JP7290535B2 - 固着体装置 - Google Patents
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Description
固着体装置について、前記脱落規制部に仮保持された前記固定ビスの前記先細部の先端が、前記挿入孔における前記固定ビスの挿入方向の先に位置する端よりも突出しないように前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法、及び前記挿入孔の軸方向に沿った前記脱落規制部の寸法が設定されていてもよい。
固着体装置について、前記ねじ部は多条であってもよい。
図1又は図3に示すように、固着体装置Sは、固定ビス10と、固着体としての配線・配管材保持具50とを備える。
先細部31は、軸部11の軸方向Y1の他端から先細部31の先端に向かうに従い尖る。先細部31は、軸部11よりも徐々に細くなる円錐状である。先細部31の頂角αは30度であり、0.5度の公差を含む。先細部31の頂角αを30度より小さくすると、先細部31が細くなりすぎ、固定ビス10を打ち込む際、又はねじ込む際に折れやすくなって好ましくない。一方、先細部31の頂角αを30度より大きくすると、先細部31をねじ込み先にねじ込みにくく、打ち込み先に打ち込みにくくなり好ましくない。軸部11の軸方向Y1の他端から先細部31の先端までの寸法である先細部長さGは所定の長さに設定されている。
軸部11は、ねじ部12と、軸部11の軸方向Y1の一部に設けられねじ部12が形成されていないねじ欠落部13と、を有する。ねじ部12は、軸部11及び先細部31に対し、つる巻き状に設けられ、二条設けられている。ねじ部12は、軸部11に螺旋状に突出する。ねじ部12のつる巻線に沿って軸部11の中心軸線Lを中心に一周して進む距離のことをリードと呼び、中心軸線Lに対するねじ部12の傾きをリード角とする。ねじ部12のリード角は30度~40度であり、ねじ部12は、軸部11から先細部31までの全てにおいて、リード角が30度~40度に維持されている。本実施形態では、ねじ部12のリード角は、全体に亘って一定である。
図1又は図3に示すように、固着体装置Sは、合成樹脂製の固着体としての配線・配管材保持具50と、配線・配管材保持具50を構造物19に固定するための固定ビス10と、を有する。構造物19としては、例えば、梁、柱、壁である。
図7に示すように、ねじ欠落部13によって軸方向Y1に分断された第1ねじ部42のうち、先細部31寄りの第1ねじ部42の端が脱落規制部62に接触している。つまり、脱落規制部62に固定ビス10が仮保持された状態では、ねじ部12のうち、ねじ欠落部13よりも先細部31側に脱落規制部62が接触している。言い換えると、固定ビス10が配線・配管材保持具50に仮保持された状態では、脱落規制部62は、ねじ欠落部13における先細部31側に隣接し、第1ねじ部42のうち、ねじ欠落部13に隣接する一部に接触している。
図7に示すように、第1ねじ部42のうち、ねじ欠落部13よりも先細部31側の第1ねじ部42の端が脱落規制部62に接触した状態から、固定ビス10を構造物19にねじ込むと、まず、図8に示すように、先細部31の第2ねじ部32が構造物19にねじ込まれる。本実施形態では、ねじ欠落部13の欠落長さK、及び脱落規制部62の厚さDは、固定ビス10の軸方向Y1に沿った第2ねじ部32の全てが構造物19にねじ込まれるまでの間は、ねじ欠落部13が脱落規制部62に接触しているように設定されている。具体的には、ねじ欠落部13の欠落長さKは、先細部31の先細部長さGより長い。
図3に示すように、配線・配管材保持具50を構造物19に固定する場合、固着体装置Sをその施工現場に搬送する。次に、構造物19の設置面19aに対し配線・配管材保持具50を固定する位置に、配線・配管材保持具50の第1面51aを対向させ、突起51bを接触させる。
