JP2787506B2 - 案内装置 - Google Patents

案内装置

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JP2787506B2
JP2787506B2 JP2137318A JP13731890A JP2787506B2 JP 2787506 B2 JP2787506 B2 JP 2787506B2 JP 2137318 A JP2137318 A JP 2137318A JP 13731890 A JP13731890 A JP 13731890A JP 2787506 B2 JP2787506 B2 JP 2787506B2
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flute
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diameter
rib
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ティ バンアレン ドン
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IRINOI TSUURU WAAKUSU Inc
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IRINOI TSUURU WAAKUSU Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/14Bolts or the like for shooting into concrete constructions, metal walls or the like by means of detonation-operated nailing tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、案内鋭利ファスナが火薬作動工具によって
駆動されるような駆動ピンとねじ付きスタッドのような
案内鋭利ファスナに用いられる案内フルートおよび案内
ピンのような案内装置に関するものである。
〔従来技術〕
案内装置は、駆動ピンおよびねじ付きスタッドのよう
な案内鋭利ファスナが火薬作動工具によって駆動される
ものに無数に用いられている。代表的には、駆動ピン
は、鋭利端を成形された細長い柄と、軸方向からみて円
形の頭部を有している。その柄は、それが頭部と併合す
るようにいくぶん広げられている。
代表的には、ねじ付きスタッドは、駆動ピンの柄に類
似しかつ鋭利端を有するねじなし部分と、このねじなし
部分から軸方向に延び、機械ねじのねじ付き柄に類似
し、鈍い端を有するねじ付き部分を有している。鋭利端
に反対側にある鈍い端は部分的にねじ切りされていなく
ともよい。
代表的には、上述した火薬作動工具は、ファスナが駆
動される銃口ブッシングと、それをかいして軸方向に駆
動されたときにファスナに衝撃を与えて駆動するドライ
バとを有している。円形穴を有する銃口ブッシングは銃
身として知られたものでもよい。代表的には、銃口ブッ
シングの円形穴は約7.62mm(0.300in)から約9.00mm
(0.354in)の範囲の穴径と、7.62cm(3.0in)を超える
穴長とを有している。このような火薬作動工具の市販源
は、ITW Ramset/Red Head(Illinois Tool Works In
c.)である。
ファスナをこのような工具の銃口ブッシングに挿入す
る前に、案内装置に各ファスナを組み付けることは公知
である。多くの例においては、案内装置がファスナを案
内するばかりではなく、ファスナが駆動される前に銃口
ブッシング内にファスナを保持するように用いられて、
銃口ブッシングが垂直方向に置かれたとしても、ファス
ナが銃口ブッシング内に保持される。
ファスナが構造鋼片のような工作物またはコンクリー
トもしくは石積みの基板のような基板内に直角から著し
くそれた角度で強制的に駆動された場合に、ファスナの
利用が著しく低下される。さらに、ファスナは曲がるか
破壊する。したがって、このようなファスナが工具の銃
口ブッシング内に同軸に案内されることが重要である。
本発明に対比した従来技術を構成する公知の案内装置
は米国特許第4,286,496号に開示されている。ここに示
されている案内装置は、ショアA基準で65〜75ジョロメ
ータの硬度を有するエラストマ材料からつくられてい
る。この装置は、90度の円周方向に間隔をあけて半径方
向に延びる複数の可撓軸方向延長フィン(またはフィン
部材)を成形された外面上に軸方向に細長い中空円筒本
体部分を有している。フィン(またはフィン部材)の別
