JP7287230B2 - 電極材料、蓄電デバイス及び蓄電デバイス用電極の製造方法 - Google Patents
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Description
上述した電極材料を負極活物質及び/又は正極活物質とする電極と、
前記電極と接触しキャリアイオンを伝導するイオン伝導媒体と、
を備えたものである。
本開示の電極材料は、2以上の芳香環が縮合した芳香族環構造を有しジヒドロキシ基(2つの水酸基)とジカルボキシ基(2つのカルボキシ基)とを含む有機骨格層と、有機骨格層のカルボキシ基にアルカリ金属元素が配位して骨格を形成するアルカリ金属元素層と、を備え、ヒドロキシ基及びカルボキシ基の1以上の水素がアルカリ金属イオンに置換されている金属有機構造体であるものとしてもよい。芳香族環構造は、例えば、ナフタレンやアントラセン、ピレンなど2以上の芳香環が縮合した縮合多環化合物により構成されるものとしてもよい。この芳香環は、五員環や六員環、八員環としてもよいが、六員環が好ましい。また、芳香環は、2以上5以下とするのが好ましい。芳香環が2以上では層状構造を形成しやすく、芳香環が5以下ではエネルギー密度をより高めることができる。このうち、芳香族環構造は、ナフタレンであることが好ましい。芳香族環構造に結合する基は、ヒドロキシ基(-OH)に代えて、その水素が引き抜かれたアルコキシ基(-O-)としてもよい。このヒドロキシ基やアルコキシ基は、芳香族環構造の対角位置にそれぞれ接続されている。ここで、対角位置とは、一方のアルコキシ基の結合位置から他方のアルコキシ基の結合位置までがより遠い位置としてもよく、例えば、ナフタレンであれば1,5位や3,7位などが挙げられる。芳香族環構造に結合する基は、カルボキシ基(-COOH)に代えて、カルボキシ基のヒドロキシ基から水素が引き抜かれたカルボン酸アニオン基(-COO-)としてもよい。このカルボキシ基やカルボン酸アニオン基は、芳香族環構造の対角位置にそれぞれ接続されている。対角位置とは、一方のカルボン酸の結合位置から他方のカルボン酸の結合位置までが最も遠い位置としてもよく、例えば、ナフタレンであれば2,6位などが挙げられる。ヒドロキシ基やアルコキシ基は、カルボン酸アニオン基が結合した炭素の隣の炭素に結合している。
この製造方法は、式(14)及び/又は式(15)により、電極材料の水酸基にアルカリ金属イオンを導入し、レドックス活性化を図る活性化工程を含むものとしてもよい。この電極材料は、蓄電デバイスを構築後に、充電又は放電を伴う電気化学処理あるいはアルカリ金属イオンドープ処理を実行することによって、水酸基にアルカリ金属イオンを導入し、レドックス活性化を図ることができる。これによって、レドックス活性を有した電極材料は、正負極利用可能な電極活物質とすることができる。アルカリ金属がリチウムである場合を具体例として説明すると、3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸の場合は、水酸化リチウムをジメチルホルムアミド(DMF)水溶液中で反応させ、3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウムとすることができる。これを更に電気化学処理又はプレドープ処理によりリチウムを更に導入し、3,7-ジアルコキシナフタレン-2,6-ジカルボン酸テトラリチウムとすることができる(式16)。また、1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸の場合は、水酸化リチウムをメタノール中で反応させ、1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウムとすることができる。これを更に電気化学処理又はプレドープ処理によりリチウムを更に導入し、1,5-ジアルコキシナフタレン-2,6-ジカルボン酸テトラリチウムとすることができる(式17)。電気化学処理としては、電極材料を含む電極を作製し、リチウム基準電位で2V以下の範囲で充放電する処理が挙げられる。また、プレドープ処理としては、例えば、2以上の芳香環を有する還元状態の芳香族化合物とアルカリ金属とを含むプレドープ溶液に、電極を浸漬することによりアルカリ金属イオンを電極へプレドープする処理が挙げられる。プレドープ液としては、例えば、リチウムナフタリドのテトラヒドロフラン(THF)溶液などが挙げられる。
本開示の蓄電デバイスは、正極と、負極と、正極と負極との間に介在しキャリアイオンを伝導するイオン伝導媒体とを備える。この蓄電デバイスは、例えば、電気二重層キャパシタやハイブリッドキャパシタ、疑似電気二重層キャパシタ、リチウムイオン二次電池などとしてもよい。この蓄電デバイスの正極は、上述した金属有機構造体の電極材料を正極活物質として有するものとしてもよいし、上記電極材料を負極活物質として有するものとしてもよい。したがって、金属有機構造体の電極材料を正極活物質として有する正極に対しては、以下で説明する負極を用いてもよいし、金属有機構造体の電極材料を負極活物質として有する負極に対しては、以下で説明する正極を用いてもよい。
図4は、3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸(化合物1)の合成スキームである。図4に示すように、原料である1,5-ジブロモ-2,6-ジヒドロキシナフタレンを原料とし、中間体2~4を経て化合物1を合成した。
