JP7290982B2 - 自然排気システム - Google Patents

自然排気システム Download PDF

Info

Publication number
JP7290982B2
JP7290982B2 JP2019070794A JP2019070794A JP7290982B2 JP 7290982 B2 JP7290982 B2 JP 7290982B2 JP 2019070794 A JP2019070794 A JP 2019070794A JP 2019070794 A JP2019070794 A JP 2019070794A JP 7290982 B2 JP7290982 B2 JP 7290982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
natural
linen
chute
linen chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019070794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020169470A (ja
Inventor
薫希 金本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP2019070794A priority Critical patent/JP7290982B2/ja
Publication of JP2020169470A publication Critical patent/JP2020169470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7290982B2 publication Critical patent/JP7290982B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は、自然換気時等に室内の空気を自然排気する自然排気システムに関する。
ホテル等の用途の建物では、使用済のシーツ等のリネン類(投入物の一例)を上階側の運搬元階(宿泊室を有する階等)から下階側の運搬先階(洗濯室を有する最下階等)に運搬するためのリネンシュートが配設されることが多い。
このようなリネンシュートは、上階側の運搬元階に対応する部位に、投入口が設けられ、下階側の運搬先階に対応する部位に、重力で落下搬送されてくるリネン類を運搬先階の洗濯室等に搬出可能な搬出口が設けられている。
そのため、宿泊室等を清掃する作業者は、上階側の運搬元階に設けられた投入口からリネンシュートにリネン類を投入するだけで、下階側の運搬先階にリネン類を運搬することができる。
ところで、上記のようなリネンシュートは、各階毎で占める面積はさほど大きくはないが、複数階に亘って設けられるために建物全体では比較的大きな面積を占有している。
ところが、このように建物全体では比較的大きな面積を占有しているにもかかわらず、リネンシュートは、宿泊客が入れ替わる午前中の短い時間(例えば1~2時間)に一斉に使用されるだけで、それ以外の多くの時間では全く使用されておらず、建物内のスペースを有効に活用できていないのが実情である。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、建物内に縦穴状に配設されて上方側の投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いて自然排気を効率的に行うことができ、建物内のスペースを有効に活用できる自然排気システムを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
前記リネンシュートの前記投入口及び前記搬出口とは別に設けられて室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられている点にある。
本構成によれば、自然排気手段により、排気路、リネンシュート、屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気することができるので、ホテル等の建物において使用時間帯の短いリネンシュートを用いて室内の空気を効率良く自然排気することができ、建物内のスペースを有効に活用することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記自然排気手段には、前記排気路を開閉可能な排気用ダンパが備えられている点にある。
本構成によれば、排気用ダンパを開くことで、排気路、リネンシュート、屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気することができる。また、リネン類等の投入物を投入口から投入してリネンシュートにて下方側に移動させる場合には、排気用ダンパを閉じることで、リネンシュート内を投入物が滑落することで発生する粉塵等が排気路を通じて室内に侵入するのを防止することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記排気用ダンパが、所定温度以上となると閉じ作動する防火ダンパにて構成されている点にある。
本構成によれば、火災時等の所定温度以上になった場合に防火ダンパにて排気路を自動的に遮断することができ、火災時等においてリネンシュート(又はそれが配置される縦穴区画等)を建物内の他の部位と適切に区画することができる。
本発明の第4特徴構成は、建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられ、
前記自然排気手段には、前記排気路を開閉可能な排気用ダンパが備えられ、
前記投入口が開閉自在に構成され、
前記排気用ダンパが、前記リネンシュートの前記投入口が開かれるのに連動して閉じ作動するように構成されている点にある。
本構成によれば、自然排気手段により、排気路、リネンシュート、屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気することができるので、ホテル等の建物において使用時間帯の短いリネンシュートを用いて室内の空気を効率良く自然排気することができ、建物内のスペースを有効に活用することができる。
