JP7287416B2 - 厚鋼板の製造仕様決定支援装置および製造仕様探索方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ならびに厚鋼板の製造方法 - Google Patents
厚鋼板の製造仕様決定支援装置および製造仕様探索方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ならびに厚鋼板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7287416B2 JP7287416B2 JP2021087454A JP2021087454A JP7287416B2 JP 7287416 B2 JP7287416 B2 JP 7287416B2 JP 2021087454 A JP2021087454 A JP 2021087454A JP 2021087454 A JP2021087454 A JP 2021087454A JP 7287416 B2 JP7287416 B2 JP 7287416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing
- steel plate
- predetermined
- processes
- manufacturing specifications
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Description
特許文献1や特許文献2に記載されている従来技術は、成分組成から指定の式によって計算される変態点を基に焼入れ工程もしくは焼戻し工程の操業条件を決定している。しかしながら、実際には製造上のばらつきが存在しており、高精度に品質を管理するために、一製品ごとに前工程の条件の影響を考慮する必要があり、従来技術では高精度な材質管理ができないという問題点があった。
(1)複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造仕様の決定を支援する製造仕様決定支援装置であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索する探索処理部と、
該探索処理部で探索した製造仕様を出力する出力部と、
を有する厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(2)前記探索処理部は、熱処理工程前に前記逆解析を行い、熱処理工程にかかる製造仕様を探索するように構成されている(1)に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(3)前記製造実績データは、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データを含み、
前記探索処理部は、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データに基づき、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を、前記所定の位置ごとについて探索する(1)または(2)に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(4)前記予測モデルは、過去に製造された厚鋼板についての製造仕様実績と材料特性実績とに基づき、製造仕様と材料特性とを結びつけた予測モデルである(1)~(3)のいずれかに記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(5)前記予測モデルは、過去に製造された厚鋼板についての製造仕様実績と所定の鋼板位置ごとに収集された材料特性実績とに基づき、製造仕様と所定の鋼板位置ごとの材料特性とを結びつけた予測モデルである(3)に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(6)前記予測モデルは、深層学習モデルおよび統計学習モデルのいずれか一方を含む機械学習モデルである(4)又は(5)に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
(7)複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造仕様の探索方法であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索する、厚鋼板の製造仕様探索方法。
(8)(7)に記載の厚鋼板の製造仕様探索方法を実施するために用いるコンピュータプログラムであって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索する探索処理を、コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
(10)複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造方法であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索し、
該探索を行った工程について、探索された製造仕様に基づき製造を行う厚鋼板の製造方法。
(11)熱処理工程前に前記逆解析を行い、熱処理工程にかかる製造仕様について前記探索を行う(10)に記載の厚鋼板の製造方法。
(12)前記製造実績データは、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データを含み、
前記探索は、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データに基づき、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を、前記所定の鋼板位置ごとについて探索する(10)または(11)に記載の厚鋼板の製造方法。
