JP7290972B2 - 車両の同乗者コミュニケーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の同乗者コミュニケーション装置に関する。
自動車には、ドライバの他にも、乳幼児などの同乗者が乗車できる。
この場合、ドライバなどの乗員が同乗者の状態を確認などしようとする場合、乗員は後部座席などに乗車している同乗者の方向を見て、同乗者の状態を観察することになる。
このようなわき見への対策として、特許文献1では、ドライバの前にデイスプレイを設置し、このデイスプレイに同乗者を撮像した映像を表示する。
特開2015-128915号公報
しかしながら、デイスプレイに同乗者を映したとしても、ドライバは、同乗者の状態を確認できるだけである。
同乗者に異変や不快な状況が見受けられる場合、ドライバは、シートに着座している状態のままで、同乗者に対して何かをできるわけではない。ドライバは、たとえば車両を止めて、同乗者のところへ体を動かして、異変や不快な状況が生じている同乗者に対して対処することになる。
このように車両では、同乗者に対する対処が可能となるようにすることが望まれる。
特に、今後自動運転が普及してドライバが常時運転をしなくてもよい状況になると、ドライバは、同乗者がいる場合、走行中にシートから体を動かして、同乗者に対して対処しがちになると予想される。しかしながら、ドライバは、シートから体を動かしてしまうと、走行中の車両の異常などに対して即座に対応することが難しくなる。
本発明の一実施の形態に係る車両の同乗者コミュニケーション装置は、車両のシートに着座する乗員の前に、同乗者の映像を投影する投影デバイスと、投影された同乗者の映像に対する乗員の操作を検出する操作検出デバイスと、同乗者に対して、検出される乗員の操作に応じた出力を行う出力デバイスと、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、乗員の操作部位へ、超音波場による触覚刺激を出力する刺激出力デバイスと、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作を判定する操作判定部と、を有し、前記操作判定部は、同乗者の映像に対する乗員の操作を、映像を車両の前後方向に沿って押す操作または引く操作として判定し、同乗者への前記出力デバイスは、判定された車両の前後方向に沿った操作に基づいて、同乗者に対して前後方向に沿う動きを与える出力をし、乗員への前記刺激出力デバイスは、判定された車両の前後方向に沿った操作に基づいて、映像を操作する乗員の操作部位の前側または後側へ触覚刺激を出力する。
本発明の一実施の形態に係る車両の同乗者コミュニケーション装置は、車両のシートに着座する乗員の前に、同乗者の映像を投影する投影デバイスと、投影された同乗者の映像に対する乗員の操作を検出する操作検出デバイスと、同乗者に対して、検出される乗員の操作に応じた出力を行う出力デバイスと、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、乗員の操作部位へ、超音波場による触覚刺激を出力する刺激出力デバイスと、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作を判定する操作判定部と、を有し、前記操作判定部は、同乗者の映像に対する乗員の操作として、乗員の操作部位の動きを判定し、同乗者への前記出力デバイスは、前記乗員の操作部位の動きに対応する動きを与えるように、同乗者に対して出力をし、乗員への前記刺激出力デバイスは、映像を操作する乗員の操作部位に対して、前記乗員の操作部位の動きに対応する触覚刺激を出力する。
好適には、前記出力デバイスは、同乗者が着座するシートまたは同乗者が乗る乗車補助具を駆動するアクチュエータであり、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、前記アクチュエータを作動させる、とよい。
好適には、前記出力デバイスは、同乗者が着座するシートまたは同乗者が乗る乗車補助具を駆動するアクチュエータであり、前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、前記アクチュエータを作動させる、とよい。