のものは、隣接フィンよりも半径方向に相当に大きい。
この装置は、銃口ブッシング穴の寸法の範囲内で有用で
あるとして記述されている。この短いフィンは、ファス
ナ点が穴径と短いフィンによって画定された直径との間
の差の半分よりも大きい長さだけ中心をずらされないよ
うに作用する。
前述の米国特許において従来技術として記載されてい
る案内装置は、管状本体と、半径方向に測定されたと
き、等しい長さの3つの一体半径方向リブを有してい
る。
前記特許に記載された案内装置と同様な案内装置は、
案内フルートのようなフルート形状の観点から別に知ら
れている。
本発明に対比した従来技術を構成する別の形式の案内
装置は、ねじ付きスタッドの開始ねじを保護しかつスタ
ッドが駆動されたときスタッドを銃口かつブッシング内
に案内するように用いられている。このような装置は、
開始ねじにこじんまりと嵌合はするが、スタッドの鈍端
がドライバによって後に衝撃を受けた場合に露出された
ままにされる。この装置は、案内チップとして別に知ら
れたものでもよい。
さらに、前述した形式の案内装置をねじ付きスタッド
に用いること、すなわちスタッドのねじのない部分案内
フルートおよびこのスタッドの鈍い端上の案内チップを
用いることは公知である。
ここで、駆動ピンまたはねじ付きのスタッドのような
鋭利なファスナを石積みに押し込むということは、この
ファスナをグラウト充填コンクリートブロック等内に押
し込むことであって、中空のコンクリート・ブロック、
一般のレンガ等に押し込むということではない。
上述したように、従来技術を構成する案内装置が広く
満足すべきものではあったが、駆動ピンやねじ付きスタ
ッドのような鋭利なファスナを銃口ブッシングの直径の
範囲を超えて銃口ブッシング内に同心に案内させる改良
された案内装置を必要としていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上述したような、火薬作動工具の銃口ブッ
シング内に鋭利なファスナを案内するために用いられる
改良された案内装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
したがって、本発明は、駆動ピンまたはねじ付きスタ
ッドのような鋭利なファスナを火薬作動工具の銃口ブッ
シング内に保持しかつ該ファスナが該工具によって駆動
されるときに該ファスナを案内するように用いられる改
良された案内フルートを提供する。
本発明はまた、鋭利端を形成されたねじなし部分およ
び該ねじなし部分から軸方向に延びかつ開始ねじと鈍端
とを形成されたねじ付き部分を有するねじ付きスタッド
とともに用いられる改良された案内チップを提供する。
この案内チップは、前記開始ねじを保護しかつ前記ねじ
付きスタッドが火薬作動工具の銃口ブッシングを介して
駆動されたときにねじ付きスタッドを案内するように用
いられる。
本発明にもとづく案内フルートと、駆動ピンまたはね
じ付きスタッドのような鋭利なファスナとは有利に組み
合わせられる。本発明にもとづく案内チップとねじ付き
スタッドとは、好ましくは本発明にもとづく案内フルー
トとともに、有利に組み立てられる。
広く、本発明にもとづく案内フルートは、ポリ(ビニ
ル・クロライド)のようなエラストマ材料からつくら
れ、また、管状本体を有している。管状本体は案内フル
ートの中心軸を画定しかつ管状本体を通って軸方向に延
びる中央穴を形成される。管状本体はそこへ半径方向に
ではなく外方に突出しかつ管状本体にそって軸方向に延
びる一体のリブを形成され、該一体のリブは該方に突出
する方向に測定したときに、比較的短いリブと比較的長
いリブとからなる。
案内フルートのリブは、少なくとも3組配列される。
各組は、互いに平行な比較的短いリブと比較的長いリブ
とからなる。各組の比較的長いリブは前記フルートの全
リブが変形力無負荷状態、すなわち、弾性変形を生じさ
せる外力が加えられていないときに、前記中心軸を通る
直径方向の仮想面、すなわち、中心軸を通り直径方向へ
延びる想像上の面の一方の側にある。その組は前記管状
体のまわりで規則的に円周方向に間隔をあけて配列され
る。前記の比較的長いリブは該リブが変形力無負荷状態
のときに該リブを包囲する仮想円筒体、すなわち、想像
上の円筒体の直径よりは小さいが、前記の比較的短いリ
ブが変形力無負荷状態のときに該リブを包囲する仮想円
筒体の直径よりは小さくない範囲内の穴径を有する銃口
ブッシングにぴったりと嵌合するように弾性変形自在に
配置される。
好ましくは、各組の比較的短いリブと比較的長いリブ
とが、前記案内フルートの全リブが変形力無負荷状態に
なったときに中心軸を通る直径方向の仮想面から等しく
離隔されている。好ましくは、各組の比較的短いリブ
と、その組の直径方向反対側の比較的長いリブとがその
