JP7290544B2 - 雌端子 - Google Patents

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Description

本発明は、雄端子のタブ状接続部が接続される雌端子に関する。
従来、雄端子のタブ状接続部に接続される雌端子は、箱型に形成された箱部の内部に弾性接触片が設けられ、箱部に挿入されたタブ状接続部が弾性接触片によって箱部の天井壁に弾性的に押圧された状態で接続される。
このような雌端子が収容された雌コネクタと、雄端子が収容された雄コネクタとが嵌合されることによって雄雌コネクタによる雄雌端子を介した電気的な接続がなされる。
ところで、雌コネクタと雄コネクタとが車両に搭載された場合、車両の走行時等の振動によって、嵌合状態にある雌コネクタと雄コネクタに幅方向に相対的にズレ動こうとする力が加わり、それに起因して、雌端子と雄端子が相対的にズレ動こうとする。
このようにして雌端子と雄端子が相対的にズレ動くと、タブ状接続部と弾性接触片との接触部における微摺動摩耗による摩耗粉が発生することによって電気抵抗が上昇するため、結果的に、電気的接続信頼性が低下してしまうという問題がある。
また、雌コネクタと雄コネクタとを嵌合操作する過程で、いわゆる斜め嵌合によって雄端子のタブ状接続部が弾性接触片に対して角度を付けて箱部内に挿入されると、タブ状接続部の先端が弾性接触片に角度を付けて当接される。
このようにタブ状接続部の先端が弾性接触片に角度を付けて当接されると、弾性接触片が過大に変位されることによって塑性変形し、結果的に、電気的接続信頼性が低下してしまうという問題がある。
これらの問題から生じる電気的接続信頼性の低下を防ぐため、例えば、特許文献1には、図9に示すように、雌端子と雄端子が相対的にズレ動くことを防ぐ突部22を設けた端子金具(雌端子)1が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された端子金具(雌端子)1は、雄端子のタブ100が弾性片20に対して角度を付けて挿入された場合に、弾性接触片20が過大に変位されることを防ぐ構成を備えていないため、電気的接続信頼性が低下してしまう。
一方、特許文献2には、図10に示すように、叩き出し部34のうちのガタ詰め部35によって雄タブ91のガタつきを防ぐとともに、弾性接触片21が過大に変位した場合、突片25が貫通孔14の過度撓み規制部36に当接することによってこれを阻止する雌端子金具(雌端子)10が記載されている。
このような特許文献2に記載の雌端子金具(雌端子)10によれば、上記二つの問題を解消することができる。
特開2014-11149号公報 特開2014-160544号公報
しかしながら、特許文献2に記載された雌端子金具(雌端子)10は、過度撓み規制部36に当接される部分が弾性接触片21の一部を幅方向に片状に突出させた突片25であり、しかも、弾性接触片21の弾性変形部分と厚さが同じであるため、弾性接触片21に雄タブ91の先端が角度を付けて当接すると、突片25において撓み変形し易く、結果的に、弾性接触片21が過大に変位されることを確実に防ぐことが難しいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、雄端子のタブ状接続部と雌端子の弾性接触片とが相対的にズレ動くことによるガタつきを防ぐとともに、弾性接触片が過大に変位することを確実に防ぐことによって、電気的接続信頼性を向上することができる雌端子を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る雌端子は、雄端子のタブ状接続部が接続のために挿入される部分であり、底壁と、該底壁に対向する天井壁と、前記底壁と前記天井壁の間で対向配置された一対の側壁とによって箱型に形成された箱部と、前記底壁から延在され、前記タブ状接続部の挿入側となる前記箱部の前端開口から前記箱部内に折り返されることによって前記前端開口側を固定端とした片持ち梁状に形成された接触本体部を備えた弾性接触片と、を有し、前記箱部は、前記一対の側壁が前記接触本体部の自由端の側方周辺領域に貫通孔を形成され、前記弾性接触片は、前記接触本体部の前記自由端の周辺領域に、該接触本体部の幅方向両端から片状に突出された部分を前記天井壁に向けて曲げ起こして形成されることによって前記タブ状接続部と前記弾性接触片とが前記幅方向で相対的にズレ動くことによるガタつきの発生を防ぎ、かつ、前記貫通孔の孔内で孔内縁面に一部がオーバーラップするように設けられることによって、曲げ起し部分の前記底壁側の面が前記弾性接触片の過大変位を防ぐ位置で前記孔内縁面に当接される一対のガタ・過大変位防止片を有することを特徴とする。
また、本発明に係る雌端子は、上記の発明において、前記一対のガタ・過大変位防止片が、前記接触本体部に対して略直角に曲げ起されていることを特徴とする。