本発明では、投影デバイスが、車両のシートに着座する乗員の前に、同乗者の映像を投影し、操作検出デバイスが、投影された同乗者の映像に対する乗員の操作を検出する。そして、同乗者に対して出力を行う出力デバイスは、操作検出デバイスにより検出される乗員の操作に応じて、出力を行う。たとえば、出力デバイスは、同乗者が着座するシートまたは同乗者が乗る乗車補助具を駆動するアクチュエータであり、操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、アクチュエータを作動させる。これにより、乗員は、シートに着座した状態のままで、同じ車両に同乗する同乗者に対して、操作を与えて対処することができる。
しかも、本実施形態では、投影デバイスは、同乗者の状態を示すように、車内カメラにより撮像された画像から同乗者のみを全体的に切り出した映像を投影する。これにより、乗員は、同乗者の状態の変化を、シートに着座した状態のままで、その前に投影される映像のみで把握することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る同乗者コミュニケーション装置が適用される自動車の説明図である。 図2は、図1の自動車に設けられる、同乗者コミュニケーション装置の説明図である。 図3は、図2の非接触操作装置の構成要素の車室での配置の一例を説明する図である。図3には、指先または手で映像を操作するドライバが併せて示されている。 図4は、図2の操作ECUによる、ドライバと同乗者とのコミュニケーション処理のフローチャートである。 図5は、ドライバと同乗者とのコミュニケーションの一例を模式的に説明する図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る同乗者コミュニケーション装置10が適用される自動車1の説明図である。
図1の自動車1は、車両の一例である。自動車1は、車室2を有する。車室2には、前後二列で複数のシート3が配置される。シート3には、自動車1に乗車したドライバなどが着座する。
ところで、自動車1には、ドライバの他にも、乳幼児などの同乗者が乗車できる。乳幼児は、その体格によってはチャイルドシートや座面調整クッションなどの乗車補助具を使って、シート3の上に乗車する。チャイルドシートや座面調整クッションは、シートベルトを通すことにより、シート3に対して移動しないように保持され得る。
このように乳幼児などの同乗者が乗車している場合、ドライバは、移動の途中で、同乗者の状態を確認することがある。ドライバは、後側のシート3に乗車している同乗者の方向を見て、同乗者の状態を目視により観察する。この場合、ドライバは、上体を大きくねじって後ろへ向けた、所謂わき見状態となる。
しかも、確認した乳幼児などの同乗者の状態に異変や不快な状況が見受けられる場合には、ドライバは、たとえば自動車1を止めて、シート3から離れて同乗者のところまで体を移動させて、異変や不快な状況が生じている同乗者に対処することになる。
このような同乗者の確認や対処作業は、ドライバにとって負担である。
今後自動運転が普及してドライバが常時運転をしなくてもよくなったとしても、ドライバにとって負担であることには変わりない。
そして、仮にたとえばドライバが走行中にシート3から体を動かして、同乗者に対して対処している最中に、自動車1の走行環境が変化したり自動車1に異常が生じたりしてしまうと、ドライバはそれらの事態に即座に対応することができない。
このように自動車1では、ドライバなどの乗員が、同乗者に対して容易に対処できるようにすることが望まれる。
図2は、図1の自動車1に設けられる、同乗者コミュニケーション装置10の説明図である。
図2の同乗者コミュニケーション装置10は、非接触操作装置11、検出制御装置24、リアシート制御装置26、およびこれらを接続する自動車1のネットワーク28、を有する。
自動車1のネットワーク28には、たとえばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)といった通信方式のものがある。この他にも、自動車1のネットワーク28は、コンピュータシステムで用いるTCP/IP(Transmission Control Protoco/Internet Protocol)などの通信方式を採用してもよい。ネットワーク28には、この他にもたとえば自動車1の走行を制御するために、自動運転装置41、駆動制御装置42、操舵制御装置43、制動制御装置44、他の自動車などと通信する通信装置45、などの複数の制御装置が接続されてよい。