図1は、本発明の一実施形態として、厚鋼板の製造にかかる製造仕様決定支援装置10を含むシステム(以下、「本システム」という。)の全体概要を示す模式図である。図1に示すように本実施形態にかかるシステムは、製銑工程S1、精錬工程S2、鋳造工程S3、中間成形工程S4、製品成形工程S5、熱処理工程S6および材料試験工程S7のうち1つ以上の工程を管理するプロセスコンピュータまたは分散制御システム(DCS)と、製造仕様決定支援装置10とを含む。厚鋼板の製造工程において、まず原料の鉄鉱石は、石灰石およびコークスとともに高炉に装入され、溶融状態の銑鉄が生成される(製銑工程S1)。高炉から出銑された銑鉄に対して転炉精錬により炭素等の成分調整が行われ、二次精錬により溶鋼に最終的な成分調整が施される(精錬工程S2)。鋳造機では、精錬された溶鋼を鋳造して鋳片(スラブ)と呼ばれる中間素材を製造する。鋳造法は連続鋳造法または造塊法等によって製造される(鋳造工程S3)。鋳造後に最終的な寸法に仕上げる製品成形工程へ直接移行する場合もあるが、特に板厚が厚い材料では中間成形工程を鋳造工程と製品成形工程の間に設ける場合がある。中間成形工程では所定温度に加熱されたのち、圧延法や鍛造法によって最終製品厚より厚い状態で成形される(中間成形工程S4)。その後、最終寸法に成形するため、加熱炉で所定温度まで加熱し、圧延機によって所定のサイズに成形する。必要に応じて材質を制御するため、加速冷却装置によって冷却する(製品成形工程S5)。さらに、高い強度や靭性が得られる金属組織に作りこむための焼入れや軟質化させる焼鈍を行う工程(熱処理工程S6)を経て、製品厚鋼板が製造される。製造された厚鋼板は材料試験を行ったのち出荷される(材料試験工程S7)。なお、ここで言う材料試験には、材料の機械的特性だけでなく表面欠陥の発生状態や、寸法精度等の品質検査をも含むものとする。各工程の製造仕様は、プロセスコンピュータまたは分散制御システムによって管理され、各工程の製造実績データが収集される。
なお、これらの製造方法の選択は最適化処理部212で決定された最もコスト的に合理的な手段を選択することが好ましい。
以下、本発明の効果を実施例に基づいて具体的に説明する。
図1に示すシステムにて、建築向け製品板厚が19~100mmの熱処理を要する厚鋼板の製造における製造仕様の最適化を実施した。まず、事前学習として、学習用データに対して、ニューラルネットワークモデルによる学習を実施し、製造仕様実績と材料特性実績とを結びつけた。
図1に示すシステムにて、海洋構造物向け製品板厚が100~250mmの熱処理を要する厚鋼板の製造について製造仕様の最適化を実施した。事前学習として、まず学習用データに対して、ニューラルネットワークモデルによる学習を実施し、製造仕様実績と材料特性実績とを結びつけた。
200 装置本体
201 演算処理部
202 ROM
203 プログラム
204 RAM
205 バス
206 第1情報読取部
207 前処理部
208 予測モデル作成部
209 結果保存部
210 第2情報読取部
211 特性推定部
212 最適化処理部(探索処理部)
213 表示・伝達部
300 入力部
400 記憶部
500 出力部
600 通信部
Claims (10)
- 複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造仕様の決定を支援する製造仕様決定支援装置であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索する探索処理部と、
該探索処理部で探索した製造仕様を出力する出力部と、
を有し、
前記製造実績データは、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データを含み、
前記探索処理部は、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データに基づき、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における前記製造仕様を、前記所定の位置ごとについて探索する、厚鋼板の製造仕様決定支援装置。 - 前記探索処理部は、熱処理工程前に前記逆解析を行い、熱処理工程にかかる製造仕様を探索するように構成されている、請求項1に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
- 前記予測モデルは、過去に製造された厚鋼板についての製造仕様実績と材料特性実績とに基づき、製造仕様と材料特性とを結びつけた予測モデルである、請求項1又は2のいずれかに記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
- 前記予測モデルは、過去に製造された厚鋼板についての製造仕様実績と所定の鋼板位置ごとに収集された材料特性実績とに基づき、製造仕様と所定の鋼板位置ごとの材料特性とを結びつけた予測モデルである、請求項1に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
- 前記予測モデルは、深層学習モデルおよび統計学習モデルのいずれか一方を含む機械学習モデルである、請求項3又は4に記載の厚鋼板の製造仕様決定支援装置。
- 複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造仕様の探索方法であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索するにあたり、
前記製造実績データは、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データを含み、
所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データに基づき、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における前記製造仕様を、前記所定の位置ごとについて探索する、厚鋼板の製造仕様探索方法。 - 請求項6に記載の厚鋼板の製造仕様探索方法を実施するために用いるコンピュータプログラムであって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索する探索処理を、コンピュータに実行させる、コンピュータプログラム。 - 請求項7に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 複数の工程での処理を経て生産され、熱間圧延後に熱処理を要する厚鋼板の製造方法であって、
前記複数の工程のうちの所定工程までの完了で確定した、前記所定工程までの工程のうちの少なくとも1つ以上の製造実績データと、製造仕様および材料特性を結びつけた予測モデルとに基づき逆解析を行い、材料特性の推定値が所望の値に漸近するように、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における製造仕様を探索し、
該探索を行った工程について、探索された製造仕様に基づき製造を行うにあたり、
前記製造実績データは、所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データを含み、
所定の鋼板位置ごとに収集された製造実績データに基づき、前記所定工程の後の工程のうちの少なくとも1つ以上の工程における前記製造仕様を、前記所定の位置ごとについて探索する、厚鋼板の製造方法。 - 熱処理工程前に前記逆解析を行い、熱処理工程にかかる製造仕様について前記探索を行う、請求項9に記載の厚鋼板の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020117166 | 2020-07-07 | ||
