JP3214927U - 喫煙具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの喫煙習慣および喫煙効果を保留するとともに、タバコタールが人体内に吸入されることを効果的に防止する喫煙具を提供する。【解決手段】本体と、本体に着脱可能に接続されたタバコホルダと、を含む喫煙具であり、タバコ蓋22はタバコ管23に外嵌され、タバコ管はタバコ挿入口を有し、本体はケーシング、発熱シート40、充電電池15、制御基板14およびUSB充電インタフェース12を含み、発熱シート、制御基板およびUSB充電インタフェースは充電電池に電気的に接続され、充電電池と制御基板はケーシング内に設置され、タバコホルダが本体に取り付けられた際、発熱シートがタバコホルダ内に挿入されてタバコに当接して加熱するように、発熱シートは軸方向に沿って、ケーシングの先端から伸び出して設置されている。パイプからタバコを吸う際、葉から煙を排出し、タバコタールはタバコホルダ内に保持される。【選択図】図4

Description

本考案は、喫煙具に関する。
日常生活における習慣の一つとして、喫煙はその歴史が長い。従来のタバコは、通常は葉タバコをロール状に巻き上げ、葉タバコが燃焼する際に生成される不良成分を出来る限り濾過可能なフィルター部を設置する。しかしながら、巻きタバコにフィルター部を設置しても喫煙の人体に対する損害を根絶することはできず、喫煙する際、葉タバコが燃焼した後の煙に混在するニコチンは人体に吸入されやすい。長期にわたって吸入されると、肺の健康に影響を与える。
科学技術の発展に伴って、人々は従来の巻きタバコの代用品、即ち電子タバコをみつけ出した。電子タバコは通常は噴霧器を採用して液体タバコタールを噴霧化し、喫煙者の吸入に供する。このような方式において、ユーザが実際に吸入するものはタバコタールが噴霧化された後に生成される蒸気であり、従来の巻きタバコの喫煙効果を達成することができない。また、現在の電子タバコは専用の充電装置が必要であり、構造が極めて複雑であり、製造コストも高い。
本考案は上記従来技術に鑑みてなされたものであり、構造が簡単であり、従来の喫煙方式を保留可能な喫煙具を提供することを目的とする。
本考案に係る喫煙具は、本体と、上記本体に着脱可能に接続されており、タバコ蓋およびタバコ管を含むタバコホルダと、を含み、上記タバコ蓋は上記タバコ管に外嵌されており、上記タバコ管はタバコ挿入口を有し、上記タバコ挿入口を介してタバコを上記タバコホルダの内部に挿設可能であり、上記本体はケーシング、発熱シート、充電電池、制御基板およびUSB充電インタフェースを含み、上記発熱シート、上記制御基板および上記USB充電インタフェースは上記充電電池に電気的に接続されており、上記充電電池および上記制御基板は上記ケーシングの内部に設置されており、上記タバコホルダが上記本体に取り付けられた際、上記発熱シートが上記タバコホルダの内部に挿入されてタバコに当接してタバコを加熱するように、上記発熱シートは上記ケーシングの軸方向に沿って設置されており、上記ケーシングの先端から伸び出している。
そのうちの一実施例において、上記本体は、さらに、上記ケーシングの基部に接続された底蓋を含み、上記USB充電インタフェースは上記底蓋を介して上記ケーシングの内部に固定されている。
そのうちの一実施例において、上記USB充電インタフェースは固定板および上記固定板に設置されたUSB端子を含み、上記固定板は上記底蓋に係合されている。
そのうちの一実施例において、上記底蓋は蓋部および上記蓋部に設置された把持爪を含み、上記蓋部は上記ケーシングの基部に締め付けられており、上記把持爪は上記蓋部のケーシングに向かう一側に設置されており、上記固定板は上記把持爪に固定されている。
そのうちの一実施例において、上記把持爪には係合溝が設置されており、上記固定板の縁部は上記係合溝の内部に係止されている。
そのうちの一実施例において、上記蓋部には挿入孔が開設されており、上記挿入孔は上記USB端子に対向している。
そのうちの一実施例において、上記本体は、さらに上記ケーシングと同軸に設置された中空の管を含み、上記タバコ蓋と上記タバコ管との間には隙間が有り、上記中空の管の一端はネジスリーブを介して上記ケーシングに固定されており、他端は上記隙間に挿設可能である。