(1)脱落規制部62に固定ビス10のねじ欠落部13を仮保持させ、固定ビス10の先細部31を構造物19にねじ込むとき、脱落規制部62の内側でねじ欠落部13が回転するようにした。このため、脱落規制部62の内側でねじ欠落部13が回転している間は、固定部51に対する固定ビス10の強制的なねじ込みは発生せず、ねじ込みに伴う固定部51の螺退方向への移動がない。すなわち、固定ビス10のねじ部12の螺旋に乗って配線・配管材保持具50が構造物19から離れる方向に移動することがない。その結果、配線・配管材保持具50を構造物19に固定する際に、配線・配管材保持具50を手で構造物19に押し付けながら固定ビス10のねじ込みを行う必要がなく、配線・配管材保持具50の固定作業が行いやすい。
○ 図11に示すように、構造物19の設置面19aが狭い場合のように、挿入孔61に挿入された固定ビス10によって配線・配管材保持具50を構造物19に固定できない場合は、下孔63に固定ビス10を挿入して配線・配管材保持具50を構造物19に固定してもよい。このように構成した場合、下孔63に固定ビス10を挿入し、固定ビス10を構造物19にねじ込むことで、配線・配管材保持具50を構造物19に固定できる。その結果、挿入孔61と下孔63を使い分けることで、構造物19の設置面19aの大きさに対応して配線・配管材保持具50を構造物19に固定できる。
○ 固定ビス10のねじ部12は一条でもよいし、三条以上でもよい。
○ 脱落規制部62における挿入孔61の孔径R1は、固定ビス10のねじ欠落部13における直径より大きくし、脱落規制部62がねじ欠落部13に圧接していなくてもよい。この場合、挿入孔61に挿入された固定ビス10は、ねじ欠落部13よりも先細部31側に位置する第1ねじ部42のうち、ねじ欠落部13に隣接する一部が脱落規制部62にねじ込まれた状態で固定部51に仮保持される。そして、固定ビス10を回転させた場合は、固定ビス10の回転に伴って脱落規制部62の内側にねじ欠落部13が入り込み、ねじ欠落部13は脱落規制部62の内側で空回りする。
○ 第2ねじ部32は、先細部31のみに設けられていてもよい。この場合、脱落規制部62の内側でねじ欠落部13が回転している間に、先細部31の第2ねじ部32、及び軸部11の第1ねじ部42の一部が構造物19にねじ込まれる。
○ 第2進み側フランク角θ5が第1進み側フランク角θ2より小さく、第2戻り側フランク角θ6が第1戻り側フランク角θ3より大きければ、第1ねじ部42の第1進み側フランク角θ2及び第1戻り側フランク角θ3の値は変更してもよいし、第2ねじ部32の第2進み側フランク角θ5及び第2戻り側フランク角θ6は変更してもよい。
Claims (8)
- 軸部と、
前記軸部の軸方向一端に連続する頭部と、
前記軸部の軸方向他端に連続し、当該軸部より細く、かつ先端に向かうに従い尖る先細部と、を有し、前記軸部及び前記先細部に螺旋状に突出するねじ部が設けられる固定ビスと、
前記固定ビスが前記先細部から挿入される挿入孔を有し、かつ構造物に接触した状態で前記固定ビスによって前記構造物に固定される固定部を有する固着体と、を有し、
前記軸部は、当該軸部の軸方向の一部に前記ねじ部を分断するように前記ねじ部の無いねじ欠落部を備え、
前記固定部は、前記ねじ欠落部の周面に圧接して、前記挿入孔に挿入された前記固定ビスの脱落を規制して前記固定部に前記固定ビスを仮保持する脱落規制部を前記挿入孔内に備え、
前記ねじ欠落部よりも前記頭部側の前記ねじ部が前記脱落規制部に接触するまで前記固定ビスを前記挿入孔にねじ込んだ状態では、前記先細部に位置する前記ねじ部、及び当該先細部に隣接する前記軸部の前記ねじ部の一部が前記構造物にねじ込まれているように、前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法、及び前記挿入孔の軸方向に沿った前記脱落規制部の寸法が設定されていることを特徴とする固着体装置。 - 軸部と、
前記軸部の軸方向一端に連続する頭部と、
前記軸部の軸方向他端に連続し、当該軸部より細く、かつ先端に向かうに従い尖る先細部と、を有し、前記軸部及び前記先細部に螺旋状に突出するねじ部が設けられる固定ビスと、
前記固定ビスが前記先細部から挿入される挿入孔を有し、かつ構造物に接触した状態で前記固定ビスによって前記構造物に固定される固定部を有する固着体と、を有し、
前記軸部は、当該軸部の軸方向の一部に前記ねじ部を分断するように前記ねじ部の無いねじ欠落部を備え、
前記固定部は、前記ねじ欠落部の周面、又は前記ねじ欠落部よりも前記先細部側で前記ねじ欠落部に隣接する前記ねじ部に接触して、前記挿入孔に挿入された前記固定ビスの脱落を規制して前記固定部に前記固定ビスを仮保持する脱落規制部を前記挿入孔内に備え、