検出制御装置24は、自動車1に設けられる各種の検出センサに接続され、検出センサの動作を制御する。検出制御装置24に接続される検出センサには、たとえば車内カメラ25がある。車内カメラ25は、車内である車室2を撮像する。本実施形態において、車内カメラ25は、特に、後側のシート3に乗車している同乗者の全体を撮像する。検出制御装置24は、車内カメラ25の撮像画像を、ネットワーク28へ出力する。
リアシート制御装置26は、後側のシート3の背部を駆動する背部アクチュエータ27に接続される。背部アクチュエータ27は、後側のシート3の背部を駆動して、座部に対する立倒を制御する。これにより、同乗者への出力デバイスとしての背部アクチュエータ27は、同乗者に対して、検出されるドライバの操作に応じた出力を行うことが可能である。なお、リアシート制御装置26は、後側のシート3の座部を駆動する座部アクチュエータに接続されてもよい。背部アクチュエータ27または座部アクチュエータは、同乗者が着座するシート3を駆動することにより、シート3に取り付けられる乗車補助具を駆動することができる。
非接触操作装置11は、車内通信部12、タイマ13、映像投影デバイス14、操作検出デバイス15、刺激出力デバイス16、音出力デバイス17、メモリ18、およびこれらが接続される操作ECU19、を有する。
メモリ18は、たとえば不揮発性メモリである。メモリ18は、非接触操作用のプログラム、およびデータを記録する。プログラムには、AI(Artificial Intelligence)により処理を実行するものであってもよい。プログラムには、AI処理のための学習プログラムが含まれてよい。データには、非接触操作の際に投影する映像の三次元モデルデータなどが含まれる。三次元モデルデータは、非接触操作のための映像データであり、たとえばモデルの表面を構成する複数のポリゴンデータを有する。
操作ECU19は、たとえば中央処理装置、ASIC、DSPなどのマイクロコンピュータでよい。操作ECU19は、メモリ18から非接触操作用のプログラムを読み込んで実行する。これにより、操作ECU19には、非接触操作装置11の制御部が実現される。非接触操作装置11の制御部は、非接触操作装置11の全体の動作を制御し、非接触操作装置11に非接触操作のための各種の機能を実現する。たとえば、操作ECU19には、非接触操作のための各種の機能として、映像制御部20、操作判定部21、刺激応答出力部22、音応答出力部23、が実現される。
車内通信部12は、ネットワーク28に接続される。車内通信部12は、ネットワーク28を通じて、たとえば図中に例示するように、検出制御装置24、リアシート制御装置26、などとの間で情報(データ)を送受する。たとえば、車内通信部12は、検出制御装置24から、車内カメラ25により撮像される後側のシート3に乗車している同乗者の撮像画像を受信する。車内通信部12は、後側のシート3の背部の立傾ける制御データを、ネットワーク28へ出力する。
タイマ13は、経過時間または時刻を計測する。
映像制御部20は、車内カメラ25により撮像された撮像画像から、同乗者の全体的な画像部分を切り出して、投影する映像データを生成する。映像制御部20は、生成した映像データを、映像投影デバイス14へ出力する。
映像投影デバイス14は、前側のシート3に着座するドライバの前の空間へ、映像データに基づく映像を投影する。映像投影デバイス14は、たとえばホログラム方式、ミラー方式により、ドライバの前の空間に映像を投影してよい。これにより、ドライバの前の空間には、同乗者の全体的な画像が投影される。
操作検出デバイス15は、ドライバのたとえば手や指先などの操作部位による映像への操作を検出する。操作検出デバイス15は、たとえば2つの撮像素子が並べて配列された操作ステレオカメラ33でよい。この場合、操作検出デバイス15は、2つの撮像素子の画像により、ドライバのたとえば手や指先などの操作部位の、車室2の中空における位置を検出する。これにより、操作検出デバイス15は、投影された同乗者の映像に対するドライバの操作を検出することができる。
操作判定部21は、操作検出デバイス15からたとえば操作ステレオカメラ33の画像といった検出情報を取得し、それに基づいてドライバの操作部位の位置や動きを判定する。動きには、移動の方向、速度、加速度などの操作部位の運動の情報が含まれる。操作判定部21は、たとえばAI処理により画像からドライバの操作部位の特徴を含む画素位置を取得し、操作ステレオカメラ33の画像についての三角測量法により操作部位の位置情報を生成する。操作判定部21は、時間をずらした撮像結果から、指先の動き、たとえば移動方向、移動速度、移動の加速度などの情報を生成する。