直径方向の仮想面の共通側に配置される。好ましくは、
比較的短いリブと比較的長いリブとが4組配置され、各
組がその直径方向の仮想面の両側で互いに関して平行な
1つの比較的短いリブと1つの比較的長いリブからな
り、また、これらはフルートのすべてのリブが変形力無
負荷状態のときその組の直径方向の反対の組の比較的短
いリブと比較的長いリブに平行になっている。その結
果、互いに対して直径方向両側にある各組の比較的長い
リブが内側円筒壁上の直径方向両側反対側において銃口
ブッシングの該円筒壁を支持するのに適するようにな
る。
組立体が本発明にもとづく案内フルートと、鋭利端を
有する細長い柄をもつ駆動ピンとからつくられるとき、
細長い柄は、案内フルートの管状本体の中央穴を通って
弾性変形をともなってぴったりと嵌合される。代表的に
は、上述したように、駆動ピンは、軸方向からみて円形
の頭部を有している。好ましくは、比較的短いリブが変
形力無負荷状態のとき、前記頭部が比較的短いリブを包
囲する仮想円筒体の直径にほぼ等しい直径を有してい
る。
広く、本発明にもとづく案内チップはポリエチレンの
ようなエラストマ材料から作られ、キャップ部分とスカ
ート部分とを有している。キャップ部分は、ねじ付きス
タッドの鈍端にぴったりと嵌合するように配置される。
スカート部分は、キャップ部分から軸方向に伸びかつ弾
性変形自在に配置され、スカート部分が変形力無負荷状
態であるときに該スカート部分を包囲する仮想円筒体の
直径よりは小さいが穴径の範囲内の穴径を有する銃口ブ
ッシング内に該スカート部分をぴったりと嵌合する。
好ましくは、スカート部分が末広がりになっており、
該スカート部分が弾性変形されうるように該部分を分割
する複数の溝を有していて、前述の範囲内の穴径を有す
る銃口ブッシング内にぴったりと嵌め込まれるようにな
っている。好ましくは、このような溝はスカート部分を
複数のフランジに分割するようにキャップ部分に向けて
延びている。
本発明にもとづく案内フルートと、鋭利端を形成され
たねじなし部分およびそのねじなし部分の直径にくらべ
てより大きい直径を有し、かつ、ねじなし部分から軸方
向に延びるねじ付き部分を有するねじ付きスタッドとか
ら組立体をつくったとき、ねじなし部分は中央穴にそっ
て管状本体の弾性変形をともなって案内フルートの管状
本体の中央穴を通ってぴったりと嵌合される。
広く、本発明にもとづく案内チップは、ポリエチレン
のような弾性部材からつくられ、また、キャップ部分と
スカート部分とを有している。外径を有する管状壁をも
つキャップ部分は、ねじ付きスタッドのねじ付き部分の
鈍端にぴったりと嵌合するように嵌合する。キャップ部
分は、鈍端が後に衝撃を与えられるべき箇所を露出した
ままにしておく。キャップ部分から軸方向に延びかつ弾
性変形自在に溝を切られ、スカート部分が変形力無負荷
状態であるときに該スカート部分を包囲する仮想円筒体
の直径よりは小さいが前記キャップ部分の直径よりは大
きい穴径の範囲内の穴径を有する銃口ブッシング内に該
スカート部分をぴったりと嵌合するように弾性変形す
る。好ましくは、スカート部分が末広がりになってお
り、該スカート部分がこのように変形されうるように該
部分を分解する複数の溝を有している。好ましくは、こ
のような溝は前記範囲内の穴径を有する銃口ブッシング
内にぴったりと嵌め込まれるように弾性変形されるよう
に配列された複数のフランジにスカート部分を分割する
ようにキャップ部分に向けて延びている。好ましくは、
スカート部分のまわりで円周方向に直角の間隔をあけて
配置された3つの溝を有している。
本発明にもとづく案内チップとねじ付きスタッドとか
ら組立体がつくられたとき、案内チップのキャップ部分
がねじ付き部分の鈍端にぴったりと嵌合されて、鈍端が
後に衝撃されるべき箇所を露出したままにする。キャッ
プ部分およびスカート部分の管状壁がねじ付きスタッド
のねじ付き部分の開始ねじを保護する。好ましくは、本
発明にもとづく案内フルートは前述したように、組立体
内に含まれる。好ましくは、本発明にもとづく案内フル
ートが組立体内に含まれる場合、案内チップのスカート
部分を包囲する仮想円筒体の直径は、比較的長いリブが
変形力無負荷状態のときに案内フルートの該長いリブを
包囲する仮想円筒体の直径にほぼ等しい。
本発明にもとづく案内装置、すなわち案内フルートお
よび案内チップは、駆動ピンおよびねじ付きスタッドの
ような鋭利ファスナが火薬作動によって駆動されると
き、銃口ブッシングを通って同心にそのファスナを案内
するように有効に用いられうる。
〔実 施 例〕
第1図から第9図まで、また、第12、15、17図に示す
ように、案内フルート10は案内フルートに実施された本
発明の最適実施例を構成する。
第1図および第2図に示すように、案内フルート10