そのうちの一実施例において、上記ネジスリーブには発熱シートベースが設置されておおり、上記発熱シートは上記発熱シートベースに挿設されている。
そのうちの一実施例において、上記中空の管は上記発熱シートベースと上記ネジスリーブとの間に挿設されている。
そのうちの一実施例において、上記ケーシングの内部には取付座が設置されており、上記制御基板は上記取付座を介して上記ケーシングの内部に固定されており、上記制御基板にはボタンが設置されている。
本考案に係る喫煙具によれば、タバコホルダと本体とが着脱可能に接続されているため、タバコホルダを取り外して掃除しやすくなる。また、該喫煙具のタバコホルダはタバコを置くことに用いられることができ、本体内の発熱シートはタバコを加熱し、ユーザがタバコのパイプからタバコを吸う際、発熱シートの温度の作用の下、葉タバコは煙を排出し、タバコタールをタバコホルダ内に保持でき、すなわち、ユーザの従来の喫煙習慣および喫煙効果を保留できるとともに、タバコタールが人体内に吸入されることを効果的に防止できる。
本考案の一実施形態に係る喫煙具の立体構造を示す図である。 図1に示された喫煙具の分解構造を示す図である。 図1に示された喫煙具の断面構造を示す図である。 図1に示された喫煙具の内部構造の分解図である。 図4の円形A部分構造の部分拡大図である。 図4の円形B部分構造の部分拡大図である。
本考案を理解しやすくするために、以下に、かかる図面を参照して本考案に対してさらに全面的に説明する。図には本考案の好ましい実施形態が供されている。しかし、本考案は様々な異なる形態により実現されることができ、本明細書に開示される実施形態に限定されない。逆に、これらの実施形態を提供する目的は本考案に開示される内容をより詳細且つ全面的に理解させるためである。
説明すべきことは、素子が他の素子に「固定」されていると称される場合、該素子は直接他の素子に設置されてもよく、または間に介在する素子があってもよい。一つの素子が他の素子に「接続」されている場合、該素子は直接他の素子に接続されていてもよく、または間に介在する素子が同時に存在してもよい。本明細書において使用される用語「垂直である」、「水平である」、「左」、「右」およびこれらに類似する表現は単に説明するためのものであり、唯一の実施形態を意味するものではない。
別途定義されない限り、本明細書において使用されるあらゆる技術と科学の用語は当業者が一般的に理解する意味と同じである。本考案の明細書に使用される用語は具体的な実施形態を説明するためのものであり、本考案を限定するためのものではない。本明細書において使用される用語「および/または」は1つまたは複数の関係する挙げられた項目のいずれかおよび全ての組合わせを含む。
図1および図2に示すように、本考案の一実施形態に係る喫煙具は、本体10と、本体10に着脱可能に接続されているタバコホルダ20と、を含む。
図3および図4に示すように、タバコホルダ20はタバコ蓋22およびタバコ管23を含み、タバコ蓋22はタバコ管23に外嵌されており、タバコ管23はタバコ挿入口21を有し、タバコ挿入口21を介してタバコをタバコホルダ20内に挿設可能である。本体10はケーシング、発熱シート40、充電電池15、制御基板14及びUSB充電インタフェース12を含む。発熱シート40、制御基板14およびUSB充電インタフェース12は充電電池15に電気的に接続されており、充電電池15および制御基板14はケーシング内に設置されており、タバコホルダ20が本体10に取り付けられた際、発熱シート40がタバコホルダ20内に挿入されてタバコに当接してタバコを加熱するように、発熱シート40はケーシングの軸方向に沿って設置されており、ケーシングの先端から伸び出している。
上記実施形態において、喫煙具のタバコホルダ20はタバコを置くことに用いられることができる。本体10内の発熱シート40によりタバコホルダ20内のタバコを加熱し、タバコの葉は発熱シート40により供された温度において煙を形成し、ユーザに吸入される。このような方式は、従来の巻きタバコの喫煙効果を保留できるだけでなく、タバコタールはタバコホルダ20内に集積され、人体内に吸入されない。説明すべきことは、使用する際、タバコのフィルター付きの一端を外に向け、フィルターが付いてない一端をタバコホルダ20に挿入して、発熱シート40によりタバコにおける葉を加熱することができる。メンテナンスにおいて、タバコホルダ20を本体10から取り外すことができ、さらにタバコホルダ20内に残ったタバコタールを掃除することができる。