表1に示す試薬、仕込み量で、1,5-ジブロモ-2,6-ジヒドロキシナフタレンから中間体2を合成した。5Lの反応器に1,5-ジブロモ-2,6-ジヒドロキシナフタレン、酢酸、鉄、臭素を順次加えた。これをオイルバス150℃で加熱し合計5日間、加熱還流した。途中、臭素を150.8gずつ合計3回追加した。反応器を放冷後、水(3.3L)を加えると固体が析出し、これをろ過し、フィルタ上を水で洗浄した。得られた固体を減圧化で乾燥し、123gの粗体を得た。次に、1,4-ジオキサン(0.75L)にて再結晶を行い、48.3gの中間体2を得た(収率43%)。NMR(JEOL社製、ECA500,400MHz)にて分析を行った。図5は、中間体2の1H-NMR測定結果である。NMRは、溶媒としてCD3ODを用いて測定した。図5に示すように、中間体2のピークが得られた。
表2に示す試薬、仕込み量で、中間体2から中間体3を合成した。2Lの反応器に不活性ガス存在下、中間体2、酢酸、スズ、を加え、140℃での加熱還流下で3日間撹拌した。反応液を放冷後、水を加えると固体が析出した。これをろ過し、フィルタ上を水で洗浄した。得られた固体を減圧乾燥し、粗体を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィーにて精製した。これを更にジエチルエーテル/ヘキサンで再沈精製を行い、35.66gの中間体3を得た(収率110%)。NMRにて分析を行った(図6)。NMRは、溶媒としてCD3ODを用いて測定した。図6は、中間体3の1H-NMR測定結果である。図6に示すように、中間体3のピークが得られた。
表3に示す試薬、仕込み量で、中間体3から中間体4を合成した。20mLの反応容器に不活性ガス存在下、中間体3、ジクロロメタン、ジイソプロピルエチルアミン、クロロメチル=メチルエーテルを順次加えた。これを室温で17時間撹拌した。原料の消失を確認の後、反応液をジクロロメタンで3回抽出した。有機層は飽和重曹水で2回、飽和食塩水で1回洗浄した。有機層を集め、硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤をろ過後、ろ液減圧化濃縮し、24.84gの中間体4を得た(収率68%)。得られた中間体4をNMRにて分析を行った。図7は、中間体4の1H-NMR測定結果である。NMRは、溶媒としてCDCl3を用いて測定した。図7に示すように、中間体4のピークが得られた。
表4に示す試薬、仕込み量で、中間体4から化合物1を合成した。2Lの反応器に不活性ガス存在下、中間体4をテトラヒドロフランに溶解した。-78℃での冷却化でブチルリチウムを滴下したのち、1時間撹拌を行い、二酸化炭素をバブリングし、3時間撹拌し、そのまま自然昇温した。次いで反応液に1N塩酸(555mL)を加えてクエンチし、80℃加熱還流下、6時間撹拌した。室温に冷却後、減圧濃縮し、テトラヒドロフランを留去した。残渣にノルマルブタノールを加え、1N塩酸で分液した。有機層は1N塩酸で2回、水で1回、飽和食塩水で1回洗浄したのち、収集し、硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥剤をろ過後、ろ液を減圧下濃縮した。濃縮残渣にノルマルヘプタンを加え、懸濁洗浄し、ろ過した。ろ取した固体を60℃で2日間終夜乾燥し16.8gの化合物1を得た。得られた化合物1をNMRにて分析を行った。図8は、3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸(化合物1)の1H-NMR測定結果である。NMRは、溶媒としてCD3ODを用いて測定した。図8に示すように、化合物1のピークが得られた。
表5に示す試薬、仕込み量で、化合物1から実施例1の3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウムの金属有機構造体を合成した。200mLの反応器に水酸化リチウムと化合物1とをジメチルホルムアミドと水との混合溶媒に溶解させ、100℃加熱還流下で20時間撹拌し、そのまま自然降温した。その後、減圧化濃縮をした。濃縮残渣にメタノールを加え、懸濁洗浄し、ろ過した。ろ取した固体を120℃で1日間終夜乾燥し、0.4127gの化合物5(実施例1)の構造体の粉体を得た。
表6に示す試薬、仕込み量で、1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸から、実施例2の1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウムの金属有機構造体を合成した。100mLの反応器に水酸化リチウムと1,5-ジヒドロナフタレン-1,4-ジカルボン酸をメタノールに溶解し、20時間撹拌した。その後、減圧化濃縮をした。得られた固体を120℃で11日間終夜乾燥し、5.2719gの1,5-ジヒドロナフタレン-1,4-ジカルボン酸リチウムを得た。原料である1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸、及び得られた実施例2をNMRにて分析を行った。図9は、原料(図9A)と実施例2(図9B)の1H-NMR測定結果である。図10は、原料及び実施例2の金属有機構造体の13C-NMR測定結果である。NMRは、原料の測定では溶媒として重ジメチルスルホキシド(d-DMSO)を用い、実施例2の測定ではD2Oを用いて測定した。図9に示すように、生成物である実施例2では、カルボン酸のプロトンが消失しており、このプロトンがリチウムと置換され、1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウムが生成したものと推察された。また、図10に示すように、生成物では、カルボン酸近傍の炭素(C2,C6)のケミカルシフトが確認され、カルボン酸(COOH)からカルボン酸リチウム(COOLi)へ変化したものと示唆された。