JP2020117166 | 2020-07-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022014876A JP2022014876A (ja) | 2022-01-20 |
JP7287416B2 true JP7287416B2 (ja) | 2023-06-06 |
Family
ID=80120385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021087454A Active JP7287416B2 (ja) | 2020-07-07 | 2021-05-25 | 厚鋼板の製造仕様決定支援装置および製造仕様探索方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ならびに厚鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7287416B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7241149B1 (ja) * | 2021-10-27 | 2023-03-16 | 本田技研工業株式会社 | 加工支援システム |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003268428A (ja) | 2002-03-08 | 2003-09-25 | Jfe Steel Kk | 鋼材の製品品質制御装置 |
JP3908702B2 (ja) | 2003-07-10 | 2007-04-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 連続圧延機の板幅制御方法 |
JP2007211318A (ja) | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nisshin Steel Co Ltd | 鋼板の材質安定化方法 |
JP2014217887A (ja) | 2013-04-09 | 2014-11-20 | Jfeスチール株式会社 | 材料特性値推定装置、材料特性値推定方法、および鋼帯の製造方法 |
JP5682484B2 (ja) | 2010-09-16 | 2015-03-11 | 新日鐵住金株式会社 | 厚鋼板の冷却制御方法、冷却制御装置及び厚鋼板の製造方法 |
JP5900380B2 (ja) | 2013-03-04 | 2016-04-06 | Jfeスチール株式会社 | 狙い圧延長決定方法、厚鋼板の製造方法、および狙い圧延長決定装置 |
JP5962290B2 (ja) | 2012-07-20 | 2016-08-03 | Jfeスチール株式会社 | 鋼材の熱伝達係数予測装置及び冷却制御方法 |
JP5966984B2 (ja) | 2012-04-11 | 2016-08-10 | Jfeスチール株式会社 | 設定方法および設定装置 |
US20170002440A1 (en) | 2014-01-22 | 2017-01-05 | Sms Group Gmbh | Method for optimally producing metal steel and iron alloys in hot-rolled and thick plate factories using a microstructure simulator, monitor, and/or model |
JP6068146B2 (ja) | 2013-01-10 | 2017-01-25 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 設定値計算装置、設定値計算方法、及び設定値計算プログラム |
JP6662109B2 (ja) | 2016-03-03 | 2020-03-11 | 日本製鉄株式会社 | 製品の状態予測装置、製品の状態制御装置、製品の状態予測方法及びプログラム |
JP2020114597A (ja) | 2019-01-17 | 2020-07-30 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の製造仕様決定方法、製造方法、および製造仕様決定装置 |
-
2021
- 2021-05-25 JP JP2021087454A patent/JP7287416B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003268428A (ja) | 2002-03-08 | 2003-09-25 | Jfe Steel Kk | 鋼材の製品品質制御装置 |
JP3908702B2 (ja) | 2003-07-10 | 2007-04-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 連続圧延機の板幅制御方法 |
JP2007211318A (ja) | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Nisshin Steel Co Ltd | 鋼板の材質安定化方法 |
JP5682484B2 (ja) | 2010-09-16 | 2015-03-11 | 新日鐵住金株式会社 | 厚鋼板の冷却制御方法、冷却制御装置及び厚鋼板の製造方法 |
JP5966984B2 (ja) | 2012-04-11 | 2016-08-10 | Jfeスチール株式会社 | 設定方法および設定装置 |
JP5962290B2 (ja) | 2012-07-20 | 2016-08-03 | Jfeスチール株式会社 | 鋼材の熱伝達係数予測装置及び冷却制御方法 |
JP6068146B2 (ja) | 2013-01-10 | 2017-01-25 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 設定値計算装置、設定値計算方法、及び設定値計算プログラム |
JP5900380B2 (ja) | 2013-03-04 | 2016-04-06 | Jfeスチール株式会社 | 狙い圧延長決定方法、厚鋼板の製造方法、および狙い圧延長決定装置 |
JP2014217887A (ja) | 2013-04-09 | 2014-11-20 | Jfeスチール株式会社 | 材料特性値推定装置、材料特性値推定方法、および鋼帯の製造方法 |