更に、本構成によれば、排気用ダンパを開くことで、排気路、リネンシュート、屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気することができる。また、リネン類等の投入物を投入口から投入してリネンシュートにて下方側に移動させる場合には、排気用ダンパを閉じることで、リネンシュート内を投入物が滑落することで発生する粉塵等が排気路を通じて室内に侵入するのを防止することができる。
また、本構成によれば、リネンシュートの開閉自在な投入口が開かれた場合に排気用ダンパにて排気路を自動的に遮断することができる。よって、投入口から投入物が投入されてリネンシュート内を滑落することで発生する粉塵等が排気路を通じて室内に侵入するのを防止することができる。
本発明の第5特徴構成は、建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられ、
前記リネンシュートの内面が、光反射性の素材にて構成され、
前記リネンシュートの上部側で屋外から自然光を取り入れ可能な採光部が備えられている点にある。
本構成によれば、自然排気手段により、排気路、リネンシュート、屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気することができるので、ホテル等の建物において使用時間帯の短いリネンシュートを用いて室内の空気を効率良く自然排気することができ、建物内のスペースを有効に活用することができる。
更に、本構成によれば、採光部からリネンシュート内に取り入れた自然光を、光反射性の素材からなる内面で反射させながら室内側に導くことができる。そして、リネンシュートの投入口や排気路の開口端等の放光部、或いは、専用の放光部等から室内に自然光を放光することができる。よって、ホテル等の建物において使用時間帯の短いリネンシュートを有効に活用して自然採光も効率的に行うことができる。
自然排気システムを適用した建物(リネンシュート使用時の状態)を示す図 自然排気システムを適用した建物(自然換気時の状態)を示す図 自然排気システムを適用した建物の別実施形態(自然換気・自然採光時の状態)を示す図
本発明に係る自然排気システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示す建物1は、例えば、宿泊室や洗濯室や共用廊下等の換気対象室3(室の一例)が備えられたホテル等の用途の中高層建物等として構成されている。
この建物1には、図1に示すように、宿泊室等の清掃時等において、使用済のシーツ等のリネン類L(投入物の一例)を上階側の運搬元階K1(宿泊室を有する階等)から下階側の運搬先階K2(洗濯室を有する最下階等)に運搬するためのリネンシュート10が縦穴状に配設されている。
また、この建物1には、図2に示すように、換気対象室3の自然換気時において、リネンシュート10を用いて換気対象室3の室内RSの空気の自然排気(図2中の黒塗り矢印参照)を行う自然排気システム20が備えられている。
なお、図1、図2において、室内RSの空気をリネンシュート10に導く排気路21は、空気の通流していない状態を細実線で表し、空気の通流している状態を太実線で表しており、各ダンパDは、閉じ状態を黒塗りで表し、開き状態を白抜きで表している。また、本例では、自然排気システム20が、換気対象室3の天井3Aに形成された吸気口3aを通じて室内RSの空気を屋外Oに排出する場合を例に挙げるが、勿論、天井3Aに形成された連通口により室内RSと連通する天井チャンバ等を通じて室内RSの空気を屋外Oに排出するようにしてもよい。
以下、図1、図2を参照して、リネンシュート10、自然排気システム20について順に説明する。
(リネンシュート)
図1に示すように、リネンシュート10は、金属製の筒状部材等から略鉛直姿勢に構成され、上階側の運搬元階K1と下階側の運搬先階K2とを接続している。本例では、リネンシュート10は、鉄筋コンクリート製の区画体2A等にて建物1内の他の部位と区画された竪穴区画2の内部に配設されている。
このリネンシュート10における上階側の運搬元階K1に対応する部位には、当該運搬元階K1からリネン類Lを内部に投入可能な投入口11が設けられている。
また、リネンシュート10における下階側の運搬先階K2に対応する部位には、上階側の運搬元階K1から投入されて重力で落下搬送されてくるリネン類Lを運搬先階K2の洗濯室等に搬出可能な搬出口12が設けられている。
そのため、宿泊室等を清掃する作業者は、上階側の運搬元階K1に設けられた投入口11からリネンシュート10にリネン類Lを投入するだけで、下階側の運搬先階K2にリネン類Lを運搬することができる。
リネンシュート10の投入口11には、作業者が当該投入口11を開閉自在な扉11Aと、当該扉11Aの近傍部位(図中、上方で隣接する部位)にてリネンシュート10が使用されているか否か等のリネンシュート10の状態をランプ等で表示可能な状態表示部11Bが設けられている。作業者は、状態表示部11Bによりリネンシュート10が使用されていないこと等を確認した上で、扉11Aを操作して投入口11を開くことで、リネンシュート10にリネン類Lを安全に投入することができる。ちなみに、リネンシュート10は、危険予防措置として、1つの運搬元階K1の投入口11が開かれて使用されているときには、他の運搬元階K1の投入口11は開かないように構成されている。
(自然排気システム)
図1、図2に示すように、自然排気システム20には、自然換気時(図1参照)にリネンシュート10を通じて換気対象室3の室内RSの空気を屋外Oに自然排気可能な自然排気手段Aと、自然排気手段Aの動作を制御するためのプログラムを有するコントローラ等の制御部Bとが備えられている。なお、図示は省略するが、建物1の各階には、自然換気時に室内RSに外気を自然供給可能な開閉操作自在な給気口等が備えられている。
自然排気手段Aには、室内RSの空気をリネンシュート10に導く排気路21、当該排気路21を開閉可能な排気用ダンパ22、排気路21を通じてリネンシュート10から室内RSに粉塵等が逆流するのを抑制する通気性のフィルタ23、リネンシュート10の上部側で屋外Oに開口する屋外排気口24等が備えられている。