また、操作判定部21は、映像の投影基準位置を基準にして、ドライバの操作部位の位置や動きを判定して、映像に対する操作を判定してよい。操作判定部21は、投影される映像へのドライバの操作部位の接触の有無、接触までの残距離、接触する深さなどを判定してよい。操作判定部21は、判定したこれらの操作情報を、操作ECU19の各部へ出力する。操作判定部21は、操作情報を、映像制御部20、刺激応答出力部22、音応答出力部23、へ出力する。映像制御部20は、ドライバの操作に応じて投影用の映像データを更新して映像投影デバイス14へ出力してよい。これにより、映像投影デバイス14によりドライバの前へ投影される映像は、操作に応答するように更新される。
また、操作判定部21は、操作情報に基づいて、車室2の空間に投影されている映像に対するドライバの操作がなされたと判断した場合、そのドライバの操作による入力情報を、車内通信部12を通じて自動車1の各部へ出力する。
刺激出力デバイス16は、たとえば電気信号により、ドライバの操作部位に対して触感を与えることができるものであればよい。非接触に触感を与えるデバイスとしては、たとえば超音波の場を生成して、ドライバの操作部位へ超音波の場または場の変動を与えることにより、操作部位の皮膚に触感を与えるものがある。刺激出力デバイス16は、たとえば手の下に離れた平面に、複数の超音波素子35が配列される素子アレイでよい。複数の超音波素子35から選択的に超音波を出力することにより、ドライバの手のたとえば指先といった局所的な部位に、物体に触れているかのような触感を与えることができる。
この他にもたとえば、刺激出力デバイス16は、複数の圧力出力素子が配列される素子アレイを有してもよい。
刺激応答出力部22は、刺激出力デバイス16へ電気信号を出力し、操作に応じた超音波を複数の超音波素子35から選択的に出力する。これにより、刺激応答出力部22は、車室2に超音波場を生成することができる。刺激応答出力部22は、操作判定部21により映像と接触していると判断されるドライバの操作部位へ局所的に超音波の場または場の変動を与える。人は、超音波場にたとえば手を入れると、手の表面の皮膚により超音波場を感じ取ることができる。これにより、刺激応答出力部22は、車室2の空間に投影されている映像に対して非接触の操作をするドライバの操作部位に対して、超音波場による触感の刺激を操作に対する応答として出力することができる。
音出力デバイス17は、たとえば音信号により駆動されるスピーカでよい。
音応答出力部23は、音出力デバイス17へ音信号を出力し、操作に応じた音を音出力デバイス17から出力する。音応答出力部23は、メモリ18に記録されている音声データを選択して取得し、音声データから生成した音信号を音出力デバイス17としてのスピーカへ出力する。これにより、ドライバは、操作に応じた音を聞くことができる。
図3は、図2の非接触操作装置11の構成要素の車室2での配置の一例を説明する図である。図3には、指先または手で映像を操作するドライバが併せて示されている。
非接触操作装置11は、自動車1の車室2に設けられる。
図3には、図3の映像投影デバイス14、操作検出デバイス15、および、刺激出力デバイス16の具体的な組み合わせ例の模式的な説明図である。
図3には、映像投影デバイス14として、表示スクリーン31、ハーフミラー32が図示されている。操作検出デバイス15として、操作ステレオカメラ33が図示されている。刺激出力デバイス16として、素子アレイが図示されている。
刺激出力デバイス16は、中空の四角枠体34を有する。四角枠体34の4つの面のそれぞれには、複数の超音波素子35が配列された素子アレイが設けられる。四角枠体34の上下左右の面の素子アレイを動作させることにより、図示するように四角枠体34の内へ入れた指先には、超音波場が作用する。これにより、人は指先が触られている触感を得ることができる。
ハーフミラー32は、刺激出力デバイス16の中空の四角枠体34について、人の反対側に設けられる。ハーフミラー32は、一点鎖線で示す四角枠体34の軸心に対して45度で傾けて設けられる。ハーフミラー32の下側には、同乗者の映像を表示するための表示スクリーン31が配置される。これにより、人からは、刺激出力デバイス16についての中空の四角枠体34の内側に、同乗者の映像が視認できる。同乗者の映像は、中空の四角枠体34の内側に視認できる。