前記ねじ欠落部よりも前記先細部側で前記ねじ欠落部に隣接する前記ねじ部の端が前記脱落規制部に接触した状態から、前記先細部に位置する前記ねじ部、及び当該先細部に隣接する前記軸部の前記ねじ部の一部が前記構造物にねじ込まれるまでは、前記脱落規制部の内側で前記ねじ欠落部は回転し、
前記ねじ欠落部よりも前記頭部側の前記ねじ部が前記脱落規制部に接触するまで前記固定ビスを前記挿入孔にねじ込んだ状態では、前記先細部に位置する前記ねじ部、及び当該先細部に隣接する前記軸部の前記ねじ部の一部が前記構造物にねじ込まれているように、前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法、及び前記挿入孔の軸方向に沿った前記脱落規制部の寸法が設定されていることを特徴とする固着体装置。 - 軸部と、
前記軸部の軸方向一端に連続する頭部と、
前記軸部の軸方向他端に連続し、当該軸部より細く、かつ先端に向かうに従い尖る先細部と、を有し、前記軸部及び前記先細部に螺旋状に突出するねじ部が設けられる固定ビスと、
前記固定ビスが前記先細部から挿入される挿入孔を有し、かつ構造物に接触した状態で前記固定ビスによって前記構造物に固定される固定部を有する固着体と、を有し、
前記軸部は、当該軸部の軸方向の一部に前記ねじ部を分断するように前記ねじ部の無いねじ欠落部を備え、
前記固定部は、前記ねじ欠落部よりも前記先細部側で前記ねじ欠落部に隣接する前記ねじ部に接触して、前記挿入孔に挿入された前記固定ビスの脱落を規制して前記固定部に前記固定ビスを仮保持する脱落規制部を前記挿入孔内に備え、
前記ねじ部のうち前記ねじ欠落部に隣接する一部が前記脱落規制部にねじ込まれた状態で前記固定部に前記固定ビスが仮保持され、前記構造物にねじ込まれる前記固定ビスの回転に伴って、前記脱落規制部の内側に前記ねじ欠落部が入り込み、当該ねじ欠落部は、前記脱落規制部の内側で空回りし、
前記ねじ欠落部よりも前記頭部側の前記ねじ部が前記脱落規制部に接触するまで前記固定ビスを前記挿入孔にねじ込んだ状態では、前記先細部に位置する前記ねじ部、及び当該先細部に隣接する前記軸部の前記ねじ部の一部が前記構造物にねじ込まれているように、前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法、及び前記挿入孔の軸方向に沿った前記脱落規制部の寸法が設定されていることを特徴とする固着体装置。 - 前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法は、前記軸部の軸方向に沿った前記先細部の寸法より大きい請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の固着体装置。
- 前記脱落規制部に仮保持された前記固定ビスの前記先細部の先端が、前記挿入孔における前記固定ビスの挿入方向の先に位置する端よりも突出しないように前記軸部の軸方向に沿った前記ねじ欠落部の寸法、及び前記挿入孔の軸方向に沿った前記脱落規制部の寸法が設定されている請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の固着体装置。
- 前記ねじ部は多条である請求項1~請求項5のうちいずれか一項に記載の固着体装置。
- 前記固定ビスは、打撃工具により前記構造物に打ち込み可能であり、
前記固着体は、前記固定部から延出されて被設置部材を保持する保持部を備え、前記挿入孔は、前記打撃工具と前記保持部との干渉を避けるべく前記保持部から離れた位置に設けられ、
前記固着体は、当該固着体において前記保持部と前記挿入孔に挟まれた位置に、前記固定ビスが挿入されて当該固定ビスにより前記固着体を前記構造物に固定するための下孔を備える請求項1~請求項6のうちいずれか一項に記載の固着体装置。 - 前記固定ビスは、前記ねじ欠落部の周面のうち前記頭部側の一部が前記固着体から露出して前記固着体に仮保持されている請求項1~請求項7のうちいずれか一項に記載の固着体装置。
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