排気路21は、建物1の各階で換気対象室3の室内RSとリネンシュート10の内部とを連通させる経路として構成されている。排気路21は、金属製のダクト等を換気対象室3の天井3Aに設置された吸気口3aとリネンシュート10とに亘って設けることで、竪穴区画2を貫通する状態で換気対象室3の室内RSとリネンシュート10の内部とを連通している。
屋外排気口24は、リネンシュート10の上端部やその近傍部位を屋外Oに開放して構成されている。屋外排気口24は、図示例では、建物1の屋上等に突出する部位のうち、側壁部を構成する鉛直姿勢の区画体2Aに配置されている。この屋外排気口24は、リネン類Lの落下搬送時にリネンシュート10の内部が負圧になるのを防止するための通気口に兼用して構成されており、常時開放されている。
排気用ダンパ22は、電動で開閉作動する金属製の電動式ダンパ等から構成され、排気路21の途中部位等に設置されている。本例では、排気路21における竪穴区画2を貫通する部位に設置されている。
排気用ダンパ22は、例えば、換気対象室3の室内RS等に設置された操作スイッチ等の操作部を在室者が操作することで、制御部Bから送られる開放指令に応じて開き作動するように構成されている。なお、排気用ダンパ22の通常状態(初期状態)は、開き状態と閉じ状態のいずれに設定されていてもよい。
自然排気システム20は、排気用ダンパ22が開き作動することで、図2に示すように、排気路21が開放されてリネンシュート10を通じて換気対象室3の室内RSの空気を屋外Oに自然排気可能な状態となり、図2中の黒塗り矢印に示すように、排気路21、リネンシュート10、屋外排気口24を介して煙突効果等を利用して室内RSの空気を屋外Oに自然排気することができる。よって、使用時間帯の短いリネンシュート10を用いて室内RSの空気を効率良く自然排気することができ、建物1内のスペースを有効に活用することができる。
ここで、例えば、排気路21が開放されてリネンシュート10を用いて室内RSの空気を屋外Oに自然排気しているときに、リネンシュート10にリネン類Lが投入されると、排気路21を通じて室内RSに音や臭いや粉塵等が侵入する虞がある。
そこで、この自然排気システム20では、リネンシュート10の投入口11の扉11Aが開かれた場合に排気路21を自動的に遮断するように構成されている。具体的には、排気用ダンパ22は、リネンシュート10の投入口11の扉11Aが開かれたことがセンサ等にて検出されると、制御部Bから送られる遮断指令に応じて閉じ作動するように構成されている。排気用ダンパ22が閉じ作動することで、排気路21が遮断され、排気路21を通じて室内RSに音や臭いや粉塵等が侵入するのを確実に防止することができる。
なお、排気用ダンパ22は、所定温度以上となると閉じ作動する防火ダンパにて構成されている。例えば、温度ヒューズの溶断に連動して閉じ作動させる温度ヒューズ連動式等の公知の防火ダンパ用自動閉鎖装置を排気用ダンパ22に付設することで、排気用ダンパ22を防火ダンパにて構成することができる。
そのため、この自然排気システム20は、火災時に高温下に晒された際に排気用ダンパ22が自動的に閉じ作動して排気路21を遮断し、排気路21を通じて煙や炎が伝播するのを防止することができる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、自然排気システム20が、リネンシュート10を用いて室内RSの空気を屋外Oに自然排気可能に構成されている場合を例に示したが、図3に示すように、これに加えて、リネンシュート10を用いて室内RSに自然光Sを取り入れ可能に構成されていてもよい。
この場合、例えば、リネンシュート10の内面の全域、及び、排気路21の内面の全域が、鏡面材K(光反射性の素材の一例)にて構成され、取り入れた自然光Sをリネンシュート10の内面及び排気路21の内面にて反射させて換気対象室3側に導けるように構成されている。また、リネンシュート10の上部側の屋外排気口24が、屋外Oから自然光Sを取り入れ可能な採光部26として構成され、更に、換気対象室3の天井3Aに設置された吸気口3aが、自然光Sを室内RSに放光可能な放光部27として構成されている。
そのため、自然排気システム20は、図3中の黒塗り矢印で示すように、排気路21、リネンシュート10、屋外排気口24を介して室内RSの空気を屋外Oに自然排気できるだけでなく、図3中の一点鎖線矢印で示すように、屋外排気口24(採光部26)から自然光Sを取り入れ、取り入れた自然光Sをリネンシュート10の内面及び排気路21の内面の鏡面材Kにて反射させて換気対象室3側に導き、換気対象室3の天井3Aに設置された吸気口3a(放光部27)及びリネンシュート10の搬出口12から室内RSに自然光Sを放光することができる。
なお、屋外Oから自然光Sを取り入れ可能な採光部26は、屋外排気口24とは別に設けられていてもよく、また、自然光Sを室内RSに放光可能な放光部27も、吸気口3aとは別に設けられていてもよい。更に、リネンシュート10から放光部27に自然光を導く導光路も、排気路21とは別に設けられていてもよい。
また、図3に示す例では、自然排気システム20が、上階側及び下階側の両方の室内RSに対して、リネンシュート10を用いて自然排気可能且つ自然光Sを取り入れ可能に構成されていたが、例えば、上階側等の一部の階の室内RSのみ、リネンシュート10を用いて自然排気可能且つ自然光Sを取り入れ可能に構成され、下階側等の他部の室内RSは、リネンシュート10を用いて自然排気のみが可能に構成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、リネンシュート10に投入する投入物としてリネン類Lを例に示したが、投入物としては、リネン類Lに限らず、ダスト類等の各種のものであってもよい。
(3)上記実施形態では、自然排気システム20が、各階の室内RSを対象に構成されている場合を例に示したが、上階側や下階側等の一部の階の室内RSを対象に構成されていてもよい。
10 リネンシュート
11 投入口
12 搬出口
20 自然排気システム
21 排気路
22 排気用ダンパ
24 屋外排気口
26 採光部
A 自然排気手段
O 屋外
RS 室内
S 自然光