本発明に係る雌端子は、一対のガタ・過大変位防止片が、前記接触本体部の自由端の周辺領域に、該接触本体部の幅方向両端から片状に突出された部分を前記天井壁に向けて曲げ起こして形成されることによって前記タブ状接続部と前記弾性接触片とが前記幅方向で相対的にズレ動くことによるガタつきの発生を防ぐことができる。
また、本発明に係る雌端子は、一対のガタ・過大変位防止片が、前記箱部の前記一対の側壁に形成された前記貫通孔の孔内で孔内縁面に一部がオーバーラップするように設けられることによって、曲げ起し部分の前記底壁側の面が前記弾性接触片の過大変位を防ぐ位置で前記孔内縁面に当接される。
従って、本発明に係る雌端子は、雄端子のタブ状接続部と雌端子の弾性接触片とが相対的にズレ動くことによるガタつきを防ぐとともに、弾性接触片が過大に変位することを確実に防ぐことによって、電気的接続信頼性を向上することができる。
図1は、(a)が本発明の実施例に係る雌端子の側面図であり、(b)が(a)に示した雌端子の断面図である。 図2は、タブ状接続部が挿入される雌端子の端部開口側となる前面図である。 図3は、図1(a)に示した雌端子のb―b線断面図である。 図4は、雌端子が収容された雌コネクタと雄端子が収容された雄コネクタとが嵌合された状態の断面図である。 図5は、雄端子のタブ状接続部が雌端子の箱部内で接続されている状態を示すため箱部を一部断面で示した斜視図である。 図6は、(a)が図4に示した嵌合された雌コネクタと雄コネクタのB-B線断面図であり、(b)が(a)の雌端子と雄端子の接続部分周辺を拡大した図である。 図7は、図4に対応した断面図であり、雄端子のタブ状接続部が弾性接触片に対して角度を付けて箱部内に挿入された状態を示した断面図である。 図8は、図7に示した状態において、図6(b)に対応して雌端子と雄端子の接続部分周辺を拡大した図である。 図9は、従来技術の問題点を説明するための図である。 図10は、従来技術の問題点を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る雌端子の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、(a)が本発明の実施例に係る雌端子1の側面図であり、(b)が(a)に示した雌端子1の断面図である。図2は、タブ状接続部が挿入される雌端子1の前端開口10a側となる前面図である。図3は、図1(a)に示した雌端子1のb―b線断面図である。図4は、雌端子1が収容された雌コネクタ100と雄端子220が収容された雄コネクタ200とが嵌合された状態の断面図である。図5は、雄端子220のタブ状接続部221が雌端子1の箱部10内で接続されている状態を示すため箱部10を一部断面で示した斜視図である。図6は、(a)が図4に示した嵌合された雌コネクタ100と雄コネクタ200のB-B線断面図であり、(b)が(a)の雌端子1と雄端子220の接続部分周辺を拡大した図である。図7は、図4に対応した断面図であり、雄端子220のタブ状接続部221が弾性接触片20に対して角度を付けて箱部10内に挿入された状態を示した断面図である。図8は、図7に示した状態において、図6(b)に対応して雌端子1と雄端子220の接続部分周辺を拡大した図である。
なお、図1に示した雌端子1は、電線接続部50が電線Wの端末に加締められる前の状態である。
また、説明便宜上、図1中に示した矢印方向を前後方向とし、図3中に示した2つの矢印方向をそれぞれ、上下方向および幅方向Dとする。
本発明の実施例に係る雌端子1は、互いに嵌合されて車両に搭載される雌コネクタ100および雄コネクタ200のうち、雌コネクタ100に収容されるものある。
雄端子220は、金属板状部材を曲げ加工等することによって形成される公知のものであり、図4および図5に示すように、雌端子1に接続される部分となるタブ状接続部221と、電線W(図4参照)の端末に加締められる部分となる電線接続部222とを前後方向に連ねた構成になっている。
この雄端子220は、雄コネクタ200の端子収容室210内に係止ランス211等によって端子収容室210から離脱されないように係止された状態で収容されている。
雌端子1は、金属板状部材を曲げ加工等することによって形成され、雄端子220のタブ状接続部221が接続のために挿入される部分となる箱部10と、電線W(図4参照)の端末に加締められる部分となる電線接続部50と、箱部10と電線接続部50との間を連結する連結部53と、を前後方向に連ねた構成になっている。
また、雌端子1は、箱部10に挿入されたタブ状接続部221に接触される部分となる弾性接触片20を有する。
この雌端子1は、雌コネクタ100の端子収容室110内に係止ランス111等によって端子収容室110から離脱されないように係止された状態で収容されている。
箱部10は、底壁11と、底壁11に対向する天井壁12と、底壁11と天井壁12の間で対向配置された一対の側壁13、13とによって箱型に形成されている。
天井壁12は、打出しによって底壁11に向けて突出させたリブ12aが内面に形成されている。