操作ステレオカメラ33は、たとえばハーフミラー32の後側に設けてよい。これにより、操作ステレオカメラ33の2つの撮像素子は、四角枠体34の軸心に対して対象となる位置に設けられる。これにより、操作ステレオカメラ33は、刺激出力デバイス16の中空の四角枠体34に入る指や手などを撮像することができる。以下、必要に応じて、四角枠体34の軸心に沿った方向をZ方向とよび、それに垂直な方向をY方向およびX方向とよぶ。また、通常は、Z方向が自動車1の前後方向とするとよい。
なお、図2の非接触操作装置11の構成要素は、図3に示すように一か所にまとめて配置される必要はない。
たとえば、刺激出力デバイス16の中空の四角枠体34は、ドライバの前に配置された場合、ドライバがハンドルなどを操作する際に操作の邪魔となる可能性がある。中空の四角枠体34は、図1に示すように、車体の外周面に沿って四角枠状に設けられてよい。この場合、ドライバが着座するシート3の前に、四角枠体34などの構造物を設ける必要がない。投影される映像に対応する操作エリアは、四角枠体34の内側に位置することになる。また、中空の四角枠体34は、必ずしも正四角形の枠形状でなくてもよい。車体の外周に沿って素子アレイを配置してもよい。また、車室2の内面に全体的に、素子アレイを配置してもよい。
ハーフミラー32は、基本的に、刺激出力デバイス16の中空の四角枠体34を基準として、ドライバの頭部とは反対側に設ければよい。また、映像を四角枠体34の内側の中空に投影するためだけであれば、ハーフミラー32の替わりに、フル反射ミラーを用いてよい。また、刺激出力デバイス16の中空の四角枠体34を基準として、ドライバの頭部とは反対側に表示スクリーン31そのものを配置してもよい。この場合、ハーフミラー32またはフル反射ミラーは不要である。このようなハーフミラー32またはフル反射ミラーおよび表示スクリーン31は、たとえばトーボード、フロントガラス、ルーフなどに配置してよい。
操作ステレオカメラ33などの操作検出デバイス15は、ルームミラー、バックミラーなどに配置してよい。また、DMSなどのドライバ監視装置の撮像素子により、車室2を撮像してもよい。操作ステレオカメラ33などの操作検出デバイス15は、ドライバについての指先や手などの検出しようとする部位が撮像できるものであればよい。また、画像によらず、たとえば車室2をレーザースキャンして、ドライバの指先や手などを検出してもよい。
図4は、図2の操作ECU19による、ドライバと同乗者とのコミュニケーション処理のフローチャートである。
操作ECU19は、同乗者の映像を周期的に更新して投影する場合、図4の処理を繰り返し実行する。操作ECU19は、たとえば動画を表示するための映像のリフレッシュレートにより、図4の処理を周期的に実行してよい。
ステップST1において、操作ECU19は、車内通信部12から、車内カメラ25により撮像された後側のシート3に着座する同乗者の撮像画像を取得する。
ステップST2において、操作ECU19は、映像制御部20として、車内カメラ25により撮像された同乗者の撮像画像から、AIによる画像認識技術を用いて同乗者の撮像範囲を特定し、同乗者の撮像部分を切り出した映像データを生成する。操作ECU19は、同乗者の撮像部分を3Dモデルの表面にテクスチャ化して貼り付けて、3次元的な同乗者の映像データを生成してもよい。操作ECU19は、同乗者のみを全体的に切り出した映像を、同乗者の顔などの部分を相対的に大きくするなどしたデフォルメした映像データを生成してもよい。
ステップST3において、操作ECU19は、映像制御部20として、生成した同乗者の映像データを、映像投影デバイス14へ出力する。これにより、映像投影デバイス14は、前側のシート3に着座するドライバの前の空間へ、映像データに基づく映像を投影する。ドライバは、シート3に着座して前方向を向いた状態のまま、自分の直前に投影される同乗者の全体的な画像を観察して、同乗者の状態を確認することができる。車内カメラ25により同乗者の全体が撮像されている場合、映像投影デバイス14は、同乗者のみを全体的に切り出した映像を投影することができる。
ステップST4において、操作ECU19は、操作判定部21として、投影している同乗者の映像に対する、ドライバの操作の有無を判断する。ドライバは、たとえば指先や手を使って、投影されてい映像の同乗者に触れたり、押したり、引いたりする。操作ECU19は、映像を投影する際の投影基準位置に基づいて、ドライバの前の空間に、投影する映像についての仮想的な接触面を設定する。操作ECU19は、操作検出デバイス15の検出に基づいて、ドライバの指先や手といった操作部位の位置が、仮想的な接触面に到達している場合、ドライバによる映像の操作があると判断し、処理をステップST5へ進める。ドライバの指先や手といった操作部位の位置が、仮想的な接触面よりも自動車1の後ろ側にあって接触面に到達していない場合、ドライバによる映像の操作がないと判断し、図4の処理を終了する。