は、鋭利端16を形成された比較的長い柄と、軸方向に見
たとき円形の頭部18とを有する駆動ピン12に関連され
る。第2図に示すように、柄14はそれが頭部18と併合し
た場合に末広がりにされる。第1図に示すように、柄14
は、鋭利端16と頭部18との間で離隔されたふし付き部分
20を有している。
第7図に示すように、案内フルート10は鋭利端26を形
成された比較的長い柄24と、軸方向にみて円形になって
いる頭部28とを有する駆動ピン22に関連されている。柄
24は駆動ピン12の柄14のふし付き部分20と同様なふし付
き部分(図示なし)を有していてもよい。駆動ピン22と
12とはそれらの柄を除いて同じである。
第12、15、17図に示すように、案内フルート10は、鋭
利端34を形成されたねじなし部分32と、その部分から軸
方向に延びるねじ付き部分36とを有するねじ付きスタッ
ド30と関連されている。ねじ付き部分36は他のねじの間
で開始ねじとねじなし鈍端40とを形成されている。ねじ
付き部分36を包囲する仮想円筒体の直径は、鈍端40を除
いて、ねじなし部分32の直径よりも大きく、鈍端40の直
径よりも大きい。
案内フルート10は、エラストマ材料の押出しロープ
(図示せず)から切り出される。ショアA基準で約85ジ
ュロメータ高度を有するポリ(ビニール・クロライド)
は、案内フルート10用の最適材料である。
案内フルート10は、その中心軸を画定しかつ軸方向に
延びる中央穴52を有する管状本体50を有している。管状
本体50はそこから半径方向ではなくそれにそって軸方向
に延びる外方に突出する一体リブを管状本体50の両端間
に設けられる。すなわち、その一体リブは管状本体50か
ら外方突出の方向に測ったとき、比較的短いリブ54と比
較的長いリブ56とからできている。
さらに、その末端縁にそって、案内フルート10の各リ
ブは、第3図に最もよく示すように、断面が丸くなって
いて、その末端縁にそってほぼ半円筒形になっている。
さらに、ほぼV字形谷58は、案内フルート10のリブの円
周方向隣接組との間、すなわち、円周方向の組に隣接し
た組の比較的短いリブ54と比較的長いリブ56との間に形
成される。
第1図および第2図に示すように、案内フルート10と
駆動ピン12とから組立体が容易につくられ、また、それ
らからつくられる組立体は、銃口ブッシング60によって
示されるように、火薬作動工具の銃口ブッシング内に容
易に挿入されうる。駆動ピン12の柄14は、案内フルート
10の管状本体50の中央穴52内にぴったりと嵌合される。
このようにして、管状本体50の弾性変形は中央穴52にそ
って起こる。この変形は中央穴52内に柄14を保持する。
駆動ピン12の頭部18は、比較的短いリブ54が変形力無負
荷状態となっているときに比較的短いリブ54を包囲する
仮想円筒体の直径よりも大きくないがほぼ等しい直径を
有している。
案内フルート10のリブは4組で配置されている。各組
は、1つの比較的短いリブ54と1つの比較的長いリブ56
とからできている。これらのリブ54、56は互いに平行
で、案内フルート10の中心軸を通る直径方向の仮想面の
両側にあり、また、案内フルート10のすべてのリブが変
形力無負荷状態にされたとき、各組の直径方向に反対側
に互いに平行な比較的短いリブ54と比較的長いリブ56と
を有している。さらに、各組において、比較的短いリブ
54と比較的長いリブ56は、案内フルート10のすべてのリ
ブが変形力無負荷状態のときに直径方向の仮想面から等
しく離隔される。
その結果、第3図に最もよく示すように、案内フルー
ト10の各長短リブは管状本体50から半径方向でない外方
に突出して、所定のリブが変形力無負荷状態のときにそ
のリブに関して平行に案内フルート10の所定リブを通る
直径方向の仮想面が、管状本体50の中心軸に同心の仮想
円筒体に接する。
案内フルート10と駆動ピン12とから形成される組立体
は第2図に示されている。第2図に示す組立体が銃口ブ
ッシング60内に挿入されて、駆動ピン12の鋭利端16はブ
ッシング60内の定位置から外方に突出する。
第7図に示すように、組立体は案内フルート10と駆動
ピン22から同様につくられてもよい。駆動ピン20の柄24
は案内フルート10の管状本体50の中央穴52内にぴったり
と嵌合される。このようにして、管状本体50の弾性変形
は中央穴52にそって生じる。この変形は柄14を中央穴52
内に保持する。駆動ピン22の鋭利端26が中央穴52から突
き出るまで、案内フルート10が柄24にそって進められ
る。時には、案内フルート10は鋭利端26からさらに進め
られてもよい。しかし、好ましくは案内フルート10は鋭
利端26に密接し、さらに駆動ピン22の頭部28から離れて
もよい。頭部26は、短いリブ54が変形力無負荷状態とな