図3および図6に示すように、本体10はさらに底蓋16を含み、底蓋16はケーシングの基部に接続されており、USB充電インタフェース12は底蓋16を介してケーシング内に固定されている。USB充電インタフェース12を介して、ケーシング内に位置する充電電池15に充電することができるため、非常に使用しやすい。本実施形態において、USB充電インタフェース12は固定板121およびUSB端子122を含み、USB端子122は固定板121に設置されており、固定板121は底蓋16に係合されている。
上記実施形態において、底蓋16は蓋部162および蓋部162に設置された把持爪161を含み、蓋部162はケーシングの基部に締め付けられており、把持爪161は蓋部162のケーシングに向かう一側に設置されており、固定板121は把持爪161に固定されている。USB充電インタフェース12を底蓋16に固定すると、USB充電インタフェース12を取付る安定性を向上させるだけでなく、さらに、個別に固定構造を設置してUSB充電インタフェース12を取り付ける必要なく、ケーシング内に大容量の充電電池15をセットするためのさらに大きな空間を保留することができ、喫煙具の使用時間を延長させ、連続して複数回喫煙することができる。本実施形態において、把持爪161には係合溝161aが設置されており、固定板121の縁部は係合溝161a内に係止されているため、USB端子122を底蓋16に固定することができ、底蓋16とケーシングとが嵌合されることに連れ、USB充電インタフェース12をケーシング内に固定することができる。
説明すべきことは、上記実施形態において、充電線が挿入孔162aを貫通してUSB端子122に電気的に接続され、充電電池15を充電するように、蓋部162には挿入孔162aが開設されており、挿入孔162aはUSB端子122に対向している。
図2〜図4に示すように、本体10はさらにケーシングと同軸に設置された中空の管30を含み、タバコ蓋22とタバコ管23との間には隙間が有り、中空の管30の一端30aはネジスリーブ31を介してケーシングに固定されており、他端30bは隙間に挿設可能である。本実施形態において、中空の管30によりタバコホルダ20と本体10とを接続することができ、このような挿し込みによる接続方式は、タバコホルダ20の取り外しと取り付けが便利であり、同時に、中空の管30は発熱シート40を保護することができ、タバコホルダ20を取り付ける際、発熱シート40とタバコホルダ20との位置合わせが難しいため曲げられ、使用に影響を与えることを避ける。
図3および図4に示すように、ネジスリーブ31には、発熱シート40が挿設されている発熱シートベース41が設けられている。中空の管30は発熱シートベース41とネジスリーブ31との間に挿設されているため、ネジスリーブ31がケーシングに固定される際、中空の管30をケーシングに接続させる。
図5に示すように、ケーシング内には取付座13が設けられており、制御基板14は取付座13を介してケーシング内に固定されており、制御基板14にはボタン10aが設けられている。説明すべきことは、取付座13は複数の部分を含むことができ、例えば、取付座13は第1サポート131および第2サポート132を含み、第1サポート131および第2サポートは、直接スナップフィット(snap−fit)する方式を採用して一体に形成することができ、第1サポート131にはリブ1311が設けられており、第2サポート132の対応する位置にはリブ1311に嵌合する凹溝1321が開設されており、リブ1311と凹溝1321とが係止されるように嵌合する際、第1サポート131および第2サポート132により取り囲まれて制御基板14を格納するキャビティを形成する。本実施形態において、第2サポート132には、スロット1322が設けられており、制御基板14を押し付ける方式によりスロット1322に滑り込ませ、第2サポート132に固定することができる。また、第2サポート132には取付孔1323が設けられており、ボタン10aは取付孔1323に可動に取り付けられており、それに応じて、ケーシングには取付孔1323に対向するボタン孔部111が開設されており、ボタン10aをボタン孔部111からケーシングの表面に露出させることができ、このように、該喫煙具を使用する際、ボタン10aを押すだけで制御基板14を操作し、発熱シート40の作動状態を調整することができる。