ステップST5において、操作ECU19は、操作判定部21として、同乗者の映像に対するドライバの操作の種類(操作方法)を判定する。操作の種類には、たとえば仮想的な接触面に沿って操作部位が動くなでる操作、仮想的な接触面に略垂直な方向へ操作部位が動く押す操作または引く操作、がある。操作ECU19は、これらの操作の種類を登録したテーブルをメモリ18から読み込み、検出されている操作部位の動きがどの種類の操作であるか否かを判定してよい。たとえば操作部位が自動車1の前後方向に沿った動きである場合、操作ECU19は、映像を押したり引いたりする操作であると判定する。
ステップST6において、操作ECU19は、操作判定部21として、操作部位の動きの大きさ、速さを、判定した操作の種類での動きとして評価して判定する。操作ECU19は、以前の撮像画像の際の操作部位の位置と、今回の撮像画像の際の操作部位の位置との違いにより、操作部位の動きの大きさ、速さを判定すればよい。これにより、操作ECU19は、以前の撮像画像の後においてなされた操作部位の動きの大きさ、速さを得ることができる。
ステップST7において、操作ECU19は、判定した操作の種類および操作部位の動きに対応するように、背部アクチュエータ27の駆動と、触覚刺激の出力とを選択する。
操作ECU19は、判定した操作の種類により、背部アクチュエータ27の駆動パターンを選択する。たとえば、操作ECU19は、自動車1の前後方向に沿った操作である場合、同乗者のシート3の背部を自動車1の前後方向へ立倒駆動する駆動パターンを選択する。操作ECU19は、操作部位の動きの大きさに対応する駆動量を演算する。
また、操作ECU19は、判定した操作の種類により、触覚刺激の刺激パターンを選択する。たとえば、操作ECU19は、自動車1の前後方向に沿った操作である場合、操作部位の前側または後側へ触覚刺激を出力する刺激パターンを選択する。操作ECU19は、操作部位の動きの大きさに対応する出力量を演算する。
ステップST8において、操作ECU19は、刺激応答出力部22として、選択した刺激パターンおよび大きさの刺激データを、刺激応答出力部22へ出力する。刺激出力デバイス16は、刺激テータに基づいて、ドライバの操作部位に対して、超音波場による触覚刺激を出力する。これにより、刺激出力デバイス16は、同乗者の映像に対するドライバの操作に応じて、ドライバの操作部位へ触覚刺激を出力することができる。
ステップST9において、操作ECU19は、選択した駆動パターンおよび大きさの駆動データを、ネットワーク28へ出力する。リアシート制御装置26は、ネットワーク28から駆動データを取得する。リアシート制御装置26は、背部アクチュエータ27を、駆動データに基づいて駆動する。これにより、背部アクチュエータ27は、同乗者が乗車しているシート3の背部を、同乗者の映像に対するドライバの操作に応じて駆動して動かすことができる。
図5は、ドライバと同乗者とのコミュニケーションの一例を模式的に説明する図である。
図5(A)は、後側のシート3に着座している同乗者の状態である。同乗者は、背部が立った状態のシート3に着座している。図5(A)は、ドライバによる映像の操作前の状態に対応する。
図5(B)は、ドライバによる、同乗者の映像に対する操作状態である。ドライバは、自身の前近傍に表示される同乗者の投影画像により、同乗者の状態を観察して把握できる。ドライバは、わき見状態により、後側のシート3に着座している同乗者を直接に目視することなく、同乗者の状態を観察できる。そして、たとえば同乗者が寝ている場合、ドライバは、手により、同乗者の映像を自動車1の前へ向かって押す。これにより、操作部位である手には、手の前側に、操作に応じた触覚刺激が与えられる。
図5(C)は、後側のシート3に着座している同乗者についての、操作後の状態である。後側のシート3の背部は、ドライバの操作により後ろへ倒れ、リクライニングした状態となる。後側のシート3に着座している同乗者は、リクライニングした状態のシート3に着座できる。
さらに、図5(D)に示すように、手により、同乗者の映像を自動車1の後へ向かって引く。これにより、操作部位である手には、手の後側に、操作に応じた触覚刺激が与えられる。また、後側のシート3の背部は、立った状態に戻すように駆動される。同乗者は、図5(A)に示すように、背部が立った状態のシート3に着座することができる。