ったときに、短いリブ54を包囲する仮想円筒体の直径よ
りも大きくないがほぼ等しい直径を有している。案内フ
ルート10が駆動ピン22の鋭利端26近くにある場合に、頭
部28は銃口ブッシング60内で駆動ピン22の揺動を制限す
るように用いられる。
第7図に示すように、案内フルート10と駆動ピン22と
からなる組立体は銃口ブッシング60内に挿入されて、駆
動ピン22の鋭利端26は銃口ブッシング内の定位置から外
方に突出する。代表的には、火薬作動工具におい手は、
銃口ブッシングは比較的長い柄を有する駆動ピンを収容
するのに十分な長さを有している。
第12、15図に示すように、組立体は案内フルート10、
ねじ付きスタッド32、後述する案内チップ80から容易に
つくられる。ねじ付きスタッド32のねじなし部分32は、
管状本体50の中央穴52内にぴったりと嵌合される。この
ようして、管状本体50の弾性変形が中央穴52にそって生
じる。この変形はねじなし部分32を中央穴52内に保持す
る。案内フルート10は、ねじなし部分32の鋭利端34が中
央穴52から突き出るまで、ねじなし部分32にそって進め
られる。時には、案内フルート10がねじ付きスタッド30
のねじ付き部分36に達するまで、案内フルート10は鋭利
端34からさらに進められてもよい。より大きい直径を有
するねじ付き部分36は、管状本体50を早まって分割させ
ずに、中央穴52内に容易に嵌合される。
銃口ブッシング60が、比較的長いリブ56が変形力無負
荷状態のときにリブ56を包囲する仮想円筒体の直径より
は小さいが、比較的短いリブ54が変形力無負荷状態のと
きにリブ54を包囲する仮想円筒体の直径よりは小さくな
い範囲内の穴径を有する場合には、案内フルート10の長
いリブ56が銃口ブッシング60にぴったりと嵌合するよう
に弾性変形されるように配置される。
第4、5、6図において、案内フルート10を有する組
立体が銃口ブッシング60a,60b,60cにそれぞれぴったり
と嵌合するように示されている。第4図に示す銃口ブッ
シング60aは、前述した範囲の最小直径に近い穴径を有
している。第5図に示す銃口ブッシング60bは、同じ範
囲の中間の直径の穴径を有している。第6図に示す銃口
ブッシング60cは、同じ範囲の最大直径に近い穴径を有
している。第4図に示す銃口ブッシング60aの穴径より
もずっと小さい穴径を有する銃口ブッシングは、案内フ
ルート10の長いリブ56に過剰の変形力を加える。第6図
に示す銃口ブッシング60cの穴径よりもずっと大きい穴
径を有する銃口ブッシングは、長いリブ56に不十分に変
形力を加えるか、または長いリブ56に変形力を加えな
い。
銃口ブッシング60に不十分に変形力を加えられたと
き、案内フルート10の長いリブ56が案内フルート10と銃
口ブッシングとの間に十分な摩擦を与えて、案内フルー
ト10とともに組み立てられた鋭利ファスナとともに案内
フルート10を銃口ブッシングの任意の向きにおいて、鋭
利ファスナの鋭利端を下方に突出するように垂直方向に
おいても銃口ブッシング内に保持する。
銃口ブッシング60に変形力を加えられたとき、案内フ
ルート10の長いリブ56が第4、5、6図に示すように共
通の円周方向に曲がり、これにより、鋭利ファスナが銃
口ブッシング60を通して駆動されるとき、長いリブ56が
銃口ブッシング内で同心に案内フルート10とともに組み
立てられた鋭利ファスナとともに案内フルート10を案内
する傾向がある。
銃口ブッシング内で最小限以上に変形力を加えられた
とき、案内フルート10の短いリブ54が反対の円周方向に
曲がる傾向があり、これにより、各組の長短リブの末端
が互いに近づいて、極端の場合には互いに係合して、銃
口ブッシング内に同心になるように案内フルート10のそ
れ以上の傾向に対抗する。
第8、9図に示すように、第2図に示す組立体の駆動
ピン12は、銃口ブッシング60を有する火薬作動工具のド
ライバ62によって、銃口ブッシング60から薄い金属板64
を通して厚い金属板66内に駆動されつつある。第7図に
示す組立体の駆動ピン22は、厚い金属板、コンクリート
板、または石積み内に同様に押し込められうる。第8、
9図に示すように、駆動ピン12の鋭利端16は、駆動ピン
12が駆動されたとき、薄い金属板64に穴を明け、厚い金
属板66を貫通する。案内フルート10が駆動ピン13の頭部
18によって金属板82に押し付けられたとき、駆動ピン12
の柄14の末広がり上端がほぼV字形谷58の1つまたはそ
れ以上のものにそって通常は軸方向に案内フルート10を
分割し始める。案内フルート10は1以上の前述の組の長
短リブ間で追加して、または交互に分割する。案内フル
ート10が軸方向に一旦分割し始めると、案内フルート10
が銃口ブッシング60から突出したとき、案内フルート10