一対の側壁13、13は、弾性接触片20の後述する接触本体部30の自由端30aの側方周辺領域に形成された貫通孔14を有している。
各貫通孔14は、前後方向を長手方向とする長方形状をなし、孔内縁面15のうち、上下方向で対向する二つの面の上側の孔内縁面15aが、弾性接触片20が弾性的に中立な状態で弾性接触片20の後述する一対のガタ・過大変位防止片40との間に隙間を形成するように孔寸法および形成位置が調整されている。
また、各貫通孔14は、孔内縁面15のうち、上下方向で対向する二つの面の下側の孔内縁面15bが、弾性接触片20が雄端子220のタブ状接続部221が角度を付けて当接されて過大に変位する前にガタ・過大変位防止片40が当接されるように孔寸法および形成位置が調整されている。
すなわち、各貫通孔14の下側の孔内縁面15bは、弾性接触片20が過大に変位される前にガタ・過大変位防止片40が当接されることによって過大な変位を阻止する過大変位形成面として機能するようになっている。
なお、過大変位形成面としての下側の孔内縁面15bは、弾性接触片20が弾性的に中立な状態で弾性接触片20のガタ・過大変位防止片40との間に隙間を形成するように設けられる(図3参照)とともに、雄雌コネクタ100、200が嵌合した状態においても、ガタ・過大変位防止片40との間に多少の隙間が形成されるようになっている。
すなわち、貫通孔14は、弾性接触片20がタブ状接続部221による外力を受けて弾性的に変位される範囲では、ガタ・過大変位防止片40が当接されないように孔寸法および形成位置が調整されている。
電線接続部50は、電線Wの露出された芯線(導体部分)W1に加締められる芯線加締め部51と、電線Wの芯線W1が絶縁被覆材W2によって覆われた部分に加締められる被覆加締め部52と、を有する。
弾性接触片20は、本体部分となる接触本体部30と、接触本体部30に一体的に形成された一対のガタ・過大変位防止片40、40と、を有する。
接触本体部30は、箱部10の底壁11から延在され、タブ状接続部221の挿入側となる箱部10の前端開口10aから箱部10内に折り返されることによって前端開口10a側を固定端とした片持ち梁状に形成されている。
この接触本体部30は、タブ状接続部221と接触される側となる天井壁12側の面に接点31が膨出して形成されている。
雌端子1が収容された雌コネクタ100と雄端子220が収容された雄コネクタ200とが嵌合されると、図6(b)に示すように、タブ状接続部221が弾性接触片20の接点31と箱部10のリブ12aとの間で弾性接触片20の天井壁12に向けた弾性復元力によって挟持されることによって雌端子1と雄端子220との電気的な接続状態が保持される。
一対のガタ・過大変位防止片40、40は、接触本体部30の自由端30aの周辺領域に、接触本体部30の幅方向D両端から片状に突出された部分を天井壁12に向けて曲げ起こして形成されている。
この実施例では、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、接触本体部30の自由端30aの端面に端面位置を揃えるように形成されている。
また、この実施例では、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、接触本体部30に対して略直角に曲げ起されている。
なお、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、貫通孔14の孔内で孔内縁面15に一部がオーバーラップするように設けられている。
より具体的には、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、側壁13の内面側から貫通孔14内に一部が入り込み、かつ、側壁13の外面からはみ出すことなく貫通孔14内に収まるように設けられている。
このため、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、曲げ起し部分の底壁11側の面40aが、弾性接触片20が下方に変位された場合に貫通孔14の下側の孔内縁面15bに当接される当接面40aとして機能されるようになっている。
このような一対のガタ・過大変位防止片40、40は、タブ状接続部221と弾性接触片20とが幅方向Dで相対的にズレ動くことによるガタつきを防ぐ機能をなしている。
より具体的には、図5および図6に示すように、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、接触本体部30の両端で天井壁12に向けて起立された壁となって、タブ状接続部221の両側面側からタブ状接続部221が弾性接触片20に対して幅方向Dでズレ動こうとした場合に当接されてこれを阻止する壁として機能する。
また、一対のガタ・過大変位防止片40、40は、弾性接触片20が過大に変位することを確実に防ぐ機能をなしている。