測定は放射線としてCuKα線(波長1.54051Å)を使用したX線回折装置(リガク製、Ultima IV)を用いて行った。X線の単色化にはグラファイトの単結晶モノクロメーターを用い、印加電圧を40kV、電流30mAに設定して測定を行った。また、測定は5°/分の走査速度で、2θ=5°~60°の角度範囲で記録した。図11は、実施例1のXRDパターン測定結果である。図12は、実施例2のXRDパターン測定結果である。実施例1,2共に、回折ピークが得られており、空間群や原子配列についてはまだ不明であるが、結晶構造を有することがわかった。
3,7-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウム(実施例1)を77.7質量%、粒子状炭素導電材としてカーボンブラック(東海カーボン、TB5500)を13.7質量%、水溶性ポリマーであるカルボキシメチルセルロース(ダイセルファインケム、CMCダイセル1120)を5.48質量%、スチレンブタジエンゴム(日本ゼオン、AX-A526)を3.1質量%秤量して混合し、水を適量添加しスラリー状合材とした。このスラリー状合材を20μm厚のアルミ箔集電体に均一に塗布し、加熱乾燥させて塗布シートを作製した。その後、塗布シートを加圧プレス処理し、2.05cm2の面積に打ち抜いて円盤状の電極を準備した。その後、真空下120℃で12時間、乾燥を行った。また、同様に、1,5-ジヒドロナフタレン-1,4-ジカルボン酸ジリチウム(実施例2)の電極も作製した。
エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)とを体積比で30:40:30の割合で混合した非水溶媒に、支持塩のLiPF6を1.0mol/Lになるように添加して非水電解液を作製した。上記作製した電極を作用極とし、リチウム金属箔(厚さ300μm)を対極として両電極の間に上記非水電解液を含浸させたセパレータ(東レ東燃製)を挟んで二極式評価セルを作製した。
1,5-ジヒドロナフタレン-2,6-ジカルボン酸ジリチウム電極に対して、リチウムプレドープを行った。溶媒としてのテトラヒドロフラン(THF)に対して、0.1mol/Lになるようにナフタレンを溶解させ、その後、0.1mol/L相当のリチウム金属を加えて撹拌し、濃緑色のLiプレドープ溶液を調製した。得られたLiプレドープ溶液に、上記作製した実施例2の電極を一晩浸漬させ、その後、溶液から電極を取出し、THFで洗浄を行い乾燥した。このLiプレドープを行った電極を用いて上記二極式セルを作製した。
実施例1の二極式セルを用い、20℃の温度環境下、最初に0.1mAで0.5V~1.5Vの充放電を10サイクル行い、次に、0.1mAで3.5V~1.8Vの充放電を10サイクル行った。また、実施例2の二極式セルを用い、20℃の温度環境下、最初に0.1mAで3.5V~1.8Vの充放電を10サイクル行い、次に、0.1mAで0.5V~1.5Vの充放電を10サイクル行ったあと、0.1mAで3.5V~1.8Vの充放電を10サイクル行った。
表7に、電極の構成、作動電圧(V)、放電容量(mAh/g)、10サイクルの容量維持率(%)をまとめて示した。なお、初回サイクルでは、レドックス活性化に必要なエネルギーにより不可逆容量が存在することから、初期値は、2サイクル目として放電容量及び容量維持率を求めた。また、3.5V~1.8Vでの充放電では、3.5Vから1.8Vにかけての容量を放電容量とした。また、0.5V~1.5Vでの充放電では、0.5Vから1.5Vにかけての容量を放電容量とした。図13は、実施例1の二極式セルの0.5-1.5Vでの放電曲線である。図14は、実施例1の二極式セルの3.5-1.8Vでの放電曲線である。図15は、実施例2の二極式セルの活性化前の3.5-1.8Vでの放電曲線である。図16は、実施例2の二極式セルの活性化後の0.5-1.5Vでの放電曲線である。図17は、実施例2の二極式セルの活性化後の3.5-1.8Vでの放電曲線である。図18は、実施例2の二極式セルのプレドープ後の0.5-1.5Vでの放電曲線である。
Claims (6)
- 前記化学構造は、前記AがLiである、請求項1又は2に記載の電極材料。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載の電極材料を負極活物質及び/又は正極活物質とする電極と、
前記電極と接触しキャリアイオンを伝導するイオン伝導媒体と、
を備えた蓄電デバイス。
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Furukawa et al.,Water Adsorption in Porous Metal-Organic Frameworks and Related Materials,Journal of the American Chemical Society,2014年,136(11),PP.4369-4381 |
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