が円周方向に広がり、フルート10はドライバ62が引き込
められたときにブッシング60内に突然に引き戻されるこ
とはない。最初は十分な間隙がないが、銃口ブッシング
60を有する火薬作動工具が跳ね返る傾向があり、銃口ブ
ッシング60からフルート10が突出し、また、フルート10
が円周方向に広がるのに十分な間隙を与える。
好ましくは、案内フルート10の弾性材料が十分な硬度
を有し、また、鋭利ファスナが中央穴52を通過しかつ軸
方向に分割せずに弾性復帰させるように伸びるよりはむ
しろ前述したように案内フルート10を軸方向に分割する
ように、ほぼV字形谷58において断面が十分に薄くなっ
ている。
第15図に示す組立体のねじ付きスタッド30は、銃口ブ
ッシング60から同様に押し出されうる。第15図に示す組
立体に含まれるように上述した案内キャップ80は、ねじ
付きスタッド30のねじ付き部分36の開始ねじ38を保護
し、また、案内フルート10ともに、ねじ付きスタッド30
が銃口ブッシングをかいして駆動されるとき、ねじ付き
スタッド30を案内するように働く。
従来技術としての案内チップ70が第11図に示されてい
る。案内チップ70は、上端にある厚い内側環状リム72、
その内側にある薄い環状頭部74、下端にある三角形状の
4つの半径方向突起76を除いて、管状となっており、弾
性材料から鋳造される。案内チップ70は、ねじ付きスタ
ッドのねじ付き部分の鈍端のまわりにぴったりと嵌合し
て、ねじ付きスタッドの開始ねじを保護し、また、ねじ
付きスタッドが駆動されたときに鈍端が後に衝撃を受け
られる鈍端を露出する。環状頭部74はねじ付き部分のま
わりにぴったりと嵌合する。半径方向突起76は半径方向
に圧縮できて、ねじ付きスタッドが穴径の狭い範囲内の
穴径を有する銃口ブッシングを通して駆動されるとき、
案内チップを組み込まれたねじ付きスタッドとともに案
内チップを案内する。
第12図から第17図までに示すように、本発明にもとづ
く案内チップ80は弾性材料、好ましくはポリエチレンか
ら鋳造され、また、上端において厚い環状リム84、変形
力無負荷状態のとき末広がりのスカート部86を除いて、
管状になっている。キャップ部分82はねじ付きスタッド
30の鈍端40のまわりにぴったりと嵌合されるように配置
されて、ねじ付きスタッド30が駆動されたときに鈍端40
が後に衝撃されるべき箇所の鈍端を露出する。キャップ
部分82が鈍端40のまわりに嵌合されたとき、スカート部
分76がねじ付きスタッドの開始ねじ38を取り囲むが、ス
カート部分86が変形力無負荷状態にされたときに開始ね
じ38に係合しない。
案内チップ80のスカート部分86は3つの広い溝88によ
って分割され。溝88は案内チップ80の底縁からキャップ
部分82に向かって延び、また、スカート部分76のまわり
で規則的に円周方向に間隔をあけて配置される。溝88は
3つのフランジ90にスカート部分76を分割する。フラン
ジ90は、銃口ブッシング60が、スカート部分86が変形力
無負荷状態のときにスカート部分86を包囲する仮想円筒
体の直径よりは小さいがキャップ部分82の直径よりは大
きい穴径の範囲内にある穴径を有する場合に、ブッシン
グ60内にぴったりと嵌合するように弾性変形されるよう
に配列される。第17図に示すように、銃口ブッシング60
は前記範囲の最小直径に近い穴径を有している。スカー
ト部分86のフランジ90の内面は、ねじ付きスタッド30の
ねじ付き部分36に対して半径方向に押されることによっ
て、第17図で破断して示すように、ほたて貝模様に弾性
変形される傾向がある。溝88の両縁は案内チップ80の底
縁に示されるように一体に引き抜かれる傾向がある。
第17図に示すように、ねじ付きスタッド82、案内フル
ート10、案内チップ80が銃口ブッシング60からドライバ
62によってコンクリート板91内に押し込まれつつある。
案内チップ80はねじ付きスタッド32上に留まる傾向にあ
る。スタッド32から案内チップ80は引張またはねじり作
用とともに容易に取り去られる。第16図に示すように、
スカート部分86が銃口ブッシング60から突出するとき、
スカート部分86が再び末広がりになり、これにより、ド
ライバ62が引き戻されたとき、スカート部分86が銃口ブ
ッシング60内に十分に突然に引き戻されえない。
第18図に示すように、ねじ付きスタッド36は、適当な
穴94を有する金属部品92を装着するように有利に用いら
れうる。ねじ付きスタッド32は穴94通してコンクリート
板91から上方に延びていて、金属部品92上でねじ付き部
分38を露出させる。ロック・ワッシャのような環状ワッ
シャ96は、金属部品92上でねじ付きスタッド36のまわり
に嵌合される。ナット98は、金属部品92を固定するよう
にワッシャ96上でねじ付きスタッド32のねじ付き部分38