Claims (5)

  1. 建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
    前記リネンシュートの前記投入口及び前記搬出口とは別に設けられて室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられている自然排気システム。
  2. 前記自然排気手段には、前記排気路を開閉可能な排気用ダンパが備えられている請求項1記載の自然排気システム。
  3. 前記排気用ダンパが、所定温度以上となると閉じ作動する防火ダンパにて構成されている請求項2記載の自然排気システム。
  4. 建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
    室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられ、
    前記自然排気手段には、前記排気路を開閉可能な排気用ダンパが備えられ、
    前記投入口が開閉自在に構成され、
    前記排気用ダンパが、前記リネンシュートの前記投入口が開かれるのに連動して閉じ作動するように構成されている自然排気システム。
  5. 建物内に縦穴状に配設されて上方側の開閉自在な投入口から投入された投入物を下方側の搬出口から搬出可能なリネンシュートを用いた自然排気システムであって、
    室内の空気を前記リネンシュートに導く排気路、及び、前記リネンシュートの上部側で屋外に開口する屋外排気口を有して、前記排気路、前記リネンシュート、前記屋外排気口を通じて室内の空気を自然排気可能な自然排気手段が備えられ、
    前記リネンシュートの内面が、光反射性の素材にて構成され、
    前記リネンシュートの上部側で屋外から自然光を取り入れ可能な採光部が備えられている自然排気システム。
JP2019070794A 2019-04-02 2019-04-02 自然排気システム Active JP7290982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019070794A JP7290982B2 (ja) 2019-04-02 2019-04-02 自然排気システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019070794A JP7290982B2 (ja) 2019-04-02 2019-04-02 自然排気システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020169470A JP2020169470A (ja) 2020-10-15
JP7290982B2 true JP7290982B2 (ja) 2023-06-14