このように、ドライバは、投影される映像により後側のシート3の同乗者の様子を確認しながら、同乗者の映像に対する操作により、同乗者のシート3を適切な姿勢が得られるように立倒することができる。
以上のように、本実施形態では、映像投影デバイス14が、自動車1のシート3に着座するドライバの前の空間に、同乗者の映像を投影し、操作検出デバイス15が、投影された同乗者の映像に対するドライバの操作を検出する。そして、同乗者に対して出力を行う背部アクチュエータ27は、操作検出デバイス15により検出されるドライバの操作に応じて、出力を行う。たとえば、背部アクチュエータ27は、操作検出デバイス15により検出される同乗者の映像に対するドライバの操作に応じて、同乗者が着座するシート3を駆動する。これにより、ドライバは、シート3に着座した状態のままで、同じ自動車1に同乗する同乗者に対して、操作を与えて対処することができる。
しかも、本実施形態では、映像投影デバイス14は、操作中の同乗者の状態を示すように、車内カメラ25により撮像された画像から同乗者のみを全体的に切り出した映像を投影する。これにより、ドライバは、同乗者の状態の変化を、シート3に着座した状態のままで、その前の空間に投影される映像のみで把握することができる。
本実施形態では、さらに、操作検出デバイス15により検出される同乗者の映像に対するドライバの操作に応じて、ドライバの操作部位へ、超音波場による触覚刺激を出力する刺激出力デバイス16、を有する。これにより、ドライバは、映像に対する操作についての応答を得ることができる。ドライバは、同乗者に対する出力のための操作について、その応答を得ることができる。ドライバは、同乗者に対して適切な出力がなされるように、感覚的に操作を調整することができる。
特に、操作検出デバイス15により検出される同乗者の映像に対するドライバの操作を判定する操作判定部21、を設けて、同乗者への背部アクチュエータ27とドライバへの刺激出力デバイス16とを、操作判定部21により判定されるドライバの同じ操作に基づいて、各々の出力を同期的に調整する。これにより、ドライバは、操作に対する触覚刺激により、操作の程度を把握でき、触覚的な感覚で、同乗者に対する操作を調整することができる。
本実施形態では、さらに、操作判定部21は、同乗者の映像に対するドライバの操作を、映像を自動車1の前後方向に沿って押す操作または引く操作として判定する。そして、同乗者への背部アクチュエータ27は、判定された自動車1の前後方向に沿った操作に基づいて、同乗者のシート3の背部を自動車1の前後方向に沿って立倒駆動することで、同乗者に対して前後方向に沿う動きの操作を与える。その一方で、ドライバへの刺激出力デバイス16は、判定された自動車1の前後方向に沿った操作に基づいて、映像を操作するドライバの操作部位の前側または後側へ触覚刺激を出力する。これにより、同乗者には、ドライバの操作方向に沿って動きが与えられる。また、ドライバは、同乗者に対して実際に与えられている動き、および自身の操作部位の前側または後側に与えられる触覚刺激により、実際に同乗者に触れて操作をしているかのような実感を得ながら、同乗者に対して操作をすることができる。
特に、同乗者への出力を、前後方向に沿った一方向の動きに限定することにより、ドライバの操作により同乗者がその一方向とは異なる左右方向へも併せて振られてしまうことがなくなり、同乗者が前後左右へ振られることにより体調を崩すことなどが起き難くなると予想される。
また、本実施形態では、さらに、操作判定部21は、同乗者の映像に対するドライバの操作として、ドライバの操作部位の動きの大きさや速さを判定する。そして、同乗者への背部アクチュエータ27は、ドライバの操作部位の動きに対応する大きさや速さの動きを与えるように、同乗者のシート3の背部を立倒駆動することで、同乗者に対して操作の出力をし、ドライバへの刺激出力デバイス16は、映像を操作するドライバの操作部位に対して、ドライバの操作部位の動きに対応する大きさや速さの触覚刺激を出力する。これにより、ドライバは、中空に投影される映像に対して触感のない操作しているにもかかわらず、触覚刺激のたとえば大きさにより同乗者に対する出力の大きさを把握することができる。ドライバは、同乗者への操作の大きさや速さを把握して、過度なものとならないように操作を調整することができる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるのもではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