上にねじ込まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は銃口ブッシング、駆動ピン、案内フルートの装
着前の分解斜視図。第2図は第1図に示す駆動ピンと案
内フルートとの組付き状態の斜視図。第3図は第1図の
駆動ピン側からみた案内フルートの平面図。第4、5、
6図は異なる内径の銃口ブッシングに案内フルートが挿
入された状態を示す横断面図。第7図は長柄を有する駆
動ピンが案内フルートに挿入された状態を示す斜視図。
第8、9、10図は駆動ピンが薄い金属板から厚い金属板
まで順次押し込まれて行く工程を示す部分断面図。第11
図は従来の案内ピンの一部破断斜視図。第12図は案内ピ
ン、ねじ付きスタッド、案内フルートの装着前の分解斜
視図。第13図は第12図の13−13線からみた縦断面図。第
14図は第12図の案内ピンの底面図。第15図は第12図の部
品の組立状態を示す斜視図。第16図は第15図の部分斜視
図。第17図はねじ付きスタッドがコンクリート基板内に
押し込められた状態の部分拡大斜視図。第18図は第17図
と類似の図面であって別の埋め込み状態を示す。 10……案内フルート 12……駆動ピン 14……柄 16……鋭利端 18……頭部 30……ねじ付きスタッド 40……鈍端 50……管状本体 54……比較的短いリブ 56……比較的長いリブ 58……谷 60,60a,60b,60c……銃口ブッシング 80……案内チップ 82……キャップ部分 86……スカート部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25C 1/18

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ピンまたはねじ付きスタッドのような
    鋭利なファスナを火薬作動工具の銃口ブッシング内に保
    持しかつ該ファスナが該工具によって駆動されるときに
    該ファスナを案内するように用いられる案内フルートで
    あって、該フルートは弾性材料からつくられかつ管状本
    体を有し、該管状本体はその中心軸を画定しかつ前記フ
    ルートを通って軸方向に延びる中央穴を形成され、ま
    た、半径方向にではなく外方に突出しかつ軸方向に延び
    る一体のリブを形成され、該一体のリブは少なくとも3
    組に配列されたとき前記管状本体からのリブの外方突出
    方向に比較的短いリブと比較的長いリブとからなってお
    り、各組のリブは互いに平行な比較的短いリブと比較的
    長いリブとからなり、該組の比較的長いリブは前記フル
    ートの全リブが変形力無負荷状態にされたときに前記中
    心軸を通る直径方向の仮想面の一方の側にあり、該組は
    前記管状本体のまわりで規則的に円周方向に間隔をあけ
    て配列され、前記の比較的長いリブは該リブが変形力無
    負荷状態のときに該リブを包囲する仮想円筒体の直径よ
    りは小さいが、前記の比較的短いリブが変形力無負荷状
    態のときに該リブを包囲する仮想円筒体の直径よりは小
    さくない範囲内の穴径を有する銃口ブッシングにぴった
    りと嵌合するように弾性変形自在に配置されることを特
    徴とした案内フルート。
  2. 【請求項2】各組の比較的短いリブと比較的長いリブと
    が、前記フルートの全リブが変形力無負荷状態になった
    ときに中心軸を通る直径方向の仮想面から等しく離隔さ
    れていることを特徴とした請求項1記載のフルート。
  3. 【請求項3】各組の比較的短いリブと、その組の直径方
    向反対側の比較的長いリブとが中心軸を通る直径方向の
    仮想面の共通側に配置されることを特徴とした請求項2
    記載のフルート。
  4. 【請求項4】比較的短いリブと比較的長いリブとが4組
    配置され、各組が中心軸を通る直径方向の仮想面の両側
    で互いに関して平行な1つの比較的短いリブと1つの比
    較的長いリブからなり、また、これらはフルートのすべ
    てのリブが変形力無負荷状態のとき前記組の直径方向の
    反対の組の比較的短いリブと比較的長いリブに平行にな
    っていることを特徴とした請求項1記載の案内フルー
    ト。
  5. 【請求項5】各組の比較的短いリブと比較的長いリブ
    が、フルートの全リブが変形力無負荷状態のとき、フル
    ートの中心軸を通る直径方向の仮想面から等しく離隔さ
    れていることを特徴とした請求項4記載の案内フルー
    ト。
  6. 【請求項6】各組の比較的短いリブと前記組の直径方向
    反対側にある組の比較的長いリブが中心軸を通る直径方
    向の仮想面の共通側に配置されることを特徴とした請求