上記実施例の各技術的特徴は任意に組み合わせることができ、説明を簡単にするために、上記実施例における各技術的特徴の全ての可能な組合せに対して説明していないが、これらの技術的特徴の組合せが矛盾しない限り、いずれも本明細書の記載範囲内であるとみなすべきである。
上記実施例は本考案のいくつかの実施形態を示しただけで、その説明は具体的且つ詳細であるが、それにより実用新案登録請求の範囲を限定すると理解してはならない。指摘すべきことは、当業者であれば、本考案の技術的思想を逸脱しない前提において、さらに、いくつかの変形と改良を行うことができ、これらは全て本考案の保護範囲に属する。従って、本考案の保護範囲は実用新案登録請求の範囲に準ずるべきである。

Claims (10)

  1. ケーシング、発熱シート、充電電池、制御基板およびUSB充電インタフェースを含む本体と、
    前記本体に着脱可能に接続されており、タバコ蓋およびタバコ管を含むタバコホルダと、
    を含み、
    前記タバコ蓋は前記タバコ管に外嵌されており、前記タバコ管はタバコ挿入口を有し、前記タバコ挿入口を介してタバコを前記タバコホルダの内部に挿設可能であり、
    前記発熱シート、前記制御基板および前記USB充電インタフェースは前記充電電池に電気的に接続されており、前記充電電池および前記制御基板は前記ケーシングの内部に設置されており、前記タバコホルダが前記本体に取り付けられた際、前記発熱シートが前記タバコホルダの内部に挿入されてタバコに当接してタバコを加熱するように、前記発熱シートは前記ケーシングの軸方向に沿って設置されており、前記ケーシングの先端から伸び出している、
    ことを特徴とする喫煙具。
  2. 前記本体は、さらに、前記ケーシングの基部に接続された底蓋を含み、前記USB充電インタフェースは前記底蓋を介して前記ケーシングの内部に固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の喫煙具。
  3. 前記USB充電インタフェースは固定板および前記固定板に設置されたUSB端子を含み、前記固定板は前記底蓋に係合されている、ことを特徴とする請求項2に記載の喫煙具。
  4. 前記底蓋は蓋部および前記蓋部に設置された把持爪を含み、前記蓋部は前記ケーシングの基部に締め付けられており、前記把持爪は前記蓋部のケーシングに向かう一側に設置されており、前記固定板は前記把持爪に固定されている、ことを特徴とする請求項3に記載の喫煙具。
  5. 前記把持爪には係合溝が設置されており、前記固定板の縁部は前記係合溝の内部に係止されている、ことを特徴とする請求項4に記載の喫煙具。
  6. 前記蓋部には挿入孔が開設されており、前記挿入孔は前記USB端子に対向している、ことを特徴とする請求項4に記載の喫煙具。
  7. 前記本体は、さらに前記ケーシングと同軸に設置された中空の管を含み、前記タバコ蓋と前記タバコ管との間には隙間が有り、前記中空の管の一端はネジスリーブを介して前記ケーシングに固定されており、他端は前記隙間に挿設可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の喫煙具。
  8. 前記ネジスリーブには発熱シートベースが設置されており、前記発熱シートは前記発熱シートベースに挿設されている、ことを特徴とする請求項7に記載の喫煙具。
  9. 前記中空の管は、前記発熱シートベースと前記ネジスリーブとの間に挿設されている、ことを特徴とする請求項8に記載の喫煙具。
  10. 前記ケーシングの内部には取付座が設置されており、前記制御基板は前記取付座を介して前記ケーシングの内部に固定されており、前記制御基板にはボタンが設置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の喫煙具。
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