たとえば上記実施形態では、背部アクチュエータ27は、同乗者が乗車するシート3の背部を立倒するように駆動する。
この他にもたとえば、アクチュエータは、同乗者が乗車するシート3の座部を左右や前後に駆動してもよい。
また、アクチュエータは、シート3に装着される乗車補助具を、左右や前後に駆動してもよい。
上記実施形態では、非接触操作装置11は、ドライバの前に同乗者の映像を投影し、ドライバによる同乗者の映像の操作を検出している。
この他にもたとえば、非接触操作装置11は、助手席としてのシート3に着座する乗員の前に同乗者の映像を投影し、助手席の乗員による同乗者の映像の操作を検出してもよい。
また、自動車1に3列以上でシート3が前後に並べて設けられる場合、非接触操作装置11は、それぞれの列のシート3に対応して設けられてもよい。非接触操作装置11を操作者の前に対して設けることにより、操作者はシート3に着差した状態のままで、同乗者に対する操作をすることが可能となる。
1…自動車(車両)、2…車室、3…シート、10…同乗者コミュニケーション装置、12…車内通信部、14…映像投影デバイス、15…操作検出デバイス、16…刺激出力デバイス、18…メモリ、19…操作ECU、20…映像制御部、21…操作判定部、22…刺激応答出力部、25…車内カメラ、26…リアシート制御装置、27…背部アクチュエータ

Claims (4)

  1. 車両のシートに着座する乗員の前に、同乗者の映像を投影する投影デバイスと、
    投影された同乗者の映像に対する乗員の操作を検出する操作検出デバイスと、
    同乗者に対して、検出される乗員の操作に応じた出力を行う出力デバイスと、
    前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、乗員の操作部位へ、超音波場による触覚刺激を出力する刺激出力デバイスと、
    前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作を判定する操作判定部と、
    を有し、
    前記操作判定部は、同乗者の映像に対する乗員の操作を、映像を車両の前後方向に沿って押す操作または引く操作として判定し、
    同乗者への前記出力デバイスは、判定された車両の前後方向に沿った操作に基づいて、同乗者に対して前後方向に沿う動きを与える出力をし、
    乗員への前記刺激出力デバイスは、判定された車両の前後方向に沿った操作に基づいて、映像を操作する乗員の操作部位の前側または後側へ触覚刺激を出力する、
    車両の同乗者コミュニケーション装置。
  2. 車両のシートに着座する乗員の前に、同乗者の映像を投影する投影デバイスと、
    投影された同乗者の映像に対する乗員の操作を検出する操作検出デバイスと、
    同乗者に対して、検出される乗員の操作に応じた出力を行う出力デバイスと、
    前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、乗員の操作部位へ、超音波場による触覚刺激を出力する刺激出力デバイスと、
    前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作を判定する操作判定部と、
    を有し、
    前記操作判定部は、同乗者の映像に対する乗員の操作として、乗員の操作部位の動きを判定し、
    同乗者への前記出力デバイスは、前記乗員の操作部位の動きに対応する動きを与えるように、同乗者に対して出力をし、
    乗員への前記刺激出力デバイスは、映像を操作する乗員の操作部位に対して、前記乗員の操作部位の動きに対応する触覚刺激を出力する、
    両の同乗者コミュニケーション装置。
  3. 同乗者を全体的に撮像する車内カメラ、を有し、
    前記投影デバイスは、同乗者の状態を示すように、前記車内カメラにより撮像された画像から同乗者のみを全体的に切り出した映像を投影する、
    請求項1または2記載の、車両の同乗者コミュニケーション装置。
  4. 前記出力デバイスは、同乗者が着座するシートまたは同乗者が乗る乗車補助具を駆動するアクチュエータであり、
    前記操作検出デバイスにより検出される同乗者の映像に対する乗員の操作に応じて、前記アクチュエータを作動させる、
    請求項1からのいずれか一項記載の、車両の同乗者コミュニケーション装置。
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