    項5記載のフルート。
  7. 【請求項7】互いに関して直径方向両側にある各組の比
    較的長いリブが内側円筒壁上の直径方向両側位置におい
    て銃口ブッシングの該円筒壁を支持するのに適している
    ことを特徴とした請求項6記載のフルート。
  8. 【請求項8】請求項1記載の案内フルートと鋭利端を形
    成された細長い柄を有し、かつ、軸方向からみて円形の
    頭部を有する駆動ピンとからなり、前記細長い柄が中央
    穴を通ってぴったりと嵌合されることを特徴とした組立
    体。
  9. 【請求項9】比較的短いリブが変形力無負荷状態のと
    き、前記頭部が比較的短いリブを包囲する仮想円筒体の
    直径にほぼ等しいがそれより大きくない直径を有してい
    ることを請求項8記載の組立体。
  10. 【請求項10】請求項1記載の案内フルートと、鋭利端
    を形成されたねじなし部分を有しかつ軸方向に延びるね
    じ付き部分を有するねじ付き柄とからなり、該ねじなし
    部分が中央穴を通って軸方向に延びることを特徴とした
    組立体。
  11. 【請求項11】鋭利端を形成されたねじなし部分および
    該ねじなし部分から軸方向に延びかつ開始ねじと鈍端と
    を形成されたねじ付き部分を有するねじ付きスタッドと
    もに用いられ、また、前記開始ねじを保護しかつ前記ね
    じ付きスタッドが火薬作動工具の銃口ブッシングをかい
    して駆動されたときにねじ付きスタッドを案内するよう
    に用いられる案内チップであって、該案内チップは前記
    鈍端のまわりにぴったりと嵌合されるように配置された
    キャップ部分と、該キャップ部分から軸方向に延びかつ
    弾性変形自在に溝を切られたスカート部分とを有し、該
    スカート部分が変形力無負荷状態であるときに該スカー
    ト部分を包囲する仮想円筒体の直径よりは小さいが前記
    キャップ部分の直径よりは大きい穴径の範囲内の穴径を
    有する銃口ブッシング内に該スカート部分をぴったりと
    嵌合するように弾性変形することを特徴とした案内チッ
    プ。
  12. 【請求項12】前記スカート部分が末広がりになってお
    り、該スカート部分が変形されうるように該部分を分割
    する複数の溝を有していることを特徴とした請求項11記
    載の案内チップ。
  13. 【請求項13】前記溝が、前記スカート部分を変形でき
    るように配置された複数のフランジに該部分を分割する
    ように、前記キャップ部分に向かって延びていることを
    特徴とした請求項12記載の案内チップ。
  14. 【請求項14】前記スカート部分のまわりで円周方向に
    直角の間隔をあけて配置された3つの溝を有しているこ
    とを特徴とした請求項13記載の案内チップ。
  15. 【請求項15】請求項11記載の案内チップとねじ付きス
    タッドとからなり、該案内チップのキャップ部分がねじ
    付きスタッドのねじ付き部分の鈍端のまわりにぴったり
    と嵌合されていることを特徴とした組立体。
  16. 【請求項16】前記ねじ付きスタッドを銃口ブッシング
    内に保持しかつ該ねじ付きスタッドが該銃口ブッシング
    を有する工具によって駆動されたときに該ねじ付きスタ
    ッドを該銃口ブッシングをかいして案内するよう用いら
    れる該案内フルートからなり、該フルートは弾性材料か
    らつくられかつ管状本体を有し、該管状本体はその中心
    軸を確定しかつ前記フルートを通って軸方向に延びる中
    央穴を形成され、また、半径方向にではなく外方に突出
    しかつ軸方向に延びる一体のリブを形成され、該一体の
    リブは少なくとも3組に配列されたとき前記管状本体か
    らのリブの外方突出方向に比較的短いリブと比較的長い
    リブとからなり、外組の比較的長いリブは前記フルート
    の全リブが変形力無負荷状態にされたときに前記中心軸
    を通る直径方向の仮想面の一方の側にあり、該組は前記
    管状本体のまわりで規則的に円周方向に間隔をあけて配
    列され、前記の比較的長いリブは該リブが変形力無負荷
    状態のときに該リブを包囲する仮想円筒体の直径よりは
    小さいが、前記の比較的短いリブが変形力無負荷状態の
    ときに該リブを包囲する仮想円筒体の直径よりは小さく
    ない範囲内の穴径を有する銃口ブッシングにぴったりと
    嵌合するように弾性変形自在に配置されることを特徴と
    した請求項15記載の組立体。
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