Family

ID=72747250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019070794A Active JP7290982B2 (ja) 2019-04-02 2019-04-02 自然排気システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7290982B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000144956A (ja) 1998-11-09 2000-05-26 Shinyou:Kk 中高層共同住宅の換気構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628816B2 (ja) * 1973-05-11 1981-07-04
JPH07116824B2 (ja) * 1989-08-11 1995-12-18 征三 勝井 ダストシュート

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000144956A (ja) 1998-11-09 2000-05-26 Shinyou:Kk 中高層共同住宅の換気構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020169470A (ja) 2020-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101164639B1 (ko) 지하주차장 소방용 방화댐퍼 겸용 팬
US2586797A (en) Fire protection system
KR200437361Y1 (ko) 급기 댐퍼
JP7290982B2 (ja) 自然排気システム
KR101160669B1 (ko) 환기구 및 스프링클러를 구비한 천정등 모듈
KR101624547B1 (ko) 공동주택의 제연시스템
KR102359472B1 (ko) 공동주택의 화재발생시 제연장치
JP5502699B2 (ja) 室内環境制御システム
KR101194362B1 (ko) 선박의 환기시스템 및 환기방법
JP7212551B2 (ja) 自然排気システム
KR20190070701A (ko) 제연 시스템
KR200433050Y1 (ko) 제연기를 구비한 소방방재 장치
JP2006230228A (ja) 排気機能を備えたラック式オーブン
JP2019070489A (ja) 建物の換気システム
JP2007024407A (ja) 住宅用換気システム
JP2016133275A (ja) 換気空調システム及び建物
JP2003207180A (ja) 給排型厨房換気装置の給排気制御装置
JP4025933B2 (ja) 多層階建物の空調・排煙方法およびその装置
JP2003185206A (ja) 火災室の加圧排煙システム
JP4936181B2 (ja) 煙制御システム
KR102510764B1 (ko) 룸환경 제어장치
JP4974956B2 (ja) 建物の換気設備及び同換気設備を備えた建物
JP3951699B2 (ja) 空調設備を利用した火災室の加圧排煙システム
JP5207042B2 (ja) 排煙システム
KR102416606B1 (ko) 공동주택의 층별 배풍장치 연계 비상조명 융합 배풍시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7290982

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150