より具体的には、雌コネクタ100と雄コネクタ200とを嵌合操作する過程で、雄端子220のタブ状接続部221が弾性接触片20に対して角度を付けて箱部10内に挿入された場合(図7参照)、タブ状接続部221に当接された弾性接触片20が下方に過大に変位される前に、一対のガタ・過大変位防止片40の当接面40aが貫通孔14の下側の孔内縁面15bに当接されることによって、弾性接触片20が過大に変位することが防止されるようになっている(図8参照)。
ここで、一対のガタ・過大変位防止片40、40の当接面40aは、片状に突出された部分を天井壁12に向けて曲げ起こして形成された曲げ起し部分の底壁11側の面であるため強度を有しているので、孔内縁面15bに当接されても変形されることなく確実に弾性接触片20の過大な変位を防ぐことができるようになっている。
本発明の実施例に係る雌端子1は、一対のガタ・過大変位防止片40、40が、接触本体部30の自由端30aの周辺領域に、接触本体部30の幅方向D両端から片状に突出された部分を天井壁12に向けて曲げ起こして形成されることによってタブ状接続部221と弾性接触片20とが幅方向Dで相対的にズレ動くことによるガタつきの発生を防ぐことができる。
また、本発明の実施例に係る雌端子1は、一対のガタ・過大変位防止片40、40が、箱部10の一対の側壁13、13に形成された貫通孔14の孔内で孔内縁面15に一部がオーバーラップするように設けられることによって、曲げ起し部分の底壁11側の面40aが弾性接触片20の過大変位を防ぐ位置で孔内縁面15bに当接される。
従って、本発明の実施例に係る雌端子1は、雄端子220のタブ状接続部221と雌端子1の弾性接触片20とが相対的にズレ動くことによるガタつきを防ぐとともに、弾性接触片20が過大に変位することを確実に防ぐことによって、電気的接続信頼性を向上することができる。
また、本発明の実施例に係る雌端子1は、一対のガタ・過大変位防止片40、40が、接触本体部30に対して略直角に曲げ起されているので、接触本体部30から曲げ起す部分を含めた壁面の略全域を雄端子220のタブ状接続部221の両側面に当接される面として効果的に利用することができる。
なお、本発明の実施例に係る雌端子1は、一対のガタ・過大変位防止片40、40が接触本体部30に対して略直角に曲げ起されているものを例示したが、これに限らず、一対のガタ・過大変位防止片40、40がタブ状接続部221の幅方向Dでのズレ動きを防止することができれば、接触本体部30に対して直角以外の曲げ角度を付けて曲げ起すようにしても構わない。
このように、一対のガタ・過大変位防止片40、40を接触本体部30に対して曲げ起す角度を調整することによって、幅方向Dでタブ状接続部221が当接される範囲を容易に調整できる。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 雌端子
10 箱部
10a 前端開口
11 底壁
12 天井壁
12a リブ
13 側壁
14 貫通孔
15、15a、15b 孔内縁面
20 弾性接触片
30 接触本体部
30a 自由端
31 接点
40 ガタ・過大変位防止片
40a 底壁側の面(当接面)
50 電線接続部
51 芯線加締め部
52 被覆加締め部
53 連結部
100 雌コネクタ
110 端子収容室
111 係止ランス
200 雄コネクタ
210 端子収容室
211 係止ランス
220 雄端子
221 タブ状接続部
222 電線接続部
W 電線
W1 芯線
W2 絶縁被覆材

Claims (2)

  1. 雄端子のタブ状接続部が接続のために挿入される部分であり、底壁と、該底壁に対向する天井壁と、前記底壁と前記天井壁の間で対向配置された一対の側壁とによって箱型に形成された箱部と、
    前記底壁から延在され、前記タブ状接続部の挿入側となる前記箱部の前端開口から前記箱部内に折り返されることによって前記前端開口側を固定端とした片持ち梁状に形成された接触本体部を備えた弾性接触片と、
    を有し、
    前記箱部は、
    前記一対の側壁が前記接触本体部の自由端の側方周辺領域に貫通孔を形成され、
    前記弾性接触片は、
    前記接触本体部の前記自由端の周辺領域に、該接触本体部の幅方向両端から片状に突出された部分を前記天井壁に向けて曲げ起こして形成されることによって前記タブ状接続部と前記弾性接触片とが前記幅方向で相対的にズレ動くことによるガタつきの発生を防ぎ、かつ、前記貫通孔の孔内で孔内縁面に一部がオーバーラップするように設けられることによって、曲げ起し部分の前記底壁側の面が前記弾性接触片の過大変位を防ぐ位置で前記孔内縁面に当接される一対のガタ・過大変位防止片を有する
    ことを特徴とする雌端子。
  2. 前記一対のガタ・過大変位防止片は、
    前記接触本体部に対して略直角に曲げ起されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の雌端子。
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