US20170002440A1 (en) | 2014-01-22 | 2017-01-05 | Sms Group Gmbh | Method for optimally producing metal steel and iron alloys in hot-rolled and thick plate factories using a microstructure simulator, monitor, and/or model |
JP2017511752A (ja) | 2014-01-22 | 2017-04-27 | エス・エム・エス・グループ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 最適化された、組織シミュレータ、組織モニタ及び/又は組織モデルを用いて金属の鋼合金及び/又は鉄合金を熱間圧延機及び厚板圧延機において製造するのため方法 |
JP6662109B2 (ja) | 2016-03-03 | 2020-03-11 | 日本製鉄株式会社 | 製品の状態予測装置、製品の状態制御装置、製品の状態予測方法及びプログラム |
JP2020114597A (ja) | 2019-01-17 | 2020-07-30 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の製造仕様決定方法、製造方法、および製造仕様決定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022014876A (ja) | 2022-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102499916B1 (ko) | 금속 재료의 제조 사양 결정 방법, 제조 방법, 및 제조 사양 결정 장치 | |
US20170002440A1 (en) | Method for optimally producing metal steel and iron alloys in hot-rolled and thick plate factories using a microstructure simulator, monitor, and/or model | |
CN105363794B (zh) | 一种基于力学性能预报和轧制能耗模型的精轧节能控制方法 | |
US20230323503A1 (en) | Material characteristic value prediction system and method of manufacturing metal sheet | |
US20230321706A1 (en) | Steel strip and method of producing same | |
JP7197037B2 (ja) | 金属材料の製造仕様決定方法、製造方法、および製造仕様決定装置 | |
Du et al. | Construction of a machine-learning-based prediction model for mechanical properties of ultra-fine-grained Fe–C alloy | |
JP7287416B2 (ja) | 厚鋼板の製造仕様決定支援装置および製造仕様探索方法、コンピュータプログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ならびに厚鋼板の製造方法 | |
JP7283499B2 (ja) | 製造仕様決定支援装置、製造仕様決定支援方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US20220066430A1 (en) | Method and electronic device for controlling a manufacturing of a group of final metal product(s) from a group of intermediate metal product(s), related computer program, manufacturing method and installation | |
CN102260781A (zh) | 连退机组带钢延伸率和平整工艺状态在线预警方法 | |
JP7513046B2 (ja) | 表層硬度予測モデル及びこれを用いた鋼板の表層硬度を予測制御する方法、制御指令装置、鋼板製造ライン、並びに鋼板製造方法 | |
Chertov | Use of Artificial Intelligence Systems in the Metallurgical Industry (Survey). | |
JP7338599B2 (ja) | ブリスタースケールの発生予測方法、圧延機の制御方法およびブリスタースケールの発生予測モデルの生成方法 | |
Zhikharev et al. | Artificial Intelligence and Machine Learning In Metallurgy. Part 2. Application Examples | |
JP7294242B2 (ja) | 表面粗さの予測方法、鋼帯の製造方法および学習済の機械学習モデルの生成方法 | |
JP7230880B2 (ja) | 圧延荷重予測方法、圧延方法、熱延鋼板の製造方法、及び圧延荷重予測モデルの生成方法 | |
JP7541649B2 (ja) | 溶接構造物製造仕様決定支援装置、溶接構造物製造仕様探索方法、コンピュータプログラム、溶接構造物の製造方法、溶接素材の製造方法 | |
JP7148024B1 (ja) | 鋼板の材質予測モデルの生成方法、材質予測方法、製造方法、及び製造設備 | |
Tilly et al. | Development of a digital material shadow for the press hardening route of medium manganese steel | |
JP5423524B2 (ja) | 熱延コイルの製造条件決定装置および方法ならびに熱延コイルの製造方法 | |
JP2024151608A (ja) | 操業条件決定装置、操業条件決定方法、及びプログラム | |
CN118313708A (zh) | 一种基于性能预报模型的冷轧带钢动态质量设计方法 | |
Steblov et al. | Analysis of the level of the technology used to make reinforcement steel of class a500s at the casting and rolling plant in Yartsevo |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7287416 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |