部としての機能を有する部材ということもできる。
制御装置60は、吸引装置10の動作を統合的に制御する制御装置である。具体的には、本実施形態に係る制御装置60は、加熱装置50の動作を制御したり、電池70の動作(充電動作等)を制御したりする。なお、電池70と制御装置60と加熱装置50とは、配線90によって電気的に接続されている。このような制御装置60は、マイクロコンピュータによって構成されている。このマイクロコンピュータは、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)や、記憶装置としてのROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。
なお、吸引装置10は、複数の制御装置を備えていてもよい。そして、この複数の制御装置によって、加熱装置50や電池70等の被制御部が分散的に制御されてもよい。
電池70は、エアロゾル発生基体100がエアロゾルを発生する際に用いられる電力を供給する電源(すなわち、エアロゾル発生時の電源)として機能する部材である。本実施形態に係る電池70は、一例として、エアロゾル発生基体100を加熱する加熱装置50と電気的に接続されており、これにより、加熱装置50に対して電力を供給する。この電池70の具体的な種類は特に限定されるものではなく、公知の吸引装置に用いられている公知の電池を用いることができる。本実施形態においては、電池70の一例として、充電可能な二次電池を用いており、この二次電池の一例として、リチウムイオン電池を用いている。
図4は、電池隔壁80の模式的斜視図である。図3(A)及び図4を参照して、電池隔壁80は、その内側の領域に電池70を格納している。本実施形態に係る電池隔壁80は、一例として、第1筐体部31aの内周壁面に固定されている。また、本実施形態に係る電池隔壁80は、受け入れ部40や制御装置60よりも-X方向側に配置されている。
本実施形態に係る電池隔壁80は、第1隔壁部81aと第2隔壁部81bと第3隔壁部81cとを備えている。第1隔壁部81aは、電池70よりも軸線方向で第1の側(Z方向の側)に配置されている。第2隔壁部81bは、電池70よりも軸線方向で第2の側(-Z方向の側)に配置されている。第3隔壁部81cは、第1隔壁部81aのX方向側の端部と第2隔壁部81bのX方向側の端部とを接続しつつ、軸線方向(Z軸の方向)に延在している。
なお、本実施形態に係る第2隔壁部81bは、「特定隔壁部」の一例である。
第2隔壁部81b(すなわち、特定隔壁部)には、電池隔壁80の内側と外側とを連通する隔壁孔82が設けられている。図3(a)に示すように、本実施形態に係る隔壁孔82は、筐体30の筐体孔32に対向するように、第2隔壁部81bに設けられている。一方、本実施形態において、第1隔壁部81a及び第3隔壁部81cには、隔壁孔82は設けられていない。この隔壁孔82は、電池隔壁80の内側のガス(Ga)の圧力が上昇した場合に、この内側のガス(Ga)が通過するための孔である。
図5(A)及び図5(B)は、筐体30内部のガス(Ga)の圧力が上昇した場合の作用を説明するための模式図である。具体的には、図5(A)は、筐体30内部のガス(Ga)の圧力が上昇した場合における、隔壁孔82の近傍領域の様子を模式的に図示しており、図5(B)は、図5(A)の状態から外側シャーシ20が第2の側に移動した様子を模式的に図示している。
図5(A)を参照して、例えば、電池70に何らかの不具合が生じて、筐体30内部のガス(Ga)の圧力が上昇する場合が考えられる。本実施形態によれば、図3等で前述したように、筐体30に筐体孔32が設けられているので、筐体30内部のガス(Ga)を、筐体孔32を通過させて、筐体30外部に逃がすことができる。これにより、筐体30内部の圧力を速やかに低下させることができる。この結果、吸引装置10の安全性を向上させることができる。また、筐体孔32が、第2の側の端部に設けられているので、筐体孔32を通過したガス(Ga)が、ユーザの顔の方に向かって噴出することを抑制することができる。この点においても、吸引装置10の安全性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、電池隔壁80の第2隔壁部81b(特定隔壁部)に隔壁孔82が設けられているので、電池70に何らかの不具合が生じて電池隔壁80の内側のガス(Ga)の圧力が上昇した場合に、この電池隔壁80の内側のガス(Ga)を、隔壁孔82を通過させて電池隔壁80の外側に逃がすことができる。これにより、電池隔壁80の内側のガス(Ga)の圧力を速やかに低下させることができる。また、隔壁孔82が第2隔壁部81b(特定隔壁部)に設けられているので、隔壁孔82を通過したガス(Ga)が、ユーザの顔の方に向かって噴出することを抑制することができる。
ここで、本実施形態に係る外側シャーシ20は、図5(B)に示すように、電池隔壁80の内側のガス(Ga)の圧力が所定値以上になり、これにより、電池隔壁80の内側のガス(Ga)が隔壁孔82及び筐体30を通過して外側シャーシ20に押圧を加えた場合に、この押圧を受けて筐体30に対して相対的に移動するように構成されている。具体的には、本実施形態に係る外側シャーシ20は、このガス(Ga)からの押圧を受けて筐体30に対して相対的に移動する場合に、筐体30に対して軸線方向で第2の側(-Z方向の側)に向かって相対的に移動する。
具体的には、図1や図2で前述したように、本実施形態に係る外側シャーシ20は、第1の側の端部が開口し、第2の側の端部が閉塞した有底の筒形状を有している。そして、係合部21と被係合部33との係合強さ(軸線方向に外力が加わった場合の係合強さ)は、筐体孔32から噴出したガス(Ga)が外側シャーシ20に押圧を加えた場合に、外側シャーシ20がこの押圧を受けて第2の側に向かって移動することを開始するような値に、設定されている。
この構成によれば、筐体孔32を通過したガス(Ga)からの押圧が外側シャーシ20に加えられた場合に、外側シャーシ20が筐体30に対して相対的に移動して、筐体30と外側シャーシ20との間の隙間13を拡大させることができる(図5(B)参照)。これにより、筐体30の内部のガス(Ga)の外部への排出が容易になるので、筐体30の内部の圧力を速やかに低下させることができる。
また、本実施形態において、外側シャーシ20のシャーシ孔22は、外側シャーシ20がガス(Ga)からの押圧を受けて筐体30に対して相対的に移動する前の状態においては、シャーシ孔22に挿通された閉塞部材(本実施形態では一例として電気コネクタ110が用いられている)によって閉塞されている(図5(A))。これにより、外側シャーシ20の外側の異物がシャーシ孔22を通過して外側シャーシ20の内側に侵入することを抑制することができる。
一方、図5(B)に示すように、外側シャーシ20がガス(Ga)からの押圧を受けて筐体30に対して相対的に移動した場合、シャーシ孔22は、閉塞部材としての電気コネクタ110によって閉塞されていない状態(非閉塞状態)になる。このようにシャーシ孔22が非閉塞状態になった場合、ガス(Ga)は、シャーシ孔22を容易に通過して、外側シャーシ20の外側に容易に排出される。これにより、外側シャーシ20の内部の圧力を速やかに低下させることができる。また、シャーシ孔22を通過したガス(Ga)が、ユーザの顔の方に向かって噴出することも抑制することができる。
また、上記の構成によれば、外側シャーシ20が必要以上に筐体30に対して相対的に移動することも抑制することができる。具体的には、上記の構成によれば、電池隔壁80の内側のガス(Ga)の圧力が所定値以上になった場合において、外側シャーシ20がガス(Ga)からの押圧を受けて筐体30に対して第2の側に相対的に移動して、ガス(Ga)がシャーシ孔22から外部に排出されたときに、外側シャーシ20の筐体30に対する相対的な移動を停止させることができる。これにより、外側シャーシ20が必要以上に筐体30に対して相対的に移動することを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上述した実施形態において、吸引装置10は電池隔壁80を備えていない構成とすることもできる。
例えば、上述した実施形態において、吸引装置10は、外側シャーシ20が筐体30に対して第2の側に所定距離、相対移動した場合に(例えば図5(B)のように相対移動した場合に)、この外側シャーシ20を筐体30に対して固定する固定機構(すなわち、移動後シャーシ固定機構)を備えていてもよい。この構成によれば、外側シャーシ20の筐体30に対する相対位置を、外側シャーシ20の相対移動後の状態で固定することができる。これにより、例えば、このように筐体30に対して相対移動した状態の外側シャーシ20を見たユーザは、電池70に不具合が生じたことを容易に察知することができる。すなわち、ユーザは、電池70に不具合が生じたことを容易に確認することができる。
例えば、上述した実施形態において、吸引装置10は、外側シャーシ20が筐体30に対して第2の側に相対移動したことを検知する検知センサを備えていてもよい。この検知センサとしては、例えば位置センサ等を用いることができる。この検知センサは、制御装置60と電気的に接続されており、検知した結果を制御装置60に伝える。また、この場合において、吸引装置10は、検知センサによって外側シャーシ20の第2の側への相対移動が検知された場合に、アラーム(例えば、音や光や文字情報等)をユーザに報知する報知機構を備えていてもよい。この報知機構は、制御装置60によって制御されることで、アラームを報知する。この構成によれば、ユーザは電池70に不具合が生じたことを迅速に知ることができる。
また、上記の構成において、吸引装置10の制御装置60は、上記の検知センサによって外側シャーシ20の第2の側への相対移動が検知された場合に、加熱装置50による加熱動作を禁止してもよい。この構成によれば、電池70に不具合が生じた状態で加熱装置50による加熱動作が行われることを抑制することができる。
10 吸引装置
12 軸線
15 マウスピース
20 外側シャーシ
22 シャーシ孔
23 底壁部
30 筐体
32 筐体孔
41 受け入れ孔
70 電池
80 電池隔壁
81b 第2隔壁部(特定隔壁部)
82 隔壁孔
100 エアロゾル発生基体
110 電気コネクタ(閉塞部材)
Ga ガス

Claims (4)

  1. エアロゾルを吸引するための吸引装置であって、
    筐体と、
    前記筐体の内部に収容されて、エアロゾル発生基体がエアロゾルを発生する際に用いられる電力を供給する電池と、
    前記筐体の内部に配置された電池隔壁と、
    前記筐体を覆うように前記筐体の外側に配置された外側シャーシと、
    を備え、
    前記筐体における前記吸引装置の軸線方向で第1の側の端部には、前記エアロゾル発生基体が受け入れられる受け入れ孔が設けられ、又は、マウスピースが接続され、
    前記筐体における前記軸線方向で前記第1の側とは反対の第2の側の端部には、前記筐体の内側と外側とを連通する筐体孔が設けられ
    前記電池は、前記筐体の内部において前記電池隔壁の内側の領域に格納され、
    前記電池隔壁は、前記電池よりも前記第2の側に配置された隔壁部である特定隔壁部を少なくとも有し、
    前記電池隔壁の内側と外側とを連通する隔壁孔が、前記特定隔壁部に設けられ、
    前記外側シャーシは、前記軸線方向で前記第1の側の端部が開口し、前記軸線方向で前記第2の側の端部が閉塞した有底の筒形状を有し、
    前記外側シャーシは、前記電池隔壁の内側のガスが前記隔壁孔及び前記筐体孔を通過して前記外側シャーシに押圧を加えた場合に、前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動するように構成されている、吸引装置。
  2. 前記外側シャーシは、前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動する場合に、前記筐体に対して前記軸線方向で前記第2の側に向かって相対的に移動する、請求項1に記載の吸引装置。
  3. 前記外側シャーシにおける前記軸線方向で前記第2の側にある底壁部には、前記外側シャーシの内側と外側とを連通するシャーシ孔が設けられており、
    前記外側シャーシが前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動する前の状態において、前記シャーシ孔には、閉塞部材が挿通されており、この挿通された前記閉塞部材によって、前記シャーシ孔は閉塞されており、
    前記外側シャーシが前記押圧を受けて前記筐体に対して相対的に移動した場合に、前記シャーシ孔は、前記閉塞部材によって閉塞されていない状態になる、請求項2に記載の吸引装置。
  4. 前記閉塞部材は電気コネクタである、請求項3に記載の吸引装置。
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